雨夜の月は焦がれていた

GM:シアン

※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です

PC1:"児戯に等しい(インテルネェコ)" A-306/遊馬(あすま)子百合(みおり)(リンク)/トリケラ+
PC2:"しかして幸運(バッドラック)" 可知(かち)(つかさ)(リンク)/唯代終
PC3:"記録せし者(レコーダー)" 瑪瑙(めのう)俊樹(としき)(リンク)/黄色の月
PC4:"テラー" 語辺(かたりべ)(リンク)/御影

メイン(今ここ)|雑談

INDEX

プリプレイ

オープニングフェイズ

シーン1:陽炎の追憶
シーン2:変革の日
シーン3:空での会議
シーン4:物語のはじまり

ミドルフェイズ

シーン5:役者は揃った
シーン6:事態の調査
シーン7:月の子守歌
シーン8:悪魔の囁き
シーン9:月は見つめる
シーン10:暗闇の中
シーン11:罪との再会
シーン12:その恩讐は何処へ
シーン13:ミルメコレオ

クライマックスフェイズ

シーン14:母の愛を
シーン15:死が二人を分かつまで

エンディングフェイズ

シーン16:雨夜の月は焦がれていた
シーン17:孤児達の行く末
シーン18:虹の彼方は何処か
シーン19:それから
シーン20:カーテンコール

プリプレイ

GM:それでは、雨夜の月は焦がれていた
GM:PC紹介に入らせていただきたいと思います!
GM:まずはHO1から!
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"児戯に等しい(インテルネェコ)"A-306/遊馬(あすま)子百合(みおり)ノイマン/ウロボロス/オルクス(オプショナル)秘密兵器(トイボックス)

(illustration:トリケラ+)
主要エフェクト
ダンシングシミター
雨粒の矢
原初の青:毒蛇
神速舞踏
主要アイテム
ブレードオブアデプト
デモンズシード
ミーミルの覚書
ショックバトン
HP/27
行動値/9
初期侵蝕/35

GM:A-306ちゃんこと、遊馬 子百合ちゃん!
A-306(遊馬子百合):「製品番号A-306。あなたの忠実な“道具”です。好きにわたしを使ってくださいね!」
A-306(遊馬子百合):「それは命令ですか?命令でないなら動けません。わたしは“道具”ですから」
A-306(遊馬子百合):自称道具の慇懃無礼な小学生女子。
A-306(遊馬子百合):道具は人に使われてこそ。誰かの命令がない限り自主的に動くことはそんなにありません
A-306(遊馬子百合):「知っていますか?道具に罪はなく、責任は使う人に委ねられるらしいですよ」
GM:自認が道具……倒錯してる
A-306(遊馬子百合):ということで自らの道具としての立場を盾に無限に責任回避をしてきます
A-306(遊馬子百合):命令した人が悪いよ!
GM:子供らしいウザさがある
A-306(遊馬子百合):ふふーん
A-306(遊馬子百合):能力は遊びにつき合わせること。ただしその結末は総じて死……
A-306(遊馬子百合):一言でいうとデスゲーム強制マンです
A-306(遊馬子百合):花天狂骨とかわかりやすいかも
GM:能力、えげつないぞ???
A-306(遊馬子百合):ふふふふ
A-306(遊馬子百合):データ的には雨粒の矢にダンシングシミターを噛ませて色んな”道具”の効果を敵にあててデバフを喰らわせます
A-306(遊馬子百合):道具の切り替えが遊びの表現なんだねえ
GM:ダンシングシミターの力を遺憾なく発揮して欲しい
A-306(遊馬子百合):全体攻撃デバッファーといったところか
A-306(遊馬子百合):という感じかな
A-306(遊馬子百合):PLはトリケラ+
GM:はーい、ありがとうございます!
A-306(遊馬子百合):ボケもシリアスも激しくやるよ~。
GM:そんなA-306ちゃんのハンドアウトはこちらとなっております!

HO1:A-306(トリケラさん招待枠) シナリオロイス:シーナ
貴方は誘拐と殺人を行うFHセル「ファミリー」に在籍するチルドレンだ。
仲の良い同僚であったシーナは、無関係の人間を巻き込んだ作戦を行うセルに不満を抱いており、こっそりとUGNに潜伏場所をリークしていた。
シーナはUGNなら今より楽しい暮らしができるはずと笑う。なるほど確かに、少なくともこの場所よりマシな"日常"が送れそうだ。
貴女はシーナと共にUGNへの鞍替えを企てる。

A-306(遊馬子百合):「シーナが命令するなら仕方ないですね!」
シーナ:「おう、命令だ命令だ、楽しいをやりに行くぞ!」
A-306(遊馬子百合):「それではそそくさと出ていくことにしましょう!塩まいときましょ」ぱっぱっ
シーナ:「二度と来ねえからな、ぺっぺっ」
GM:クソガキの集団って感じになりそうですね、逃避行は成功なるのでしょうか!!
GM:それでは次の方行ってみましょう
GM:―――――――――――――――
GM:HO2の可知司さんです!
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"しかして幸運(バッドラック)"可知(かち)(つかさ)バロール/ノイマン古代種(エンシェントレネゲイド)

(illustration:つやメーカー)
主要エフェクト
魔眼槍
コントローソート
巨人の斧
フォース
主要アイテム
コネ:噂好きの友人
コネ:UGN幹部
HP/27
行動値/7
初期侵蝕/29

可知司:可知司(かちツカサ)です。
ちょっといろいろ複雑な経歴もちの、普通の……普通か? 普通の男子高校生です。
気がついたら属性が増えてました。

GM:普通(普通?)
可知司:コードネームのしかして幸運バッドラックはいろんな要因のなか、幸運にも……あるいは不運にも生き残ってここまできたことに由来しています。
GM:生き残ってしまったとも言える境遇……
可知司:そう。たまたま覚醒しちゃって、たまたま生き残って、たまたま処分されずにUGNまできちゃった感じ。
GM:たまたまジャームになってないだけ……って、コト!?
可知司:親がジャームになって犯罪を重ねていくのを“たまたま”覚醒して無事だったツカサが、怖くなって、辛抱できなくなって生家を飛び出しました。
GM:ヮ……親は耐えきれなかったんだ
可知司:親が「どこかの遺跡の出土品」を盗んできてヾ(*´∀`*)ノキャッキャてはしゃいでるのを見て、言いようのない気持ちだったんじゃないかなって。
GM:親のそんな姿まあ見たくないよね……今までと違くなっちゃったのを知らないなりに感じ取ったんだろうなあ
可知司:多分そう。そこからも軽犯罪(詳細決めてないけど万引きとか傷害とかかな)を繰り返す親が怖くなっちゃって、逃げ出してきちゃった感じ。
可知司:なので、生家(生まれの家)に対する感情は複雑です。
可知司:UGNに保護されたあと、両親は“処分”されたというのを知っています。なので、UGNにもいい感情はないけど「共犯者だなあ」と思っています。
GM:UGNもいい人集団ってわけじゃないからね
可知司:ね。だから覚醒したての割には、UGNへの感情は冷めてる寄りだと思います。
GM:大人びてるな~
可知司:その後UGNの斡旋で育ての親……義理の両親に引き取られます。RCの仕方を教えてもらって、UGNの基本理念を教えてもらって……って感じで、尊敬できる“親”に出会いました。
GM:組織への冷めた感情はあるけど、個人としては尊敬できる人間に出会えたんだ、よかった~
可知司:その尊敬できる親は、ツカサがUGN本部(どこかの支部でもいい)へ研修に行ってるあいだに、「あの家に子どもがいる」と聞いたファミリーに殺されました。
可知司:ここでも幸運を発揮して、事件に巻き込まれることはなかったわけです。
GM:うーん……悪運…………
可知司:なのでファミリーに対しては、恨みつらみはもちろん、尊敬できる“家族”を返してほしいという気持ちとか、自分のせいだっていう罪悪感とか、色々あります。
GM:"親"が2組居て、それぞれに対する感情が複雑すぎる……!
可知司:そう。今回「ファミリー
可知司:今回ファミリーっていうFHセルだって聞いて、とにかく家族への感情をいっぱい積みたかったの!
GM:※もし間違えちゃったときも、右下の方にあるペンのマークをクリックすると編集ができるぞ!ココフォリアと違って行そのものを消したりもできて便利だ
GM:いいね、ファミリーセルだからね……!
可知司:なにそれ便利機能すぎる。ありがとう、次からそうする!
可知司:ツカサ本人は“古代種”に感染して幸か不幸か、成長が止まっていることに気づいていません。これはシナリオ内で面白く使ってもらえればそれでいいかなって思っています。
GM:へへ……メモらせていただきました
可知司:キャラについていっぱい聞いてくれてありがとう! 性能のお話します。
GM:はーい!
可知司:性能は《魔眼槍》を使う、近距離アタッカーです。まじでそれだけで、特別なことはないはず。
ダイスを増やして、当てて殴れるように頑張ります。

可知司:ちなみに生家が薙刀の道場をやってたので、《魔眼槍》も薙刀の形にして戦うつもりです。
GM:いいですね、薙刀使いだ!
可知司:PLは唯代終(ゆいしろツイ)です。シアンくんとはよく遊ばせてもらっています。みなさんとははじめましてなので、すごく緊張していますが、仲良くできたら嬉しいです。アイコンがうさぎなので、シアンくんからは「うさぎさん」って呼ばれることも多いです。
分かればなんて呼んでもらっても大丈夫です!

可知司:長々とありがとうございました。今回セッション、よろしくお願いします!
GM:よく遊んでます!!!!!!!
GM:うさぎさんって呼びます!!!!
GM:打ちやすいので!!!
GM:さて、それでは~~~~
GM:そんな司知司さんのHOはこちら!!!!

HO2:UGN関係者 シナリオロイス:A-306
貴方はかつてFHセル「ファミリー」のチルドレンに大切な人や日常を奪われた過去を持つ。
故に「ファミリー」への敵愾心は強いのだが、そんな折に「ファミリー」のFHチルドレンから自分達の保護を交換条件にセルの場所をリークする申し出があった。
奴らを保護するのは心外だが、背に腹は代えられない。
貴方は「ファミリー」襲撃作戦への参加を決意する。

ママ:「ママに復讐するのかしら? ふふ、いけない子なのね~?」
GM:ではでは、次の紹介に参りましょう!
GM:―――――――――――――――
GM:HO3、瑪瑙 俊樹さん!
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"記録せし者(レコーダー)"瑪瑙(めのう)俊樹(としき)エンジェルハィロゥ/エグザイル秘密兵器(トイボックス)

(illustration:らぬきの立ち絵保管庫)
主要エフェクト
光の舞踏
ジャイアントグロウス
オールレンジ
崩れずの群れ
主要アイテム
ミンストレル・モデルエアシップ(ハイペリオンフォート)
コネ:マスターズコネクション
サラウンドレポート
ガーディアンズサイン
HP/25
行動値/11
初期侵蝕/37

瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ、問題ない」(眼鏡くいっ)
瑪瑙 俊樹:めのう としき!空飛ぶ不思議な通信支援支部(飛行船)のリーダーを務めるUGN支部長です。
GM:空飛ぶんだ!?
瑪瑙 俊樹:本人的には穏やかで物静かな性格をしており、よく飛行船支部内の機械をいじっているらしいです。
GM:飛んでる最中、支部長直々にメンテを欠かさないのね、偉い
瑪瑙 俊樹:普段は支部から降り立つ部下の支援役に回るらしいですが、本人の腕っぷしもバッチリ。
瑪瑙 俊樹:白兵戦寄りの試作武器もいっぱい仕入れて一緒に大地に降り立って頑張ったりもするらしいです。
GM:眼鏡かけてるけど白兵戦なんだ
瑪瑙 俊樹:なおこの趣味交じりの武装でよくポケットマネーが消し飛ぶそうです(一番安い防具並感)
GM:一番いいのを頼みます
瑪瑙 俊樹:性能としては……秘密兵器と一緒に頑張る白兵戦サブアタッカー!
GM:サブって事は他にも役割が!?
瑪瑙 俊樹:ククク……頭をひねって考えた器用万能型ですよ?
瑪瑙 俊樹:エグザイル・命のカーテンによる遠距離カバー、そもそも感覚が高いので普通に射撃武器を持たせても強い
瑪瑙 俊樹:100%越え時は白兵戦もジャイアントグロウスで範囲攻撃解禁、サラウンドレポートとハイペリオンパワーによる皆への情報支援
瑪瑙 俊樹:そして……一番いい装備を確保するための、マスターズコネクション!!!(※用途の一例です)
GM:ww
GM:本島に色々出来て器用だ、バックアップ含めて痒い所に手が届きそうで良いですね!
GM:じゃあ黄色の月さん自身の紹介をちょいと挟んで貰おう(その間にHOコピペの用意しとこ)
瑪瑙 俊樹:そんなこんなで一番いい元ネタ(イーノック)と共に、迷いつつも頑張って子供たちに大丈夫な背中を見せていけたらと思います!
瑪瑙 俊樹:オウイエ!改めて中の人は黄色の月と申します。
瑪瑙 俊樹:シアンさんGM、唯代さんとは初同卓!こんな感じでおふざけも挟みつつ決めるところではキリッとしていくロールが好きな者です。
瑪瑙 俊樹:トリケラさんと御影さんとも久々のセッション!という事で
瑪瑙 俊樹:セッションを楽しみつつ、お互いのミスやガバプレイもフォローし合えるいい雰囲気の卓を目指していければ幸いですぜ!
瑪瑙 俊樹:よろしくお願い致しますー!
GM:はーい、よろしくおねがいします!
GM:今回雰囲気重めシナリオを想定しているので
GM:いい感じに清涼剤になってくれることを期待してます、シリアス所はバッチリ決めてくれるだろうしネ
GM:ではそんなイーノッ……俊樹さんのHOはこちら!

HO3:UGN支部長 シナリオロイス:"ママ"
FHセル「ファミリー」のセルリーダー"ママ"はFHチルドレンに一般家庭の襲撃をするように洗脳し、親は殺害、子は誘拐して新たな"家族"とする凶悪な女だ。
襲撃対象が広すぎて手をこまねく中、FHチルドレンの1人から連絡があった。セル情報の対価としてUGNに保護して欲しいという申し出だ。
罠の可能性を疑いつつも、仮に本当なら見捨てるわけにはいかない。キミはこの申し出を信じる事にした。

ママ:「子供は私と一緒に居るのが幸せなのに、引き裂くなんてひどい大人ねえ……」
瑪瑙 俊樹:罠だろうが真実だろうが……一度会ってみなければ話も始まらないという訳か。
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない。(一番いい構えで迎えていこう)
シーナ:「脱走の手引きよろしく!」
GM:ではこちらで以上としまして
GM:最後のプレイヤーさんにお願いしていきます!
GM:―――――――――――――――
GM:HO4、語辺さん!
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"テラー"語辺(かたりべ)ソラリス/エグザイル/バロール(オプショナル)記憶探索者(メモリダイバー)
NOT IMAGE 主要エフェクト
絶対の恐怖
神の御言葉
壁に耳あり
紡ぎの魔眼
主要アイテム
コネ:UGN幹部
コネ:噂好きの友人
HP/26
行動値/4
初期侵蝕/37

語辺:話をしよう。
語辺:あれは今から36万……いや、そういう冗談はやめておこうか。
語辺
語辺:私は語辺。物語に寄り添い、(時に改編して)その顛末を伝えるしがない語り手さ。
語辺:私にとって重要なのはこの一文だけだから、私の境遇が気になるのであればキャラシート(ここにリンク)でも読んでくれたまえ。
語辺:もちろん、読まなくたっていいがね。
語辺:私にできることは徹頭徹尾、物語に寄り添い、語ることだけ……ま、多少脚色したりもするけどね。
語辺:だってみんな、ハッピーエンドが好きだろう?
語辺:そんなわけだから、この物語がハッピーエンドに終わることを私が保証しよう。
語辺:物語の主役には苦難があるかもしれない。自らの負う重責に、足を止めたくなることもあるかもしれない。
語辺:それでも、未来に希望を持って歩みを進める。そんなハッピーエンドをね。
語辺
語辺:そんなわけで、GMがいるのに語り手を名乗ってる変なやつ! ジャームかな?
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(後ろに隠れる月)
GM:ジャームかも……でも、ハッピーエンドを願ってるなら……
GM:オッケー!!
語辺:ゆるされた
語辺:能力は「描写をその人にとっての真実にする」という……まあ、普通の幻覚能力。
語辺:壁に耳ありで情報収集したり、絶対の恐怖と神の御言葉で恐ろしい描写をして倒したりします。
語辺:調達も……オリジン:サイバーあるのでそこそこできるかな。一番良いのをあげれるかはわかりません。
語辺:ちなみに立ち絵は無いし、自分の容姿も描写するつもりはないのでご想像にお任せします。
語辺:もしよければGMやPLの好みで好きに描写してください。矛盾してたっていい
語辺:美少女でもおじさんでもゴジラでも頭が3つあってもちくわ大明神でも良いし、しなくても良いです。
GM:その人にとっては真実……そういう能力ですものね
GM:とてもTSさせやすくて個人的に嬉しいです
GM:なんでもないです
語辺:TSなのかなあ
瑪瑙 俊樹:さあ、一番いい装備だ(EDWIN上下セット)
GM:だからエルシャダイのルシフェルに寄せようとするんじゃなーいっ!
瑪瑙 俊樹:怒られた…(しょぼーん)
GM:実際卓中では全然問題ないのでそうやって描写して真実にしていきましょう
GM:さてでは、紹介が終わったなら……御影さん自身の事を聞かせて貰いたいな(そのあいだにHOコピペしよ……)
語辺:御影です!
語辺:ダブルクロスはそこそこやってます。ブランクもありますが、なんとかなるなる
語辺:全体の雰囲気とテンポ感を割と気にするタイプで、話題が脇に逸れてるな~と感じたら突っついて戻したりします。
語辺:そんくらいかな。あとはTwitterのリンクからログとかも読めたりするので、良ければ読んだりしてくれると嬉しいぜ
GM:は~~~い、ありがとうございます!
GM:脇道、僕も逸れやすいタイプなため……つっついてもらえると嬉しいです
瑪瑙 俊樹:一番いい軌道修正を頼む。(こちらも逸れがちPL)
GM:では語辺さんのHOをご紹介しましょう

HO4:物語の語り部 シナリオロイス:"物語"
貴方はハッピーエンドを求めるレネゲイドビーイングだ。
物語の予感……ワーディングの気配がした事でとあるマンションに向かったキミは、そこでこのマンションがFHセルの本拠地である事。
そしてそこにUGNが乗り込み交戦中であることを知る。
キミはこの物語をハッピーエンドに導くべく、UGNの味方をすることに決めた。

ママ:「あなたも邪魔者なのね? 邪魔するなら容赦しないわよ~?」
語辺:ははは、邪魔者なのは果たしてどちらかな
語辺:ああいや、どちらともに必要な存在かもしれない。敵役も語り手も、物語には必要不可欠だからね。
GM:ふふ……お互い自分の思うハッピーエンドに向かうために必死というわけです
GM:会敵の瞬間が楽しみですね~~~~っ!
GM:―――――――――――――――
GM:さてさて、これにてキャラクター及びPL紹介は終了となります
GM:大変長らくお待たせいたしました、OPフェイズから本編を開始していきましょう!
GM:皆様、よろしくおねがいします!!
語辺:うおー!
A-306(遊馬子百合):よろしくお願いします!
可知司:よろしくお願いします!
瑪瑙 俊樹:よろしくお願いします!一番いいセッションを目指していこう(くい!)
GM:―――――――――――――――
GM
生きるとは、責任を負うことだ。
生かされるとは、責任を放棄することだ。
生かされるだけの生よりも、生きる事を選ぶ。
責任を被って、今よりも楽しくな。
でなければ生きる意味はない。
だから私はそうする。
お前はどうする?

なら命令だ、私を────

ダブルクロス3rdEdition『雨夜の月は焦がれていた』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
GM

シーン1:陽炎の追憶


シーンプレイヤー:マスターシーン
GM:火の粉が散る。
GM:煙が上がり、陽炎が揺らぐ。
GM:目の前の民家はゴウゴウと音を立てて燃え上がり、暗い夜を痛々しいほど明るく照らし出す。
ママ:「よく出来ました~、いい子ですねえ、あなたは」
GM:隣の女は、心底愛おしそうにキミの頭を撫でる。
GM:この家屋に火を付けたのはA-306キミだ。
GM:"ママ"と名乗るこの女の命令によって、キミはこの民家に放火を行った。
GM:今までの想い出が詰まった自分の家・・・・に、火を付けた。
GM:もう誰も住んでいない自宅はあっけなく炎に包まれ崩れていく。
ママ:「さあ、ママと新しいお家に帰りましょうね?」
GM:ママと名乗る新たな所有者は禊を終えたキミを連れ、野次馬と消防車で騒がしくなる現場を後にした。
GM:―――――――――――――――
GM

シーン2:変革の日

GM
シーンプレイヤー:A-306

GM:登場侵食をどうぞ。
A-306(遊馬子百合):うお~!!
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 7)増加(35 → 42)
A-306(遊馬子百合):開幕からたけえよ!
GM:あれから数か月の時が流れ。
GM:キミは"ママ"FHセル、ファミリーの一員として過ごしていた。
GM:幸か不幸か、キミが持つ能力はママの役に立つようで、"お気に入り"の枠へとあっさりと上り詰める事になる。
GM:今日もキミは1つの家庭を崩壊させ、セルの本拠地である郊外のマンションへと戻って来た。
GM:マンションの警備員が成人していないことを知っているのはここの住人だけ。
GM:それどころか、このマンションに住んでいるのは一人を除いて誰一人として成人していない。
GM:貴方は"ママ"への報告の為、エレベーターへと向かうだろう。
GM:10階建てのマンションの6階にある部屋に向かうには、階段だと疲れるからだ。
GM:そんな貴女を待ち構えるように、1人の少女が姿を現す。

(illustration:PixAI)
ココナ:「止まりなさい、道具」
A-306(遊馬子百合):「はい。止まります」
A-306(遊馬子百合):ピタリと。機械が急に稼働を停止したように
A-306(遊馬子百合):歩いている最中のポーズで不自然に止まる
ココナ:「アハハッ、ホントに止まるのねおっかし~!」
ココナ:ケタケタと桃色の髪をした少女が嘲笑う。
ココナ:彼女はココナ、キミと同じように"ママ"からお気に入りと扱われている者の一人だ。
ココナ:「あんたさ~、最近調子乗ってない?」
ココナ:止まったままのキミのレインコートを乱暴に引っ張り、少女は顔を近づける。
A-306(遊馬子百合):返事はない。
A-306(遊馬子百合):止まっているのだ。ということに君が気づくのに少し時間がかかるかもしれない
ココナ:「…………?????」
ミサト:「停止中」
ミサト:物陰から、もう一人の少女……否、少年が現れる。

(illustration:PixAI)
ミサト:彼はミサト。口数は少ないが、ココナと同じで"ママ"のお気に入りだ。
ココナ:「あ~、そういうこと?」
ココナ:「ほら動いて私に調子に乗ってないか教えなさい!」
ココナ:合点がいったらしいココナが乱暴にレインコートを引っ張り、揺らしながら言う。
A-306(遊馬子百合):「調子に乗るといいましたが。本機体に能動的に何かに乗っかる機能はありません」顔をすこししかめながら
A-306(遊馬子百合):「それでもそのような人間的ふるまいを見出すのであれば、なるほど想像力が豊といえるのでしょう」
A-306(遊馬子百合):「国語の成績5ですか?」
ココナ:「は~? あたし学校なんか行った事ないんだけど?」
ココナ:「ていうか、想像力豊かって……別に褒めろなんて命令してないし~?」
ミサト:「ココナ、それは皮肉」
ミサト:「バカにされてる」
ココナ:「ア、アンタ私の事バカにしたの!?」
A-306(遊馬子百合):「それは悲しい誤解です。本機体には小粋な皮肉ジョークで場を和ませる機能は含まれていません」
A-306(遊馬子百合):否定しているのやらしてないのやら
ココナ:「難しい事言ってんじゃないわよっ、私が分かんないからって、バカにしてっ!」
ココナ:A-306を押し倒して、息を荒げる。
A-306(遊馬子百合):押し倒される。一切抵抗はしない
ココナ:「この……っ、アンタが来たせいでっ、ママが私に構ってくれなくなったじゃないのっ!」
ココナ:「アンタのせいよ、アンタのせいっ、ホント最悪……!」
ココナ:「道具なら、せめてサンドバッグ代わりにぐらい……なりな、さいっ!」
A-306(遊馬子百合):「違います。道具は何も悪く……っ!?」
ココナ:激情に任せ、ココナが拳を振りかぶる。
ココナ:しかし、その拳は貴方に到達する前に止められた。
GM
シーナ:「おーい、私の相棒に何してんだ?」

(illustration:トリケラ+)
シーナ:キミの相棒のシーナが、いつもと変わらぬ調子で割って入ってきたのだ。
ココナ:「っ……チッ、面倒なのが来たわね……」
A-306(遊馬子百合):「シーナ……!」これまでほとんど変わらなかった表情が綻ぶ
ココナ:「なんでもないわよ」
A-306(遊馬子百合):「ピピピ」
ココナ:A-306の表情を見て、心底怒りのままに舌打ちする。
A-306(遊馬子百合):「レコード機能が偶然起動」
ココナ:「ふん、私はアンタ達と違って忙しいから……この辺で勘弁してあげるわ」
A-306(遊馬子百合):「ココナ:「この……っ、アンタが来たせいでっ、ママが私に構ってくれなくなったじゃないのっ!」
ココナ:「アンタのせいよ、アンタのせいっ、ホント最悪……!」
ココナ:「道具なら、せめてサンドバッグ代わりにぐらい……なりな、さいっ!」」一言一句たがわず言う

ココナ:「!?」
シーナ:「…………」
A-306(遊馬子百合):「やつあたりされました~!」
シーナ:「A-306に手を出す気なら私が相手になってやるぜ」
ココナ:「う、うっさいわね! 偶然助かっただけの癖に!」
ココナ:そそくさとココナは逃げ出していく。
GM
ミサト:「……」無言でミサトもその後に続いていなくなり。
シーナ:エレベーター前にはシーナと貴女が残されるだろう。
シーナ:「ごめんなA-306、私が一緒に居たら酷い事されずに済んだのに」
シーナ:「やっぱあいつらおかしいだろ……お前はなんもしてねえのにキレやがってよ」
A-306(遊馬子百合):「道具の扱いについてとやかく言う必要はありません。ですが、」
A-306(遊馬子百合):「一言感謝しろ。と命じてみるのはいかがでしょうか?」
シーナ:「お、おう! 感謝しろA-306!」
A-306(遊馬子百合):「はい。ありがとうございますシーナ!」
シーナ:「やったー!」ぎゅっと抱き着く
A-306(遊馬子百合):「むぎゅぎゅ~」抱かれたままになる
シーナ:「ま、あいつらの横暴に悩まされるのも今日までだ!」
A-306(遊馬子百合):「ほほう」
シーナ:「忘れてないよな、今日は計画決行の日だぜ……!」こそこそ
A-306(遊馬子百合):「もちろん。A-306の記憶能力は優秀です」
GM:そういえば、貴女はシーナからUGNと連絡を取っていると聞いた事がある。
GM:組織を抜け出したいと思ったシーナが、事件現場にマーキングをすることで秘密裏にUGNと連絡を取り、今日解放作戦が実行されるらしい。
シーナ:「これで私達はUGNに亡命って魂胆よ、ケケケーッ」
A-306(遊馬子百合):「出る前にいい感じに家を荒らしていこうぜ。と命令しましょう」
A-306(遊馬子百合):「わたしは鳥ではなく道具なので」
A-306(遊馬子百合):「犯行のお手伝いはできます」
シーナ:「おう、お手伝いよろしくな」
シーナ:「へへ、A-306がいないと、楽しい探せないからな」
シーナ:シーナはメモ帳を取り出してニヤりと笑う
A-306(遊馬子百合):「わたしも命令者シーナがいないと何もできませんからね」ドヤッ
シーナ:「これにはお前から聞いた楽しいがいっぱい書いてあるんだ」
シーナ:「あいすを食べるとか、海辺を走る、とかは一人でできるけどさ」ぺらぺらと捲って
シーナ:「てにす?をするとか、しょーぎをやるとか」
シーナ:「そういうのは、お前にも付き合って貰うからな!」
A-306(遊馬子百合):「ふふっ、大丈夫ですよ」
A-306(遊馬子百合):「今はAI将棋アプリが最強の時代です」
A-306(遊馬子百合):「わたしはシンギュラリティに到達しているので。どんとこいなのです」
GM:達しているなら命令されなくても行動できそう……と考えるのは大人ぐらいだ。
シーナ:「おう、しんぎゅら……でよろしく!」
GM:こうして話している間にエレベーターが到着する。
GM:もうすぐUGNがやってきて、狭苦しい日常は終わるだろう。
シーナ:「……手を繋いでくれ、命令だぞ!」
A-306(遊馬子百合):「はい」思ったより反応が早い
A-306(遊馬子百合):きっとそういうと思って準備していたのだろう。握り返す
GM:貴方達は共にエレベーターへと乗り込んだ。
GM:―――――――――――――――
GM

シーン3:空での会議

GM:シーンプレイヤー:可知司
GM
GM:人生万事塞翁が馬。
GM:そんな言葉で片づけるには、キミの人生は破天荒が過ぎたと言えるだろう。
GM:両親が"別人"のようになり、間もなく"処理"されてしまったこと。
GM:家族を"処理"した組織……UGNと共に暮らすようになったこと。
GM:幸運や不幸は多く振りかかり、とりわけ不幸の比重が多い。
GM:中でも幸運だったと言えるのは、UGNでキミにオーヴァードや世界について教えてくれた"大人"達が信用に足る者達だったことだろう。
GM:そして中でも不幸だったと言えるのは。
GM:―――――――――――――――
GM:その時、キミはUGNの研修と言う事で本部へと出向いていた。
GM:多忙な日本支部長である霧谷雄吾への挨拶と、シンドロームに関する精密検査など……やる事は沢山あったが。
GM:ある一人の男性が、キミに声をかけてきたのを覚えている。
GM:彼の顔は思い出せないが、その表情は焼き付いたはずだ。
GM:キミを憐れんでいたから。
男性:「……キミと同居していたオーヴァードが亡くなってしまったらしい」
可知司:「……、え?」 とっさに理解できずに聞き返す。
男性:「詳しい事は、分からないが……」気まずそうに伝える。
男性:「……どうやら、FHセルの襲撃があったらしい」
男性:「場所からして……"ファミリー"セルだろう……」
男性:「彼らの目的はキミだったはずだ、不幸な結果にはなってしまったが……無事でよかった」
可知司:FH。ファルスハーツで。能力を好きに使いたいって主張する組織で……と脳内で、研修で習った内容が駆け巡ります。
可知司:「無事で、」でも、と言いかけて、口をつぐむ。
男性:どうやら敵は、キミを捕まえるつもりで乗り込んできたらしい。
男性:恐らく、地団太を踏んでいる事だろう。目的の少年が不在だったのだから。
男性:……キミがいなければ襲撃されることもなかっただろうが。
可知司:少なくとも目の前の彼は、“俺の”無事を喜んでくれている。喜ばなきゃ。僕も。一緒に。そうですねって。一緒に。
可知司:「……ホント、そうですね」「“運が良かった”」自分の言葉が、皮肉のように響く。
男性:「……キミの今後は追って知らせる、代わりの支部を手配しよう」
男性:きっと"この世界"では殉職が珍しい事でもないのだろう。
可知司:「あ、はい」「楽しみにしています」 自分の言葉が乾いて、遠くで響くみたいだ。ぼんやりして聞こえる。
男性:男性は苦虫を噛み潰した顔をしてはいるが、淡々と、事務的に、彼らの死が処理されていく。
男性:後ろを向いてる暇も余裕もなく。
男性:結局キミは同じY市で暮らす事になった。
男性:そして、事件現場で怪死していたキミの恩人たちについて調べられる事を調べた。
男性:全身が凍っていたり。
男性:頭が潰されていたり。
男性:同じシンドロームがやったとは思えない不自然な犯行で、特定は困難だと……偉い人が難しい顔をしていた。
男性:一つ。
男性:手掛かりは。
男性:残されていた子供の小指、ただ一つ。
可知司:「ファミリー」……つぶやいて、上がってくる胃液を飲み下す。
可知司:試せるだけ試して、遊んでいったみたいだ。考えてしまって、飲んだはずの胃液で口が酸っぱくなった。
可知司:調べている最中に、何度か吐いちゃったかもしれませんね。
やっぱりどうしても、恩人との思い出があるので。冷静ではいられなさそう。

GM:そうだね
GM:でも調べずにはいられない、許せないとも、悔しいとも、辛いとも、何とも形容しがたい感情が、キミを動かして。
GM:今もまだ。
GM:―――――――――――――――
GM
花園 恵香:「あ、あの、あのっ、あのっ!!」

(illustration:みーとめーかー2)
花園 恵香:くいくいと服を引っ張る少女。
花園 恵香:どうやらうたたねしてしまっていたようだ。
可知司:「…………」 やっべ。口元に手を当てて、なんか()こぼれてないか確認します。
可知司:「ごめん、ありがと」「あとおはよ」
花園 恵香:「お、おはようございまス!!」
GM:さて、ではここで……
GM:支部長と司さんは双方登場侵食をどうぞ!
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 4)増加(37 → 41)
可知司:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

可知司:C(29+6)
DoubleCross : c(29+6) → 35

可知司:侵蝕率あげましたー!
GM:ありがとう!
花園 恵香:「あ、あの、ブリーフィング……はじまるんで、こっち……どうぞ」
花園 恵香:おどおどと冷や汗をかきながら案内するのは、花園恵香。
花園 恵香:オペレーターを主に勤める、非オーヴァードの少女だ。
瑪瑙 俊樹:「──司くんの事前検査による侵蝕は35%」くい、と眼鏡の位置を直す。「ブリーフィングまでの余裕はある。」
可知司:「はあい、案内ありがとう、花園さん」
のんびりとした態度で、花園さんのあとについていきます。

花園 恵香:「あ、あは、そ、そうなんですけどぉ……作戦決行時刻は、決まっててぇ……」
花園 恵香:おどおどしつつも反論し、全員が所定の位置につく。
可知司:ふふ、って感じでやり取りを見ています。のんびりしている。
瑪瑙 俊樹:「大丈夫か……と聞くのは、少し野暮か。」その傍らにて先導する、一人の成人男性。
可知司:一瞬、自分の後ろや横を確認して。「…………」。
自分に話しかけられていることを確かめたら、ほわっと笑います。

可知司:「だめって言ったら、作戦からおろしてくれますか?」
花園 恵香:「え、えぇっ、こまりますぅっ」
可知司:「だよね!」 花園さんに対し
花園 恵香:「現地の協力者が2名いるのはわかってますけど、戦闘経験があるかも、わかっ、わかんないんですからぁっ」
瑪瑙 俊樹:「………………大丈夫だ、問題ない。」「俺が手を二倍増やせば救助人員にも対応できるはずだ。」くい……!
瑪瑙 俊樹:※ダメでも頑張るつもりだが、できれば助けてくれると嬉しそうだ。
花園 恵香:「支部長は無茶言わないでくださいぃっ、その眼鏡は飾りですかぁ!」
可知司:思い切り笑います。
「ははっ。意地悪言ってごめんね。大丈夫、降りないよ」

花園 恵香:心底ほっとしたように大きく息を吐く。
可知司:「やりますよ。それに、運がいいじゃないですか。仇を相手に暴れられるってことでしょう?」
可知司:「……うん、それはやっぱり、運がいいことですよ」「だから、大丈夫」
花園 恵香:「あ、あは、仇が倒せたら、いいですね……」
花園 恵香:「でも、保護が目的ですから……って、えーっと、先に、概要、話しますね」
瑪瑙 俊樹:「そうか……かたじけない、司くん。」「今回の保護依頼は、実際の所セルからの内部告発という形になる。」
花園 恵香:「は、はい、そうです、支部長の言う通り」
花園 恵香:「内部からリークがあって……それで、支部の素性が分かりまし、た」
瑪瑙 俊樹:「余りお株を取っても良くないな。一番いいブリーフィングを頼む」(任意の椅子)に腰掛け直す。
花園 恵香:「彼ら2名の目的はUGNへの亡命……素性は不明ですが、片方は可愛いくまの被り物をつけてるらしいです」
花園 恵香:「それに、"ママ"の性質上、洗脳を解除すれば元の生活に戻れるかもしれない子供もいるはずで……」
花園 恵香:「だ、だから、今回は場所が分かっても、ミサイルなどによる殲滅作戦ではなく、彼らの"保護"という形の作戦を取って、います」
可知司:「大丈夫、だいじょーぶ。無闇矢鱈に暴れるようなことしないから」笑って。
瑪瑙 俊樹:(そのセルリーダーママが……明確な『仇』と言える一人でいいだろうな)資料を読み返しつつ。
花園 恵香:「……え、えと、作戦は支部から小型艇を出して、上から侵入……します」
花園 恵香:「普通のマンションのようで、上空からの侵入にはセキュリティがなさそうだったので……」
花園 恵香:「そ、それで、出来るだけ見つからないようにママの元へ行って、排除します」
花園 恵香:「ママが倒れればエフェクトによる洗脳は軽くなるはずなので……終わり次第、回収班と協力して、彼らを保護する算段……です」
瑪瑙 俊樹:「隠密行動スニーキングによる電撃作戦か。俺の方は問題ない」
花園 恵香:「現地協力者の2名も、ママとの戦闘には加担してくれるようで……6階の605号室が、ママの根城らしい、です」
可知司:「ありがとう。6階の605だね」
花園 恵香:「見つかった場合、可能な限り殺害しないように……子供達を倒しながら、ママの元へと向かい、ます」
瑪瑙 俊樹:「6階だな。了解した」こくこく。
花園 恵香:「ママを倒さない限り、洗脳が完全に解けるとは思えない、ので……保護は難しい、と、おもい、ます」
花園 恵香:「ママが倒せるかが、作戦の鍵です……頑張りましょ……頑張ってください」
瑪瑙 俊樹:(ジャームとなっていないことを祈りつつ。)
瑪瑙 俊樹:(子供との戦いは……やはり慣れないな。こういう時は追加で誰か応援に来てくれないか、と思ってしまう)
花園 恵香:「え、えへ、きょうしゅくですぅ……」ありがとうと言われた
可知司:洗脳ね……と考え事にふけります。
花園 恵香:「他に聞きたいことがなければ、ブリーフィングは終了となります……至らない点など、ございますか?」
瑪瑙 俊樹:「良いブリーフィングだった。恵香さんに助けられたよ」唇の端を歪める。
可知司:「うん、大丈夫。唯一いる大人を倒せばいいっていうのは、分かっていることだしね」
花園 恵香:「え、えへっ、へへへっ、へへっ」右側の口角だけ滅茶苦茶上がった変な笑い方をする
瑪瑙 俊樹:「因みにだが……マンション内にいる子供たちの戦闘能力は、やはり調べきれなかったか?」
花園 恵香:「現場に残されていたメッセージと、そこに書かれていた返信を書く場所……でしかやりとりができなかったので……」
花園 恵香:「交流回数も少なく……ただ、その」
花園 恵香:「その、最初にメッセージが書かれてた現場で犠牲になったのが、UGNにも協力経験のあるオーヴァードで……」
花園 恵香:「もし、裏切り者ダブルクロスがその人を倒したなら、かなりの、腕利き……だと、おもいます……」
瑪瑙 俊樹:「!」「……成程な。」隣にいる司くんがこの奇妙な支部へ異動トバされてきた経緯も耳にしている。
可知司:「…………」 あくまで表面上は穏やかな態度に見えます。
視線を感じたら目を合わせて、にこっとするくらいには。

花園 恵香:「協力者はそんな感じですが、その他は……ピンキリ、みたい、です……よ、たぶん、おそらく、キット……」
瑪瑙 俊樹:「いざという時に動じるなとまで、俺は頼むことができない。」「だから……こう言おう。」
花園 恵香:にこっとされたので会釈しておこう
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。君の問題をナントカできるまで、俺は共にいる」くい、と眼鏡の位置を直す。
瑪瑙 俊樹:"記録せし者レコーダー"が、難事に向けて腹をくくったときの口癖である。
可知司:口癖を理解できるほど長い期間いなさそうなので……。
可知司:一瞬きょとんとしたように、目を丸くして。それからゆるく笑います。
「ありがとうございます。支部長にそこまで言ってもらえるなら心強いですね」
「少なくとも、一人じゃないっていうのはすごくいいや」

可知司:波立ち荒立っていた内心が、少し落ち着きます。
セルリーダーを倒しても終わりではない可能性。連絡し、保護を求めてきた子自体が仇の可能性。保護をした子どもの中にこそ、仇がいる可能性……。……ぐるりと考えて、それを押し出すように長く息を吐き出します。

可知司:「大丈夫、俺、運がいいので。きっとうまくいきますよ。大丈夫」
瑪瑙 俊樹:「──そうだな」「俺たちの手で、問題なくしてしまおうか」/
GM:作戦決行の時は近い。
GM:飛行船は、既にゆっくりとセルへ向けてと動き出していた。
GM:―――――――――――――――

シーン4:物語のはじまり

シーンプレイヤー:瑪瑙 俊樹
GM:シーンプレイヤーは支部長ですが、登場は語辺さんです
GM:語り部がシーンプレイヤーなのは変かと思って……(こだわり)
語辺:ww
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(くいっ)
語辺:今シーンイン?
GM:そうですね、登場侵食から今回はお願いします!
語辺:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+10[10] → 47

瑪瑙 俊樹:では俺も振っておくか……(ザッ)
語辺:オワ!
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 4)増加(41 → 45)
GM
GM:あなたは人ならざる存在、レネゲイドビーイングであるが。
GM:とはいえ、人の姿を得ている以上は人の世で過ごすのが常というもの。
GM:物語に出来ず、語られる事のない日常というものが存在する。当然それは語り部たるキミにも例外ではない。
GM:そして導くべき物語に出会う時も、いつも突然の事なのだ。
GM:貴方が街を歩いている時、ワーディングの反応を感じ取る。
GM:その場所はどうやら近くのマンションのようらしい。
GM:これは間違いなく……物語の匂いがする!
語辺:私はそのワーディングの現場に向かうことにした。
語辺:この街には、天から人を見守る守護者たちがいる。
語辺:おそらく彼らもそこにいる、あるいは来るだろう。故にそこには物語が生じるのだ。
語辺:それで役者は揃う。語り手も含めて。
GM
GM:マンションに辿り着けば、その判断が間違いでなかったことを知ることになる。
GM:UGNの本拠地である飛行船が、分かりやすくマンションに接近しているからだ。
GM:彼らは既にマンションの内部に居るらしく、警備員(にしては少々幼く見える)や住人達が内部を慌ただしく走っている。
GM:UGNが大胆に侵攻している事から鑑みて、彼らもオーヴァード……でなくとも、それに加担する加害者か被害者なのだろう。
GM:彼らの1人。少女が見つめる貴方に気づき、扉を開く。
GM:苛つきを隠そうともしない姿勢には、相応の焦りが見て取れる。
GM:同時、マンションの内部でだけウーウーとサイレンのようなものが響いている事を語り部は知る。
GM:明らかにエフェクトによる音響調整だろう。既に臨戦態勢になっているようだ。
少女:「なんだお前! あいつらの仲間か!」
少女:「いやどっちでもいい、ここから先は通さないぞ!」
GM:彼女はエキストラの扱いであるため、描写のみで無力化する事が出来る事を追記しておく。
語辺:「まあまあ、落ちついてくれたまえ」
GM
語辺:「私と君の仲じゃないか。いったい何が起こっているのか、どうか君の口から語ってくれないかな」
語辺:竹馬の友を使用して状況を聞きたいです
少女:「な、なんだと……ぉ?」
少女:「お、おー、よく見たら、お前じゃん! よく来てくれたな、助けてくれよぉ!」
少女:少女は焦ったままだが、表情を朗らかにして助けを求めて来る。
少女:よく見れば彼女の首はAWFのチョーカーがついていた。彼女自身はオーヴァードではないのだろう。
少女:「敵の襲撃なんだ、ママを守らないと!」
語辺:「ふうむ、そうだったのか。それじゃあ、私の仲間と合流しよう、着いてきたまえ」
少女:少女が語った言葉によれば、どうやら上からUGNが襲ってきて、親玉である"ママ"が襲われそうらしい。
語辺:さて、瑪瑙支部長はどこかな。彼にこの子の保護を頼むべきだろう。
少女:都合のいい事に、"ママ"が6階の605号室にいることも教えて貰えるだろう。
少女:「わ、わかった、頼りになるなあお前は!」
少女:少女は嬉々として着いてくる。ママを襲っている張本人がキミの"仲間"な以上、その場所を目指すのが賢明だろう。
少女:道中、6階へ向かおうとする沢山の子供を見る事になるが……。
少女:「コイツは私の仲間、増援だ!」
少女:と、言ってもないのに弁明してくれるため。特に弊害もなく6階へは辿り着く事が出来る。
少女:が、6階の廊下では案の定と言うべきか。
少女:オーヴァードである子供達が悪の首魁ママの周囲に集められていたようで、戦闘が発生していた。
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 5)増加(35 → 40)
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 2)増加(42 → 44)
瑪瑙 俊樹:──「今の足音は……ぬっ!?」バキャアン!!/EE:《七色の直感》──適用開始。
瑪瑙 俊樹:愛用?の試作剣を鞘に入れたままで飛んできた氷の拳をいなし……た余波で眼鏡を割りつつ。
瑪瑙 俊樹:瑪瑙俊樹は。6階に続く踊り場で大立ち回りを始めていた──!!
瑪瑙 俊樹:「いきなりの歓迎か。確かに着地ノックとしてはかなり賑やかしていたが……」裸眼のままで首を傾け、追加で飛んできた風刃を躱す。
オーヴァード:「こいつしぶといっ!」「囲んでやっちまえ!」何かのゲームのトレーラーで見たような構図で攻め立てて来る。
瑪瑙 俊樹:「“しかして幸運バッドラック”!数はこちらで引き付ける!」「まずは一人ひとりの無力化だ!」が ぃいん!!
瑪瑙 俊樹:(任意ののこぎりっぽい武器)を鞘入りの剣でいなし、返す峰の打ち込みで子供たちをどんどん屋上側へ叩き飛ばして行く!
オーヴァード:子供たちは軽々といなされ、なおも立ち上がる。何分数が多いのだ。多くは無力化までは至っていない。
瑪瑙 俊樹:(ワーディングはすでに発生しているが……AWF装備付きの相手もちらほら見かける。)
瑪瑙 俊樹:(優先してあの装備を破壊していければ……!)/
可知司:「了解」
変形させた魔眼を構えて。さっと周囲に目を配る。致死性の武器を持つ子どもは、ひい、ふう、みい……。支部長が耐えられる数は大体……。
その最中にAWFらしき装置をつけている子を見つけ、一瞬だけ、表情に揺らぎが出る。

可知司:薙刀の刃を改めて潰し、模擬刀の形に仕立て直して。
(数を減らすのなら、先に装置だな)

可知司:チョーカー型を付けている少年の喉を横から薙ぎ払う。機械が壊れる音がした。
アンクレット型をつけている少女をすね打ちの要領で払う。機械が割れる音がする。
ブレスレット型をつけた学生にこてを見舞う。機械が腕から滑り落ちる。

オーヴァード:「わっ」「ひゃぁっ」「えっ!?」
オーヴァード:様々な驚愕の言葉が漏れた瞬間。彼らの身体から力が抜け、倒れ伏すだろう。
可知司:「…………」「そのまましばらく寝てて」雑に足で蹴っ飛ばして乱戦外に放りだします。
瑪瑙 俊樹:「いい対処だ、フォローは任せろ!」こちらもかすり傷でいなしつつ、AWF装備狙いを再開している!
語辺:盤面はUGNに有利な様だった。優秀なエージェントたちにより、子供たちは的確に無力化されていく。
語辺:UGNらしいというべきか、その中でも致命傷は与えていない。
語辺:ここまで案内してくれた友のAWFを破壊してその場に寝転がせながら、私は部屋に入っていった。
語辺:「やあ瑪瑙、どうやら修羅場のようだね。どういう状況だい? これ」
花園 恵香:『え、え、えぇっ、知り合いですか支部長!』
少女(竹馬の友):「な、こ、コイツが敵だぞ多分! 私の仲間をボコボコにしてるし!」
瑪瑙 俊樹:「その姿は…………」じーっと眺める。どこかで見覚えのある助けに来てくれたら嬉しい者の姿が
少女(竹馬の友):語辺の服の裾を引っ張って吠えている。
可知司:とっさに2人に視線をむけて、武器を構える先を考えます。……が、ファミリーの反応からしておそらく、第三者と思われる、まで判断して。
語辺:おっと、効きが悪かったか。もう少し明確に描写しなおしておこう。
瑪瑙 俊樹:『はっきりと』映る。「成程──」「大丈夫だ。恵香さん、司くん」
語辺:ここまで案内してくれた少女(竹馬の友)のAWFを破壊してその場に寝転がせながら、私は部屋に入っていった。
オーヴァード達:「敵か?」「いや、ギリ味方かも……」みたいな反応をしている
瑪瑙 俊樹:改めて予備の眼鏡をかけ直す。「語辺だな?お前の姿は多少の近視でもよくわかる」
可知司:「なるほど、知り合いですか?」薙刀で攻撃をいなしながら「なら放っておいていいですね?」
花園 恵香:「これ以上は経費じゃ降りませんから、ね、ね……っ!?」眼鏡をかけ直したのを見て
瑪瑙 俊樹:「今回はどっちのグッドエンドを見に来たんだ?こちら側だと有り難い限りだが……」
語辺:「さてね、私が幸せになってほしいと思う方の物語を語るさ」
語辺:「ああ、私はただの語り手だ。気にしなくても良いよ、頑張ってくれたまえ、君たち」
瑪瑙 俊樹:「一番いいエンドの要望だが──子供はあまり巻き込んでくれるな、よッ!」ばき ぃ!
語辺:「子供を導くのは君の仕事だろう?」
語辺:「子供たちのハッピーエンドを望むなら、私は君の仕事ぶりを語るだけさ」
瑪瑙 俊樹:(のこぎりっぽい武器)で立ち回る少年の腕輪に後ろ回し蹴りを叩き込み/その装備を砕きつつ。語辺へ向き直る。
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。眼鏡貯金もあるし途中で投げ出すつもりは無い」くい!
のこぎりっぽい武器を持った少年:(ふっとばされて武器を落としていった)
可知司:ひとまずこちらのじゃまはしないんだろうな……と会話を聞いて判断しました。
飛んできた拳を半身で避けて、首の裏に長柄部分を当てて気絶させ。

可知司:こんな使い方してたら師範(=道場・生家のほう)に怒られるなあとか一瞬考えました。すぐに眼の前に集中しますが。
花園 恵香:「な、なんかギリ味方側っぽいです、増援は有難い……です、そろそろ、現地協力者とも合流出来れば、い、いいんですが……」
語辺:物語の転換点を感じる。
シーナ:震え声の通信に応えるように、派手に周囲を破壊しながら熊の被り物をした少女が現れた。
シーナ:「ゆーじーえぬだな、待ったか!?」
A-306(遊馬子百合):てとてとそれにつられてレインコートの少女もやってくる
花園 恵香:「! 熊の被り物です……けど」
花園 恵香:「別に可愛くはないですね……」
シーナ:「なんだとー!?」
瑪瑙 俊樹:「大丈夫──今来たばかりだ。」動いて乱れたスーツを整え、一息。
A-306(遊馬子百合):「この物騒な可愛さがわからないとは!趣味が悪いですよ!」
シーナ:「そうだそうだ! 色々壊してたら時間かかった!」
可知司:協力者、かな? 思ってたよりもちっちゃい子が出てきたので、びっくりして一瞬動きが止まります。
瑪瑙 俊樹:「…………」「目と歯のデザインが…キュート。だな。」言葉を選んでいる。
シーナ:かつての家だと言うのに、むしろ楽しそうにドアや消火器、排水管を装着したベアクローで叩き潰している。
A-306(遊馬子百合):自動予約命令に従って破壊活動を応援している
可知司:すぐにまた流れるように“処理”を開始します。(今は協力者、協力者……)
シーナ:「……協力するぞ、ママをぶっとばすんだ!」
瑪瑙 俊樹:「了解したが……どのぐらい暴れたかとまだ傷が治るリザレクトが効くかは、後で確認させてくれ。」
シーナ:「よくわからんがわかった!」
A-306(遊馬子百合):「それは命令でしょうか?」
シーナ:ジャームかどうかの確認……と言う事に気づいていない。恐らく、ジャーム化の事も伝えられていないのだろうと理解できるだろう。
瑪瑙 俊樹:「む。」「…………得意ではないのだが、命令の方がいいのか?」
シーナ:「コイツ、命令されないと言う事聞かないアマノジャクなんだよ」
A-306(遊馬子百合):「はい。A-306は道具ですから。命令がなければ動きません」
シーナ:「「変な奴だよな、でもいい奴なんだ!」」
可知司:ちょっと訝しげな顔しちゃいます。……口は出さずにお仕事してます。
瑪瑙 俊樹:「道具……」くい…?「ひとまず了解した。では、改めて命令しよう。」
瑪瑙 俊樹:「どのぐらい暴れたかとまだ傷が治るリザレクトが効くかを、後で確認……させろ。」「そしてもう一つ」
瑪瑙 俊樹:「君たちの名前……あるいは呼び方でいい。そういうのを教えてく……」
瑪瑙 俊樹:「教えろ。その分俺も教える。」頑張って言い直している。
シーナ:「私はシーナ!」
A-306(遊馬子百合):「命令承りました!わたしはA-306です。よろしくお願いします新しいマスター」
語辺:「…………」
瑪瑙 俊樹:「ありがとう。俺は瑪瑙俊樹だ。」こくこく。
語辺:「さて、心温まるやりとりだが、私が察するに、舞台にはまだ役者が揃っていないんじゃないかな」
瑪瑙 俊樹:「…………」「語辺が言うとシャレにならんな……!」くい……!
シーナ:「おうそうだ、ママの場所へ向かうぞ!」
GM:周囲の少年少女をあらかた無力化し終わった貴方達は、部屋の奥へと向かっていくだろう。
ママ:そうすればこのマンションに入ってから初めての大人が、貴方達を出迎える。
ココナ:周囲には桃色の髪をした少女と
ミサト:フリフリのゴシックドレスを着た少女(?)。
子供達:そして、AWFをつけた子供達が数人。
瑪瑙 俊樹:あ、差し支えなければですが《七色の直感》で相手が怒ってそうかどうか確認したいです。
子供達:彼らのAWFは特殊で、首輪の形状をしていながら、10という数字が表示されている。
ママ:ママは怒っていませんね
ココナ:ココナは怒っています
ミサト:ミサトは微かに怒りを感じ取れるかもしれません
子供達:子供たちは分かりやすく怒りを露わにしています
可知司:「まだ子どもが、」「数が多いなあ、もうっ」
GM:彼らはママを守るようにして固まっています。
瑪瑙 俊樹:「……」静かに息をつく。「怒っていてくれた方が、納得できるのだがな」
ママ:「私の子供達を酷い目に遭わせて、悪い人達ね」
ココナ:「っ、シーナ、A-306、アンタ達裏切ったのね、サイテー!」
シーナ:「やーい、殺しぐらいしか娯楽がないのが悪いんだよこの家!」
瑪瑙 俊樹:「それは楽しくな……」くい。「飽きてしまいそうだ……」頑張って言い直している。
A-306(遊馬子百合):「訂正です。道具は裏切るということをしません。あなた方が道具の使い方を間違えただけです」
A-306(遊馬子百合):「や~い。へたくそ~」
ココナ:「ム、ムキーッ!」
ミサト:「ママ、急いで離脱を」
ミサト:ゴシックドレスの少女が空間を歪ませる。
ミサト:<ディメンションゲート>でどこかに逃げようと言うのだ。
瑪瑙 俊樹:ヌウッ
子供達:止めようとする貴方達を、子供達が前に出て進ませまいとする。
ココナ:「まあいいわ……じゃあね、精々ママの役に立ちなさい!」
ココナ:ココナが指を鳴らすと。
ココナ:子供達の首輪の数字が9になる。
ココナ:ソレがカウントダウンである事は、この場の誰もが勘付くだろう。
ママ:「じゃあね、ママの役に立ってくれてありがとう♡」
瑪瑙 俊樹:「…………」剣を鞘から引き抜く。刀身は見えない。「一つだけ言っておく」
ママ:3人と、幾人かのお気に入りたちを連れ、ママはディメンションゲートの中へと移動し始める。
花園 恵香:「こ、子供達が……っ、ママを追ってたら、カウントダウンに間に合いません!」
瑪瑙 俊樹:「貴様はママにはなれん」
ママ:「なれるわ」
ママ:「だってみんなが」
ママ:「あなたも」
ママ:「ママって、私の事呼んでるでしょう?」
瑪瑙 俊樹:「では。次までに名前を付け直しておこう」すでに刀身は首輪の破壊へ煌めいている。
瑪瑙 俊樹:見えざる刃が見えぬまま子供たちの首を駆け抜け、その装備だけが切り裂かれていく─!
可知司:「ああくそ、もう!」 あからさまに苛立ちを見せますが、優先順位はたがえません。支部長の手の届かない範囲をカバーします。
A-306(遊馬子百合):一瞬子供たちのアクセサリーに手を伸ばそうとしましたが。初動で静止しています
瑪瑙 俊樹:「……シーナ!A-306!」「できたらでいい!首輪だけを壊せ!」
シーナ:「ママを追ってる場合じゃないな、ギャハハッ!」子供達の頭にベアクローを叩きつけて勝ち割……
瑪瑙 俊樹:「“しかして幸運バッドラック”と語辺も一番いい感じで頼む!!!」ファジーな命令である!!
シーナ:「……えぇっ、まあ、命令なら仕方ない!」るのを寸前で止めて。
シーナ:ベアクローの先端でチョンと触れると、動力を失ったように首輪のカウントダウンが止まる。
A-306(遊馬子百合):「了解しました」装備していた黒のハサミを使って首輪を切り離しにいく。訓練も何も受けていないので非力な子供程度の動きであるが
可知司:「当然。あれと“おんなじ”になりたくないんで、ねっ」 首輪を狙い横に薙ぎ。機械を壊します。
瑪瑙 俊樹:「よし!!」光彩が握る腕ごと切り裂いていく剣の姿をくらませている。/
語辺:さて、見事な手際で子供たちの首輪はすべて破壊され、哀れな鉄砲玉たちはUGNに保護されることとなった。
語辺:因縁も生まれ、物語はこのように始まる。
語辺:そして、この場に残されたのは……
GM:貴方達だけ、というわけだ。
GM:かくてUGNの襲撃作戦は半成功、半失敗といったように幕を下ろす。
GM:子供達のほとんどは無力化され、保護には成功するも、ママへの洗脳が解けない限り社会復帰は難しいだろうという結論だ。
GM:乗りかかった舟と言う洒落ではないが、貴方達は一度支部飛行船に向かう事にする。
GM:―――――――――――――――
GM
GM
GM:これよりミドルシーンに入ります。
GM:僕の卓では、ミドルシーンでは任意で購入判定を
GM:1シーンにつき1回宣言する事が出来ます。
瑪瑙 俊樹:一番いい調達を頼む。(言いたかっただけ)
GM:シーン終了時にフワ~ッとやる感じでも全然いいので、上手く活用してくださいね
GM:ではでは

シーン5:役者は揃った

GM:シーンプレイヤー:瑪瑙 俊樹
GM:貴方達は支部内に戻り、自己紹介等の準備を進めていた。
花園 恵香:「……あ、あの、ババババ……イタルチェック完了、デス」
花園 恵香:「べ、べつに、ジャームとかじゃ、なさそう……でした、へへ……」
GM:少なくとも、シーナやA-306はジャームではないようであった。
GM:とはいえ、貴方達が戦った子供の中には"手遅れ"である者もいたようではあるが……。
GM:というところで。
瑪瑙 俊樹:しゃあっ
GM:登場の浸食をどうぞ、これは全員登場の合流シーンなので全員振ってね
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 4)増加(40 → 44)
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 3)増加(45 → 48)
語辺:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+9[9] → 56

語辺:何???
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 1)増加(44 → 45)
GM:大興奮???
瑪瑙 俊樹:「良かった。A-306の方は命令がないと動きたくない、と言っていたから不安だったのだが……」
シーナ:「すげーなおっさん!」
シーナ:「このデカい箱飛んでるぞ!」
シーナ:検査を終えた子供がバタバタと支部内に走って来る。
A-306(遊馬子百合):バタバタバタ
瑪瑙 俊樹:「……解ってはいるが。すべて救うどころか、助ける事も難しいものだ」くい。「……ああ。初めて見るところだろうしな」
シーナ:亡命者兼協力者という扱いなため、支部内での自由行動が許されている。ママの情報源としても、戦力としても軟禁するわけにはいかないからだ。
可知司:助けられなかったと聞いても、あんまりショックを受けてない……という事実にちょっとショックを受けています。
子どもたちは巻き込まれているだけって頭では理解してても、心の方は追いついていないのを冷静に受け止めつつ。

