(design:茶乃介)
GM:茶乃介

※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です

PC1:加賀里(かがさと)灯也(とうや)(リンク)/さささ
PC2:"共鳴する双刃(レゾネイトフェンサー)" 天宮(あまみや)香住(かすみ)(リンク)/ヨシタロー
PC3:"飛天槍(ヘブンウォード)" 青原(あおはら)達也(たつや)(リンク)/しんごろ
PC4:"悪性切除者(マリグナント・リセクショナー)" 大嶺(おおみね)"雪夏(ゆか)(リンク)/御影

メイン(今ここ)|雑談

INDEX

プリプレイ

オープニングフェイズ

シーン1【まどろみの終わり】
シーン2【彼方より、君よ来たりて祭りの足音】
シーン3【鬼さんどちら】
シーン4【世羅蛍】
シーン5【異なる形、重なる想い、繋がる声】

ミドルフェイズ

マスターシーン【■■■■】
シーン6【覚醒、結び直すは梅の花】
シーン7【ようこそ、非日常】
シーン8【情報を求めて】
シーン9:トリガー1【陽ノ鶴と鬼火】
シーン10:トリガー2【現支部長と前支部長】
シーン11【それぞれの夜】
 ∟~加賀里さんと天宮さんの場合~
 ∟~青原さんと大嶺さんの場合~
 ∟~天宮さん、青原さんの場合~
 ∟~加賀里さん、大嶺さんの場合~
シーン12【さようなら、日常】
シーン13【蛍火祭・二日目】
シーン14:【継承戦】
マスターシーン【特別】

クライマックスフェイズ

シーン15【蛍火の水葬】

エンディングフェイズ

エンディングシーン:【PC3・4ED~今日もこちらは非日常~】
エンディングシーン:【PC2ED~歴史を結ぶ手~】
エンディングシーン:【PC1ED~無くならないもの~】

プリプレイ

GM:DXシナリオ「蛍火の水葬」
GM:さっそくプリプレイからやっていきます!
GM:まずは……ささささんこと、加賀里灯也くん。お願いします~!
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
なし加賀里(かがさと)灯也(とうや)サラマンダー超血統(フルブラッド)

(illustration:さささ)
主要エフェクト
炎神の怒り
クロスバースト
リフレックス:サラマンダー
主要アイテム
スタニングバトン
ウインドスカーフ
ARマップ
思い出の一品
HP/32
行動値/7
初期侵蝕/33

加賀里 灯也:はいっ
加賀里 灯也:加賀里 灯也(かがさと・とうや)、16歳、高校生。
加賀里 灯也:眼鏡で学生服を着ていることが多いです。男子です!
加賀里 灯也:子供の頃から病弱で、今もあまり身体が強い方ではないです。
加賀里 灯也:家は裕福だったので、幼少期はよく病院で過ごしました。そのせいでちょっと死生観について達観してたりするかも。
加賀里 灯也:基本的には大人しく、ちょっと押されると弱い感じの性格。
加賀里 灯也:なので、他の方に圧されてちょっとわたわたしたり、いいところではしなかったり、そういうロール出来たら嬉しいですね。
GM:かわゆ……
加賀里 灯也:えっとあとオーヴァード? シンドローム?とかはよくわからないんですが、
加賀里 灯也:炎を使って格好良く白兵で戦えたり攻撃を避けたりできたらいいなあという思いはあります。
加賀里 灯也:そのためには多少命を削ることもあるでしょう。仕方ないね。
GM:ひぃんっ
加賀里 灯也:そういう感じでよろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!
GM:そんな貴方のハンドアウトはこちら
加賀里 灯也 〈シナリオロイス〉:夢の中の誰か
〈推奨感情〉:執着or尽力or懐旧/悔悟
[あらすじ]
君は非オーヴァードだ。仮初の日常の裏に潜む秘密など何も知らず、安穏で平凡な日々を過ごす普通の高校生。
だが、君には1つ気がかりがあった。ここ最近、何度も同じような夢を度々見ている。
夢から覚めると殆ど思い出せないものの、いつも君の胸を締め付けていた。
そんな折に、君は友人たちから夏祭りに誘われ――運命に再会する。

加賀里 灯也:ギュッ
加賀里 灯也:再会してしまうのか……!
GM:一体誰と再会するんだ!?(盛大な前振り
加賀里 灯也:だれだろー
GM:誰だろうなぁ。シーン1でわかるんだろうなぁ
加賀里 灯也:わくわく!
GM:ではでは、ありがとうございました!
GM:続いてPC2! ヨシタローさんこと、天宮 香住さん!よろしくお願いします~
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"共鳴する双刃(レゾネイトフェンサー)"天宮(あまみや)香住(かすみ)ノイマン/ミストルティン鞘人(シースマン)

(illustration:もっとももいろね式美少女メーカー)
主要エフェクト
神殺す刃
デュアルミラージュ
絶影
ラストアクション
主要アイテム
レイジングブレイド
思い出の一品(破損した形見の剣)
モデルチルドレン
HP/29
行動値/7
初期侵蝕/33

天宮 香住:はいはーい
天宮 香住:天宮 香住(あまみや かすみ)、14歳のUGNチルドレンです
天宮 香住:幼少期にエージェントの姉が帰らぬ人になってしまったことを契機に覚醒
天宮 香住:形見の剣を手に復讐のために鍛錬を重ね、ついには敵討ちまで成し遂げて。現在は一線級のエージェントとして活動しています
天宮 香住:性格は年相応に幼い部分があるものの、それを良しとはせず冷静に振舞うようにしているクールな感じ
天宮 香住:なんですが、感情が昂ると割と簡単に素を出してしまうのでまだまだ未熟だったりします
天宮 香住:あと、あんまり言葉をオブラートに包んだりしないんでちょっぴり口も悪かったり。厳しいことを言ってしまったらごめんなさい!
天宮 香住:中の人は土下座してます
GM:いい感じのドラマある衝突が生まれる、かもしれない
天宮 香住:今回、蛍前支部長には尊敬と軽蔑入り混じった複雑な感情を抱えているので、その辺を出していきつついい感じに纏め役になりたいなと思ってます!
天宮 香住:シンドロームはノイマン/ミストルティン 壊れてしまった形見の剣をアーキタイプで補填して扱います
天宮 香住:剣を教えてくれた師匠が守りを得意としていたので、カバーリングも積極的にするぞ!
天宮 香住:こんな感じかな。PLはヨシタローです、よろしくお願いします!
GM:うおー!よろしくお願いします!
GM:そんな貴方のハンドアウトはこちら
天宮 香住 〈シナリオロイス〉:世羅蛍
〈推奨感情〉:尊敬or信頼/猜疑心or不信感
[あらすじ]
君はUGN京都支部の職員であり、世羅蛍は尊敬できる人物であった。
しかし数カ月前、彼女は何の前触れもなく支部長を辞任し、アールラボへ移籍してしまった。
以降、君は現支部長・遠山のもとで業務を続けている。
そんな中、君は夏祭りの警備取締役を任され、祭りの最中、支部にアールラボから緊急連絡が入る――
「遺産を持って、世羅蛍が逃亡した」 という報せであった。
(導入シーンにて、回想という形で世羅蛍との部分的な交流RPを想定しています)

世羅 蛍:貴方に何も教えず、職場を出て行った支部長がいるそうです。
天宮 香住:何勝手にやめてるんですか、そんな理由ないじゃないですか
天宮 香住:もう知りません(プイッ
GM:つ、つめたい
天宮 香住:(チラ、チラ……
GM:とかいいながら気になってる顔だ!
GM:ぜひ、真実を追って行ってください。よろしくお願いします!
天宮 香住:よろしくお願いしまーす!
GM:次はー、PC3! しんごろさんこと、青原達也さん!お願いします~
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"飛天槍(ヘブンウォード)"青原(あおはら)達也(たつや)キュマイラ/ハヌマーン/エンジェルハィロゥ(オプショナル)遺産継承者(レガシー)
黄金の海賊船

(illustration:はりねず版男子メーカー)
主要エフェクト
血に飢えた跳躍
一閃
陽炎の衣
ハンティングスタイル
主要アイテム
竜眼(黄金の海賊船相当)
ハンティングレザー
思い出の一品
HP/31
行動値/3
初期侵蝕/37

青原 達也:はーい!
青原 達也:「んじゃあ、ひとっ飛びやってみますか、ってな!」
青原 達也"飛天槍"ヘブンウォード青原達也(あおはら・たつや)、16歳の高校生兼冒険野郎です
青原 達也:父と共に世界各地を巡る中で一度命を落とし、竜を名乗る何者かの力で蘇生、オーヴァードになりました
青原 達也:その際に「力を貸す代わりに、その眼で未知なるものを見る」という契約を交わし、片目が爬虫類を思わせる異形に変化
青原 達也:莫大な財宝と竜の宝物でもある槍、そして人間離れした跳躍力を得て、UGNイリーガルエージェントとして活動を開始
青原 達也:契約は遺産の代償でもあるのですが、本人にとっても望ましい欲だったため、今日も探求心の赴くまま依頼を受けたり事件に首を突っ込んだりしています
青原 達也:シンドロームはキュマイラ/ハヌマーン/エンジェルハィロゥのトライブリード
青原 達也:ミドルは溢れる財産点でリサーチを殴り倒しつつ、戦闘では対単体白兵攻撃を行います
GM:財産点、なんと脅威の22点
青原 達也:各種おクスリを買うのも楽ちんです
青原 達也:戦闘スタイルはFF14的な意味の竜騎士、つまり地対空・地対地人間ミサイルです
青原 達也:今回はロイス対象でもある百鬼夜行事件の解決を目指しつつ、UGN正規人員(天宮さん、大峰さん)とは違うイリーガルの先輩として、そして友人として加賀里くんと関わっていきたいと思います
青原 達也:自己紹介は以上で!
GM:友人!最高ですね
GM:はーい!ありがとうございます。そんな貴方のハンドアウトはこちら
青原 達也 〈シナリオロイス〉:百鬼夜行事件
〈推奨感情〉:指定なし/脅威
[あらすじ]
君はイリーガル、もしくはUGN京都支部の職員だ。
日々、京都の平和のためにパトロールを貴方はしている。
不定期にだが最近、夜中に異形の姿をした怪物が人間を襲う事件が起き、貴方も遭遇したことがある。
その外見が妖怪のような風貌であることから、いつしか「百鬼夜行事件」と名がついた。
そんな折に、夏祭りが開催される時期へとさしかかる。
君は「百鬼夜行事件」防止のために、夏祭りの警備に駆り出されることになった。

百鬼夜行:わらわら出るよー
百鬼夜行:先にお伝えしちゃいますが、青原さんには導入シーンで捕り物ロールプレイしてもらう予定です
青原 達也:うわーットラディショナル・ヨーカイヘンゲ!
青原 達也:押忍!頑張って追いかけます!
百鬼夜行:はいな。やりたい攻撃演出とか考えておいてくださいませ!
青原 達也:イエッサー!
GM:そして最後。PC4の御影さんこと、大嶺雪夏さん。よろしくお願いします~
  
コードネーム名前シンドロームDロイス
"悪性切除者(マリグナント・リセクショナー)"大嶺(おおみね)"雪夏(ゆか)ブラックドッグ/ソラリス遺産継承者(レガシー)
鬼切りの古太刀

(illustration:ななめーかー)
主要エフェクト
アドレナリン
ハードワイヤード
多重生成
タブレット
主要アイテム
鬼切りの古太刀
バトルマニューバ
応急手当キット
HP/28
行動値/4
初期侵蝕/40

大嶺 雪夏:「このコードネーム、長いから好きじゃないのよね。マーレの方が素敵じゃない?」
大嶺 雪夏:コードネーム:悪性切除者マリグナント・リセクショナー 本名:大峰雪夏
大嶺 雪夏:年齢:27 生物:女性 職業:UGNエージェント兼校医
大嶺 雪夏:症例:ソラリス/ブラックドッグ 特筆性:遺産継承者レガシー
大嶺 雪夏
大嶺 雪夏:独特の略語を扱うUGNエージェントの女性。
大嶺 雪夏:大人になり、医者として患者を診始めてからの覚醒で、年齢的にも多分OV歴はそんなに長くないし、まだまだエージェントとしては未熟。
大嶺 雪夏:でもちょっと偉そうな感じ。
大嶺 雪夏:あんたら皆ガキなんだから私のいうこと聞いてなさいよ!
大嶺 雪夏:そんな感じで口は悪いですが、正義感と子供を守るぞという気持ちは強いです。
GM:優しい……
大嶺 雪夏:あまり戦闘に長けた能力というわけではないですが、もともと医者になれるだけの勤勉さを持っているため、真面目にユーキャン※で剣術を頑張りました。 ※UGNの講習
大嶺 雪夏:身体改造による上げ底と真面目さで、経験が浅いなりに前線に立てるだけの戦闘力を保ってるって感じかな。
大嶺 雪夏:火力不足は否めないので、基本的には遺産の特筆性を求められて現場に向かっています。
大嶺 雪夏:具体的にはコンセントレイト付き固定値21だけど、攻撃力は+10止まり。まあ出目が回れば火力も出るでしょう。
大嶺 雪夏:今回は妖刀事件を追って、加賀里くんの学校の校医として市内に潜入しました。変な先生として親しまれていると良いね。
大嶺 雪夏
大嶺 雪夏:RP的にはオトナ・エージェントとして皆を引っ張りつつ、未熟なとこも出してへにゃへにゃしたい感じです。
大嶺 雪夏:期待しているぞチルドレンとして実践豊富そうな天宮君……。
大嶺 雪夏:一番の敵は略語です。生ガキ以上の火力を出せる気がしない。
大嶺 雪夏:あ、あと応急手当キットも1個持ってきました。こういうときいつもトランク常備化してるんだけどコストが重すぎることに最近気が付いた。
大嶺 雪夏:そんな感じ! よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!頑張れオトナ・エージェント!今回は貴方が年長者!
GM:そんな貴方のハンドアウトはこちら
大嶺 雪夏 〈シナリオロイス〉:妖刀事件
〈推奨感情〉:指定なし/脅威
[あらすじ]
君はUGNの職員だ。上層部から依頼され、とある事件を追っている。
最近、裏社会で数多くのレネゲイドEXに感染した妖刀が出回っているらしい。
その妖刀の出処を探るため、君は今、京都で調査を続けている。
とある情報を掴んだ君は、京都の支部長・遠山と協力をすることになった。

大嶺 雪夏:うお~頑張ります。
遠山 悠生:どうも、支部長です。よろしくお願いします
大嶺 雪夏:イケオジと取るべきか、胡散臭いと取るべきか、悩むところね……よろしく!
遠山 悠生:フフフ……げほっ、ごほっ、(湯呑からこぼれるお茶
GM:『とある情報』については、また導入シーン時にお渡しします!
大嶺 雪夏:火傷がこわいことしてる! 気を付けなさいよ!
大嶺 雪夏:はーい
GM:ではでは、プリプレイ以上!次から……シーン始まるよ~~~~~!