瑪瑙 俊樹:「デカい箱ではなく、船だ。ミンストレルという支部……住めるところ……いや、そうだな」
A-306(遊馬子百合):「シーナ。わたしという背部ユニットとの距離が離れがちです。機能を万全に使うために走行スピードを落としてはどうでしょう」ぜえぜえ
シーナ:「廃部ユニットって言うなら背負ってやるよ、ほら、行くぞ、シーナ号発進!」
瑪瑙 俊樹:「ひとまず、君たちが住んでいたマンションがデカくて空を飛べるようになってる、と思ってくれ。」
シーナ:とA-306を背負ってばたばた走っている。
シーナ:「おう!」
A-306(遊馬子百合):「ゴーゴー!」「命令も理解しました!」
瑪瑙 俊樹:「空へ飛び出そうはするなよ」「死ぬから。」元気だな……と駆ける子供二人を見ている。
シーナ:「私強いから大丈夫だと思うけどな~」
語辺:「さしずめ"パパ"と言ったところかな、支部長殿」 からかっている
花園 恵香:「……あ、あの」
花園 恵香:「私初めて見るんですが、この……」と語辺さんを見て
花園 恵香:「激マブメカクレケモミミダンディ胸元見せおじさんは何者なのでしょうか……」
シーナ:「そんなんじゃなくね!?」
花園 恵香:「くっ……」
瑪瑙 俊樹:「…………」くい……。「そうか。語辺についてはあまり君たちが知り合う機会もなかったな。」
瑪瑙 俊樹:ちら、とその姿を見る。今の彼…あるいは彼女は
花園 恵香:「こ、こんな理想の相手がいるなんて、お、おもっちゃいませんけどぉ……」いじけてる
瑪瑙 俊樹:上下をライダージャケットに包んだ、偉丈夫の男に見える。「『見たいように見える』存在だ。」
A-306(遊馬子百合):「…………見たいように」
瑪瑙 俊樹:「一応レネゲイドビーイングの範疇らしいが、俺も詳しい正体は分かっていない。ただ……信用できる信念はある。」
A-306(遊馬子百合):「そう、ですか……」
シーナ:「おー、だからA-306っぽく見えるんだな」
A-306(遊馬子百合):「え、そんなふうに見えてたんですかシーナ!?」
瑪瑙 俊樹:「『ハッピーエンドを見届ける』のが生きがいらしい」くい!
シーナ:「そりゃそうだろ、お前は私に見えてないのかよ~」と小突く
語辺:「うん、君たちの物語に寄り添い、君たちの活躍を語る……ただの語り手だよ」
シーナ:「よりそう、かたる、あれ、じゃあ協力者ではない?」
可知司:「見たいように……」 改めて語辺さんを見て、……軽く視線を伏せます。
見たいけど、見たくない姿だな、と思ってる。

瑪瑙 俊樹:また語辺に目を向ける。
瑪瑙 俊樹:今度はピンク色めいたブロンドヘアーを靡かせ、上下を白スーツで固めた女性に見える。
A-306(遊馬子百合):「あ、いえ……わたしは……」こちらも語辺さんから目を離す。理由はもしかすると似たようなものかもしれない
瑪瑙 俊樹:「今回は俺たちのハッピーエンドを見届けたいようだ。」「今回の騒ぎが終わるまでは信用してもいいだろう」
語辺:「うん。まあ別に信用しなくても構わない。私は勝手に語るだけだからね」
シーナ:「なんだよ~、まあ私じゃなくても気にしないけどな」
A-306(遊馬子百合):「信用しろ。とのことでしたら信用します。よろしくお願いしますね」
シーナ:「信用しろって言われなかったぞ、バグるなよ」
A-306(遊馬子百合):「どっちですか!?えーっと今優先権は」
A-306(遊馬子百合):「支部長!支部長優先で!」
シーナ:「ここの長って誰? おっさん?」支部長見
A-306(遊馬子百合):「問いましょう!あなたが私のマスターですか!?」
瑪瑙 俊樹:「あっ、そうか」ぼんやりー!「信用しろ。A-306。」
可知司:黙ってやり取りを見ています。
A-306(遊馬子百合):「信用、します!」
花園 恵香:「え、えーっと……」
瑪瑙 俊樹:「一応、俺がここの長を務めているのだろうな。」「改めて……名乗らせてくれ」
瑪瑙 俊樹:「“記録せし者レコーダー”、瑪瑙俊樹。この飛行船『ミンストレル』を取りまとめる者だ。」
瑪瑙 俊樹:「迷ったら一番偉い奴として頼りに来てくれ。よろしく頼む」ぺこー。
シーナ:「これひこーせんって言うのか、すげえ!」
A-306(遊馬子百合):「飛行機とも違うんですねえ」
シーナ:「トシキって呼べばいいか?」
シーナ:「ひこーきに乗るは達成したってことでいいのかこれ」メモにチェック入れてる
瑪瑙 俊樹:「どれでもいいが……俺だと分かる呼び名が嬉しいな。」
瑪瑙 俊樹:「つまり。トシキで頼む」くい。
A-306(遊馬子百合):「耳がキーンとしないよう後で飴も舐めましょう」
シーナ:「じゃあトシキで」
A-306(遊馬子百合):「理解しましたトシキ!飴をください!」
花園 恵香:「……じ、自己紹介的な流れですか、はい、いいですね」
A-306(遊馬子百合):「あっ」
花園 恵香:「こ、この戦いが終わるまでは……み、みんな、ママを倒すまでは、仲間ですし、はい」
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。流れで行こう」こくこく!
シーナ:「命令だな、飴をくれ!」
花園 恵香:「……わ、わたしは、ハナゾノケイカです、はい、オーヴァードじゃないです、すみません」
瑪瑙 俊樹:「やれやれ……塞いでいる暇もないな。」「少し探してこよう。待っていて……待っていろ」命令!
花園 恵香:「特技は絵を描く事です、へへ……上手くはないんですけど……へへ……」
瑪瑙 俊樹:そう言いつつすたすたと飴を探しに行きます。
A-306(遊馬子百合):ピタッ!待てとされたため自己紹介にも反応を入れない
花園 恵香:「オペレーターやってます……じゃ、そ、そういうことで……よろしくおねがいします」
A-306(遊馬子百合):傍目にはすごく冷たい反応にも映るだろう。シカトである
可知司:「…………」「うん、よろしくね花園さん。下の名前ケイカっていうんだね」
「……ケイカって呼んでいい?」 今更かな? と彼女の反応うかがい。

花園 恵香:「わっ……あ、ありがとうございます、勿体ないぐらいです、へへ…………」
花園 恵香:右側の口角だけ異様に上がっている。
花園 恵香:笑うのが下手だ。
可知司:「ふふ、やった」「もったいないなんて、変なの」「改めてよろしくね、ケイカ」
花園 恵香:「キュン……」
シーナ:「ありゃ惚れたな……」
A-306(遊馬子百合):「人間って単純なんですね」
シーナ:「だよな」ひそひそ
A-306(遊馬子百合):「ねー」ひそひそ
語辺:「ははは、さて、そういう君の名前も教えてくれないかな、可知君・・・
シーナ:「惚れられた方のにーちゃんだな、教えてくれよ~」
花園 恵香:「う、うるさいですね、ガキがいっちょ前に……」
瑪瑙 俊樹:「待たせてしまったな。問題はないか?」コーヒー飴袋を片手に戻ってくる。
可知司:呼ばれてびっくりしてとっさに語辺さんを見て。それから「そうですね」と全体を見渡す感じで語辺さんから視線をそらしていきます。
可知司:「問題ないですよー、和やかなもんでした。さっきケイカが自己紹介して、今から語辺さんの促しで俺が自己紹介する流れです」
シーナ:「多分ない、それより飴くれ、ついでにコイツの命令解いてやってくれ」
瑪瑙 俊樹:「ありがとう。まずは飴と……」
シーナ:ちょんちょんとAちゃんをつっつく。ずっと待ったまま……というわけではないが、そんな感じなのだ。
瑪瑙 俊樹:「あれ」「待っていろってそんなに大変な命令なのか…?」わかっていない!
シーナ:「(トシキの前で急におしゃべりになったな?)」
瑪瑙 俊樹:「成程。」「ええと……ありがとう。飴をあげるからもう待たないでくれ。」命令しなおし!
シーナ:「待てって言うと死ぬまで停止するから、コイツ……」
A-306(遊馬子百合):「はい。飴いただきます。苦い!!」
A-306(遊馬子百合):「ぺっしろって命令して。ぺっぺっ」
シーナ:「こんな感じなんだよな、扱えそう?」
瑪瑙 俊樹:「……これに吐き出してくれ。」ティッシュペーパーを渡す。
A-306(遊馬子百合):「ゲフー」吐き出しました
瑪瑙 俊樹:「正直に言うとわからんが……今の俺たちは歩み寄り始めたばかりだ。」
可知司:まあ、コーヒーのアメだしな。慣れてなきゃそうなるか……という感じで見てます。
可知司:見てますが、ちょっといろいろ考えてる。
瑪瑙 俊樹:「大丈夫、やってみよう。シーナにも頼ることになりそうだ」
シーナ:「もう慣れたもんだからな、任せとけ!」
シーナ:ニヤッと笑った後
シーナ:「そういやにーちゃんの事も聞かせて貰うんだよな」と、友好的に司さんの方を見よう
瑪瑙 俊樹:「……そうだったな。」くるりと司くんの方を向きます。
可知司:「ああそうだね」やり取りを黙って見つつ。……やっぱりなにか考えてる。
瑪瑙 俊樹:(大丈夫じゃ無ければ日を改めてとかでも……)と眼鏡奥の視線が言いたそうにしている。
花園 恵香:おろおろしてます
可知司:「可知司。漢字で書くと似たような字が続くんだ。ふたりとも、漢字分かる?」 確認から。きっと分からないんだろうなという予測はついています。
シーナ:「わたしは分かんない」
A-306(遊馬子百合):「わたしは漢字変換機能がついているので理解できます」
シーナ:「でもA-306に教えて貰ったからな、ひらがななら書くのもできるぜ」
A-306(遊馬子百合):「賢いのです」ドヤっ
瑪瑙 俊樹:(義務教育支援をナントカせねば……!)くい……!
可知司:……なるほどね。として。
「じゃあえーさんまる……」「いや、“その子”に教えてもらいながら聞いてよ」とシーナちゃんには伝えてから、

可知司:「可能の可に知るで可知。司会のシでツカサだよ」
「……教えてもらいながらなんていったけど、面倒だったかも。やっぱり伝えなくてもいいよ。好きにしてね」

シーナ:「おう!」返事は◎
シーナ:「……どういうことだっ!」
シーナ:A-306の方を見ます、なんもわからん
A-306(遊馬子百合):「………………」
可知司:「俺もここの支部には来たばかりなんだ。新人同士みたいなものだし、気楽に行こう。“きみたちの好きなように”接してくれると嬉しいな」
A-306(遊馬子百合):好きにはできない。自由意志はないので
瑪瑙 俊樹:こっそりと後ろでカンペを見せます。『サポートがほしい時は右手を上げてくれ。』
シーナ:「ツカサって呼んでいい?」
瑪瑙 俊樹:めくります。『これはめいれいだ』
A-306(遊馬子百合):右手を上げる
花園 恵香:「あ、ズルいっ、わ、わたしも呼んでいいですかっ!」
可知司:じ、とA-306さんの反応見て。だろうな、と思ってます。
「いいよ、もちろん」シーナに返事してから、「ケイカも、もちろん! 嬉しいよ」

瑪瑙 俊樹:「よし……」こそこそとカンペを隠す。「折角だし、漢字を知る為にも俺が書いてみても……」
瑪瑙 俊樹:「いいだろうか……?司くん……」ちら…!!
可知司:「ああ、また今度でもいいじゃないですか。漢字を知ることが目的なわけでもないし」 だーめっ。にこっと。
花園 恵香:「やった~」
シーナ:「いえーい」
可知司:「きみは?」A-306さんを見て「なんて呼んでくれるの? 好きに呼んでいいよ」
シーナ:「コイツ好きには呼べねえんだよな、自称道具だから」
瑪瑙 俊樹:「そうか……」『ごめん。後でぜったいおしえに行く……』と(こっそり)カンペで追記します。
シーナ:「ツカサがいいと思うぞ、呼びやすいので」
A-306(遊馬子百合):「ツカサと呼べというシーナからの命令ですね」
シーナ:「そういうことで!」
A-306(遊馬子百合):「よろしくお願いします。いじわるなツカサさん」
可知司:「えー?」「呼び方が命令と違うみたいだけど」「それがきみの“好きな”呼び方?」
花園 恵香:「ここまでのデメリットを被ってまで自分を道具扱いするなんて……」
花園 恵香:「く、くぅ……ひ、卑屈さでも負けた……」
A-306(遊馬子百合):「気のせいです。機械音声を聞き間違えるよくあるヒューマンエラーです。耳鼻科にいかれることをお勧めします」
瑪瑙 俊樹:「………………大丈夫だ。」「問題なくなるまで」
瑪瑙 俊樹:「俺は全員に付き合ってやる……!」腹をくくったときの口癖である!!!
シーナ:「頼むぞ支部長、あんまりツカサ私達の事良く思ってなさそうだしな」
可知司:「そっか、ありがと」病院を勧められた事に対し
「じゃあ一緒に精神科とか心理カウンセラーにでも通って、エラーがなくなるようにするのもいいかもね」
そして支部長の覚悟には気づかないのである……

シーナ:「よし」
可知司:「……ごめんね。意地悪が過ぎたな」「こっちにも事情があってね。すぐには解決しないんだ」「のんびり付き合っていこうっていうのは、本音だよ」
シーナ:「A-306、お近づきの印って奴だ」
シーナ:「命令、自己紹介せよ!」
シーナ:「お互いを知ることが理解への一歩って奴!」
A-306(遊馬子百合):「はい。A-306。コードネームは児戯に等しいインテェルネコ
瑪瑙 俊樹:くい。「これは命令ではないが」強調!「一番やりやすい形式で頼む。」
A-306(遊馬子百合):「皆さんの道具です!なんでも自由に命令してください」
瑪瑙 俊樹:「……………………」眼鏡ポジを直す指が震えている!!
A-306(遊馬子百合):「ご存じですか?刀を人を傷つけても、それは使い手の責任です」
A-306(遊馬子百合):「しっかり考えて使ってくださいね?」
瑪瑙 俊樹:「…………」手の震えが止まる。「これは命令ではない、が。」
シーナ:「まあこんな感じの奴なんだよな、なんか責任取るの大嫌いなんだよ」
瑪瑙 俊樹:「俺は考えなしに武器を振るうつもりは無い。」「まずは互いを知っていくとしよう。」
可知司:「支部長」
可知司:「彼女は、武器じゃない」「見て分かるでしょ」
可知司:「彼女を振るうって、本気で言ってます?」 一応、小学生に当たらないようにという理性は……ギリ残ってる。
瑪瑙 俊樹:「……ああ。」「俺は……誰かの信念をいきなり蔑ろにするべきではない、という『信念』を持っている。」
瑪瑙 俊樹:「君の考えいかりも。A-306の考えかちかんも、知れるだけのすべてを受け止めてから決めたい。」
瑪瑙 俊樹:「……そんな俺は、やはり腑抜けに見えてしまうか?司くん」
可知司:……ふーーー、と長く息を吐きだして。「いいえ。いい“大人”だと思います」
可知司:「ただ同時に、俺はまだ子どもなので、ちょっと気に入らないかな」事情を知ってる瑪瑙さんに隠す理由はないので、全部素直に吐き出します。
瑪瑙 俊樹:「そうだろうな」「安心しろとは言えないが……大丈夫だ。」
瑪瑙 俊樹:「俺は、絶対に、」「このまま、すべてを見送るつもりは」
瑪瑙 俊樹:君の事も。「無い」あの子の事も。
花園 恵香:「お、抑えてくれて助かりましたぁ……」一触即発の空気にビクビクしてた
A-306(遊馬子百合):「低評価レビューですが、返品対応は避けられたという感じでしょうか?」
シーナ:「とりあえず大丈夫そうだな」
可知司:「ごめんね、ケイカ。大丈夫だよ。ちょっとイラっときただけだから」「流石にそこまで見境なくなったわけじゃないさ」
A-306(遊馬子百合):「わたしの説明書はないので、これから使いながら覚えていってくださいね」
シーナ:ベアクローが空中に分散する。
シーナ:「んじゃ、最後は私の話をしよう」
瑪瑙 俊樹:「よろしく頼む。」切り替えていく!
可知司:聞く姿勢をとります。
語辺:「はっはっは、良いね。実に理性的じゃないか」
シーナ:「私はシーナ、楽しい事が大好きだ!」
シーナ:「楽しいっていいよな、なんか、胸の中から、ワクワクする感じが……溢れて来る!」
シーナ:「興奮してるって言うんだっけ、楽しいをすると、すっごい幸せになれるんだ」
シーナ:「今まで、ママの任務に従ってただけだったから、戦ってる間しか楽しいは得られなかったんだけど」
シーナ:「でも、A-306によれば、お家の外にはもっとたくさんの楽しいがあるって言うじゃん?」
シーナ:「だから抜け出してきたってわけ、知ってる楽しいがあったら、教えてくれよな!」
シーナ:シーナはどこで知ったのか、ワンピースの裾を掴んでカーテシー……もどきをする。
シーナ:もどきというのは、マジで様になってないというか、見様見真似というか……聞き齧っただけなんだなって言うのが周囲全員に伝わる完成度だからだ。
花園 恵香:「えっと、いまのは」
シーナ:「てれびでやってた奴」
瑪瑙 俊樹:「後で一緒に再放送を探してみるか。」「俺も少し気になってきた」くい。
A-306(遊馬子百合):「わたしもそこに同席しろ。と、命令するといいと思います」
シーナ:「よしじゃ、一緒に見るぞ、命令だ!」
A-306(遊馬子百合):「わあい。これで自己紹介終わりましたね」
シーナ:「おう、これで全員の事がちょっとは分かったな」
可知司:さっきの今なのに、シーナちゃんの自己紹介、自分でも思ったより冷静に話が聞けているな……となってましたが。
A-306さんはそこは希望出すんだ、へえ……とも思いました。

シーナ:「……で、これからどうしよっか、ママ探すんだっけ?」
語辺:「うんうん、全員とても魅力的な登場人物だった」
瑪瑙 俊樹:(道具の価値観を掘り下げるには、この辺りの矛盾の確認からになりそうだな……)くい…………!
シーナ:「へへ~ん」語辺さんに褒められたと思ってにこっと笑う
語辺:「さて、実際この後はどうするんだい。瑪瑙」
瑪瑙 俊樹:「ああ……まず、あの"ファミリー"セルリーダーの行方を追う。これは最優先事項だ」名前は呼ばない。
シーナ:「ママは行方晦ませるの得意なんだよな……まあココナのせいだけど」
瑪瑙 俊樹:「そして、シーナとAー306にできる事の確認。」あるいは、分かり合えないかもしれない社会とのズレを。
A-306(遊馬子百合):「スペック確認ですね!任せてください!」
花園 恵香:「矯正可能か、とか……そういうの、知っておくべき……ですよね、ハイ……」
瑪瑙 俊樹:「語辺、我々の戦力は正直な所一番トップクラスで不安定だ。」「遠慮なくおまえにも頼るが、問題はないか?」
語辺:「もちろん構わないよ。私は語り手テラー。ただの傍観者じゃない」
語辺:「語る内容が多少恣意的になっても、ハッピーエンドになるならいいだろう?」
A-306(遊馬子百合):「恣意的……」そういうものか、なるほど。といううなづき
語辺:「ちょっとまずかったかなこれ」
瑪瑙 俊樹:「全く……」「一番いいハッピーエンドを頼むぞ?」あきれたように唇の端を歪める。
可知司:「…………」 視線を誰にもむけてない中途半端なところに投げながら話を聞いていました。
「ま、なにはともあれ、情報収集から。ですね」

シーナ:「よくわからんが私は楽しければいいぞ」
花園 恵香:「き、きまずすぎ……おわりだ……」
瑪瑙 俊樹:「…………大丈夫だ。」「俺は倒れるつもりは無い」意気込みである。半分根性論でもある。/
GM:―――――――――――――――
GM:シーン終了です
GM:何か調達したい物がある人はここで宣言をお願いします
語辺:先にシナリオロイス取ってなかったから取得しとこ
語辺:物語 〇期待/隔意 で
GM:確かに、シナリオロイスやロイスの取得、その辺の感情の宣言もよろしくおねがいします!
瑪瑙 俊樹:そういえば俺も取っておこうか。"ファミリー"セルリーダーにだったな。
ママ:ママですよ~
瑪瑙 俊樹:《今回の問題だ。》"ファミリー"セルリーダー:執着/〇隔意 で取得!
A-306(遊馬子百合):さて
瑪瑙 俊樹:そして購入ターイム!基本ルルブ2から探していくぞう!
A-306(遊馬子百合):語辺 懐旧/恐れ●
可知司:シナリオロイスも宣言したほうがいいのか。
A-306(遊馬さん)に執着/○憎悪で取得しています。

GM:今回迫真のシナリオ感情丸投げで行きましたからね
A-306(遊馬子百合):可知司 イケメン/意地悪● で取得
GM:>>イケメン<<
瑪瑙 俊樹:一番バランスのいい防具(ボデマ)か、一番射程の伸びる射撃武器おかわりか……
A-306(遊馬子百合):支部長 ●ニューご主人!/わたわたしてる
語辺:私は……他の人の購入見て失敗した奴いくね
可知司:とりあえず、応急手当キットに挑戦したいです。目標値8です。
GM:はーい!どうぞ!
A-306(遊馬子百合):ボデマチャレンジ
A-306(遊馬子百合):1dx+3>=12
DoubleCross : (1DX10+3>=12) → 1[1]+3 → 0 (ファンブル) → 失敗

A-306(遊馬子百合):ふふっ
A-306(遊馬子百合):だめだこりゃ
瑪瑙 俊樹:では一番いい防具のボデマフォローに入るぜ!
GM:がんばれー
瑪瑙 俊樹:1dx+2>=12
DoubleCross : (1DX10+2>=12) → 9[9]+2 → 11 → 失敗

瑪瑙 俊樹:財産点は2あるので……1点出して購入するとしよう。
A-306(遊馬子百合):お~!
瑪瑙 俊樹:一番欲しい人にあげるぞ!
可知司:2DX@10 目標値8
DoubleCross : (2DX10) → 2[1,2] → 2

可知司:F手前だ。わはー!
語辺:そんなー
A-306(遊馬子百合):語辺さんが一番侵食高いから必要かも
GM:ひーん
語辺:私もじゃあボデマチャレンジしようかな
語辺:その結果次第で
語辺:4dx>=12
DoubleCross : (4DX10>=12) → 4[1,3,4,4] → 4 → 失敗

瑪瑙 俊樹:さあ。一番いいボデマ相当のEDWIN上下セットを進呈だ(?)
GM:なんか……
語辺:全然ダメ!もらいます
瑪瑙 俊樹:残り財産点1!
GM:侵食の時だけ出目高いのよくない傾向じゃないか!?
語辺:いやじゃいやじゃ
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ。カバー役の俺・侵蝕は低い
GM:ふふ……これからどうなることやらですね
GM:ではシーンを締めます!
A-306(遊馬子百合):は~い
GM:―――――――――――――――
GM

シーン6:事態の調査

GM:シーンプレイヤー:可知司
GM:全員登場推奨、情報収集して、それを持ち寄って話し合うRPをするシーンです
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 3)増加(45 → 48)
瑪瑙 俊樹:一番いい登場を目指す
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 1)増加(48 → 49)
語辺:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+4[4] → 60

語辺:ワハハ、ダイスボーナス突入!
瑪瑙 俊樹:ドヤァ……
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 8)増加(44 → 52)
GM:RBは初期侵蝕が高めとはいえ、早いなあ!
GM:さてでは改めまして
GM:現在サブタブの方に貼ってあるのが、現在調査可能な項目です。
GM:各々、調べたいものを話し合って宣言して、ダイスを振って下さい!
・シーナについて <情報:UGN><情報:FH> 6★/8/10
・"ママ"について <情報:FH><情報:裏社会> 10★/12/14
・ココナについて <情報:FH><情報:UGN> 8★/10★/12
・ミサトについて <情報:FH><情報:UGN> 8★/10★/12

瑪瑙 俊樹:この段階でサラウンドレポートを宣言しておこう。
語辺:わーい
瑪瑙 俊樹:皆の情報判定ダイスを+1個しておいてくれ。
GM:ダイスが増える!えらい
A-306(遊馬子百合):非常に助かる
A-306(遊馬子百合):ふぅむ
A-306(遊馬子百合):シーナかな
語辺:相棒のことをよく知っておきな!
瑪瑙 俊樹:では俺は余ったところに入ろう(一番いい後詰)
A-306(遊馬子百合):ミーミルの覚書をコネ:UGN幹部に変換して情報:UGNのダイスを+2個するぜ。サポートを受けて+3
A-306(遊馬子百合):4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[3,8,9,10]+4[4] → 14

A-306(遊馬子百合):お、最大値抜けた
GM:イイネ
語辺:回ってる!
GM:サブの方に情報を適時張っていきますね
瑪瑙 俊樹:では一緒に取り巻きの子供を調べていこう。俺はココナの方に当たろうかな
A-306(遊馬子百合):は~い
瑪瑙 俊樹:UGN幹部コネ・情報収集チームコネも使用して情報:UGNで判定。秘密兵器補正込みで……
瑪瑙 俊樹:8dx+3>=12 こうなるはずだな。
DoubleCross : (8DX10+3>=12) → 9[1,1,2,3,6,6,7,9]+3 → 12 → 成功

瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(全開示!)
語辺:じゃあ、ママの情報を狙うど
語辺:マイナーでオリジン:サイバー(社会達成値+10)と、判定直前にオートで紡ぎの魔眼(+2d)を使います。
語辺:7dx+10>=14
DoubleCross : (7DX10+10>=14) → 10[1,5,5,7,8,10,10]+7[7,7]+10 → 27 → 成功

語辺:オス
GM:は~い
語辺:侵蝕60→63
A-306(遊馬子百合):めっちゃ高い
可知司:ミサトさんについて、UGNで調べますね。UGNのコネも使ってダイスが合計で+3されます。
可知司:5DX+4@10
DoubleCross : (5DX10+4) → 5[1,1,3,3,5]+4 → 9

可知司:一番低いのだけかな、抜けたのは。
GM:財産点は持ってる?
GM:1使えば、とりあえず★の部分だけは担保できそうかも
瑪瑙 俊樹:財産点があるとこういう時に後乗せで達成値を増やせるのだ!
GM:ちなみに再挑戦も可能です、他の人が挑戦してもOKだけど、その場合はもう一度1d10(登場侵食)を振って貰う形になるかな
可知司:!
可知司:財産点あったはず。必要なぶんは確保したいので、支払いますね。
瑪瑙 俊樹:再挑戦で俺も出られるが、どうする?
可知司:財産点取っておく理由もないかなと思うので、使ってもいいかなと思いました。
再挑戦のほうが良いかな……?

可知司:侵蝕かさんじゃうのも心配かなって思って。
語辺:難易度12の情報を見たいかにもよるわね
語辺:難易度12の情報見たかったら、結局もう1回情報収集で登場が必要になるので
瑪瑙 俊樹:ちょっと気になるが……皆の意見で決めよう(調べたい派)
可知司:ぶっちゃけ見たい(12の情報)
瑪瑙 俊樹:よし。言い出しっぺの俺が再登場で問題ない(きらーん)
GM:12、見たいけど司君がしっかり仕事したぜ感も出すために財産点1使っておくのもアリだと思うぜ
語辺:再登場した人と一緒に調べたことにすれば
瑪瑙 俊樹:それもめちゃわかる・ロール方針だ
語辺:コミュも深められていいのではないか?
GM:かしこい
瑪瑙 俊樹:!!!
GM:それもアリかもしれない
瑪瑙 俊樹:やはり天才か……
A-306(遊馬子百合):いいねそれ
瑪瑙 俊樹:では先に再登場だけしておこうか。
A-306(遊馬子百合):アタシは侵食低いけどダイスがカスだから任せたぜ
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 3)増加(49 → 52)
GM:うさぎさん次第でそれでOKかな……?
可知司:! いいんですか。仲良くしたい!
じゃあひとりだと吐いちゃうからまともに調べられなかったことにしよっかな。概要はまとめましたってことにして(8のやつ

可知司:ぼくも再登場すればいいかな?
瑪瑙 俊樹:はーい!ありがとうございますぜ!
語辺:吐いちゃうの
瑪瑙 俊樹:急に重要度が増した……
瑪瑙 俊樹:!!!
語辺:判定する人だけ再登場で良いと思う
GM:RP的な話だから、再判定しないなら再登場はなしで大丈夫!
GM:頑張れ支部長~!
瑪瑙 俊樹:という訳で各種バフを再使用し、振り直していこう/コンボ:煮詰まった考えを切り替えるには
瑪瑙 俊樹:8dx+3>=12 えいっ
DoubleCross : (8DX10+3>=12) → 10[2,2,3,4,7,8,8,10]+2[2]+3 → 15 → 成功

A-306(遊馬子百合):強いぜ
語辺:えらい
瑪瑙 俊樹:一番いい気分転換の景色を頼む(くい!)
GM:よしよし
★シーナについて <情報:UGN><情報:FH> 6★/8/10
6以上
モルフェウス/ウロボロスのクロスブリードを持つオーヴァード。
殺し合いを楽しいと思うバトルジャンキーであり、更に楽しい事をするために人間は生きているという価値観を持つ。
この2つが合わさった事で、"ママ"にとって都合の良い戦闘要員として重宝されていた。
しかしA-306に外の世界を教わった事で、世界に"殺し合い"以外の楽しいがある事を知り興味を持つ。
以降、殺し合いよりも楽しい事を味わうため、"ファミリー"を裏切ったようだ。
物心ついた時からママに育てられており倫理観を失ってはいるが、命を賭けた戦闘を好む以外は矯正可能な程度であり、性格は善良。
性質上人を殺す事で誰かの楽しいを奪っていると教えてやれば、これ以上殺害を行う事はないだろう。

→任意のタイミングで<シーン7:月の子守歌>を発生させる事が出来る。
8以上
能力は破壊と加算。
概念、物体問わず"破壊"したものを具現化して自身の武器であるベアクローに合成する能力を持つ。
そうして巨大化したベアクローによる白兵戦と、相手の能力を消滅させる事による妨害を得意としている。
戦闘力には目を見張る物があり、非常に強力。単独でのジャーム討伐経験すら持つ。
ただし、打ち消せるエフェクトがない、見えない、分からない状態では本領発揮に時間がかかる弱点もある。

→所持エフェクト<ソウルドウェポン><デトネイトモード><レネゲイドディゾルバー>
10:情報
首から下げている「+」の形をしたペンダントとベアクローに装着されているリボンはA-306から貰った物。
自身を道具と定義している彼女からプレゼントを(遠回しとはいえ)貰えるとは思っておらず、大切にしている。
貰いっぱなしになるのが嫌で、雨の日でも"楽しい"が出来るようにとA-306にレインコートをプレゼントした。
A-306には強い友情を感じており、彼女が一緒でなければ脱走する事はなかったと本人は語る。

→Sロイス「A-306」〇友情/不安 を持つ。

★ココナについて
8以上
エンジェルハイロウ/オルクス/ハヌマーンのトライブリードを持つ、"ファミリー"セルの構成員。
自分が一番ママに愛されており、また愛されるべきだと信じている。
そのため、ママが自分より構う相手を敵とみなし、密かに再起不能にしようとする悪辣な人物。
素直で純粋な一面もあるが、前述の悪辣な行動によって友達と呼べる人物は一人も居ない。
10以上
「隠す」と「ズラす」を得意とする能力者。
エンジェルハイロウの幻覚、オルクスの領域操作、ハヌマーンの音響操作。
この3つを組み合わせ、高度に幻覚を生み出す事が出来、セルの場所や事件現場を巧妙に隠していた。
彼女の能力を無力化しセルを発見するには隠し場所の確信を得るか、
件のマンション以外の全てを調査することでしか違和感に気づけなかっただろう。
よって、もう一度"ママ"の潜伏先を探すのは非常に厳しいと言える。
戦闘においては自身の位置を誤認させ、死角から攻撃を仕掛ける戦法を得意とする。

→所持エフェクト<陽炎の衣><隠された世界><彼方からの声>
難易度12以上
本名「米川 聖羅」。
才女であり、両親に表面上"いい子"を演じ甘やかされていたが、裏で同級生をいじめてストレスを解消していた。
しかし、いじめが表沙汰になると両親に人生初めての激しい叱咤を受ける。
その最中、ママにより両親が死亡。彼女はママが「理不尽な怒り」から救ってくれたと特別視することになる。
以降はママに心酔。記憶を保持したままにも関わらず、両親との想い出がなかったかのように振る舞うようになる。
少女はママの甘言を真に受け、ゆったりと子供のまま腐っていく。

→HPが半分以下になるとイニシアチブで<ワールウィンド>を発動し、ママと同エンゲージに移動しようとする。

★"ママ"について <情報:FH><情報:裏社会> 10★/12/14
難易度10以上
ソラリス/ウロボロスのクロスブリードを持つ、"ファミリー"セルのセルリーダー。
セルの目的を「子供が幸せになれる世界」と言ってはいるが、子供達の幸せを自分の価値観で一方的に決めつけている。
活動内容として自らの価値観で悪と断じた親を殺し、生存者である子供達を洗脳し、自分の"子供"と銘打って配下を増やしている。
難易度12以上
洗脳の方法として、まず"躾"と称してエフェクトで子供の肉体を操る。
そして自らの手で想い出の品を破壊させ、精神が衰弱した所でエフェクトによって自分が親である事と、親の命令が絶対である事を擦り込む。
オーヴァードであれば抵抗は可能だが、抵抗した場合は"ママ"によって物理的に衰弱させられてから洗脳を受ける事になる。

ただしA-306はオーヴァードにも関わらず最初からママの言うことに抵抗しなかったため、洗脳にかかっていなかった。
シーナも、"ママ"と出会うまで思い出を1つも持っていなかったため、洗脳を受ける事なく従っていた。
彼女達が脱走を企てる事が出来たのは、その特殊な経緯があるからだろう。

→所持エフェクト:<人形遣い><原初の虚:ナーブジャック><アクアウィターエ>
難易度14以上
本名「桜井 柚」。
幼い頃虐待を受けていたが、それでも両親を愛していた。
というより、両親に愛されていると思い込む事で自身が幸せであると信じ、精神崩壊しないように無意識に保っていたようだ。
死によってオーヴァードに覚醒してからは能力によって親を廃人にしてしまうが、そこでFHに収容されて才能を発揮する。
以降、前述の経緯により自分が受けた正しい"親"の在り方を周囲に強制するジャームと化す。

→セットアッププロセスに<挑発>を宣言する事が出来る。
 宣言した場合、ママが次に行うメジャーアクションの対象は<挑発>を行ったキャラクターとなる。
 この行動は、プレイヤー全体で1シナリオに1回しか行えない。

ミサトについて
難易度8以上
ブラックドッグ/ソラリス/ウロボロスのトライブリードを持つ、"ファミリー"セルの構成員。
常に無口。無表情かつ無感情。着用している黒いゴシックドレスも相まって人形のような印象を受ける。
実は男性であるが、ママの趣味によってこの恰好をさせられている。なお、本人は恰好への関心を口にしない。
ママを狂信している様子は見受けられないが、ママに従わない者への怒りはあるようで、A-306に不満を持っていた。
記憶に関連する能力を所持しており、それによりママに重宝されている。
難易度10以上
「記憶をデータ化する」能力。
右手で触れた対象の記憶を読み取り、自身の脳内にデータとして保存。
これは触れた対象が忘れている記憶も記録される。
左手で触れている生物は、記憶を自由に閲覧する事が可能となる。
また、両手で触れる事により記憶媒体や生物の記憶の内容を改竄する事も可能。
弱点として、改竄中はミサトの意識がデータの中に入り込む事になり、本人は意識を失ってしまう。
この間に死亡した場合、ミサトの精神はデータ上から出られなくなる。

→所持エフェクト<さらなる力><電子使い><イージーフェイカー:ディメンションゲート>
難易度12以上
本名「早瀬 塁」。
一般家庭に生まれた少年。元々は快活で、Y市の少年サッカーチームに所属していたストライカーだった。
が、両親をママによって殺害され、ママのエフェクトにより自分の手でサッカー道具を破壊した事で精神崩壊。
オーヴァードとして覚醒すると共に、ママの言う事に従う都合の良い傀儡と化す。
以降はママの言葉に一切の反抗を見せないと同時、ママに反抗する存在を敵視するようになる。
ママに従わない子供など居てはならない。だって自分が諦めたのだから。

→戦闘に参加した場合、HO1を優先して攻撃しようとする。

GM:では、情報共有のRPに入りましょうか
GM:―――――――――――――――
GM
GM:情報収集のためにPC達は各々出かけていき、数刻。
シーナ:「ウノ」
花園 恵香:「は、早くない……です、かぁ……うぅ、早くみんな帰ってきてくださいぃ……」
シーナ:シーナの遊びに恵香は付き合わされていた。
A-306(遊馬子百合):「ドローフォーです」
花園 恵香:「ギャーッ!?」
A-306(遊馬子百合):こいつはガキなので残って遊んでいたのだ
シーナ:「へへ、コンビ打ちの勝利だぜ」
花園 恵香:「くっ……こ、こどもだからって……」
花園 恵香:「つ、つぎはカタンで勝負を……」
A-306(遊馬子百合):「いえーい」
花園 恵香:自分の得意な土俵に巻き込もうとする女
A-306(遊馬子百合):「カタン?なんだか大人に有利な姑息な気配がします」
シーナ:「いえーい」
シーナ:「しかし、あんまり盛り上がらないなこれは」
シーナ:「人数多い方がいいのか?」
シーナ:「あいつら早く帰ってこねえかな~」と扉を見る
花園 恵香:「ぐっ、パ、パッケージには子供でも勝てるって書いてありますからね!」
A-306(遊馬子百合):「道具が勝てるとは書いてないですね。ひどい!道具差別です!消費者庁に訴えます!」
花園 恵香:「ど、道具が遊ぶ事想定してないだけ、ですよぉ……」
花園 恵香:「そ、そもそも、あ、あそびたいって言いだしたのシーナなのに……文句ばっかり……」
花園 恵香:机の上にはシーナが満足しなかったらしいゲームが散乱している
シーナ:「えー、しょうがないじゃん面白くなかったし」
シーナ:「もっとわ~ってやつねえのかよ~」
花園 恵香:「え、えぇ……そうですねえ……」道具箱をがさがさと漁る。
可知司:未開封のスポドリのペットボトルを持って、ブリーフィングルームに戻ってきます。
花園 恵香:「あっ……ツカサ……さん、お、おかえり、なさ、い……です」
可知司:普段より顔が白いのを隠せてないです。若干お疲れなのが見て分かるかと。
シーナ:「おおっ、お帰りツカサ! 一緒にげーむやろうぜ!」
可知司:人が残っているとは思ってなかったので、ケイカちゃんの出迎えにびっくりして。遊んでいる2人を見て。
「あ、うん。ただいま」「ゲーム? いいよ。今までなにしてたの?」 と散乱しているいっぱいのおもちゃを確認しながら、シーナさんと目を合わせて。

A-306(遊馬子百合):「…………命令されてないのでおかえりなさいも、大丈夫ですか?も聞きません」つーん。こっちはそっぽ向いている
シーナ:「ばばぬきやって~、ニムトやって~、ウノやって、カタンやろうかって話してた」
可知司:「あれ、そんなに顔に出てたかな……ごめん、心配ありがとね」Aさんにはさらっと答えます。喧嘩する元気もさほどない。
シーナ:「おいおい、一緒にこれから遊ぶんだぞ、おかえりぐらい言っておけよ、命令命令」
シーナ:Aちゃんの肩バンバン叩こう
A-306(遊馬子百合):「お・か・え・り・な・さ・い」ギギギギ 嫌そう
可知司:「カタン?」 スポドリのキャップを開けて口をつけて。「なあにそれ」ボードゲームだろうことは察しているが詳しくなさそう、
花園 恵香:「カタンを御存じない!?」
A-306(遊馬子百合):「教えて欲しいという命令ですね?」
シーナ:「急にデカい声出すじゃん」
A-306(遊馬子百合):「そういうことなのでしょう。うんうん」
可知司:「うん、ただいま」 Aさんが嫌そうなの見て、くすっと笑う。それでケイカちゃんの勢いにびっくりするし、Aさんが乗り気なのも見て、あれ……ってなってる。
可知司:多分このままスポドリ片手にカタン巻き込まれます。
シーナ:「じゃあ命令だから教えてくれよ、どういうゲームなん?」
A-306(遊馬子百合):「カタンとは大人が子供に対して物資を盾に貿易を持ち掛け搾取するという現代社会の闇を描いたゲームなのです」説明書ぱっとよんだ
シーナ:「……あと、飴舐めるか? さっき貰ったんだけど、舐めると楽しいぞ」司君に飴あげよ
A-306(遊馬子百合):「つまり搾取されるやつはガキ!する奴は大人!わたしは道具!どうです。楽しそうでしょう」
花園 恵香:「全然違いますけどっ!?」
可知司:「……ほんとにそんなこと書いてある?」 闇のゲームには突っ込むし、ケイカちゃんの反応でやっぱり違うんだ……となってる。
可知司:「……ありがと、もらおうかな」「苦手な味はある? それをちょうだい」シーナさんにお返事。
そのあと、そんなに顔色まずいかな……もう少し落ち着いてから戻ればよかったかな……とみぞおちのあたりを抑えます。

シーナ:「にがてなあじ」
シーナ:んー、と考えた後
シーナ:「どれもそれなりに楽しいからな……ピンと来ないかも」
シーナ:「すっげーいい味あったら、それは私のってなるんだけど」
シーナ:"楽しい"は感じたようだが、好みや苦手があるわけではなさそうで。
シーナ:「せっかくだしサイコロ振って決めよう」
シーナ:ころころと賽の目を転がして、ほいっとイチゴ味を差し出して来た。
可知司:飴を受け取りながら(こうしていると、ちょっとズレているだけのただの子どもなのにな……)と殺しを娯楽と言っていたことを思い出しています。
A-306(遊馬子百合):さっきのツッコミに対し。「苺味。ラッキーですね。それと、道具は嘘をつきませんよ。そのわたしからして言えば、貴方は座って頭を冷やしながら遊ぶべきです」
可知司:「俺は駄菓子のコーラ飴とか好きだなあ。知ってる? 食べてしばらく経つと口の中でシュワシュワするんだよ」って。
シーナ:「え、なにそれっ、知らない、楽しそう!」
シーナ:目を輝かせて話を聞こうとする
可知司:予想通りのシーナさんの話しにふふって笑って。
Aさんのラッキーの発言に、いちご味が好きなのだろうと当たりをつけます。
「ほんと? 今回も運が良かったのかな」「じゃあ、はい。幸運のお裾分け」そのままAさんに飴を譲ります。

可知司:「知らない?」「……あ、じゃあパチパチ弾けて凄い音がする飴も知らないかな」「結構口の中痛くなるよ」
A-306(遊馬子百合):「食べろという命令ですね。ありがとうございますいただきます」飴をもらいます
シーナ:「わ、わけわからん、なんだそれっ、飴が攻撃してくるのか!?」
瑪瑙 俊樹:──「失礼。代えのおやつを持ってきたぞ」そう言いつつ、支部長がすったすったと入室してくる。
花園 恵香:「アッアッ」
可知司:「命令はしてないけど……食べたいならどうぞ?」意地悪も多分口をつく。
「あ、支部長。おかえりなさい。……すみません」ちょっと申し訳ない顔をする。

花園 恵香:「お、おかえり、なさい……」
瑪瑙 俊樹:両手にはポッキー等のお菓子皿とドリンク。「恵香さんも大丈夫だったか?」
花園 恵香:へへへっと口角を右側に上げている。
花園 恵香:「だ、だいじょぶです……ウス……」
シーナ:「私達の5連勝だぜ、ガハハ」
A-306(遊馬子百合):「繰り返し命令に従って発声します。おかえりなさい」
花園 恵香:「ムギギギギギ…………」
瑪瑙 俊樹:「司くんも…さっきよりは落ち着いたか。」「まずはおかわりのスポーツドリンク。」とん。
瑪瑙 俊樹:「後は体を冷やし過ぎないようにブランケット」ふぁさ。
瑪瑙 俊樹:「ついでに合うかはわからないがりんごも切ってきた。皆で分けてくれ」うさぎカットー。
シーナ:「なんだこれ!?」
シーナ:「これがリンゴなのか!? 赤くないし丸くねえじゃん!」
可知司:「重病人みたいですねえ」はは……と力なく笑う。
A-306(遊馬子百合):「料理が上手い人が切るとこうなるんですよ!ぴょんぴょん!!」
瑪瑙 俊樹:「流石にさっきの今ではな……」くい…!「無理をさせている。支部長としてケアを欠かすわけにはいかないさ」
シーナ:「やべ~、支部長、まさか白兵戦出来るのか……」
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。問題ない」くいー!
シーナ:「一回戦ってみてえな~っ、殺し合おうぜ!」
シーナ:無邪気に笑って、立ち上がる。
花園 恵香:「ダ、ダメダメ、ダメですよっ、ダメですからね!?」
花園 恵香:「というか、さっきまでつまらないって言ってた癖に……急にはしゃぎすぎ……なんなんだコイツ……」ぶつぶつ
可知司:今すぐ始めそうな勢いに、とっさにケイカちゃんの前にでてかばいます。ブランケット落ちた。
瑪瑙 俊樹:「……そうだな」「一つ約束をできるなら、一度死にかけるリザレクトくらいは付き合ってもいいが。」
シーナ:「っしゃ、後で約束だぞ!」
花園 恵香:「し、しぶちょぉ……」司君に庇われつつ、支部長を心配そうに見ている
花園 恵香:「……そ、そうだ、えーっと、調べ物は、どうだったんですか!?」
瑪瑙 俊樹:「ああ。この場で始めたい!とならなかったのは偉い事だ。」
可知司:「…………」 ゆっくり緊張を解いて、ブランケット拾い上げて席につきます。
瑪瑙 俊樹:足元のおもちゃたちを見ながら。「それは誰かの楽しんでいた物を踏み躙ることになってしまうからな。」「……そうだった。調べ物もだね」
シーナ:「私、楽しい事はしたいけど……まあ、ママに一泡吹かせるのも楽しそうだからな」
シーナ:「そっち優先ってわけよ、ガハハ!」
瑪瑙 俊樹:「司くんにまとめてもらった分もあって、いい効率で終えられたよ。」そっと恵香さんに資料二人分を手渡します。
花園 恵香:「どうも……」と、配る
A-306(遊馬子百合):「ふむふむ、ミサトについてですか」
瑪瑙 俊樹:「ミサトと……ココナ、だったか。あの場で"ファミリー"セルリーダーについていったのは。」
シーナ:「アイツ何考えてるか分かんないんだよな」
可知司:名前出されてちょっと申し訳無さそうにする。「調べたのはほぼ支部長じゃないですか。俺はほんと、まとめただけで……」配ってもらいました。
シーナ:「"楽しい"なんてないって言うしよ」
可知司:ココナのほうには関わってないし……とも言えずもごもご。スポドリ飲んで誤魔化します。
A-306(遊馬子百合):「男の子なのに女の子の恰好してますしね」
花園 恵香:「え、あの見た目で男!?」
花園 恵香:「そ、それは、グフフフ……失礼」
A-306(遊馬子百合):「変わってますよね~」人間なのに道具といってることは棚に上げて
花園 恵香:「ふぅ………………続けてください」
瑪瑙 俊樹:「……」くい。「一応、彼ら自身もOVオーヴァードになっていることは確定らしいが……」
瑪瑙 俊樹:「我々『ミンストレル』の追跡を躱していたのがココナの能力で」
瑪瑙 俊樹:「"ファミリー"セルリーダーと共に洗脳をサポートしていたのがミサトの能力らしい」
瑪瑙 俊樹:「"ファミリー"セルリーダー共々の人となりに関しては……こういう時、いい説明が難しくなるんだよな」
瑪瑙 俊樹:「語辺の方も、そろそろ片付いてる頃だと思うのだが。」うーむ。
花園 恵香:「語辺さん、い、何時かえって、くる……んでしょうね」
A-306(遊馬子百合):「そういえばお──語辺さんはまだ……?」あたりを見渡す
シーナ:「ココナは嫌な奴!」
語辺:「ふふふ、なかなか馴染んでいるじゃあないか」
語辺:「描写に値する素晴らしい光景だ」
瑪瑙 俊樹:「シーナが言うからには、中々の性格なんだろうな…っと。」「お前で最後だぞ。語辺」
語辺:私はその様子を、ずっと見ていた。
瑪瑙 俊樹:「渡した装備もよく似合っている。サイズは問題ないか?」
語辺:ディメンジョンゲート 侵蝕率63→66
語辺:「うんうん、問題ないよ。それにしてもこれ、君の趣味かい?」
シーナ:「おー、様になってるじゃん!」
可知司:突然出てきた語辺さん……というよりも、その“姿”に大きく反応し。ちょっと隠れて(いるつもりで)深呼吸します。
瑪瑙 俊樹:E〇WIN製のデニムジャケットとジーンズを改造したものだ。「俺もよくお世話になっているからな」
花園 恵香:「うおっ」語辺さんを見て野太い声
花園 恵香:「おほんおほん!!! 失礼しました」
A-306(遊馬子百合):「…………」語辺さんのことは薄目で見ている
瑪瑙 俊樹:「一応チーム分けも兼ねて、お前を見分ける目印という事にさせてくれ」くい!
A-306(遊馬子百合):「それで後は語辺さんが調べてきた人のことですか」
シーナ:「あとの主要人物、ママか?」
シーナ:「私達もママの事はよく知らないしな~、調べられたのか~?」
瑪瑙 俊樹:「ああ。"ファミリー"セルリーダーの依頼をしておいた。」頑なにママとは呼ばない。
語辺:「もちろん。彼女がまったく話題にもあがらない人物というのなら私は手も足も出ないが」
語辺:「なにせ彼女はあれだけ派手に動いているんだ。そこには必ず物語がある」
語辺:「人の口には戸が立てられないものだよ、特に語られたい物語はね」
シーナ:「……なるほどぉ?」
花園 恵香:「つまり、調べられたって事ですか!?」
花園 恵香:「UGN、というか私、て、手をこまねいてたのに……ま、まけたぁ……」
花園 恵香:ハンカチを噛んでます
A-306(遊馬子百合):「美味しいですか?」ハンカチ
花園 恵香:「しょっぱい」
シーナ:「不味いのかよ、じゃあなんで嚙んでんだ!?」
A-306(遊馬子百合):「じゃあわたしはいいです。で、あの人の物語というと……」
瑪瑙 俊樹:「一番いい口直しをしておくといい。」麦茶をわたしておきます。
花園 恵香:「か、かか、感情が高ぶると、こうなっちゃうんですよぉ……」
A-306(遊馬子百合):「聞きたくもない理屈の通ってない話ばかりしてくる印象しかないんですけど。なにか有益なものあるんですかね」
可知司:「……りんご食べる?」 噛み合わせ悪くなっちゃうよとは言わずに、同じくりんご取り分けてケイカちゃんに。
花園 恵香:「う、うぅぅ……いただきましゅ……」りんごと麦茶を食べている
瑪瑙 俊樹:「支離滅裂な言動、か……」いつものように話す語辺さんを見ます。
語辺:「ははは、まあ聞いても聞かなくてもいいよ。やるべきことは大して変わらないしね」
語辺:「さて、件のFHセルリーダー……ここはあえて支部長殿に倣ってコードネームは呼ばないこととしよう」
瑪瑙 俊樹:「かたじけない」ぺこー。
語辺:「本名は『桜井 柚』。彼女の目的は、自らの価値観で悪と断じた親を殺すこと。そしてその子供の親となること」
語辺:「支離滅裂なのは、まあ当然だね。ジャームだし」
語辺:「残念ながら、彼女は既にバッドエンドを迎えているというわけだ」
花園 恵香:「まあ……やはり、そうですか」
語辺:「それからこれは検閲……いや、言っておくかな」
瑪瑙 俊樹:「成程な……」少し視線を落とす。「今回も。語辺の観察眼は問題なく発揮されたという訳だ」
語辺:「彼女がそんな行為をするのは、彼女自身の過去にある」
語辺:「彼女自身が虐待を受けており、それでも親を愛していたがゆえ」
語辺:「自分が受けた正しい"親"の在り方を周囲に強制している、というわけだね」
花園 恵香:「……虐待を受けたから、子供に虐待をしてる……」
花園 恵香:「そうじゃなきゃ、かつて自分が可哀想な子供だったと、認める事になるから……です、か」
花園 恵香:「こんなの……悲しみが、続くだけ……です」
語辺:「そうかもね。だから、ちょっと外道ではあるが、過去を突くことで逆上させることができるかもしれない」
A-306(遊馬子百合):「……それもあると思いますが」
瑪瑙 俊樹:「哀れで済ませるには……罪を重ねすぎたな」視線を戻す。
A-306(遊馬子百合):「桜井さん・・・・は、ご両親を肯定したいんじゃないでしょうか」
可知司:苗字呼びに、ちょっと反応します。誰に命令されたわけでもないのに、呼び方が変わったな……と思っている。
瑪瑙 俊樹:「……A-306も、思う所があるか?」「……命令だ。」
瑪瑙 俊樹:「言える範囲でいい。心境を教えてくれ」
A-306(遊馬子百合):「…………わたしは道具なので両親といえる存在はいませんが」
A-306(遊馬子百合):「いるのであれば。それは悪や、可哀そうな人というレッテルを貼ったり。貼られたくない。と、思います」ぼんやり遠くを見ながら
A-306(遊馬子百合):語辺のことは意識的に目線を避けているかもしれない
瑪瑙 俊樹:「成程な……」(見えてきた気がする。この子の抱えた矛盾が……)
瑪瑙 俊樹:「ただ。その行動予測が正しいのであれば……悪のいわれは『桜井柚』に向けられることになる。」
シーナ:「A-306は悪い奴じゃねえからな」
シーナ:「私が保証してやるよ、ガハハ!」
瑪瑙 俊樹:「望んで悪を負うというなら、その責任を負わせる必要も出てくる。」「これも理解してくれると嬉しい。A-306」
可知司:話を聞きながら、語辺さんのことをぼんやりと見ています。
見えている、眼の前にいる“この人”は、桜井に悪とされたんだな……なるほど、いい気はしないな……。と考えてる。
だんだん気持ちと考えが追いついてきて、ちょっと気持ち悪くなってくるので、慌ててりんご食べて、無理やり意識を切り替えました。

A-306(遊馬子百合):「桜井さんは”人間”で”大人”ですからね。仕方ないと思います」
A-306(遊馬子百合):「人間は、責任を取るものですから」
シーナ:「私も人間だから、取らなきゃな、責任」
語辺:ちょっと耳が痛い。なにせ無責任極まりない人外の語り手だ。
シーナ:「正義も悪も背負うからよ、楽しいさせてくれよな」
瑪瑙 俊樹:ポッキーを一つ取ります。「恣意的な見方が上手くなってきたな。A-306」
A-306(遊馬子百合):「道具としての性能向上です。自動アップデート」
瑪瑙 俊樹:「語辺も色んなハッピーエンドを教えてやるといい」ポッキーをかじる唇の端は、歪んでいる。
可知司:「道具が恣意的になられたら困ると思うけどな、使い手は」 無意識にぽろっと口に出る。
シーナ:「でも喋る道具ってたのしいじゃね?」
シーナ:「ほら、えーと、私文字読めないからあんまりわかんなかったけど……」
シーナ:「青いタヌキみたいなロボットが話したりとか、あれも道具だろ?」
可知司:ふ、と笑って。そうだねって頷きます。
可知司:頷いて「ほんとに、大事な友だちなんだね」とも。無意識だろうがかばってるのを見て。
シーナ:「お? おう!」
シーナ:ロボットの話から急に飛んで困惑するが、A-306の事を友達だって言ってるんだろうな、と思い。
シーナ:にこりと笑顔で言ってのけた。
A-306(遊馬子百合):首を横にかしげており、よくわかっていない様子だ。
語辺:「さて、私はもちろん物語を彼らに語ってあげるけども……」
瑪瑙 俊樹:「…………」スポーツドリンクの蓋を開けておく。
語辺:「その前に、この集めた情報で次はどう動くんだい?」
瑪瑙 俊樹:空調の効いた部屋だが、気を抜くと脂汗が出て来るからだ。「そうだな……」
花園 恵香:「追跡が困難……と言う事が分かったぐらい、ですからね……」
花園 恵香:「……とはいえ、お気に入りのシーナやA-306が居なくなったら、ママも隠れてるだけとはいかないはずです」
花園 恵香:「動きを見逃さないように……ですかね」
瑪瑙 俊樹:「まずは、シーナのできる事と、約束を守れるかの確認だ。」「大丈夫。腰を据えて取り掛かろう」/
A-306(遊馬子百合):(……そういえば)話を半分にしながら残った分を思考に使う
A-306(遊馬子百合):さっきのことだ
A-306(遊馬子百合):(今日は普通に遊べましたね)
A-306(遊馬子百合):普段なら死人が一人二人出ていただろう。今回は何も奇妙なことが起きていない
A-306(遊馬子百合):よく考えたら、ママのマンションでいた時も。何も起きないことは確かにあった
A-306(遊馬子百合):今日のこととその時のこと。共通点は何か、誰が隣にいたのか
A-306(遊馬子百合):わかっているはずだけど。実感はなく。答えにたどり着くことは止めた。
A-306(遊馬子百合):道具だからね
GM:―――――――――――――――
GM:シーンを終了します
GM:ミドルシーン終了に従い、購入判定とロイスを宣言できます
瑪瑙 俊樹:ウオオ!ロイス!今回はPC組に取っておこう
語辺:ロイスは保留かな。今はだれにも入れ込まないでおく
語辺:瑪瑙には既に入れ込んでいるらしいな
A-306(遊馬子百合):シーナ ●????(無自覚)/劣等感
瑪瑙 俊樹:《大丈夫じゃないよな……》可知司:誠意/〇スッゴイシンパイ と
語辺:購入は……セーフハウス買おうかな!
瑪瑙 俊樹:《責任について、考えたことはあるらしい》A-306:庇護/〇一番いい指示の仕方はなんだろう で取得!
A-306(遊馬子百合):アイテムは……高性能治療キット
語辺:5dx>=15
DoubleCross : (5DX10>=15) → 10[1,2,2,4,10]+2[2] → 12 → 失敗

語辺:おしい
A-306(遊馬子百合):1dx+3>=9
DoubleCross : (1DX10+3>=9) → 3[3]+3 → 6 → 失敗

GM:おちい
瑪瑙 俊樹:後は、"ファミリー"セルリーダーのロイスを桜井柚に変更しておこう。感情はそのままで。
可知司:桜井柚に取ろうかな。 隔意/○憎悪で。 一言もなんか考えてキャラシに書いておきます。
瑪瑙 俊樹:購入はグレネードランチャーを買おう。範囲攻撃は隠密対策の華ぞ
瑪瑙 俊樹:1dx+2>=13
DoubleCross : (1DX10+2>=13) → 1[1]+2 → 0 (ファンブル) → 失敗

瑪瑙 俊樹:大丈夫じゃない。問題だ(ぼろっ)
語辺:そんなダイスで大丈夫か?
GM:かなしい
瑪瑙 俊樹:一番いいのを頼む……
A-306(遊馬子百合):あわわわわ
GM:ではシーンを切ります!
GM:―――――――――――――――
GM

シーン7:月の子守歌

GM:シーンプレイヤー:瑪瑙 俊樹
GM:登場は任意です
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 2)増加(52 → 54)
瑪瑙 俊樹:一番いい侵蝕ダイスが続いているな……
語辺:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+8[8] → 74

語辺:あのさあ
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 9)増加(48 → 57)
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 4)増加(52 → 56)
GM:急かすシーナに連れられ、貴方達は訓練場へとやってきた。
シーナ:「へへ、本気で暴れられるぜ!」
花園 恵香:「やっぱりああいう子、身体動かす方が好きなんですかね……」
GM:溜息交じりで言う恵香。シーナは支部長と楽しい殺し合いをする気満々のようであった。
花園 恵香:「コ、ココ、コンソールは……私、確認、してますので……戦闘訓練は、任意で……どうぞ」
花園 恵香:「た、ただし、ヤメって言ったら、止めてください、ネ……?」
シーナ:「はいはい、当然だろ」
語辺:「ま、いざとなったら私が止めるよ」
瑪瑙 俊樹:「──大丈夫だ」一番いい装備として仕入れた光学剣の鞘からその刃を抜く。
瑪瑙 俊樹:「問題ない」その刀身は相変わらずエンジェルハイロウ・シンドロームによる光学迷彩が施されている。
A-306(遊馬子百合):「フンス」何も命令されてないので、腕組んで後方ヅラしているのをシーナへの応援ということにしている
可知司:(いつもの戦闘訓練と変わらない、変わらない……)言い聞かせながら、若干不安そうにしています。
殺し合いを……娯楽にする子なので……。