(design:茶乃介)

シーン1【まどろみの終わり】

GM:シーンイン:PC1のみ(侵蝕率上昇無し)
GM
GM:――いつもと同じ夢。
GM:ざぁざぁと降る雨の中、倒れた幼い自分へ刃が振り下ろされる。
GM:けれど痛くて、怖くて、動けない。そんな夢。
加賀里 灯也:伏せたまま、目がゆっくりと閉じていくのを感じる。
加賀里 灯也:誰かを呼ぼうとして、声も出なくて、がりがりと地面を描こうとして、それも果たせず。
加賀里 灯也:(あれ、このまま……おわり、なのかな?)
GM:そんな時です
GM:貴方へ迫る刃の前に、小さな背中が立ちはだかった
少女:自分とそんなに変わらない背丈の、少女の背中だ。
加賀里 灯也:つむりかけた目を、はっと見開く。
加賀里 灯也:「あぶない……!」それだけ口にした。
少女:その言葉に、少女がかんざしを揺らしながら振り返って、静かにこう返しました

(illustration:茶乃介)
少女:「大丈夫、これは悪い夢。目が覚めたら元通りよ」
少女:雨より冷たいのに、確かに優しい声でした。
加賀里 灯也:「……夢?」瞬きをする。
加賀里 灯也:雨は凍えるようで、身体は痛くて、心は苦しくて……。
加賀里 灯也:「君は、誰?」
少女:その言葉に、少女は答えてくれない。いつものように、また同じ文句が返ってくる
少女:「だから、忘れなさい」
加賀里 灯也:(そんな、だって、こんなに苦しくて、でも助けてくれて)
加賀里 灯也:(そんなにすぐ忘れられるわけがないよ……!)
加賀里 灯也:なんとか手を伸ばそうとするが……。
少女:「さようなら、私の……」
GM:──と、いったところで貴方は目が覚めてしまいます。
加賀里 灯也:夢の切れ端をせめて掴んでやろうとした……そこで、がくんと身体が揺れる。
先生:「……が、美しい蛍火に見えたことから、蛍火祭(ほたるびさい)』と呼ばれています」
加賀里 灯也:また、掴み損ねた。ぼやけた視線を前に戻す。
先生:「おーい、そこ、居眠りするなー」と、注意されました。授業中だったようです。
加賀里 灯也:「あ、はい。すみません……」しおしおと小さくなる。
加賀里 灯也:起きれば自分は高校生で、ちょくちょく入院していたあの頃とは違って穏やかな日常を暮らしている。
加賀里 灯也:クラスメイトの視線に少し恥ずかしさを感じながら、授業へと心を移した。
加賀里 灯也:(……夢。夢か。いつも同じ……あの子は誰なんだろ)
加賀里 灯也:揺れたかんざしの色を思い出そうとするが、曖昧だ。
GM:授業が終わると、わらわらとクラスメイトが数人やってきます。貴方の友人だ。
友人:「加賀里~、明日から夏祭りだけど一緒に行こうぜ」と男子が言う。
加賀里 灯也:そちらを向きます。友人は多い方ではないので、大事なのだ。
加賀里 灯也:「うん、行く」誘いにもすぐ乗るようにしている。
友人:「おっけー。寝過ごすなよ~?」居眠りをネタに出してくる
加賀里 灯也:そういえば、さっき先生もなんだか祭りの話をしていたような気がする。
加賀里 灯也:「きょ、今日はちょっと……夜更かししてたせいで」
加賀里 灯也:「本、読んでたんだ。面白いよ」言ってから、みんなならゲームとかかなーと思ったりもして。
友人:「ゲームだと思ってたわ」
友人:「おれは漫画ー」などとわいわいしている
加賀里 灯也:「みんなで遊びに行くなら、ちゃんと寝て体力つけないとね」
加賀里 灯也:(寝て、寝たら……そしたらまたあの夢が来るのかな)ふと。
加賀里 灯也:「うん、なんか面白いのあったら教えて」表向きはにこにこしている。
加賀里 灯也:昔とは違う、少しだけ賑やかで楽しい日常生活だ。何を心配することもない。
加賀里 灯也:何も心配することはない。
加賀里 灯也:(……あの時、最後にあの子)
加賀里 灯也:(何を言おうとしたんだろう)

――はるか昔、日の本を脅かす“”が空を裂いた。

空より堕ちるその光は、人ならざる災厄を孕んでいたという。
星は地に落ちれば大地を穿ち、人が触れれば魂ごと焼き尽くされる――
そんな恐ろしい“魔の星”が訪れた、と伝えられている。

その災厄を前に、1人の巫女が男を伴って湖へ向かうと身を投げた。
代わりに水面へ浮かんだのは、一振りの日本刀。
どうか私をお使いになって、魔の星をお祓いください
巫女は自らの身を“ひと振りの日本刀”へと変え、男はその刃で星を一太刀に祓い返したのだという。

星は砕け散り、いくつもの火の粉となって夜空へと散っていった。
その刹那、湖のほとりに蛍火が揺れ、巫女が残した刀のみが、静かに水底へ沈んだ。
村人たちはこの奇跡を、火の粉が美しい蛍火に見えたことから……
『蛍火祭(ほたるびさい)』として今日まで伝え続けている。

だが……真に何が起きたのか、それを知る者は誰もいない。

────伝承:蛍火祭について

GM:結局答えは見つからないまま、時間は過ぎて明日になっていきます。
GM:時間は進み、夕方。夏祭りだ。
GM:天気予報は快晴、明日の夜は星がよく見え、クラスメイトは最高のデートになると浮足立っています。
GM:思い思いにクラスメイトは制服や着物、青春を楽しむファッションで集まっていますね。
加賀里 灯也:いつもの制服のままで来て、もしかしたらラフな方がよかったのかなあと思っています。
加賀里 灯也:「どういうところ行くのかな。あんまり詳しくないんだ」
友人:「あれ。あんま夏祭り来た事ねぇの?」
加賀里 灯也:「うん、ほら、昔は結構出かけることが少なくて……」
友人:「あー、そうなん?じゃ、人結構やべぇからはぐれないようにな」
友人:言葉通り、祭りの通りへ向かえば向かうほど、人の壁。壁。です。
加賀里 灯也:「気をつける!」やはり指定の鞄を背負い直す。一個だけつけた飾りが小さく揺れる。
友人:「あれ、かわい~。加賀里くん、そういうの付けるんだ」と、女子ちゃんが言います
加賀里 灯也:「うん、なんか……お守りみたいな気がして」
加賀里 灯也:よく見たら確かに和風の、かわいらしい飾りかもしれない。
友人:「え~、わかる~~。私も最近お守り?みたいなの買ったし~」
加賀里 灯也:「え、どんなの?」
友人:「えっとねぇ、これこれ。みて、可愛くない?」
GM:そう言って見せたのは、定期カードほどの大きなケースに入った、小さな刀のきっさきだ。
GM:ケースに入った紙には、『お祓い刀』だとか書いてある。
加賀里 灯也:「……かわ……?」
加賀里 灯也:「うん、かわいいね」そういうことにした。
友人:「でしょでしょー」
加賀里 灯也:「お祓い刀かあ、厄を切り捨てるぞ!みたいな……」
加賀里 灯也:ふと刃のきらめきを思い出して、背筋が寒くなる。
加賀里 灯也:(大丈夫、あれは夢)
加賀里 灯也:「……うん、お守りなら大事に持ってなよ」
友人:「そーそー。なんか魔除けっぽいくていいじゃんね」
友人:「私はレジンで固めてチャームに混ぜてる~」
友人:「え、それダメになったりしない?」
友人:「……さぁ?」未来の事を考えてない友人であった
GM:そんなやりとりをしていると、視界の先に違和感を感じます。
GM:人の流れに逆らうように、ひとつの人影が前方からやってくる。
少女:それは、布で包んだ細長い何かを、大事そうに抱える着物の少女でした。
少女:貴方はなぜか、こう感じるかもしれない。
少女:――夢で見た少女だ。と。
加賀里 灯也:「……!」
加賀里 灯也:一瞬、自分とその少女だけに色がついているように感じた。
加賀里 灯也:友人たちにごめん、と声をかけてから、少女に向けて歩き出す。
加賀里 灯也:何を言えばいいのか、話しかけるべきなのかどうかもわからない、それでも。
加賀里 灯也:(僕は)
加賀里 灯也:(あの夢がどうしても気になるんだ。ここで逃したら)
加賀里 灯也:(もう二度と君に会えないような、そんな気がする……!)
GM:近づく気配に、ふと足を止める少女が振り向いて……目が合った。
GM:というところで、声をかけてシーンアウトしていってください。
GM:PC1はロイス取得が可能です。
加賀里 灯也:「……あの!」声は掠れていたし、喧騒は喧しかったが。
加賀里 灯也:それでも彼女には届いているような、そんな気がしていた。
加賀里 灯也:ロイス取得します。少女に〇執着/悔悟で取得します
GM:はーい!
GM:お疲れ様でした……!次はPC4の導入に行きます。

シーン2【彼方より、君よ来たりて祭りの足音】

GM:シーンイン:PC4のみ
GM
大嶺 雪夏:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+1[1] → 41

GM:ちょぴっ
大嶺 雪夏:フフフ……
GM:時刻は夏祭り前日の昼過ぎ。UGN京都支部の支部長室、そこに貴方は居ます。
GM:応接用のローテーブルを挟んで、向かいのソファに座るのは遠山支部長。
遠山 悠生:「上層部からお話は伺っております。妖刀事件、というものを調査していると」

(illustration:我流男青年)
大嶺 雪夏:膝を揃えてちょこんと座っている。遺産の刀は、その隣に寝かせてある。
大嶺 雪夏:「はい」 頷いてお茶を飲む。
大嶺 雪夏:「この京都に手がかりがある、ということでお邪魔させていただいてます」
遠山 悠生:「手がかり、ですか」
GM:貴方が手に入れた手がかり。それは校医らしい見つけ方。だといってもいいでしょう。
GM:最近、学生の間で口コミやSNSを通し、“ミニ御神刀”と呼ばれているグッズが流行りつつあるそうです。
GM:校医である貴方が、校内の交流した学生から聞いた情報だ。
GM:今までの大きな妖刀はEXレネゲイドに感染していたが、ミニ御神刀は感染差にばらつきがある。
GM:とはいえ、安全とも言い難い。今までの売買から手を引いて、別の商売で妖刀が出回っているのを貴方はいち早く気づきました。
GM:学生から聞くに、大型ショッピングモールにあるガシャポン筐体などで入手しているらしい……が。調べると撤収されていました。
GM:こんな感じですね。
大嶺 雪夏:はーい
大嶺 雪夏:「届け出の通り、校医として身分をいただいてます」
大嶺 雪夏:「どうも、生徒たちの間でミニ御神刀とやらが流行っているとか……」
大嶺 雪夏:「いくつか没収して確認したところ、感染度にバラツキがありました」
大嶺 雪夏:「多分、元となる感染源がどこかにある────」
大嶺 雪夏:それが京都だと。
大嶺 雪夏:そう言って、再度お茶を飲む。緊張している証だ。
遠山 悠生:「京都にですか……」穏やかそうな眉を小さくひそめる
遠山 悠生:「模造刀は、京都では観光客向けの収入源として確かに扱っていますが……」
大嶺 雪夏:「まあ、完全に別件の可能性もありますけどね。たまたま同じ刀の形をしていたってだけで……」
大嶺 雪夏:「ミニチュアの刀が、妖刀と呼べるかは微妙かも」
遠山 悠生:「ミニチュア、ですからね……ふむ」
遠山 悠生:「とはいえ、です。その原材料……ミニチュアになる前の大元を京都で製造している可能性はありますね」
大嶺 雪夏:「……」
大嶺 雪夏:「はい、なのでここからは本腰を入れて支部と協力体制を取っていきたいと考えています」
遠山 悠生:「でしたら、ひとつこちらから提案が」
遠山 悠生:そう言って差し出したのは、『蛍火祭』のポスターだ。
遠山 悠生:ちょうど、明日から開催と書かれている。
大嶺 雪夏:「祭り?」
遠山 悠生:「ええ」
大嶺 雪夏:いぶかし気に眉を顰める。
遠山 悠生:「祭りの時期は、なにぶん日常に違和感が隠しやすい。違法売買が横行しやすいんです」苦笑
遠山 悠生:「それと、百鬼夜行の件もありましてね……人手がはっきり言って、足りません」肩をすくめた
大嶺 雪夏:「ああ……聞いています。妖怪みたいなのが出るとか……」
大嶺 雪夏:「蛍火祭り、重点的に調査してみましょう」
遠山 悠生:「よろしくお願いします。警備の監督は天宮さんという優秀なチルドレンに任せています」
遠山 悠生:「妖刀の件も含めて、人手に加わってくださる旨をお伝えしておきますね」
大嶺 雪夏:(ガキか……) 不満そうな表情。大人にやらせろよと思わなくも無いが、まあ手が足りないとも聞いている。
大嶺 雪夏:子供を訓練させてエージェントとして扱うのは、UGNであってもFHであっても気に喰わないものだ。
大嶺 雪夏:「よろしくお願いします」
大嶺 雪夏:うちの生徒で来る奴とかいるのかなー、巻き込まない様にしないとなーなどと考えながら頭を下げる。
遠山 悠生:「よろしくお願いします」
遠山 悠生:「それと……」急に声のトーンを落として、付け加える
遠山 悠生:「僕はだいぶ彼女に嫌われてますので。できれば仲良くしてあげてください」
大嶺 雪夏:「色々大変そうですね。仲良くできるかはわかりませんが、任務に支障をきたさないようには気を配ります」
遠山 悠生:「ふふ。はい」
遠山 悠生:「あまり緊張せず、貴方らしく振舞われてください。きっと彼女にもいい経験になります」
大嶺 雪夏:「そのつもり。子供だからって遠慮はしないわ」
大嶺 雪夏:そう言って、席を立つ。
大嶺 雪夏:「それでは、これで失礼します。どうぞよろしく」
大嶺 雪夏:刀を腰に下げ、支部長室を後にする。
大嶺 雪夏:……ミニ御神刀の話をした時のミニチュアになる前の大元、という言い方が少し気にかかる。
大嶺 雪夏:ガシャポンなどで流通している刀のホビーに、レネゲイドを感染させたと考えていたのだが
大嶺 雪夏:レネゲイドに感染させた刀をミニチュア化して、流通に乗せたという考えなのか。
大嶺 雪夏:(うーん、そっちの方が筋は通るか……?)
大嶺 雪夏:事件について考えを巡らせながら、大峰はできる限りの調査をおこなおうと街に出た。
大嶺 雪夏:といっても遅くはならない。何せ明日は祭りの日、皆が楽しむべき日なのだから。
大嶺 雪夏:コンディションは、崩させない。
GM:シーンアウト。PC4はロイス取得が可能です。
大嶺 雪夏:ほい! 妖刀事件 執着/脅威〇 で
GM:ありがとうございます!
GM

シーン3【鬼さんどちら】

GM
GM:シーンイン:PC3のみ
GM:再びのちょぴっと
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(37 → 44)
青原 達也:カウンターリモコンを間違えてました そこそこ!
GM:いっぱい増えた!
GM:時はさらにさかのぼり、夏祭りより数日前の深夜。京都を青原さんがパトロールしている最中のことです。
GM:国内外問わず旅行者の絶えない観光地、京都。
GM:UGNもまた、日常を守る者として日夜絶えず活動が行われています。
GM:そんな土地にてUGNは、奇怪な姿をした生物が夜中に人を襲撃する事件に見舞われていました。
GM:原因も解決策も見いだせず、対策としてパトロールの強化に貴方は協力している。
GM:そして今夜もまた、なにかが起きそうな予感がしています。
青原 達也:「昨日今日明~日~、んふふふふふ~ふふ~」
青原 達也:夜の街には似つかわしくないもの──釣り竿入れのような細長いケース──を背負い、一昔前のCMソングなど口ずさみながら歩く
青原 達也:暇つぶしの鼻歌なんか口ずさむくらいに暇なのだ……と、そんな風に──
青原 達也:「……そんな風に思えりゃ良かったんだけどなあ。今んトコ噂程度に収まってんのはいいとしても」
青原 達也:UGNからの依頼も、今のところはパトロール、そして遭遇した場合の対処。根本原因は調査中、ということなのだろうけど
青原 達也:「祭りももうすぐだって言うのに。……ああいや、それともアレか。妖怪……とかその類のRBも、祭りだから出てきてるとかか……?」
青原 達也:歩き回っても何も見つからないとなると、生来の好奇心が顔を出す。あれやこれやと考えを巡らせ始め──
GM:京都は一歩、大通りの道を外れれば碁盤のように細長く、幾通りもの小道がある
GM:その一つの小道に視線を投げた時だろうか。不意に、視界に奇怪なものがいました
百鬼夜行:闇夜に浮かび上がるようにして、人ならざるソレが、我が物顔で小道を横断しているではありませんか!
百鬼夜行:1体、2体、やがて片手で数えきれない妖怪が、列を成して歩きはじめています。
青原 達也:「……ビンゴ。いやそれにしたって多すぎんだろ……!」
青原 達也:ひのふのみい、と数えだして途中でやめる。そんなことをしていてはキリがない
青原 達也:そして、あれだけの数を片っ端から蹴散らしていくというのも無理がある。時間がかかりすぎるし──騒ぎになるのは、いくら夜中でも大変に拙い
青原 達也:「となると──よっ、と!」
青原 達也:軽く身を沈め、跳躍。まずは手近な電信柱、その半ばの取っ手に足をかけて──更に跳躍
青原 達也:およそ5階建ての建物程度の上空、跳躍の頂点で眼下の群れを見る。左目、眼帯越しの人ならざる視線を以って
青原 達也:「──こういう場合、群れのどこかに──」
百鬼夜行:ひと際大きな鬼が、中心でどしどしと歩いています。
百鬼夜行:……が、貴方ならさらにその先を見ぬけるでしょう。
百鬼夜行:大きな鬼が守るように、抱えている小鬼が居ます。
青原 達也:「──そこッ!」
青原 達也:頂点からの落下──しかしそれは、重力によるもの以上の加速を伴う。見る者が見れば、その背には不可視の竜翼が感じられただろう
青原 達也:落下の最中、抱えていたケースを払う。姿を現すのは、剣と見紛うばかりの大ぶりな刃を備えた槍
青原 達也:そのまま、体ごとぶつかるように、しかし群れと大鬼の護りをすり抜けるように、一直線に件の小鬼へと突撃!
百鬼夜行:瞬間、「ギィヤッ!」と情けない声を鬼が上げる
百鬼夜行:周りの鬼たちは、自分たちのリーダーが捕まったのをみてワタワタとするばかりです
百鬼夜行:大鬼といえば、がむしゃらに貴方へ攻撃をしかけようとしますが、難なく避けられるでしょう。
青原 達也:「っとぉ!?ああくそ、ドンピシャからの雲散霧消とはいかないか……!?」
青原 達也:穂先に小鬼を突き刺したまま、群れと大鬼からの攻撃を捌く。多勢に無勢、このまま消耗戦は避けたいところだが──
百鬼夜行:そうしているうちに、突き刺した小鬼が小さな悲鳴をあげてポンっと消滅しました
百鬼夜行:それを見て、他の鬼たちは消滅するものや、逃げて姿をくらますものなど……とにかく、鎮圧はできたようです。
百鬼夜行:この様子なら、また集まって悪さをすることはなさそうです。今夜のところは。
青原 達也:「……まあ、こいつもお約束ってやつか。見た感じ、ただ集まって行進してただけっぽかったけど……」
青原 達也:「……いや、あんなモン誰かに見られただけで大事件だよな。昔の映画みたいに、パレードだとかって誤魔化すのも限界があるだろうし」
青原 達也:ぶん、と槍を大きく一振りしてケースに仕舞う。血で穢れているわけではないけれど、気持ちの問題だ
青原 達也:ともあれこれでひとまずは解決、あとは──
青原 達也:「……っと、そうだった。あー……聞こえるか?こちら"飛天槍"、たった今──」
青原 達也:支部へ戻る前に一報を入れ、簡単に起こったことを伝える
同僚:「こちら京都支部です。お疲れ様です、飛天槍」
同僚:「戦闘から、なにか新しい情報はありましたか?」
GM:青原さんは実際に百鬼夜行と遭遇した経験から、レネゲイドビーイングだろうとは確信できます。
GM:ですが、産まれて間もない存在たち。今まで観測したことのない現象ですね。
青原 達也:「少なくとも幻覚の類じゃあない。知恵も知性もある。レネゲイドビーイングってことになると思うけど……何がしたいのか、ってのはさっぱりだ」
青原 達也:「悪いけど、調査の手配を頼む。俺は一旦そっちに戻るからさ」
同僚:「わかりました!」通信が終了します
青原 達也:「っし、今夜のお仕事終わりっと!あとは報告書書いて……学校までに仮眠くらいは取れるか……?」
青原 達也:ケースを背負い直し、歩き出す。そのまま十数歩進んで──ふと、振り返る。当然、そこには何もいないけれど
青原 達也:「──結構な見ごたえだったぜ。問答無用で退治しちまうのが申し訳ないくらいに」
青原 達也:百鬼夜行。絵巻物からそのまま出てきたようだった威容に、敬意を払うように一礼して
青原 達也:そうしてまた、歩き出した
GM:シーンアウト。PC3はロイス取得が可能です。
青原 達也:百鬼夜行事件に「好奇心/■脅威」で!
GM:はーい!
GM