シーナ:「さーて、それじゃあまずは軽く……行くとするかぁ!」
GM
シーナ:シーナの満面の笑みと共に、ベアクローが生成される。
シーナ:リボンで飾られた可愛らしさとは裏腹に、鋭い爪を携えたソレをカンカンと鳴らし、正面から走り込み突っ込んで来る。
シーナ:ハヌマーンシンドロームではないはずなのに、その速度は子供とは思えない瞬足であった。
瑪瑙 俊樹:「……さあ。」「しっかり構えていかねばな」両手剣めいた正眼の構えで握りしめ、守りの構えで出方を見る!
シーナ:ぶつかる直前で踏み切ると、空中を舞ながら心臓部と頭を狙って爪が飛ぶ。
シーナ:あからさまな急所狙いだ。これで勝負がつくならそれまでという挨拶代わりだろう。
瑪瑙 俊樹:(急所狙い!)「ぐおっ……!?」パ リィィン‼
瑪瑙 俊樹:片爪を柄で受け、傾けて捉えた透明な手ごたえの刀身が──脆く砕ける!
シーナ:「まずは1手、長の名は伊達じゃあないなぁ!」
瑪瑙 俊樹:「流石に──これを楽しいといえるだけはある!」打たれた勢いに乗って吹き飛ぶ勢いを落ち着け──壁から折れた刃のままで足元への薙ぎ払い!
シーナ:空中に居るシーナの身体が着地した直後は隙を晒す。
シーナ:足払いは命中する……はずであったが。
シーナ:ソレをベアクローの刃が受け止める。
シーナ:ソレは
シーナ:シーナの得物が、さっきよりも巨大になっていたからこそ届いたと言えるだろう。
シーナ:砕け散った武器の破片はどこにもなく。
瑪瑙 俊樹:「!」その止めた位置は──折れたはずの刃が仮に折れていなかったとしても。
シーナ:周囲に散っていた剣の破片は、1つ残らずベアクローを構成するパーツの1つとして取り込まれた。
シーナ:「いいね、戦略的じゃん!」
瑪瑙 俊樹:「中々に勘もいい」届くはずのない・・・・・・・間合い。
シーナ:ベアクローを地面に打ち付ける。
シーナ:地面が抉れ、破片が舞う。
シーナ:ソレもまた統合され、得物は鋭さを増す。
瑪瑙 俊樹:「敵の武器を奪うという判断も、今回は吉と出たな」眼鏡の位置を直し──油断なく構えなおす!
シーナ:「次の攻撃は受けきれるかな~!?」
シーナ:巨大化したベアクローを引き摺るように走る。
シーナ:さっきよりも動きは鈍重で。
シーナ:その分破壊力が増している。
シーナ:と。
シーナ:思わせて、間合いに入ってからの一打は早い。
瑪瑙 俊樹:「…………」構えを変える。刃こぼれ上等、刃で受け流す姿勢。
シーナ:"巨大化した武器は扱いにくく、取り回しが悪くなっている"という先入観を利用したフェイクだ。
シーナ:押しつぶし、磨り潰し、切り殺すべく、構えた武器ごと消し飛ばすつもりの一撃が飛ぶ。
瑪瑙 俊樹:振り上げたベアークローが瑪瑙の身体を引き裂き──千切れ飛ぶ。
瑪瑙 俊樹光学迷彩を解かれ、脱ぎ捨てた・・・・・・・・・・・・・・上着だけが。
瑪瑙 俊樹:「──こちらだ」ば っ!!
シーナ:「ギャハハハッ! 咄嗟に逃げ切るのかよ、サイコーだぜ!」
瑪瑙 俊樹:振り下ろされた腕をかいくぐるように、反撃の剣閃がシーナめがけて振り上げられる!
シーナ:それが致命傷になってない事は瞬時に理解した、得られるはずの"殺しの快楽楽しい"がなかったからだ。
シーナ:ベアクローの爪は今度こそ間に合わない、が。
シーナ:"何か"が剣閃を受け止める。
シーナ:ソレは丸く、小さな、破片。
瑪瑙 俊樹:「ほう」
シーナ:「隠し玉を切らされたな、早速、お前すげえよ!」
シーナ:「コイツを見せたのはお前に初めて連絡した時以来だぜ!」
シーナ:小さな黄色い端末が、ふよふよと浮き上がる。
シーナ:どうやらさっき武器から集めた残りカスのようだ。
瑪瑙 俊樹:「隠し玉か──実を言うと、俺も焦っている」野生の勘という物だろうか。黄色い石めいた欠片に渾身の一閃が止められ──
瑪瑙 俊樹:「お揃いだな」彼が『持っていないはず』の二閃目と三閃目が続く。
瑪瑙 俊樹:光学迷彩を掛ける対象は、自らが振るう試作剣と──もう一つ。
シーナ:「マジか……!」
瑪瑙 俊樹:自身の異形に対してである─!/光学迷彩が解かれ、さらに『生やした腕』が折れた破片を握り、突き込んでいく─!
シーナ:歯を食いしばり。
シーナ:笑みを浮かべる。
シーナ:生やした腕が、消える。
シーナ:失わせた新たな腕という概念そのものが、ベアクローを巨大化させる。。
シーナ:2閃は止めた。
シーナ:が、3閃目は止まらない。
シーナ:ならどうするか。
シーナ:「ギャハハハハハッ!」
シーナ:少女の腹が抉られ、高笑いが響く。
シーナ:砕けた破片をさらにベアクローに集め、突き立てられた剣を掴んで相手へ接近する。
シーナ:恐怖はない。
シーナ:痛みもない。
シーナ:だってほら、こんなにもコレは楽しいじゃないか!
瑪瑙 俊樹:(さて──流石に次は誤魔化せんな)真顔のまま、増やした腕で最低限のガード態勢を作る。
瑪瑙 俊樹:この腹をくくる時は……やはり恐ろしい。だが、怖くてよかったとも思う。
瑪瑙 俊樹:何故なら──
花園 恵香:「ストーップ!!!!!!!!!」
花園 恵香:ぴーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
花園 恵香:大きく笛の音が鳴り響く。
シーナ:「なんだぁっ!?」
花園 恵香:「戦闘終了です! シーナがリザレクトしたので、負けです!」
瑪瑙 俊樹:「なにっ」構えは解かない。
シーナ:「あ……」
シーナ:そういえば、リザレクトするまでの約束だった……
シーナ:「くそ~、これから面白くなるってのによぉ……」
シーナ:しぶしぶと言った様子で言うと、ベアクローが四散する。
瑪瑙 俊樹:「…………ふー……」少し疲れたのか、そのままへたり込む。
GM
瑪瑙 俊樹:「ナントカ耐えきったか……肝が冷えたぞ」
シーナ:「でも楽しいだった~!」
シーナ:「なあなあ、また今度殺し合おうぜ」
瑪瑙 俊樹:「……………………」腕を組む。「そうか……………………」
シーナ:「今度は命懸けてさ、その方が燃えんじゃん!」
瑪瑙 俊樹:「正直に言うと……俺はあまり楽しくはないのでな。命がけは特に」
花園 恵香:「はぁ…………A-306、命令です、シーナにこれ渡してください」と、スポドリ渡して向かわせよう
瑪瑙 俊樹:「やるにしても今ぐらいで済ませてくれると…有り難い」
シーナ:「なんだよ、お前殺し合い楽しくねえのか」
シーナ:「そんな強いのにこの良さが分かんねえなんてな」
シーナ:「人生損してるだろ」
瑪瑙 俊樹:「実を言うとな」「シーナの事も知っておきたいから、頑張って付き合ってみたんだ。」汚れた眼鏡を拭きはじめる。
シーナ:「そう、なのか……?」
シーナ:ありがとう、といえばいいのか分からない、ごめんと言った方が適切なのだろうか……
瑪瑙 俊樹:「君が楽しそうなのも解ったが……俺の楽しさには、まだ合わなさそうだ。」土埃も払う。
瑪瑙 俊樹:「それに」「俺が死んでしまったら、もう君の楽しい事にも付き合ってやれなくなってしまう」
シーナ:「…………まあそりゃそうだけどよ」
シーナ:「でもさ、食べ物もいっしょだろ」
瑪瑙 俊樹:「俺は……それが本当に怖い」眼鏡をかけ直す。「だから強くなったし、怖いままでいたい所がある」
シーナ:「楽しいけど1回しか食べれない」
シーナ:「それが楽しいならいいんじゃねえのか?」
シーナ:「…………怖いままでいたいのか、戦うのが……?」
瑪瑙 俊樹:「一回しかないものは……確かにそうだろうな。」「だが」
瑪瑙 俊樹:「一回しかないものに出会う事は──別に一回こっきりではないだろう?」
瑪瑙 俊樹:「現にシーナは一回目の俺に出会い。二回目の約束もできるわけだ」
瑪瑙 俊樹:「一回しかないものと決めて掛かるのは、楽しさを狭める行為にもつながるんじゃないか……と」
シーナ:「……でもふかんぜんねんしょーって奴だし……」
シーナ:「……でも、言ってる事も、わかる」
瑪瑙 俊樹:「俺は思う。」「屁理屈かもしれんがな」くい。
シーナ:「全部一気に食べるより、何回かに分けて食べた方が、楽しいし……」
シーナ:「……それに、うん……トシキは殺し合うの、楽しいじゃないんだろ」
瑪瑙 俊樹:「そうだな。」「シーナがそうして歩み寄ってくれるというのが、俺は本当に有り難い事だと思っている。」
シーナ:「残念だけど、それならお前とはもうやらない」
瑪瑙 俊樹:「お互いの楽しいを知って」「少しずつでも分け合える楽しいを模索…一緒に探すことが」
瑪瑙 俊樹:「UGNからお願いしたい事でもあるからだ。」
シーナ:「分け合える楽しい……?」
シーナ:「……まあ、うん……そうだよな」
瑪瑙 俊樹:「そうだ。たとえば──さっき持って行ったうさぎさんリンゴに喜んでくれたことは」
シーナ:「元々此処には、殺し合いより良い楽しいがありそうだから来たんだしな」
瑪瑙 俊樹:「俺にとっては。とっても『楽しい』事だった」眼鏡の位置を直す。その陰に隠れて、唇の端が上を向いている
シーナ:「ああいうの作るのが、トシキの楽しいなのか?」
瑪瑙 俊樹:「ああ……昔はどうでもよい事だったんだがな。」
瑪瑙 俊樹:「いっぱい切って、持って行って。上手くなる度に……少しずつ『楽しい』になって行ったよ。」
シーナ:「……意外な所からも楽しいはあるものなんだな」
シーナ:「私も探すか、殺し合いより夢中になれる楽しい!」
瑪瑙 俊樹:「ありがたい限りだ。」「A-306の事もあるし、引き続き助けてくれると嬉しい……いや。」
瑪瑙 俊樹:「これも『楽しい』にして行けたら、いい事だ」/
A-306(遊馬子百合):「シーナー」ペコペコペコと。長靴の音を鳴らしながら駆け寄って
A-306(遊馬子百合):「命令を受けました!ごぎゅっと一杯」スポドリを渡す
シーナ:「お、サンキューA-306」
シーナ:「……いや、お礼を言うのはこのスポドリくれた奴の方なのか? 誰に貰ったんだよ」
A-306(遊馬子百合):「命令者は支部長ですが。実行したのはわたしです」ドヤッ
花園 恵香:「(´・ω・`)」
瑪瑙 俊樹:「そうらしい。予め恵香さんに預けておいたんだ。」くい。
シーナ:「なるほどな~、皆ありがとよ!」
A-306(遊馬子百合):そうして飲んでいる君の
花園 恵香:「(`・ω・´)」
A-306(遊馬子百合):「……………」腹部を見て触る
シーナ:「ひょわっ!?」
瑪瑙 俊樹:「( @―@)」
シーナ:既にリザレクトによって塞がっている。が、服の一部は破けてしまっているだろう。
シーナ:とはいえ、重症度で言えばスケープゴートにされた支部長の上着には比べるまでもないのだが。
A-306(遊馬子百合):突然の行動に驚くかもしれないが。落ち着いてみればわかるだろう。
瑪瑙 俊樹:「(´@―@)……」イチバンヤスイボウグデヨカッタ
A-306(遊馬子百合):君の肌に触れるA-306の手は小刻みに震えている
A-306(遊馬子百合):まるで何か恐ろしい光景を見たようだ
シーナ:「どうしたんだよ」
シーナ:「なんか……怖いもんでも見た? 正直に報告しなさい」
シーナ:命令、とつけるまでもなく。その上に自身の手を添えて。笑顔で語り掛ける。
A-306(遊馬子百合):「……シーナのお腹が抉られて、血がドバっと出て」
A-306(遊馬子百合):「電気信号が発せられました。おかげでビクッと……ショートというやつです」
シーナ:「そっか、いつもは行動範囲違うからA-306の前で戦わねえもんな」
シーナ:「でもこの血がいっぱい出る感覚がイイんだよね、殺し合いっていうのは……」
シーナ:世が世ならプロフェッショナルに出演しそうなろくろの回し方をしながら熱く語る。
瑪瑙 俊樹:「…………A-306。」
瑪瑙 俊樹:「何かしたいなら。一番お勧めの命令リクエストを頼もうか」
A-306(遊馬子百合):こくり。うなずく
シーナ:「???」
シーナ:支部長とA-306を交互に見る。
A-306(遊馬子百合):「お洋服」
A-306(遊馬子百合):「替えの可愛いやつありますか?」
瑪瑙 俊樹:「……フ」「こういうのは、恵香さんの方が詳しかったはずだ。」
シーナ:「そういえばこれ一張羅だったな、着の身着のまま出てきたから……」
瑪瑙 俊樹:「命令だ、A-306。」「シーナと恵香さんと一緒に、似合う服を選んでくるといい」
花園 恵香:「わ、わわっ、わたっ、わたしっ!?」
A-306(遊馬子百合):「は~い。行きますよシーナ!」
A-306(遊馬子百合):その手を引いて恵香さんの方へ
花園 恵香:「ヒュッ」蚊帳の外にいたはずが、急に流れ弾を受ける
シーナ:「うおっ、ちょちょちょ、まてまてってば!」
可知司:見学してました。
支部長が三本目の腕を出したときには直視するのが難しくて、シーナが腹を割かれたときには思わず目をそらしちゃいました。
見慣れないという気持ちと、見慣れるわけないという気持ちと、慣れないとという気持ちと。
「……あとでケイカに映像データもらわないと」見取り稽古しないとという気持ち。

語辺:「なかなかいい勝負だったね。可知くん」
語辺:「参考になったかな? 戦闘技術だけでなく、彼女の在り方についてもね」
可知司:「……正直、参考にはしたくないというか」「理解できません」本当に素直に口に出す。あっちはあっちで話してるだろうから声を潜めて、邪魔しないように。
可知司:「……でも」
理解できない、と語辺さんに答えてからしばらく経って。最終的には笑顔で楽しげに去っていった二人の子供を見送りつつ。

可知司:「別に急いで理解する必要もない気がしています」「ふたりとも、ここにきて変わってきているようだし……」
「まだしばらくはこの支部で預かるでしょうから、一緒にいる時間も増えるだろうし」

可知司:「戦闘スタイルも、在り方も、これからたくさん見せてもらえそうなので」
語辺:「ふふ、良いことだ。そうだね、ゆっくりと理解していくと良い」
語辺:その時間があるのなら、だけれども。
語辺:「ちなみに私の経験則だが、彼女のような人間・・とはちゃんと思いをぶつけあった方が良い」 彼女達、ではなく。そしてシーナとA-306のどちら、とも言わず。
語辺:「大人ぶらずにね……余計なお世話かな。これは」
可知司:どっちかな。と考えます。……が、意図は読みきれず。
可知司:「覚えておきます」「…………」「……大人ぶってるように見えます?」苦笑。自覚はありません。
語辺:「君に自覚がないならばいいさ」
語辺:無理して大人であろうとしている少年……というように見えるかな。
語辺:けれどこの物語は一人の作者が作り上げる小説などではない。私も全知全能ではない。
語辺:彼の振る舞いが物語に何を齎すか、それは彼自身にしかわからないことだ。それが語り手の楽しみともいえる。
語辺:だから私は彼をこう語ろう。疑念を持ちながらも、相容れない可能性がある相手とも、分かり合おうとする心優しい少年である。
語辺:「────とね」
可知司:「とね?」 脈絡なく出てきた音声が文字として変換できなくて首を傾げます。
語辺:「おっと、口に出ていたかな。よくないよくない」
可知司:「えっ、なんですか。一部出てきたなら、もう全部出しちゃってくださいよ。気になる」
語辺:「なに、物語にそろそろ転換点が訪れそうだとね・・
語辺:「この物語がハッピーエンドになるかは、これからにかかっているともいえるね」
語辺:「そういうわけだから頑張ってくれたまえよ」
語辺:と意味深に言い残して、私は逃げるぞ。それはもう、脱兎のごとく。
可知司:「あっっ」言いたいことだけ言って行っちゃった……。
可知司:「……そうですね」語辺さんがいなくなってしまったので、独り言の声量で。
「転換っていうなら、いいことがあるといいなあ」それはそれは、の~んびりとした調子で呟くのでした。

GM:―――――――――――――――
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・及び購入判定が可能です。
語辺:可知司 〇可能性/隔意 かな
A-306(遊馬子百合):ロイスはそのままで。購入は高性能治療キット
A-306(遊馬子百合):1dx+3>=9
DoubleCross : (1DX10+3>=9) → 6[6]+3 → 9 → 成功

A-306(遊馬子百合):ゲット
瑪瑙 俊樹:ロイスは……あと一枠しか取れない。迷いつつ今回は保留だ
GM:えらい
瑪瑙 俊樹:購入は引き続き一番いい範囲射撃武器であるグレランを狙っていこう(?)
GM:どうぞ~
瑪瑙 俊樹:1dx+2>=13
DoubleCross : (1DX10+2>=13) → 6[6]+2 → 8 → 失敗

瑪瑙 俊樹:まあ後欲しいのはブルゲぐらいだしな…以上だ。
語辺:じゃあ私もグレラン狙うか
語辺:5dx>=13
DoubleCross : (5DX10>=13) → 10[1,2,5,8,10]+1[1] → 11 → 失敗

語辺:財産点2点使っちゃお 財産点6→4
可知司:ここまでいっぱいRPに絡めておいて、義両親に対するロイスとってないことに気づいたので。
義両親に ○尊敬/懺悔 で取得します。コメントもなんか考えておきます。

語辺:で、支部長にあげます
瑪瑙 俊樹:ありがとう……(ぽっ)
GM:ではシーンを切りましょう
GM:―――――――――――――――

シーン8:悪魔の囁き

GM:シーンプレイヤー:A-306
GM
シーナ:「うおーっ! アタック!」
花園 恵香:「」顔面にボールが命中する
花園 恵香:「」倒れて白旗を上げる。
シーナ:「ギャハハハハ! 私の勝ち~!」
シーナ:先程までのラフな服装とは変わり、紫色を基調としたワンピースと、お洒落なブーツに着替えたシーナ。
シーナ:女の子らしい恰好……と言う奴だが、当人にそれで心境の変化が起きるわけではなく。
シーナ:新たな楽しいを探したいという我儘に応え、身体を動かすスポーツを片っ端から試している。
シーナ:そしてその全てで、シーナは高水準な動きを見せつけ……
シーナ:「まあまあ楽しいだったなこれも」
シーナ:という微妙なコメントを残し、次の協議へと向かうのだ。
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 8)増加(57 → 65)
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 9)増加(56 → 65)
語辺:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+2[2] → 76

瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 7)増加(54 → 61)
語辺:ヨシ
花園 恵香:「う、うーん……身体を動かすのが楽しい……ってわけでも、な、なな、ないん、ですかねえ……」
花園 恵香:鼻にティッシュを詰めた恵香がぼやく。
瑪瑙 俊樹:「まずは一通り試してから……といった形ではあるが。」こちらは顔面に氷嚢を当てている。
可知司:オーヴァードと一般人だから、スポーツだとケイカが不利では。って心配そうにしています。鼻痛そう……。
瑪瑙 俊樹:一番いい顔面レシーブをした結果である。「次はオセロなどの頭を使うゲームも試してみよう」
A-306(遊馬子百合):シーナときゃっきゃ走り回っている。子供は元気なのだ
花園 恵香:「でもさっきボードゲームやってあんまりだったんですよぉ」
シーナ:「ボール当たったら鬼な!」
A-306(遊馬子百合):「逃げます。それがミッション……」
シーナ:剛速球が遊技場を飛び交う。さすがに遊びで壊れる設計ではないはずだが、万一穴でも開いたら飛行船が持たない。
瑪瑙 俊樹:「成程……」眼鏡再装備!「カタンもある程度楽しめるなら、基本の理解力がまだ追い付いていない…という事もないだろうしな」
花園 恵香:「……やっぱり、戦うのが一番幸せなんですかね、あの子にとって」
瑪瑙 俊樹:「ストライクハウンド部隊の様に、衝動を持て余した者の受け皿がない訳ではないが…」
シーナ:「うおー!ムーンボールを食らえ~!」ただのボール投げ
瑪瑙 俊樹:「A-306が付いていけるかもわからんし、そもそも危険すぎてそんな事をしたくない」くい!
語辺:「要するに、刺激が足りないのだろうね」
語辺:「可知くん、君も参加してみたらどうだい? もちろん彼女の敵としてね」
語辺:「それくらいの方が、彼女にとっては楽しいかもしれない」
花園 恵香:「確かに、難易度が上がったら満足するかも……」
花園 恵香:「って、語辺さんはやらないんですか?」
花園 恵香:ジト目
瑪瑙 俊樹:「語辺と司くんも来たか。」腫れの収まってきた顔で、二人の方を見る。
語辺:「私は花園くんより運動が苦手なのさ」
A-306(遊馬子百合):「バーリア!!!今光学迷彩バリアはってるからききませーん」
可知司:「え、」語辺さん見て「えっ」てケイカさん見て。遊んでる2人見て「……あれに混ざるの?」
可知司:どうやって……とでもいいそうな雰囲気。
瑪瑙 俊樹:今度は可知司くんが二人並んでいるように見える。「……少し休憩したら、また入ってみるか」
シーナ:「光学迷彩ぐらい私の能力で無効にするが~!?」
花園 恵香:「くっ、そんないい体してるくせに……」そういう風にまだ見えている
A-306(遊馬子百合):「ぐう、じゃあ光学迷彩無効能力無効バリアです!」
瑪瑙 俊樹:「一番イタチごっこになるパターンが始まったな」くい……!
シーナ:「だったら私は光学迷彩無効無効無効アタックで……」
A-306(遊馬子百合):「じゃあこっちは光学迷彩無効無効無効アタック無効支部長バリアです」支部長の背後に回る
瑪瑙 俊樹:「えっ」一番いい盾にされる。
シーナ:「なぁにぃ~っ!?」
シーナ:「だったらこっちにはツカサがいるからなっ!」後ろに引っ込んで前に出す
可知司:「えっ」支部長と向かい合う形に突き出された。「ええと……」
シーナ:「当たらないとか関係ねえし、ダイス多いんだぞ!」
可知司:メタいな急に!ww
A-306(遊馬子百合):「体育の成績ドッジが1でも大丈夫です。問題ないです。カバーがあるから!」
瑪瑙 俊樹:「一番いいカバーなら確かに得意分野だが……」くいー。
語辺:「おっと、じゃあそのカバーリングにデビルストリングだ」
A-306(遊馬子百合):「ウワー!光学迷彩無効無効無効アタック無効支部長バリアが無効化された~!!?」
シーナ:「へへ~ん、語辺は私の味方のようだな~っ」
可知司:「……呪文?」 純然たる戸惑いがぽろっと。
瑪瑙 俊樹:「そういうことらしいな」「すまん、A-306」スイーっと離れる。
シーナ:「こういうのはかっこいいほど強いんだよ、ツカサ」
シーナ:「お前も自分の技に名前つけるだろ」
可知司:「RCの一環でそういう訓練は確かに受けるけど」想像しやすいように、制御しやすいように。
A-306(遊馬子百合):「ウワー!裏切者~~~!買って一日の道具を中古市場に流すんじゃありません!」
可知司:ちょっと目を離したすきにまたなんか進んだな……と思っている。
シーナ:「へへへ、購入してフリフリのお洋服着せてやるぞ~」
シーナ:「報復だ報復」さっき着せ替え人形にされたことを微妙に根に持っているようだ
花園 恵香:「(これ地味に私も対象に入ってる?)」
A-306(遊馬子百合):「ウグググググググググ」報復命令には逆らえない!
瑪瑙 俊樹:「一番いい必殺技は、いい思い入れになるしな……」
花園 恵香:「(お、終わりだ、子供の悪戯感覚で恥ずかしい写真をネットに流されて、永遠にデジタルタトゥーを背負うんだ……)」
瑪瑙 俊樹:「レネゲイドコントロールは、思い入れが出力に大きく作用することも多い」
シーナ:「私の必殺技も名前付きだからな」
シーナ:「何より、"コンボ"としてパッケージ化しておけば、咄嗟に出せるのも実戦ではデカい」
シーナ:「死ぬか生きるかは一瞬で決まるからな、えっへっへ」
瑪瑙 俊樹:「この辺りは…シーナにも天性のセンスがあるな」うんうん。
瑪瑙 俊樹:「できる事のイメージを名前に落とし込み、結び付ける形になるはずだ。」
可知司:「……あれ?」いつの間にか先生が2人に増えてるな。と思っている。
せっかくの講義(?)なので真面目に聞いているけれど、なんでこんなになったかな? って。

瑪瑙 俊樹:「後輩の受け売りだが……レネゲイドコントロールのコツは、『できると信じる』事。」
瑪瑙 俊樹:「とにもかくにもこれが肝要になる」「はずだ」くい!/
シーナ:「能力を広義的に解釈すれば、本来出来ない事も出来るようになるんだぜ」
シーナ:「例えば…………」
A-306(遊馬子百合):「本来出来ないこと……」ふと、深く思案するように沈黙する
シーナ:シーナが得意気に手を握って何かをしようとした所で。
GM
GM:ザザザッ
GM:ノイズのような音が遊技場内に響く。
GM:否。
GM:この飛行船全体に対して、ソレは聞こえてきたのだ。
GM
ココナ:『やっほー、聞こえてるかしらUGNのおバカさん達~?』
ココナ:少女の声には、この場に居る全員が聞き覚えがある。
ココナ:マンションで逃走するママと一緒に居たオーヴァード。ココナだ。
A-306(遊馬子百合):「ココナの声帯です!?」
ココナ:『こちとらハヌマーンよ、飛行船の位置さえ分かれば声届けるぐらいわけないわ』
瑪瑙 俊樹:「この声は──ココナ君、だったな。」(雑に修繕した)光学剣のグリップを握り直す。
ココナ:『まあ、お互い話すぐらいしか出来ないけど……ま、それで充分でしょ』
ココナ:『アンタ達、ママの事凝りもせず調べてるでしょ?』
ココナ:『そう言う事されると困るのよね……さっさと諦めて、こっから出ていくか死ぬかして欲しいんだけど』
ココナ:『A-306』
A-306(遊馬子百合):「はい」
ココナ:『アンタに言ってんのよ、なんで裏切り者になったアンタに、ママが執着し続けてんのよっ!』
ココナ:『ほんっと許せない、どうやってママをたぶらかしたって言うの……!』
瑪瑙 俊樹:「…………あらかじめ命令しておこう。A-306」
A-306(遊馬子百合):「ココナは私に──」
瑪瑙 俊樹:「彼女の要求は答えなくていい」くい。
A-306(遊馬子百合):「承知しました」
瑪瑙 俊樹:「…もう少し訂正する。応えたい質問は答えて構わない」
ココナ:『……ふーん、ちょっとはソレの使い方心得たのね』
ココナ:『そっちで幸せになりますってわけ?』
ココナ:『アンタのせいで、私の幸せが奪われそうなのに……アンタが幸せでいいわけ、ないでしょ……!』
ココナ:ココナは一方的に理不尽な怒りをぶつけ、息を荒げる。
A-306(遊馬子百合):「流石国語5。おかしなことを言いますね」
A-306(遊馬子百合):「わたしはあくまで道具です。わたしのせいで誰かが不幸になることなどありません」
A-306(遊馬子百合):「いるとしたら、それは常に使い手によるもの」
瑪瑙 俊樹:「…………」警戒体制のまま。そっと彼女A-306の表情を見ておく。
A-306(遊馬子百合):「桜井さんがわたしを手放すような判断をされたからじゃあないですか」笑みを浮かべて
A-306(遊馬子百合):「大事なら、もっと大事にもっておけばよかったのに。と、お伝えください」
シーナ:「そうだそうだ! もっと楽しいの時間を作ればよかっただろ!」
瑪瑙 俊樹:(…………子供にんげんだな。)(やはり)
シーナ:「1日1回しか出撃させてくれないのが悪いんだぜ!」
ココナ:「こ、この……!」
ココナ:「ママを悪く言うなんて、あんたに言われたくなんかないんだけど!!」
ココナ:「あんたが勝手に出て行っただけよ、ママがそう言ってたもん!」
ココナ:「他の皆も、UGNが来なければ死ななくて済んだのにって!」
ココナ:「知ってるのよ、UGNって、裏切ったアンタ達以外はみんな実験材料にするんでしょ!」
ココナ:「そんな奴らと手を組むとかほんっと在り得ない!サイッテーよ!自分だけ大丈夫ならいいってわけね、偽善者!」
ココナ:「……」少し間を置いて
ココナ:「偽善物!」訂正する。
瑪瑙 俊樹:「酷い事を言う。」「悲しくて泣いてしまいそうだ」仏頂面である。
A-306(遊馬子百合):「良く言えました。偉い偉い」ニコニコ
ココナ:「はぁ、はぁ……ふん、まあいいわ」
ココナ:「あんたがその気なら、その幸せぶっ壊してあげる」
ココナ:「…………わざわざ話してやってるのは、アンタ達に情報をあげるためなのよ」
GM
ココナ:「…………アンタ達の事、調べたわ」
ココナ:『可知司って奴、いるんでしょ、そこに』
可知司:「…………」 返事はしない。
A-306(遊馬子百合):「意地悪お兄さんですね」たったったと司くんの側にいく
瑪瑙 俊樹:「……………………」すすすすすと割り込める位置についていく。
ココナ:『連続失踪怪死事件で家族を失った可哀想なお兄さん』
ココナ:『アンタに耳寄りな情報を教えてあげるわ』
ココナ:『A-306の能力、どうせまだ見てないんでしょ』
ココナ:『そいつ、見ての通り性格悪いから』
ココナ:『A-306の能力はね……指を切り落として発動するのよ』
ココナ:『その能力で、警察やUGNの捜査を沢山攪乱して……ママのお気に入りに上り詰めたってわけ』
ココナ:『ねえ、アンタの両親を殺したオーヴァードって、誰だと思う?』
シーナ:「急になんだよ!」
A-306(遊馬子百合):「…………」
シーナ:「そんなこと、A-306が」
シーナ:「人を殺したからなんだって言うんだ!」
瑪瑙 俊樹:「……」眼鏡を外しておく。
ココナ:『アンタはまあそう言うでしょうね』
ココナ:『でも、事の重大さはA-306の方がよく分かってると思うわよ』
ココナ:『……これ、ウソだと思う?』
瑪瑙 俊樹:(ありえない事ではないと、思っていたが……)
ココナ:『そう思うなら聞いてみなさい』
ココナ:『優秀な道具は、嘘を吐かないでしょ』
A-306(遊馬子百合):身動きを取らない。呼吸も最低限
A-306(遊馬子百合):まるで本当の物のようになってしまえば、そのまま時間が過ぎる。
A-306(遊馬子百合):授業時間が過ぎるのを待つ子供のよう
瑪瑙 俊樹:「……司くん。A-306。」「これは命令ではないが」
瑪瑙 俊樹:「何が起きても。俺は君たちと共にあるつもりだ。」グリップから手を離す。
シーナ:「な、なんだよお前ら、変な雰囲気になりやがって……」
瑪瑙 俊樹:『やりたいようにやれ。』という事でもある。
可知司:周囲にばっと魔眼が展開されます。
展開された魔眼はしかし、沸騰したようにグラグラと、溶け出すようにドロドロと、さざめくようにざらざらと波打って、形が安定しません。
聞いた情報が瞬間的に脳内で組み上がって、“今まで目を逸らしていた”ことを突きつけてきます。

可知司:支部長の声に押されるように、は、と短く呼吸が落ちて。……Aさんの小指を見ながら、ぐるぐる巡るくせに妙にスッキリした脳内を眺め回し、追いつかない感情が引きずられるように口を開いて。
可知司:「利き手、どっち?」 Aさんの左小指を見ながら問います。
A-306(遊馬子百合):「…………右手、です」左腕に装着されている黒く光を返さないハサミも目に付くかもしれない
可知司:「そう」続けて、「ケイカ」と声をかけます。
可知司:「彼女(=Aさん)のシンドローム、聞いてなかったよね。調査結果ではなんて?」 とても冷えて、淡々とした声。
花園 恵香:「……え、と、あ、あの」
可知司:「教えて」
花園 恵香:震えている。怯えている。
花園 恵香:そんな顔をしないで欲しい、と訴えているようにも見える。
語辺:「落ち着いて、深呼吸して。答えてしまっていい。必要なことだ」
花園 恵香:「…………ノイマン、ウロボロス、オルクスの、トライ、ブリード……で、す……」
可知司:「そう、ウロボロス」
可知司:どんなシンドロームが実行したのか判断不可能。現場に遺された小指。脳内にはっきり思い出される捜査資料の内容と、家族の状態。
シーナ:「なあツカサ、なんか、こわいぞ」
シーナ:「そんなのより、楽しいした方がいいんじゃねえか……?」
可知司:「……RCは出力が思い入れに直結する」。ぽつり、呟いて。
可知司:「“技”としてパッケージングして」さざなみうっていた魔眼が明確に形をとり、
瑪瑙 俊樹:「…………」無手で構えている。いつだろうとどこだろうと、
可知司:「それをできると考えて出力する」
瑪瑙 俊樹:『飛び込める』ように。
可知司:瞬間。魔眼は無数の鋭い針のように形が切り替わり、その針先をシーナに向けます。
可知司:視線はAさんにむけたまま。彼女の反応をつぶさに観察するようにじっと見つめて。
可知司:針はそのまま、シーナさんに射出されます。
シーナ:「……ぁ?」
A-306(遊馬子百合):「シーナ!?」身体がシーナの方に向き、弾かれそうになった一瞬
瑪瑙 俊樹:「──!」ざぐ ぐ「ぐ、アッ!?」辛うじて、視線誘導を見抜く。
A-306(遊馬子百合):司くんの視線に影を踏まれるように
A-306(遊馬子百合):ピタリと追う動きを止める
瑪瑙 俊樹:魔眼を幾つか喰らいかばい、無様に転がる。/だが─射線を塞ぎきれない。『痛み』を分かち合う。
シーナ:「げほっ、が、うぅっ……」
シーナ:血に塗れて、少女が呻く。
シーナ:「…………い、今のお前と殺し合っても、面白く、ない……」
A-306(遊馬子百合):「えっ……あっ……シーナ……?支部長さん?」元から血色の悪い顔がよりその髪色に近づいていく
シーナ:「殺し合いの、楽しいは、一回だけ、だから……さあ、もうちょっと……」
シーナ:「楽しい時に、やらない、か……?」
瑪瑙 俊樹:「…………フー…………」奥歯を食いしばり、口に出来ぬ痛みをこらえる。
可知司:「まあ、そうか」支部長に止められたのを、見ずとも察します。が、声と様子からシーナにもちゃんと刺さったことを確認しました。
可知司:「そんなことより“楽しい”をしよう。……誘ってくれたのはシーナじゃないか」
顔色が悪くなったAさんを見て、少し目を細めます。

シーナ:「……!」
シーナ:「これが、お前の、楽しいなのか……」
瑪瑙 俊樹:「中々に……いい一発だ」ぞぶ「成長している。」ずぼ……
可知司:「いいや、全然。全く。少しも」楽しくない。はっきり言い切って。
瑪瑙 俊樹:少しでも気を紛らわせたくて、口を開く。/彼らに今この場で何もしてやれないほうが、よほど恐ろしかった。
シーナ:「……だったら、うん、楽しいを、しよう」
シーナ:「何がしたいんだ、ツカサ、わたしは」
シーナ:「お前の力になってやりたい、お前の楽しい、手伝うぞ」
シーナ:「私を貫くのが楽しいなら、もう一発撃ってこい!」
A-306(遊馬子百合):「何を!そんな、趣味の悪いことを言っているんですか!!!」
A-306(遊馬子百合):耐えきれず叫ぶ
瑪瑙 俊樹:「俺も……問題はない。」震える足を抑え、立ち上がる。
瑪瑙 俊樹:「次は君に向き合って/付き合ってやらねば、不公平という物だ」「司くん」
A-306(遊馬子百合):「ひ、人を……シーナを傷つけて遊ぶ。そんな、そんなことが楽しいなんてことないでしょう!?」
シーナ:「え」
A-306(遊馬子百合):「だいたいどういった流れでシーナを攻撃しているんですか?非、論理的です!これだから人間は!」
シーナ:「……A-306は、楽しんでなかったのか?」
シーナ:「傷つけて、遊びに巻き込んで」
シーナ:「殺す事」
A-306(遊馬子百合):「道具に感情はない!!!」
A-306(遊馬子百合):「わたしは殺してない!道具は殺さない!殺したのはママさんです!!」
可知司:激昂したのを聞いて、ようやく薄らと笑います。
可知司:そしてとろけるように優しく甘い声で「大事な人が傷つくのって、辛いね」「今、自分の発言でも傷つけた。後先考えずに喋るから」
可知司:「俺は一度も、A-306きみを責めてないよ。悪いなんて言ってないじゃないか。大きな声出してどうしたの」
可知司:「そうだね、桜井さんが悪いね。元凶はあの人だ。俺も大賛成だよ。あの人が悪い。うん、とても正しい」
可知司:「大丈夫。君を責めるのは君ひとりで充分みたいだから」
可知司:「俺は、手伝ってあげない」
A-306(遊馬子百合):「な、何……!?何を言ってるんですか?誰が、何がわたしを責めると……?」
A-306(遊馬子百合):「わたしには自我はなく、責任もなく、わたしは悪くない。そもそも……!」
A-306(遊馬子百合):「わたしが殺したという確たる証拠もないでしょう?きっとココナの悪口と状況証拠だけ」
A-306(遊馬子百合):「それが、なんです?意地悪く自分を罰しろだなんて……仮に、ほんとうに、わたしが殺していたとして」
A-306(遊馬子百合):「だ、だからどうだっていうんですか……?」言葉とは裏腹に両目は大きく開き。大粒の汗は額を流れ、息は切れている
A-306(遊馬子百合):「どうだっていうんだよぉ……!」
瑪瑙 俊樹:「…………」静かに、眼鏡をかけ直す。
可知司:「……ふふ」「じゃあ意地悪しないで聞いてあげるね、道具」
シーナ:「な、なあ、もうそのへんにして……よ……」A-306が可哀想なのに、司も好きな奴だ。いい奴だ。だから、止めていいのか分からない。
可知司:「ココナが言ったことは本当?」
「○月○日、Y市の○○地区、○丁目にある、少し大きな一軒家だよ。オレンジの屋根の家でね」

可知司:「君もノイマンなら、覚えてるんでしょう? 写真のように、時間も、場所も、匂いも、音も、全部」
可知司:「そこに住んでいた夫婦を、凍らせて、ちぎって、遊ぶように殺したのは、本当かい?」「道具、教えて?」
A-306(遊馬子百合):「…………」その長い沈黙は、その時の全てを思い出しているのだろう
A-306(遊馬子百合):「ママさんが、わたしを使って殺しました」
可知司:「そう」「……じゃあ、桜井さんが悪いね」 あくまで、声が優しい。
A-306(遊馬子百合):「氷鬼をして、虫取りをしました」聞かれていないことまで話始め
可知司:黙って聞いてあげます。
A-306(遊馬子百合):「ご夫婦は遊んで生き残ってくれませんでした」
A-306(遊馬子百合):平坦なトーンで発声した後
A-306(遊馬子百合):即座に。その腕が自分の首にいき
A-306(遊馬子百合):「──ぎっ」締め上げ。締め
A-306(遊馬子百合):「がっ」呼吸を奪い。そして
A-306(遊馬子百合):それだけだった
A-306(遊馬子百合):道具は終わる時を選べない
A-306(遊馬子百合):死ぬ時を選べるなら。それは人間だけでしょう?
可知司:「そう」「なら、遊んでくれなかった夫婦も悪いかもね」
にこにこと。優しいのに、冷淡で鋭利で。甘いのに、毒物のように刺々しい。

A-306(遊馬子百合):「ゲホッ……ぁぁっ……」ただ、せき込むだけ。苦しくなるだけ
A-306(遊馬子百合):あぁ、それならいっそ
A-306(遊馬子百合):ホルダーのハサミを抜き
A-306(遊馬子百合)に懇願するように捧げる
語辺:「どうするの? 司」
語辺:「それを受け取るの? それとも、あなたならわかるよね。道具かのじょの自壊コマンドが」
語辺:可知の耳元で、囁く。優しい声で。
語辺:ただし、その声は彼が最も恐怖を感じる声だろう。
語辺:そういうふうに描写する。
可知司:ハサミを差し戻しシーナを壊しておいでと命令してみようかな。そうしたら、もっとこの子は苦しむのかな。それはとても素敵だろうな。
……そう考えているさなかに、差し込まれた“声”に、はっと意識が戻ってくる。

可知司:あの日、いってらっしゃいと見送ってくれた大好きな声が。ただいまを告げる前に聞けなくなってしまった声が。
(あの人の前で、俺は、なにを)

可知司:ただただ興奮していた頭が急速に冷える。現状の惨状を確認する。……いや、確認するまでもない。だって自分は、全部しっかり、覚えているんだから。
瑪瑙 俊樹:「…………」眼鏡が反射している。「趣味は悪いが、いいガス抜きだった。語辺」
可知司:「あ、……おれ、は、」とっさに振り返って、側で囁いていた“あの人”の姿を探して……人型のモヤがそこにあるのを理解し。
「み、」「……見ないで、」「ください」「おれ、いま、」「ぜったいなんか、へん、だった」

語辺:「悪趣味で申し訳ないね。ただ、正論じゃあ君は納得しなかっただろう? 君自身に納得してもらうにはこうする他ないと思ってね」
語辺:「何、そう落ち込むことはないさ。衝動の暴走はよくあることだ」
シーナ:シーナはA-306の背中を擦っている。
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。」「殴って止めるよりはマシだと思っているさ……」ため息を一つ挟み。
可知司:血だらけの支部長を見て、差し出されているハサミを見て、Aさんに寄り添うシーナちゃんを見て。
その場で数歩たたらを踏んで。……Aさんがまだ首を締めているなら、慌ててその両手をとってやめさせます。

A-306(遊馬子百合):「……?……?……?」命令は?終了は?ないのか?そういう疑問の目だ
A-306(遊馬子百合):寝不足で深い隈ができた、光を灯さない目が見ている
瑪瑙 俊樹:「道具を辞めさせる命令は……悩んでいたが」「させた方が問題になるようだ。」
シーナ:「A-306,もういい、もういいんだ、やめてくれ」
語辺:「少なくとも、今の段階ではね」 彼女が責任を負うことを恐れている状態では、やめさせることはできないだろう。
シーナ:「おねがい、やめて……自分を傷つけないで……」
A-306(遊馬子百合):助けを?それとも罰を求めてか
A-306(遊馬子百合):彼女は視線を泳がせ、ずっと目を逸らしていたソレ語辺と目が合う
A-306(遊馬子百合):父だろうか。母だろうか。どちらでもいい。どちらでもあるのだから
A-306(遊馬子百合):どちらにせよ。最初に殺した遊んだ相手なのだから
A-306(遊馬子百合):「うぇ……」腹の奥から込みあがる熱があり
A-306(遊馬子百合):A-306は未消化の食物を口から床に零した
シーナ:親友を後ろから抱き締めている。弱っている友人にかけるべき言葉を、少女は知らない。
語辺:「……どうやら、私がここにいるのは良くないようだね」
語辺:「瑪瑙、さっきの通信で船内には混乱している人もいるだろう。ちょっと落ち着かせてくるよ」
瑪瑙 俊樹:「…………見たいように、か。」伏せた視線を戻し。「すまない。お願いしよう」
瑪瑙 俊樹:すたすたとうずくまる皆に近づいていきます。「俺は大丈夫だ──見える傷から手当てしていこう」
A-306(遊馬子百合):「うっ、ぐっ……ひっ……うぅっ」泣いていたが途中から
A-306(遊馬子百合):顔をしかめるように強く目をつむり。声を殺していた。それでも生理的な反応は止まらないが
A-306(遊馬子百合):少なくとも道具というものは泣かないから
可知司:離れていく“モヤ”を見送って「お、」「れも」「……あたま、ひやしてきます」
可知司:自分が、ここまで彼女を追い詰めた。まだ追い詰めようとした。そのことが、未だに信じられなくて。
「ごめんなさい、」「……ごめんなさい」「すぐ、もどるよう、つとめます」

可知司:うつむきがちに、足音を殺して部屋から退室します。
瑪瑙 俊樹:「…………大丈夫。」静かに見送ります。「俺も。ゆっくり待っておく」
シーナ:また1人部屋からいなくなり、道具が1人と人が2人。
シーナ:もう1人。獣が小さく、震えた声で。
シーナ:「……あの、さ」
シーナ:「もしかして……人を殺すのって……いけないこと、なの、か……?」
瑪瑙 俊樹:「む。」しゃがんで目線を合わせ。「傷が痛むのか、シー……」問を聞く。
瑪瑙 俊樹:「………………」震える獣の帽子は、彼女が等身大の子供であることを示している。
瑪瑙 俊樹:「……」腕を組み。……意識してほどき。「──シーナ」まず一言、声をかける。
シーナ:「…………わたし」
シーナ:「殺すのも、殺されるのも、楽しい、だったから……」
シーナ:「わかんなかったよ、殺し合うのが、嫌いな人が、こんなに多い、なんて……」
シーナ:「ツカサが、こんなに、嫌がるなんて……」
シーナ:A-306を見ていて分かった。
シーナ:きっと殺し合うのは、嫌いなのが普通なのだ。
シーナ:普通の人は、誰も殺したくないし、殺されたくないのだ。
シーナ:「…………取り返しの、つかないことを、わたしは……」
瑪瑙 俊樹:「…………俺の考える言葉が、お前の力になれるかはわからない」「が。」
瑪瑙 俊樹:「俺は。こうして目を合わせてシーナと話せることは、とても素晴らしい事だと思っている」
瑪瑙 俊樹:「……その上で、」口をつぐみ。彼女の救いになれるかすらも分からぬ苦しみを蓄え。「──答えるのならば」
瑪瑙 俊樹:口を開く。
GM:―――――――――――――――

シーン9:月は見つめる

GM:シーンプレイヤー:マスターシーン
GM
シーナ:その日は雨が降っていた。
シーナ:私は、ママに育てられたけれど。あまりこの生活になじめていなくて。
シーナ:誰かを騙して物を奪うとか、奪われた人が悲しいだろうなって思ったから。
シーナ:私の心がズキズキと痛んで、悲しんでいる。私が悲しいなら、相手も悲しい。
シーナ:私が覚醒したのはそれからもう少し先の事で。
シーナ:私は、とあるオーヴァードと戦闘を行う事になって。
シーナ:無我夢中で能力を使うと、視界が開けた感覚がした。
シーナ:相手の考えてる事を当てて。
シーナ:出来なければ死ぬという一種のスリル。
シーナ:心臓の高鳴り、初めての感覚。
シーナ:これが、他の人が言う"楽しい"なんだと分かって。
シーナ:こんな楽しい事を今まで知らなかったなんて、と、酷く後悔したのを覚えている。
シーナ:―――――――――――――――
シーナ:その"楽しい"が、誰かの"楽しい"を奪う行いだと知った。
シーナ:そう知った途端に、胸がとても痛くなった。
シーナ:誰かの物を奪った時と同じような、悲しい気持ちになった。
シーナ:他の"楽しい"を探そうと、トシキは言ってくれて。
シーナ:今までの罪をかき消すためにも、もう誰も殺さないで居ようと誓った。
シーナ:……消えるわけはなくても、償わなくてはいけない。
シーナ:A-306は、あの子は、立ち直れるのだろうか?
シーナ:あの子にも"楽しい"が見つかったら、立ち直れるだろうか。
シーナ:ツカサも、アイツも、みんなにとっての"楽しい"を探さなきゃいけない。
シーナ:ほんのちょっとしか居なかったけれど、ここは、ママが居た場所よりずっと、ずっと、いい所だから。
シーナ:「…………あ」
シーナ:「雨…………」
シーナ:もしも、レインコートがあったなら。
シーナ:こんな雨でも、楽しい日になったのかもしれない。
シーナ:私は雨の中へと繰り出していく。
シーナ:まだ知らない"楽しい"を探して。
シーナ:月は雨の中にすっかりと隠れてしまっていた。
シーナ:―――――――――――――――
GM
GM:シーンを終了します
GM:順番が前後しましたが、ロイス取得、購入判定があればどうぞ!
語辺:えー……ロイスは保留しとこ。可知君にかかりきりだし
瑪瑙 俊樹:ロイス!シーナと語辺(エアロイス)に取っておこう
A-306(遊馬子百合):司 ●罪悪感/なぜ命令しない に変更で
A-306(遊馬子百合):ボデマ!
A-306(遊馬子百合):2dx+3>=12
DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 5[2,5]+3 → 8 → 失敗

A-306(遊馬子百合):ありゃ~
語辺:ボデマ行くか
A-306(遊馬子百合):ん
A-306(遊馬子百合):あ
A-306(遊馬子百合):ちょっとヤバイ
A-306(遊馬子百合):購入予定のやつ……忘れてた!ヘルプ
瑪瑙 俊樹:《過ちを知った者が、悔い改めるまでには》シーナ:〇誠意/不安 と
GM:草
語辺:なんだなんだ
瑪瑙 俊樹:なんだっけ(ロボカイ)
GM:武器か
可知司:なんだなんだ。ツカサもお手伝いできるかな。
A-306(遊馬子百合):スタンガンが……欲しいです
語辺:あー!そうだキャラシに書いてたね
A-306(遊馬子百合):難易度は7です
GM:難易度7ならツカサくんでもワンチャンあるな
可知司:じゃあツカサ欲しいものもないですし、一回回してみようかな。
A-306(遊馬子百合):ありがてえ
可知司:3DX@10 スタンガン:目標7
DoubleCross : (3DX10) → 10[4,9,10]+5[5] → 15

瑪瑙 俊樹:《一番いい手分けを頼む》語辺:〇連帯感/ちょっと心配 で取得!
可知司:ま……まわった……
語辺:回ってる!!
GM:うおー!強すぎる
語辺:仲直りのスタンガン。これ使って一緒に頑張ろうね
語辺:最悪や
語辺:じゃあ私はボデマ狙うか
語辺:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 10[4,6,6,10,10]+8[2,8] → 18 → 成功

語辺:買えた。Aちゃんにあげます
瑪瑙 俊樹:ボデマに参戦だぜ(ふよふよ)
瑪瑙 俊樹:2dx+2>=12
DoubleCross : (2DX10+2>=12) → 8[3,8]+2 → 10 → 失敗

瑪瑙 俊樹:くっ、財産点は1……!足りないので以上です
A-306(遊馬子百合):ありがて~!処理としては受け取って後でロールとして受け取るぜ
可知司:はーい! ぜひ持ってってスタンガン。
可知司:ロイスはちょっと保留で。とりたいけど感情悩むので。
GM:今は喧嘩中だけど、データ的には移行できたってことでオッケー
GM:ではこれにて、シーンを終了します

シーン10:暗闇の中

GM:シーンプレイヤー:瑪瑙 俊樹
GM:情報収集シーンになります
瑪瑙 俊樹:(先の見えぬ暗闇でも)大丈夫だ、問題ない
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 4)増加(61 → 65)
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 6)増加(65 → 71)
語辺:まあいいか、登場しよ
語辺:76+1d10
DoubleCross : (76+1D10) → 76+8[8] → 84

語辺:キミ?
GM:また出目が高く!!!
GM:情報収集項目はサブにある通りです!
ママの動向について<情報:UGN><情報:裏社会> 10★
シーナの動向について<情報:噂話><知識:心理> 8★/10★
Y市連続失踪怪死事件について <情報:噂話><情報:裏社会><情報:UGN> 6★/20(A-306にロイスを得ている場合、8となる)★

A-306(遊馬子百合):司くんは登場する~?
GM:追加で1つ増える可能性があるという噂
可知司:出る~~~!
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 8)増加(65 → 73)
A-306(遊馬子百合):う~~~~ん、どうしよっかな
A-306(遊馬子百合):ロール的に考えると今出てる情報さわりにくいところはあるっちゃあるな
A-306(遊馬子百合):シーナちゃんぐらい?でもそっちも支部長がいくほうがええか?
瑪瑙 俊樹:悩ましいな……(どこも行きたい欲)
瑪瑙 俊樹:ではママの動向に向かおうか。シーナとA-306も落ち着いたら話せる時間が欲しいだろうと思うし……
A-306(遊馬子百合):シーナ……マスターシーン的にどうなんだろ。もう支部から脱出してるかもなんだよな……まあ、調べさせてもらうか
瑪瑙 俊樹:あ、忘れてた。サラウンドレポートを使ってみんなの情報判定ダイスに+1しておくぞ。
GM:シーナは船内にもういないね
語辺:うおーサラウンドパワー
瑪瑙 俊樹:なにっ
語辺:いないの!
GM:おっけ~~(サラウンドレポート)
GM:脱出した、飛び降りです
GM:無敵か?
可知司:飛び降りるの危ないっ。
A-306(遊馬子百合):し、シーナー~!!!
語辺:ちゃんと治療したかい
瑪瑙 俊樹:スゴイ・度胸(やっぱシーナに行っていいですか?)
A-306(遊馬子百合):いいよ!
GM:滅茶苦茶頑強なので大丈夫でした
瑪瑙 俊樹:ありがとう。情報:噂話で頑張って追うぞ~
瑪瑙 俊樹:情報収集チームも使用して判定だ。/コンボ:煮詰まった考えを切り替えるには
瑪瑙 俊樹:7dx+2>=10 えいっ
DoubleCross : (7DX10+2>=10) → 10[1,5,5,5,8,8,10]+9[9]+2 → 21 → 成功

A-306(遊馬子百合):つっよ
瑪瑙 俊樹:一番いい追跡を頼む(眼鏡きらーん)
GM:おっけ~~~~~~
A-306(遊馬子百合):ママの動向……ぐらいかな~
A-306(遊馬子百合):ミーミルでコネ情報屋ダイス+2
語辺:私もいるから調べたくなかったら私が調べても良いよ
A-306(遊馬子百合):あ、じゃあ頼もうかな
A-306(遊馬子百合):もしかしたら追加情報の方が調べやすいかもだし
瑪瑙 俊樹:有難いサポートだぜ
語辺:オリジン:サイバー……使うか。使います 侵蝕84→86
語辺:コネ:UGNも使う
語辺:9dx+10>=10
DoubleCross : (9DX10+10>=10) → 10[2,3,4,4,4,5,8,10,10]+7[6,7]+10 → 27 → 成功

A-306(遊馬子百合):つっよ
GM:最強すぎる
瑪瑙 俊樹:情報面で最強の二人になっている
A-306(遊馬子百合):ふむ、司くんか私のどっちが事件行こうかしらね
A-306(遊馬子百合):あー
A-306(遊馬子百合):追加の情報お願いしても大丈夫です?
A-306(遊馬子百合):怪死事件は恐らく記憶を語るだけでこっちはいけそうな気がするんですけど
A-306(遊馬子百合):多分追加される情報は外で調べにいく組の方が取りやすい情報に……な、るんじゃないかな?という予測
GM:情報項目が増えました
ママの計画 <情報:UGN><知識:レネゲイド> 12★

A-306(遊馬子百合):増えた~!
GM:迫真の知識:レネゲイド
A-306(遊馬子百合):司くんが得意なやつ!
瑪瑙 俊樹:精神ダイスが高ければワンチャンあるぜ
A-306(遊馬子百合):じゃあ、事件の方を調べちゃおうかな?
可知司:あそっかー。知識は精神で振れるからダイスいっぱいなのか。
可知司:どうぞー。じゃあツカサは、追加の情報調べますね。
A-306(遊馬子百合):市連続失踪怪死事件について <情報:噂話>
A-306(遊馬子百合):ミーミルを噂好きの友人に変換して
A-306(遊馬子百合):5dx+2>=8
DoubleCross : (5DX10+2>=8) → 9[5,9,9,9,9]+2 → 11 → 成功

A-306(遊馬子百合):yosi
GM:記載忘れてたけど、A-306ちゃんは自分にロイス取れないから難易度8でいいよ
瑪瑙 俊樹:なるほどわぜ
可知司:裏で色々考えてました。
可知司:ママの計画について。情報:UGNで調べます。コネもいれて、支部長のサポートもいれて。ダイス全部で6こ。
可知司:6DX+4@10
DoubleCross : (6DX10+4) → 10[4,4,6,8,10,10]+8[7,8]+4 → 22

可知司:おやあ……?
語辺:ワァ
A-306(遊馬子百合):わお
瑪瑙 俊樹:最強の3人になっちゃった
シーナの動向について<情報:噂話><知識:心理> 8★/10★
8以上
シーナは現在、A-306と司の仲を取り持つため、そして自身がこれ以上戦いを渇望しないため。
街で殺し合いよりももっと良い"楽しい"を探しているようだ。
現時点では、まだ相応しいと思えるものに出会えていないらしい。
10以上
シーナはまだ殺し合い以上に楽しいと思えるものを発見できていない。
彼女の表情は、段々と暗くなっている。
自分が一番"楽しい"と思えるのが殺し合いしかないのだ、という事を自覚し始めている。
自身の歪みを薄々と自覚し、自己嫌悪と不安に苛まれつつある。

ママの動向について<情報:UGN><情報:裏社会> 10★
ママの所在を掴む事は出来なかったが、子供達を斥候のように扱い、ある"場所"を探している事が分かる。
保護した子供の話を統合すると、"はさみの場所"を探しているようだ。
どうやら現在進行形で何かを企んでいるらしいが、はさみというのは、A-306が持つ遺産の事だろうか……?

→新たな情報項目「ママの計画」が調べられるようになる。

Y市連続失踪怪死事件について <情報:噂話><情報:裏社会><情報:UGN> 6★/20(A-306にロイスを得ている場合、8となる)★
6以上
Y市に住む家族が襲われている事件。
親は怪死し、子は失踪を遂げるという異様な事件であり、早々にオーヴァードの仕業と断定される。
しかし、多岐に渡る死亡のパターンによって、該当オーヴァードの特定には至れていない。
現場には指が残されているがUGNのデータベースには存在しない。
仮にオーヴァードの指だとすれば、リザレクトにより再生しているため特定は困難だろう。
20、あるいは8以上
多岐に渡る死亡パターンのほとんどはA-306によるものである。
ママは重要度の高いこの任務を"お気に入り"に任せる傾向にあり、
手元に置いているミサト、隠蔽要員のココナ、戦闘員のシーナはそれぞれ役割が異なる。
様々な死因を用意して捜査を攪乱するのはA-306の仕事であったため、この事件の非オーヴァード殺害には概ねA-306が関わっている。

ママの計画 <情報:UGN><情報:裏社会> 12★
ママはA-306の遺産が持つ「約束を強制する」能力に着目していた。
そして、「遺産」の発見場所から縁を辿って、A-306の「遺産」を強制起動しようと企んでいる。

即ち、ママはミサトの能力でA-306すら記憶出来ていない「遺産」を入手した場所へ赴くつもりなのだ。
さらに彼女は「インフラを使用した者は自分の子供となる」約束を世界中に課すことで、世界全てを自身の"子供"に変えようとしている。
この計画が成功すれば世界全体をママが支配する事となり、当然UGNの存在意義は失われてしまうだろう。

居場所の分からない彼女の暴走を止めるには、A-306の「遺産」の入手場所が何処であるかを知る必要があるが……?