シーン4【世羅蛍】

GM:シーンイン:PC2。途中のタイミングに、希望性でPC34(34は、侵蝕率無しで登場可とする)
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(33 → 37)
GM:貴方の意識は、現在より過去に目が向く。
GM:目に映る夏祭りよりも遠く、過去の記憶。
GM:それは、世羅支部長と最後に会話した日のことです。
天宮 香住:ノックもなしに支部長室の扉が開く。その開け方もどこか荒々しいものだ
天宮 香住:「──聞きましたよ、世羅支部長」
天宮 香住:それでも、入ってきた少女の声は穏やかなモノだった
世羅 蛍:「……。天宮、入るときはノックをなさい」
世羅 蛍:こちらも、いつもと変わらない静かな声で対応する。視線は机にある書類。仕事の手を止めようともしない。
天宮 香住:「支部長が変わるってどういうことですか。意味が分かりません」
世羅 蛍:「事情は聞いたのでしょう?」
世羅 蛍:「天宮、それは納得できていない。と、言うのですよ」
天宮 香住:「……。あなたの口から聞かせてください、又聞きで済むことじゃないでしょう」
天宮 香住:自分の内側に怒りが膨れ上がる。それは今目の前にいる彼女が普段とほとんど変わらない様子だからだ。
天宮 香住:そんな大事なことなのに。あなたは優秀で、私の憧れでもあるのに
天宮 香住:──なんで、そんな平気な顔で。
世羅 蛍:手を止め、ようやく貴方の目を見やる
世羅 蛍:「日々、発生しつづける事件への対処不足」
世羅 蛍:「京都は日の本の、大切な観光地です。この土地の平穏と日常を守る事」
世羅 蛍:「それが私の務めですが、私が席に座り続けてもこれ以上の結果は望めないと。判断しました」
天宮 香住:「──十分やってるじゃないですか!!!」声が荒ぶる。
天宮 香住:「時には現場にまで赴いて尽力していたのを知ってます!」
天宮 香住:「それでも対処できてないというなら、私たちだって責があるんじゃないですか!?」
天宮 香住:どうして、あなただけ。
世羅 蛍:「貴方はじゅうぶんよくやっています」
世羅 蛍:席を立ち、貴方の前にやってくると、対して身長は変わりません
世羅 蛍:「本来なら、貴方のように年若い子たちをここに縛るのすら……」
世羅 蛍:「眉を、ひそめたい気持ちです」けれど眉は動かない
天宮 香住:「同情なんてしないでください。私が此処に居るのは、私の意志です」
天宮 香住:「…やめるなんて言わないでください。あなたは京都支部ここに必要な人なんですよ」
世羅 蛍:「……。」
世羅 蛍:「……天宮」
世羅 蛍:「貴方なら、きっとそういうのだと。思っていました」
世羅 蛍:「貴方の意志を尊重してあげたいところですが……この選択は変えられません」
世羅 蛍:「それでも変えたいのなら、変えられるだけの力を持ってから言いなさい」
天宮 香住:「……変える気なんてない癖に」知っている。解ってしまっている。最初からこういう人なんだって
天宮 香住:だからこそ、憧れでもあったのだから。
天宮 香住:「未熟者で悪かったですね!失礼しました!」踵を返し、部屋を出ていく
天宮 香住:扉を開け放しにしていったのは、その選択への反抗心の表れなのだろう。
世羅 蛍:開け放たれた扉を越えて、貴方へと声をかける彼女は居ない
世羅 蛍:これが、貴方の最後の記憶。
GM
GM:周囲の音が耳に戻ってくる。そう、今は夏祭りの真っ最中です。
GM:簡素な会議用テーブルを並べた、日常に違和感のない出張警備テント内は慌ただしい
GM:やれ、あっちで酒飲みが。やれ、こちらで迷子が。そんな会話の中に、まぎれるようにして飛び交う情報。
GM:“妖刀事件に絡む気配は無いか?百鬼夜行事件に近しい異形は居ないか?”
GM:そんなやりとりも聞こえますが、貴方の耳に入ったのは現支部長の声です
遠山 悠生:「天宮さん。天宮さん? 今、よろしいですか」
遠山 悠生:「本日、一緒に組んでもらうパトロールのお二人を連れてきました」
遠山 悠生:「よろしくお願いします」
天宮 香住:「……遠山さんですか」ふぅ、と息を吐き出して向き直る
天宮 香住:傍らに居たのは自分よりも年上であろう少年と、メガネをかけた白衣の女性だ
天宮 香住:「天宮 香住、コードは”共鳴する双刃レゾネイトフェンサー”。短い間だと思いますがよろしくお願いします」小さく頭を下げて会釈
大嶺 雪夏:「ん。悪性切除者マリグナント・リセクショナー、大嶺雪夏よ。好きなように呼んでちょうだい」
大嶺 雪夏:同じくらいの背丈の少女だ。ほんのり(正直判別できないレベルで)自分の方が背が高いので、少し安心している。
大嶺 雪夏:もっとも、隣に立つ少年はもっと背が高いが。
青原 達也:とはいえ、その背丈は年相応、むしろ背の順に並べば前の方に近いだろう。纏う雰囲気も、力強さよりも軽く、明るいものを感じさせる
青原 達也:「青原だ。青原達也。コードネームは"飛天槍"ヘブンウォード。俺の方も、好きに呼んでもらって大丈夫」
青原 達也:「一応、イリーガルとして百鬼夜行の方を調べてるから、その流れでの同行ってことになるかな。よろしく、ええと……天宮、でいいか?」
天宮 香住:「青原さん、大嶺さんですね。私のことはお好きにどうぞ」
天宮 香住:「今回の警備取締役は私です、何かあった場合は私が責任を負いますので気楽にしていてください」どこか淡々としている
遠山 悠生:「天宮さん、気負い過ぎないでくださいね?」心配そう
天宮 香住:「大丈夫ですから」食い気味
遠山 悠生:「……わかりました」肩をすくめる
大嶺 雪夏:「気楽にするのはそっちだっつーの、ちょっと気負いすぎじゃない?」
大嶺 雪夏:「ガキなんだから大人に頼りなさいよ大人に」
大嶺 雪夏:顔を寄せて指さしながら言う。
天宮 香住:「……ガキとは失礼ですね」眉間にしわ
青原 達也:「言い方言い方……!……いやまあ、言葉はともかくとして、この人割と本気で心配してると思うぜ?」
青原 達也:「俺も初対面でオスガキ呼ばわりされた時はそりゃあ面食らったよ……」
遠山 悠生:「げほっこほっ」むせるおじ
大嶺 雪夏:「大丈夫ですか?」 遠山の方を見る。
遠山 悠生:「え、ええ」ぎこちない笑顔
大嶺 雪夏:「ともかく、失礼結構! そんくらい強く言われた方が印象にも残るでしょ!」
天宮 香住:「オスガキ……」怪訝な顔で大嶺さんを見てる
遠山 悠生:「天宮さん、この件を機会に他のかたとの交流をしてみるのもいいですよ」
遠山 悠生:「蛍さ……前任もそう思うはずです」
遠山 悠生:「貴方は少し、彼女の背中を追い過ぎだ」
天宮 香住:ジト……と遠山さんに鋭い視線を向ける
遠山 悠生:「ふふ、怖い怖い。老人は他の仕事に回ります」そそくさと退散します
天宮 香住:「…まぁ、いいです」
青原 達也:「……まあ、ガキだの何だの軽口叩き合えるくらいに気楽にいこうぜってことだろ、遠山支部長が言ってたのはさ」
青原 達也:気苦労の多そうな背中を見送りながら、くしゃりと笑って見せる
天宮 香住:「私はいつも通りですし、あんな人のことだってもう気にしてません」……そう思いたいだけだが。
大嶺 雪夏:「そ。なら良いわ」
大嶺 雪夏:「ところでこの祭りってどんなことしてるの? 私来たばかりで詳しくないのよね」
大嶺 雪夏:ひとまず天宮が話の中心になれそうな雑談の流れに持ち込む。
大嶺 雪夏:「見どころとか……おすすめの出店とか……」
青原 達也:「おっ、そういうことなら任せてくれよ。これでも一応、こっちの高校に通ってるジモティだからな」
天宮 香住:「……その辺はあまり。警備には重要じゃありませんから」
天宮 香住:「青原さん、お任せしても?」
青原 達也:「あいよ。折角だし天宮さんもどうだい、この仕事が祭りの終わりまでに畳んだら──」
青原 達也:みんなと一緒に、と誘う言葉を告げようとしたけれど
天宮 香住:「結構です。警備の方に集中したいので」スパッと両断してしまった。
天宮 香住:「…行くとしましょう。そろそろ警備の交代時間ですので」そう言うとテントの外へと歩み出していく
GM:そんな時でした。
GM:ふと、緊急用のコードに設定された着信音が、天宮さんの端末を鳴らします。
天宮 香住:「…何ですか?」ぴたりと足を止めて通話に出ると同時、後ろの二人へ振り返ると手招きする
GM:よほど焦っているのか、電話先からは大声が聞こえてきます
アールラボ職員:出てきたのは、アールラボの職員。慌ただしく口早にこう告げます
アールラボ職員:「世羅しぶっ……世羅蛍が、遺産の一つを持って逃走しました!追跡と確保をお願いします!」
アールラボ職員:「遺産は、日本刀です!!! 何十年も前からある、強い遺産です。気を付けて!!」
アールラボ職員:──と。
天宮 香住:「は?」しばし硬直する。ただし、ノイマンにとっての”しばし”はほんの数瞬だ
天宮 香住:「……世羅 蛍が遺産のひとつを強奪して逃亡したそうです」
大嶺 雪夏:「確か……前支部長だったかしら?」
天宮 香住:「はい。現在はアールラボ付きですが」
天宮 香住:浮かべている表情には先ほどには感じられなかった強い不快感が現れている
青原 達也:「なんだそれ……裏切りダブルクロスってワケでもないんだろ……!?」
天宮 香住:「さぁ。私には測りかねます、あんな人の行動なんて」
天宮 香住:「ですが、見過ごすわけにもいきません」
天宮 香住:「わたし達で対応します。──今位置は追えていますか?」繋げたままの回線へ呼びかける
アールラボ職員:「はい! いま、裏通りを……駆け出していましたが、止まっています」
アールラボ職員:怪訝そうな声がこぼれている。
天宮 香住:「裏通りで止まった。急行します」情報共有も兼ねて口頭で繰り返す
大嶺 雪夏:「モデルチルドレンは伊達じゃないってワケね。的確じゃない」 冷静な彼女に、逆に苦い表情を浮かべる。
アールラボ職員:「はい。支部長を……い、いえ、遺産と世羅蛍の確保をお願いします!」
アールラボ職員:それだけ言うと、連絡は切れました。
大嶺 雪夏:「達也、あんた良いショトカ※知らないの?」 ※ショートカット
青原 達也:「なら、止まってる間に距離を詰めなきゃな。道案内なら任せとけ」
将軍:将軍が馬をもってきて、「乗れよ」と言いました。
将軍:「青原殿よ、道案内を頼む。私が皆を連れて行こう」
GM:周囲の市民は、「わー!イベントだ!ゲリラじゃーん!」と、スマホを向けている。綺麗に顔を見せて写真を撮らせています。
大嶺 雪夏:「え? なに? 馬? 京都ってこうなの????」
青原 達也:「こう見えて凄腕のエージェントなんだぜ、この人。んじゃまあ、一丁頼む!人の脚じゃあ、俺のジャンプについてくるのは大変だろうしな」
天宮 香住:「京都を何だと思ってるんですか…」
天宮 香住:「お知り合いでしたか、であれば力を借りましょう」
大嶺 雪夏:「私? 私が悪いの?????」 首を傾げながら馬に跨る。ちなみにお前が悪いぞ、末尾にカットを入れたから。
将軍:「うむ。ではゆくぞっ!ハァッ!!!!」
将軍:パカラッパカラッ、まるで浜辺を駆ける馬のごとし!
GM:こうして日常を守る者たちは、夕闇の人波を、浜辺に押し寄せる波に見立てながら駆け抜けていくのであった──
将軍:シーンアウトだ。PC2はロイス取得が可能だぞ。取れぃ。
天宮 香住:シナリオロイスの世羅蛍に尊敬/●不信感で取得します! 何やってるんですかあの人は
GM

シーン5【異なる形、重なる想い、繋がる声】

GM:シーンイン:PC1のみ(侵蝕率の上昇無し)
少女:掠れた声が届いたのだろうか。少女は、貴方の目を見て丸くし……
少女:とたんに険しくなり、貴方の手を取って駆け出し始めました。
少女:「来て。後ろは見ては駄目」
加賀里 灯也:「えっ、えっ?」
GM:不意にあなたの手を掴んだ彼女は、人込みをぶつかることなく避け、貴方を連れて路地裏に入る。
GM:その直後。周囲には奇々怪々な異形がいきなり現れ始めました。
GM:その追いかける足音、笑い声、存在感。それらが貴方の背中を押しつぶすように気配を近づけてきます。
加賀里 灯也:「これ、一体何……?」辺りを見回す。
少女:「見てはだめ、これは悪い夢のようなモノよ」
加賀里 灯也:(夢の中でもそんなこと、言ってたっけ……)
少女:「……っ!!!」突如、彼女は足をとめ、貴方を背に庇う
GM:瞬間、異形のひとつが近づき、彼女を引き剥がしました。
加賀里 灯也:「……っ!」声を出そうとして、自分が呼ぶべき彼女の名前も知らないことに気づく。
怪物:「ミツケタ」

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怪物:きゃっきゃと笑うような、どこか末恐ろしい笑い声をあげたと思えば……
怪物:ふらりと貴方へ視線を向ける
加賀里 灯也:「な……んだよ。やめろよ」
加賀里 灯也:悪い夢と言う。見てはならないと言う。でも、夢なら何度でも見ている。
少女:「……っ、や、やめて、にげて……っ」
怪物:「……? イラナイ? イラナイ!イラナイ!」
怪物:「バイバイ」
加賀里 灯也:身を起こして、怪物に体当たりでもしようとした、その時。
怪物:怪物の手が何かを取り出したかと思えば、貴方の胸がパンッと貫かれます
GM:痛みが遅れて広がり、視界が揺らいでいきます。
加賀里 灯也:「……え」
加賀里 灯也:ずっと身体が弱かった。でも、痛みとはさほど縁はなくて。夢の中とあの時、くらいだろうか。
加賀里 灯也:(あの時……?)
加賀里 灯也:(なんだっけ)
加賀里 灯也:(あの子、無事だろうか)
少女:「……灯也!!」
少女:最後に聞こえるのは、遠ざかる少女の声だけでした。
加賀里 灯也:(……ずるいな)
加賀里 灯也:(僕は君のことまだわかってないのに、そっちは、僕の名前、知ってるんだ)
加賀里 灯也:意識が、途切れかける。
GM:――意識は闇に沈むはずなのに、蛍火のような光がゆらめく。
GM:浮かぶのは、夢で見ていた光景。幼い自分と、あの少女。
GM:夏の日、神社で出会い、よく話すようになったこと。
GM:無表情だった彼女が、少しずつ笑うようになった日々のこと。
GM:貴方は確かに、あの子と逢っていた。それを少しずつ、実感していきます。
GM:どうして忘れていたのか不思議なほど、それらの記憶が蘇ってくる。
GM:そして
GM:見知らぬ大人の男が現れた“あの日”のことも。
加賀里 灯也:(そっか、あの子はじゃあ、夢だけじゃなくて本当に……)
:少女と会うために、少し早く神社にやってきた日の事です。彼女より先に出会ったのは、1人の男でした。
:「お前か?蛍と逢っているのは」

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加賀里 灯也:「……え?」誰だろう、と目を瞬かせる。
:「蛍が人間らしくなったのはお前の影響か。と聞いている」
加賀里 灯也:(……そうだ。あの子の名前は、蛍)
加賀里 灯也:「わ、わかんないよ。よく一緒にいるけど……」
:「そうか。金輪際もう逢うな。もう帰れ」冷たく言う
加賀里 灯也:「……え」
加賀里 灯也:「な、なんで」
:「……はぁ、面倒だな」
加賀里 灯也:笑ってくれたこと、話してくれたこと。それが間違っていたというのか。
加賀里 灯也:友だちの少ない自分には、何よりの幸福だったのに。
:貴方の返答にたいして、男は面倒そうに言うと
:「ふむ。まぁいい。殺すか」
加賀里 灯也:「…………!」
GM:そこからの記憶は、貴方が夢に見た物と繋がっていく。
GM:振り上げる刃から逃げようとしているうちに、雨が降った。
GM:雨は冷たくて、貴方の身体は痛くて、怖くて。動けなかった。
GM:ざぁざぁと降る雨の中、倒れた幼い自分へ刃が振り下ろされようとする。
少女:貴方へ迫る刃の前に、小さな背中が立ちはだかった
少女:自分とそんなに変わらない背丈の、あの子の背中だ。
加賀里 灯也:普段、あまり表に出さないはずの感情が鎌首をもたげた。
加賀里 灯也:いや、いつでもそれは胸の中に燻っていたのだと思う。
加賀里 灯也:怒りが。見つめている今の自分の意識に怒りが立ち上る。
加賀里 灯也:それは、頼りない自分に対してでもあり、突然の暴力に対してでもあり、何もわからないこの状況全てに対してでもあり。
加賀里 灯也:(命は、いつか静かに尽きていくものだと思ってた。でも、こんなやり方は違う……違うだろ!)
GM:貴方の怒りが熱となったかのように、目の前がカッと熱くなった。
???:それは、炎の塊だった

(illustration:茶乃介)
???:「いやぁすごい怒りだなぁ……坊はどうしたい?」
???:「目ぇ覚ませば、きっと悪夢の続きだぜ。このまま寝てるほうが、案外いいかもしれないぞ?」
???:少しの間を置いて、声が続ける
???:「それでも……奪われっぱなしのままで我慢できねぇなら」
???:「その熱を燃やしたいなら、おいらは坊の手を取ってもいいぜ」
GM:その炎は、貴方の眼前に手を差し出した気がした
???:「決めるのは坊だ。好きにしなぁ」
加賀里 灯也:逡巡は一瞬だった。
加賀里 灯也:「僕は……僕は、このまま『悪い夢』の中にずっといるのは、嫌だ。だめだ、違うよ」
加賀里 灯也:「許せない、全部。何より……」
加賀里 灯也:「全部忘れてた自分が、絶対に許せない!」
加賀里 灯也:延ばされた手を掴む感覚。
GM:あなたが手を伸ばした瞬間、胸の痛みが溶け、強い鼓動が全身に満ちていく。
???:「よし来た相棒!!思う存分、まとめて焼き払ってやれ!」
GM:赤い灯りが手の中に凝縮し、重みを帯びて形を変える。
GM:まぶたを開けば、世界が戻る。いつの間にか振っている小雨が頬を叩く。
GM:傷はもうない。あなたの手には……ひと振りの日本刀が握られていた。

マスターシーン:【■■■■】


世羅 蛍:「あっ……ぁぁっ。灯也!灯也!!!」
世羅 蛍:「どうしてっ……あの子は私の……っ」
怪物:手を伸ばそうともがく彼女を、怪物は1人の男の前に連れてくる。
世羅 蛍:「祓信……っ」
祓信:「見ろ蛍。お前のせいでまた1人、人間が死んだぞ」
祓信:祓信はEロイス《■■■■》を世羅蛍に使用します。
祓信:「そうしてあがいて、何になる。何が出来た?」
祓信:「……支部長ごっこは楽しかったか?」
祓信:「もういいだろう。お前は私のモノだ。持って帰るぞ」
GM:蛍は何かを言い返す前に、気絶しました。

シーン6【覚醒、結び直すは梅の花】

GM:シーンイン:全PC(PC1は今回のみ、2d10の侵蝕率上昇)
大嶺 雪夏:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+3[3] → 44

大嶺 雪夏:ふっ……
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を2D10(→ 16)増加(33 → 49)
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(44 → 52)
加賀里 灯也:ギャー
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(37 → 39)
青原 達也:グワーッ
天宮 香住:スンッ
大嶺 雪夏:帳尻合わせ、的確に働いている
GM:1人だけ低捻出がいるー
GM:さて、場面を一度、天宮・青原・大嶺さん達に戻します。皆さんが目標地点に近づくと、人々が騒いでいる。
GM:何かと思えば、あの百鬼夜行が大量に出現し……しかし、誰も襲っていません。
GM:その行列を、一般人は高度な催し物だと思って写真をとったり眺めたりしています。
GM:襲わず何処かへ向かっていく異様な光景は、まるで目的地を定めているかのようでした。
GM:ちょうど、方向性は貴方たちが目指す場所と一致しています。
青原 達也:「よっしゃ、間に合っ……いや、なんだありゃ。そりゃあぞろぞろ行進すんのが百鬼夜行ってモンだけど──」
青原 達也:「……何処かを目指してるのか、あれ」
大嶺 雪夏:「謎めいてるわねー」
天宮 香住:「暴れ出す気配は……なさそうですか、今は放置します」
大嶺 雪夏:「そうね、今は追いかけるべき相手がいるもの」
天宮 香住:「それと──」間髪入れずに《ワーディング》を展開
天宮 香住:「排除する姿を見られる訳にもいきませんから」
青原 達也:「了解だ、リーダー。楽しみに見物してるみんなにはちょっと悪いことしちゃうけどな」
青原 達也:茶化すような軽口を叩きつつも、右目は笑っていない
天宮 香住:「急ぎましょう、おそらくこの集団の目的地は……」駆ける足を速める
GM:天宮さん達が現場に急行すると、最初に飛び込んできたのは合流していく百鬼夜行の群れ。
:その百鬼夜行を従えるようにして立っている男。
世羅 蛍:その隣には、世羅蛍が人型の怪物に抱え込まれている。
GM:さらに離れた場所で、1人の男子高校生が血を流して倒れていました。
:男は、貴方たちを一瞥してここを離れようとしますね。
大嶺 雪夏:「あ!? ごめんちょっと怪我人の方行く! 不審な男は任せた!」 応急手当キットを取り出して加賀里の方へ向かう。
GM:では、大峰さんが近づくと百鬼夜行が壁のようになって邪魔をしてきます。
青原 達也:「……!させるかッ!」
青原 達也:状況の中でも、真っ先に認識した人物──このような場にいるはずのないクラスメイト──へと続く道、それを塞ぐ百鬼夜行を蹴散らさんと、大嶺さんの往く少し先に着弾・・するも──
青原 達也:「……っだぁっ、キリがないぞこれ!」
青原 達也:空いた穴を塞ぐように群がる妖異たちに、槍ひとつでは追い付かない
GM:まさしくキリがない。神出鬼没の百鬼夜行がいつの間にか現れ、囲まれてしまっていました。
天宮 香住:「……っ、待ちなさい!世羅 蛍を……!」今すぐにでも向かいたい、だが間を縫う隙間すらない
天宮 香住:「(一般人の保護を優先するしか……っ)」
大嶺 雪夏:「あーもう鬱陶しい!」 百鬼夜行を蹴り飛ばす。バトルマニューバは徒手格闘能力をも強化する。とはいえ、焼け石に水だが。
GM:数も多く、状況は最悪だ。少しずつ、「手遅れ」の言葉が脳裏に浮かび始めるようなそのとき
GM
GM:赤い光が淡く滲み、周囲のレネゲイド濃度が一気に跳ね上がった。
GM:百鬼夜行たちがバッと何かを見る。倒れた学生を。
GM:やがて怯えるように一歩後ずさり、男への道を作るかの如く離れていく。
GM:直後だ。「それ」が起きたのは。
加賀里 灯也:本人にとっては、案外なんでもないようなことだった。昼のまどろみから目を覚ますような。
加賀里 灯也:目を開けて、ゆっくりと立ち上がって……手の中にあったものを掴んで。
加賀里 灯也:手の中に……一振りの日本刀。いつもならとても重くて持ち上げられないような。
加賀里 灯也:「……これは……?」持ち上げる。力が湧いてくる。そして。
加賀里 灯也:焔が灯った。
加賀里 灯也:「……っ、考えてる暇なんてない……!」焔を纏った刀を振りかぶる。
加賀里 灯也:「蛍を」ようやく思い出したその名前を。
加賀里 灯也:「放せ……!」
加賀里 灯也:ごう、と振り下ろした焔の一撃が、宙を薙ぐ!
GM:百鬼夜行達が恐れをなして一斉に逃げ惑い、その先に居た男が貴方へ振り返る
:「……ふむ。面白い。覚醒したのか」
加賀里 灯也:「お前……あの日も、よくも」
:「……?」
加賀里 灯也:普段眠らせていたような怒りが、後から後から湧き出てくるようで。
加賀里 灯也:ようやく自分に何かあったのだと気づいた。
加賀里 灯也:「あの時、神社で! 僕と蛍にひどいことをした。思い出した!」
:「……ああ」
:「そうか、あの時の」
加賀里 灯也:(……忘れられていた。でも、僕も忘れてたんだ)
加賀里 灯也:「蛍を」刀の切っ先が地面を軽く擦り、僅かな灰に変えた。
加賀里 灯也:「今度こそ蛍を放せ」
怪物:「!」
怪物:怪物がびくりとして、抱きかかえていた蛍を落としてしまいます。
加賀里 灯也:思っていた以上の速度で踏み込み、そのまま彼女を抱える。
:「……ふむ。面白い。まぁいいだろう」
:「今日は帰るか。やるべきことはしたからな」
GM:それだけ言うと、《瞬間退場》と《瞬間退場Ⅱ》を使用して、隣にいた怪物を伴って退場しました。
GM:後に残るは、皆さんや加賀里くんを襲おうとする百鬼夜行だけです。
天宮 香住:「(よかった……)」
天宮 香住:そんな感情は胸の奥へと押しとどめ、彼の開けた道へと飛び込み、光輝く幅広の大剣で薙ぎ払う。
天宮 香住:「──各員”彼”を援護、少しも触れさせるな!」突破するなら、統率を欠いたこの一瞬だ。
大嶺 雪夏:「ああもう……!」
青原 達也:「任せとけ!どういう事情か分からないけど──友達を見捨てるワケにはいかないしな!」
大嶺 雪夏:少し苛立った様子で日本刀を抜き放つ。悪しきを斬り祓う破邪の刃が、祭りの赤みを帯びた灯りに煌めく。
青原 達也:槍を大きく払い、己に群がる妖怪たちを遠ざける。再び行く手を阻まれるその前に跳躍──着弾。それを幾度も繰り返し、幾百の鬼たちを削り取ってゆく
大嶺 雪夏:(やっぱ、強度はないわエキストラね、こいつら) 刃が触れる邪鬼は溶ける様に消えていく。
青原 達也:「ってぇわけで──加賀里、その人を離すんじゃあないぞ!」
青原 達也:少年の近くに着地し、再び跳躍するまでの一瞬の間に、そんな言葉と獰猛な笑みを残す
大嶺 雪夏:「で、身を守ることを優先しなさい!」
大嶺 雪夏:「前に出たら殺すわよ!」
加賀里 灯也:「え、え、え、青原? 大嶺先生?」
加賀里 灯也:多少は見知った顔の相手が思いもよらぬ場で戦っていることにあんぐりとしながら頷く。
天宮 香住:「残りは他のチームに任せましょう、じきに現着するはず。私たちは彼を連れて離脱しますよ」脅威を打ち倒すのもそこそこに足並みをそろえる
天宮 香住:そういいながら、少年の持つ刀へと鋭く目を向けて
加賀里 灯也:(あの子は知らない……けど、僕よりも年下っぽいのに指揮なんてしてる)
天宮 香住:「……その刀、世羅 蛍が持ち出した”遺産”ですね。あとで話を聞かせてもらいますから」
加賀里 灯也:「蛍のことを知って……?」がくん、と片膝をつく。疲労が急にのしかかる。
青原 達也:「おっと。膝をつくのはちょっと早いぜ」
青原 達也:友人がそれ以上倒れ込む前に、割り込むように傍らに着地。肩を支える
加賀里 灯也:「悪い……」
大嶺 雪夏:「怪我は……もう治ってるわね、ちっ」 近寄って軽く診る。
加賀里 灯也:「……後でいろいろ教えてくれるんだよな? それと、蛍を安全なとこに連れてってあげないと」
青原 達也:「オーケィ、二人纏めてはちょいとしんどいが、なんとか跳んでみよう。……二人とも支部へ、それでいいんだよな、天宮さん?」
天宮 香住:「お願いします。"悪性切除者マリグナント・リセクショナー"と私は殿を務めますので」
大嶺 雪夏:「ん、お願いね」
大嶺 雪夏:「流石に私が抱えるのは体格的にな……」
大嶺 雪夏:「ま、こっちはこっちでやりましょ、"共鳴する双刃レゾネイトフェンサー"殿」 肩を竦める。
GM:シーンアウト。PC全員はロイス取得が可能です。
大嶺 雪夏:どうしよかな
天宮 香住:なやみどころ
加賀里 灯也:青原くんに〇友情/不信感で取得しようかな
加賀里 灯也:なんか隠してたなー!という
青原 達也:へへっ、すまねえな……
大嶺 雪夏:取っとくか 加賀里 灯也 〇庇護/不快感 こうかな
天宮 香住:よし、現状は保留!取得なしでいこう
青原 達也:自分もひとまず保留で!
GM:はーい!
GM