GM:―――――――――――――――
GM
GM
花園 恵香:重苦しい船内で、最初に異常に気が付いたのおは花園恵香だった。
花園 恵香:エアロックの一部が解放というよりこじ開けられて、脱出した形跡がある。
花園 恵香:侵入なら理解するが、脱出……?
花園 恵香:そもそも、船は降りていないし……上空100mはある船内から飛び降りた、ということになる。
花園 恵香:そんな無謀を可能にする頑強さがあり、かつエアロックの開け方を知らないような存在。
花園 恵香:「……シーナ?」
花園 恵香:思わず少女の名が浮かび、館内放送に切り替える。
花園 恵香:『至急、至急。シーナ、もしくは第三エアロックに近づくシーナを目にした者は、すぐに花園恵香に返信をお願いします!』
花園 恵香:『シーナが脱走、脱出した可能性があります、動ける人はすぐに第三エアロック前に集まって下さい、状況確認を行います!』
花園 恵香:「繰り返します、シーナが____」
瑪瑙 俊樹:────包帯を巻き終えた耳に。「さて……語辺にも分担を頼みたいが、まずはシーナとA……」
 :「繰り返します、シーナが____」
瑪瑙 俊樹:館内放送が入る。「──!?」
瑪瑙 俊樹:「……」痛みとは違う脂汗が流れる。「まさか……」思い返す。注意した時の言葉を
瑪瑙 俊樹:『外に飛び出そうとはするなよ』『死ぬから』
瑪瑙 俊樹:「────いかんッ!!」脱兎の勢いで更衣室を飛び出す!!/
語辺:雨粒が私を打つ。流石に看板は冷えるが、私のざわついた心を落ち着かせるにはちょうど良かった。
語辺:私は見ていた。ただ見ていた。決定的な過去が暴露されるところも、少年が静かに激昂するところも、少女がそこから飛び降りていくところも。
語辺:それが必要だと感じたから。
語辺:「まったく、嫌になるね」
語辺:「過去にも未来にも動かないことを望むものA-306過去から抜け出せないもの可知司未来を目指して藻掻くものシーナ
語辺:「この雨雲を切り裂いて彼らに空を見せてやれるのは瑪瑙、君だけだ」
語辺:「だからまあ、君の負担が減るように私もやれることはやろうじゃないか」
語辺:この空からは、周囲がよく見えるのだから。
可知司:黙々と資料を読む。資料室に引きこもって、ただひたすらに資料を読む。
FHのこと。ファミリーのこと。保護した“子どもたち”から得た情報をまとめられたもの。出てくる“はさみ”の単語に、彼女A-306のはさみを連想する。

可知司:あがってくる胃液を飲み下しながら、妙に冷えた心地で資料を読む。
「…………」そのうちに、直感のようなものが違和感を告げるから、“今度は目をそらさずに”、もう一度初めから資料を読む。

可知司:ミサトの能力、桜井の執着。……口が酸っぱい。……遺産の能力、はさみの場所。……めまいがする。
可知司:――そうしていくうちに、ひとつの可能性が浮かんできた。
可知司:「……もしかして」とつぶやいたとき。館内放送が入り意識が途切れる。ようやく資料から目を離す。
「シーナが?」……ここから飛び降りた可能性がある?

可知司:あの怪我で。俺のせいで。動いていいのか。瞬間的に心配が駆け巡り……自分がやったことなのにと自嘲する。
可知司:すぐに資料を片付けて第三エアロックに向かう。シーナを探しに行かなければならない。
可知司:そのついでに、思い至った可能性についての真偽も確かめよう。この直感がいつものように事実を導いているのなら。
「自分の事情がどうとか、いってられないもんな」

A-306(遊馬子百合):「…………」道具は何も言葉を発さない。そこで休んでいろと言われたのでそこから一歩も動かない
A-306(遊馬子百合):何も考えたくない。そんな折に聞こえてきた情報は再起動せざるを得ないものだった
A-306(遊馬子百合):「シーナが!?」どうしよう。わたしのせい……ではないが、様々な因果が巡って傷ついた彼女は極端な行動に走った
A-306(遊馬子百合):今、彼女が何を考えているかはわからない。同じように自覚したのかもしれない?同じように?何を?
A-306(遊馬子百合):(どこで、何をしているんですか……?)そんなことを思っても、道具はその場から動けない
A-306(遊馬子百合):痛かっただろう、自分よりも何もかも。道具は傍に在らねばならない。道具だから?何を思考している
A-306(遊馬子百合):誰か、何かが目の前を通り過ぎて
A-306(遊馬子百合):都合のいいことを言ってくれることを待っている。誰が?
可知司:「なにしてるの」 通り道に文字通り“落ちている”ようなAさんを見て、思わず足を止め。
「放送、聞こえなかった?」「シーナが行方不明だっていってたよ」

可知司:先程のような甘さもトゲもなく、けれど冷たく硬質な声で言葉をかけます。
A-306(遊馬子百合):「だ、そうですね」最初は震えて。徐々に声の質をフラットに落ち着けて
A-306(遊馬子百合):「わたしには関係ありません。わたしは、道具ですから」
A-306(遊馬子百合):「望まれないことはしないんです」
可知司:俺の望んでないことをしておいて? と、口から零れそうになったのをぐっとこらえる。先程まで資料を読んでいたせいもあってか、瞼の裏にちらちらと光景がよぎるけど……。
可知司:「あ。そう」ようやくそれだけ返事をして、無理やりAさんの手を取って立たせて、引っ張っていきます。
A-306(遊馬子百合):「あっ」A-306は小柄な上に痩せている。直ぐに引っ張られる
可知司:「俺のせいでいいよ」「……いこう」そのまま第三エアロックへ。
GM:―――――――――――――――
GM:A-306と司が第三エアロック前に向かえば、丁度シーナを欠いた先程のメンバーが全員集まっていた。
花園 恵香:「司……さん、それに、A、306、さん、も……」
花園 恵香:「見ての通りです、エアロックを無理矢理開けたみたいな状況で……」
花園 恵香:「でも、閉めようとした形跡はあるので……自暴自棄になったようではなさそう……というのが、私達の結論です」
瑪瑙 俊樹:「異性が治療するのも良くないと思い、あの場は一度解散したが…………」
可知司:「理性的に飛び降りたってこと? それはそれで怖いなあ」
Aさんの手を離さないように握り直して。表面上はいつもの調子で答えます。

花園 恵香:「それは……そうですけど」
瑪瑙 俊樹:「目を離すべきではなかったか。」眼鏡を抑えて俯く。エアロックから漏れた風がオールバックの髪を靡かせている。
花園 恵香:「支部長が外に出るなって言ってた時も、強いから大丈夫……と言ってたので……そこまで考えていないのかもしれません」
語辺:「彼女はああ見えてクレバーだ。そして死も恐れていない。少なくともリザレクトの範疇ではね」
語辺:「だからまあ、彼女にとっては飛び降りるのが一番の脱出策だったんだろう」
瑪瑙 俊樹:「…………地上でできる『楽しい』の模索をしたかったのかもしれんな。」視線を戻す。
A-306(遊馬子百合):「シーナは……多分」
瑪瑙 俊樹:「子供だけで利用できる施設はどうしても限られる」「桜井柚共々、可能な限り早く見つけておきたいところだ。」
A-306(遊馬子百合):「司お兄さんの為に探しているのかも」そこに自分は加えず
可知司:「…………」俺ではなくきみのためでは。とっさに思うけど、口には出しません。ちょっと訝しげな顔はすると思うけど。
瑪瑙 俊樹:「…………」くい。「司くん以外に…君の為でもあるはずだ。A-306」
A-306(遊馬子百合):「道具の為……非論理的。いえ……おもいいれのあるおもちゃなら修理センターぐらいには出しますか」
瑪瑙 俊樹:「最初に仲良くなったものだ。」「思い入れがない方が不自然だと、俺は思う」ため息も一つ。
可知司:やりとりを聞いて……ちょっと考えてから、
可知司:「シーナを探しにいきますよね?」支部長と語辺さんを見て。「俺は調べたいことができたので、別行動でもいいですか」
花園 恵香:「えっ、えっ、し、しらべたいことってなんです、か」
可知司:「彼女のことならこの子(=Aさん)がいればアテがつくだろうし、調べ物が終わったらちゃんと捜索にくわわりますから」
花園 恵香:「ほ、ほうれんそー……」目を逸らしつつ
可知司:「……」「考えすぎかもしれないから、まだなんとも……」「確証を得にいきたい感じ」ケイカさんには曖昧に答え。
瑪瑙 俊樹:「問題なければ概要だけでも聞いておきたい。司くん」「君がそう言うからには──大事な事柄のはずだ」くい。
花園 恵香:「ノイマンの仮説は……し、って、おき、たいと、おもい、ますよ、はい」
可知司:そうか……ノイマンってそういうものか。とまだ慣れてない扱いにちょっと戸惑いつつ。
可知司:「桜井柚が良からぬことを考えているのではないかと。……あえていうなら全世界子ども化計画、みたいな……?」
可知司:「その確信を得に、ちょうど地上にいきたいと思っていたんです」
花園 恵香:「……なにそれ」いきなり出てきたパワーワードに絶句している。
語辺:「なるほどね……それってもしかして、何か……場所を探したいのかい?」
可知司:「わかんない、わかんないよ! 報告にあがってる資料読み直してただけだし!」 ケイカさんに慌てて弁明して
可知司:「!」とっさに語辺さん見て「……はい、そうです。“あたり”をつけたくて」
語辺:「"はさみの場所"……だね?」
瑪瑙 俊樹:「成程な…………」「問題しかない気配だ。サポートを頼んでいいか?」
花園 恵香:「はさみ……?」と、Aちゃんを見る
可知司:「…………」「そうです」うなずく。
語辺:「私も別にただ眺めていたわけじゃない。語り手たるもの、視点の移り変わりには注意しなくちゃいけないからね」
A-306(遊馬子百合):「……」こちらも自分の左腕に装着されている
A-306(遊馬子百合):黒く、光を返さないハサミを見る
瑪瑙 俊樹:「…………」自然とA306の左腕に、目が留まる。
花園 恵香:「あ、あの、はさみと子供計画がどう関わるんでしょう」
語辺:「私にはわからない。ただ、桜井何某はそれを探しているようだよ」
花園 恵香:「それに……子供ってことは、"ママ"関連ってことで……もし、それなら、かなり危険で……」
語辺:「そして、その場所が一体どうこの物語に関わってくるのか、君にはアタリが付いている」
可知司:自分のせいで問題が2つに増えちゃった……と考えています。なので責任をとろうと考え直して。
瑪瑙 俊樹:「…………大丈夫だ。」「俺一人では到底気づけなかった事でもある」
可知司:Aさんに「そのハサミって、遺産? っていうやつなんだよね。どんな能力があるの」と問います。
A-306(遊馬子百合):「聞かれたので返答しますが。」
A-306(遊馬子百合):「約束を強制する力があると聞いたことがあります」
A-306(遊馬子百合):「他の方々がわたしの遊びから逃げられないのは。このハサミでの強制履行があるからじゃないでしょうか」
花園 恵香:「い、遺産だったんだ……いわくつき……」使った所見た事がないのでちょっとビビり気味
瑪瑙 俊樹:「約束の強制、か……」顎に手を当てる。
瑪瑙 俊樹:「どこで拾ったか…………を差し支えなければ聞きたい。が」「言えそうか?」
A-306(遊馬子百合):「…………」それについては首を振り
A-306(遊馬子百合):「わたしにそれを実行する記録アーカイブはありません」
花園 恵香:「覚えてないってこと……でしょうか」
A-306(遊馬子百合):「10進数人の言葉に変換すればそうとも言います」
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。問題ないさ」「そういう物を探すなら、この通信支援支部ミンストレルの得意分野でもある。」
瑪瑙 俊樹:※プランはこれから考えるものとする。
可知司:「あくまで推論ですけれど、」と前置きをしてから、“子ども化計画”の概要を話します。
可知司:遺産の能力を強制発動させ、ミサトの能力を使って全世界と“桜井の子どもになる”という約束をさせるのではないか……と。
瑪瑙 俊樹:しっかり聞いて「…………成程。」腕を組む。「……………………」
花園 恵香:「…………」
瑪瑙 俊樹:「あり得るな……………………」
花園 恵香:「り、りろんじょうは、かのう……です、ね」
花園 恵香:「イ、インターネットを、つかったら、終わり……???」
花園 恵香:「わ、わ、わわ、わたしは……」絶望
瑪瑙 俊樹:「それこそ、遊びに付き合わせる約束が通るならば」
可知司:「なので、できれば先に“遺産の場所”を探しておきたいなあ……って」
「保護された子どもの発見場所や行動範囲を絞っていけば、見つけられるかもなと思っています」だから下にいきたかったんです、と締めくくり。

A-306(遊馬子百合):「あの人の子供になるなんて。なんて可愛そう……ご愁傷さまです」道具は道具なので子供になったことはない
語辺:「ギャグかホラーとしてはなかなか面白いオチだけどねえ」
瑪瑙 俊樹:「ふさわしい対価を示せば──ハチャメチャな約束も成立し得るだろう」
花園 恵香:「え、え、でも、でもっ」
瑪瑙 俊樹:「そして」「桜井柚ヤツなら代償は惜しむまい」
花園 恵香:「A-306、あの、心当たりとか、ないんですか、はさみ拾った場所知ってる人とか」
花園 恵香:「誰でもいいです、教えて、死活問題です!」
GM:昔の話だから死んだ両親ぐらいしかまあ知らないだろう、とA-306は思うでしょう。
A-306(遊馬子百合):思います
花園 恵香:「命令ですから教えてください~っ!」
A-306(遊馬子百合):「…………遊馬百合子さんか、遊馬健司さんならあるいは。……二人とも故人ですが」
A-306(遊馬子百合):「わたしの覚えていない事も覚えていたかもしれませんね」
花園 恵香:「シーナも知らないんだ……」
瑪瑙 俊樹:「…………」命令として詳しく聞くべきか、滅茶苦茶迷っている。
花園 恵香:「で、でも、いくらもう知ってる人いないからって、し、しらみ潰しで探すとか無茶じゃないですか?」
瑪瑙 俊樹:ため息を一つ。「A-306。言える範囲でいいのだが」腹をくくる。
A-306(遊馬子百合):「はい」
花園 恵香:「あっちは、ミサトのお陰で場所分かってるのに……」
瑪瑙 俊樹:「その二人が君にとってどんな人かを…聞かせてほしい。」「正直に言うと、少しでも手掛かりが欲しい」
花園 恵香:「先に見つけなきゃなんて、分が悪すぎて……」
瑪瑙 俊樹:「酷な命令をしている」視線を下げる。
A-306(遊馬子百合):「お二人はA-306の製造者です」親。とは言わない
A-306(遊馬子百合):「わたしは完成してからずっとお二人の元で育てられ改良されてきました」
A-306(遊馬子百合):「遊んではくれませんでしたが。よい環境だったと思います」
瑪瑙 俊樹:「……そうか。」しゃがんで目線を合わせる。「もう一つだけ、聞かせてほしい」
瑪瑙 俊樹:「君の製造者りょうしんは。A-306きみの事をなんと呼んでいたか」
瑪瑙 俊樹:「教えてもらえないか。」「……できたらで良い」
A-306(遊馬子百合):「命令ですね。承知しました」
A-306(遊馬子百合):「遊馬 子百合あすまみおり です」
A-306(遊馬子百合):「みおちゃん。と、呼ぶこともありましたか」
瑪瑙 俊樹:「みおちゃん……」あすまみおり。みお。/A-306。30。「いや、……遊馬ちゃん、か」
瑪瑙 俊樹:「ありがとう。遊馬子百合A-306。」「つらい事を聞いた。嫌われても仕方ないな」
A-306(遊馬子百合):「いえ、道具に誰かを嫌う機能などついていませんので。お気になさらず」先ほどからずっと機械的な無表情を貫いている
A-306(遊馬子百合):「健司さんはよく話していました。大人になったらわかるけど人として大事なのは」
A-306(遊馬子百合):「自分のやったこと、これからやることに対して責任を持つことだぞって」
A-306(遊馬子百合):「楽しそうにくたびれた顔で。いってました」まだまだわかんないだろうなというように
A-306(遊馬子百合):「それならA-306は大人になれなくて結構です」
A-306(遊馬子百合):「権利も義務も必要ありません。大きくとも人でもないのですから」
A-306(遊馬子百合):「…………ダブルクリックのしすぎで情報が過剰にでてしまいました」
A-306(遊馬子百合):「それで、ハサミの場所ですか。どうしましょう」
瑪瑙 俊樹:「A-306…いや。遊馬ちゃん……さん……くん……」呼び方に滅茶苦茶迷っている。
瑪瑙 俊樹:「遊馬ちゃんの家の場所から、何か調べられたらいいのだがな……」
語辺:「いや、ありがとう瑪瑙。良い質問だった」
語辺:「これで必要な情報が揃った。物語は次の盤面へと移ることができる」
瑪瑙 俊樹:「む」くいー!
語辺:私は伝えるものteller、たとえ道具の心なき記憶ハートレスメモリーでも、克明に描写し、その想いを伝えて見せよう。
語辺:────さあ、過去回想の時間だ。
語辺:というわけで、RHOを公開します
GM:承りました
瑪瑙 俊樹:なにっ RHOリバースハンドアウト!?
語辺:…………遊馬百合子さんか、遊馬健司さんならあるいは覚えているかもしれない。
語辺:先ほど遊馬子百合は言った。ならば、話そうじゃないか。
★リバースハンドアウト
貴方の予測によれば、この物語は悲劇に終わる。
されど案ずる事はない。
物語をハッピーエンドに導く鍵は此処にある。
その上で、何を選ぶかは彼ら次第だ。

あなたはRB専用エフェクト〈ハートレスメモリー〉(EA135P)を取得している。
また、同エフェクトを1シナリオに1回のみ自動成功にすることが出来る。

このハンドアウトの公開タイミングはGMから指示がある

GM:―――――――――――――――
GM
GM:シーンを終了します
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です。
A-306(遊馬子百合):ロイスはこのまま
瑪瑙 俊樹:ロイスはパンパンなので購入に回ろう。
A-306(遊馬子百合):購入は
A-306(遊馬子百合):ボデマ!
瑪瑙 俊樹:一番いいリクエストがあれば応援に回るぞ(くい!)
A-306(遊馬子百合):2dx+3>=12
DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 7[6,7]+3 → 10 → 失敗

A-306(遊馬子百合):2
A-306(遊馬子百合):点財産点を使って購入!
瑪瑙 俊樹:ではこちらもボデマおかわり!
A-306(遊馬子百合):そうび!
瑪瑙 俊樹:2dx+2>=12
DoubleCross : (2DX10+2>=12) → 5[4,5]+2 → 7 → 失敗

語辺:ロイスは 遊馬子百合 〇信頼/不安 かな
瑪瑙 俊樹:足りない…(チーン)
瑪瑙 俊樹:あっそうだ(唐突)A-306のロイス名を遊馬子百合に更新しておくぜ!
瑪瑙 俊樹:以上!
可知司:語辺さんにロイスを取得します。○誠意/追憶 で! これでロイス6つかな。
語辺:もう一個、シーナにもとっておくか。3人主人公みたいな扱いしたしな
語辺:シーナ 〇信頼/不安
語辺:え~、あと可知君はボデマ持ってないかな?
可知司:防具着てないはずです。
瑪瑙 俊樹:俺はカバー役だし、司くん優先で問題ない(くい)
語辺:じゃあ買っておこう
語辺:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 10[1,2,8,9,10]+9[9] → 19 → 成功

語辺:よし。可知君に上げます。装甲8のお守り!
可知司:わあい、ありがとうございます。装甲8ですね! メモしておこー。
GM:では以上かな、お疲れ様でした!
GM

シーン11:罪との再会

GM:シーンプレイヤー:A-306
GM:シーンプレイヤー以外の登場は語辺さん以外任意とします
語辺:ハートレスメモリー使うから出るぜ
A-306(遊馬子百合):遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 4)増加(71 → 75)
語辺:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+3[3] → 89

瑪瑙 俊樹:問題なければ責任ある大人として付いていこう。(くい)
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 6)増加(65 → 71)
可知司:でまーす。
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 6)増加(73 → 79)
GM:"ママ"が実行中と考えられる恐ろしい計画。
GM:その先手を打つには、死者に話を聞かねばならない。
GM:運命か、必然か。そのためのエフェクトを語辺は保有していた。
花園 恵香:「<ハートレスメモリー>……」
GM:"面影島"の事件以降に大量に現れた、レネゲイドビーイング達が時折持つ能力の1つである。
GM:故人との想い出の品にエフェクトを使うと、その故人と会話できるといったもの。
瑪瑙 俊樹:「レネゲイドビーイングの中には、ウィルスを介して過去に刻まれた記憶を読み取れる者がいる──と聞いたことはあるが」
花園 恵香:「…………ハサミが両親と関係あるなら、理論上両親に会う事は可能ですが……」
瑪瑙 俊樹:「俺が見るのは初めてだな。」くい。「確かに、語辺なら使いこなせそうではあった」
花園 恵香:「……命令、しますか?」
花園 恵香:A-306が両親の事を語りたくない事、会いたいと思っていない事。
花園 恵香:それは恵香にも理解できていた。
花園 恵香:故に両親を今呼び出すには、命令する他ないとも感じていた。
瑪瑙 俊樹:「…………」眉をしかめている。
語辺:「もちろん瑪瑙、君がそれが嫌だというなら使わないがね」
語辺:「だが、彼女は自分で決断することはできない」
語辺:「彼女の望むやり方に合わせて、背中を押してやるのもどうかと思うよ」
瑪瑙 俊樹:「──そうだな」眉間のしわを伸ばす。「すまない語辺。俺も背中を押してもらっている」
瑪瑙 俊樹:「遊馬ちゃん……いや、A-306。」「命令をする」
A-306(遊馬子百合):ビクッと身体が反応する。これから起こることについて想像がついているのだ
瑪瑙 俊樹:「語辺と……俺たちと一緒に、はさみを使って君の製造者と話をさせてくれ。」
瑪瑙 俊樹:「責任は、俺が持つ」眼鏡の内の眼は、静かに君の眼を見つめている。
A-306(遊馬子百合):後からつけられた言葉に、思わず息を吐き
A-306(遊馬子百合):「は……い」
A-306(遊馬子百合):「お二人と、お話をしましょう」
語辺:「よろしい。最初に言っておくけど、本人というわけじゃない」
語辺:「あくまで、物品に宿った記憶に、私が描写を施すことで、会話ができるようになるというだけだ」
語辺:「知るぺきことを知るため、そして気持ちに整理をつけるためだと、割り切ってくれ」
瑪瑙 俊樹:「一つ……約束をする。」「君が命令されたいことがあれば、遠慮なく俺にリクエストしろ。」
瑪瑙 俊樹:「可能な限り、早いレスポンスで応える」くい。
A-306(遊馬子百合):「リクエストしろとの命令ですね。理解しました」
可知司:繋いだままであろうAさんの手を、軽く握り直します。
A-306(遊馬子百合):特に抵抗はしないが、その手は汗に濡れていることがよく伝わってくるだろう
語辺:「それじゃあ使うよ。……ああ、花園くん、すまないがシーナの捜索については君が指揮を執ってくれないか」
花園 恵香:「!」
花園 恵香:「りょ、りょりょりょ、りょうかいしました!」
花園 恵香:早足でその場から立ち去っていく。腕につけた通信装置に向かって何かを言いながら離れて行ったため、捜索隊は間もなく出発するだろう。
語辺:もちろん私には命令の権限なんてないが、まあいいだろう?
語辺:というわけで、ハートレスメモリーを使用する 侵蝕89→93
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(くいー)
GM
GM:本のページを捲るように、彼らは突然現れる。
遊馬 健司:A-306が殺す直前の姿で、遊びに応じてくれた時の姿で。
遊馬 百合子:なんともなかったかのように、微笑んで。見知った顔が。
遊馬 百合子:もう忘れる事しかなかったはずの2人が、そこに居る。
遊馬 百合子:「みおちゃん、どうしたの?」
A-306(遊馬子百合):「うっ……あっ」無理だった。積もり積もった心の雨雲は待ってはくれなくて
A-306(遊馬子百合):「っ……」その場にしゃがみこんで顔を膝に埋めた
瑪瑙 俊樹:側で膝をつき、高さを合わせる。「……大丈夫か。A-306」
遊馬 健司:「……怖かったんだな、ごめんな、子百合」
可知司:合わせて一緒にしゃがみます。手は離さない。
瑪瑙 俊樹:「俺も付いている。前を見られそうか?」
A-306(遊馬子百合):顔を隠したまま頭を小さく横に振って
A-306(遊馬子百合):「 ずっ……百合子さん。健司さん」お母さん、お父さんと呼んでいたので戸惑うかもしれない
遊馬 百合子:「……私達の事よね?」と、旦那に聞いている
遊馬 健司:「子百合がちょっと変なのはいつもの事だろう、まあ聞こうじゃないか」
瑪瑙 俊樹:「その通りです。」隣で頷きながら補足している。聞こえてるかはわからないが
遊馬 健司:「そうみたいだ、ありがとうございます」と支部長に頭を下げる。今の保護者である事は理解しているらしい。
遊馬 百合子:「……そっか、それじゃあ私達に何の話かしら?」と、屈んでA-306に聞く
A-306(遊馬子百合):「痛くないですか?辛くないですか?ご飯は食べれていますか」
A-306(遊馬子百合):「夜は寂しくないですか?」
遊馬 百合子:「……ふふっ」
遊馬 健司:「子百合、それはね」
遊馬 健司:「ずっと母さんがお前に聞きたかった事だぞ」
遊馬 百合子:「やっぱり、私達の子なのね」
遊馬 百合子:「痛くない?辛くない?ご飯は食べれてる?」
瑪瑙 俊樹:「…………」何とも言えぬ顔で、そのやり取りを見ている。
遊馬 百合子:「……夜は寂しくない?ちゃんと眠れてる?ああ、こんなに隈を濃くして……」
遊馬 百合子:触れようとする手は、何に触る事もなくすり抜ける。
遊馬 健司:「俺達は大丈夫、子百合が元気で居てくれればな」
A-306(遊馬子百合):「元……気、わからないです」
A-306(遊馬子百合):「元気、溌剌の、方が……いい。という命令。でしたら」
A-306(遊馬子百合):「元気に、なります」なれそうにもなさそうだが
遊馬 健司:「……なってほしいのは確かだが、命令ってわけじゃない」
遊馬 百合子:「強いて言えばただの……願い、ね」
瑪瑙 俊樹:「A-306……いえ、子百合ちゃんへの願い。ですか」両親を見上げながら。
遊馬 健司:「昔、大人になるって事は責任を取る事……って話したの、覚えてるか?」
A-306(遊馬子百合):「……わたしの、記憶は優秀なので」
A-306(遊馬子百合):「はい」
瑪瑙 俊樹:「こちらも、お伺いしました。」くい。
遊馬 健司:「……本当は、大人になっても、責任が取れない奴は沢山いるんだ」
遊馬 健司:「大人でも責められるのは嫌だし、褒められたいと思うものなんだ」
遊馬 健司:「だけどな、そんな時」
遊馬 健司:「"責任"を取れる大人に、俺はなって欲しいと思った」
遊馬 百合子:「あなたが元気で、強くて、優しくて」
遊馬 健司:「辛い事からも、目を逸らさずにいられるような子に」
遊馬 健司:「…………少なくとも手本は居るみたいで、安心したよ」
遊馬 健司:支部長の事を見上げ、微笑む。
瑪瑙 俊樹:「ご両親にそういっていただけて、恐れ多い限りです。」姿勢を戻しつつ。
瑪瑙 俊樹:「手を伸ばすことにも限りある身ですが…」「手が届いた者達へぐらいは力になれるよう、心がけております。」
A-306(遊馬子百合):「い…………」
A-306(遊馬子百合):「いや、です」
A-306(遊馬子百合):「嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です!!」
A-306(遊馬子百合):「だってそれじゃあ」
A-306(遊馬子百合):「わたしが”道具”じゃないのなら。人なら!」
A-306(遊馬子百合):「お父さんとお母さんは娘に殺されたってことになるじゃないですか!」
A-306(遊馬子百合):「あんまりじゃないですか!だって、なんにも悪くない」
瑪瑙 俊樹:「!…………」静かに。言葉へ耳を傾ける
A-306(遊馬子百合):「ただ働いてご飯を作って隣で眠って」それは不満はあったけど
A-306(遊馬子百合):「辞めさせられるようなことしてないじゃないですか!そんな、それなのに」
A-306(遊馬子百合):「立派で、暖かくて、優しくて、その終わりが娘に殺されて終わった?」
A-306(遊馬子百合):「何も救いがない。可哀そうって言われる。それなら、最初からいない方がいいでしょう。事故の方が、まだマシでしょう」
A-306(遊馬子百合):「遊馬 健司さんと遊馬 百合子さんは、事故でなくなったんです。道具の不備で。そこに不運はあったけど」
A-306(遊馬子百合):「悲しいけど。可哀そうな人じゃない」
遊馬 百合子:「子百合」
遊馬 百合子:「……子百合なりに、頑張って、私達のために考えてくれたのね」
遊馬 百合子:「ありがとう」
遊馬 百合子:「でも、でもね」
遊馬 百合子:「私達は、自分の意志で、子百合と遊んだの」
遊馬 百合子:「それは、子百合が大好きだったから」
遊馬 百合子:「あなたを使って遊ぼうとしてたんじゃない」
遊馬 百合子:「貴方と一緒に遊びたかった、貴方のために」
遊馬 百合子:「……親って言うのはね」
遊馬 百合子:「自分の子供が、自分を否定してるのが……一番悲しいの」
遊馬 健司:「ああ、例え誰に可哀想と思われても」
遊馬 健司:「俺達が死んだ後でも、お前が幸せになれたなら、それでいいんだ」
A-306(遊馬子百合):「遊びたかった。……二人と遊びたかったんです」
A-306(遊馬子百合):「なんでも、よかったんです。でも、なんでもよくなかったんです……」二人が応じた瞬間部屋に亀裂が走り
A-306(遊馬子百合):いつの間にかナニカは二人を飲んで消えた
A-306(遊馬子百合):「優しくしてくれてるのはわかってたんです。愛してくれてるのはわかってたんです」
A-306(遊馬子百合):でも、本当の意味で受け入れてくれているのかはわからなくて
A-306(遊馬子百合):危ないことになるのは直観的に理解していた。でも、誘いに応じてしまった
A-306(遊馬子百合):「わたしは、二人の子供ですか?」
遊馬 健司:「ああ、これから何があっても、俺達の子だよ」
遊馬 百合子:「私達の子で生まれてくれて、よかったわ」
遊馬 百合子:「不思議な子だけど、優しい子だって、知ってたから」
A-306(遊馬子百合):「ひどい、こと……言います。もう、いっぱいいっぱい優しくないことをしているのに」
A-306(遊馬子百合):「逃げられないじゃないですか。やったことから」目じりを下げ
A-306(遊馬子百合):「やだなあ。逃げられないんですか?」
A-306(遊馬子百合):「これからいっぱい見なきゃいけないんですか?」を見上げて
可知司:汗で滑る手を握り直して、目線を合わせます。ツカサからはなにもいいません。
A-306(遊馬子百合):「こんなんので楽しく幸せに生きていけるとは思いません。は全く荒唐無稽なことを願います」
A-306(遊馬子百合):「遊馬子百合は生きてます。ご飯は喉を通らないし、夜はあまり眠れないけど」
A-306(遊馬子百合):「わたしはお父さんとお母さんの娘です」
A-306(遊馬子百合):「元気でも、強くなくても、優しくなくて、辛いことから目を離してばかりだけど。娘です」
可知司:子百合さんがまだうつむいてるなら、「2人の顔を見ておいたほうがいいよ。そっちのほうがきっと、スッキリする」。
瑪瑙 俊樹:「そうだな……子百合ちゃん。」
瑪瑙 俊樹:「涙だけでも拭いて、しっかり顔を見せてあげた方がいい」ハンカチを渡しておきます。
A-306(遊馬子百合):ぐしゃぐしゃに顔を拭いて
A-306(遊馬子百合):ちーん!
A-306(遊馬子百合):ずずっ
A-306(遊馬子百合):そうして二人の顔を改めてまともにみれば
A-306(遊馬子百合):「あれ、二人とも」
A-306(遊馬子百合):「そんなに柔らかい感じでしたっけ?」
瑪瑙 俊樹:湿ったハンカチを受け取る。「(´@―@)……」ダイジョウブダ。モンダイナイ…
A-306(遊馬子百合):記憶の中の彼らはいつも別れた間際の光景が一緒で
A-306(遊馬子百合):少し薄暗くて、歪んでいた
A-306(遊馬子百合):今は温度などないはずなのに暖かい
遊馬 健司:「……どうだったかな、娘の前だから見栄張ってるかも」
遊馬 百合子:「それか、今の子百合を見たら自然にこんな顔になれたのかも」
遊馬 百合子:最初は心配そうな顔をしていたかもしれない、悲しそうな顔をしていたかもしれない。
遊馬 百合子:しかし、前を向いた娘を見た顔は、どこか晴れやかにも思える。
瑪瑙 俊樹:(……ひとまずは。佳きご両親だった。)(後の訊ねるべき事は……)
A-306(遊馬子百合):「えっと……二人に聞きたいことが、あるんですけど」
A-306(遊馬子百合):「わたしのこのハサミって、いつから持ってましたっけ?」
遊馬 百合子:「いつから……あら、そのハサミ」
遊馬 健司:「懐かしいな、肌身離さずずっと持ってて、危ないって話してたっけな」
遊馬 百合子:「ピクニックに行った時よね、勝手に居なくなっちゃって」
遊馬 健司:「山で拾ったって持ってきて、それからずっと手放さなかったな」
瑪瑙 俊樹:「詳細に話すと時間を頂くのですが。」くい。
瑪瑙 俊樹:「今、子百合ちゃんが持っているはさみをどこで拾ったかを急いで調べる必要があり…」
遊馬 百合子:「あら、それは大変ね」
遊馬 健司:「娘の恩人相手です、協力しましょう」
瑪瑙 俊樹:「お二人にご足労頂く形となりました。」「かたじけない、お手数をおかけいたします」ぺこり。
遊馬 健司:両親はピクニックに行ったという山と場所を正確に教えてくれますね。
遊馬 健司:以降、クライマックスフェイズに向かえるようになりました。
可知司:教えてもらった場所を脳内にきちんととどめておきます。あの山かな、ピクニックできるっていうとこのあたりかな……。
遊馬 健司:写真記憶、偉い
遊馬 健司:「……皆さん」
遊馬 健司:「子百合は間違った事をしていたかもしれません」
瑪瑙 俊樹:「──。」ご両親に向き直る。
遊馬 健司:「私達にはもう分からない事ですが」
遊馬 百合子:「それでも、子供に不幸になって欲しい親なんて居ないと、私達は思っています」
遊馬 百合子:「死者の身勝手な願いでしかありませんが」
遊馬 健司:「どうか娘を」
遊馬 百合子:「よろしくお願いいたします」
GM:両親は深々と頭を下げる。
瑪瑙 俊樹:「ご安心を……というには至らぬ身の上ですが」「大丈夫です。」
瑪瑙 俊樹:「子百合ちゃんには良き友達と……一緒に頭を抱えて進み方つかいかたを考えていける、仲間がいます」
瑪瑙 俊樹:「無論。私も」「取り返しのつかぬことを悔い、彼女が自らの行いを見つめて…より良き明日へ改められるよう」
瑪瑙 俊樹:「問題なくなるまで。手の伸ばせる限り、付き添っていければと思います。」
GM:現れる時は一瞬だったが。
GM:消える時は少しずつ、らしい。
GM:両親の姿が少しずつ透けていく。
A-306(遊馬子百合):その現象の意図はすぐに理解できた
A-306(遊馬子百合):「嫌っ」
A-306(遊馬子百合):「いやいやいやいやいやいやいやいやです!」最初とは違う感情で、二人に手を伸ばすもすり抜けて
A-306(遊馬子百合):「まだ、話してない。まだ……教えてもらってない!まだ遊んでもらってない!!」
A-306(遊馬子百合):支部長がいった。よき友達。そんな子はいたことないから。彼女のことを言っているのかはわからないけど
A-306(遊馬子百合):「まだ……っ」
A-306(遊馬子百合):「同じぐらいの年の子で、女の子で。わたしが服を選んであげたり。髪を結んであげたり。遊んだりするの」
A-306(遊馬子百合):「そういう子、いるの。いるんです」
A-306(遊馬子百合):「その子といると。楽しくて、多分ちょっと幸せ」
A-306(遊馬子百合):「友達なのかなぁ!?」
瑪瑙 俊樹:「……」眼鏡をかけ直す手に隠して、口元を歪める。「大丈夫だ。子百合ちゃんA-306
瑪瑙 俊樹:「シーナも。君の事を大切に思っていると」「問題なく判断できる。」
遊馬 百合子:「……ええ、きっとそう」
遊馬 健司:「いい友達が出来たんだな」
遊馬 百合子:「その子にとってかけがえのない人になってあげてね」
遊馬 健司:「互いに楽しんでこそ、友達だからな」
A-306(遊馬子百合):「…………いつかなん……で。二人は、ない方がいいのかもしれないけど」
A-306(遊馬子百合):「元気で、強くて優しい、目を逸らさない立派な大人になったら」
A-306(遊馬子百合):「遠い先で、会ってくれる?」
A-306(遊馬子百合):「おかえりって」
A-306(遊馬子百合):「今日はシーナと遊んでね。缶蹴りしてね、虫取りしてねって。楽しかったんだよって」大人の彼女らはそんなことで遊びはしないだろうけど
A-306(遊馬子百合):「聞いてくれる?」それでもそれが今の彼女の限界で、最大の幸福理想
遊馬 健司:「もちろん」
遊馬 百合子:「いつまでも待ってるわ」
A-306(遊馬子百合):「約束」
A-306(遊馬子百合):ハサミはなく。ただ、ふれあいもしない
A-306(遊馬子百合):小指を出しての自己満足
A-306(遊馬子百合):「ゆ~びきーりげーんまーん」
A-306(遊馬子百合):「嘘ついたら?」
遊馬 百合子:「ハリセンボン」
遊馬 健司:「のーます」ちょっと恥ずかしそうにはにかんで
A-306(遊馬子百合):「また」別れは笑顔で。心配させないように
A-306(遊馬子百合):「いつか」
GM:返答の代わりに笑みを残して。両親の姿は見えなくなった。
語辺:物語を語り終え、私の肩に疲労感がのしかかる。
語辺:侵蝕率の負荷も大きくなってきている。この物語を最後まで見届けることはできるだろうか。
語辺:そう思わなくもないけれど、今は。
語辺:「……不公平だと、感じるかい?」 可知君に、小さく尋ねる。
可知司:子百合さんが“いや”を発露したあたりで手を離し、両親に駆け寄る後ろ姿を見つめていたところに声をかけられました。「え?」と戸惑いがこぼれます。
可知司:「不公平、ですか?」 同じく小声で返します。
語辺:「彼女は君の大事なものを奪った。それは変えられようのない事実だ」
語辺:「君としては、そんな彼女が救われる・・・・ことを、どう感じているかと思ってね」
可知司:「ああ……」小さく。本当に小さくこぼして。
可知司:「難しいこと聞きますね」ちょっと笑う。
可知司:考えて、確かめるように脳内で言葉をなぞる。しっくりきた想いを、そのまま、素直に、たぐるように紡いで。
可知司:「彼女がつみに向き合ってくれるようになるなら、いいことなんじゃないでしょうか。彼女の中の象徴みたいなので」
本心のはずの言葉を紡いでいるのに、それでもやっぱりどこか、“大人”のふりが滲む回答に。

語辺:「……そうか。君がそうだというのなら、踏み込むのは野暮というものだね」
語辺:彼は"大人"であろうとしてしまう。感情的に振舞うことへの恐怖もあるだろう。先の暴走も記憶に新しい。
語辺:彼ならば、遊馬子百合とも協力してファミリーセルを打倒することもできるだろう。そこに私情を挟むこともなく。
語辺:「可知君。私は語り手として、できるだけ客観的に立ち振る舞うように心がけているがね」
語辺:「それでも、私もまた、登場人物の1人なんだ。特定の一人に、感情移入することもある」
語辺:「A-306が遊馬子百合に戻れたように、君もまた、君らしくいられるよう祈っているよ」
可知司:「俺らしく」繰り返して……。「本当は、」ささやくようにこぼします。「すごく、うらやましいです」
可知司:「でも、うらやんでも仕方ないかなとも思います。俺の大事な人は、結局、“俺が大事に想った人”なので」 双方向だとは思えない。
語辺:「そうか……」
語辺:「先ほどの能力は、物品に眠る記憶を引きずり出すものだ」
語辺:「言葉への返答は『語り』だが、そこに含まれる意志や感情は、間違いなくそこに残されたもの」
語辺:「君が望むなら────」
可知司:「いいです」被せるようにはっきり。「いいんです」首をふる。
可知司:義両親からもらったお守りが脳裏をよぎるけど、すぐに打ち消し。
「もし、……一言でも、“お前のせいだ”なんて言われたら、悲しいので」……“悲しい”以上の気持ちになるだろうことを想像し。

可知司:「それが“遺されたもの”だっていうなら、本当に立ち直れなくなっちゃいますよ」
「だからいいんです。大丈夫。語辺さんもお疲れみたいですし、……俺は大丈夫」冗談めかして、笑って。

語辺:「そうか」
語辺:そんなことは言わないだろうと、推測はできるけれど……その人物を知らない私が語る権利はないな。
語辺:「敵の目的地が判明した以上、そう時間をおかずに強襲することになるだろう」
語辺:「わだかまりをなくしておくなら今のうち、とだけ言っておくよ」
可知司:かすかに表情が動く。「……はい」覚悟を決めたように頷いて、語辺さんに向いていた視線が、子百合さんの背中に向かいます。
可知司:「急ぎます」「なるべく、すぐにでも」「……話を聞いてもらえたら、いいけれど」
語辺:物語の終わりは近い。
語辺:それぞれがそれぞれの未来に歩みを進めていることを、私は強く実感した。
語辺:願わくば、この物語がハッピーエンドで結ばれんことを。
GM:―――――――――――――――
GM:シーンを終了します。
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です。
A-306(遊馬子百合):遊馬 百合子・遊馬 健司 ●愛情/寂寥感
瑪瑙 俊樹:ロイスは……満タンだな。子百合ちゃんのロイス感情はP反転しておこう。
語辺:語り手でありつつ登場人物のひとりだって明言したし……
瑪瑙 俊樹:購入は……めぼしいものは揃ったし、一度ダブルクロス名物に挑戦してみよう
語辺:5:可知司 〇可能性/隔意 をSロイスに指定します。
可知司:ロイスはいっぱい! 感情書き換えも今のところなしでお願いします。
瑪瑙 俊樹:そう。ブルゲチャレンジをな!!!
A-306(遊馬子百合):いいですね~
A-306(遊馬子百合):高性能治療キット!
語辺:根幹を開示しちゃった
GM:ブルーゲイル、IC辺りで追加されたセットアップで行動値を上げるアイテムだね
A-306(遊馬子百合):最高
瑪瑙 俊樹:基本ルルブ2記載だぜ(こそこそ)
A-306(遊馬子百合):2dx+3>=9
DoubleCross : (2DX10+3>=9) → 10[9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

GM:そうらしいです(自爆)
可知司:! ブルーゲイル。確認しよ。
A-306(遊馬子百合):ブルゲねらえやよかったわ
語辺:ブルゲチャレンジするか
GM:侵食も一緒に上がっちゃうけど、範囲攻撃持ちとかが持つと特に強いという噂
瑪瑙 俊樹:2dx+2>=20 ウオオ!ダイスボーナスは1!!!
DoubleCross : (2DX10+2>=20) → 9[2,9]+2 → 11 → 失敗

語辺:6dx>=20
DoubleCross : (6DX10>=20) → 7[3,3,4,5,7,7] → 7 → 失敗

GM:惜しい
語辺:全然ダメ!
瑪瑙 俊樹:一番バランスのいい防具が買えた…!(ずてーん)
可知司:応急手当キット買いたいです。目標は8。ダイス3こ。
可知司:3DX@10 目標8
DoubleCross : (3DX10) → 6[2,3,6] → 6

可知司:買えなかった(´・ω:;.:...
GM:惜しかった!
GM:ではシーンを締めます
GM:―――――――――――――――

シーン12:その恩讐は何処へ

GM:シーンプレイヤー:可知司
GM
GM:"ママ"の目的地が分かったものの、シーナの居場所は現状掴めていない。
GM:飛行船を目的地へと向かわせつつ、支部長と語辺はシーナを探すために奔走している。
GM:しかし、A-306と司の間にはまだやる事が残っている。
GM:許せないものを、許せるものを、言うべき事を、言いたい事を。
GM:話し合う事だ。
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 5)増加(75 → 80)
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 2)増加(79 → 81)
可知司:みんながシーナの捜索に出ている中。
ツカサは“支部をカラにするわけにもいかず”、“子ども化計画の穴を見つけられないか”と思って資料室で、ファミリーセルについての資料を読み返しています。

可知司:(今のうちだって、語辺さんに言われたばかりなのにな……)って思いながら、子百合さんから逃げている自覚がありつつ。
それでも計画に気づいた責任もあるから……と資料とのにらめっこを続けています。。

可知司:資料室の机の上に、瓶に詰めた飴玉がころころと。……中からひとつとって、口に入れます。
遊馬子百合:資料室に向かってピッタピッタと足音が近づき
遊馬子百合:「おやおや、皆さんが捜索にでているのに司お兄さんは資料に籠って読書ですか。いいご身分ですね」意地悪く。とはいえ敵意のようなものは籠っていない声色で語り掛ける
可知司:「……それ、そのまま自分に返ってこない?」苦笑し「自分で探しにいこうとは思わないの? それとも、待機命令でも出ているのかな」
可知司:持ってた資料を閉じて、棚に戻します。なんとなく、なにを読んでいたかは見せないほうがいいかな、と。
遊馬子百合:「支部長さんに他にやることがあるはずだ。こちらは大丈夫だ問題ないと残されました」
遊馬子百合:「とはいえ、わたしとしてもやることがあるのは同意ですので渋々ここに来たわけです」
遊馬子百合:「色々あって疲れました。甘い物を所望します」瓶に詰められた飴を見る
可知司:いちご味のものを探して、お渡しします。「はい、幸運のお裾分け」……いつだかと同じような文言も添えて。
可知司:「一応言っておくけど。戦闘中に後ろから斬りかかるとか、するつもりないからね? そこらへんの分別はついてるよ」
「だから安心……はできないかもしれないけれど、」ううん……。「少なくとも戦闘中は、君の視界に入る位置にいると思うから」

遊馬子百合:飴を貰って口に含み
遊馬子百合:「そうですか」ずいと司くんの膝の上に座ります
可知司:身を固くします。抵抗はしませんが……「なに?」と声も硬いです。
遊馬子百合:「別に、今は戦闘中ではないので」
遊馬子百合:「わたしがどこにいて、貴方がどの位置にいても問題はありません」
可知司:「いや、」「……まあ、そうなんだろうけど」よくさっきの今で近寄れるな……と思っています。
口に入れた飴を、ガリ、と噛み砕いて。

遊馬子百合:「…………後で」君の膝上で言う。表情は見えない
遊馬子百合:「シーナと支部長さんに謝ってください」
遊馬子百合:「二人は、関係なかったはずですから」
可知司:「…………」「そういう話なら、顔を見て話そうよ。これはお互い、ずるいと思う」
膝を軽く揺らして、降りるように促して。「少なくとも、俺はきみの反応が見たいな」

遊馬子百合:ぽてっと降りて向き直る
遊馬子百合:笑ってもいないし怒ってもいないし悲しんでいるわけでも無表情というわけでもない
遊馬子百合:強いていえば、真面目な顔だった
可知司:ソファなら隣に座るよう促すでしょうし、一人がけなら自分も椅子からおりて、しゃがんで子百合さんと視線を合わせます。
可知司:「ふたりは、……支部長とシーナは、きみにとってどんな人?」
遊馬子百合:「支部長さんは、出会ったばかりですから。どういう人、というわけでもありません」
遊馬子百合:「ただ、いい大人なんだな。と、思います」
遊馬子百合:「頼りがいがあり、信用できる人……貴方にとっても恐らくそうなのではないですか?」
遊馬子百合:「シーナは、わかりません……」
遊馬子百合:「友達という存在なのであれば、いいとなと思います」
遊馬子百合:「言葉にしたこともないので、どうかは知りませんけど」
可知司:「そっか」「支部長については……そうだね。いい大人だなって、俺も思うよ」
可知司:「2人は確かにきみと俺のあいだのことには関係ないけれど……」言葉を選びながら、ゆっくりと。
「あのときは、2人が刺されて、倒れて、血だらけになって。それできみがショックを受けるなら、それでいいと思っていたんだ」
「自分の大事な人が自分のせいで巻き込まれるって、すごく辛いだろ? だから、……きみが少しでも辛くなればいいと、思って」

可知司:「謝ったらきっと、シーナと支部長は許してくれると思う。笑って、なんでもないことみたいに、受け入れてくれるんだろうと」
可知司:「だから、謝る気はないんだ」許される気がない。許されたらいけないと思っているので。
可知司:子百合さんの反応をうかがいながら、ゆっくり、静かな声が話します。
遊馬子百合:「夢の無い枯れた発想。公園を徘徊しているおじいちゃんみたいです」
遊馬子百合:ふんす
可知司:ふふ、て笑って、そうかもね。って返します。
可知司:「この話題を出したのはきみだから、ついでにそのまま話すけれど」
可知司:「桜井さんが悪いっていうのは、本気でそう思ってるよ。桜井さんが全部悪い。きみに命令して、きみに殺させた桜井さんが全部悪い。うん、それに大賛成だ。……本気だよ」
可知司:落ち着きのある声が淡々と、静かに告げて。子百合さんの反応をうかがうように、じっとまっすぐ視線をむけて。
遊馬子百合:「でも別にわたしがやったことには代わりはない。そうですよね」
可知司:「そう。だからきみを許すつもりはない」「けど責めるつもりもない」「責めるのは、ミオリひとりで充分だろうから」
遊馬子百合:「…………そこに関しては、それでいいでしょう」
遊馬子百合:「わたしは約束しましたので。とれるはずもない責任を取らないといけません」
遊馬子百合:「でも、約束しましたので、不幸になるつもりはないのです」
遊馬子百合:「責めないというのであれば、わたしはそれを受け入れいましょう。契約成立です。もう消費者庁に文句いってもダメですよ」
可知司:「道具設定はそのままなの?」「いいよ別に。憎むのも責めるのも、結構疲れるんだ。……きみは知ってるだろうけど」
遊馬子百合:「都合のいい時には使います」道具設定について
遊馬子百合:「で・す・が」
可知司:「ですが?」 なあに?
遊馬子百合:「わたしは二人の件について非常に怒っています。ここで重ねて。で・す・が」
遊馬子百合:「そもそも、飛空艇傷害事件が発生した大元の原因はわたしです」
遊馬子百合:「貴方ではないでしょう」
遊馬子百合:「意地悪お兄さんは」
遊馬子百合:「意地悪ではないでしょう」
遊馬子百合:「逃げるなー!!!」
可知司:大声にビクッとします。予想してなかった。眼を丸くしてきょとーんとしています。
遊馬子百合:「そもそも許されないことが偉いのだとか、義務だとか思ってるのが恥ずかしいんです」
遊馬子百合:「支部長さんどうこれから接していいかわかんないでしょ!」
遊馬子百合:「わたし気まずい空気に気を使いたくないですし~~~~~~」
遊馬子百合:「遊んでる横でジメジメした空気だされると蒸し暑くて迷惑なんですよね」
遊馬子百合:「これ以上小学生にうだうだ言われたくなかったら」
遊馬子百合:「仲直りしなさい。いい年こいてやり方もわからないんですか?」煽り
可知司:UGNはそんな甘い組織じゃないよとか、俺が使えなかったら転所になったり“処分”されたりするだけだろうしとか、そもそも支部長も自分も子どもじゃないんだからジメジメした空気にはならないんじゃないだろうかとか……。
頭の中で色々考えますが、言葉よりも先に、くつくつと笑いが込み上げてきます。

可知司:「心配してくれてありがとう。そうだね、許すかどうかはむこうの自由だし、謝罪もこちらの自由か」 ふふって笑って
可知司:「ケンカなんて基本しないからさ。そうだね、やり方なんて、知らないのかも」
遊馬子百合:「ふふん、まだまだ子供ですね」
可知司:「そうだねえ、俺もまだ子どもだねえ」 くすくす。
遊馬子百合:「許されるかがわからないなら。やってもいいんじゃないですか」
遊馬子百合:「お手本にさせてもらいますので」こいつも喧嘩したことないからね
可知司:手本? シーナとケンカでもした? って思ってから、自分も謝罪対象であることを思い出します。
「一番いい手本になれるように、頑張ろうかな」ちょっとだけ支部長のマネ。言ってから、自分には似合わないなこれ、と思ってます。

遊馬子百合:「ふふっ、似てません」
可知司:「支部長のマネ難しいよ、結構」 エアメガネくいっ。てします。
遊馬子百合:「じゃあ」
遊馬子百合:「(´@―@)……」ダイジョウブダ。モンダイナイ…
遊馬子百合:「低い声が出ません」
可知司:「あ、ちょっと自信ないときの支部長だ」 ふふ。
遊馬子百合:「多分、わたしは許される日は来ないと思います」
遊馬子百合:「隈が消える日もこないかもしれません」目元を指でなぞって
遊馬子百合:「責任なんて取りようがないですが、そうですね」
遊馬子百合:「みんなが遊べるようになったら。責任を取ったと、そういうことにします」その、余裕が持てるようになるなら
遊馬子百合:「書初め習字には少し遅いですね。冬休みの宿題には使えません」困ったように笑う
可知司:黙って聞きながら、2つ目のいちご味の飴を取り出して、子百合さんに渡します。
可知司:「きみが眠れるように。美味しいものが食べられるように。自責で吐いてしまう日が減るように」
「……俺が許すことはないだろうけど」「それでも、きみが、ミオリきみを許せる日がくることを願うよ」

可知司:「自分を責めるのも、疲れるからね」
可知司:そっくりそのまま、いろいろな言葉が自分に跳ね返ってきているのを自覚しつつ。
……それでも、自分ではない“他者”に祈ることが大事なのだとでも言うように。
もし瓶の中にコーヒー飴が混ざっているなら、ついでにそれも渡します。

遊馬子百合:両方纏めて口にいれて
遊馬子百合:「食べ合わせ悪くないですか?」
遊馬子百合:「いまいち」しかめっつらして
遊馬子百合:「後でイチゴだけください」
可知司:「両方口にいれるからだろ、欲張りさんめ」「いちご味は運がいいんだろ? あとで自分で拾ってくださーい」
言いながら、自分のぶんのいちご味を拾って、瓶の中からいちごの総数を減らしていきます。意地悪。

遊馬子百合:「意地が悪いと許してもらえないかもしれませんよ~」
遊馬子百合:「まあ、やることも終わったので」
遊馬子百合:「幸運シーナを拾いにいきますか」
可知司:いや、と断りかけて、……一般スタッフもまだ数多く残っているし、引きこもっていた理由のひとつも解消したし。
可知司:本棚に戻した資料ファイルの背表紙を見ながら「そうだね。きみにとって大事なものなら、行方不明のままじゃ困るもの」。
遊馬子百合:「それでは外の街のエスコートお願いしますね。おにーさん」
GM:―――――――――――――――
GM:シーンを終了します
GM:ロイスの取得、購入判定が可能です。
遊馬子百合:可知司 奉仕/罪悪感●
遊馬子百合:に変更で
可知司:A-306のロイスを 遊馬子百合 ○誠意/隔意に変更します。許さないけど、それだけ。
可知司:あと、応急手当キットに挑戦してみようかなって。目標8です。
GM:OKです、どうぞ!
可知司:4DX@10 目標8
DoubleCross : (4DX10) → 9[1,2,6,9] → 9

可知司:あ、かえた~~!
GM:買えた!えらい
GM:コマにでも記入しておくとよさげ
可知司:コマに書く(`・ω・´)
GM:ではこれでシーンを閉じさせていただきます
GM:―――――――――――――――
GM
GM

シーン13:ミルメコレオ

GM:シーンプレイヤー:マスターシーン
シーナ:人を殺すのは、いけない事だと知った。
シーナ:誰かから楽しいを奪うなんて、あっちゃいけない。
シーナ:だけどあの"楽しい"が味わえないなら、私は生きる気力を保てない。
シーナ:だからこうして旅に出た。楽しいと思えそうなものの、メモを作っておいたから。
シーナ:「…………楽しいじゃ、ねえなあ」
シーナ:メモが埋まっていくほど、自分の中で明確化していくことがある。
シーナ:しかし、それを認めてはいけない。
シーナ:A-306も、ツカサも、まだ苦しんでいるのだろうか。
シーナ:外への扉らしき物を無理矢理開けて出てしまったから、空の箱に帰る手段もよく分からない。
シーナ:落下した時はちょっと……というかかなり驚いたし痛かったが、幸い近くの建物に武器を突き立てて即死は回避できた。
シーナ:……死のスリルや恐怖が、"楽しい"の条件ですらないと痛感した。
シーナ:仲直りのきっかけになれば、と。"楽しい"と思えそうなものを、幾つか探して。
シーナ:美味しいものを食べたり、ゲームセンターとか、バッティングセンターとか……。
シーナ:やってみて分かったのは、何をしても私が満たされることはない楽しいになることはないという事実だけだった。
ママ:「あら、悩んでいるのね?」
シーナ:見知った声が聞こえ、振り返る。
シーナ:「……何の用だよ」
シーナ:警戒し、ベアクローを生成して睨みつける。
ママ:「そんな警戒しないで?」
ママ:「ママはね、貴女に提案しに来ただけなのよ」
シーナ:いつもと変わらぬ温和な笑みを浮かべるママに、一層警戒を強める。
ママ:「……ふふ、嫌われちゃったのかしら?」
ママ:「でもいいわ、貴女もそろそろ気づいて来たでしょう?」
シーナ:ふい、と咄嗟に顔を背ける。
シーナ:雨に混じって、冷たい汗が背中を伝った事に、気づかれないようしらばっくれる。
ママ:「シーナ、貴女、人を殺す事でしか"楽しい"と思えないんじゃないかしら?」
シーナ:ママの口元がもっと分かりやすく笑みを作る。図星を突かれた事を悟られたらしい。
ママ:「ええ、そうよ、前から私は知ってたわ。貴女はね、人を殺す事でしか楽しくなれないの」
ママ:「私が何かしたわけじゃないわ、昔からそうだった。そういう風に生まれてしまっただけ」
ママ:「動物でもジャームでもなく、人間を殺す事でしか、あなたは幸せになれない」
ママ:「貴女が本当に"楽しい"でいられるのは、人を殺した時だけ」
シーナ:「……だからなんだ、私は、もう人は殺さない、約束したんだ」
シーナ:トシキとの約束……そしてそれ以上に、誰かの"楽しい"を自分が奪っているという事実が、耐え難い。
シーナ:だけど。
ママ:「だけど、そしたら貴女は一生、本当の"楽しい"を味わえないわ」
シーナ殺人ソレはいけない事だから、やっちゃいけない。しかし、そしたらもうあの"楽しい"は味わえない。
シーナ:誰も殺さずに生きるという事は、自分で定義した生きる理由楽しむ事を否定する冒涜であった。
ママ:「貴女は、UGNの人たちに、A-306に、友達に、嫌われる事が怖いのよね?」
シーナ:見透かしたように、ママは笑う。
ママ:「大丈夫、いい方法があるのよ」
ママ:「ぜーんぶ、ママのせいにすればいいの」
ママ:「人を殺しちゃっても、ママの指示だから」
ママ:「ほら、そうすれば貴女はいつまでも可哀想な道具子供のまま」
ママ:「まだまだ沢山、人を殺せる、そうでしょう?」
シーナ:いつの間にか近くに居たママが、手を差し伸べる。
シーナ:それを見てなんとなく、私は生まれた時から"普通"には生きられなかったんだろうと悟った。
シーナ:"普通"に生まれて"異常"になったA-306と、"異常"に生まれた私とは根本的に住む世界が違う。
シーナ:私を作った神様が、間違えて作ってしまったような、歪な存在なのだろう。
シーナ:生まれてきた時に私の運命は定まっていて、彼女の隣には居られないのだ。
シーナ:それとも。
シーナ人殺し楽しいを知らなければ、まだ一緒に居られたのだろうか?
GM:―――――――――――――――
GM

シーン14:母の愛を

GM:シーンプレイヤー:クライマックスフェイズ
GM
GM:かつて家族がピクニックに来て賑わっていたとある山。
GM:しかし、ある日事故か。自殺か。それとも他殺か。人死にが出て、評判が悪化。
GM:今では悲しいほどに誰も寄り付かなくなってしまった。そんな物悲しい山に、多くの人が集まっていた。
ココナ:「も~~~、土砂降りとかサイアクなんだけど!」
ミサト:意識を手放して、片手で地面に。もう片手は握りしめたUSB越しに山へと触れている。
ココナ:「こんな時にママはどこ行っちゃったのよ!もう……」
ママ:少女が文句を言った事を見計らったかのように、1人の女性が現れた。
ママ:「はーい、ママですよ~」
ココナ:「ママ……って、シーナ? なんでソイツがママと一緒なの」
ママ:「シーナにはね、ママの道具になってもらうのよ」
ママ:「……あとはミサトがこの山の記憶を読み取るのを待って、それを改竄するだけ」
ママ:「それまでの時間稼ぎをしてくれればいいの」
シーナ:「……UGNと殺し合うってことか?」
シーナ:「それは……」
シーナ:シーナの表情は暗い。拳を握りしめた少女は、一呼吸置いて。
シーナ:「……いいや、私はお前達と殺し合いに来た」
シーナ:「禄でもない事をしてるとは思っていたし、生きた人間が2人もいる」
シーナ:「ガハハっ……丁度いい勝負ができそうだ!」
ココナ:「ほら! だからコイツは信用ならないのよ!」
ママ:「あらあら、悪い子ね」
ママ:「ママに逆らうとどんなことになるのか……もう一度、教えてあげる必要があるってことね」
GM:ママは温和な笑みを浮かべ。
GM:そして。
GM:物語の登場人物が、ここに集う。
語辺:93+1d10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+10[10] → 103

遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 2)増加(80 → 82)
語辺:ギャッ
遊馬子百合:う、うわ~!??!?
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 9)増加(81 → 90)
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 5)増加(71 → 76)
GM
瑪瑙 俊樹:雨の中。木陰の中。「──ライトアップ。」反射光ヒカリが煌めく。
 ミンストレル・サーチライト:バン!
 ミンストレル・サーチライト2:バン!バン!!
ママ:「……ッ!?」
ココナ:「な、なにっ、何よっ、なんなのよー!?」
シーナ:「いやわたしにもわからんが!?」
瑪瑙 俊樹:雨を裂くように、技術の翳す月光サーチライト群が。人々を照らし出し──
瑪瑙 俊樹:ざぶ、ざぶ……「大丈夫。お前たちにとってはイレギュラーだが……」歩み出る男が、まずは一人。
瑪瑙 俊樹:「俺達と」「飛行船ミンストレルの仕込みだ」水に滴りながら、光学剣を抜き放つ
シーナ:「トシキ!? なんでここが分かったんだ!?」
シーナ:「わたしもママに連れて来られなきゃわかんなかったのに!」
ココナ:「い、隠蔽は完璧だったわ、私悪くないわよね、ママッ、ホントよ!」
瑪瑙 俊樹:「我が通信支援支部の設備と」「俺が常日頃から助けてもらっている仲間たちを、あまり見くびらないで頂こう」
瑪瑙 俊樹:くいっ!/ドヤ顔である。
ママ:「……ええ、少し見くびっていたようね」
ママ:「だけど本当に酷い人」
ママ:「せっかく世界を私の子供にして、幸せにしてあげようとしているのに」
ママ:「日常なんて薄っぺらいものを守るために、それを防ぐだなんて」
瑪瑙 俊樹:「理解へ至る過程には確認の反復が必要な場合もある。」「俺も遠慮なく付き合おう。」
瑪瑙 俊樹:「『桜井柚』。」「貴様は…最早、どうあってもママには為れん」雨粒で歪んだ眼鏡の内は、鋭い。
ママ:「……その名前、どこで」
可知司:真面目な話をしている中、この格好でいくのー……? とちょっと遠慮がちに
ママ:ママの眉間に皺が見えた。彼女の笑顔の仮面が剥がれたのは初めての事だ。
遊馬子百合:「あ、いました!突撃です司さん!!」背中の後ろから指をさして指示
可知司:子百合さんを背負って支部長の側まで行きます。
「はい、ここまで。あとは危ないから自衛してね」子百合ちゃんおろす。

遊馬子百合:ぽて。と降ります
可知司:「突撃はしません。危ないので」はいはいって苦笑い気味。
シーナ:「な、なんだよお前らなんか仲良くなってるじゃん!?」
遊馬子百合:「お疲れさまでした!」「シーナ発見!よくもてこずらせてくれましたね!」
瑪瑙 俊樹:「遊馬ちゃんと、司くんも来たか。」「シーナにもちゃんと話を聞かせておくんだぞ?」
シーナ:「いや、私もあそこへの連絡手段がないことを忘れ……」
可知司:「仲良く……」なったかなあ? 支部長にははぁいって気の抜けたお返事をします。
シーナ:「いがみ合ってる雰囲気じゃなくなってるだろ、明らかに!」
瑪瑙 俊樹:(俺も語辺から相談の引継ぎをしておかねばな……)くい……!
遊馬子百合:「ふふふふ、全人類はともかくシーナにまでよからぬことを」くくくと肩を震わせながらママをみて
遊馬子百合:「貴女の悪行もここまでです。ママさん、いえ桜井さん、いや、ババア!」指をさす
可知司:「ああ……」「いちご飴を分けたからかな? あれは、運が良いらしいから」 シーナちゃんにお返事。
ママ:「あらあら、可愛らしい未来の子供が2人……」
ママ:「ババアなんて人聞きの悪い」
ママ:「私まだ17歳よ?」
ココナ:「え」
遊馬子百合:「嘘です。うちのお母さんより化粧っ気濃いです」
可知司:ゆるい会話の中、桜井に向ける目線は厳しい。「ああ意外。同い年だ。随分と“大人びている”んですね、桜井柚は」
ママ:「あらやだ、人は見かけによらないものよ、悪い子に育って、ママは悲しいわ」
ママ:「ふふ、同い歳ね、でもあなたはとっても特別」
瑪瑙 俊樹:「…………」俺の知る範囲で、彼女に手を伸ばすことはできなかった。気づかなかったものは致し方ない。
ママ:「気づいてるかしら、司くん、貴方はずっとママの子供で居られるのよ?」
瑪瑙 俊樹:そう割り切れてしまう程に摩耗してしまう事も、恐ろしかった。だからしっかりと見据える。
ママ:「とってもそれは幸せな事よ、永遠に変わらない、子供のままの姿」
可知司:「はい?」首を傾げ「なにを言っているのか分かりかねるな」
ジャームとの会話に意味は見出だせないけれど、出てきた単語に興味は刺激される。

ママ:「あとはそう、心が子供で居ればいい」
可知司:「……本当に、なに言ってるんです?」
ママ:「……UGNに検査してもらったんじゃないのかしら?」
ママ:「それとも、"酷な事"だから伝えて貰えていない?」
ママ:「ふふ、随分と身勝手ね、UGNとかいう組織は」
瑪瑙 俊樹:「…………」
瑪瑙 俊樹:「(;@―@)?」わかっていなさそうだ。
可知司:「?」「それ(=UGNは身勝手)は初めから知ってるけど」
ココナ:「あの顔、何も分かってなさそうだけど」
ママ:「あらまあ、司ちゃん」
可知司:「なにせ、俺の親を殺したのはUGNだ。……今更まだなにか因縁をつけようと?」
ママ:「自分が古代種のオーヴァードだって分かってないのね」
ママ:「貴方の身体は成長しないわ、今後ずっと、永遠に」
ママ:「その姿のまま、周囲から孤立して、取り残されて」
ママ:「周りが成長していっても、死んでいっても、貴方は何も変われない」
ママ:「大人の心を身に着けると、それがとっても苦痛に感じる……っていうのは、賢い貴方なら想像できるでしょう?」
ママ:「だからね、ママが全部そんな苦しみ、感じないようにしてあげるって、言ってるのよ?」
ママ:ママの言葉に説得力はない。虚言だ、と断じる事は容易いだろう。
ママ:少なくとも、今は。
可知司:「……支部長、あとで古代種について教えて下さいね。今、本気で、真面目に、なんの話をされているのか分からないので」
戸惑いと困惑と、あと“俺にわかんない話すんなよ”の苛立ちがちょっと。

瑪瑙 俊樹:「『古代種』か……」ハンカチでずぶ濡れの額を拭く。「責任をもって再確認することを約束する、司くん。」
可知司:「あなたがあなたなりに、俺に興味を持って案じてくれているのは分かった。ひとまず受け止めるとしましょう」ジャームだけど。仇だけど。
瑪瑙 俊樹:「そして…虚偽にしろ、根拠があるにしろ。」「貴様の動機は、全くもって所業には釣り合っていない」
ママ:「私の子だもの、案じるのは当然でしょう?」
可知司:「でも、今回の作戦で“人間以外”の知り合いもできたので、ご心配なく」「少なくとも、“あの人”が人間と同じ尺度で生きているとは思えないので」
瑪瑙 俊樹:「その夢割れた欠片も。じきにケリがつく」
可知司:「ねえ、いつまで見てるんですか“語り部”さん。そろそろいいシーンは取れたでしょう」
語辺:「ははは、そう言われては出てこないわけにはいかないな」
語辺:さて、私も格好つけて登場なんてしてみよう。私の姿はどんなふうに見えている?
語辺:ひ弱な人間か? 恐ろしい異形か? あるいはもっと別の何かなのか?
語辺:だがまあ、そんなことはどうでもいい。語り手が誰にどう見えるかなんて、関係ないのだ。だって語る私にはわからないしネ。
瑪瑙 俊樹:「フ……」ベアークローを付けて、熊さんデザインのレインコートを被り、E〇WIN上下セットに身を包んだ司くんに見えます。
「遅れて登場とは。決め所だな、語辺」

語辺:どんな姿に見えてるんだよ。
語辺:「さあ、物語を語るとしよう」
語辺:「雨夜の空に今、月が輝いた!」
語辺:「戦いに焦がれるものよ、愛に焦がれるものよ、救いに焦がれるものよ」
語辺:「物語もいよいよ佳境クライマックス
語辺
語辺:生きるとは、責任を負うことだ。
語辺:生かされるとは、責任を放棄することだ。
語辺:────だが、責任というものに如何ほどの意味があるというのか。
語辺:それは、自分を助けてくれるのか? ただの重荷ではないのか?
語辺:責任を負うことで、人生が楽しくなるとでもいうのか?
語辺:そうでないのなら、何故責任を負ってまで生きなければならないのか?
語辺
語辺:背負いこむ事で、数多を救ってきた男を見る。
語辺:彼一人の身に、どれだけの重圧が圧し掛かっているのか、私には到底語ることができない。
語辺:だが、それにより確かに救われた人間がいて、そのことに、きっと彼自身も救われているのだ。
語辺
語辺:悔いを持ちながらも、強く生きる少年を見る。
語辺:ああ、君は私が最初に見たときから強かった。その身に降りかかった悲劇は、私であれば耐えきれないかもしれない。
語辺:だが、それでも彼は仇と言える少女にも歩み寄り、また一つ強くなった。
語辺:たとえこれからの人生が長くとも、彼ならばきっと、他の人の救いになれるだろう。
語辺
語辺:責任を負うことを決め、人に戻れた少女を見る。
語辺:彼女こそが、この物語の主人公。最も成長した一人。ま、元が酷かったとも言えるがね。
語辺:彼女の決別と、友人との和解、其れを以てこそ、この物語はハッピーエンドに終わるだろう。
語辺
語辺:私は見る。
語辺:私は見る。
語辺:私は見る。
語辺:過去を、現在を、そして未来を。
語辺:「物語の答えは既に。ならば後は消化試合だ」
語辺:さあ、君たちはどうする。
語辺:「────責任を負う者たちよ、どうか君たちに幸あらん事を」
花園 恵香:元凶と対峙する貴方達に、恵香の声が響く。
花園 恵香:「あ、あのっ、すでに、改変が、はじまっててっ」
花園 恵香:「止めるには、作戦通り……! ママの討伐か、ミサトの、気絶……」
花園 恵香:「ミ、ミサトは、殺しちゃ、ダメ、です! 殺したら、解除が、できなく……」
GM
ママ:発砲音。
ミサト:ミサトの頭に穴が開いて、倒れる。
ミサト:リザレクトは行われない。
ママ:「私の子供達を、何人も何人も」
ママ:「殺してくれたのね、本当に酷い人」
ママ:「マンションに居た子も、ミサトも、貴方達が来なければ死なずに済んだのに」
ママ:ママが悲しそうに言うと、咆哮と共に。
ジャーム:キッズ:怪物が2体現れた。
ママ:「私の子供達も怒っているわよ」
ママ:「さあ行きなさい貴方達」
ママ:「弟の仇を取るのです」
GM:―――――――――――――――
GM:ミサトの死、ママの狂気。
GM:変貌した"子供"。そして悪意に満ちたワーディング。
GM:それらは貴方達のレネゲイドを逆撫でし、増大させる。
GM:難易度7の衝動判定ですが、その前に。
瑪瑙 俊樹:なにっ
GM:Eロイス:堕落への誘いを発動!
遊馬子百合:ギョギョギョ
GM:この衝動判定に失敗した場合、侵蝕率が100になってから2d10の浸食上昇が行われます。
瑪瑙 俊樹:ウワーッ!!!いかん!!!
GM:なお、このEロイスは2つ分としてカウントされる!以上です
GM:皆さん改めて難易度7の衝動判定をどうぞ!
瑪瑙 俊樹:ガーディアンズサインでは……衝動判定自体は事故るリスクが残るッ!!!
可知司:まず2d10して。衝動判定して。100超えたらもう一回2d10?
遊馬子百合:いや
語辺:はっはっは私はもう100を超えているゾ
遊馬子百合:意思での判定をやった後に
語辺:衝動判定に失敗したら100になって、そのあと通常通り+2d10される
遊馬子百合:そう
可知司:なるほど! やだ!!!!(端的
瑪瑙 俊樹:つまり……俺が衝動判定に失敗すると、大問題が発生するという事だ
瑪瑙 俊樹:(100%スタートになり、リザレクトができなくなるため)
語辺:5dx>=7
DoubleCross : (5DX10>=7) → 8[1,2,3,5,8] → 8 → 成功

語辺:あぶねっ
GM:チッ
瑪瑙 俊樹:2dx>=7 だがくよくよ言ってても始まらん!!!
DoubleCross : (2DX10>=7) → 10[3,10]+2[2] → 12 → 成功

GM:えらい
語辺:ヒューッ!
瑪瑙 俊樹:(‵@―@)ダイジョウブダ、モンダイナイ
遊馬子百合:7dx+1>=7
DoubleCross : (7DX10+1>=7) → 10[5,5,7,9,10,10,10]+3[1,2,3]+1 → 14 → 成功

遊馬子百合:ひゅーっつ
可知司:7DX@10 目標7
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,1,3,7,8,10,10]+10[5,10]+3[3] → 23

瑪瑙 俊樹:76+2d10
DoubleCross : (76+2D10) → 76+15[10,5] → 91

語辺:いいねいいね
可知司:23???
遊馬子百合:2d10
DoubleCross : (2D10) → 5[3,2] → 5

瑪瑙 俊樹:ぐっ……!100%スタートよりはマシと考えよう
可知司:2d10
DoubleCross : (2D10) → 6[4,2] → 6

遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を5増加(82 → 87)
語辺:最強の冷静さ
瑪瑙 俊樹:侵蝕91へ!
語辺:103+2d10
DoubleCross : (103+2D10) → 103+11[8,3] → 114

語辺:うん、まあ、うん
可知司:侵蝕率96になりました~~~!
遊馬子百合:おおう
GM:よし
GM:では、戦闘について解説~!
瑪瑙 俊樹:一番いい解説を頼む(くい!)
GM:PC⇔ココナ・ジャームキッズ⇔ママ・ジャームキッズ って感じにエンゲージが分かれています。
GM:エンゲージ間は5mとします。
GM:また、シーナに関してですが
GM:NPCカードとして彼女は存在しているものとして扱います。
GM:オートならなんでも無効に出来るぞ!使って優位に立ちまわってね?
GM:ムーンカウンターに関しては、今の所何の意味もないです。
瑪瑙 俊樹:ムーンカウンターって何!?なんなの!???(黄色の月PL並感)
語辺:なんでも!?
瑪瑙 俊樹:怖いよおッ
GM:なんでもです
GM:代わりにあいつらボコスカオートアクション浸かってきます
瑪瑙 俊樹:リザレクトも!?
遊馬子百合:ひえええ~
GM:リザもです
GM:相手はリザしませんけどね
GM:ちなみに、シーナの能力を簡略化した結果がこれというだけで
GM:別にシーナと戦うからと言ってシーナがこれ使って来るわけでは別にないので、あしからず!
GM:では準備が出来た方から、上の盤面に自キャラを配置していってください
GM:全員配置できたら、準備OKとみなして戦闘を開始しますわ!
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(配置!)
可知司:盤面のコマ動かしましたー。
GM:全員動いた!
            
コードネーム名前
"児戯に等しい(インテルネェコ)"遊馬(あすま)子百合(みおり)

(illustration:トリケラ+)   
ロイス
D:秘密兵器(トイボックス)
1:道具 〇羨望/劣等感
2:前の主人(ママ) 優位/無関心〇
3:語辺 懐旧/恐れ〇
4:可知司 イケメン/意地悪〇
5:支部長 〇ニューご主人!/わたわたしてる
6:シーナ 〇????(無自覚)/劣等感
7:遊馬 百合子・遊馬 健司 〇愛情/寂寥感
侵蝕率87% 残ロイス6
            
コードネーム名前
"しかして幸運(バッドラック)"可知(かち)(つかさ)

(illustration:つやメーカー)   
ロイス
D:古代種(エンシェントレネゲイド)
2:両親 誠意/食傷〇
3:UGN 〇連帯感/憎悪
4:遊馬子百合 〇誠意/隔意
5:桜井柚 隔意/憎悪〇
6:義両親 〇尊敬/懺悔
7:語辺 〇信頼/追憶
侵蝕率96% 残ロイス6
            
コードネーム名前
"記録せし者(レコーダー)"瑪瑙(めのう)俊樹(としき)

(illustration:らぬきの立ち絵保管庫)   
ロイス
D:秘密兵器(トイボックス)
2:UGN:〇尽力/疎外感
3:後輩:感服/〇不安
4:桜井柚:執着/〇隔意
5:可知司:誠意/〇スッゴイシンパイ
  6:遊馬子百合:〇庇護/一番いい指示の仕方はなんだろう
7:シーナ:〇誠意/不安
侵蝕率91% 残ロイス6
            
コードネーム名前
"テラー"語辺(かたりべ)
NOT IMAGEロイス
D:記憶探索者(メモリダイバー)
2:瑪瑙 俊樹 〇好奇心/憐憫
3:ハッピーエンド 〇傾倒/劣等感
4:物語 〇期待/隔意
S:可知司 〇可能性/隔意
6:遊馬小百合 〇信頼/不安
7:シーナ 〇信頼/不安
侵蝕率114% 残ロイス6
GM:では、戦闘開始します!
GM:―――――――――――――――
GM
GM:ラウンド1
GM:セットアップから
GM:全員、セットアップに使用したいエフェクトはありますか?
ココナ:エフェクトじゃないけどあるわ!
瑪瑙 俊樹:確か……セットアップで桜井柚(ママ)への挑発ができたな。
GM:できます、シナリオ1回だけですね
瑪瑙 俊樹:差し支えなければ俺がそれをやっておきたい。一番いいタゲ集中を頼む
ココナ:【お楽しみの時間よ!】 タイミング:セットアップ アイテム《怨念の呪石》を発動。 BS暴走を得て攻撃力+2D。 《ミラーパレス》の効果で自身を対象に含む攻撃のダイス-6D。
語辺:うわっミラーパレス!
ココナ:消えます、スゥ~ッ
GM:エネミーは以上です
語辺:私はなし
遊馬子百合:セットアップはなし
GM:では~
GM:トシキさんが挑発したということで処理ですかね
可知司:あ、セットアップありません。ごめんね、宣言忘れてた。
瑪瑙 俊樹:かたじけない
GM:おっけおっけ
GM:ではイニシアチブ挟んで、何もなければトシキさんからです
瑪瑙 俊樹:了解した。
GM:戦闘勝利条件はママの撃破です!!!!
GM:突然デカい声で言いました、重要な事だからね
瑪瑙 俊樹:なるほどな……(一番いい構え)
瑪瑙 俊樹:では改めてメインプロセスを頂こう。
瑪瑙 俊樹:マイナーで装備中のグレネードランチャーの効果を使用。対象を「範囲」に拡大する。
瑪瑙 俊樹:メジャーアクション。コンセントレイト3+オールレンジ1。/コンボ:防具の予算が足りない分は
瑪瑙 俊樹:敵が動く前に倒せば問題はない!対象は桜井柚エンゲージッ!
GM:OK、判定どうぞ!
瑪瑙 俊樹:6dx7-1 ライトイータ・補正が載らないと意外と低いな………(どきどき)
DoubleCross : (6DX7-1) → 10[2,5,5,6,7,10]+6[3,6]-1 → 15

ママ:《原初の紫:領域の盾》:視界内の対象にカバーリングを行わせる。シーン3回。
瑪瑙 俊樹:(;@―@)イチバンワルイドッジヲタノム
ジャーム:キッズ:庇いましゅ
瑪瑙 俊樹:(;@―@)イチバンイイカバーデタスカッタ
ジャーム:キッズ:ガードします、エフェクトはなし、ガード値5です。
遊馬子百合:ふむ
遊馬子百合:通しで
GM:ではダメージどうぞ!
瑪瑙 俊樹:了解した。装甲ガード有効でダメージに行くぞ!
瑪瑙 俊樹:2d10+9 カバーリングしたのでこれが二倍になる!
DoubleCross : (2D10+9) → 10[3,7]+9 → 19

瑪瑙 俊樹:38ダメージ(※ではなかった)!むしろ2倍付くらいの方が有効打だった……
瑪瑙 俊樹:侵蝕は4上がり、95%へ!
GM:えーっとね
GM:19が装甲ガード挟んでから2倍なので
瑪瑙 俊樹:(;@Д@)ソウダッタ
GM:6が二倍で12ダメージかな、鎧みたいに硬い
瑪瑙 俊樹:くっ……遠距離武器ガーレでは相性が悪いか!
GM:残りHP58!
GM:では次はココナ
ココナ:【防御なんて出来ないわ!】 タイミング:マイナー+メジャー 《影走り》+《死神の陽炎》+《光速の剣》+《見えざる死神》+《コンセントレイト》 射程:10m 対象:単体 命中:9dx+5@8 攻撃力:10 備考:離脱可能の移動後、隠密状態で攻撃。ガード不可。3回まで。
ココナ:誰ねらおっかな~~~
ココナ:1d4 HO順
DoubleCross : (1D4) → 1

ココナ:いじめてやるわ!
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(くい)
ココナ:子百合ちゃんを攻撃!
遊馬子百合:ぎゃ~
遊馬子百合:きな
ココナ:9dx+5@8
DoubleCross : (9DX8+5) → 10[1,4,4,6,7,7,8,9,10]+10[1,6,8]+5[5]+5 → 30

ココナ:ボコボコ
遊馬子百合:ひぃん
ココナ:何もなければダメージも出すよ
遊馬子百合:ない
瑪瑙 俊樹:カバーは大丈夫そうですかね?
遊馬子百合:なくていいよ~
ココナ:4d10+10
DoubleCross : (4D10+10) → 28[1,9,9,9]+10 → 38

瑪瑙 俊樹:OK!有難く見送っていきます
ココナ:おらおら!
ココナ:移動はせずに拳銃撃ちまくりました
遊馬子百合:りーざーれーくーと
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 4)増加(87 → 91)
遊馬子百合:HP4
ココナ:はーい
ココナ:では子百合ちゃんかな
遊馬子百合:おっす
遊馬子百合:マイナーで 原初の青:毒蛇
遊馬子百合:俺の腕が……毒手に
ココナ:毒使いだ
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を4増加(91 → 95)
遊馬子百合:ではメジャーアクション
遊馬子百合:ダンシングシミター、雨粒の矢、シングインザレイン!
遊馬子百合:ココナ抜きで敵NPCになげま~す
ココナ:《隠された世界》:攻撃の対象を単体に変更する。シナリオ1回。
遊馬子百合:いじめっこへの対処法を知っているかい?無視することだ
ココナ:ママはやらせないわ!
遊馬子百合:きさま~!!!
語辺:シーナッ!
遊馬子百合:やっておしまい!
シーナ:いきます!打ち消し1回目!
シーナ:ムーンカウンター+1。
遊馬子百合:ひぃん
ココナ:打ち消されて不発!
ココナ:そのまま判定どうぞ!
瑪瑙 俊樹:しゃあっ
遊馬子百合:はーい100超えてないので使用する武器は3種
遊馬子百合:ブレードアデプト・毒蛇・ショックバトンです
ココナ:毒使いすぎる
遊馬子百合:命中したら装甲ー10してダメージ算出した上で邪毒4と放心を与えます
遊馬子百合:では判定
遊馬子百合:7dx+6
DoubleCross : (7DX10+6) → 9[1,3,4,6,7,8,9]+6 → 15

遊馬子百合:ここで
GM:なんだろう
遊馬子百合:神速舞踏を使用
遊馬子百合:念のため二回分
GM:出た!最新エフェクトだ!
遊馬子百合:達成値を+16して31に
GM:うお~~~~!強い
遊馬子百合:では31でドッジなり対処をしな!
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を14増加(95 → 109)
遊馬子百合:ひーん。コストおもぉい
瑪瑙 俊樹:一番いいカバーは任せろ。(くい)
ママ:《原初の紫:領域の盾》:視界内の対象にカバーリングを行わせる。シーン3回。
ママ:これで守ってもらいます
ジャーム:キッズ:こいつらはガード、ガード値一律5
遊馬子百合:打消しよろしく~
遊馬子百合:シーナ!
シーナ:シーナ、いきます!
シーナ:ムーンカウンター+1、現在値2
ママ:《レネゲイドイーター》:ガード値+3d10。
ママ:3d10
DoubleCross : (3D10) → 16[5,10,1] → 16

ママ:ダメージどうぞ
遊馬子百合:は~い
GM:攻撃はココナ以外の全エネミーに入るぜ!
遊馬子百合:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 17[6,1,1,9]+25 → 42

語辺:かなりいいダメージ!
遊馬子百合:装甲ー10してダメージ算出した上で邪毒4と放心を与えます
瑪瑙 俊樹:いいぞう!
GM:ひ~、誰も装甲が意味なし
遊馬子百合:あ、でもあれだな
遊馬子百合:いや、与えたタイミングだと100超えてないな
遊馬子百合:邪毒そのままで
GM:ジャーム:キッズ1のHPを37減少した。(70 → 33)
遊馬子百合:以上!
GM:ジャーム:キッズ2のHPを37減少した。(70 → 33)
GM:1のHPなんかちゃんと削れてないな、1は今21です
GM:ママのHPを26減少した。(200 → 174)
GM:以上かな、邪毒と放心がついたわよ
GM:では次、ママです
ママ:【ママの言う事を聞きなさい?】 《ナーブジャック》+《コンセントレイト》 射程:視界 対象:単体 命中:10dx+5@7 攻撃力:なし 備考:<意志>で対抗。失敗時、対象のメジャーアクションをさせる。この時、対象や行うアクションはGMが指定する。    このメジャーアクションでは回数制限のあるエフェクトや装備は使用させられない。
ママ:支部長に撃ちます、挑発の恨み!
ママ:10dx+5@7
DoubleCross : (10DX7+5) → 10[1,3,5,5,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,5,9,9,10]+3[1,2,3]+5 → 28

GM:あ、でもちょっとまって!
瑪瑙 俊樹:だだだ大丈夫だ、ももももも問題ない(意志でチャレンジ!)
瑪瑙 俊樹:なにっ
GM:行動値同じだから司君が先かもしれへん(ガバ)
瑪瑙 俊樹:はっそうだ!同値ならPC有利!
GM:ので、先に動いて貰おう(矛を仕舞う)
可知司:あ、先でいいんです?(エネミー先なのかなって思ってた
瑪瑙 俊樹:リアクション前に気づけて偉い!(‵@―@)
GM:先でいいよ、後がいいならそれでもヨシ
可知司:せっかくなので動く~~!
可知司:マイナーアクション。《魔眼槍》+《斥力跳躍》 侵蝕率+6
飛行状態で14mまで戦闘移動できます。あとついでに武器つくります。

可知司:可知司の浸食率を6増加(96 → 102)
GM:OK
可知司:エフェクトレベルあがって、リザレクトできなくなりました。
可知司:移動先は桜井さんがいるエンゲージ(最奥)でお願いします。
GM:OK~
瑪瑙 俊樹:がんばえー!
可知司:メジャーで【はじめの構え】《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《巨人の斧》+《コンバットシステム》+《フォース》
エフェクト多いな……。

可知司:桜井さんを狙って攻撃します。大丈夫?
可知司:可知司の浸食率を13増加(102 → 115)
GM:OKです、判定をどうぞ!
可知司:待ってね……(ダイス数える)
瑪瑙 俊樹:(ゆっくり計算で)大丈夫だ、問題ない
ママ:《原初の紫:領域の盾》:視界内の対象にカバーリングを行わせる。これが最後。
ママ:これは使う気でいるよ
可知司:15DX+7@7 はじめの構え
DoubleCross : (15DX7+7) → 10[1,1,4,4,5,5,6,7,7,8,8,8,8,9,10]+10[1,2,4,5,6,6,8,9]+6[6,6]+7 → 33

ジャーム:キッズ:うお~~~庇うぜ
ジャーム:キッズ:というより領域の盾で庇ったぜ
ジャーム:キッズ:ガードします、ダメージをどうぞ
語辺:じゃあここは私が打ち消そうかな
遊馬子百合:お
遊馬子百合:いいね
ジャーム:キッズ:何ッ
瑪瑙 俊樹:おお!
語辺:オート:Διόρθωση τυπογραφικών δοκιμιών校閲 デビルストリング3 侵蝕+6 オートアクションを打ち消す
ジャーム:キッズ:ワァ……
語辺:侵蝕114→120
遊馬子百合:ひえっ
ママ:《レネゲイドイーター》:ガード値+3d10。
瑪瑙 俊樹:一番いいカバーは任せろ(あせあせ)
ママ:怒りのレネゲイドイーターでガードを試みます、ママに命中しました、ダメージをどうぞ!
ママ:3d10
DoubleCross : (3D10) → 8[1,4,3] → 8

ママ:下振れたー!?
可知司:4d10+15+12 ……であっているはず。攻撃ダイス
DoubleCross : (4D10+15+12) → 29[3,9,8,9]+15+12 → 56

可知司:上振れた~~~
ママ:(´;ω;`)
可知司:ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
ママ:えーっと、装甲も有効だったよね
可知司:装甲有効です。
ママ:装甲で5、ガードで8、13軽減だから
ママ:43ダメージ!やべ~
GM:ママのHPを43減少した。(174 → 131)
可知司:HPダメージを与えた場合、BSの硬直を与えます。
GM:チクッ
GM:ママは移動できなくなりました、ヨヨヨ
可知司:以上で!
GM:はーい!
ママ:改めてママの手番
ママ:改めてマイナーで硬直解除
ママ:改めてナーブジャックを支部長に
ママ:判定は……改めなくていいや
ママ:達成値28です!
ママ:リアクションをどうぞ
瑪瑙 俊樹:フゥン……一番いい意志力を見せてやろう
瑪瑙 俊樹:3dx>=28
DoubleCross : (3DX10>=28) → 1[1,1,1] → 0 (ファンブル) → 失敗

語辺:ワァ……
瑪瑙 俊樹:こんなダイスで大丈夫か?
GM:草
可知司:わあ。
GM:ここで不運使ったと思いましょう、はい
ママ:ククク、自分の手でメンポを剥ぐのだ
瑪瑙 俊樹:グワーッ!(意志で操られます)
ママ:光の舞踏+コンセントレイト+オールレンジで子百合ちゃんに攻撃しなさ~い!
ママ:武器はライトイーターでよろしくね
瑪瑙 俊樹:だだだだだ大問題だ…!(すちゃ)
瑪瑙 俊樹:A-306……お前を、殺さなくてはならない……!(判定GO!)
GM:アーマードコアになってきたな……
瑪瑙 俊樹:11dx7-1 こうなるはず!
DoubleCross : (11DX7-1) → 10[2,2,4,5,7,7,8,8,9,9,10]+10[3,4,4,5,8,8,9]+5[2,3,5]-1 → 24

瑪瑙 俊樹:低くないか?
語辺:低い方が良い
遊馬子百合:おわ~!”
GM:ククク、そして~~~~
GM:リアクションだな
GM:どうぞ~
遊馬子百合:ん、あのこれって通常は発生しないんですけど
遊馬子百合:本人の攻撃をカバーリングエフェクトで庇うってできる?
GM:可能としますよ
瑪瑙 俊樹:実際どうでしょ(GM確認)
語辺:wwww
GM:かっこいいので(?)
遊馬子百合:支部長の意志力見せる展開としてはかなりよくない?
瑪瑙 俊樹:では……庇うか…………(しんのおとこ並み感)
語辺:支部長……!
遊馬子百合:じゃあもうこれはかばうところ見たいから
遊馬子百合:そのままリアクション放棄で!信用してます!
瑪瑙 俊樹:ヌウウウアアアア!!!崩れずの群れを宣言!!!/コンボ:肩を並べる者を助けるには
語辺:ヒューッ
GM:ナンダトォ……
瑪瑙 俊樹:侵蝕を95→97に上げ……セルフで庇うッ!!!
ママ:力の霊水:ダメージに+3d10する。ラウンド1回。
ママ:これもオートです
ママ:ダメージをどうぞ。
瑪瑙 俊樹:ウアッ!?(ビリビリビリィイイ!!!)※ダメージ出します
瑪瑙 俊樹:3d10+3d10+10 装甲は1だ。
DoubleCross : (3D10+3D10+10) → 15[5,2,8]+6[2,3,1]+10 → 31

GM:装甲有効かどうかはそっち次第です
瑪瑙 俊樹:限界耐久は26!どっちみち死!!!
瑪瑙 俊樹:リザレクトするぞ~
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 7)増加(97 → 104)
瑪瑙 俊樹:HP7へ!!
GM:ボディアーマー足りなかったか
GM:では以上だ、次はジャーム共かな
遊馬子百合:あ
遊馬子百合:語辺さんかな?同値だし
GM:ほんまや
語辺:あ、そうね
GM:語辺さんどうぞ、同じミスを何度もするなよGM
語辺:いくわよ
語辺:マイナー:κυβερνάω本性 オリジン:サイバー6 侵蝕+2 シーン間社会判定達成値+12
語辺:侵蝕120→122
瑪瑙 俊樹:ウス!(攻撃分侵蝕も上げて110%へ!)
語辺:メジャー:κακό τέλος悪終 絶対の恐怖5+神の御言葉5+コンセントレイト:ソラリス4 侵蝕+9
語辺:オート:διόρθωση軌道修正 紡ぎの魔眼3 侵蝕+1 判定+3d
語辺:対象は"ママ”
語辺:10dx7+12 攻撃力+30
DoubleCross : (10DX7+12) → 10[3,4,4,4,6,7,7,7,9,10]+10[6,6,9,9,10]+10[4,8,9]+10[7,8]+10[3,7]+10[9]+2[2]+12 → 74

ママ:うわっ!これはヤバい
語辺:うおっ
瑪瑙 俊樹:わっ……ワァ!
遊馬子百合:め、めちゃめちゃ回っている
ココナ:《スモールワールド》:達成値-20。シナリオ1回。
ココナ:オートです、通しますか?
語辺:シーナお願いしても良いか!?
瑪瑙 俊樹:ヌン……!
シーナ:合点!!!!
シーナ:打ち消しました
シーナ:ムーンカウンターが3になりました。
ママ:ええい、ガードしつつ……
ママ:《雲散霧消》:ダメージ-10、ラウンド1回。
語辺:ウッ、こ、こいつ
ママ:《レネゲイドイーター》:ガード値+3d10。
ママ:3d10
DoubleCross : (3D10) → 17[4,6,7] → 17

語辺:こいつ……!
ママ:合計27軽減でFA、ダメージどうぞ!
ママ:絶対に死んでやらないからな!!!
瑪瑙 俊樹:硬い…!!
語辺:うーんさすがにデビストは怖い!
語辺:8d10+30
DoubleCross : (8D10+30) → 37[2,3,6,4,5,2,7,8]+30 → 67

ママ:ダメージでけえって!!!
遊馬子百合:つよ
語辺:そんでしょっぱいし!
語辺:装甲無視です
ママ:40ダメージ受けます、装甲無視だしね、ひんひん
GM:ママのHPを40減少した。(131 → 91)
ママ:以上かな?
語辺:侵蝕122→132
語辺:おわり! ダイスボーナス1個増えた
ジャーム:キッズ:ではジャーム達が弟の仇を取りに来ます
瑪瑙 俊樹:ウワーッ!!!
ジャーム:キッズ:こいつらはエフェクトを一切使わないという男気スタイルです
ジャーム:キッズ:まずは司くんがエンゲージしてる方から
遊馬子百合:へへ、そこにさらに放心によるー2ダイスだぜ!
ジャーム:キッズ: 【体当たり】 エフェクトなし 射程:至近 対象:単体 命中:14dx+4 攻撃力:20
ジャーム:キッズ:12dx+4
DoubleCross : (12DX10+4) → 10[1,3,3,4,4,4,6,6,6,7,10,10]+10[5,10]+5[5]+4 → 29

遊馬子百合:ダイス多い~
ジャーム:キッズ:チクチク
語辺:うわっ回しやがる!
可知司:回ってて偉いねえ……(困った顔
遊馬子百合:ガード値あるし、ガードの方が……いいかな?
可知司:ガードかな。流石に回避できないと思うので……。
遊馬子百合:ボディアーマーもあるしね
可知司:装甲8+ガード値5=13軽減です。
瑪瑙 俊樹:がんばってー!
ジャーム:キッズ:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 7[2,4,1]+20 → 27

可知司:C(27-13)
DoubleCross : c(27-13) → 14

ジャーム:キッズ:うげっ、下振れた!
語辺:いいぞ!
遊馬子百合:よっしゃ生き延びた!
可知司:C(27-14)
DoubleCross : c(27-14) → 13

可知司:HP残り13 生きてます!
瑪瑙 俊樹:よし!!!一番いい防具を回せてよかった!!
ジャーム:キッズ:くそ~、追加効果とか一切ないです
ジャーム:キッズ:今日はこの辺で勘弁しておいてやるぜ
可知司:防具もらっててよかった~~~~
ジャーム:キッズ:だがもう一体いるぜ
ジャーム:キッズ:弟の仇を取ってやる
ジャーム:キッズ:マイナーで移動して、誰狙おうかな
瑪瑙 俊樹:ウッ‼(装備バリーン)
ジャーム:キッズ:まだ一回も狙われてない語辺さん狙うぜ!
ジャーム:キッズ:おら!
ジャーム:キッズ:14dx+4
DoubleCross : (14DX10+4) → 10[1,2,2,2,3,5,6,9,9,9,10,10,10,10]+6[2,2,4,6]+4 → 20

ジャーム:キッズ:まちがえた
ジャーム:キッズ:12dx+4
DoubleCross : (12DX10+4) → 10[4,6,6,6,7,9,10,10,10,10,10,10]+8[1,2,4,5,6,8]+4 → 22

ジャーム:キッズ:低い方採用ね
ジャーム:キッズ:20です
語辺:あがってんじゃねえか!
ジャーム:キッズ:(放心をGMが忘れてたため)
語辺:あっやった~
語辺:ワンチャン回避狙います。ダイスボーナスの数をなめるなよ
語辺:6dx>=20
DoubleCross : (6DX10>=20) → 10[1,1,4,4,6,10]+1[1] → 11 → 失敗

語辺:おしい
ジャーム:キッズ:カバーはあります?
ジャーム:キッズ:なければダメージ出します
瑪瑙 俊樹:一番いいカバーは要るか?
語辺:あっそうだ。ええどうしようかな~
語辺:耐えられそうな気もしなくはないが……怖いので庇ってもらおう
語辺:頼む瑪瑙!助けて!
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ。問題ない(崩れずの群れでカバー!!)
瑪瑙 俊樹:侵蝕率を112に上げ、腹をくくります
GM:OK
ジャーム:キッズ:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 19[8,2,9]+20 → 39

ジャーム:キッズ:すげーダメージ
語辺:今度は上振れしとる!!!!
ジャーム:キッズ:うおー!倒れろ!
瑪瑙 俊樹:グアアッ!!(バキャァン!!)※ロイスで復活します。
ジャーム:キッズ:神は言っている……ここで死ぬサダメではないと……
ジャーム:キッズ:どのロイスで蘇生します?
瑪瑙 俊樹:桜井柚のロイスをタイタス昇華し、HPを【肉体+10】の数字まで戻して復活するぜ!
瑪瑙 俊樹:今回はHP12で復帰となる。(眼鏡がないのでスカる)
GM:では次です
GM:クリンナップ
GM:邪毒が入るわね
GM:ジャーム:キッズ1のHPを12減少した。(21 → 9)
GM:ジャーム:キッズ2のHPを12減少した。(33 → 21)
GM:チクチク
GM:ママのHPを12減少した。(91 → 79)
GM:そして全員放心がなくなった
GM:他にはないかな?
瑪瑙 俊樹:挑発も効果が切れたな。
語辺:なし!
GM:ではセットアップ!
可知司:クリンナップないでーす。
GM:R2のセットアップ、ある人はいないかな?
語辺:なし!
可知司:ないでーす。
瑪瑙 俊樹:セットアップはなしだ。恐らく今後もない。
GM:ウス、まあAちゃんもないでしょう
遊馬子百合:はーい。セットアップないです~
ママ:ママです
ママ:Eロイス
瑪瑙 俊樹:では、最速は俺か…おっと
遊馬子百合:!?
ママ:《破滅の足音》を使います
語辺:急に
遊馬子百合:お、お前~!
瑪瑙 俊樹:なんだあっ
ママ:1d10+1
DoubleCross : (1D10+1) → 8[8]+1 → 9

遊馬子百合:おっそ
ママ:9!!!!!!!!!!
語辺:やった~~~
ママ:9R後に、貴方達のHPは0になるよ!
瑪瑙 俊樹:10R目か……気を付けなければな。(スカッ)
ママ:その頃にはもう決着ついとるわ
ママ:では以上です
遊馬子百合:邪毒だけで100以上削れるで君
遊馬子百合:はーい
GM:では
瑪瑙 俊樹:問題ない
GM:改めて支部長です
GM:おっと
遊馬子百合:ココナがさっきの挙動を取るなら
GM:その前にイニシアチブ
遊馬子百合:お
瑪瑙 俊樹:むっ
ココナ:《ワールウィンド》:任意の場所へ移動する。シナリオ1回。
ココナ:ママのHPが半分になったので、心配してママのエンゲージに戻っていきます
ココナ:以上です
GM:では改めて支部長どうぞ
瑪瑙 俊樹:了解した。(すかっ)
遊馬子百合:待機してもらえると、こっちが雑魚は殲滅してママのところまで道を開けるかな?
遊馬子百合:手番まで敵が残ってるかは……わかんないけど
瑪瑙 俊樹:手番の前にイニシアチブで宣言。使い終わったグレランを破棄しておこう。
GM:はーい
瑪瑙 俊樹:それは……アリだな!
瑪瑙 俊樹:待機して他の皆に頑張ってもらおう。出番が消えても侵蝕率が浮くからな……!
瑪瑙 俊樹:待機!
GM:OK
GM:ではAちゃんです
遊馬子百合:はーいちょっと相談
遊馬子百合:ジャムガキのガード値は5だっけ?
GM:そうです
GM:装甲8のガード5
遊馬子百合:なるほど、支部長を移動させるならこっちは装甲むしれることを考えると、26点を出さないとダメなのか
遊馬子百合:シングインザレインを抜いたら22点
遊馬子百合:誤差4点か~
語辺:悩ましいね
遊馬子百合:シナリオ3回で残り2回だから残したいな
遊馬子百合:要はダメージダイスで合計4点以上出せばいい話だからね
遊馬子百合:神速舞踏くんの方にがんばってもらおう
遊馬子百合:決めました
瑪瑙 俊樹:どきどき
遊馬子百合:マイナーはなし。メジャーで
遊馬子百合:ダンシングシミター+雨粒の矢 でココナ以外の敵対NPCに攻撃
遊馬子百合:いきまーす
遊馬子百合:8dx+6
DoubleCross : (8DX10+6) → 9[1,2,3,3,4,7,7,9]+6 → 15

遊馬子百合:さっきと同じか~い。ならさっきと同じにしたるわ
GM:ひ~ん
遊馬子百合:神速度舞踏を二回使用
遊馬子百合:達成値35だ
遊馬子百合:えーとダンシミに使う道具は
遊馬子百合:さっきから硬直を付与するスタンガンが増えてます
GM:OK
遊馬子百合:リアクションどうぞ
ジャーム:キッズ:どっちもガード
ママ:残弾ないし
ママ:ここは通します
遊馬子百合:は~い
遊馬子百合:ダメージ
遊馬子百合:4d10+22
DoubleCross : (4D10+22) → 9[4,1,2,2]+22 → 31

遊馬子百合:装甲ー10です
GM:てことは5軽減か
遊馬子百合:喰らったら邪毒はレベル5に更新じゃ
GM:ジャーム:キッズ1のHPを26減少した。(9 → -17)
GM:ジャーム:キッズ2のHPを26減少した。(21 → -5)
GM:オトートの仇、取れず
遊馬子百合:よっしゃあ
語辺:やったーっ!
GM:ママのHPを31減少した。(79 → 48)
ママ:そしてエフェクト
語辺:なにっ
瑪瑙 俊樹:なんだあっ
遊馬子百合:反撃系か?
ママ:《復讐の領域》:ダメージを受けた時発動。対象に同じだけのダメージを与える。シナリオ1回。※Eロイス:《妄念の姿》で取得。
遊馬子百合:やめな~
瑪瑙 俊樹:あっ オートタイミングですか?
遊馬子百合:あ~
GM:あ、オートですよ
遊馬子百合:ムーンカウンターがこれ以上上がるのは怖いけど、ロイス守れるのはデカいな
瑪瑙 俊樹:今3だもんな……
語辺:120は私じゃ打ち消せないからな~
遊馬子百合:打ち消して……もらうか。
語辺:今ので侵蝕結構行くもんね
遊馬子百合:そうなのよね
遊馬子百合:見えないデータにおびえるよりも
遊馬子百合:見えてるデータにおびえます。というわけでシーナ頼む~
シーナ:助けるぞ
シーナ:ママの魔弾を打ち消した!
シーナ:ムーンカウンターは現在値4
瑪瑙 俊樹:ドキドキ
GM:こっちは以上だけど他に何かあるかな?
遊馬子百合:他はないな~
遊馬子百合:侵食だけあげます
GM:OK……
GM:ココナの手番忘れてたな……
GM:子百合ちゃん終わったらやろ
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を11増加(109 → 120)
遊馬子百合:あげました
ココナ:私を忘れてんじゃないわよー!
ココナ:ではココナいきます
ココナ:ママを脅かす司くんを攻撃だ
ココナ:【防御なんて出来ないわ!】 タイミング:マイナー+メジャー 《影走り》+《死神の陽炎》+《光速の剣》+《見えざる死神》+《コンセントレイト》 射程:10m 対象:単体 命中:9dx+5@8 攻撃力:10 備考:離脱可能の移動後、隠密状態で攻撃。ガード不可。3回まで。
ココナ:9dx+5@8
DoubleCross : (9DX8+5) → 10[2,4,4,5,7,8,8,9,10]+10[3,9,9,10]+10[3,5,9]+5[5]+5 → 40

ココナ:出目滅茶苦茶いいな、どうなってんだ?
瑪瑙 俊樹:一番いいカバーは要るか?(届くため)
可知司:でも支部長のロイスもう1こ削れてるんですよね。
GM:削れちゃってるわねえ
瑪瑙 俊樹:実はそう(;@―@)
遊馬子百合:そうねえ
可知司:これで頼むのどうなんだろう。ロイスや侵蝕が危ない人を守ったほうがいいものですよね、カバーって。
遊馬子百合:ただねえ。カバーはロールチャンスでもある。なのでまあ本人判断なのだなあ
GM:そうね、戦術的に意味がない寄りかもしれんな
GM:司くん一回武器作ったら燃費悪いわけじゃないしね
語辺:まあ「行けます!」「そうか……!」もおいしいロールだと思うし
可知司:ああ、ロールプレイ……。ロールプレイの観点が入ってくると唯代はポンコツ……。
瑪瑙 俊樹:とりあえず必要なさそうなら引っ込む!くらいの想定でした(第2戦あるし…)
語辺:バックトラックや燃費を鑑みて、受けても問題なさそうなら受けて
可知司:次攻撃するとして、ざっくり128で。サポートしないぶん語辺さんより多分侵蝕は問題がないので。データ的には大丈夫な気もします。分からない。私はまだDX初心者。
瑪瑙 俊樹:了解した!(すぽん)
語辺:考えるのめんどくさかったら任せちゃってもいいんでないかな
可知司:そっかあ! じゃあお任せしちゃおうかな。先輩の判断に任せます!(甘えの姿勢
瑪瑙 俊樹:では……やっぱ見送りで!!!(一番いい侵蝕浮かせ)
可知司:了解です! ツカサが大丈夫とか言ったのかもしれない。
可知司:やるだけやる。ドッジします!
GM:ふふ、そういうロールを考えるのも楽しいね
GM:OK、ガード不可だからドッジし得!
可知司:4DX+1@10 ごろごろごろ
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[8,8,9,9]+1 → 10

GM:出目はいいけど残念!
可知司:残念っ。
ココナ:ではココナいくよ
ココナ:7d10+10
DoubleCross : (7D10+10) → 49[8,9,9,9,2,4,8]+10 → 59

可知司:痛え。
ココナ:恨み籠ってるなあ、ダメージ59
可知司:装甲-8で、51点です。耐えきれません。
ココナ:復活するにはロイスを使わなきゃだね
可知司:ロイスきって復活しますね。両親のロイス切ろうかな。
可知司:肉体+10=11 でHP11で!
瑪瑙 俊樹:だ……大丈夫か……!(はらはら)
GM:OK
GM:では次は順番ちょい前後して、司くんかな!
可知司:はーい!
可知司:マイナーなし。メジャーで【はじめの構え】《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《巨人の斧》+《コンバットシステム》+《フォース》
GM:OK
可知司:15DX+7@7 命中判定
DoubleCross : (15DX7+7) → 10[1,1,3,3,4,6,6,6,7,7,7,8,9,9,10]+10[1,1,3,5,6,8,9]+10[7,9]+10[2,7]+1[1]+7 → 48

GM:狙うのはママかな?
可知司:ああ、ごめんなさい。桜井さんを狙います!
ママ:《レネゲイドイーター》:ガード値+3d10。
ママ:OK、ダメージどうぞ
可知司:ダイス数えるのに必死になってた。
語辺:良い達成値!
可知司:5d10+15+12 ダメージ!
DoubleCross : (5D10+15+12) → 32[10,8,4,5,5]+15+12 → 59

語辺:あっレネゲイドイーター! 打ち消します!決めてくれ!
語辺:オート:Διόρθωση τυπογραφικών δοκιμιών校閲 デビルストリング3 侵蝕+6 オートアクションを打ち消す
ママ:なに~っ!?
ママ:3d10
DoubleCross : (3D10) → 11[5,3,3] → 11

ママ:11がなかったことになった
語辺:侵蝕132→138
ママ:59が~~~っ!
ママ:装甲で5軽減だろ
可知司:ダメージ通った……? 仇倒せた……? (そわそわ
ママ:55か……
ママ:ガード値が……あれば……
GM:ママのHPを55減少した。(48 → -7)
可知司:54かな(5点軽減なら
GM:まあどっちにしろやられる
瑪瑙 俊樹:しゃあっ HP0!!!
GM:だが!
可知司:やったーーー!!
ママ:《アクアウィターエ》:戦闘不能を回復し、HP30となる。シナリオ1回。
ママ:これを自分に使って、まだ耐える!
可知司:あ、お前っっ。
シーナ:ちなみにオートです
可知司:可知司の浸食率を13増加(115 → 128)
GM:ではママが戻って来た
GM:そのまま次イニシアチブで、ママに行きます
遊馬子百合:放心ー2d~悪さしろ~
語辺:くっ
ママ:【ママの言う事を聞きなさい?】 《ナーブジャック》+《コンセントレイト》 射程:視界 対象:単体 命中:10dx+5@7 攻撃力:なし 備考:<意志>で対抗。失敗時、対象のメジャーアクションをさせる。この時、対象や行うアクションはGMが指定する。    このメジャーアクションでは回数制限のあるエフェクトや装備は使用させられない。
ママ:子百合ちゃんに
ママ:あなたにはシーン攻撃をしてもらいます
遊馬子百合:うおおおおお、すまんこれはかばってくれ支部長
ママ:8dx+5@7
DoubleCross : (8DX7+5) → 10[2,2,2,3,4,5,6,10]+10[8]+10[7]+10[8]+1[1]+5 → 46

遊馬子百合:庇えるのかこれ?
瑪瑙 俊樹:ドウデショウ(GM確認)
ママ:どうなんだろ
ママ:公式裁定的にはダメな気がするけど
ママ:いけるとします
ママ:その方がかっこいいので
瑪瑙 俊樹:有難い……!という訳で崩れずの群れカバー!!!コンボ:肩を並べる者を助けるには
遊馬子百合:では……頼む。流石にシーン攻撃は通せねえ
瑪瑙 俊樹:侵蝕を114に上げ、引き続き腹をくくります(?)
ママ:では意志で抵抗どうぞ
瑪瑙 俊樹:ウオオ!ダイスは4個に増えたのだ!!!
瑪瑙 俊樹:4dx>=46 一番いい意志を示す!
DoubleCross : (4DX10>=46) → 10[6,7,9,10]+8[8] → 18 → 失敗

瑪瑙 俊樹:ああ、やっぱり今回も駄目だったよ(チーン)
GM:あいつは話を聞かないからな
ママ:じゃあ支部長はねえ
瑪瑙 俊樹:ふんふん
ママ:オールレンジ光の舞踏コンセントレイトで
ママ:A-306ちゃんを攻撃して貰おうかなあ、射撃武器持ってないもんね
語辺:また!
ママ:持ってたら司君殴って欲しかったけど遠いからしゃーないわ
遊馬子百合:ふむふむ
遊馬子百合:きな!
瑪瑙 俊樹:A-306……お前を、殺さなくてはならない……!
遊馬子百合:ロール的に問題ないならアタシは倒れておくだけでいいから
遊馬子百合:ロイスは減らねえ
GM:ロイスで復活しないってわけだね
GM:このRで決める気だから出来る事!
瑪瑙 俊樹:13dx7-1 スカってくれ 頼む!
DoubleCross : (13DX7-1) → 10[1,1,1,4,5,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,3,6,8,9,10,10]+4[1,3,3,4]-1 → 23

瑪瑙 俊樹:低くないか……?
GM:ワンチャンなくはない出目
遊馬子百合:一応ワンチャンドッジはしてみるか
遊馬子百合:4dx>=23
DoubleCross : (4DX10>=23) → 9[1,4,8,9] → 9 → 失敗

遊馬子百合:うーん流石に無理か
瑪瑙 俊樹:では引き続き固定値でダメージを出す!
瑪瑙 俊樹:3d10+10 ちょん……ちょん……
DoubleCross : (3D10+10) → 13[10,1,2]+10 → 23

ママ:ちょっとまった
ママ:《力の霊水》:ダメージに+3d10。ラウンド1回。
遊馬子百合:こ、このアマ
ママ:これもあるのでダメージ追加してね
語辺:こいつほんま
瑪瑙 俊樹:3d10+23 ちょ……ちょ……
DoubleCross : (3D10+23) → 18[8,4,6]+23 → 41

瑪瑙 俊樹:ウワーーーっ(ザクーーーッ)
遊馬子百合:ぐへー
遊馬子百合:倒れます。復活はしない
瑪瑙 俊樹:くっ……すまん、遊馬ちゃん……!
ママ:ギャハハ!!
瑪瑙 俊樹:侵蝕が6上がり、120になるぜ
遊馬子百合:いいってことよ(ちゃんといい感じのロールも考えています)
GM:では次は語辺さんになるかな
遊馬子百合:できれば後詰に待機してくれると助かるかも~
GM:でも待機したら行動値低い順に行動じゃなかったっけ
語辺:オス!待機……しても支部長より早くなるな(行動値0だと行動値遅い方から進むため)
遊馬子百合:なるほどね!
瑪瑙 俊樹:あっ、そっかあ……( 'Д')
語辺:致し方ない。行動を放棄します。まあ何とかなるやろ
GM:それもまた選択
GM:来な
瑪瑙 俊樹:では3R開幕も殺しにかかる構えで行くぜ!!!
瑪瑙 俊樹:マイナーで戦闘移動!桜井柚エンゲージに突入します
ママ:私に蘇生復活も蘇生エフェクトももうないわよー!
ママ:OK
瑪瑙 俊樹:メジャー。
瑪瑙 俊樹:コンセントレイト3+光の舞踏+オールレンジ2+ジャイアントグロウス!!/コンボ:防具の予算が足りない分は
瑪瑙 俊樹:対象は……君だ。桜井柚。
ママ:かかってきな
瑪瑙 俊樹:13dx7-1 お覚悟願おう!!命中判定GO!!!
DoubleCross : (13DX7-1) → 10[2,2,3,3,4,5,6,8,9,9,9,10,10]+10[4,5,5,8,9,10]+10[9,10,10]+10[3,6,9]+10[7]+6[6]-1 → 55

GM:wwwww
GM:やりすぎだろうが!!!!
語辺:勝った!!!(確信)
瑪瑙 俊樹:ハイクを詠め。(チャカ)
遊馬子百合:いえ~い!
ママ:《レネゲイドイーター》:ガード値+3d10。
ママ:《雲散霧消》:ダメージ-10、ラウンド1回。
ママ:3d10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 23[10,7,6]+10 → 33

ママ:33軽減します、ダメージどうぞ
遊馬子百合:うげっ
語辺:うわっ!?
ママ:出目高くね?
ママ:勝った!
瑪瑙 俊樹:やるしかねえな……!ジャイアントグロウス効果で火力に+2d10してダメージ!!
瑪瑙 俊樹:6d10+2d10+10 装甲ガード……有効!
DoubleCross : (6D10+2D10+10) → 17[2,1,3,9,1,1]+15[9,6]+10 → 42

瑪瑙 俊樹:あっ
ママ:出目腐ってる!!!
語辺:ワァ……
ママ:装甲5だからダメージ4か?
ママ:これは勝ったかな~?
語辺:ぐえーっ
瑪瑙 俊樹:なんかないかなんかないか(ポケット探し)
ママ:ちなみにここでオートエフェクトを打ち消すかどうか決めてもいいと言ったらどうします?
語辺:むっ……
瑪瑙 俊樹:ウッ……!(クリティカルな問い)
遊馬子百合:どーしよっかな~
ママ:レネゲイドイーターがいなくなったら都合は良くなるんですがって感じ
遊馬子百合:ここで語辺さんの手加減で削れるかどうかでやきもきするよりは
語辺:どうしよう。シーナにお願いします? 私のデビストはあと1回、シーナカウンターは4
語辺:あ、私が殴るなら全力で殴るよ流石に
瑪瑙 俊樹:デビストかシーナカウンター上げる覚悟…決めますか
瑪瑙 俊樹:どっちかオートを消せれば邪毒で沈むはず!
遊馬子百合:カウンター回しますか。デビスとは残しときたいし語辺さんの侵食もヤバいし
語辺:オス!すまねえシーナー!
シーナ:はーい!
シーナ:何を打ち消す?
瑪瑙 俊樹:一番いい打消しを……頼む!(ぼろっ)
シーナ:ではレネゲイドイーターを!
シーナ:C(4+23)
DoubleCross : c(4+23) → 27

GM:27ダメージがママに入る
GM:ママのHPを27減少した。(30 → 3)
遊馬子百合:あとは……邪毒にまかせりゃあよ~~
GM:チクッ
GM:ではクリンナップ
GM:ママが邪毒で……15ダメージ!!!
GM:ママのHPを15減少した。(3 → -12)
GM:ママ、倒れる。
ママ:戦闘終了条件を満たしたので、戦闘終了となります。
瑪瑙 俊樹:神は言っている……ここで決着がつくと……(すか……)
ココナ:卒倒します。
GM:では、戦闘終了となります!
            