シーン7:【ようこそ、非日常】

GM:シーンイン:PC全員登場
大嶺 雪夏:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 3[3]+44 → 47

加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(49 → 59)
大嶺 雪夏:ふふ
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(39 → 44)
加賀里 灯也:おーい!
天宮 香住:アクセルが凄い!
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(52 → 60)
青原 達也:ウワーッ
GM:ひ、ひとりだけマッハ10が……
GM:さて。PCたちはUGN支部に戻り、現在は加賀里さんを除いた全員が支部長室に居ます。上様はいません。
遠山 悠生:ちょっとお疲れの遠山支部長が、貴方たちからひとまず事のあらましを聞いた後のことです。
遠山 悠生:「……まず、天宮さん。青原さん、大嶺さん。お疲れさまでした」
遠山 悠生:「夏祭りの騒動はひとまずの収束。イベントの一部として処理しました」
遠山 悠生:「問題は……前支部長の逃亡、遺産奪取、意図した百鬼夜行の出現に……」
遠山 悠生:「1人の覚醒者が、蛍さんに持ち去られた遺産の継承者になったこと、ですね」
遠山 悠生:支部長は、年々増えていくシワを数えるように指先で撫でると、口を閉じました。
大嶺 雪夏:覚醒者、の言葉に眉を顰める。恐らく今は様々な検査をおこなっていることだろう。
大嶺 雪夏:自分も参加したいところだが、支部としては外部の人間だ。そこまでは要求しがたい。
青原 達也:「俺の知る限りってことになるけど、加賀里は真っ当な男子高校生だぜ。学校でレネゲイドだのUGNだのって話をしたことは一度もない」
大嶺 雪夏:「私も、校医として何度か喋ったことがあるわ。そんなに身体は強くなかったはずよ」
天宮 香住:「…危機に瀕した際が一番多いですからね、オーヴァードへの覚醒は」
遠山 悠生:「……そうですか」大嶺さんと青原さんの言葉に、どこかほっとしたようにする
遠山 悠生:「けれど、こうして此方側に来てしまった以上。知っていただくほかありません」
遠山 悠生:「お三方には、引き続き彼……加賀里灯也さんを頼みます」
天宮 香住:「分かりました。それで遠山”さん”」彼女が彼を”支部長”と呼んだことは一度もなかったりする
遠山 悠生:「……はい、なんでしょう?」ちょっとしょんぼりしながら
天宮 香住:「…世羅 蛍の処遇はどうなさいますか?」
青原 達也:「……状況を見た感じ、あの人も巻き込まれた側っぽかったよな。遺産を持って逃げたってことだけど……少なくとも、話は聞かなきゃならないだろ」
大嶺 雪夏:「いずれにせよ検査と、場合によっちゃ治癒は必要ね」
遠山 悠生:「世羅蛍ですが、現在もまだ意識が戻らないそうです」
遠山 悠生:「事情聴取をしたいところですが……目が覚めてからになるでしょうね」
大嶺 雪夏:「……一応医者だから、後で診せてほしいんですけど」
天宮 香住:「……そうですか」不服そうな雰囲気がありありと出ている
遠山 悠生:「構いませんよ」<大嶺さん
大嶺 雪夏:「ありがとうございます」 とはいえ、先に加賀里だろう。
青原 達也:「分かった。……で、だ。遠山支部長の言う「頼みます」っていうのは──」
青原 達也:「あいつを──加賀里を「こっち側」に引き込む、ってことでいいんだよな」
遠山 悠生:「言葉の通りに受け取っていただいて構いませんよ」苦笑
遠山 悠生:「このまま彼を放置するべきではないのは、皆さんも同意のはずです」
遠山 悠生:「私としても、UGNとしても。手荒な真似はしたくありませんから……」
大嶺 雪夏:「世界のことを教えて、能力が暴走しない様に鍛えて、それで良いんじゃない?」 戦わせるまではしないという意味。
青原 達也:「だよな。……クラスメイトに槍を向けるようなことにならなかったのは良かったけど──」
青原 達也:「──いや、それこそ俺たちが勝手に決めることじゃない、か。「世界の真実」ってやつをどう受け止めるかは、あいつにしか決められないことだった」
天宮 香住:「青原さんに同意です、当人次第じゃないでしょうか」
天宮 香住:「知らぬふりをして日常に戻るのも、青原さんのように手を貸すのも」
天宮 香住:「私や大嶺さんのようにエージェントとして臨むのも。」
大嶺 雪夏:「アイツは香住みたいなチルドレンや、達也みたいに元からそういう適性があったようなやつとは違うでしょ」
大嶺 雪夏:「生き死にに関わる将来のこと考えさせるのは早すぎるっつーの」
遠山 悠生:「そうですか」自分の意見が通らなかったわりには、微笑ましそうに三人を見つめる
遠山 悠生:「では、そのようにお話をしてあげてください」
遠山 悠生:「早くしないと、元気のある若者はなにをするかわかりませんよ」くすくす
遠山 悠生:そう言って、ひと足先に支部長は他の指揮系統の統率に戻っていきました。
青原 達也:「……よっし、んじゃあ早速だけど行ってみようぜ。検査の類もそろそろ一段落してるだろ」
遠山 悠生:「おっと失礼。どうぞお好きに」そんな声が、扉の閉まった廊下の向こうから聞こえました。だれだろなー。
天宮 香住:「そうですね、聞きたいことも……?」声が聞こえてきて扉の方に視線が向く
加賀里 灯也:「あっ、いや、その、違うんです……!」こそこそとした声。
加賀里 灯也:「ま、間違えただけで……!」
大嶺 雪夏:コーヒーを吹き出す。
遠山 悠生:にこにこ笑顔の遠山おじが、加賀里さんの背中を執務室にそっと押し入れて
遠山 悠生:すーっと扉を閉めて消えていきました。
大嶺 雪夏:「げほっ、ごほっ……っでここに……」
加賀里 灯也:「いや、その、蛍が……外が気になって、つい部屋を出てしまって」

加賀里 灯也:検査だ治療だなんだと引っ張り回されて、ようやく一時的に解放されたものの。
加賀里 灯也:(……なんか)
加賀里 灯也:(昔を思い出すな……)
加賀里 灯也:こんな風に無機質な白い天井を眺めていた日々。
加賀里 灯也:病弱だった自分には何度も入院の経験があったが、一度だけ理由をよく覚えていないケースがあった。
加賀里 灯也:多分あれが、夢の記憶の後だ。
加賀里 灯也:(……蛍、あの後どうしてたんだろう)
加賀里 灯也:(昨日だって、何をしてたんだろう。どうしてまた会えたんだろう)
加賀里 灯也:(ここの人たちとはどういう関わりなんだろう)
加賀里 灯也:(今は……)身を起こす。傷はもうどこにもない。
加賀里 灯也:疲労も、いつの間にか抜けてしまったようだ。
加賀里 灯也:(話、聞かなきゃ。青原や先生はまた来てくれるかな)
加賀里 灯也:(なんだか組織か何かのえらい人みたいな口調だったあの子も)
加賀里 灯也:(組織……なんだよなあ。変なところ。でも、わかることがあるならなんでも知りたい)
加賀里 灯也:(知りたいんだ)
加賀里 灯也:(蛍のことも……僕のことも)
加賀里 灯也:そっと、ベッドから立ち上がって眼鏡をかけた。
天宮 香住:「…………。」
天宮 香住:「向かう手間が省けましたね」
青原 達也:「結果オーライ……か?」
加賀里 灯也:「向かう……?」元の部屋に戻ろうとした足を止める。
大嶺 雪夏:(こいつ元からこんなアグレッシブだったっけ……?) テーブルを拭いている。
天宮 香住:「ちょうどいいですからここで話しましょう、遠山さんも行きましたし。こっちに来てください」
加賀里 灯也:「は、はあ……」
大嶺 雪夏:丁度いいので吹いたところに座らせてコーヒーを(勝手に)出す。
加賀里 灯也:「ありがとうございます」受け取ってふうふう吹こうとして。
加賀里 灯也:いや、熱くても案外いけるな?という顔で口をつける。
青原 達也:「話す……って言ったものの、どこから話しゃいいかな」
青原 達也:「……加賀里。きみ、支部ここの人から検査の途中でなんか説明とか受けた?」
加賀里 灯也:「ここがUGN?って組織で、僕に何か普通と違うことが起こったっぽいこと」
加賀里 灯也:「あと、検査した後なんだかみんな『まだ良かった』って顔をしてたこと」
加賀里 灯也:「僕の方の質問は受けつけてくれなかったな」
青原 達也:「オッケー。じゃあその分、いま加賀里の方の話を聞くか」
青原 達也:「きみに何が起こったか、押っ取り刀で駆けつけた俺たちはまだ知らない。……まずはそれでいいよな、天宮さん」
青原 達也:後々話を取りまとめるリーダーに、確認するように問う
天宮 香住:「ですね。何故あの場に居たのか、そして…何故”世羅 蛍”を知っていたのか」
天宮 香住:「……教えてくれますね?」冷淡な鋭い視線が射抜く
加賀里 灯也:「教えるも何も、普通にお祭りに来ただけで……」
加賀里 灯也:「蛍とは、偶然会って……あ、いや、小さい頃に会ったことがあったんですけど、忘れてて、でも夢が」だんだん説明がごにょごにょしてくる。
加賀里 灯也:「忘れてたのもさっき思い出したところで……えーと、とにかく偶然なんです」
天宮 香住:「ふむ。小さいころにあったことがある……」口元に手を添えて
天宮 香住:「……その昔のことは、今しっかりと思い出せますか?」
加賀里 灯也:「今は、はい。わからないことは多いけど……」
加賀里 灯也:「さっきいた、あの男のこととかも。昔、会ってひどい目に遭わされました」
大嶺 雪夏:「あの男のことも知ってるのね……昔のことから一つずつ確かめていきましょ」
大嶺 雪夏:「”世羅 蛍”とは小さいころに、偶然会ったって言ってたわよね。場所は?」
加賀里 灯也:「神社、でした」
大嶺 雪夏:「ふーん、ここ?」 と地図を取り出してマークを付けたり、ホワイトボード……は支部長室には無いかな? ノートに情報を纏めたりしていく。
加賀里 灯也:「多分……あの、蛍、大丈夫ですか」
加賀里 灯也:並みの病院以上の設備があるのはわかったのでそこは安心だが。
青原 達也:「ここの医療班の人が診ててくれる。それに……きみも気付いてるだろ?」
青原 達也:「オーヴァードっていうのは、死ににくいんだぜ。そりゃあ首を切られて生きてるほどじゃあないけれど、そこに適切な治療が加われば、今はひとまず命の心配はしなくて大丈夫」
加賀里 灯也:「オーヴァード、っていうのは聞いたな……僕も今はそうなんだ」じっと手を見る。
加賀里 灯也:「青原も、皆さんも……」
天宮 香住:「はい、今この場にいる全員オーヴァードですよ」
加賀里 灯也:「死ににくいし、なんか不思議な力が使える」
加賀里 灯也:「……なんだかすごくお得なように聞こえるんだけど」そんなはずがあるかなあ?みたいな顔で。
天宮 香住:「衝動に呑まれれば”人としては”死にますよ」
天宮 香住:「オーヴァードになったものは皆衝動を抱えています。殺戮を好んだり、闘争を求めたり、恐怖を覚えたり」
天宮 香住:「あなたの中にもありますよ。傾向は人によって違いますけれど」私は闘争です、と付け加えて
天宮 香住:「その衝動に抗えなくなったモノを、私たちは”ジャーム”と呼びます」
天宮 香住:「ジャームになったオーヴァードを元に戻す術はありません。力を使えば使うほど、衝動は強くなるものです」
天宮 香住:「私たちはそれに抗うための手助けもしています。努々、力に呑まれぬように」
加賀里 灯也:「……僕の中にも」なんとなく心臓の辺りを手で押さえる。
加賀里 灯也:「怖い、ですね……それは」まだ実感は湧かないが。
加賀里 灯也:(蛍は、こういう世界に関わっていたんだ……)
青原 達也:「……でまあ、俺たちは今、色々と調べようとしてるとこなんだ。そこには当然、加賀里がなんでオーヴァードになったかっていうのも絡んでくる」
加賀里 灯也:「……怪我をして、気絶して、夢を見て……そしたら声がして」
加賀里 灯也:「気がついたら起きられるようになってた」
天宮 香住:「覚醒時には急激に身体機能が回復しますので。そのおかげですね」
天宮 香住:「…さて、」
天宮 香住:「加賀里 灯也。あなたには選択肢が三つあります」
天宮 香住:「何も知らなかったことにして日常へと戻るか、UGNのエージェントとなり、オーヴァードの存在が露見しないように力を尽くすか」
天宮 香住:「その中間、日常に戻りつつも私たちUGNに協力するか、です」
天宮 香住:ちなみに彼は三つ目です、と隣の青原君に視線を向けて
青原 達也:ぐっ、とサムズアップを返して見せる
天宮 香住:「先ほどあなたが遭遇したおじさんに再度聞かれると思いますけど、先に聞いておきます」
天宮 香住:「──あなたは、どうしたいですか?」
加賀里 灯也:「最初のは、ないです。このまま蛍の件を置き去りにして、自分だけなかったことにするなんて、できない」
加賀里 灯也:「次のは、よくわからないです。正直、初めて知ったことばかりで。どこまで何を信じていいのかわからないから」
加賀里 灯也:「最後のは、他ふたつよりもしっくりきます。僕には知識が必要なのも絶対そうだし……」
加賀里 灯也:「青原がいるのもちょっと心強い」
大嶺 雪夏:「大人しくなかったことにしておきなさいよ。ちゃんと考えなさい」 ビシッと指を指す。
大嶺 雪夏:「わかるでしょ、貴方が扱ったその力の威力。私たちの戦い」
大嶺 雪夏:「この世界に首を突っ込むってことは傷つく傷つけられるのレベルじゃない、不可逆的な死が日常の世界に飛び込むってことよ」
大嶺 雪夏:「香住は(業腹だけど)昔からその世界にいたチルドレン、達也は元から冒険家とかやってたらしいし、多分命の危険もあったでしょ」
大嶺 雪夏:「でもアンタは普通の学生。それも病弱の」
大嶺 雪夏:「大人しく日常に帰りなさい。アンタはメスガキ※なんだから……」 ※本来なら「愛」でられてしかるべき「素」性のガキ
大嶺 雪夏:そこまで言って憂い気に目を伏せる。
加賀里 灯也:「メ……?」なんか通り過ぎた気がするが本題ではないし大人の人の真面目な話なので置いておく。
加賀里 灯也:置いておいていいのかな。置いておく。
加賀里 灯也:「……そうです。僕の健康診断とか毎回ひどいものだし、子供の頃はもっとだった」
加賀里 灯也:「だから、死なんてもう慣れっこなんです」
加賀里 灯也:本当の意味で同じかというと、きっとそうではない。
加賀里 灯也:心配して言ってくれているのだろうと、わかっている。でも。
加賀里 灯也:「僕は、自分が納得できることがしたい、邪魔するものがいれば」胸の中が熱くなる。
加賀里 灯也:逆らえない感情の渦に飲み込まれそうになって、なんとか我慢して。
加賀里 灯也:「ぶっ壊してやりたい」
加賀里 灯也:「……し、でも本当はそうしたいわけじゃないんです」小声になる。
大嶺 雪夏:「……」 微妙な表情。とはいえ、この意志を説得でどうこうすることは難しいだろう。
大嶺 雪夏:それに、下手に押し込めると本当に爆発しそうだ。
大嶺 雪夏:「はぁ……わかったわよ。素人なんだから、足手纏いにならない様にしなさいよね」
加賀里 灯也:「! はい!」
青原 達也:「ま、正式にイリーガル……あ、俺みたいな立場のヤツのことな。そういう契約を結ぶのは落ち着いてから、ってことになるだろ」
青原 達也:「これから先どうするかは、その時に決めたっていい。死ににくいけど、死なないわけじゃないし──」
青原 達也:「文字通り、死ぬほど痛い目に遭うことだってあるんだから」
青原 達也:口調は明るく、軽く。脅すようなものではないけれど。どこか暗いものが微かに混じる、そんな声
天宮 香住:「今すぐ決断しろ、という訳ではないですし。意思確認だけですよ」
天宮 香住:ひとまず、彼についてはこれで大丈夫だろう。遺産だのなんだの悩ましい部分もありはするが、今はそれ以上に
天宮 香住:──世羅 蛍を連れ去ろうとした男と、男が付き従える百鬼夜行。これに対処しなければならないのだから。
GM:シーン終了。全員、ロイス取得できますが処理は翌日に回します!
GM:ロイスと、あと調達判定もできます!
大嶺 雪夏:オス、ロイスは今は保留かな
加賀里 灯也:ロイスは保留で!
青原 達也:では加賀里くんに「■友情/不安」でロイスを取得!
加賀里 灯也:やったー
GM:友情だ!
天宮 香住:そうだったロイス処理
天宮 香住:まだ保留としておこう、もうちょっと温めるぜ
加賀里 灯也:調達判定は高性能治療キット(IA44P)かなあ
大嶺 雪夏:購入は強化素材を買うよ(IA44)
大嶺 雪夏:3dx+3>=15
DoubleCross : (3DX10+3>=15) → 10[3,5,10]+2[2]+3 → 15 → 成功

加賀里 灯也:すごい
GM:おお
GM:ゲットだぜ
大嶺 雪夏:買えてる!? 古太刀の攻撃力+1する。
加賀里 灯也:2dx+1>=9
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 3[3,3]+1 → 4 → 失敗

加賀里 灯也:だめ!
GM:ざんねん
青原 達也:調達はブラスギアス(IA47ページ、隠密状態の判定ダイスを増やすおくすり)を狙います
青原 達也:3dx+1>=20
DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 9[2,2,9]+1 → 10 → 失敗

天宮 香住:UGNボディアーマーでも買っておこうかな、コネの手配師でダイス+3します
青原 達也:財産ポイント10を入れて成功
加賀里 灯也:全力だ
GM:これが、財力……!
青原 達也:青原 達也の財産を10減少(22 → 12)
青原 達也:なんとまだ半分以上ある
大嶺 雪夏:つよい
天宮 香住:4dx+3+2>=12
DoubleCross : (4DX10+5>=12) → 10[4,4,8,10]+4[4]+5 → 19 → 成功

加賀里 灯也:すごい!
GM:???
天宮 香住:よし
青原 達也:いいボディアーマーだ!
GM:つよいぜ……
天宮 香住:そのまま装備、装甲8点!
GM:さて、それじゃあ皆お買い物終わったね
GM:次のシーンへ進行なのだわ
GM

シーン8【情報を求めて】

GM:シーンイン:PC全員登場
大嶺 雪夏:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+10[10] → 57

加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(59 → 60)
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(60 → 68)
加賀里 灯也:1出たー!!
大嶺 雪夏:ウギャーッッッッ! これまでのツケが!!!!
青原 達也:うおおお
GM:高低差が、阿鼻叫喚が
GM:青原くーん!!!
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(44 → 51)
天宮 香住:ぐあっ、まぁまぁデカい
GM:上には上がいるご様子
GM
GM:さて、なんやかんやあり。ほどなくして、遠山支部長が執務室へ戻ってきます。
遠山 悠生:「皆さん、色々とお話しできたでしょうか?」
加賀里 灯也:「……はい」少し居心地悪そうに腰掛けている。
大嶺 雪夏:「アンタねー」 すっかり敬意が抜け落ちたジト目。
大嶺 雪夏:「保護してるガキの面倒くらいちゃんと見てなさいよ、なに煽ってここまで入らせてんのよ」
遠山 悠生:「これは失礼。身近な人物の方が、加賀里くんも話しやすいかとおもいまして」ニコニコ
青原 達也:「案外食えないおっちゃんだよなあ、遠山支部長。まぁ、そういうのが必要な立場なんだろうけどさ」
遠山 悠生:「まさか、しがないタダの老人でございます」肩をすくめつつ
遠山 悠生:「とはいえ、配慮が足りませんでしたね。失礼いたしました」
天宮 香住:「ひとまず、ざっとは話しましたよ。事件についてや彼の持つ”遺産”についてはまだですが」
天宮 香住:「そういう話は遠山さんからの方がいいと思いまして。今はまだ”一般人”ですからね」
加賀里 灯也:(遺産……?)
遠山 悠生:「なるほど……承りました」
遠山 悠生:「改めまして、加賀里さん。私はこの支部をまとめている支部長の遠山と申します」
遠山 悠生:「少し長くなりますが、貴方の持っている日本刀の事も踏まえて、お話させてください」
加賀里 灯也:「あっ……はいっ」姿勢を正す。
加賀里 灯也:「あの刀……僕も全然何がなんだかわからない、んです」
遠山 悠生:「……そうですか」しばし考え込み
遠山 悠生:「まず、その刀ですが。管理場所から無断で持ち出された品物です」
加賀里 灯也:「えっ」
遠山 悠生:「なぜ持ち出されたか、は、定かではありませんが……遺産と呼ばれる物品です」
遠山 悠生:「私達オーヴァードは、レネゲイドウィルスというものに感染して覚醒していますが、稀に人間以外にもこれは感染します」
遠山 悠生:「人間以外に感染するレネゲイドを、EXレネゲイドと呼びますが、それに感染した特別な物が、遺産です」
遠山 悠生:「要するに、貴方は大変なものを小脇に抱えている状態ですね。ふふふ」
加賀里 灯也:「はあー……」呆気に取られているし実感もない。
加賀里 灯也:「大変なもの!? これそんなに……ああ、でも変な声がしたりしたし……」間を置いてわたわたしだす。
遠山 悠生:「遺産は、特別なんですよ。意志があると言われています。おそらくは……そのようなものでしょう」
青原 達也:「ま、要は魔法の道具マジックアイテムってことさ。千差万別、効果も色々ってわけだ」
加賀里 灯也:「もう次から次から情報量が多いよ……!」
遠山 悠生:「あはは……ひとまず、それが貴方の状況です」
遠山 悠生:「ここからは、私達支部が抱えている事件について」
遠山 悠生:「遺産ではありませんが、この世には大なり小なりEXレネゲイドに感染した物体があります」
遠山 悠生:「その一つ、妖刀と呼ばれるものが、京都を地点にして出回っているそうです」
遠山 悠生:ね?と、大嶺さんを見やります。
大嶺 雪夏:「そう……そのヨウジ※を追って、私はこの京都に来た」 ※妖刀事件
大嶺 雪夏:「校医として、アンタの学校にね……」
大嶺 雪夏:キメ顔
加賀里 灯也:(ヨウジ……?)
天宮 香住:「なんですか、”ヨウジ”って」ストレートに聞く奴
加賀里 灯也:(あっストレートに)
遠山 悠生:聞くんだ……という内心を抑えながらニコニコ眺めているおじ。
大嶺 雪夏:「妖刀事件に決まってるでしょ」 憮然とした表情。
天宮 香住:「…………。」
青原 達也:「……慣れだよ、慣れ」
遠山 悠生:「慣れですか……(若者は、すごいなぁ)」
天宮 香住:「…もっとわかりやすく略せると思いますけど」スンッ
大嶺 雪夏:「なによっ」 イッ、と口を曲げる
遠山 悠生:「ま、まぁまぁ。とにかく、同じEXレネゲイドです。何か関係もあるのでは、と、気にはなりますね。ええ」
遠山 悠生:「もう一つ。貴方も目撃した異形達にも悩まされています」
遠山 悠生:「神出鬼没の存在でしてね。夜な夜な列を成して現れるので、百鬼夜行事件、と呼ばれています」
遠山 悠生:「青原くんは、いつもパトロールをしてくださっているんですよ」
加賀里 灯也:「百鬼夜行事件……」
遠山 悠生:と、青原さんを見ます。
加賀里 灯也:「青原、そんなことしてたんだ!?」
青原 達也:「授業中に居眠りしてた理由がこれだ。だってさあ、名前通り夜に出るんだぜ?」
加賀里 灯也:「そりゃ夜に追わなきゃだけど……先生もだし、そういう二重生活みたいなのってよくあるんだ?」
大嶺 雪夏:「そうそう、ハードよ。凄く」 脅すように言う
遠山 悠生:「こちら側の事情が、貴方たちの日常を脅かさないようにするのが務めですからね」
遠山 悠生:「マイナスをゼロに戻すようなものです」
加賀里 灯也:「ゼロに……」
天宮 香住:「青原さんのパトロールに関してはほとんど厚意です。イリーガル…いわゆる”民間協力者”ですから」
遠山 悠生:「ははは……人手が足りず、申し訳ない」
青原 達也:「ま、働いた分ちゃんと報酬は出るからさ」
青原 達也:小さく喉を鳴らすように、冗談っぽく笑う
天宮 香住:「けど、授業中に寝ているのはどうかと思いますよ」一言多い
遠山 悠生:「こほんっ」
青原 達也:「まだ赤点は取ってないからセーフセーフ」
遠山 悠生:「……赤点取ったら言ってくださいね?」冷や汗
遠山 悠生:「とまぁ、その百鬼夜行が世羅蛍を襲った。何か関係があるかもしれません」
遠山 悠生:「加賀里さんさえいいのなら……調査に協力してほしいのです。どうでしょうか?」
加賀里 灯也:「さっきも少しその辺の話をしてて……はい、協力できることなら」
加賀里 灯也:「特に、今の百鬼夜行の話。あいつらがなんで蛍を攫おうとしたのか、知りたいです」
加賀里 灯也:ぎゅっと自分の手を握り締める。
遠山 悠生:「……。はっきりとは言えませんが、けれど、調べれば糸口は見つるはずです」
遠山 悠生:「その間に、きっとあなたがイリーガルか、UGNか……考えが浮かびましたら、教えてください。できる限り、サポートはします」
遠山 悠生:「改めて、ここにいるメンバーで調査をしていただければ。よろしくお願いします」
加賀里 灯也:「はい、よろしくお願いします!」改めてすごいことになってしまった……という顔。
青原 達也:「ああ、よろしくな加賀里!」
大嶺 雪夏:「言っとくけど、危なくなっても助けないかんね」 カバーリングエフェクトが無いので。
天宮 香住:「了解しました。無理せずできることをお願いしますね」
GM
GM:さて、ここから情報収集を始めます。最初のシーンインは今回不要です。
▼情報収取項目
1【世羅蛍】
 └経歴〈情報:UGN〉6
 └隠されていた情報〈情報:UGN〉10
  ※1度の判定で10以上であれば、自動で6も開示します。PC2のみ、達成値+2で挑戦可。