コードネーム名前
"児戯に等しい(インテルネェコ)"遊馬(あすま)子百合(みおり)

(illustration:トリケラ+)   
ロイス
D:秘密兵器(トイボックス)
1:道具 〇羨望/劣等感
2:前の主人(ママ) 優位/無関心〇
3:語辺 懐旧/恐れ〇
4:可知司 イケメン/意地悪〇
5:支部長 〇ニューご主人!/わたわたしてる
6:シーナ 〇????(無自覚)/劣等感
7:遊馬 百合子・遊馬 健司 〇愛情/寂寥感
侵蝕率120% 残ロイス6
            
コードネーム名前
"しかして幸運(バッドラック)"可知(かち)(つかさ)

(illustration:つやメーカー)   
ロイス
D:古代種(エンシェントレネゲイド)
2:両親 誠意/食傷〇 昇華
3:UGN 〇連帯感/憎悪
4:遊馬子百合 〇誠意/隔意
5:桜井柚 隔意/憎悪〇
6:義両親 〇尊敬/懺悔
7:語辺 〇信頼/追憶
侵蝕率128% 残ロイス5
            
コードネーム名前
"記録せし者(レコーダー)"瑪瑙(めのう)俊樹(としき)

(illustration:らぬきの立ち絵保管庫)   
ロイス
D:秘密兵器(トイボックス)
2:UGN:〇尽力/疎外感
3:後輩:感服/〇不安
4:桜井柚:執着/〇隔意 昇華
5:可知司:誠意/〇スッゴイシンパイ
  6:遊馬子百合:〇庇護/一番いい指示の仕方はなんだろう
7:シーナ:〇誠意/不安
侵蝕率131% 残ロイス5
            
コードネーム名前
"テラー"語辺(かたりべ)
NOT IMAGEロイス
D:記憶探索者(メモリダイバー)
2:瑪瑙 俊樹 〇好奇心/憐憫
3:ハッピーエンド 〇傾倒/劣等感
4:物語 〇期待/隔意
S:可知司 〇可能性/隔意
6:遊馬小百合 〇信頼/不安
7:シーナ 〇信頼/不安
侵蝕率138% 残ロイス6
GM:お疲れ様でした~!
可知司:お疲れ様でしたー!
語辺:お疲れ様でした!
GM:このまま描写の方、次回から入っていきましょう!
遊馬子百合:は~い
瑪瑙 俊樹:お疲れ様でしたー!
遊馬子百合:戦闘メモの方作っておきますね~
語辺:ありがとうございます……!
GM:ありがたすぎる~~~
GM:―――――――――――――――
瑪瑙 俊樹:マジでありがとうございます…!
瑪瑙 俊樹:※最後の攻撃で上げ忘れていた侵蝕率を上昇します(120→131%へ!)
GM:―――――――――――――――
ココナ:「アンタ達……本当バカみたい」ココナの姿が掻き消える。
ココナ:彼女の幻覚能力によって、姿が捉えられなくなっているのだ。
ココナ:『キャハハ……!』『私が何処にいるか、分からないでしょう?』『そのまま待ってれば、気づく間もなく殺してあげる!』
ココナ:周囲の空気が震え、ココナの声が響く。
ココナ:姿どころか、足音、声すらも別の場所から聞こえさせ、攪乱してきている。
瑪瑙 俊樹:「やれやれ……」眼鏡の水滴を拭き終え。
瑪瑙 俊樹:「俺はあまり面白い事を言える口ではないが──貴様を見ていると、ひとつピンとくる言葉があったんだ。」
瑪瑙 俊樹:「桜井柚」かけ直す。
ママ:「あら、何かしら~?」
瑪瑙 俊樹:「君はママというよりは……抜かれていく『ババ』だ。」
瑪瑙 俊樹:「君が大切にしていると…うそぶく子供も」「俺たちが抜き/助け、君自身がさらに抜き取り/手を掛け。落としていく。」
瑪瑙 俊樹:「しっかりと手元を見ておけ」「君のおままごと以下の手駒ゲームも、もうすぐお仕舞いオーバーだ」くい。
ママ:「……あらあら」
ママ:「あなたのせいで死んだ子達が沢山いるのに、いけしゃあしゃあと良く言えたこと」
ママ:「私を必要としてくれる子は沢山いるわ、貴方を必要としてくれる子はたった2、3人でしょう?」
ママ:「貴方なんかに私の教育に口出しして貰おうなんて思ってないけれど~……」
ママ:「貴方がいかに、教育者に相応しくないか……その身体に教えてあげましょう」
瑪瑙 俊樹:「ありがたい事だ」「俺から巣立つくらいの気概がある方が、安心さ」空いた手でオールバックの髪を撫でつけ、
瑪瑙 俊樹何もないはずの中空光に隠し、異形として伸ばした髪線の軌跡を手がなぞり。
瑪瑙 俊樹:既に欠けた刀身を手に「まずは──射線を拓く」ず ばッ!!
瑪瑙 俊樹:自らの長髪を元の長さに切りそろえ──同時に木々に括り付けられた髪線ワイヤードの拘束が解放され。
瑪瑙 俊樹:迷彩の解かれた殺意の飛刃達が、ありえざる軌跡と共に桜井たちへ降り注ぐ!
ママ:「あら……」彼女は冷静に、微笑んだまま指を振るう。
ジャーム:キッズ:すると獣が巨体を蠢かし、ママの前に立ちはだかった。
瑪瑙 俊樹:「通れば嬉しい、位の手ではあったがな。」(弾かれて戻ってきた)刃のかけらを鞘に放り込む。
ジャーム:キッズ:刃を正面から獣は受け止める。エフェクトは何も発動していないのに、ジャームと化したその肉体は頑強かつ屈強だ。
瑪瑙 俊樹:「厄介なデカさだ。シーナも気を付けておけ」/
シーナ:「アイツ、エフェクト使わないのか……私とは相性最悪だな……」支部長の言葉を受けて自己分析する。一人で戦闘していたら勝てなかっただろう。
ココナ:『……キャハハッ!』
ココナ:何もないはずの場所からココナの笑い声が響き、次いで子百合の腹に穴が空く。
ココナ:発砲音すらさせずに、リボルバーの弾丸が彼女の身体を貫いたのだ。
ココナ:さっきまでココナが何処にいたのかは、風穴の向きだけが教えてくれている。
ココナ:『……よそ見しちゃってるからこうなるのよねぇ~?』
ココナ:『守ってあげられなかった気持ちっていうの、良く味わうといいわ、キャハハハ!』
瑪瑙 俊樹:「──さっぱり見えんが。」くい。「A-306、次は庇える。まだ大丈夫か?」
遊馬子百合:「…………」血を流して床に落ちた人形のように沈黙している
遊馬子百合:カクッ
遊馬子百合:カタカタカタカタ
シーナ:「A-306!? お、おい大丈夫か!?」
瑪瑙 俊樹:(;@Д@)そ ダイジョウブデハナイ⁉
遊馬子百合:そして糸に吊られた人形のように不自然な動きで立ち上がり
遊馬子百合:「はい」「いじめっ子は遊びの輪に入れてあげません」
ココナ:『ぴゃ……っ!?』
ココナ:『こ、こわがらせようとしたって、無駄なんだからっ!』
遊馬子百合:そのまま黒いハサミを取り出し。立てた左小指に添える

(illustration:トリケラ+)
遊馬子百合:チョキン。という軽快な音が鳴った後
遊馬子百合:小さな指が地面に転がりましたとさ
遊馬子百合:瞬間。彼女の表情は見えなくなり
遊馬子百合:この場全域に舞うのは
遊馬子百合人体のパーツ顔面

(illustration:トリケラ+)
顔のパーツたち:「「にらめっこしましょ」」口のパーツもそうじゃないパーツも口々に同じ内容を発する
瑪瑙 俊樹:「これは……!?」髪の布陣を捨て、全域の警戒を高める!
顔のパーツたち:「「笑っちゃだめよ」」「「あっぷっぷ」」
顔のパーツたち:ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ
顔のパーツたち:嘲笑は山彦となって反響し
顔のパーツたち:君たちに不自然に笑みを強制する。しかし、ああ笑ってはいけない。笑ってしまえば
顔のパーツたち:そう
遊馬子百合:不幸にも口角の上がってしまったジャームの顔面は剥ぎ取られてしまった
ママ:『あらあら、おいたが過ぎるわね?』
ココナ:『ママ!』『ごめんなさい、私、止めようとしたんだけど……!』
シーナ:「私、笑わないように我慢してたもんね~!」
ジャーム:キッズ:遊びに巻き込まれていた怪物たちがのたうち回る。
瑪瑙 俊樹:「だだだだ大丈夫だ。」「もももも問題ない……!」口元は真一文字だった。危なかった…!!
ママ:いつの間にか、否、剥がれていなかったそんなものはなかったように思えるママも、温和に笑みを浮かべている。
ママ:ただ、血の溜まりを作っていた事が、子百合の遊びに付き合ってしまっていたことを如実に表していた。
シーナ:「防御は私が無効にするから、お前達はガンガン攻撃して行け~!」
瑪瑙 俊樹:「かたじけない……!」くい!/
シーナ:「いいんだよ、この方が楽しいだろうしな」と、手のひら大の玉を空中に浮遊させつつ笑う。
可知司:笑うどころか状況にちょっと冷や汗かいてました。これが家族を……とも思いつつ。
可知司:「支部長、確認です」「勝利条件は桜井柚の撃破……ココナは、放っておいていいんですよね」
可知司:浮かぶひとつの魔眼に手を差し伸べながら、まっすぐに彼女さくらいを見つめ、問う。
瑪瑙 俊樹:「そうだな……保護された子供たちも、洗脳の影響は強固に残っている」くい。
瑪瑙 俊樹:「それが桜井柚の起点で起きているなら」「彼女さえ倒せば、洗脳から解放された負荷も大きく受ける事だろう」
瑪瑙 俊樹:「無力化はたやすい」「恐らく……」くい!
可知司:「了解です」「なら、ココナ見えない敵なんてどうでもいい……っと」
思い切り踏み込み駆け出し、文字通り、中空に飛ぶ。ふわりと浮き上がった姿勢を制御し、生成した薙刀をしかりと構えて。

可知司:まっすぐに桜井柚を目指して宙を蹴り、飛び出したときと同じように彼女の脳天を目指して急降下する。
ココナ:『は!?』『無視してんじゃないわよバカ! アホ! 陰険!』
可知司:薙刀は、重力を利用し力とする。落下時の引力を利用して、そのまま、まずは一撃。首を狙う――!
ママ:「やっぱりいいわねえ……」うっとりしたように、余裕そうに笑うと
ジャーム:キッズ:ママが居たはずの場所に、ジャームが現れる。
ママ:あらかじめ付着させておいたレネゲイドを頼りに、場所を交換したのだ。
語辺:「おっと、その表現は校閲させてもらおう」
ジャーム:キッズ:ママが居たはずの場所に、ジャームが現れる。
ジャーム・キッズ:ママが居たはずの場所には、当然ママのみがいる
ママ:あらかじめ付着させておいたレネゲイドを頼りに、場所を交換したのだ。
ママ:あらかじめ付着させておいたレネゲイドが、どうやらかき消えてしまったようだった。
語辺:「これでどうかな?」
ママ:「……!?」
可知司:「完璧、サイコーです!」 そのまま脳天を刺し穿ちます!
瑪瑙 俊樹:「語辺の仕込みか。いつ見てもゾッと来る手際だな……」
可知司:訓練ではない肉を断つ感覚に、かすかに顔をしかめます。……が、すぐに平静に戻り。
ママ:油断しきったママは、温和な笑みを浮かべたまま急所を抉られ悲鳴を上げる。
ママ:「ぐ、ぅぅぅ……酷い事、してくれるわね……"躾"してあげなきゃ……いけないわ……っ」
ママ:肩で息をしながら怒気が混じる彼女の声とは裏腹に、その表情は一切崩れない。
可知司:「躾、ねえ」言葉を紡ぎかけるけど、……にこっと笑うだけで返答はしません。
ママ:呼吸を整えたらしいママがレネゲイドを放つ。
ママ:「さあ、『ママの言う事を聞きなさい』!」
ママ:命令が頭に染みて行ったのは、瑪瑙俊樹に対してだ。
ママ:「『その手で、裏切り者のA-306を殺しなさい』」
ママ:「『あなたが思う、痛みを最も感じる方法で』」
ママ:「『何度も、何度も、嬲り殺してやりなさい』」
瑪瑙 俊樹:「──ぐ、!?」ダメ元で耳を塞ごうとした手が止まる!
ママ:悪意に満ちた命令が、襲い掛かる。
瑪瑙 俊樹:カタカタと震える手が、「え……A-306……!」まだ刀身が残っている剣を、ゆっくりと振り上げる。
遊馬子百合:「支部長さん」既に顔に表情は戻っており
瑪瑙 俊樹:「今すぐ、俺から、離れろ……!」「止められんッ……!!」
遊馬子百合:「問題なくなるまで付き添っていくという責任を」
遊馬子百合:「果たしてください」子供の目は残酷だ
ママ:「あは……自分の手で愛する者を攻撃する気持ち、教えて頂戴ね」
ママ:「とっても幸せで、気持ちよくて、嬉しくなるわよ?」
遊馬子百合:それが逃げずにまっすぐ君を見ている
ママ:だって私がそうだったし、私もそうやられて育ったのだから。
瑪瑙 俊樹:「!」剣にゆっくりと力が籠り。「……………………上等だ。遊馬ちゃん」
瑪瑙 俊樹:「責任を負える大人の姿を──しっかり見ておけ!!」振り下ろされる。
瑪瑙 俊樹:ざ ぐん──!!/『自らの利き脚』を。
瑪瑙 俊樹:「グゥ……!!!」歯を食いしばり。「まだ止まらんなら……」振り上げ。
瑪瑙 俊樹:「一回リザレクト死ぬつもりでした方が──早い!!」どずっ!!/まだ無事な足にも刀身を突き刺す!!
ママ:「……なんで」
ママ:ママは失望とも絶望とも、それ以外とも取れる声でか細く呟く。
瑪瑙 俊樹:「やかましい…………!」刃のかけらを残したまま、足が最後の再生リザレクトを始める。
瑪瑙 俊樹:「一度した約束を破る方がよっぽど怖いんだ」「俺はッ!!」
語辺:「相変わらずだな、瑪瑙。私は君のそういうところを信用している」
語辺:さあ、もう一押しと行こうか。気は進まないが、私も前に歩み出る。
語辺:桜井柚にはすまないが、既にジャーム化という悲劇を迎えた彼女をハッピーエンドに導くことはできない。
語辺:なぜなら、それは既に終わってしまった物語だからだ。
語辺:そんな彼女に、私が与えることができるのは絶対の恐怖のみ。
語辺:今の私は語り手tellerではなく恐怖terror
語辺
語辺:……だからどうか、この言葉は彼女以外には届かないでいてほしい。
語辺
語辺:息を吸う。そして言葉を吐き出す。私の中の機械な本性が、空気を通して生体をハックする。恐怖を与える。
語辺:「桜井柚、君は両親に愛されてなどいなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「君のやってきたことはすべて間違いだ・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「君はただ両親に憎まれていただけ・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「君が躾だと思って受けていたいたのはただの嫌がらせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「君が躾だと思ってほどこしていたのはただの嫌がらせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「君は誰にも愛されてなんかいない・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「聞こえるだろう・・・・・・・
語辺:「君が殺した両親の憎悪が絶対に許さない。なんであんたなんかが
語辺:「君が見捨てた子供たちの怨嗟の声がどうして私を捨てたの。捨てないでください。殺さないで、殺さないで
語辺:「かつての君の泣き声がごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!
語辺:「本当は君も知っているはずだしらないしらないしらない!
語辺:「家での躾ではなく、外敵の排除として、その手段を選んだのだから愛してなどいない、ただ嫌だったから、そうすると決めたのだから
語辺
語辺:この言葉は、彼女にとってどれほどの恐怖だろうか。残酷な言葉だろうか。
語辺:たとえジャームとなって正気を失っていたとしても、私の声は、その恐怖に直接届く。
ママ:本人と語り手以外の目には、彼女が表情一つ変えずに。
ママ:また、一息の間にこう叫んだ事を聞きとるだろう。
ママ:「違う……違うわ、私は、私は愛されていた!」
ママ:「愛されてたから殴られた!だから私は悪くない、私が皆愛し返してあげただけ!」
ママ:「私は誰も傷つけてなんかいない!私は愛されて幸せだったっ!だから、ユズが、皆を愛してあげるの!」
ママ:「私は何も悪い事してないんだから、幸せにならなきゃいけないのよっ!!」
ママ:半狂乱の叫びは、やはり彼女の表情を一つも変えやしない。
ママ:そして、震える手で、自らの首筋に親指を強く突き立てる。
ママ:「ふ、ふぅ、ふぅ、かふ、ぅぅ……ふぅ……っ」
ママ:薬物の注入により無理矢理正気に戻ったママは、また温和に喋り出す。
ママ:「…………人の心を覗き見て、こんな事するなんて、やっぱり、大人は最低ね」
瑪瑙 俊樹:「……」語辺の肩を叩く。「大丈夫だ。語辺」傷を塞いだ脚と共に。
語辺:「残念ながら私は大人じゃない。ただの人でなし機械なんだ」
瑪瑙 俊樹:「一緒にハッピーエンドを見るのだろう?もうひと頑張りと行こう」/
ココナ:『ママ……っ、な、なんでこんな時にエフェクトが発動しないのよ……!』
シーナ:「こんな隙を逃すわけにはいかないだろ、ギャハハ!」
可知司:彼女の狂乱を見ながら、打ち込む隙を探してました。桜井さんが大きな声出したときは、ちょっとびっくりしてた。
シーナ:シーナの周囲に漂う球体は、バスケットボール程の大きさになっている。
GM:その半狂乱の間に打ち込む隙は明らかにあった。
ジャーム:キッズ:しかし司が攻撃に移らなかったのは、同時に突進してきていた豚の化け物に気づいていたからだろう。
ジャーム:キッズ:その巨躯には見合わぬ加速で、母を狙う不届き者を挽肉に変えようと突っ込んで来る。
可知司:両方を視界に収めながら(攻撃よりさきに、防御こっちか……)と構えを変えます。
可知司:ここは防具があるからある程度は平気。これは武器を握るのに必要だから負傷は最小限で。
こっちは姿勢制御には不必要な部位だから……なら攻撃を受けるなら……。

可知司:脳内で巡る思考に合わせ、巨体を受け流すように薙刀を構え、勢いと力を削ぐように……!
可知司:半身を思い切り持っていかれますが「利き腕に支障なし。……よし」と冷静に呟いてます。
ちょっと……だいぶ痛いけど……動けないほどじゃないし、大丈夫。(あとで防具のお礼をいいにいかないとな)

ジャーム:キッズ:時を同じくして。
ジャーム:キッズ:もう一体の豚の怪物が、母の狂乱の原因が誰にあるのか知ってか、知らずか。
瑪瑙 俊樹:「一番安定した性能の防具を渡せてよかった──が」感覚5の視力で司くんの攻防を見切り。
ジャーム:キッズ:語辺に向かって加速を付けて突進しに向かっていた。
瑪瑙 俊樹:「さっきの今だ」くい!「ここは──俺が引き受けるのが一番いい!」
語辺:「すまない……」
語辺:ん
語辺:「すまない」 校閲校閲。今の返事はちょっと情けなさすぎた
瑪瑙 俊樹:わっし「大丈夫だ──投げるぞ!」ぶぅん!!
瑪瑙 俊樹:返事を聞く前に樹上へ語辺を放り上げ──「来い!」構え。
瑪瑙 俊樹:──ごし かぁあん!!!「ごぱぁ!!!?」パリィィン‼‼‼
瑪瑙 俊樹:当然成人男性の体躯サイズで止め切れるわけもなく。砕ける眼鏡と共にブッ飛ばされる!!
語辺:ひゅるるる、と吹き飛ばされた瑪瑙の上に落下する。
瑪瑙 俊樹:「ゴフッ!」ついげき。
語辺:「やあ、クッションになってくれて助かった。まあ自分で投げたんだから、甘んじて受け入れてくれたまえ」
瑪瑙 俊樹:「だ、大丈夫だ……」プルプルと立ち上がる。「問題ない!」
ママ:呼吸を整えたママが、あら。と小さく声を漏らす。
ママ:「ミサトちゃんがどうやら"核"に行きついたみたいね」
ママ:「ふふ……全部終わるまであと少し……楽しみね、貴方達がみんな私の子供になる時が……」
瑪瑙 俊樹:「そっちの方は……大問題だな」あった眼鏡を直そうとした手が空ぶる。
瑪瑙 俊樹:「早々のケリを目指すとしよう」すか。
ココナ:「ママ! ママ!」
ココナ:「大丈夫!?」
ココナ:様子がおかしくなったママの近くで動揺した声がし。
ココナ:掻き毟った傷口に優しく手が添えられる。
ココナ:姿は見えないが、誰がどう見ても。そこにココナが居る。
ココナ:「ママ、痛いならすぐ手当てするから____」
ママ:パシン!
ママ:「…………ココナ、ママは此処に来なさいなんて命令してませんよ」平手でココナの頬を叩いて、厳かに言う。
ココナ:「……へ、でも、わたし、まま、しんぱいして……」
ママ:「……使えない子」
可知司:添えられた手を見て、ふ、と。「……射線が、通った」つぶやきます。
ココナがここにいるなら、支部長もこっちにくるのに支障ないはず。

ママ:「ただ居るだけで役に立ってたはずだったのに」
ママ:温和な笑みのまま、心底失望した声で呟く。
瑪瑙 俊樹:(後の邪魔は──あの成れの果てジャームたち。)油断なく、自らに光学偽装を施す。(詰めるにしてもどう動くか)
可知司:二人の様子を見て、ココナの位置に当たりをつけます。同時に、桜井の救えなさに……なんともいい難い気持ちになります。
遊馬子百合:「おや、子が子なら母も母ですか。国語のお勉強をし直したほうがいいですね」
遊馬子百合:「彼女は自分の意思で判断して。貴女の側に来た」そこには意思がある
遊馬子百合:「だから言うべきは使えない子でなく」それは人だ、だから
遊馬子百合:「馬鹿な子。です」
ココナ:「う……うるさい、うるさい!」
ココナ:「ママはお前達におかしくされたんだ!」
ココナ:「道具のお前なんかに何が分かるって言うのよ!」
遊馬子百合:再び裁ち落とされる音が聞こえる
遊馬子百合:「この血が見えませんか?どこからどう見ても人間なのに?」指から流れる赤を見せつけて
遊馬子百合:「この場にいる道具は一つだけ」良心を持たず役割に従い責任を回避し続ける
遊馬子百合:「桜井さん。貴女です」そういうと子供の姿は消え失せる
遊馬子百合:天を穿つ高い柱が立ち、厚い雲が裂けて日が差す。
遊馬子百合草木をかき分け。得物を探すのは山を越す巨大な少女

(illustration:トリケラ+)
遊馬子百合:彼女はゆっくりとジャーム化した異形の子供たちをつまみ上げると
遊馬子百合:ぷちぷちと四肢を潰していく。ああ、子供はなんと残酷だこと
遊馬子百合:『……個人的な意見ですが』
遊馬子百合:『悪いことをしても、幸せになってもいいと思いますよ』そのために司法があり裁きがある
遊馬子百合:『責任とったらやることやったらね』
遊馬子百合無秩序な踏みつぶしがくるアリの巣潰し
ママ:悪い事しても幸せになれる?
ママ:そんなことを言う必要があるのかしら、それともシーナお友達に言ってるのかしら。
ママ:私は悪い事なんてしてないから、関係ないもの。ほら、だってずっと笑顔。
ママ:"ママ"が笑顔を浮かべている時だけは、私は安心していられたから。
ママ:なのにあなたは、おまえは、わたしに、責任を取れと言うのか?
ママ:何も悪くない、私は可哀想なんかじゃない、私を傷つけるお前達が悪い。全部お前達が悪い!
ママ妄念の姿笑顔の仮面が剥がれ、血と涙に塗れた、ママの素顔が晒される。
ママ:「……私は、悪くなんかないっ!!!」
シーナ:放たれたエフェクトを無情に打ち消し、巻き込まれないよう少女は去っていく。
シーナ:「……もっと楽しく生きられればよかったのになぁ」
シーナ:「ママのフリしてるお前、全然楽しいじゃなかったぞ」少女はそう言うと、バランスボール大になった球体を一撫でした。
GM:踏み潰されたママは、血に塗れながらもまだ倒れない。
GM:だってほら、まだ幸せになれていないから。
ココナ:「ぁぁっ、ママが、ママがぁっ」
ココナ:「……くそ、お前、お前が飛び越えたせいで、お前がママを攻撃したせいでっ!」
ココナ:「私がママに怒られたじゃないの!!!」
ココナ:宙ぶらりんになった怒りの矛先を司に向け、その姿を再び晦ます。
ココナ:ココナの強さは相手が気配を感じていない間に拳銃で急所を撃ち抜く暗殺特化のスタイルだ。
ココナ:しかし、今は。残弾すら気にせず。
ココナ:何度も何度も何度も何度も、憎き怨敵に鉛玉を撃ち込む。
可知司:攻撃をしたら、最後まで相手から目をそらすんじゃありません。
可知司:相手の穂先ではなく、相手の目を見つめなさい。
可知司:それが、次の行動の予測に繋がります。……両親師範は何度もそういって、ツカサを道場の床に転がした。
可知司:受けるのに失敗したら足を払って転がして、胴を避ける動作を予測してすねを打って転がして。
可知司両親師範から一本取れて喜んだ直後も「残心を忘れるな」と怒られ道場に転がされた。
可知司:だから見る。
可知司:音がしたほうを。球が飛んでくるほうを。怨嗟の声が強いほうを。
可知司:ただ強く見る・・
可知司:眼球に弾丸があたり、顔の半分が吹っ飛んだ。……かけた視界が、じりじりと再生していく。
可知司:「見えてるぞ」 乱れた弾道も、ブレる銃口も、荒い呼吸も、動揺も、すべて。「全部見えてる・・・・・・
可知司:見ろと教えてくれた◯◯師範のことを思い返す。やはり、身にしみた武術は、いつだって自分を助けてくれる。
可知司:「隠れなくていいの?」鋭い視線が、ココナを射抜いたまま。「見えてるぞ」もう一度ささやく。
ココナ:「ぁぁぁああああっ!!!」
ココナ:「くそっ、くそっ、くそぉっ、なんで、なんで死なないのよぉ!」
ココナ:冷静さを完全に欠き、RCに失敗した彼女は"周囲に音が漏れてる"事にすら気づかず。
ココナ:カチッカチッともう弾が出なくなった拳銃の引き金を必死に引き絞り続けている。
ココナ:「やだ、やだ、やめろっ、見るなっ、私は、私は悪い事なんかしてないっ」
ココナ:「そんな目で私をみるなあああああっ!!」
ココナ:かくれる、どこに、いやだ、見られたくない!
ココナ:隠れ場所を探す余裕すら失ったココナは、あろうことか戦場のど真ん中で頭を抱えて蹲る。
ココナ:もう立ち上がれないだろう、少なくとも彼女に今度こそ良識ある大人が手を差し伸べない限りは。
ママ:「……やっぱり役立たずね」
ママ:ママは怯え、震え、泣き出した少女を冷たい視線で見つめながら呟いた。
瑪瑙 俊樹:「…………さあ」「残ったのは君ひとりババ一枚、だ」射線は通り、それでも油断なく構えている。
瑪瑙 俊樹:彼女の余力は、まだ尽きてはいない/
可知司:「柚ちゃん」薙刀を構えながら、同級生に話しかけるように……あるいは幼い子供に話しかけるように穏やかで優しい声が響きます。
可知司:「またなにか新しい計画をたてたの」先ほど頭をふっとばされたとは思えないくらいに、優しく優しく、甘い声。
可知司:「そのクセ、計画が途中で頓挫しそうなんだね」ふわりと微笑んで、けれど目は凍てつく氷のように。
可知司:「どうして失敗するって分かってることに手を出すの? 100点以外は無駄だって、前々から言っているでしょう」
可知司:「今回の計画にじゃまが入ることも分かってたのに……どうして無駄なことをするの」そして憐れむように、蔑むように、ゴミを見るかのように。
ママ:「ぁっ……だ、黙りなさい」
ママ:笑顔の仮面が剥がれたママの表情は険しく、顔色は青白い。失血したからだろうか?
可知司:「黙りなさい?」「誰にむかって言ったのかな。俺?」「そんな口効いていいって、誰に言われたの」
ママ:「う、ぁ……っ」
ママ:誰にも言われてないから、責任転嫁が出来ずに、黙り込む。
可知司:「ちゃんと躾けてきたと思ったのに……」「……ほんっと、使えない子」
可知司:相手を傷つけるための言葉というのは、“自分が言われて傷つく言葉”からピックアップされると言う。
可知司:ココナにむけていた言葉の数々を思い返しながら、冷静な頭が、煮えたぎる感情が、言葉を紡いで音に直す。
可知司:「ほんとに使えない子。命令がなくなった途端、ぼろぼろになっちゃって、成績もだめなら、態度もだめじゃないか」
可知司:「座りなさい。“躾”が必要なようだから」「……言うこと、聞けるでしょう?」
ママ:「う、うるさいうるさいうるさい!」
ママ:「知らない、そんなの知らないっ、ママに向かってなんて口の利き方するの!」
ママ:「躾がなってないわ、全然足りないわ!」
ママ:「頭を掴んで水に突っ込んであげる!裸のままベランダに放り出してあげる!タバコの火を押し付けてあげる!」
ママ:「絶対許さない、全部、全部躾してやるんだから!!」
ママ:攻撃的なセリフとは裏腹に、ママはエフェクトで障壁を作り出す。
ママ:それは防衛本能から来るものか、自身の心が虐待弾劾に屈したのか。
可知司:「そう」「もう一度いってごらんなさい。誰が、誰に向かってやろうっていうんだい。柚ちゃん」
可知司:「きみはベランダに放り出されたまま、寒さに震えてお腹をすかせた、ただの小さいこども。“おままごと”は充分楽しんだでしょう」
可知司:「ほら、遊んでばかりの悪い子には、躾が必要だよね」
可知司:「今回は……そうだな。これ薙刀で刺すくらいで許してあげるよ」
可知司:展開された盾を認めたうえで、その上から思い切り砕くつもりで薙刀を構え直します。
可知司:穂先の重力を可変。重みを加えてふりを素早くし……脳は戦闘シュミレートを絶え間なく弾き出すけれど。
可知司:そんなことよりも眼の前で小さくなって震えるこどもあいてが、その反応が、すべてすべてパチパチと弾けるような悦楽を届けてくれる!
語辺:────正直、これを修正ただすことが、正義ただしいか、私にはわからないけれども。
語辺:だが、私は知っている。彼はこの衝動に飲まれながら正確ただしい判断を下すことができる少年だが
語辺:同時にそれを酷く後悔する少年であることを、私は知っている。
ママ:攻撃的なセリフとは裏腹に、ママはエフェクトで障壁を作り出す。
ママ:攻撃的なセリフとは裏腹に、ママは無防備に、怯えた表情で少年を見つめる。
可知司:そんなことよりも眼の前で小さくなって震えるこどもあいてが、その反応が、すべてすべてパチパチと弾けるような悦楽を届けてくれる!
可知司:その表情が、一瞬の迷いを与える。同時に、これを盾ごと貫くつもりのこの一撃が、過剰な威力を出すことも悟った。
語辺「……っ」 いや、この葛藤は、なしだ。
可知司:すっと胸が冷えた。そうだ、過剰にいたぶる必要はない。盾を破って、それで、“終わり”を届けられれば、充分!
可知司:怯える少女の喉元を、急所となり得るその一点を、的確に、確実に、突き貫く!
ママ:無防備な彼女の喉元を薙刀が穿つ。
ママ:地に伏した彼女の生命はそれまでかと思われたが。
ママ:「あぁ、あは、あははっ、まだ、まだ、終わらない、終わらないわ!」
ママ:刺し穿たれた薙刀をそのままに、ママは目が据わったままで笑いながら叫ぶ。
ママ:「私だけが不幸、私だけが邪魔者?わたしだけが、そんなの、ゆるせないわ、幸せになんか、させてあげない」
ママ:こわいひとは狙わない。人でなしを操っても意味がない。だから絶望させらるのは1人しかいない。
ママ:子供と言うのは、許してくれそうな相手しか狙わないのだ。
ママ:「『A--306を殺しなさい』! アハッ、アハハハハッ!」
瑪瑙 俊樹:「全く……人気者になるのも困りものだな。」殺せと言われ、再び得物を持つ手の力が変動する。
瑪瑙 俊樹:そして見上げる。「逆に聞きたいが──どうやるんだ?」飛行船ミンストレルよりデカいかもしれない、幼子を。
遊馬子百合:実際に質量的な差は絶大だ。だが、
遊馬子百合:夏に山で遊んだ子供が小さな蜂に刺されて死んだという事故は多発している
遊馬子百合:そして、支部長が操られていることを察した子百合は
遊馬子百合:その大きな手を彼に近づけている。捕獲する気だ
瑪瑙 俊樹:「…………」割れた刃が足に零れ落ち、染みついた構えを取る姿と裏腹に冷や汗はすごい。
瑪瑙 俊樹:「A-306」声に恐怖ふるえは載せない。「多分──物凄く痛いぞ。覚悟はいいな?」
遊馬子百合:「後の責任は」
遊馬子百合:「取ってくださいね」巨大な笑みを見せる
遊馬子百合:大きさと逆光も相まってスゴク怖い
瑪瑙 俊樹:「全く……」「語辺。後でどういう有様になっていたか教えてくれ」
瑪瑙 俊樹:「こいつは──パターンを掴んでおきたい!」そのまま広がる手が、寡黙な男へ伸ばされていく
語辺:「待ちたまえ。これは私の責任だ……」
語辺:「私の判断ミスだ。私が横やりを入れたせいで、可知くんの攻撃に迷いが生まれた」
語辺:「私が桜井柚にとどめをさす……、それで精神支配ナーブジャックも解除されるはずだ」
語辺:「だから、それ・・をする必要もない」
語辺:全力で攻撃する必要がある。侵蝕率が少し心もとないが、大丈夫だ。
語辺:彼らの強い精神力なら、いざというときジャームになっても問題なく倒せるはず。
語辺:私は前に出て、再び口を開く────
遊馬子百合:そう、不確かな白線渡り賭けをさせるわけにはいかない。だから彼女たちは
遊馬子百合:衝突するのを速めた
瑪瑙 俊樹:「語辺────」広がった手が、構えを取るおとこへと覆いかぶさり
瑪瑙 俊樹:風が起きる。「大丈夫だ。」光が解かれ「問題──ないッ!!」
瑪瑙 俊樹ギヤマンはりの如き斬撃がその手を切り裂き──迷彩を解いた姿で飛び出す!
遊馬子百合:そして
遊馬子百合:裂かれたその手が再び彼を確かに掴み
瑪瑙 俊樹:その両手足に施された刃のかけら達は──ナックルガードと呼ぶにはいささか鋭い、突き刺す竜牙の造形。
遊馬子百合:「いっ~~~~~~~~た~~~~~~~~~~~~~い」巨大な山彦として返る同時に
遊馬子百合支部長を桜井に向かって投擲するキャッチボールする
瑪瑙 俊樹:風を切り裂く竜巻の如き脚力があって為せる、回し蹴りの型より……さらに捕み取られれて!
瑪瑙 俊樹:「う」「おおおおおおお────!!!?」ぶん回されて放たれる脚は──奇しくも大人の意地でとび膝蹴りの様相に!
遊馬子百合:音速をこえる木霊こだま列車。終着点はあともうすぐ
瑪瑙 俊樹蜂のように刺す風を切る速度で飛ぶ必殺の蹴撃が、手の届かなかった娘へと撃ち込まれる!!
ママ:「あは、あはっ、死なないわ、私は、私はぁ!」
可知司:「な、……は?」唐突に眼の前に突っ込んできた支部長の姿に、完全に頭が冷える。
……支部長? なにしてるの…………???

シーナ:「……危ないぞ、ぼーっとすんな!」
シーナ:割り込んできた少女が、ママが作り出した障壁を踏み台にして高く飛ぶ。
シーナ:シーナに触れた障壁は崩れ、球体はいよいよ成人男性ぐらいの大きさになった。
ママ:「あら、あら……」
ママ:「……アハ、まあいいわ、不幸になんて、させなくたって」
ママ:「ハッピーエンドなんか訪れないもの、ええ、ええ、私が何もしなくても」
ママ:「最初から、この物語は____」
瑪瑙 俊樹:「──司くぅうううん!!!シーナぁあああ!!!」
ママ:ママは笑う。心の底から。動きもせずに、その攻撃を受け止める。
瑪瑙 俊樹:「危険だから離れッ」ど ごぉおおおん!!!
ママ:勝ちはなくとも、負けはないと確信して、嗤って。
可知司:シーナさんと支部長との声掛けに、はっとして素早くその場を離れました。
……不穏な言葉を耳にして、顔をしかめます。

瑪瑙 俊樹:かろうじて直撃は逸らされたが。所詮は削られた盾。
語辺:「は、ははは……」 開きかけの口から、笑い声が漏れた。
語辺:なんだか力が抜けて、座り込んでしまう。
語辺:「やはり、この物語の主役は君たちだな……まさか、こんな終わりになるとは」
語辺:「予想がつかない物語ほど面白い、というやつだな」
語辺:さて、波乱の物語もこれにて終わり。
語辺:ここから先は、エピローグと言ったところかな。


シーナ:「あちゃぁ…………やりすぎだろ、A-306!」
遊馬子百合:元の大きさに戻って肩をすくめている。A-306?知りませんなあ
瑪瑙 俊樹:余波であっても無事ではすむまい……というのは、少々陳腐な表現か?
遊馬子百合:わたしは遊馬子百合ですゆえ。この惨状には感知しませぬ
シーナ:「私無視されてる?」
瑪瑙 俊樹:「…………」上半身の服もボロボロの有様で。「A-306。」
シーナ:「嫌われたかな……それとももう気づかれてたかな」
瑪瑙 俊樹:「シーナを余り無視するようなら……たっぷりと説教を用意しておく。」どうにかこうにか起き上がる。
「楽しみに待っておけ……」

遊馬子百合:やべっ慌てて聞く「気づかれたって……何がですか?」
シーナ:「お?」
シーナ:A-306が自分から話しかけて来るなんて珍しいな、と思いながらも。ちょっと考えてシーナは応える。


シーナ:「私、FHに戻る気なんだよね!」

遊馬子百合:「えっ……」
GM:―――――――――――――――
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得と、回復アイテムの使用が可能です(応急手当キットなど)。
遊馬子百合:二個ある高性能治療キットのうち一つを支部長に投げます
遊馬子百合:使って
遊馬子百合:もう一個は自分で回復
瑪瑙 俊樹:一番いい回復を頼む(ぼろっ)
GM:はーい、高性能だから3d10でいけますね、どうぞ
瑪瑙 俊樹:ロイスは満タンなので3d10回復だッ
瑪瑙 俊樹:12+3d10
DoubleCross : (12+3D10) → 12+25[9,10,6] → 37

遊馬子百合:3d10
DoubleCross : (3D10) → 28[10,9,9] → 28

遊馬子百合:満タン
GM:きみら出目高くない?
瑪瑙 俊樹:HP25で全快だ(すかっ!)
可知司:応急手当キット使います。2d10のはず。
可知司:2d10
DoubleCross : (2D10) → 2[1,1] → 2

遊馬子百合:u,
可知司:わ。ここでFでよかった……???
遊馬子百合:うそーん
瑪瑙 俊樹:そんなキットで大丈夫か?
GM:ヤバ
可知司:大丈夫じゃない、問題です。(唯一知ってるやつ
可知司:HP13点になりました。
遊馬子百合:購入はないから。ロイスは……いいかな~終了で
GM:ま、まあダブルクロスは死に戻りゲーの側面もあるし大丈夫大丈夫
可知司:Sロイス取る! 語辺さんのロイスをSロイスにします。いっぱいいっぱい、要所で助けてもらっているので。
GM:は~い
GM

シーン15:死が二人を分かつまで

GM:シーンプレイヤー:クライマックスシーン
GM:全員登場侵食をお願いします。
可知司:可知司の浸食率を1D10(→ 1)増加(128 → 129)
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を1D10(→ 10)増加(120 → 130)
瑪瑙 俊樹:瑪瑙 俊樹の浸食率を1D10(→ 5)増加(131 → 136)
遊馬子百合:ぎょぎょぎょ
瑪瑙 俊樹:ヌウ……
語辺:138+1d10
DoubleCross : (138+1D10) → 138+4[4] → 142

シーナ:シーナは帽子を深く被り直す。
シーナ:彼女の表情は雨のためか、帽子のせいか、良く見えない。
シーナ:「……私、思ったんだ」
シーナ:「色んな楽しい事、探してたけど……結局、殺し合うのが一番楽しいって」
瑪瑙 俊樹:「…………まずは」「ゆっくりでいい。聞かせてくれ。」起こした姿勢を整え、あぐらで座り直す。
シーナ:「ゆーじーえぬのやってることは立派だし、トシキが言ってることは間違いじゃないって、理解は出来た」
シーナ:「でも、私がそれに順応できるかはまた別の話だ」
シーナ:「楽しく生きたいと思ってるのに、誰も人を殺せないなんて、私にとっては生き地獄になる」
シーナ:「…………」
シーナ:「人ってさ」
シーナ:「最高の死に方を探してると思うんだよな」
瑪瑙 俊樹:「……」静かに、頷く。「大丈夫だ。続けてくれ」
シーナ:「私にとっての最高の瞬間って言うのは、戦いの中にあって……」
シーナ:「A-306親友と殺し合ってるんだよ」
シーナ:「生きてる事が罪なら、最期の瞬間はソレがいいと思うんだ」
シーナ:「それが救いだと思わないか?」
遊馬子百合:「……シーナ」あぁ、なんとなくわかることがある
遊馬子百合:「わたしといるのは。楽しい、じゃないですか?」彼女はわたしから去ろうとしているのだなと
シーナ:「……A-306」
シーナ:「お前と居るのは、楽しいだ、嘘じゃない、本当に、幸せで、お前を、大切で、親友だと思ってる」
シーナ:「なのに」
シーナ:「何故か、殺し合いの方が楽しいと思っちまうんだよな」
シーナ:「……なんでなんだろうなあ」
シーナ:ソレが普通じゃないとシーナが最も自覚していて、そうじゃない方がいいのに、とシーナが一番思っている。
シーナ:A-306と一緒に居る時間が最も楽しいに出来ると、信じていた。
シーナ:否。
シーナ:そうできる方法が1つだけあって。
シーナ:ソレがどんなに間違った事だとしても。
シーナ:「……お前と一緒に居る時間を、楽しいにしたいんだ、私は」
シーナ:だから敵になる。殺し合うための理由を作る。
遊馬子百合:「シーナはおバカさん」
遊馬子百合:「に見えて。いっぱい考えて悩んでわーわーいいますよね」
シーナ:「わたし、そんなにバカに見えたか?」
遊馬子百合:「わたしよりは」冷雨が身体の体温を奪っていく。思考を冷やしていく
遊馬子百合:「沢山悩みましたか。そうですか……悪いと思いましたか。そうですか」きっと一人でいる間そうだったのだろう。私が眠れない時に考えることと一緒だ
シーナ:「お前もきっとこんな気持ちだったんだろうと思った」
シーナ:「だけど、だからこそ逃げちゃいけないと思った」
シーナ:「ママのせいにするなんて、許されないと思った」
シーナ:「そしたら、私、お前に、ツカサと向き合えって言えなくなるから……」
遊馬子百合:「だから、終わりにするんですか」
遊馬子百合:一度言葉を切って
遊馬子百合:「卑怯者!!」
シーナ:「……じゃあなんだよ、楽しくない人生を生きろって言うのか?」
遊馬子百合:「卑怯!卑怯です!バリアに無効をつけるぐらい卑怯です!!」
シーナ:「お前と遊んでる時も、誰かを殺したいって考えながら生きろって?」
シーナ:「馬鹿げてるだろ、そんなの」
シーナ:「大好きな人が目の前に居るのに、一緒に居ても満たされないなんて、おかしいんだよ」
シーナ:「卑怯だっていい、楽しい事だけして居たいんだ」
遊馬子百合:「知ってます。それってバンドマンって奴の生き方です、いい訳ない。馬鹿げてなさいよ、楽しくない人生を歩きなさいよ。罰だっていうなら」
遊馬子百合:「わたしは。シーナがいないと夜も目をつむれないんですよ!」
シーナ:「私が子百合抱き枕にしなきゃ安眠出来ないのも知ってるだろ!」
シーナ:「等価交換になっちゃいない、私のやりたいことを優先させてもらう」
シーナ:「……それに、解決したんだろ、これからはきっとマシになる」
シーナ:「ゆーじーえぬの奴ら、いい奴らだし」
シーナ:「……私が居なくても目が瞑れる時が、すぐにくる」
遊馬子百合:「そうして見る夢の中に、いつまでも登場する癖に」
シーナ:「あの時は楽しかったって笑顔で言ってやるよ」
シーナ:「……今からする殺し合いあそびが、人生で一番楽しい物になるって、私には分かるんだ」
シーナ:「……それ以上生きててもしょうがないなって、思えるぐらいにさ」
遊馬子百合:「わ……かりません。わかりませんよ、シーナの言っていることは何一つわからない。変な子です」
遊馬子百合:「わたしと同じぐらい、変な子です」
シーナ:ふっ、と鼻で笑って。
シーナ:「私の事、お前なら分かってると思うけど」
シーナ:「また目を逸らすのか?」
遊馬子百合:「…………」
遊馬子百合:「また」「……はあ?」
遊馬子百合:「誰が、いつ、どこで、何から、一回でも目を逸らしましたか?」
シーナ:「両親殺した事ずっと気にしてた癖に良く言うぜ」
シーナ:「バカにするなよ、ずっと触れないでおいたんだからな」
遊馬子百合:「今、ここにいるわたしから目を逸らしてんのはどっちだっつーんですか!さっきからさっきからずっと自分のやりたいことやりたいで」
遊馬子百合:「後から理屈ばっかつけて結論変えないで」
遊馬子百合:「何べんだって無効貼りなおして」
遊馬子百合:「わたしと生きる楽しいする気ないじゃないですか!?」
遊馬子百合:「殺し合うのがお好きですか?死ぬのがお望みですか?わたしと?ええお好きにどうぞ」
遊馬子百合:「じゃあ殺してあげますよ!」感情のままに叫ぶ。雨粒が声を反射させる
シーナ:「……ああ、素敵だ、それで、私は、救われる」
可知司:「…………」「勢いで話すと、後悔するよ」最後の“殺してあげる”に、ちょっと眉ひそめて。子百合さんに。
遊馬子百合:「ええ、そうしますよ。シーナを殺します。後悔なんてしません」
遊馬子百合:「シーナ、あなたを殺します。貴女の」
遊馬子百合:「殺すのがわたしといるより楽しいなんてふざけた心を殺します」
遊馬子百合:「わたしと何度も遊ぶより楽しいですって?ふざけないで欲しいです」
遊馬子百合:「死なないなら何でも殺します遊びます。わたしといるのが一番楽しくなるまで何度も何度も何十年もかけて」
遊馬子百合:「殺し合って遊んであげますよシーナ!」
瑪瑙 俊樹:「…………」「フー…………」眉間に指をあて、水滴と共に立ち上がる。
瑪瑙 俊樹:「シーナ。君の言い分は以上でいいか?」スーツはボロボロの上にずぶ濡れだ。風邪をひくような虚弱さとは縁もないが。
シーナ:小さく頷く。
瑪瑙 俊樹:「……UGN支部長を務める俺からの答えは。正直な所、あの時君が問いかけた時からあまり変わらない」
瑪瑙 俊樹:──口を開く。「君がこれまで生きてくるためには。必要な事だった」
瑪瑙 俊樹:「これからは……UGNに居るなら、ゼロにはならないだろうが」「殺してはいけない場面は絶対に増えるFHに居た時よりは絶対に減る
瑪瑙 俊樹:「俺は……君の苦しみに対して。一緒に頭を抱えて、少しでもいい考えを探し続けることしかできない」──
瑪瑙 俊樹:「…………シーナ。」「一緒に頭を抱える必要もないところまで、ちゃんと思いつめられたか?」
シーナ:「…………」
シーナ:「トシキ、私は……」
シーナ:「私は、FH人殺しに戻るから、お前が、一緒に、頭を抱える必要なんか、ない……」
瑪瑙 俊樹:「──なるほど。」とん。「シーナ、君が決めた事だ。その考えた答え自体は尊重するが……」
瑪瑙 俊樹:襤褸切れのスーツと上着を掴み「その前に。いくつか伝えて止めておくべき項目ことがある」ぶちぶちと脱ぎ捨てる。
瑪瑙 俊樹:「まず。私は曲がりなりにも世界の秩序を守る側に立つものだ」「人殺しが楽しいという君の『楽しい』をこのまま続けたい、というのなら」
瑪瑙 俊樹:「はいそうですか──と見送るわけにはいかない。」「これが一つ目。」
瑪瑙 俊樹:「次に」どす、と傍らの大地に剣のかけらを詰めた鞘を突き刺す。「君がここまで『楽しい』を模索し続けてきてくれた努力に対して──」
瑪瑙 俊樹:「歩み寄ろうとしたこれまでの全てが無駄だったと、俺はどうしても思ってほしくない」「故に」
瑪瑙 俊樹:光学迷彩を解く。「今度は──俺が君の『楽しい』に、歩み寄る番だ」
瑪瑙 俊樹:筋肉のついた上腕には、白刃の如き異形の骨が覗いている。「これが二つ目。最後にだが…………」
瑪瑙 俊樹:「君はここで殺されて終わると勘違いしているようだが──」「UGN俺たちのしつこさを舐めないで頂こう」
瑪瑙 俊樹:「今回の殺し合いで、今までの人生一番の『楽しい』を与えた上で」ばらばらばら、と剣のかけらを骨刃にばら撒く。
瑪瑙 俊樹:「今後すべての殺し合い楽しい時間に俺たちが勝ち続け……生殺与奪の権利を握り続ければいいだけの話だ。」
瑪瑙 俊樹:「覚悟してもらおうか。シーナ」「まずは投票権を得る歳まで付き合ってもらうぞ」
瑪瑙 俊樹:「俺の頭を抱える時間つごうにな」煌めく刃を白骨が取り込み……
瑪瑙 俊樹:腕の異形は──黒曜石刃マクア・ウィトルの如き殺意の刃へと変わる。/
語辺:といったところで、さて。とりあえず子百合に声を掛けようか。
語辺:「良い啖呵だったよ、子百合。クライマックスの第二幕。まさしく予想してもいなかったことだけれど……」
語辺:「これを以て物語はハッピーエンドに終わる。君の言葉と決意を聞いて、私はそう確信した」
語辺:「ふふ、私にできることは物語を語ることだけだけどね」
語辺:「シーナ、君の人生よりも長い、沢山の物語を語ることができる」
語辺:「その中には、君の境遇に近いものもあるさ。とはいえ、それを語るのは子百合が君の決意を殺してから、だけどね」
シーナ:「ハッピーエンドなんか主観だろ、私にはこの楽しいだけあればいい」
シーナ:「それだけ抱えて地獄に行ければ、それが私のハッピーエンドだ、邪魔するなよ」
語辺:「あはは、君個人のハッピーエンドなんてどうでもいいんだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「それに、私に言わせればそれは現時点で最高の選択肢であっても、最良の選択肢ではない」
語辺:「さて、シーナ。今の私は、君にとってどう見えているかな」
シーナ:目を逸らす。
可知司:「シーナ」優しい声です。「シーナ、今、楽しい?」
シーナ:「まだ」
シーナ:「……楽しくない、さっきまでは、楽しかったけどな」
シーナ:ママと戦っている時の笑い声は、心からの物だったのだろう。
可知司:「そう」「これは経験則……というか、予感みたいなものだけど」
可知司:「今のまま戦っても、きっと、楽しくないよ」
可知司:「やけ食いするときと一緒だよ。好きなものをたくさん食べて、お腹がいっぱいになっても、満たされないしイライラする」
可知司:「多分今からシーナは、そうなるよ」「……せっかくの“楽しい”は、お互いがちゃんと“楽しい”ときにやろうよ」
シーナ:「でも、お前達は、こうしなきゃ殺し合ってくれないだろ」
可知司:「シーナがいったことだよ。覚えてる?」本当に穏やかに、雨音と同じようにしとやかに。
シーナ:「あの時は知らなかったし、分からなかったんだ」
シーナ:「殺し合いが、唯一無二の楽しいで、それを楽しいと思えるのが、私だけなんて」
シーナ:「楽しい時は楽しい事をしたいけど、日常そっちに居る限り、お互いが楽しいと心から思える瞬間は来ないんだよ」
シーナ:「……だから、私が楽しむために我儘を言ってる、それだけだ」
可知司:「でもシーナ。日常こっちもまあまあ楽しいだったでしょ?」
「……一番以外は、全部いらない? 二番目や三番目があってもいいんじゃないの」

可知司:「確かにシーナはちょっと特別かもしれないけれど。そういう変な特別はUGNこっちでだって別に珍しくないんだよ」
可知司:「ヤケを起こすのはいいけど。……きみが今楽しめないのなら、それはとてもさみしいことだと思う」
可知司:「……目を逸らして逃げ続けても、楽しいにはひたれないよ」「きみの足を掴んで、ずっと重石みたいについてくる」
可知司:「シーナ」「本当に、楽しい?」あくまでも、優しい声でした。
シーナ:「全然」
シーナ:「だけど、これから、楽しいになるよ」
シーナ:「……はは」
シーナ:「なっちゃうんだよな……たぶん」
シーナ:自嘲気味に笑う。苦しくて寂しくて悲しくて、胸が張り裂けそうなのに。
シーナ:戦い始めると、全部どうでもよくなって楽しいが全部支配する。
シーナ:それほど、素敵で甘美な楽しいなのだ、殺し合いというのは。
遊馬子百合:「なっちゃう?勘違いしないで欲しいですね」
遊馬子百合:「楽しく、”してあげる”んでしょうが。わたしが」
シーナ:「……そうだな」
シーナ:「なら命令だ、A-306」
シーナ:「私を────」
シーナ:シーナの周囲を漂っていた球体が黄色く発光する。
シーナ:それはまるで、夜空を照らす満月のように美しく、そして、儚い光。
シーナ:「救って殺してくれ」
瑪瑙 俊樹:「…………」切れ味と光への親和性のみを追求した儚き刃片たちが。反射光ヒカリを映す。
瑪瑙 俊樹:「やるとしよう」「A-306。シーナ」
瑪瑙 俊樹:「遊びの時間だ」
遊馬子百合:「やです。やるのは構いせんけど。命令は受け付けません」
遊馬子百合:「わたしはA-306という道具ではありません。なので嫌な命令は拒否します」
遊馬子百合:「わたしの名前は遊馬子百合。お父さんとお母さんの娘で」
遊馬子百合:「シーナ貴女の親友です」
遊馬子百合:シーナのロイス●????(無自覚)/劣等感 のP感情を友情に変更し
遊馬子百合:Sロイスに指定します
GM:―――――――――――――――
GM:戦闘ラウンドを開始します。
GM
GM
瑪瑙 俊樹:しゃあっ
遊馬子百合:うおおお!
GM:ラウンド進行だ!
GM:敵はシーナ単品と貴方達なんですが、ギミックがあります、紹介するね
GM:まず貴方達とシーナのエンゲージは5m離れてまして
瑪瑙 俊樹:なんだろう

★オリジナルDロイス《雨夜の月は焦がれるアスク・フォア・ザ・ムーン
タイミング:常時
このエネミーの【HP最大値】は、[シーン開始時のムーンカウンター×10]上昇する。
さらにこのエネミーの攻撃でHPダメージを与えた時、ムーンカウンターを+1する。
また、このエネミーの攻撃で戦闘不能になったキャラクターの数だけ、ムーンカウンターを+1する。

さらに、同エンゲージに《偽物の月》を出現させる。

GM:これでHPが28から78になってます
瑪瑙 俊樹:なにっ
GM:で、シーナのエンゲージに偽物の月という特殊なエネミーが出現しました。
GM:シーナへのダメージを全部肩代わりするのでコイツを倒さない限りシーナへのダメージが通らない感じですね。
GM:偽物の月はご覧の通り、全ての能力をムーンカウンターに依存した変なエネミーです
GM:では改めて、戦闘開始です!
GM:戦闘終了条件はシーナの撃破!
瑪瑙 俊樹:ぶ ち 殺 す !(※殺してはいけません)
GM:セットアップから
GM:あるキャラ多分いないな
語辺:なし!
瑪瑙 俊樹:なしだ。恐らく今後もない(すか。)
GM:飛ばします
GM:支部長からです
遊馬子百合:セットアップはないよ
瑪瑙 俊樹:メインプロセスだな、頂こう。
瑪瑙 俊樹:マイナーで戦闘移動!シーナのエンゲージに突撃する
シーナ:こられた
瑪瑙 俊樹:メジャー。コンセントレイト3+光の舞踏+オールレンジ2+ジャイアントグロウス!/コンボ:防具の予算が足りない分は
瑪瑙 俊樹:動く前に叩き潰すぞ!ここでシナリオ一回のハイペリオンフォートパワーも起動!
GM:うおーかかってこい
瑪瑙 俊樹:最終算出攻撃力に……+10する!判定GO!
GM:かかってこい~
瑪瑙 俊樹:10dx7-1 チャーッ
DoubleCross : (10DX7-1) → 10[1,1,2,4,5,8,8,9,9,10]+10[1,1,5,6,10]+10[8]+10[10]+4[4]-1 → 43

語辺:良い達成値!
瑪瑙 俊樹:いい回りだ!リアクションどうぞ!
遊馬子百合:お~
GM:えーっと、どっちもガード
GM:ダメージかかってこい
瑪瑙 俊樹:いい度胸だ……!(とん!)ダメージ!!
瑪瑙 俊樹:5d10+2d10+10+10 装甲ガード有効!
DoubleCross : (5D10+2D10+10+10) → 25[1,5,2,8,9]+8[2,6]+10+10 → 53

GM:月の装甲が5、ガード5!
GM:10軽減で43ダメージか
瑪瑙 俊樹:よし、さっきよりは上がったな……53ダメージだ
シーナ:シーナは装甲2、ガード値6
シーナ:45ダメージを受けます
瑪瑙 俊樹:侵蝕率を11上げ、147へ!凄い事になってきたぞう
シーナ:C(43+45)
DoubleCross : c(43+45) → 88

シーナ:つまり偽物の月に88ダメージ!!!
GM:偽物の月のHPを88減少した。(150 → 62)
GM:よぼよぼ
瑪瑙 俊樹:一番いいクリティカルを頼む(とん)
GM:では次は偽物の月です
GM:★【降り注ぐは月の躯ムーン・メテオ
タイミング:メジャー
使用エフェクト:なし
射程:視界 対象:シーン(選択)
命中:[ムーンカウンター]dx+[ムーンカウンター]
攻撃力:ムーンカウンター×2
備考:この攻撃を行ったメインプロセス終了時、ムーンカウンターを-1する。
   この攻撃で戦闘不能になったキャラクターの数だけ、ムーンカウンターを+1する。

GM:5dx+5 命中
DoubleCross : (5DX10+5) → 10[1,3,4,6,10]+5[5]+5 → 20

GM:リアクションどうぞ、対象はPC全員です
語辺:全員か~
遊馬子百合:私は素でドッジ
可知司:ドッジかなあ。判定しますね。
GM:ワンチャン避けられそうな数値を見せてやる、ちなみにダメージは命中含め3d10+10です
語辺:侵蝕率的に、私よりロイス削れてる支部長の方がキツそうなんだよな
語辺:とりあえずワンチャンドッジ
遊馬子百合:5dx>=20
DoubleCross : (5DX10>=20) → 7[3,3,4,7,7] → 7 → 失敗

瑪瑙 俊樹:俺はワンチャン狙いでガードしよう。HPが4増える(?)
可知司:4DX+1@10
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[3,6,6,9]+1 → 10

GM:回復してる人たちはギリなんとかなる可能性がある奴
語辺:6dx>=20
DoubleCross : (6DX10>=20) → 7[1,2,2,2,5,7] → 7 → 失敗

語辺:おしい
瑪瑙 俊樹:カバーは……すまん。負担的に見送った方がいいか?
語辺:私支部長に行動放棄カバーしても良いけど
GM:できないですね、遠いから
語辺:なんか……攻撃の手数は足りそうだし
語辺:あっ離れてた
可知司:エンゲージ移動しているけど、とどきます?
GM:今回はダメそう
瑪瑙 俊樹:今回は速攻で叩いた方がいいだろう。俺にするカバーは大丈夫だ(すか!)
GM:支部長からなら命のカーテンで届く
語辺:じゃあそのまま受けようかな~
GM:OK
GM:ではダメージ出すね
GM:3d10+10 ダメージ、装甲有効だよ
DoubleCross : (3D10+10) → 20[3,8,9]+10 → 30

可知司:C(30-8)
DoubleCross : c(30-8) → 22

GM:全員減らせ~~~~
可知司:C(13-22)
DoubleCross : c(13-22) → -9

可知司:たおれまーす! ムーンカウンター増やしてー
瑪瑙 俊樹:ウァッ!!!(バキョォオン‼)※ガード込み耐久が29のため、死にます
遊馬子百合:ボデマが装甲8だから
GM:ムーンカウンターが6になったよ
語辺:装甲8で……22点! 生きてる! HP26→4
瑪瑙 俊樹:UGNロイスをタイタスカットで復活!今はこの立場に拘泥している時ではないッ!
遊馬子百合:HP5で生きとるな
GM:ムーンカウンターが支部長分も含めて7になったよ
GM:そしてメインプロセス終了で6になるぞ
GM:全員ボコボコにはできなかった、くっ
可知司:UGNのロイス切って、HP11でおきますね。ロイス残り4つ。
GM:はーい、では月は終わりです
GM:次は子百合ちゃんかな
遊馬子百合:ん
遊馬子百合:では
遊馬子百合:マイナーで原初の青:毒蛇
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を4増加(130 → 134)
遊馬子百合:メジャー 雨粒の矢とシングインザレインとダンシングシミター
遊馬子百合:月さん(違う)とシーナに攻撃だぜ
遊馬子百合:使う道具はショックバトン、 ブレードアデプト、スタンガン、毒蛇
GM:はーい、どうぞ~
遊馬子百合:9dx+6>=
遊馬子百合:9dx+6
DoubleCross : (9DX10+6) → 10[1,7,9,9,9,9,10,10,10]+10[5,5,10]+3[3]+6 → 29

GM:ひーん
遊馬子百合:まあ、この達成値あったらええやろ
遊馬子百合:そのままで
GM:はーい
GM:月、ガード、シーナもガード
GM:ダメージどうぞ~
GM:なおここで妙なテキストにしたことで、変な噛み合わせが発生します
遊馬子百合:3d10+24
DoubleCross : (3D10+24) → 23[6,8,9]+24 → 47

遊馬子百合:a
遊馬子百合:ダンシミ入れ忘れた+12かな
GM:毒蛇の命中時付与の邪毒はシーナにもつきます、HPダメージが移されるだけで命中してるのはシーナにだからね
遊馬子百合:なるほどね~
遊馬子百合:+10か
GM:ダメージ59か
GM:57か?それの二倍か
GM:まあ死ぬな……さよなら月……
瑪瑙 俊樹:しんでる!!!(黄色の月PL)
GM:偽黄色の月さん、轟沈……
GM:というわけで残すはシーナのみとなりました
遊馬子百合:えー、放心と硬直と邪毒レベル5が尽きますぜ
GM:つきました、グエーッ
GM:BSの塊みたいな状態
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を10増加(134 → 144)
遊馬子百合:以上です
GM:では次はツカサくんですね
可知司:はーい。
可知司:マイナーで魔眼槍つくって、斥力跳躍でシーナさんがいるエンゲージまで移動します。
可知司:可知司の浸食率を6増加(129 → 135)
GM:きた~
可知司:ダイス増えたな?(侵蝕率を見て
GM:確かに
可知司:【はじめの構え】《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》+《巨人の斧》+《コンバットシステム》+《フォース》
これでシーナさんを攻撃します。

GM:増やして殴れ~~~~、いいぞ~~~
可知司:16DX+7@7
DoubleCross : (16DX7+7) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,4,4,6,7,8,9]+10[4,6,10]+10[10]+10[10]+10[9]+10[10]+10[7]+1[1]+7 → 78

可知司:わあ。
語辺:えぐ~!
GM:草
GM:凄い回り方してるー!?
GM:シーナはガードします、ダメージどうぞ!!!
可知司:8d10+15+12
DoubleCross : (8D10+15+12) → 40[4,2,3,9,6,5,3,8]+15+12 → 67

GM:wwwヤバすぎる
語辺:ヒューッ
可知司:邪毒でぎりぎり倒れないくらい、か……?
GM:シーナは装甲2、ガード値6
可知司:HPダメージを与えたので、BSの硬直を付与します。もうついてるけどね。
GM:8軽減して59か
GM:シーナのHPを59減少した。(78 → 19)
GM:よぼよぼ
GM:もうそろそろ死ぬ~~~
可知司:邪毒範囲まで削れなかった~~~~~~~無念。
遊馬子百合:まーでも十分
可知司:あ、メジャーアクションの侵蝕率増やします。
可知司:可知司の浸食率を13増加(135 → 148)
GM:では次は語辺さんだ
語辺:行くぞ~
語辺:マイナー:κυβερνάω本性 オリジン:サイバー6 侵蝕+2 シーン間社会判定達成値+12
語辺:侵蝕率142→144
語辺:メジャー:κακό τέλος悪終 絶対の恐怖5+神の御言葉5+コンセントレイト:ソラリス4 侵蝕+9
語辺:オート:διόρθωση軌道修正 紡ぎの魔眼3 侵蝕+1 判定+3d
語辺:シーナに攻撃!
語辺:11dx7+11 攻撃力+30 2回目
DoubleCross : (11DX7+11) → 10[2,3,3,4,5,5,6,7,7,9,10]+10[1,6,8,10]+10[1,8]+10[9]+6[6]+11 → 57

語辺:あ、オリジン:サイバー6だから2足して59か、まあ繰り上がらないから意味なし!
語辺:リアクションどうぞ!
GM:いいね!ガードしますよ!
語辺:6d10+30 装甲無視
DoubleCross : (6D10+30) → 29[2,9,1,2,7,8]+30 → 59

GM:ギャーッ、ガードで6軽減しますが倒れます
GM:シーナのHPを53減少した。(19 → -34)
語辺:侵蝕率144→154
GM:ですがここで、シーナはSロイスをタイタスにします。
瑪瑙 俊樹:なにっ
GM:Sロイス「A-306」〇友情/不安 をタイタスにして、HP全回復で蘇生します!
GM:現在HP78
遊馬子百合:貴様~!
GM:この際、不利な効果を全て打ち消す能力もSロイスの蘇生効果にはあるため
瑪瑙 俊樹:いい度胸だ……(くい!)
GM:BSもなくなるわね
遊馬子百合:ぎょぎょぎょ~
瑪瑙 俊樹:なにっ 邪毒も消える
GM:このままこっちのメインプロセスに移らせてもらうぜ、ケヒャーッ
語辺:なんだと~ッ
GM:★【狂笑せよ、月の獣ルナティック・ビースト
使用エフェクト:《インフィニティウェポン》+《原初の青:ハンティングスタイル》+《ソウルドウェポン》+《カスタマイズ》+《コンセントレイト》
射程:至近 対象:単体
命中:9dx+7@7
攻撃力:19
備考:ムーンカウンターが4個以上の時、《デストロイモード》で対象を「範囲(選択)」に変更する。
6個以上の時、《張子の戦道具》でHPダメージを受けた対象がエフェクトで作成した武器と防具を全て破壊し、素手のデータを元に戻す。
8個以上の時、《デトネイトモード》で攻撃力を2倍にする。

GM:今
GM:6個か
GM:範囲攻撃と張子の戦道具が使えるから、武器作ってるツカサ君を殴ろう
瑪瑙 俊樹:ぬう!!!いかんッ!!!
GM:うお~~~、食らえ!!!!
GM:同エンゲージのキャラクターに対して攻撃!
GM:9dx+7@7 命中
DoubleCross : (9DX7+7) → 10[3,3,3,4,7,8,9,10,10]+10[2,2,3,5,10]+4[4]+7 → 31

瑪瑙 俊樹:当然カバーで割り込むぞ~(《崩れずの群れ》宣言予約!)
瑪瑙 俊樹:自分はガード!
シーナ:《レネゲイドディゾルバー》:至近の対象がオートアクションを使用した時、それを無効にする。シナリオ1回。
シーナ:その崩れずの群れを無効にしたいぞ~
瑪瑙 俊樹:ゲェ~~~~~ッ!!!!?
語辺:アイアイ
語辺:オート:Διόρθωση τυπογραφικών δοκιμιών校閲 デビルストリング3 侵蝕+6 オートアクションを打ち消す
GM:ひーん
GM:じゃあカバーしていいです……(ふて寝)
瑪瑙 俊樹:ハァハァ ハッピーエンド助かるッ!!
語辺:侵蝕154→160
可知司:カバーしてもらえるそうなので、リアクションはドッジにしようかと思います。(ガードでも数字削りきれる気がしないので
瑪瑙 俊樹:OK!
可知司:5DX+1@10
DoubleCross : (5DX10+1) → 10[1,4,6,9,10]+6[6]+1 → 17

可知司:回ってて偉い。
瑪瑙 俊樹:宣言も終わったところで、改めて《崩れずの群れ》を宣言ッ!/コンボ:肩を並べる者を助けるには
GM:回ってた、ちょい惜しかった
GM:あいよ~~~
瑪瑙 俊樹:侵蝕率を147→149に上げ、司くんをかばうッ!
GM:では支部長に2倍ダメージが飛びます
GM:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 19[2,2,6,9]+19 → 38

GM:装甲とガードを引いて、それを二倍にしてね
瑪瑙 俊樹:装甲は1。ガードは4。差し引いて34×2か……
瑪瑙 俊樹:ぎゃらぱーッ!!?(とりあえず死ぬ!!!)
GM:やっつけた!
GM:えーと、HPダメージと戦闘不能になったキャラクターの数なのでムーンカウンターが合計2上昇します
瑪瑙 俊樹:ハアハア……まだ舞える……!!!(鉄の支部長)
GM:8になった、デトロイトモード解禁
可知司:解禁しちゃった……
GM:ではクリンナップ~~~~~のまえにイニシアチブ
瑪瑙 俊樹:すまんな司くん……!ちょっと君のロイスをタイタスカットさせて復活させてくれ…!
瑪瑙 俊樹:後一発来た時用に根性で立っておく!HP12へ!
可知司:あいあい!
シーナ:《加速する刻》:メインプロセスを行う。1R1回、シナリオ3回。
シーナ:ころす
語辺:ゲエーッ!
瑪瑙 俊樹:ほら来たぁ!!!!!
GM:さっきと同じコンボはするんですが
GM:Aちゃんを殴りたいなという気持ちが大きいため
GM:《ハンティングスタイル》の効果でエンゲージを移動しちゃいます
瑪瑙 俊樹:なにっ
GM:へへへ、ここからお前らをボコボコにしてやるぜぇ~
瑪瑙 俊樹:(ちょっと助かった本音がある)
遊馬子百合:がやああ
GM:★【狂笑せよ、月の獣ルナティック・ビースト
使用エフェクト:《インフィニティウェポン》+《原初の青:ハンティングスタイル》+《ソウルドウェポン》+《カスタマイズ》+《コンセントレイト》
射程:至近 対象:単体
命中:9dx+7@7
攻撃力:19
備考:ムーンカウンターが4個以上の時、《デストロイモード》で対象を「範囲(選択)」に変更する。
6個以上の時、《張子の戦道具》でHPダメージを受けた対象がエフェクトで作成した武器と防具を全て破壊し、素手のデータを元に戻す。
8個以上の時、《デトネイトモード》で攻撃力を2倍にする。

GM:デトネイトモード解禁してあるため
GM:さっきよりパワーはあるぜ!
遊馬子百合:ひぃん
GM:9dx+7@7
DoubleCross : (9DX7+7) → 10[1,2,3,5,8,8,9,10,10]+10[1,4,8,9,10]+10[5,5,9]+1[1]+7 → 38

GM:子百合ちゃんと語辺さんはリアクションどうぞ~
遊馬子百合:ドッジ!まあ私は侵食値以外余裕があるからカバーとかはいらんぜ
遊馬子百合:6dx>=38
DoubleCross : (6DX10>=38) → 8[4,4,5,6,7,8] → 8 → 失敗

GM:シーナのHPを5減少した。(78 → 73)
GM:デトネイトモードの代償で死にかけます
語辺:あ、もう行動終わってるからカバーの検討もクソもないや
語辺:ドッジ!
語辺:6dx>=38
DoubleCross : (6DX10>=38) → 10[2,3,3,4,8,10]+2[2] → 12 → 失敗

語辺:おしい
GM:回ってた、残念
GM:ダメージ!
GM:4d10+38
DoubleCross : (4D10+38) → 14[2,1,10,1]+38 → 52

GM:うおー!52ダメージを食らえ!
語辺:装甲あっても意味ない!倒れます!
遊馬子百合:前の主人をタイタスにして復活!
語辺:物語 〇期待/隔意 のロイスをタイタスにして、昇華・復活 HP12!
GM:ダメージ与えて戦闘不能にしたのでムーンカウンター+2だぜ
遊馬子百合:あばよ偽ママン
GM:ダメージ与えて戦闘不能にしたのでムーンカウンター+2だぜ
GM:合計+4、ウハウハだ、これで12!
瑪瑙 俊樹:つまり……+4ってコト!?
GM:ウム
遊馬子百合:HP11
GM:そしてクリンナップだぜ
GM:邪毒も消えてるから今回は何もなしかな
遊馬子百合:なしだ
GM:セットアップも多分誰もないため
GM:イニシアチブ~~~~~~
GM:加速する刻をもう一回使います、残り回数1。
シーナ:そしてなんと
シーナ:今回に限り
シーナ:別の攻撃をします
遊馬子百合:なんだぁ?
語辺:なんだとぉ……
GM:★【天月よ、殉教者たれムーン・フォール
使用エフェクト:???
射程:視界 対象:シーン(選択)
命中:11dx+10@7
攻撃力:1000
備考:ムーンカウンターが10個以上の時に発動する。
ムーンカウンターを0にしてからメインプロセスを行う。
この攻撃はエフェクトの効果で無効にできず、リアクション・ガードを行う事が出来ない。

瑪瑙 俊樹:コワイ!!!
GM:全員一回殺します
瑪瑙 俊樹:?????
シーナ:11dx+10@7
DoubleCross : (11DX7+10) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,6,7,8]+10[2,7]+5[5]+10 → 35

シーナ:4d10+1000
DoubleCross : (4D10+1000) → 21[2,5,6,8]+1000 → 1021

遊馬子百合:馬鹿の攻撃力で殴ってきた!!!
シーナ:カバーリングは可能です
語辺:ぐえーっ!
遊馬子百合:ふーむ
瑪瑙 俊樹:俺は限界か……!しかし庇えはする!
遊馬子百合:アタシは……
瑪瑙 俊樹:誰にしよう?(どきどき)
語辺:私は庇わなくていいよ~
遊馬子百合:自分の手番にリソースぶっこむ
瑪瑙 俊樹:では……遊馬ちゃんを庇いに行く!《命のカーテン》+《崩れずの群れ》を宣言ッ!/コンボ:肩を並べる者を助けるには
瑪瑙 俊樹:侵蝕を155に上げ延長カバー!そして死!!!!!
瑪瑙 俊樹:ちょっと……一番怖いデッドラインが見えた!戦闘不能で頼む!(アォーン……)
語辺:よし、私は行動放棄して可知くんをカバーリング
GM:残りロイス3は頑張った、本当に
GM:おっ、カバーを!
可知司:可知にとどきます? エンゲージ分かれてるけど。
瑪瑙 俊樹:あっ これ逆がいいな?
遊馬子百合:あ、距離生ける?
遊馬子百合:逆がいいね
GM:逆の方がいいかもしれない
GM:届かないため
瑪瑙 俊樹:ちょっと差し戻して崩れずの群れカバーのみ!!!司くんを庇うぞッ!
GM:はーい、侵蝕もちょっとマシになったね
瑪瑙 俊樹:侵蝕を149→151に上昇し……改めてダウン!(神は言っている……)
語辺:これで私の手番は無くなるから、2人で頑張って削ってくれ!
可知司:支部長にかばってもらいました。生きてます。がんばるっ。
語辺:私も子百合をカバーリング!
GM:はーい、では2人に倒れて貰って、語辺さんは戦闘不能解除しますか?
語辺:あ~……
語辺:このラウンドで決着つく前提だし、もう何もできないから立ってても意味無いか。寝てます
GM:りょ!託したね
GM:ではそのままラウンド進行しようか
GM:いや
遊馬子百合:はい
遊馬子百合:お
GM:まずムーンカウンターの処理しとこ
GM:ダメージ与えられたのが2人で戦闘不能にしたのが二人なので4です
GM:では改めて子百合さんかな
遊馬子百合:はーい
遊馬子百合:いまの合計値は
遊馬子百合:16か?
GM:いや、さっきの攻撃は
GM:ムーンカウンターを0にしてから攻撃する必殺技なので0になってから増えて4になりました
GM:ムーンカウンターは4です
遊馬子百合:ふんふん、再確認。装甲は2、ガードは4。かな?
GM:ガードは6かな
遊馬子百合:OK
遊馬子百合:マイナーはなし
遊馬子百合:メジャー シングインザレイン+雨粒の矢+ダンシングシミター
遊馬子百合:対象はシーナ。”ただ一人”です
GM:OK、かかってきな!
遊馬子百合:9dx+6
DoubleCross : (9DX10+6) → 9[1,1,2,3,3,5,7,8,9]+6 → 15

遊馬子百合:ここで
遊馬子百合:なんと
GM:なんと
遊馬子百合:神速舞踏を
遊馬子百合:4回使っちゃいます
GM:火力全振りだ
遊馬子百合:達成値+40
GM:ww
GM:激やばすぎる、ガードしますよ
遊馬子百合:そしてSロイスを起動!
遊馬子百合:リンケージマインドの記述にしたがって
遊馬子百合:ORカラーの効果を適用するぜ
遊馬子百合:その効果は
GM:うおっ、Sロイスがデカくなる
遊馬子百合:あなたが与えるそのダメージを+5Dni
遊馬子百合:する。ただし
遊馬子百合:ダメージがこのロイスの対象のみに与えられる場合+10Dだ~!!!
遊馬子百合:今回の攻撃の指定はSロイスであるシーナ!ただ一人だぜ!
GM:強い……
遊馬子百合:じゃあダメージダイスを振るぜ
GM:OK、おいで
遊馬子百合:16d10+34
DoubleCross : (16D10+34) → 105[9,6,7,8,5,4,6,8,6,4,5,5,10,10,3,9]+34 → 139

GM:ww
GM:生き残れるわけないんだよな、ガード値6が突破されて133で吹き飛びます
遊馬子百合:Sロイス昇華であり。侵食を増大させます
遊馬子百合:残りロイス4
遊馬子百合:遊馬 子百合(A-306)の浸食率を18増加(144 → 162)
遊馬子百合:以上
GM:シーナのHPを133減少した。(73 → -60)
GM:シーナ、戦闘不能!
GM:戦闘勝利条件達成!!
GM:クライマックス2は終了となります、お疲れ様でした!
遊馬子百合:お疲れさまでした!
可知司:お疲れ様でしたー!
瑪瑙 俊樹:お疲れ様でした!
語辺:お疲れ様でした!
瑪瑙 俊樹:あ。最後にタイミング逃してたんですがSロイスの宣言をしておきます。
瑪瑙 俊樹:シーナに……(ココデシヌサダメデハナイ)
遊馬子百合:いいですね!
GM:OKです
瑪瑙 俊樹:ありがとうございますぜ!
GM:ではこのままバックトラックへ
GM:―――――――――――――――
GM

【Eロイス】
★堕落の誘い 2個分
★妄念の姿
★破滅の足音
★歪んだ囁き
★雨夜の月は焦がれる 4個分
合計:9個分

瑪瑙 俊樹:9!!!
GM:使い所のなかった歪んだ囁き含め、Eロイスは9です
GM:9d10の浸食減少が可能となります、どうぞ~~
語辺:振りまーす
可知司:はあーい、ふります。
語辺:160-9d10
DoubleCross : (160-9D10) → 160-49[1,9,6,6,8,4,1,5,9] → 111

遊馬子百合:絶対フル
瑪瑙 俊樹:振らない奴は十中八九死ぬ!!!ので、振ります(151%)
可知司:9d10
DoubleCross : (9D10) → 42[6,5,2,7,3,3,3,7,6] → 42

瑪瑙 俊樹:151-9d10
DoubleCross : (151-9D10) → 151-53[6,7,3,5,8,5,8,10,1] → 98

語辺:ヨシ!
遊馬子百合:162-9d10
DoubleCross : (162-9D10) → 162-49[9,5,1,3,5,4,9,4,9] → 113

可知司:C(148-42)
DoubleCross : c(148-42) → 106

GM:支部長これだけで帰ってこれたな……
瑪瑙 俊樹:大丈夫だ、問題ない(帰還確定!)
可知司:今106だって。
語辺:ここで死ぬ定めではなかった。
GM:ほぼ素振りで帰れるジャン!
遊馬子百合:でもあたし油断しないよ
遊馬子百合:倍ぶり
語辺:記憶探索者欲しい人はいる?
GM:子百合ちゃんと語辺さんは2倍した方が安牌かもね
遊馬子百合:無くてもいいいかな~
瑪瑙 俊樹:1ロイス1出目算に基づき、等倍ぶりだ(キリッ)
語辺:タイタスを1つロイス戻せる。
遊馬子百合:113-8d10
DoubleCross : (113-8D10) → 113-46[8,9,5,1,8,3,7,5] → 67

瑪瑙 俊樹:俺は問題ない(‵@―@)
語辺:じゃあ、何か演出用に取っとくか
遊馬子百合:リクエストしてもいいすか?
瑪瑙 俊樹:98-3d10 残ロイス3!
DoubleCross : (98-3D10) → 98-13[5,6,2] → 85

語辺:等倍で振りまーす
可知司:残りロイス4つか。振りますね。
瑪瑙 俊樹:一番いい帰還ボーナスを頼む(侵蝕分5点!)
可知司:4d10
DoubleCross : (4D10) → 11[3,2,1,5] → 11

GM:皆に日常に帰っていく
可知司:C(106-11)
DoubleCross : c(106-11) → 95

遊馬子百合:シーナのSロイスっていうか
GM:ちょい危うかったな!? でも帰還
瑪瑙 俊樹:司くんも帰還ヨシ!
語辺:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-25[10,5,1,1,8] → 86

遊馬子百合:子百合へのロイスを戻してほしいっていうかあ
語辺:ウム、5点
遊馬子百合:仲直り役
可知司:ふふww 95で帰還しました。
語辺:その予定!
シーナ:私の!?
瑪瑙 俊樹:記憶探索者コストの1d10%を上げても、問題ない侵蝕率だな(すちゃ。)
シーナ:うれC……そうか、記憶探索者はこのために…………
シーナ:どこまで読んでいたんだ……!?
GM:一応全員帰還ですが、記憶探索者を演出で使用するならコストをどうぞ!
瑪瑙 俊樹:熱いハッピーエンドなのだった(ボロッ)
語辺:あ、そうね。今振っておくか
語辺:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+9[9] → 95

遊馬子百合:ひいこわ
語辺:あのさあ……帰還したから良いものの
可知司:おそろい。95おそろい。
瑪瑙 俊樹:ももももも問題ない(;@―@)
GM:ww
GM:では全員帰還です、ありがとうございました!肩の荷が下りたぜ!
GM:―――――――――――――――
GM
シーナ:「さあ、楽しい遊びを始めるぞ……!」
シーナ:シーナが宣誓すると共に、宙を漂う球体からバラバラと破片がシーナへ向かって降り注ぐ。
シーナ:ソレらはベアクローに融合すると、ベアクローは直ちに大きさを増していく。
シーナ:その大きさは、支部長との模擬戦の時とは比較にならない程に大きく、強大であると、この場に居る全員が感じ取る事だろう。
瑪瑙 俊樹:──「その球体というか……集合体というべきか。」骨光刃を撫で、切れ味を確かめる。
シーナ:「一回きりの最後の遊び殺し合いだ、手を抜いてくれるなよ……!」
瑪瑙 俊樹:ぐ ぐぐ──「当然君も、本気全力という訳だ──!」だ んッ!!
シーナ:「当然、殺し合いは互いにそのつもりがなきゃあな!」
瑪瑙 俊樹:跳躍。限界まで力を溜めた飛ぶ高さは──ノミ脚力それには当然劣る。が
瑪瑙 俊樹:「次は──」だっ「こちらも利用させてもらう!」だん!/宙に舞う破片たちを蹴り、吹き飛ばし
瑪瑙 俊樹:人為の限界跳躍記録を超え、偽姿のつきを望む高さへと至り──骨光刃を構える!
シーナ:「そうこなくっちゃな……っ!」巨大な爪を振りかぶり、迎撃態勢を取る。
瑪瑙 俊樹:「楽しい遊び殺し合いと言うならば」ぐるん「俺が殺し合い君の遊びで味わう、とっておきの飴を進呈しよう」
瑪瑙 俊樹:ぐるんぐるるん──!/体内から生じるように、異形の骨刃がひとりでに回転を始め──
瑪瑙 俊樹:その螺旋は月を削り、そのままベアークローへ、君へと振り下ろされる断頭の一撃となる!
シーナ:シーナの戦闘スタイルは肉を切らせて骨を断つ。
シーナ:迎撃できるならするが、不可能ならばそれ以上の致命傷を与えて返してやろうという腹積もりだ。
シーナ:振りかぶったベアークローを鋭利な"とっておきの飴"に向けて振り下ろす。
シーナ:無論、シーナに知識はないが……いかに鋭利な刃物だろうが強い衝撃を与えれば折れると言う事を、本能的に理解しているのだ。
瑪瑙 俊樹:が ぃん!!「流石に此方は止めるよ──」押し留められた慣性に従い、乱れた異形の軌跡で姿勢を崩し──
瑪瑙 俊樹:「なッ!!」ごし ゃぁん!!/──た先の伸び行く足を、少女の顔面に叩き込む。
瑪瑙 俊樹:ひゅるるる……/「君の口に合うかはわからないが。」ひしゃげかける骨刃の強度に任せて着地し……口内の違和感を、ようやく捕らえる。
瑪瑙 俊樹:「血の味だ」吐き出すのは。紅く染まった再生リザレクトに取り残された奥歯だ。
瑪瑙 俊樹:すとん。「美味しいか?」
シーナ:「いや、全然」
シーナ:ブシュリと鮮血が迸る。
シーナ空から・・・。雨に混じって降り注ぐ。
シーナ:「……見えてるけど触れられない、そいつが月だとかなんとか、ママは言ってたけど」
瑪瑙 俊樹:「そうか。勿体ないな」異形を収め、首を回して違和感を確かめる。
シーナ:「アレがある間、私に攻撃は届かないと思うんだな」
瑪瑙 俊樹:「じゃあ……それをぶち壊せば。君はもっと楽しめるという訳だ」とん。
シーナ:「痛いのも殺し合いの醍醐味だからな……ま、やれるもんならやってみろって奴だ」
シーナ:シーナは小さく息を吐くと、そのまま飛び上がる。
シーナ:偽物の月と同じ高さまで跳ね上がった彼女は、自ら月を殴りつける。
シーナ:「まずは一発目……名付けて、【降り注ぐは月の躯ムーン・メテオ】!」

(illustration:トリケラ+)
シーナ:破壊された月の残骸が、意志を持った流星のように貴方達に向け降り注いで来る!
語辺:「……ッ」 取り消し線。苦痛なんて感じてないさ。ただいつものように嗤って語るだけ。
瑪瑙 俊樹:「ぬっ!」ガィン!「ぐぅ…!」ギィイン…バガン!「!?」/いくつかの破片を防いだ段階で骨刃が弾かれ、
遊馬子百合:「ちょっと……とっ」降り注ぐ岩をよくみて、子供の足で無事な場所まで逃げて
瑪瑙 俊樹:「チィ……ぐはぁっ!??」ボッギャア‼/そのまま後続の隕石が炸裂する!!
遊馬子百合:「ほんとに殺す気ですか……!」それでもはじける岩の破片などが肌を裂く
可知司:「さっきつくった薙刀、崩すんじゃなかったな」桜井との戦闘後に魔眼を消しちゃったのを後悔しつつ、降り注ぐ破片に肌を切り裂かれます。
視界がチカチカするし、失血で頭もくらくらする。

シーナ:「アハ、アハハハハッ、そりゃそうだろ、でなきゃお前ら本気で殺しに来ちゃくれないからな!」
シーナ:優しさへの信頼、普通なキミ達への僅かな皮肉、最大級の快楽を携えて笑う。
瑪瑙 俊樹:「やれやれ……シーナ。」頭部から血を流しつつ。「少しは楽しくなってきたか?」とん…!
シーナ:少女の笑顔に呼応するが如く、飛び散った肉片を"石"に変え。月がまたその大きさを増す。
シーナ:「当然、このまま死ぬまで楽しませてもらうぜ!」
可知司:ぼんやりする頭で“月”と彼女を見上げながら、まいったなあ……と小さくこぼして。
遊馬子百合:「ハッハッハハッ……ハッ」荒く白い息が吐きだされる。もはやレインコートは雨と内部からの汗を区別しない。ぐっしょりだ
遊馬子百合:彼女の目には涙はない。既に区別はつかないから。ただ、空の親友と月を眺めている
遊馬子百合:(……このままわたしが遊んだら。本当にシーナを殺しちゃうかもしれない)己のハサミを見て。思う
遊馬子百合:でも、思い返す。
瑪瑙 俊樹:「後輩の受け売りだが……レネゲイドコントロールのコツは、『できると信じる』事。」
瑪瑙 俊樹:「とにもかくにもこれが肝要になる」「はずだ」くい!/

遊馬子百合:「……知っていますかシーナ?」それは、両親を殺してしまったという負い目が最初のきっかけだったのかもしれない。だが、そんなことは些細なことだ
シーナ:「何をだよ」
遊馬子百合:「わたし、貴女といると。遊んでも人が死なないんです」
遊馬子百合:「なんででしょうね。だから……」チョキンと約束がなされる
遊馬子百合:「遊びましょう」
遊馬子百合:次の瞬間
遊馬子百合:夜雨に濡れる山間風景は消え去り
遊馬子百合:代わりにどこかのスタジオのような懐かしい昼下がりのビル街へと光景は変化する
遊馬子百合:「わたしは、もっと貴女と遊べる。もっと自由に、もっともっと」
遊馬子百合:それは砂場でのごっこ遊び。子供は時に組み合わせにより新しい遊びを創造する
遊馬子百合:さあ、耳を澄ませば聞こえてくるぞ
????:わ~びさびだ! わ~びさびだ!わーびさびだ!すきものだ~!!!
????:歌声に包まれ現れたそれは天を衝く砂の巨人。
????:ぴっちりとしたサンドスーツに肢体を包み。頭部には和様式の城が鎮座する。
????:人は彼をこう呼ぶ。
????:築城の梟雄。
シローマン:シローマン と……

(illustration:トリケラ+)
シローマン:シローマンは流動的な動きで、シーナと月を見つけると
瑪瑙 俊樹:「( '―')」…………
シローマン:ズシャアズシャアズシャアズシャアと迫る
瑪瑙 俊樹:「( ' Д ' )」???????
シーナ:「なんだぁっ!?」
シローマン:そしてそのまま月とシーナを砂で呑み込み。
シローマン:『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、松永ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』抱きかかえ
GM
シローマンこうふく降伏は、爆発だ!!
シーナ:「知るかよ!!!!」
シローマン:そのまま、バカみたいな規模と色の爆発で周囲一帯を消し飛ばした
シーナ:至極まっとうなツッコミが飛ぶ。
シーナ:シーナはツッコミ慣れしていた。
瑪瑙 俊樹:「松永って誰だ……?」という呟きも、爆風の余波に飲まれる!!!/
遊馬子百合:「ケホっ」爆発の規模に反して冗談みたいなまっくろくろすけアフロという
遊馬子百合:ギャグマンガみたいな軽傷で復活してくる
シーナ:月が粉微塵に消し飛んだが、シーナ本人はピンピンしている。
語辺:「えーと、よし。ジャンルが変わったんだな。うん」
シーナ:「全員困ってるじゃねえか、どうすんだよこれ」
遊馬子百合:「うん、よし……なんだか予想外ですが……」
シーナ:「まあ私は殺し合い出来ればそれでいいけど」
遊馬子百合:「死んでないので全てよし!!!」
シーナ:「そいつも強そうだし、一緒に遊ぼうぜ!」
可知司:「困ってるっていうか、……うん、困ってるなあ」言葉を探すの諦めた。けほっ。
シローマン:『ジュワ……』構えを取る
語辺:「ダメだシーナはブレない!」
瑪瑙 俊樹:「か……語辺」とん……!「読み進めは問題なさそうか?」こちらも下半身以外の服が消し飛んでいる。
遊馬子百合:「ふん、シーナあなたがどれだけ血生臭い感じで楽しもうとしても」
遊馬子百合:「わたしが遊びにしてやります!参ったか!!!」
語辺:「え? あー。どうかな……ワカンニャイ……」
シーナ:「いいぜ、A-306、お互いに楽しいが出来るってことだな!」
シーナ:「私は殺し合いが出来て楽しい、お前は遊びが出来て楽しい」
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ。できる範囲でサポートする……!」そういう彼は、上半身すっぽんぽんであった。/
シーナ:「ハッピーな遊びにしようぜ、お互い幸せになるためにな!」
遊馬子百合:「いえーい!その言葉忘れるなですよ!!」
シーナ:シーナは巨人の肩に飛び乗ると、蹴って宙を舞う。
シーナ:月が崩れ落ちた事で散らばった残骸を残らずベアクローに融合したようで、その大きさは既に片手で子百合を握りつぶせそうな程に巨大化していた。
シーナ:「そっちこそ、行くぜ、死ぬ気で躱せよなぁっ!」
シーナ:空中でベアクローのパーツを後方に射出する事で、ブースターを噴かすかのようにジグザグの不規則な軌道を描き、突撃してくる。
可知司:「げえっ」さっきの今で正気に戻るのが早い。
可知司:語辺さんや子百合さんは、近距離苦手っぽいし……と考えながら、とっさに生成した薙刀を構え、突撃してくるシーナを弾きます。
シーナ:「ギャハッ……今のが追えるか、いいねぇっ!」
可知司:「どうも、ねっ」弾いたシーナさんを押し返し、支部長の位置まで誘導……したいなあ!
瑪瑙 俊樹:(速いな──!司くんはどこまで追いかけられる?)骨光刃の歪みを自身の変形でむりやり補正している。
シーナ:速度と重さと鋭さを乗せた一撃が軽くいなされた事で、ターゲットをツカサに移したようだ。
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ」「──いつでも来い!」煌めきを戻した骨刃ともに、構えなおす!
可知司:誘導の最中に、“とっさにつくった”薙刀の刃をRCで潰し直します。万が一があっても、打撲で済むように。
シーナ:吹き飛ばされたシーナは既にツカサを追撃するつもりのようで、ツカサ自身が移動すれば誘導は容易いだろう。
可知司:ありがとう! ではシーナがこちらに移動してきたときと同じように、中空の破片を足場にして、ぽんぽんと軽い調子で支部長のところにまで誘導します。
シーナ:「……へへ、殺し合い中でも手加減かよ、後悔しても遅いからな!」刃を潰した動きを見て、笑顔のまま叫ぶ。
シーナ:巨大な手を地面に食い込ませ、地面を抉り取って2人に向け放つ。
シーナ:飛ばされた土の破片が、高速で襲い来る。
可知司:「俺言ったじゃん。一回しかできない楽しいは、ヤケを起こしてるときじゃなくてさ、もっと本当に楽しいときにやろうよって」
可知司:破片を薙刀で弾き、いなし、ずらしながら、致命傷になり得るものはカットしつつ。土塊が頬や首を浅く切り裂いていきます。
瑪瑙 俊樹:「司くん!俺の背に!!」覗かせた異形の骨に埋め込んだ光刃片を螺旋駆動させ、大地の牙へ構える!!
シーナ:「私に次はない!」「この楽しいが、最初で最期の、最高の瞬間になるんだよっ!」
可知司:支部長のこと巻き込んだけど……近接戦が得意ならまあ大丈夫だろうと思ってる。し、実際声をかけられ、すぐに支部長の背中に周りこみます。
可知司:シーナが着地した瞬間を狙って、じ、と彼女を観察します。……周囲には土塊や破片に紛れて、黒い球体がちらほらとただよいはじめました。
瑪瑙 俊樹:ぐっと奥歯を噛み締め。螺旋駆動で弾き切れぬ破片が自らにめり込む痛みを堪える。/
シーナ:「次はもうちょっと楽しいしようぜ」と、歪んだ形をしたベアクローを構えて笑う。
可知司:「こうも言ったよ」「二番目や三番目の楽しいもあるだろうって」「一番以外にも、楽しいはたくさん見つけただろって」
シーナ:「2番や3番が楽しいからって、1番がやれないのは、苦しいだろ!」
シーナ:「それに私は、私はっ」
可知司:(RCの基本は思い入れとイメージ)脳内で、“あのとき”のことを思い返す。大量の針を、支部長とシーナに射出した、あのときのことを。
シーナ:「A-306との時間が、1番であって欲しいんだ!」
可知司:会話を続けて、周囲に展開した魔眼に気取られぬようにしながら「……それなら、殺し合いを挟まなくたっていいじゃないか」
可知司:「きみがそうであってほしいと願うなら、一番は“A-306”との時間だよ。どれだけ殺し合いこれが楽しかろうが、きみが願う限り一番にはならない!」
可知司:“あのとき”よりも細く、鋭く、数の多い漆黒の針が、雨のしずくにまぎれて一斉にシーナに射出される。
シーナ:「そんなこと……ツカサが決める事じゃあ……っ!」
可知司:その針はすべてシーナの急所を外している。けれど、地面ときみを縫い付ける楔のように、しかりと体を貫いていた。
可知司:「そうだよ、俺の決めることじゃない。一番にできないって決めつけているのはシーナだ」
可知司:「いいじゃないか。同率1位があったって。願うなら“彼女との時間”が1位ってことにしちゃえば、それで」
可知司:「きみはすこし、真面目すぎるよ。シーナ」
シーナ:シーナは間違いなく戦いに関して天賦の才があった。
シーナ:しかしツカサの的を得た指摘は、彼女が周囲を警戒するよりも反論に意識を割くようにするには、充分すぎる説得力があった。
シーナ:「く、ぅ……ヒヒヒッ」
シーナ:「急所を、外したなあ……、はは、後悔するぞ、あはっ……」
シーナ:血反吐を堪えつつも、シーナは込み上げて来る笑いを抑えられない。
可知司:「しないよ」「俺は殺し合いなんかしたくないんだもの」「……知ってるでしょう?」だってあんなに、気にしてくれてたんだから。
シーナ:「……死にそうになっても、同じことが言えるか?」ぐっと力を入れると、体中に刺さっていた針の雨が雲散霧消と掻き消える。
シーナ:「私はなあ、楽しんでない奴を沢山殺してきて、それを楽しいって言ってるんだぜ!」
シーナ:「したくなくても、殺してやるよ、なあ、殺されたくなきゃ本気を出せよ!」
可知司:「…………」ふわりと笑います。シーナが“いい奴”だと言ってくれたときの、日常いつもの表情で。
語辺:うむ、良いシーンだ。あまり出しゃばりたくもないが、とはいえこれを放置するのもあまりよろしくない。
語辺:瑪瑙はとことん寄り添い、子百合は対等にぶつかり合い、可知君は冷静に言い含めている。
語辺:なら、私は少し乱暴にいこう。
語辺:「さて、シーナ。悪いが私は遊んでやれない、代わりに怖い話をしてあげよう」
語辺:私は口を開く。彼女にだけ聴こえるように。
語辺:これは加減が難しい。下手をすれば、完全に壊れジャーム化してしまう。
語辺:だが、それでも使うしかない。そうでなければ彼女を止められないから。
語辺:つまりここに来て、彼女の強さに頼らなければならないわけだ。まったく嫌になる。
語辺
語辺:「これは最初から楽しい殺し合いなんかじゃない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「彼らは誰一人として抵抗できず・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「君は一人生き残ってしまった・・・・・・・・・・・・・
語辺:「これからの人生を、君は1人で過ごす・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「どんなことを背負っても助けてくれる大人はもういない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シーナ:「……あ?あっ、えっ」
語辺:「柔らかい物腰の裏に強い殺意を秘めた少年はもういない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「共に過ごし、絆を育んだ背中を預ける相棒はもういない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺:「強くなりすぎた君には、もはや殺しあえる相手はいない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
語辺
語辺:彼女の行く末を、誇張して表現する。
語辺:……特筆性を抜いた、人間性を保つのに必要な関係性を少なくとも3個(今や3人とも含まれていると私は思うけど、どうだろう?)失う────という恐怖を与える。
語辺:一応保険はあるけど、最悪に近い荒業だ。
語辺:だが、やらなければならない。
語辺:いっぱい考えただろう。いっぱい悩んだだろう。いっぱい苦しんだだろう。
語辺:だが彼女には、人生経験も知識も想像力も足りない。殺し合いしかやってこなかったからだ。
語辺:強すぎるが故に、大事なものを失ってきたことも殆どないだろう。
語辺:だから、骨身に染みて理解させる。
語辺:失うことの恐怖を。
語辺:そして、自身がそれを共に味合わせようとしていることを。
シーナ:1人ぼっち。
シーナ:なんとなく、怖いなと思った事はある。A-306は1人になるのを嫌がってたし。
シーナ:でもこの想い出があって、地獄に墜ちられるならそれでいいような気もしていた。
シーナ:これはそれほど楽しい戦いだった気がしていた。
シーナ:実際にそうだった。
シーナ:喪失感が全身を包む。
シーナ:無力感が溢れる。
シーナ:本当に友達を想うなら、どれほど苦しい苦難の道でも、一緒に生きてやるべきだっただろ、と私が言う。
シーナ:私が責め立てる。
シーナ:「わ、わたしは……ちがう、そんな、そんなつもりじゃ……っ」
シーナ:恐怖。錯乱。慟哭。
シーナ:自己嫌悪。自己嫌悪。自己嫌悪。自己嫌悪。
シーナ:「……アハ、アハハハハッ!ギャハハハハッ!」
シーナ:身勝手な女は、友人を得るに相応しくない。
シーナ:故にシーナは笑った。せめてこの一瞬を楽しいものにしようと笑った。
シーナ:最後のロイスを使って、この時間を少しでも長引かせようと、彼女は決めた。
シーナ:「……こんなので、私が止まると思うか……!」
シーナ:「そうさ、A-306もお前らもこんなことは望んじゃいない、勝った所で私は一人だ!」
シーナ:「だからなんだ、私は楽しむためにコレを始めた!」
シーナ:「もうどうだっていいんだよ、何もかもっ!」
シーナ:文字通りヤケクソだ。しかし、悲しい事に、滅茶苦茶楽しい。
語辺:「これで止まるなんて私も思っていないさ。なにせ、物語の主役は他にいる」
シーナ:この楽しさという麻薬からは抗えない。なんていっても本人の性格を捻じ曲げるほどの快楽があるのだから。
瑪瑙 俊樹:「そうか──俺も何度も言っているつもりだが」血反吐を押し留める。限界が近い。
瑪瑙 俊樹:それでも。「君が楽しい事を一回これっきりにしてしまうのは」「とても寂しいよ」
瑪瑙 俊樹:「だから止める」「──俺が頼れる、すべての力共に在る仲間で!」
遊馬子百合:「どうだっていい?それなら、どうしていつまでたっても」
遊馬子百合:「顔を拭かないんですか!」矛盾したことをいう
遊馬子百合:だって、彼女はとてもそう見えたから
可知司:「だから、真面目すぎるんだよ」 ぽつりと呟いて、顔をしかめます。
シーナ:「……うるさいうるさいっ、誰が……!」
シーナ:彼女は顔を拭えない、その手は人を殺すための形状をしているからだ。
シーナ:無論、その手の使い方を最も有効に使う事を選ぶ。
シーナ:月の残骸を継ぎ接ぎし、巨大化したベアクローを振り回す。
シーナ:先程のお返しとばかりに、ツカサと支部長へ巨人のかいなが襲い来る。
瑪瑙 俊樹:「フゥー……ッ!」腰を据え、螺旋駆動する骨刃を構える。「司くん」
可知司:「はい」
瑪瑙 俊樹:「全力で君の峰打つまでを繋ぐ」「つらい事ばかりを頼むが──」
瑪瑙 俊樹:「しばらく、見守っていてくれ」が ぎィ──!!
瑪瑙 俊樹:骨刃が質量差でへし折れる。殺意の爪が体を引き裂く。
可知司:聞いた言葉の意味を正しく理解する。脳内でもう一度意味が組み上がる。そのあいだに、支部長の鮮血が飛び、思考が一瞬ショートした。
シーナ:「受けられるわけない、だろうがっ!」さっきとは比べ物にならない程、重い一撃。
瑪瑙 俊樹:"記録せし者"は──耐えている。もはや目立った理由はない。
瑪瑙 俊樹:立てるから。背に居る者のためにまだ立てるから。軋む骨を覗かせながら──立っている!
可知司:けれどすぐに、支部長がつないでくれた時間を使って後退し、ベアクローから充分な距離を取った。
可知司:「……っ」「酷なことを命令する」見守れ、とは。立つ背中を、じっと見る。攻撃を受けるさまを、ただじっと見る。
シーナ:「……そう来なくちゃ面白くねえぜ!」
シーナ:最期に相応しい激戦の予感に口角を吊り上げ、耐えきった支部長に敬意を称し。追撃のもう一発を……
瑪瑙 俊樹:「さあ……なりふり構わん大人の恐ろしさ」「もう少し付き合ってもらうぞ!」/
シーナ:与えない。本命は体勢を崩させる事の方だから。
シーナ:腕を捻って方向転換。誰も居なくなった後部へと飛び去り、親友と語り部の近くへと着地する。
シーナ:「さ~~~て、これでカバーはなしだ、ステゴロで語り合おうぜ! ギャハハハッ!」
シーナ:巨大な手が、2人をそれぞれ握りつぶさんと迫る。
語辺:「はははバカだなあ。私たちに攻撃したってマトモな殺し合いにはならないというのに」
遊馬子百合:「ステゴロというには武装しすぎてませんかっ!?」
シローマン:『ジュワ』シローマンの流砂が子百合を運び手から逃れようとする
シーナ:「バカめ、砂と岩なら岩の方が強い!硬いから!!」
シーナ:「シュワッ!」口調が移った。まあともかく、シローマンごと粉砕する。
語辺:というわけで、私も無抵抗に潰される。どうしようもない。
シーナ:無抵抗の方がちょっと躊躇いが生まれるのでやめてほしい。と、シーナは思った。
語辺:とはいえ、まだ私にも盾になるくらいはできるので立ち上がる。
語辺:「私を攻撃対象に選んだのが間違いなんだって」
遊馬子百合:「ぎ、あ、ぐ……」砂のクッションに包まれながらもその万力は容赦なく幼子の身体を砕く
シーナ:「でも私は全員と楽しいがしたいんだよぉ~!!!」指摘通り真面目だ。
遊馬子百合:完全な肉片になる直前
シローマン降伏こうふくは、爆発だ!
遊馬子百合:子百合ごと、手の中で爆散し岩の手から逃れる
シーナ:彼らの肉片が、砂が、魔眼が。
シーナ:そしてシーナが吐いた血反吐すらも統合し、いよいよ月の大きさは嫌でも視界に入って来るほどになっていた。
シーナ:「……名残惜しいが」
シーナ:「時間切れだ!」
シーナ:シーナの両腕のベアクローが解体され、小さくなる。
シーナ:離れた破片は頭上の月へと統合され、ついにその大きさは10mを超す。
シーナ:「……【天月よ、殉教者たれムーン・フォール】!」
シーナ:巨大化した月が、1つの巨大な隕石の如く。
シーナ:貴方達に向け降って来る。
シーナ:シーナは叫んだ直後に飛び上がり、月を踏み台にして空から貴方達を見下ろした。
シーナ:雨には見えぬ何かで濡れたその顔は、とても楽しそうには思えなかった。
語辺:「よし、ここが命の使いどころだな」
瑪瑙 俊樹:「さて…………」隣の司くんを見る。/少し離れた、遊馬ちゃんと語辺が見える。
遊馬子百合:(ああ…………)月をぼんやりと眺める
遊馬子百合:「笑ってないですね」
瑪瑙 俊樹:丁度。初めて語辺あいつと会った時の姿だ。「俺も。腹の括り所の様だ」
可知司:「……一番楽しいときに、楽しいをやりたいんだろ」「うそつき」自分ではいくら言っても届かないのが分かっているので。
瑪瑙 俊樹:「司くん」とん、と歪んでいない方の手で眉間をつつく。「本日最後の無茶を命令する。」
瑪瑙 俊樹:「A-306か語辺か……どちらかか両方が耐え、この後シーナにぶつかるだろうから」
可知司:意識はシーナに傾けたまま、支部長の骨が月光を跳ね返す様子を見る。
瑪瑙 俊樹:「後詰を任せたい。君なら大丈夫だと信じている」口の両端を上げ、不敵に微笑む。
可知司:「…………」「……遺言みたいで嫌ですねえ」こちらは苦笑い。
瑪瑙 俊樹:「安心しろ」「神が何も言わずとも。俺は知っている」
瑪瑙 俊樹:「ここで死ぬ運命さだめでは無い──とね。」とん!
可知司:「任されました」「……よろしくお願いします」庇われるのであろうことを悟り、深呼吸。支部長の言葉にちょっと笑い。
瑪瑙 俊樹:「OK。」そのままわっしと司くんの腰を掴み。「行って……こい!!」
瑪瑙 俊樹:最後の力を振り絞り──傍らの少年を上空へと放り上げる!!
瑪瑙 俊樹:「…………」ヒュォーン……!「ヨシ。後は──」向き直った大人を、地煙が飲み込んだ。
語辺:「子百合、物語の締め方はもう決まっているかな?」
遊馬子百合:「はい」
遊馬子百合:「ねえ、語辺さん」今は、君の目をしっかりと見ている
遊馬子百合:君を見ているとどうにかなると思えてくる。だってその姿は、きっと
遊馬子百合:少し先で自分と共に歩んでいるだろう彼女の姿をしているのだから
遊馬子百合:「いってらっしゃいって。いってくれますか?」
語辺:「……ああ」
語辺:「いってらっしゃい」
遊馬子百合:「いってきます。ただいま。まで、待っててね」
語辺:巨大な隕石が落ちてくる。
語辺:少女は私たちをそこから見下ろしている。
語辺:だが、その下に彼女たちはいない。
語辺:対等な高さに、対等な関係に、彼女たちはいる。
遊馬子百合:最初に会った時のことをよく覚えている
遊馬子百合:ファミリーに来てから。少し経った時のこと、わたしは子供たちからやっかみを受け、当然のように性質を利用されいじめられていた
遊馬子百合:別に、どうということもなかった。ただ、人としての生活は終わって。これからはもうずっとこうなんだなと思っていた
遊馬子百合:ずっと雨が降っていた。
遊馬子百合:飛び込んできた貴女は、嵐のようにガキどもを吹き飛ばし
GM
遊馬子百合:わたしを遊びに誘った。断ろうとも思ったのですが、不思議とそんな気にはなれなくて。
遊馬子百合:何も起きない君の笑顔を見た時。虹が架った。
遊馬子百合
遊馬子百合:同じ高さに来た。でも、少し距離がある。どんな顔しているかなんて、痛いほどわかるけどさ
遊馬子百合:貴女は遊びに誘ってくれた。両親以外だと初めてだった。
遊馬子百合:貴女は雨でも遊べるようにしてくれた。わたしは初めて贈り物を送った
遊馬子百合:いつでもわたしの壁を砕いて、楽しいへの架け橋を作ってくれた貴女がどうして
遊馬子百合:今、泣いているの?
遊馬子百合:雨夜の月は焦がれている。
遊馬子百合:血か?死か?それとも救い
遊馬子百合:ならば
遊馬子百合:月が笑えない。こんな冷たい夜はいらない。
遊馬子百合:ああ、早く雲を晴らして
遊馬子百合月に虹を架けよう君に会いにいこう
遊馬子百合:白光。太陽光とは元々数多の色の集合体だ。だったら。
遊馬子百合:一っ本の白線が、七条になったって。それは同じだ。
遊馬子百合:わたしは、白線の上を渡り。キミの元へ
遊馬子百合:「シーナ」君に声をかける
シーナ:「よく来たな、A-306!」
シーナ:「あれを生き抜いたのはお前達が初めてだ、さあ、次はどうする?」
シーナ:「どうやって私を楽しませる気だ?」
シーナ:「教えてくれよ」
遊馬子百合:「そうですね」
遊馬子百合:わたしたちは七線の上にたち。互いに近づく
遊馬子百合:「全く、ぶーなんです」
遊馬子百合:「わたしは、もう遊馬子百合。そう呼ばないと、楽しいをしてあげません!」
遊馬子百合:「なんていうところですが、わたしはシーナと違って寛大です」
シーナ:「子百合?」
シーナ:「……よかったな、道具じゃなくなったんだな」
シーナ:「……安心できるぜ、小百合、さあ、楽しいをしよう」
遊馬子百合:「はい、ですから。楽しいことをするために」
遊馬子百合:「約束をしましょう」
遊馬子百合:わたしはひょいと近づいて、君の鋭利なベアクロー
遊馬子百合:小指側の刃に、右小指を絡めた
シーナ:ここで首を穿っても、楽しいにはならないな。と思って。
シーナ:シーナはベアクローを消滅させる。
シーナ:彼女の周囲には、下界を蹂躙した証である新しい球体が漂っており、そこにベアクローの破片も収納されていく。
シーナ:「ゆびきり、何を約束するんだよ」
シーナ:「ていうか、終わったら、楽しい、してくれよな?」
遊馬子百合:「ふふっ大丈夫。しますよ。それっゆびきった!」スリのごとき手わざで絡めた小指を離す
遊馬子百合:「また、明日ってね」
シーナ:「勝手な奴だ、気は済んだか?」
シーナ:「じゃ、こっちにも付き合えよ」
シーナ:月を全て分解し、さっきよりも大きなベアクローを生成する。
遊馬子百合:「いいですよ。それじゃあ、叩いて被って」
遊馬子百合:「じゃんけんぽん!」わたしはチョキをだします
シーナ:「……ベアクローって何になるんだよ!?」
シーナ:斬るからチョキ?手の形はパー?
シーナ:握っているからグーと言えなくもない、どうなんだ?
遊馬子百合:「じゃあパーってことで隙ありぃ!!!」げんこつナックルが君に飛ぶ
シーナ:「ぐえっ」
遊馬子百合:ガキンチョレベルの打撃が君に当たった
シーナ:「……殺し合いをしろって言ってるだろうがっ!」
シーナ:殺傷能力の高い反撃が飛ぶ。
遊馬子百合:「……」
遊馬子百合:「バリアー!!!」両手を前にクロスする
遊馬子百合:それだけ
シーナ:「振り下ろしたら死ぬぞ?」
シーナ:「私は嫌だぞ、親友との最期の戦いがこれなのは……すごく」
遊馬子百合:「死にません」
遊馬子百合:「無敵バリアーだから」
シーナ:「……そうかよ」
シーナ:無敵バリアーの上からベアクローを叩きつける。
シーナ:躊躇いはあったが、後悔はない。私がそうしたいと願ったから。
シーナ:もう私は子百合の親友で居られないから。
遊馬子百合:ぐしゃり。肉がつぶれる音がした
遊馬子百合:赤の色が散るだろう
遊馬子百合:その色のおくから
遊馬子百合:「叩いて被って」
遊馬子百合:「じゃんけんぽん!」わたしはまたチョキを出しました
シーナ:ベアクローだから同じ手しか出せないですが……。
シーナ:「これ恣意的だろ!」
遊馬子百合:「はい。後出し~!!」その顔をひっぱたく
シーナ:「あと被るものないだろ」
シーナ:「防御側が不利すぎる!」
遊馬子百合:「じゃあ物を作るのが得意なシーナが出したらいいんじゃないですか~?」その姿は徐々に肉塊から
遊馬子百合:平常な子百合へと近づいている
シーナ:「私ベアクロー以外作った事ねえから!」
遊馬子百合:「やーいやーい!不器用さ~ん!」
遊馬子百合:「もうちょっとベアクロー以外に熱意をいれて練習したらいいんじゃないですか~?」
シーナ:「殺し合いしか知らなかったんだからないだろ」
シーナ:「おらっ」
遊馬子百合:「二重!バーリア!攻撃禁止!」
シーナ:なんか死なないと言う事が分かったので、とりあえずもう一回吹き飛ばしてみる。
シーナ:「レネゲイドディゾルバーで無効です」
シーナ:「おらっ」ぐしゃ
遊馬子百合:通常よりも明らかにぐしゃぐしゃにつぶれて吹っ飛んでいくが
遊馬子百合:どっかに飛んでいったボールを拾ってくるかのような気軽さでポテポテと戻ってくる
シーナ:「なんで死なないの?」
遊馬子百合:「はぁい!たたいて被ってぇ!」
遊馬子百合:「じゃんけん!オラァ!」手を出さずに素殴り
シーナ:「野郎! ぐぶえっ!」
遊馬子百合:「だって当たり前じゃないですか」
シーナ:ベアクローをわざわざ解除してグーを出したのに裏切られた。
遊馬子百合:「子供が親友と遊んでいるのに。誰かが死ぬなんて」
遊馬子百合:「そんな不合理なこと、ありえません」ふー、やれやれ。といって肩をすくめる
遊馬子百合:もう、この場はとっくに
遊馬子百合:殺し合いから、遊びに塗り替わっているんだよ
シーナ:「……ハメたな!?」
シーナ:「嘘つき!嘘つき!」
シーナ:「謝れ!謝れ!」
シーナ:「終わったら殺し合ってくれるって言ったじゃん!」
遊馬子百合:「イー!!!」歯を見せて挑発
シーナ:「嘘じゃん!!!」
遊馬子百合:「嘘ついたら?」
シーナ:「バカがよ!!!」殴る
遊馬子百合:「ギャー!!!」
シーナ:「げんこつ100回!!!」
シーナ:99回殴った描写を書くのはGMの腕が疲れそうなので省略する。
遊馬子百合:ボコボコ
遊馬子百合:「気は済みました?」
シーナ:「済むわけないだろ!!!」
シーナ:「謝れって言ってんだぞ!!!」
遊馬子百合:「もう道具じゃないから命令には従いませ~ん!!!」
遊馬子百合:「シーナこそわたしたちボコボコにしたこと謝るべきなんじゃないですか~!?」
シーナ:「私は身勝手だから謝らなくていいんだよ!」
シーナ:「お前も身勝手な奴だけど……」
シーナ:「なんだよ、本気で戦ってくれてるのトシキだけじゃん!」
シーナ:「トシキ倒れたし!!!」
シーナ:「どう収集つけりゃいいんだよこれ!」
遊馬子百合:ふんすと鼻をならして
遊馬子百合:「簡単ですよ。一緒に謝って。一緒に怒られて」
遊馬子百合:「一緒に苦しもう生きましょう
シーナ:「……残酷な奴」
シーナ:「こんな楽しいを味合わせておいて、まだ長く苦しめって言うのかよ」
遊馬子百合:「別に苦しいだけじゃないでしょう」
遊馬子百合:「親友わたしがいるんですから」
シーナ:「……あのさ」
シーナ:「……私、多分、殺すのが、楽しいままなんだ」
遊馬子百合:「うん」
シーナ:「お前に、ツカサに、支部長に、語辺にもかな……」
シーナ:「迷惑かけたし、かけることも……あるかもしれない」
シーナ:「今までやった事にも、ちゃんと向き合えてないし……」
シーナ:「……」
シーナ:「だけど、憧れてたんだ」
シーナ:「お前の近くで、親友だって言って、一番楽しく、一緒に遊ぶこと」
シーナ:「まだ焦がれてもいいのかな」
シーナ:「触れられるのかな、いつか、その夢に」
語辺:迷惑をかけたことがあっても、これから迷惑をかけるとわかっていても、
語辺:幸せになってはいけない道理があるだろうか?
語辺:幸せを目指してはいけない理由があるだろうか?
語辺:もちろん、ダメだという人間もいるだろう。
語辺:だけれど、少なくとも今ここにいる人間はそんなことは言わないだろうし
語辺:君には、そんな人間を吹っ飛ばしてでも、君と共にいたいと思う相棒がいる。
語辺:そして、君は一度捨てた"それ"を、拾い上げることができる。
語辺:"それ"は、当初とは形が違うかもしれない。
語辺君の大事なものSロイス「A-306」は、遊馬子百合として、戻ってくる。
語辺:月の形が変わるように、道具が人となったように、
語辺:欠けた月だって、満月になることができる。
語辺:そうであってほしいと、願っている。
シーナ:Sロイス:「遊馬子百合」が戻ってきて。
シーナ:そしてソレの感情は、〇友情/憤慨となった。
シーナ:後で一発殴ろうと思う。
シーナ:役目を失った虹の架け橋が、必要なくなった殺し合いあそびのための月が。崩れて、消える。
シーナ:「……おあっ!?」
シーナ:外から見れば一瞬の出来事だったであろう。
シーナ:子百合が展開した空間にシーナが消えて間もなく。慌てた様子で武装を解除したシーナと子百合が落ちて来る。
シーナ:「子百合っ!?」咄嗟に庇おうとして手を伸ばす。
遊馬子百合:夢が、君の手に触れて
遊馬子百合:強く、掴み返す「シーナ!」
可知司:とんとんとん、空中に響くはずのない足音が聞こえる。足早に駆け寄ってくるそれは、少々乱暴に君たち2人の襟首を掴んだ。
可知司:「いやあ、焦った。落ちたあとのこと、考えてなかったでしょきみたち」
可知司:まるで人形でも掴むように、2人の体がぷらーんと揺れる。「ちょっと掴むところまずったな……、苦しくない?」
シーナ:「えっ……ど、どうも……」
遊馬子百合:「ぐえっ……」ぐるじい……
シーナ:さっきまで殺し合ってた相手なのに、こうも優しく接されると調子が狂うが。
シーナ:よく考えてみれば、別にツカサは殺し合うつもりも最初からなかった気がする。
シーナ:「…………ごめん、ありがと」こっちは別に苦しくなさそうである。
可知司:「一番は子百合で、二番は……カタンとかバレーあたりかな? ああ、三番あたりに支部長との模擬戦も入れておく?」
可知司:とんとんとん。軽い足音がまるで見えない階段を降りるように、夜空からそっと地上に下りてきて。2人を地面にお届けします。
可知司:「ケンカ、思い切りできてよかったね。ちゃんと仲直りしなよ」
シーナ:「……ツカサも、癇癪に付き合わせて悪かったな」
シーナ:「……1番は、ヒミツ」
遊馬子百合:「え~、みお……みおなんですっけ~?」仲直りしてないから意地悪
シーナ:「……悪かったってば、ごめんよ子百合!」
可知司:子百合さんの乱れた服装を直してあげて、意地悪しているのをクスクスと笑って見ながら。「そっか、ヒミツかあ」って。
遊馬子百合:「はぁい、わたしもごめんなさい」
遊馬子百合:「明日も楽しいことしましょうね」
シーナ:後でトシキと語辺と……恵香にも謝らないとな、と溜息を吐いて。
シーナ:「……おう、よろしくな、子百合しんゆう!」笑いかけた
瑪瑙 俊樹:──「…………」ボロ切れの如き姿で仰向けに倒れつつ。
可知司:では二人の様子を見て、大丈夫そうだと判断し……まずは語辺さんのほうに行く、かな。(残ってるロイス諸々考えて)
瑪瑙 俊樹:霞む視界で、月が砕けていくのを見届ける。「ナントカは……なった様だな。」
瑪瑙 俊樹:「さあ──ゆっくり休み、また進もう」夜空から近づいてくる3人の人影を視野に入れつつ、静かに瞼が下りていく。
瑪瑙 俊樹:「今日より良くなるかもしれない」「明日の為に。」心地よい夜風を感じながら。
瑪瑙 俊樹:瑪瑙俊樹は、子供たちより一足先に寝ることとした。
可知司:語辺さんのところに駆け寄って。「語辺さん、語辺さん」「終わりましたよ。ハッピーエンド見逃しますよ。起きてください」
可知司:声だけかけます。下手に触っていいのか迷うくらいボロボロだろうと思うので。
語辺:「おお、ありがとう声をかけてくれて。危うく消滅するところだった」
可知司:「ぎゃっ」「怖いこと聞いちゃった」声かけてよかったあ。
語辺:「私は大丈夫だ。意識は飛んでいたが、ちゃんと見届けていたよ」 ある意味、だからこそ上空での戦いを見届けることができたのかもしれない。
語辺:「……ていうか、私より瑪瑙に声をかけてやった方が良いんじゃないかな」
語辺:「あいつ私よりボロボロだよ。何回も立ち上がっていたから」
瑪瑙 俊樹:「( ―Д―)」スヤァ……
可知司:確かに……という顔になります。
「に、肉弾戦苦手って言ってたので」意識がこっちに惹かれたことへの言い訳がましく、もごもごと

可知司:「語辺さんが大丈夫そうなら、支部長のこと起こしてきますね」 なにもなければこのまま支部長のほうに行きます(=語辺さんから離れます)
語辺:「ああ、行ってきたまえ」
語辺
語辺:しかして幸運が、2人の命運を拾った。
語辺:この戦いは、子供の癇癪。児戯に等しいものかもしれない。(前半戦も含めてね)
語辺:けれど、彼女たちにとっては記録するべき重要な戦いで。
語辺:彼女たちの行く末には、ハッピーエンドが待っている。
語辺:……と、語ってこの戦いを締めさせてもらおう。
語辺
語辺:「というわけでエピローグエンディングに続く!」

シーン16:雨夜の月は焦がれていた

GM:シーンプレイヤー:マスターシーン
GM
シーナ:最初に会った時のことをよく覚えている
シーナ殺し合い楽しいの事を知ってから、私は仲間達と殺し合い楽しいをしたがった。
シーナ:今思えば当然だけど、乗ってくれる人は居なかった。
シーナ:だから本当は、いじめられているお前を見て。チャンスだと思った。
シーナ:便乗して敵対したら、殺し合い楽しいが出来るんじゃないか……ってさ。
シーナ:結局それは出来なかったけど……。
シーナ:お前は私に色んな楽しいがあるって、教えてくれたから。
シーナ:今よりもっと良い楽しいがあると、信じていられたんだ。
シーナ:―――――――――――――――
シーナ:お前は色んな楽しいを教えてくれて。
シーナ:そのどれもが、皆にとって楽しいだと分かって。
シーナ:私だけが、それを上手く受け入れられなくて。
シーナ:…………友達ってさ。
シーナ:一緒に居て楽しいものなんだよな?
シーナ:お前との"遊び"をもっと楽しめる相手が、いつか現れるんだと思ってさ。
シーナ:私は、お前が近くに居るのに、お前と同じようには楽しめなくてさ。
シーナ:それは、凄く嫌だなって、思ったんだ。
シーナ:その日も、そうだった。
シーナ:ずっと、雨が降っていた。
シーナ:―――――――――――――――
シーナ:お前の心に触れられないなら、近くに居る意味はない。
シーナ:見えているのに触れないなら、最初から見えない方がいい。
シーナ:もしも。
シーナ殺し合い楽しいの快楽を知らなかったなら。
シーナ:もしも。
シーナ:私が普通に生まれる事が出来ていたなら。
シーナ:私は、焦がれるだけの月ではなかったのだろうか?
シーナ:―――――――――――――――
GM
シーナ:雨雲が割ける。
シーナ:虹がかかる。
シーナ:声が聞こえる。
シーナ:お前の手をギュッと握って。それでもやっぱり私の心は変わらない。
シーナ:「この想い出があって地獄に墜ちれるなら、それでいい」
GM:―――――――――――――――
GM:シーンを終了します。

シーン17:孤児達の行く末

GM:シーンプレイヤー:瑪瑙 俊樹
GM
GM
GM:"ママ"を始めとしたFHセル、ファミリーとの戦いが終わり。
GM:空中支部の中で貴方は書類仕事に追われる事になっていた。
GM:全身包帯だらけであるが、利き腕が動くのは幸いだったと言えるだろう。
花園 恵香:「ひぃ、ひぃ、ひぃ~っ」
花園 恵香:ちなみに、支部長が万全でない分の割を食っているのはコイツだ。
花園 恵香:通常の7割増しの書類を破竹の勢いで叩き潰している。
瑪瑙 俊樹:「やれやれ……こういう時ばかりは、体に融通が効く身で助かるな」ぺらりと新しい書類を検分し、机に戻し。
花園 恵香:まるで締め切りに追われているようなその姿には鬼気迫る物があるだろう。
花園 恵香:まるで締め切りに追われた事があるみたいだ(直喩)。
花園 恵香:「し、支部長~っ、腕生やして書類もっと早く片付けるとかできないんですか~!?」
瑪瑙 俊樹:自身から伸びる『ハンコを結わえた髪束』で認証印を押す傍ら、新たな書類を手に取る。
瑪瑙 俊樹:「残念だが、問題があった」「何回か試したことはあるが……どうも俺の頭の方が付いていけなくなるようでな」
瑪瑙 俊樹:「ハンコ用の手替わりに弄るのがやっとだ」微妙にハンコの向きも傾いている。
花園 恵香:「ひーん……まあ書類に目通しきれないのは問題ですかぁ~!!」聞き分けが良い。半ばヤケクソのようだ。
花園 恵香:恵香が急ぐのには理由があり
花園 恵香:そろそろ年末が迫っているというのが大きい。
花園 恵香:年末に巨大なイベントがあってそこに行かなくてはならないのだ。
花園 恵香:なんか凄い良いインスピレーションも貰えたし。
花園 恵香:段違いの気合の結果、書類仕事は予想よりも早く片が付き…………。
花園 恵香:「コヒュー……コヒュー……」
花園 恵香:ノイマンも顔負けの速度で終わりを告げた。
瑪瑙 俊樹:「ナントカ片付いたか……」ぷひー。
花園 恵香:「……す、すみませんしぶちょう」
瑪瑙 俊樹:昨日ギプスも取れた両腕を伸ばし、一息。
花園 恵香:「あと何枚か、のこっててぇ……私の方じゃ判断つかないやつです……」
花園 恵香:ぺらり、と書類を一枚手渡す。
花園 恵香:「これ1枚決めたら、各方面にコピーした奴を送るんですけどぉ……と、特に重要ですから、これ……」
瑪瑙 俊樹:「よし。見てみよう」ぺらり。
花園 恵香:渡された用紙には「保護、確保した被害者・加害者オーヴァード達の処遇に関して」と記載されている。
花園 恵香:「……シーナ、子百合、ココナ、ミサト、それに保護しきれた沢山の子供達……」
花園 恵香:「脱走してきた2人はともかく、長くママのお気に入りだった2人に関しては、社会復帰の目途を立てるのも難しいですし……ねえ」
花園 恵香:報告書曰く。
ミサト:ミサトは肉体を失い、電子の海を漂っていた所をブラックドッグのオーヴァードによってサルベージされた。
瑪瑙 俊樹:「そうだな……この四人は。改めて今後を考える必要があった」くい。/眼鏡も復活している。
ミサト:ママの死亡を聞いても、喜ぶ事も悲しむ事もなく。自らの肉体を失っても、眉一つ動かさなかったようだが……。
ミサト:一筋、涙を流していたらしい。
ココナ:ココナは予想に反し、保護される前後は茫然自失と言った状態で全く抵抗を示さなかった。
ココナ:しかし、人間不信を多量に拗らせてしまい、誰に対しても拒絶的な対応を取る事になってしまったと言う。
シーナ:シーナは子百合と一緒なら大丈夫と言っており、改めて支部の全員に迷惑をかけた事を謝罪していた。
シーナ:レネゲイドは安定しており、ジャーム化の兆候も見られない。一先ず、彼女は子百合と同じく社会復帰可能だろう。
花園 恵香:「……どうしましょうか、ココナとミサトに直接話を聞いてからに、します?」
瑪瑙 俊樹:「そうだな……」「この飛行船ミンストレル自体、日常からは少し外れた拠点でもある」
瑪瑙 俊樹:「まずは一度話を聞いておきたい。」話ができるか、の確認も兼ねてである。
花園 恵香:「そうですね……同時に呼びつけますか?」USBを取り出す。この中にミサトが居る。
瑪瑙 俊樹:「…………」目を閉じてぼんやりシミュレーションしてみる。
瑪瑙 俊樹:「一人ずつ個別で頼む。」大変そうだった為である。
花園 恵香:恵香も胸を撫で下ろす。スカッ。
花園 恵香:「ではミサトのほうから」と、ネットワークがどこにもつながっていない予備のパソコンにUSBを挿す。
花園 恵香:デスクトップ上に、ゴシックロリータを着た少年が出現する。
ミサト:彼は目を開くと、光の灯っていない瞳で貴方達を見返した。
ミサト:「……何?」
瑪瑙 俊樹:「ええと……こんにちは、ミサト君」画面をのぞき込んでみる。
ミサト:「……こんにちは、ママは死亡したんですよね」
ミサト:「貴方が当機の新たなマスターでしょうか」
瑪瑙 俊樹:「…………」眼鏡をかけ直す。「その通りだ。君にとっては残念かもしれないが、今日から俺が暫定的に上司となる。」
瑪瑙 俊樹:「今回は……ミサト君の経過観察も兼ね、個人面談をできればと思っている。」
ミサト:『否定、当機は何物も拒まず、セキュリティを解除すれば使用可能です』
ミサト:『……個人面談を、了解』
ミサト:意図が理解しきれていないように首を傾げる。
ミサト:当たり前かもしれない、彼の意志は長い間無視され続けてきたのだから。
瑪瑙 俊樹:「…………」「そうだな……今日の所は、ミサト君が出来ることの確認と。」
瑪瑙 俊樹:「君用に着替えのデータを要請しようと思っているから、リクエストがあれば受け取っておきたい。」
瑪瑙 俊樹:「なかったら、ないで構わない。こちらでいくつか候補を見繕っておく」
ミサト:『着替え……???』
ミサト:『おほん……』
瑪瑙 俊樹:「(;@―@)」ドキドキアセアセ……
ミサト:『当機は電子機器に対する干渉を主としています、右手で触れた対象の記憶を読み取り、自身の脳内にデータとして保存。 これは触れた対象が忘れている記憶も記録される。 左手で触れている生物は、記憶を自由に閲覧する事が可能となります』
ミサト:と自分の能力について全部語ります。
ミサト:詳しく知りたい人は、情報項目:ミサトについてをもう一度読み直してください。
瑪瑙 俊樹:前に取り寄せた手元の資料で読み直しておきます。「大丈夫だ。こちらの認知としても問題ない」
ミサト:『……それと、当機の着替え、着替えは……』
ミサト:『……っ、マスターの任意で構いません』
花園 恵香:「しゃぁっ」
花園 恵香:「男の娘に着せたいお洋服あったんですよねぇ~っ、ケヒャ~ッ!」
瑪瑙 俊樹:「…………恵香くんに任せると凄い事になりそうだから……もう一度リクエストを聞いておきたい。」くい……!
瑪瑙 俊樹:「命令の形式が必要なら、こちらも努力しよう」
花園 恵香:「本当にいいんですか、バニー服とか着ても……」
花園 恵香:「いいんですか、マイクロな水着とかでも……!」
ミサト:『…………男性用のカジュアルファッションを所望します』
瑪瑙 俊樹:「面目ない……!」くい…………!
花園 恵香:「うぅっ、嬉しいような悲しいような……っ」
ミサト:『……マスター』あなたを真っ直ぐに見据え
ミサト:『これは当機の感情ですが』
瑪瑙 俊樹:「む……」「聞かせてほしい」
ミサト:『彼女ではなく貴方がマスターでよかったです』ジト目で恵香を横目に見てから言う
花園 恵香:「グエッ」
花園 恵香:ノックアウトされます
瑪瑙 俊樹:「(;@―@)」イイフォローガナイ…………
ミサト:『……面談は、以上でしょうか』
瑪瑙 俊樹:「そうだな。今日の所は以上となる」「が」くい。
瑪瑙 俊樹:「もう少し君の能力や容体が落ち着いたら……今後の君が暮らす場所についても、配属希望を聞きたいと考えている。」
ミサト:『……そうですか』
瑪瑙 俊樹:「まずは……今の身体で異変がないかを確かめる時期だ。」
瑪瑙 俊樹:「変調や確認したいことがあったら、いつでも俺か恵香さんに声をかけてくれ。」
ミサト:『……質問』
ミサト:『当機は普段USBメモリに挿入され運送されています』
ミサト:『その状態では声をかけることが出来ません』
花園 恵香:「……どうしましょう、このパソコンに挿して点けっぱなしにしておきます?」
瑪瑙 俊樹:「確かに……!!」ぼーん……!
瑪瑙 俊樹:「しかし、パソコンの電源が抜けたら大丈夫じゃないことになるのではないだろうか?」
瑪瑙 俊樹:「やはり機内放送辺りのもう少し電源保持が硬いシステムに……」
花園 恵香:「……安物で良いならノートパソコンがどこかにあった気が……」
花園 恵香:「私の私物になっちゃいますけど、それでいいなら貸せますよ」
瑪瑙 俊樹:「ふーむ……機密的にもその辺りが落としどころか。」
花園 恵香:「ないとは思いますけど、UGNの機密情報持ってFHに逃げられたらたまりませんしね……」
瑪瑙 俊樹:「後でポケットマネーからポータブル予備電源も仕入れておこう。ミサト君も問題ないか?」
ミサト:『当機はマスターの意向に従います』
花園 恵香:「これで大丈夫なら、パソコン探しつつココナを呼んできますね」
瑪瑙 俊樹:「かたじけない」こくこく。「暫くはノートパソコン暮しになるだろうから、電子書籍などの希望があれば仕入れておこう。」
瑪瑙 俊樹:「俺の方は大丈夫だ。ミサト君はこの後も立ち会うか?」
ミサト:『了解しました……あの』
ミサト:『…………』頷く
花園 恵香:「気が重いですが、行ってきます」
瑪瑙 俊樹:「…………」「これは命令ではないが。」
瑪瑙 俊樹:「先にミサト君に確認しておきたいことがあれば、聞かせてくれ」
ミサト:『…………』
ミサト:『衣装の、訂正を……』
ミサト:『10番が欲しいです、サッカーの、ユニフォーム……』
瑪瑙 俊樹:「……」くい!「大丈夫だ、問題ない」唇の端を上げる。
ミサト:『……当機には、出すぎた提案でし────』『……ぁ』
ミサト:ミサトは頭を下げる。
GM:静かな、しかし温かい空間。
ココナ:「オ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"」
花園 恵香:「暴れるんじゃないですっ!こらっ!!」
瑪瑙 俊樹:「(;@Д@)そ」ナニ⁉
ココナ:拘束具をつけられたココナが簀巻きにされて連れて来られている。
ココナ:「コ、コイツ、私の髪引っ張るのよ!!!」
ココナ:「サイテー!サイアク!ゴミクズ!」
花園 恵香:「だ、だって私の指噛んできたんですよ!!」
花園 恵香:「鬼!悪魔!メスガキ!」
瑪瑙 俊樹:「ふむ…………」傍らのカンペに何やらさらさら書いている。
花園 恵香:「ちなみに、拘束されてる理由は能力の使用を封じるためですね」
花園 恵香:「これでも封じられてるわけじゃないんですが、幻覚で場所ズラしたところで本人が動けないと何もできませんので……」
瑪瑙 俊樹:「確かに」「この音量を飛行船のどこでも届けられるというのは……問題だな。」くい……!
ミサト:バーチャル耳栓を取る。
ココナ:「アンタ、何の用!」
ココナ:「実験台にするならさっさとしなさいよっ」
ココナ:「もう全部終わりよ、ママも死んじゃったし、ママは私の事使えないって言ったし!」
ココナ:「もう全部おしまいなんだからどうなったっていいのよ、早く殺しなさいよっ!」
花園 恵香:「ずっとこんな調子なんですよ」
瑪瑙 俊樹:「そうだな……とりあえず、ココナ君を実験台にする気は無い。」「あと」
瑪瑙 俊樹:「冗談が通じない奴もいるから、そういうやけっぱちな事はあまり言わない方がいいと思う……」
ココナ:「……冗談なんかじゃないわよっ」
瑪瑙 俊樹:「そこに至る気持ちは分からないでもないんだが……」くい…!
ココナ:「パパとママは私の敵になったし」
ココナ:「ママは味方で居てくれたはずだったのに、結局……私なんか必要じゃなかった」
ココナ:「もう知らないわよっ、どいつもコイツも敵ばっかりっ、もう沢山よっ」
花園 恵香:「でも叩くと怒るんですよ」
ココナ:「痛いから当たり前でしょ!!!!!」
瑪瑙 俊樹:「ココナ君も良くない反撃ではあるが……恵香さんも、抵抗できない者を叩くのは。あまりいい行いとは言えない」
瑪瑙 俊樹:「とはいえ。どうしたものかと言う話ではあるんだよな」うーむ。
花園 恵香:「う、すみませんでした……」
花園 恵香:「こ、こいつが、わ、わたしのこと、きょ、きょ……」
瑪瑙 俊樹:「きょ?」
ココナ:「キョロ充って言っただけじゃないの、陰キャ娘」
花園 恵香:「オ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"」
瑪瑙 俊樹:「…………」「!」(任意の閃きアイコン)
瑪瑙 俊樹:「──ちなみにだが。」「俺やつか……いや、A-306とかだとどういう言い方が思いついたりした?」
ココナ:「何よ裸メガネ」
瑪瑙 俊樹:「ぐっ……‼」パキャァアアン!
ココナ:「あのボッチ道具、まだ道具自称してるのね」
瑪瑙 俊樹:なぜか眼鏡が割れる。
ココナ:「!?」
花園 恵香:「やっぱ殴りたくなりますよね!?」
花園 恵香:100tって書かれたハンマー持ってきてる
瑪瑙 俊樹:「も」「問題ない」すちゃ。/予備眼鏡装備。
ココナ:「ひゃーっ!?」「ぼ、暴力反対っ!」
ミサト:『……当機は』
ココナ:「アンタはミサトでしょ」
瑪瑙 俊樹:「……」「ミサト君……!」ちょっと複雑なしせん。
ミサト:『推定……当機の方から話題を出しますか?』
瑪瑙 俊樹:「そうだな……!早速ミサト君の力を借りることになりそうだ」
瑪瑙 俊樹:「とりあえず確認事項は二つ。今できる事の再確認と」
瑪瑙 俊樹:「差し入れ内容の希望だ」ごにょごにょ。
ミサト:『了解』ごにょごにょ
ミサト:『ココナ』と言った感じでココナとコミュニケーションを上手く取る。
ミサト:ここを長くやるとGMのひとり相撲を見せる事になるためカットはやむなしだ。
ココナ:「なんもできないわよっ!」
ココナ:「能力はちょっと使えるけど、この拘束具で制限されてるみたいだし!」
ココナ:「腕も足も動かないのよ、皮肉で聞いてんのアンタ!」
ココナ:「……え、ちょっとってどのぐらいって?」
瑪瑙 俊樹:「かたじけない」※GMに対して。
ココナ:「……ん~……わっ!」
花園 恵香:「ギエーッ!?」
ココナ:「アハハハハ!」
瑪瑙 俊樹:「わあー!びっくりしたー。!」頑張っておどろく。
ココナ:「今コイツが怖いって言ってた激マブメカクレケモミミダンディ胸元見せおじさんって奴の幻覚を見せてやったわ!」
ココナ:「いい気味ね!」
花園 恵香:「超怖いですね!支部長!!」肩組み圧をかける
瑪瑙 俊樹:「…………」「恵香さん?」くい……!!
瑪瑙 俊樹:「そそそそうだな。だだだだ大丈夫ではないな!」演技に身が入ってきた。
ココナ:「へへ~ん、まあ一人に幻覚見せる程度が限界よ」
ココナ:「ま、長くは続かないし、悪戯出来るぐらい?」「ね、裸メガネの怖いもの教えてよ」
瑪瑙 俊樹:「俺の、怖いものか…………」腕を組む。「そうだな。」
瑪瑙 俊樹:「余り恵香くんばかりに怖い思いをさせるのも良くはない。」
瑪瑙 俊樹:「一つ──大人が本当にビビる者を教えてあげよう」
ココナ:わくわく
花園 恵香:くっ
瑪瑙 俊樹:くい!「ピンク色めいたミディアムショートヘアーにエンジェル風髪飾りをワンポイント。」
ココナ:「ちょ、ちょっとまって!」
瑪瑙 俊樹:「そして服装は少しばかり気を抜いた午後の昼下がりによく似合う──パーカー系妙齢の女子!!」
ココナ:「メモ取りたいから片腕自由にして」
ココナ:「くっ、細かい……」
瑪瑙 俊樹:「身長は160㎝代前半が理想だ」「リクエストの方も問題ない……!」さらさらさらと空いた手で書かれていたカンペを捲る。
瑪瑙 俊樹:「具体的にはこうだ!!!」
ココナ:「でもこれをちゃんと覚えなきゃ……こいつらに仕返し出来ないわ」
誰だろう。:一体誰だろうね。
ココナ:誰なのかはわからないけど覚えました
ココナ:「ふ~~~~~ん、へ~~~~」
ココナ:「じゃ、私、こういう感じのオトナめざそっかな~~~~~~~」
ココナ:「アンタ達ムカつくし~?」
ミサト:「…………」乗せられてるとは言わない。
瑪瑙 俊樹:「全くもって」「その日が恐ろしいな……!!」くい…………!!
ミサト:「ココナ、物資の調達に関して質問」
ミサト:「当機は服を貰う」
ココナ:「あんただけ羨ましいわね」
瑪瑙 俊樹:「限度はあるが、本や化粧品のリクエストも聞こう」気を取り直してくい!
ココナ:「じゃあ私はね~~~~」
ココナ:クソ高い化粧品を要求してくるかな、クソガキめ
花園 恵香:「うわ」
花園 恵香:「ネットで調べたら合計2万とかいきますよこれ」
花園 恵香:「見せる相手もいないのにこんな要求するの???」
花園 恵香:「囚われの身で!?」
瑪瑙 俊樹:「恵香さん」「パッケージだけ仕入れて張り替えたらバレるだろうか?」ごにょごにょ。
花園 恵香:「どうせ使えないんだしバレやしませんよ」
ココナ:「私ハヌマーンなんですけど」
ココナ:「アンタ達が困るなら、私はなんだって構わないもの、キャハハ!」
瑪瑙 俊樹:「ヌゥ……⁉」バキョォオン‼/また眼鏡が割れる。
ココナ:「何よその眼鏡、割れないのに買い替えなきゃ危ないわよ!」
瑪瑙 俊樹:「大丈夫だ、問題ない。」すか。「本当によく割れるから破片が自然に還りやすい素材を使用している。」
瑪瑙 俊樹:※一番いい装備の刀身と同じ素材らしい。
ココナ:「この基地に自然ないでしょ」
花園 恵香:「この子ツッコミ上手いですね」
花園 恵香:「……まあ、化粧品は肌荒れするので良くないと思います」
花園 恵香:「欲しいって言い出したら順次買い与えるのでいいんじゃないでしょうか」
瑪瑙 俊樹:「思わぬところから需要が出てきたかもしれんな……」すか!
瑪瑙 俊樹:「とはいえ……君にとってのストレスの多い環境はもうしばらく継続させてもらう形となる。」
瑪瑙 俊樹:「化粧品も可能な限り要望に応えるが──これで肌が荒れたりしたら一回取り上げるから、その積もりで頼むぞ」とん。
ココナ:「まだ続くのこれ?」
ココナ:「さっさと殺して欲しいんだけど」
ミサト:『ココナ、彼らにキミを傷つける意志はない』
ミサト:『当機は彼らに従う事を推奨する』
瑪瑙 俊樹:「君たちを実験体にさせるつもりは無いが……ココナ君にとっては明確に悪いニュースとなるだろうな。」
瑪瑙 俊樹:「我々UGNミンストレルは。君たちが生きることに前向きになれるよう、一緒に頭を抱えて悩むことに」「手を抜くつもりは無い」
ココナ:「な、なによそれ……」
ココナ:「も、もう騙されないわよっ」
ココナ:「悪い大人には散々騙されたんだから!」
ココナ:チラッチラッ
瑪瑙 俊樹:「非道なことはするつもりは無いが…………」「一番信用できる更生プログラムと共に」
瑪瑙 俊樹:「もう暫く付き合ってもらうぞ」「今後君たちが──大丈夫そうな生き方を学ぶまではな」とん!
ココナ:「…………」
ココナ:「しょ」
ココナ:「しょ~~~~がないわね~~~」
ココナ:「そこまで言うなら?」
ココナ:「まあ、アンタの言う事に従ってあげてもいいわ」
ココナ:「よく見たらちょっとだけ見た目かっこいいし」
ココナ:「言う事聞いてあげる、付き合ってあげるわ!」
花園 恵香:「……ふう、とりあえず、問題の1つは解決……でしょうか」と、書類に目をやる
瑪瑙 俊樹:「そうだな。」「異動や経過観察を受け付けるにしても……まずは生活を落ち着かせてから、か」
瑪瑙 俊樹:「まずは道徳の授業から始めてみよう」「……そうだ。恵香さん」
花園 恵香:「?」
瑪瑙 俊樹:「さっきの怖いものの話は」「二人だけの内緒話にしてくれると──有難い」すちゃ。
瑪瑙 俊樹:新しい眼鏡をかけ、そっぽを向く。
花園 恵香:少女は勿論です、と微笑み返す。
GM:もう少しの間、彼女達の面倒を見る必要があるかもしれない。
GM:しかし、思っていたほど……難航はしないような、予感がする。
GM:―――――――――――――――
GM:シーンを終了します

シーン18:虹の彼方は何処か

GM:シーンプレイヤー:遊馬 子百合
GM
GM:ママが倒れて数週間。
GM:すっかりミサトやココナも馴染んできた支部に訪れたのは。
GM:台風であった。
シーナ:「おー……」
シーナ:窓の外を見るシーナは感嘆と言ったように息を吐く。
シーナ:台風の影響から逃れるために雲の上に移動した支部からの眺めは、天上から地獄を見るようで子供の興味をそそるには充分なものであった。
シーナ:「台風ってのはどれだ!」
遊馬子百合:「あれですよあれあれ」雲の中の渦をさして
遊馬子百合:「のどの奥みたいになっているやつ」
シーナ:「え~?」
シーナ:「のどの奥をよく見た事ねえんだけど」
シーナ:「命令、見せてくれ」
遊馬子百合:「見せませ~ん。可愛くないから~」
遊馬子百合:ガチンと口を閉じる
遊馬子百合:「開けさせてみるといいのです」
シーナ:「ケ~ッ」
シーナ:「ならやってやるか、おらっ」
シーナ:くすぐろう
シーナ:「こちょこちょこちょ~~~っ」
遊馬子百合:「わひゃひゃひゃひゃ」おへそが露出していることもあって
遊馬子百合:すごく弱点丸出し
遊馬子百合:直ぐに観念して口を開く
シーナ:「おらおらっ、ヘソ出してると碌な事にならんぞ!」
シーナ:「よしよし、みちゃうぞ~」ひょこ
シーナ:「……よくわかんね」
遊馬子百合:「ひ、ひどい……わたしだって両親と歯医者さんにしか見られたことなかったのに……」よよよ
シーナ:「じゃあ私がハジメテを貰ったってわけだな」
シーナ:「へへ、ハジメテの相手は特別だって恵香が言ってたぜ」
遊馬子百合:「特別……」ふむ
遊馬子百合:「シーナシーナ!」
遊馬子百合:「台風の下を歩きましょう!!」
シーナ:「お、いいな!」
シーナ:「でもどうやって降りるんだ?」
遊馬子百合:「あの渦の近くに来たら。シーナがわたしを抱えてぴょーんと!」
遊馬子百合:「一回いけたしへーきへーき」
シーナ:「…………」
シーナ:「いや無理だと思う」
シーナ:「私は大丈夫だけどお前を守れる自信がない、アレエフェクトじゃないし……」
遊馬子百合:「えー、こういうのなんて言うんでしたっけ」頭の中のドラマとかの記憶を探って
遊馬子百合:「甲斐性無し!」
シーナ:「うお、なんか罵倒されてる気がする」
シーナ:「語辺とかに頼んでディメンションゲートして貰えばいいんじゃね」
シーナ:「……アイツがこの支部に居るか知らないけど」まあまあ経つし
シーナ:「あ、ミサトならディメンションゲート使えるジャン」
シーナ:「あいつに送って貰えば下歩けるぜ」
遊馬子百合:「いいですね。いいですね」
遊馬子百合:「うなずかなかったら恵香さんに服を用意させましょう」
シーナ:「だな、ばにーってやつとびきにって奴をチラつかせると言う事聞くからな」
GM:移動。
ミサト:「……え、台風の下?」
ココナ:『自殺志願者になったのアンタ達……』
遊馬子百合:「ふふーん、羨ましがってもあなた達は連れて行ってあげませんよ!」
ミサト:『……当機に停止の権限はないし、遠慮しておく』
ココナ:「死ぬんじゃないわよ、アンタでも夢見が悪いわ」
ココナ:「あ、王手」
ミサト:『……』無言で歩を置く
GM:こうしてディメンションゲートは簡単に開かれる。
GM:なお、この脱走の後ディメンションゲートの使用が厳しく禁じられるのは言うまでもない。
遊馬子百合:しょんなあ
GM
GM:地上へ降りてみれば、まず最初に耳を劈くような雨音を聞くことになる。
GM:次いで踏ん張っていなければ飛ばされてしまうような風。
GM:まさしく、嵐と呼ぶに相応しい暴風雨がY市を襲っていた。
シーナ:「うおおおおっ!?」
シーナ:「や、やっべえなこれっ、すっご!」
遊馬子百合:「うひょ~~~~~」
遊馬子百合:「顔が冷たい!目が開けられない!」
遊馬子百合:「台風だ~!!」駆け出す!風であまり前に進めない
シーナ:「お、おい子百合!」
シーナ:「あんまり離れるなよ~!?」
シーナ:追いかけて駆け出す。子百合より体幹はしっかりしており少しずつだが進めている。
遊馬子百合:並ぶとシーナがびしょびしょであることに気づく当たり前である
遊馬子百合:「では頭のいいわたしはこうしましょう」ぷちぷちと前のボタンをはずして
遊馬子百合:ちょっと肩から浮かせる感じで横二人羽織
シーナ:「うおっ」
シーナ:「へへ……ありがとな」
遊馬子百合:「なんだか二人三脚みたいです」
遊馬子百合:「雨風が騒がしって。いけいけって運動会みたい」
シーナ:「うんどうかい」
シーナ:「それも新しい遊びか!」
遊馬子百合:「そうですね。でも、楽しくはないですかね」あれ。でも
遊馬子百合:「シーナは、学校にいきますか?」
遊馬子百合:一緒にやるなら。そうでもないのかも
シーナ:「がっこうってあれか、お前が昔行ってたって言うやつ?」
遊馬子百合:「そうそう」
シーナ:「……どうなんだろうな、行った方がいいって支部長とか恵香には言われてるけど」
シーナ:「私、そういう普通の場所に居ていい奴なのかなあ」
遊馬子百合:「わたしがいるなら」
遊馬子百合:「そこはシーナのいる場所なんじゃないですか?」
シーナ:「……そりゃそうだな」
シーナ:「子百合が行くなら、私も行きたいな」
遊馬子百合:シーナが行きたいかどうかで決める予定でしたが
遊馬子百合:「そうですね。じゃあ、帰ったら支部長さんたちにいってみましょうか」
シーナ:「おー!」
シーナ:「なら」
シーナ:「おーなわとびとか、ケードロとか」
シーナ:「人数いっぱいいる遊びも出来るってわけだな!」
遊馬子百合:「ふふふ、二人で。学校の小僧っ子や先生共を従えましょう」
シーナ:「いいのか従える側で???」
シーナ:「そんなんじゃママみたいにならない?」
遊馬子百合:「……デザートを納める者には権利を与えます」
シーナ:「暴君だな~」
シーナ:クスクスと笑う。
遊馬子百合:風は強くて、見通しは悪くて足元はびちゃびちゃ
遊馬子百合:二人の道行は碌なモノになっちゃいない
遊馬子百合:でも
遊馬子百合:「ワクワクしますね」
シーナ:「……そうかも、へへっ」
遊馬子百合:「この風の先に何があるんでしょうか!」
シーナ:「うーん、一面のチョコレイト!」
シーナ:とりあえず楽しそうなものを考える。
遊馬子百合:「いいですね!舐めつくして持って帰って」
遊馬子百合:「支部もチョコまみれにしましょう!」
遊馬子百合:たわいない話をして身を寄せ合って進む
遊馬子百合:雨風は体温を奪っていくけども。隣り合う温度は不思議と暖かく感じる
シーナ:「……私さ」
シーナ:「語辺にさ、旅に出ないかって誘われたんだよな」身体を寄せ合って、笑いながら話す
シーナ:「子百合に聞くって言って、まあ中々言い出せなかったんだけどさ」
シーナ:「……がっこうの方が楽しそうだから、一緒に……」
シーナ:「日常の慣れない方に進んで行こうぜ!」
遊馬子百合:「はい!全速力で。いっきますよ~!!」息を合わせて
遊馬子百合:前に駆ければ
遊馬子百合:いつの間にか風を突き抜け
遊馬子百合:雲を追い越し
遊馬子百合:晴れ渡る
遊馬子百合:少女のたちの目に映るのは
遊馬子百合:「台風は終わっちゃいましたね」ホントは目に入っただけですぐに風はまた来るのだけど
遊馬子百合:「次はあの虹の麓を見つけて」
遊馬子百合:「よじ登ってやりましょう!」
シーナ:「……おう、私達、二人一緒なら」
シーナ:「どこまでだって行けるからな!」
GM:―――――――――――――――

シーン19:それから

GM:シーンプレイヤー:司知司
GM:台風が過ぎ去ってから数日が過ぎ。
GM:支部長にこってり絞られた悪ガキ達も活気を取り戻してきた頃。
GM:台風の影響も相まって、少し普段より早めに点検のための停泊を行う運びとなった。
GM:よって、現在飛行船ミンストレルは拠点の1つである地上で各種チェックや補修を受けている。
GM:余談であるが、現時点で一番損傷が激しかったのは第三エアロックらしい。シーナは聞こえないフリをしていた。
GM:また、ミンストレル停泊中は(緊急出動や監視体制がない限り)休暇の申請が可能となっており……
花園 恵香:キミの友人の1人は年末になるとコソコソとどこかへ出かけているようだが……。
花園 恵香:今回は少し予定より早かったため、予定に余裕があるらしく。
花園 恵香:「え、えーっと……つ、司は、し、申請、しない、んですか……?」
花園 恵香:と、プライベートに関わる質問をキミにぶっこんで来る。
可知司:「ん? んー……」聞かれるとは思ってなかったので、一瞬反応が遅れますが。
「……そうだね。大丈夫そうなら、申請しようかな。ミンストレルこっちにきてから、休暇申請なんてしたことないや。やり方教えてくれる?」

花園 恵香:「え、い、いいですよっ、わ、わたしで、いいなら……」
花園 恵香:何故か冷や汗だらだらの彼女はいつもと様子が違うように見える……ような。
花園 恵香:なんかいつもオドオドしてるからそんなに変わってもないような。
花園 恵香:「…………あの、じ、じつはチョットオハナシガ…………」
可知司:ちょっと考えてから、「話があるなら、時間と場所をつくろうか。申請はそのあとでもどうにかなるだろうし」
花園 恵香:「アッ」
可知司:じゃあふふって笑って「俺たち息ぴったりだね、仲良しだ」って
花園 恵香:「い、いえ、あの、そ、そんな、時間作ってもらうほどじゃっ、いや、ほどの話かもっ」
花園 恵香:「ひぃっ、いえ、滅相もないですぅ……」
花園 恵香:何故か高い声でビビり散らす少女は、周囲をキョロキョロと見回し。
花園 恵香:休憩スペースに、他に誰も(特に口の軽い子供達や神出鬼没の語り部!)が居ない事を確認する。
花園 恵香:「……あ、あの、ですね……黙ってたんですけど……」
可知司:「うん、なあに?」あくまでやさしく。
花園 恵香:「……ママが言ってたアレの話……古代種の話……」
花園 恵香:「け、検査の結果が、届いてたんですが、あの、言うタイミングがなく……」
花園 恵香:なんでも例の"喧嘩"の最中に届いたらしい。そりゃ言えるわけがない。
可知司:タイミング悪いねえって笑ってます。
花園 恵香:「……は、はは……」右側の口角だけつり上がっている
花園 恵香:相変わらず笑うのが下手だ。
花園 恵香:「……あの、で、でも」
花園 恵香:「身体が成長しなくても、免許や身分証など、UGNが、融通は利かせます、から……」
花園 恵香:「日常生活は、問題、ないと、おもい、ます……うん、大丈夫、です」
可知司:「へえ、ほんと? 大学院までいけるかな」将来の心配ですぐに出てくるのは、学業のことでした。
花園 恵香:「い、行けますよ、きっと……たぶん、おそらく……あ、あの、データベースデータベース……」
可知司:「……あ、でもノイマンだから」「そういう研究機関にはいかないほうがいいとかある?」まだそこら辺の線引も曖昧。
花園 恵香:ちょいちょいとタブレットを操作する。
花園 恵香:「必要はないかも……ですけど、大学に行きたい、と思う事を、支部長も、UGNも、否定、し、しません、から」
花園 恵香:「もちろん、わたしも……はいっ!」
花園 恵香:タブレットの画面を見せる。そこには大学の卒業証書を受け取って笑う少女。
花園 恵香:……少女というか、幼女である。
花園 恵香:外見年齢はほぼシーナや子百合と変わらないぐらいだろうが。この場面で見せてきたということは、つまり。
花園 恵香:「う、上手いこと誤魔化して……肉体年齢は10代前半でしたけど、なんとか、大学に入れた古代種の女性、です」
花園 恵香:「こ、こういう前例もある、ので……イケます、タブン」
花園 恵香:「……でも、論文の発表は、ノイマンなら、ちょっと、一回UGNに、提出してから、とかに、なりそう……」
可知司:「…………なるほど」「アメリカなら、飛び級制度もあるものね」この見た目で止まったとなったら、大変だろうな……と人ごとのように。
可知司:まだ実感がわかない。
可知司:「あーそうか。院に行くなら論文も博士課程もあるもんなあ」「……ちょっと面倒だな」
可知司:進路面談のような心持ちになっています。……というか、そういう方向にわざとしている部分を、ちょっと自覚しつつ。
花園 恵香:「だ、だいじょうぶ、やりたいこと、やりましょう」
花園 恵香:「……"ママ"の、事件で……」
花園 恵香:「シーナが暴走したのって、心は、戦いに向いてないのに……体が、戦いを、求めてた、からで……」
可知司:桜井さんの名前が出てちょっと反応する。黙って聞いてます。
花園 恵香:「だから……本当は、自分がやりたいことを、みんな、やるべきで……我慢の、必要、とか、ないと、おもうん、です」
花園 恵香:「……ココナも、ミサトも、本当は、ジャームになる前なら、ママだって……」
花園 恵香:振り払うように首を振る。
花園 恵香:「……あ、あの、だから、変わってしまったからって、諦めて欲しくは、なくて」
花園 恵香:「……支部長も、同じ、気持ち……だと、多分、思います、ので……」
可知司:慰めようとしてくれているんだろうな、というのを察します。そのうえで、なんて返そうか……と考えます。
可知司:「俺は、」「……なにか我慢しているように見える?」
可知司:「正直、《古代種》だって言われても、まだ実感がないんだ。そもそもオーヴァードになったのだって、……そろそろ1年経つかどうかってくらいだし」
可知司:「だから、将来のこととか考えても分からなくて……」
「無理しているつもりは、ないんだよ」「ただ本当に、想像がつかないから……」

花園 恵香:「……へ、へへ、そ、そうですよね、私ったら、変な事言っちゃいましたねぇ~~~、あは、あはは……」
可知司:「ケイカには、無理しているように見えたかな」ちょっと困ったように、でもまっすぐに目を見て。
花園 恵香:「……あ、あの、無理は、してない、と、思うんです、けどぉ……」目を逸らす。
花園 恵香:気まずい上に、イケメンと長く目を合わせると心臓が破裂しそうである。
花園 恵香:「……でも…………」
花園 恵香:「…………司」
花園 恵香:「貴方が戦う必要って、もうないんじゃないですか?」
可知司:「なに、いって」「……俺がいなくなったら大変でしょ」「突入のときだって、戦力が足りないから下りたら困るって、」
可知司:そこまで言って、“ミンストレルの戦力”はもう充分に補強されていることを悟ります。子百合ちゃん、シーナ、セイラにルイ……。
花園 恵香:「それは、こっち側UGNの理屈です」
可知司:「ごめん、やっぱり組織的に古代種って厄介だった?」気が回らなくて……と続けようとして、口を閉じます。
花園 恵香:「……ツカサは、ママを倒したいと思ってたけど、彼女はもう居ません」
花園 恵香:「……それに」
花園 恵香:「ツカサは、戦いに、向いてないと、思うんです」
花園 恵香:「……貶してるわけじゃ、ないんです、本当に、ツカサは、強くて……頼りになるんですが」
花園 恵香:「……でも、シーナが敵になった時」
花園 恵香:「彼女と戦って取り戻そうと思えなかったでしょう」
花園 恵香:「ココナも、ミサトも、子百合も、シーナも……語辺さんや支部長ですらも」
花園 恵香:「”戦う”事が、いつだって選択肢の中に入ってるんです」
花園 恵香:「それって、本当は、良くない事なはずで……」
花園 恵香:「…………ママという目的がなくなって、終わりのない戦いに身を投じて」
花園 恵香:「そしたら、あなたは」
花園 恵香:「……いつか、"怖い"方の貴方が、本当になってしまう気がして……」
花園 恵香:子百合を追い詰め、ママを追い詰め、ココナを追い詰め。
花園 恵香:戦闘中はそれが戦術的にプラスに作用していた。
花園 恵香:だからこそ。戦う事が日常になってしまえば、ソレが本質の一部になってしまう。
花園 恵香:「…………戦力的には、本当に、居て欲しいんですけど……」
花園 恵香:「でも、いつだって、貴方は自分の意志でここを離れる事が出来ます」
花園 恵香:「……それを、ぜったい、忘れないでください」
花園 恵香:「それができなければ、きっと、UGNには、居ない方が…………」
花園 恵香:ずい、ずい、と早口で言いながら、ヒートアップするにつれて顔を近づけ。
花園 恵香:「オワッ」
花園 恵香:自分で近づいた癖に顔が近すぎてビビり離れる。
可知司:「口づけされるのかと思った」じゃあ離れていったタイミングでちょっと意地悪言います。
可知司:「ケイカがね。すごく俺のことを考えてくれているのは分かったよ」
花園 恵香:「ク、クチッ」「そ、そんにゃの、できにゃ……ギャーッ!?」舌嚙んだ
可知司:ふふって笑いながらあにゃー! ってなってるケイカさんを見てます。
可知司:「俺はそういう意味では全然弱くて、自分の力との折り合いもまだつけられていないし」
「……ケイカの言う通り、シーナと戦うことなんてこれっぽっちも考えてなくて。桜井を倒したあとだから、別にシーナに倒されてもいいと思ってて」

可知司:「向いてないんだろうね、きっと」
花園 恵香:「うっ……」傷つけてたかもという顔
可知司:「大丈夫だよ、ケイカ。そんなに気にしないで。俺、綿菓子じゃないんだから。そんな程度で傷つかないよ」
可知司:「いつだって自分の意志で離れることができる。……うん」「覚えておくね」
「たくさん、気にかけてくれてありがとう。ケイカにとっての“怖い俺”が、出てこないように、今後も気をつけるよ」

花園 恵香:「……わ」
花園 恵香:「私は、大丈夫です、よ、怖い司が出てきても、嫌いになんて、絶対ならないから!」ガタッと立ち上がりつつ
花園 恵香:「……で、でも、司が、そういう風になるの、嫌かなって……思う、から、言っただけ……」
花園 恵香:「……です」座る
可知司:きょとん、として。「告白?」ってまた意地悪いいます。
「うん、あんまり好きじゃない。よく見ててくれてるんだね、ありがとう」

花園 恵香:「こ、こくはくじゃないですぅ……」顔真っ赤
可知司:「違うのか。残念」「……さっ。じゃあ早速休暇申請の書き方教えてくれる?」
「自分で離れられるのだとしても、少なくとも今は、“ここ”に帰ってくるつもりだから」

花園 恵香:「ざ、ざざざ、残念ってなんですか……い、陰キャを揶揄わないでくださいぃ……」
花園 恵香:「書き方、お、教えますよ、へへ、半年に1回は取ってるプロです、からね、へへ……」
花園 恵香:相変わらず胡散臭いもとい、下手くそな笑い方をして。
花園 恵香:「……それなら今は待ってますよ、司」
可知司:「うん、ありがとう」「……じゃあ先生、よろしくお願いしまーす!」
GM:―――――――――――――――
GM
GM
GM:Y市では現在目立ったオーヴァード事件も起きていないため休暇申請は滞りなく取得でき。
GM:ふと思い立ち、キミは実家の道場を訪れた。
GM:道場は放置されていたらしく庭には雑草が大量に生えており、色んな場所に埃が溜まっていた。
GM:唯一、人が訪れた形跡がある場所は庭に併設された墓だけだ。
GM:(ジャームになる前は)慕われていたキミの両親の墓と。
GM:誰も身寄りがないから、キミが引き継ぐ道場に置いてやってはくれないか。と、誰かに打診された、もう一つの家族の墓。
GM:今線香が立っているわけでもないが、どちらにも喪って悲しむ者はいたのだろう。
可知司:思っていたよりもホコリだらけになっている生家に、ちょっとたじろぎます。
家は人が住まないとすぐに駄目になるって言うけど、こんなにわかりやすく廃れるんだ……と。

可知司:先に挨拶……と墓の方に視線を向けてから「いや、」と道場と生家のほうに足を向けます。
休暇の日数が切れるまではここで寝泊まりしようと思っているので、まずは家の点検を始めましょう。

可知司:今時珍しい平屋の日本家屋。開けた縁側から見える庭は草が伸び放題。
歩くたびにキシキシ鳴る廊下はホコリまみれで足跡がつくほど。
少し背の低いキッチンに水もガスもまだ通っていて、お風呂場も無事なことを確認し。

可知司:……逃げ出した当時のままの家の様子に、ちょっとだけ、うるりと目頭が熱くなります。
可知司:食器棚のガラスに入ったヒビは、古物を盗んできたと興奮気味に語る父とケンカしたときについたもの。
咎めるツカサを父が思い切り突き飛ばして、亀裂を生んで。
幸いにしてそのときツカサが怪我することはなかったけれど、衝動的になる父を初めてみたから、ほんのり怖くて。

可知司:母はその当時、買い物にハマり始めて。ツカサにバイトをするようにせがんだこともあったっけ。
道場経営だけでは足りない、パート代では足りない。だからあなたも手伝ってと。手の跡ができるほどに腕を掴まれたときは背筋が冷えた。
そしてその手のままに「ほしかったから」とどこにでもあるスーパーのお菓子を万引きしてきた母に強い嫌悪感を覚えて。

可知司:そう確か、そのとき盗んだお菓子はこの中に……。
戸棚をあけると、食品の類はなにも入っていませんでした。

可知司:「そりゃそうか」。はは、と小さく笑います。
家具はともかく、食品を初めとした家の中の道具がそのまま残っているわけがなく。

可知司:家の片付けをするために、必要なものを考えます。
雑巾、ほうき、ゴミ袋……はどうだろう。必要ないかも知れない。嫌でも念の為に買ってこようか。
そうやって100均やスーパーに寄って道具を集めて。またお家に戻ってきました。

可知司:キッチン、リビング、床の間、廊下……と順々に、黙々と掃除していきます。
段々と日がくれて、家の電気をつけて。そうしてようやく、ツカサの部屋を開けたとき……ふと、違和感を覚えます。

可知司:他の部屋より、ホコリの量が少ない気がします。汚れがまだマシな気がします。
……まるでツカサが家を逃げ出したあとも、誰かが部屋の中を定期的に掃除していたみたいに。

可知司:「俺の部屋は自分でやるっていったのに」
隠したい課題の点数とか、教えたくない三者面談の通知とか。そういう、当たり前の子どもらしく、親に見せたくないものがこの部屋にはいっぱいあったはずで。
……案の定、点数が悪いテスト用紙が、勉強机の上にこれみよがしに置いてあるのを見つけてしまい「げぇ、」と声が出ました。

可知司:声が出て、……なんだか涙が出てきました。
可知司:「どこでおかしくなっちゃったんだろうなあ……」
可知司:父が古代の遺品を盗んできたときでしょうか。
父が古物商の友人にそれを見せられたときでしょうか。
それとも、その古物商と友人であったことが原因でしょうか。

可知司:あれだけ口数が少なく厳格だった父が「これは私のものだ!」と遺物を抱え込み、母を殴ったときには、もうおかしくなっていたように思います。
可知司:その日は、家にしまってあった布団を引いて寝ました。
安堵なのか、後悔なのか。それとも他の感情もあるのか、寝る前に、ツカサはちょっとだけ泣きました。

可知司:翌日は、道場の掃除をしました。
端から端まで、道場を雑巾掛けして、何往復もしました。門下生だった日のことを思い出します。

可知司:母は女性の生徒を相手にして、父は男性の生徒を相手にして道場を開いていました。
男性と女性の先生が同時に存在するのは珍しいからか、地元ではそこそこ有名だったのではと思います。
だから、ツカサに薙刀の基礎を教えてくれたのは父でした。

可知司:何往復も雑巾がけをしたあと、倉から模擬用の薙刀を取り出します。……手入れはされていないけど、まだ振れそうでした。
可知司:(魔眼で生成していない薙刀なんて、いつぶりだろう)
考えながら、順番に構えをしていきます。

可知司:――戦うイメージはあるかい?
義両親に引き取られたとき、はじめに聞かれたことです。
UGNで引き取ったからには、きっと君はエージェントとしてジャームと戦うことになる。そのイメージは持てるかい? ……と。

可知司:だからツカサは「薙刀なら、幼い頃から握ってきました」と答えました。
そうして、それならば魔眼を変形させて武器にする方法があると義両親は教えてくれました。
漆黒の、ただぷよぷよ浮く球体を、薙刀の形に変形させて戦えというのです。それなら、武器を持ち歩く必要がないからと。

可知司:「……無茶な話だよなあ」ただの模擬刀を振りながら、ツカサは苦笑します。
当時は魔眼のマルを保つのすら難しくて、いくつも展開させるのも難しくて、重力の操作がままならなくて。
……でも、“道”を教えてもらうのは懐かしい感覚がして。新しくなにかを覚えて練習する時間が好きでした。

可知司:五行の構えを終えて、模擬刀をもとに戻します。……そうして今度は、魔眼をいつものとおりに薙刀の形に生成しました。
可知司:(向いてない、か)
可知司:戦うのに向いていないと言われました。
人生の半分以上を武道に費やし、オーヴァードと覚醒してからも武道を磨き続けたツカサに対して、よりにもよって、向いていないとは。
まさかそんなことを言われるとは思っていなくて、背筋がひやりとしたのを覚えています。

可知司:武道を続けていても、ツカサは戦うのに向いていないそうです。
であれば、どうして自分はずっと“薙刀”の形に拘って、今日まで戦ってきたのでしょう。
桜井ユズにとどめを刺した形も、結局は薙刀の刃でした。

可知司:戦闘の矢面に立つことのない彼女が、戦闘員のデータを取り扱う彼女が、なにを持って向いていないと断言したのかはわかりません。
だってツカサは、これ以外の道を知らないから。武器を持って打ち合って、相手の思考を読んで探って、そうして過ごしてきた時間が大半です。
戦いに向いていないはずがないのです。人生のほとんどを、武器を持って相手と相対してきたんだから。

可知司:――脳内で相手を描き出します。
義両親か、はたまた師範ちちか。その影はどちらでも構いませんでした。
ツカサにとっては両方とも、一生叶わない最高に強く気高い相手であることにかわりはありません。

可知司:正眼の構えをとり、面を打つ事を考え……だめだ塞がれる。ならば胴に打ち込み……だめだコテを取られる。
可知司:見えない影を相手に、構えを取り続けます。脳内で描く先生は、いつだってツカサに勝ちを譲ってはくれません。
可知司:その日は邪眼で生成した薙刀を持ったまま、日が暮れるまで……日が暮れたあとも、“先生”との打ち合いを続けました。
可知司:三日目。申請した休暇最後の日です。
可知司:庭の草むしりを終えるころには、すっかり太陽は真上に昇り、暑さと汗とでベトベトになった頃。
……ようやく、墓参りに行こうという決心が湧きました。
いいえ、正しくは違います。墓参り以外にやることがなくなったのです。この実家でできることはもう、墓参り対話しか残っていません。

可知司:線香を持って、墓前に出ます。墓の周りは、定期的に誰かが着てくれているからでしょうか。雑草もない、きれいなものでした。
どちらから先に挨拶をするか迷って、……先に生家のほうに顔を見せようと決めました。
なぜなら「行ってきます」も「さようなら」も言えなかったから。本当に、逃げるように出ていってしまったから。

可知司:「……ただいま。父さん、母さん」
返事は当然ありません。……ツカサはそこから先、なにを言えばいいのか迷いました。迷って、迷って、それで、
「俺、もう歳を取らない体になったんだって。だから、ずっと二人の子どものままだよ」……思ってもなかった言葉が出ました。

可知司:「もう道場で打ち合えないし、ケンカもできないし、母さんの手伝いもできないし、父さんと話せないけど」
「ずっと二人の子どものままだよ。二人が自慢できるような子でいられたらいいなって思うんだ」

可知司:「……死後むこうでも盗みや暴力、やってないよね。俺はもう、すぐに止めに行けないんだからやめてよね」
「こっちでは二人を、……こ、ろした組織に与することになったんだ。だから、やっぱり、自慢はしてもらえないかもな」

可知司:なにが話したいんでしょう。わかりません。とても難しくて、でも、ただ、「会いたいなあ……」
おかしくなる前の日常に帰りたいと願うのは、ちょっとわがままかも知れません。

可知司:義両親の墓の前に立ちます。こちらの二人には言いたいことがはっきりとありました。
「UGNの研修、無事に終わらせてきましたよ。春樹はるきさん、美冬みふゆさん。……ただいま」

可知司:「褒めてもらえないのは分かっているけど、二人の仇を取りました」
「実行犯じゃありません。計画を立てていた……FHのセルリーダーを討ち取りました」

可知司:「FH、ちゃんと教えてもらった通りなんですね。好き勝手するやつばっかでびっくりしましたよ!」
「それで、あの、……」「……二人をころ、した実行犯のほうは、許さないって決めたけど、今同じ支部にいるんです」

可知司:「不思議ですね。仇は討ったはずなのに、思ったよりスッキリしないんです。すごく、悲しくて。悲しいばかりで」
可知司:「実行犯の子、許さないだけじゃ、甘いでしょうか。やっぱりちゃんと、あの子も仇として倒すほうがいいんでしょうか」
「……ふたりは、どうしたら喜んでくれますか」「…………」「ごめんなさい、絶対こんなことで喜んでくれないって分かってるのに」

可知司:荷物から、お守りを取り出します。義両親の二人が作ってくれた、神社の祈祷なんかよりも力と価値がある、手作りのお守りです。
ツカサの安全を祈って。ツカサの健勝を祈って。そういって、二人で縫ってくれたフェルトの、安っぽいお守りを、ぎゅっと握りしめます。

可知司:「……帰ってきたらね」「二人のこと、“義父とうさん”、“義母かあさん”って呼ぼうと思ってたんです」
可知司:「今からでも間に合いますか?」「…………」
とうさん、かあさん。そう呼ぼうとして、結局それは、自己満足に過ぎないような気がしてやめました。だって、死者は、返事をしないもの。

可知司:……そのあとは。線香が燃え尽きるまでそこにいました。
タイミングが良かったのか、……悪かったのか。生家の両親への墓参りにくる人と鉢合わせました。

可知司:ツカサくん! 無事で良かった。二人が死んだとき、君が行方不明だと聞いてどれだけ心配したことか……。
そう続けてくるのは、近所に住んでいるおじさんで、夏の暑い日にちょいちょいとツカサを呼んでは、スポーツドリンクなどの飲み物をくれる人でした。冬になれば、それはあったかい使い捨てカイロに代わります。

可知司:今はどうしているのか、信頼できる家族のもとにいるのか。なんだか少し痩せたんじゃないか。そういえば顔色も悪いような……
日常の象徴のようなおじさんに、なんと話していいか分からずあたふたとしていると、スマートフォンが着信を知らせました。

可知司:「おじさん」着信相手を見て、通話に出る前にと返事をします。「俺はね、大丈夫だよ」
可知司:「知ってるでしょ、俺はすごく運がいいんだから。今も昔も大丈夫。こうして生きて墓参りできてるのがその証拠だよ」
可知司:だから、安心して? ……そう告げる頃には、スマートフォンの着信が切れていました。
可知司:おじさんは安心したように笑って「それじゃあ今は大丈夫なんだな」とこぼしましたので、ツカサは黙って頷きました。
余計なことを言ったら、ウソになってしまう気がしたからです。

可知司:……線香が燃え尽き、おじさんともお別れして。墓前には、ツカサ一人が残ります。
可知司:夕方の空。急いで帰らなければ、ミンストレルの乗り込みに間に合いません。
スマートフォンの着信に折り返し……ミンストレルの支部に連絡します。
「ごめん、ちょっと予想外の人にあって電話に出れなかった!」「大丈夫だいじょーぶ、すぐに戻るよ!」

可知司:「言ったでしょ。離れるときは自分でちゃんと選ぶし、戻りたいうちはちゃんと戻るって」
「ただいま言う気はちゃんとあるから。……というか今帰ってるから、置いていかないで! 急いでるから、あとちょっとだから!」

可知司:電話の向こうは支部長か、あるいはケイカさんか。
気安く笑いながら、ツカサは現在の“帰路”へとつきました。

可知司:今度こそ、行ってきますとただいまを、両方言える場所に、両方を言うために。
GM:―――――――――――――――

シーン20:カーテンコール

GM:シーンプレイヤー:語辺
語辺:さて……彼らの行く末は提示された。あるいは、暗示された。
語辺:この後の人生が必ずしも幸福に満たされたものではないかもしれない。
語辺:だが、彼らはこの物語を通じて多少の不幸を覆すに足る力を見せつけた。
語辺:この物語は未来への希望を秘めた終わり方をしたと私は思う。
語辺:というわけで、ハッピーエンドでこの物語はここで終わり。
語辺
語辺:「雨夜の月は焦がれていた」
語辺
語辺:光の見えない雨夜の中で、満足の行く戦いに焦がれていた。
語辺:その想いは、生涯消えないかもしれないが、彼女は友と歩く道を選んだ。
語辺
語辺:光の見えない雨夜の中で、責任を取り払う救いに焦がれていた。
語辺:彼女は責任を背負うことを選び、辛く険しい道でも、楽しく進んでいくことを選んだ。
語辺
語辺:光の見えない雨夜の中で、変えようのない過去に焦がれていた。
語辺:彼は……まだ、迷いの中にあるかもしれない。
語辺:それでも、これからの長い人生を、確かに自分で選んでいくことを選択した。
語辺
語辺:光の見えない雨夜の中で、すべてを助ける未来に焦がれていた。
語辺:彼は、今も焦がれているだろう。でも、彼自身がそれを望んでいる。これからも、きっと彼は変わらない。
語辺
語辺:私かい? 私はいつも変わらない。ハッピーエンドに焦がれている。
語辺:だから、次の物語を探しに行くのさ。
語辺:それじゃあみんな────機会があったらまた会おう。
語辺:この物語の登場人物に感謝を込めて。
GM:END.