2【百鬼夜行の異常発生】
 └〈情報UGN、噂話〉6、〈知識:レネゲイド〉6

3【1を達成後にチャレンジ可】
 └〈情報UGN〉7、〈知識:遺産〉5

4【3を達成後にチャレンジ可】
 └〈情報:UGN〉7、〈知識:日本刀〉6

※情報収集判定の代わりに、調達判定などもできます。
※財産点を1点使用するごとに、達成値+1も可。

GM:長いので、メモウィンドウのほうにも記載しました。
GM:最初に開けられるのは二つ。あとから二つで計4つです。
GM:あ、あと一つ追加情報。
GM:こちらはロールボーナスみたいなものですが……
《容態について-大嶺さん専用情報-》
意識不明の彼女とは話せなかったが、貴方の「鬼斬りの小太刀」がわずかに反応を示した。
大嶺さんは、世羅蛍が何かしらジャームの影響(Eロイス)を受けていることを知りました。
それ以上は現段階では分かりません。

GM:こんな感じです。あとはお好きな項目にチャレンジしていってください。
大嶺 雪夏:おお~
青原 達也:なんだってー
天宮 香住:鬼切反応…!
青原 達也:では、噂話で百鬼夜行行きます!
天宮 香住:ではでは1【世羅蛍】をUGNで行きます!コネも使用して+2D
青原 達也:5dx+1>=6
DoubleCross : (5DX10+1>=6) → 10[2,7,8,9,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

青原 達也:ヨシ!
大嶺 雪夏:つええ!
天宮 香住:3dx+6>=10 1【世羅蛍】経歴、隠されていた情報
DoubleCross : (3DX10+6>=10) → 7[2,6,7]+6 → 13 → 成功

加賀里 灯也:おおー!
天宮 香住:せふせふ
GM:10達成しおった……
大嶺 雪夏:強い!
GM:それじゃあ、先にぺちぺち解放しちゃいましょう。
1【世羅蛍】《難易度6:経歴》
FHで製造された複製体。
UGNが、あるFHセルを解体するべく襲撃した際に回収・保護された。
日常の守り手としてその人生を捧げたが数カ月前に辞任し、アールラボに移籍。
シンドロームはノイマン/バロール。
《難易度10:隠されていた情報》
アールラボの協力により、いくつかの情報閲覧が許可された。
蛍は「瀬良陽鶴(せら ひづる)」という女性の、「Dロイス:原型再現体(アーキテクチャー)」である。
アールラボには、自分の身体を調べるため自ら移籍した。
現支部長・遠山は彼女がUGNに来たきっかけでもあり、日常生活までサポートしていた様子。
遠山支部長に聞けば、世羅蛍の詳細を教えてくれるかもしれない。

GM:このDロイスは、オリジナルデータです。サプリにはないよー

★条件達成
→情報項目3【星を祓う巫女・瀬良家】が開示されました。
→トリガーシーン2【現支部長と前支部長】(希望なければPC2メイン)が、後程発生します。


GM:3【星を祓う巫女・瀬良家】 〈情報UGN〉7、〈知識:遺産〉5
GM:これが新たに追加されたものですね!
GM:引き続き、チャレンジどうぞ。
加賀里 灯也:では3を情報:UGNで、ARマップ使用で調べます
加賀里 灯也:5dx>=7
DoubleCross : (5DX10>=7) → 8[1,2,5,6,8] → 8 → 成功

加賀里 灯也:やたーー
天宮 香住:ヨシ!
GM:偉い!
大嶺 雪夏:おおー!
GM:それでは、先に出し忘れてた百鬼夜行から引き続きだしていきます。うっかり
2【百鬼夜行の異常発生】
世羅蛍への襲撃と同時に百鬼夜行が異常発生し、現場には通常より濃いレネゲイド残滓が残っていた。
調査すると、PC4が追う妖刀の残留レネゲイドと同一のものだった。
また、PC1覚醒時に百鬼夜行が刀を恐れ退いたことから、百鬼夜行に優位な能力があるかもしれない。
職員の話では、PC1の覚醒以降、百鬼夜行の出現は止んでいる。
そのいっぽうで、現場付近では多数の体調不良者が続出していた。こちらは現在、調査中。

GM:そして引き続きの3ですね。
3【星を祓う巫女・瀬良家】
今日開催している夏祭り、「蛍火祭」の由来となった巫女の子孫。
ある巫女が湖へ身を投じ「陽ノ鶴」となり、「星を祓う巫女」として国を救ったという。
世羅蛍が持ち去り、PC1が継承した日本刀こそ、遺産「陽ノ鶴」。本来、瀬良家の血筋しか陽ノ鶴は使用できない。
瀬良家は太刀杜家と共に刀を管理してきたが、血筋は既に断絶。
最後の記録では、10年前に瀬良家の末裔が死亡している。
PC1の刀に宿るあのナニカなら、何か知っているかもしれない。


★条件達成
→情報項目4【太刀杜家】が開示されました。
→トリガーシーン1【陽ノ鶴と鬼火】(PC1メイン)が、後程発生します。


GM:4【太刀杜家】 〈情報:UGN〉7、〈知識:日本刀〉6 これが最後だ!
大嶺 雪夏:コネ:UGN幹部を使って情報:UGNで判定!
大嶺 雪夏:5dx+2>=7
DoubleCross : (5DX10+2>=7) → 8[4,6,6,8,8]+2 → 10 → 成功

加賀里 灯也:うおー
天宮 香住:うおー!
GM:お見事!
大嶺 雪夏:フ
4【太刀杜家】
代々、瀬良家と共に「陽ノ鶴」の刀身を手入れ保護していた刀鍛冶の一族。
近代化が進み技術継承者も細走りし、途絶。
最後の技術継承者は「太刀杜 祓信(たちもり ふつのぶ)」という男性で、10年前に故人となっている。
彼の鍛刀した日本刀と、闇市で出回っている妖刀で共通点がひとつ見つかった。
刃文(はもん)という、刀工ごとに現れる焼き入れの癖が酷似している。
また、生前の彼の写真が、先ほど世羅蛍を誘拐しようとした男と瓜二つである。

太刀杜 祓信?:ヤァ。瓜二つだよ★
GM
GM:しばらくして、皆さんはまたなぜか執務室に集まっています。ここが溜まり場になってしまった。
遠山 悠生:遠山おじは、ちょろっと顔を出すと「またあとで報告まとめてお願いします」と、一回離れていきます。
遠山 悠生:「天宮さん、すみませんが情報をまとめておいてください」
遠山 悠生:腰を低くして退室しました。
天宮 香住:「了解しました」
天宮 香住:丁寧すぎるまでに彼を見送ると、くるりと振り返る
天宮 香住:「さて、それでは私から話しましょうか。世羅 蛍の情報です」
天宮 香住:そう言うと一枚の紙を置く。UGNで登録されている個々人のデータを引っ張ってきたものだ
青原 達也:「前支部長だったよな。なら、ちゃんとプロフィールも残ってるか」
加賀里 灯也:「前支部長……」
天宮 香住:「そうです、前の支部長は彼女でした」
天宮 香住:今の支部長については触れずにいる。潔癖すぎるほどに
天宮 香住:「元はFHのセルで造られた複製体の一人。UGNがセルの拠点へと攻め込んだ際に回収、保護」
天宮 香住:「その後はUGNのエージェントして活動し、京都支部の支部長へと就任」
天宮 香住:「……数か月前に支部長の座を降り、アールラボ…UGNの研究チームのようなものですね。そちらに移籍しています」
天宮 香住:「ここまでが私でも知っている”世羅 蛍”です」
青原 達也:「……なんか含みのある言い方だな、天宮さん」
大嶺 雪夏:「ハードな経歴してるわねえ」 眉を潜めつつ聞いている。
加賀里 灯也:(僕はそれも知らない……というよりは、何も知らないんだな)
天宮 香住:「……アールラボから情報が降りました」
天宮 香住:「どうやら自分の体を調べるためにあちらに移った、とのことで」
天宮 香住:「先ほど複製体と申しましたが、厳密には”原型再現体アーキテクチャー”と呼ばれる存在だそうです」
天宮 香住:「どう違うのか…までは私にもよく分かりませんが。オリジナルである『世羅 陽鶴』を精巧に模しているのかもしれません」
青原 達也:「名前からすると……「元の人をコピーした」んじゃなくて、「元の人に近いものを作ろうとした」……的な……?」
天宮 香住:「恐らくは。」
天宮 香住:「……詳しい話は遠山さんから聞きだします。あの人、世羅 蛍の保護にも関わっていたらしいので」
大嶺 雪夏:「そうね、あんたらどう見てもちゃんと話した方が良いわ」
大嶺 雪夏:「私も付き合ってやるから、安心しなさい」
天宮 香住:「……私としては、」
天宮 香住:「なんで今まで何も言ってくれなかったのか滅茶苦茶腹立ちますけど。というかむしろムカつきます」早口
大嶺 雪夏:「はいはい、そういうのも本人に言いなさい。やりすぎたら止めたげるから」
天宮 香住:「……ありがとうございます」丁寧に頭を下げ
天宮 香住:「私からはこのくらいでしょうか」
大嶺 雪夏:「ん、そうね。あとはヨウジ※1とヒコウ※2と、あとはレイサン※3についてかしら」 ※1妖刀事件 ※2百鬼夜行事件 ※3例の遺産
青原 達也:「なら、俺の方から。担当してた流れで、百鬼夜行の方を調べてみた」 しゅた、と小さく挙手して
青原 達也:「さっきの百鬼夜行は、いつものに比べてだいぶ変わってたらしい。現場に残ってたレネゲイドも、いつもより格別に濃かったんだと」
青原 達也:「……んで、それだけ濃けりゃあ他のレネゲイドとの比較もやりやすいらしくてさ。そしたら……ビンゴだ。大嶺さんが追ってる妖刀と同じだった」
青原 達也:「で、刀と言やあ、加賀里が持ってたやつ。どうやらあの騒ぎの中でも加賀里と世羅さんが無事だったのは、あの刀のおかげっぽいぜ?」
加賀里 灯也:「ええっ?」
天宮 香住:「……魑魅魍魎は明確に畏れていましたね、あなたのことを」
天宮 香住:「厳密にはあなたの持つ刀を、という事だったのでしょう」
青原 達也:「あとついでに、あれから今まで百鬼夜行は起きてない。……対抗種カウンターレネゲイドってワケじゃあないけど、何かそういう力があるのかもな」
加賀里 灯也:「また新しい語が出てきた……」
青原 達也:「ただ、ちょっと気になるのは。あの騒ぎがあった辺りで、体調が悪いって話をする人が多い。救急車が走り回る程じゃあないけど、無関係じゃあないだろうなってことで、今調べてる最中らしい」
青原 達也:「……ざっくりまとめると。あの刀のおかげで百鬼夜行は大人しくなって、でも新しい問題が出てくるかも、ってことろだ」
加賀里 灯也:「刀……」手元のそれをじっと眺め。「確かに、曰くのある刀みたいだった」
加賀里 灯也:「遺産?のことわかる人を教えてもらったんだ。そうしたら、瀬良って家に伝わる『陽ノ鶴』って刀だって」
加賀里 灯也:「あのさ、青原は聞いてたかな。先生が蛍火祭の話してただろ。あの伝承に出てくるんだって」
青原 達也:「……そういやあ、話が脱線してそんなこと言ってたような……」
加賀里 灯也:「その刀を守ってきた家も、もう絶えてしまってるって言ってた。刀も、本当なら瀬良家の人じゃないと扱えないらしいんだ」
加賀里 灯也:「だから、素性はわかったけど、わからないことはまだたくさんあって……」ふと口を閉ざす。
加賀里 灯也:「あいつ」
加賀里 灯也:「あの声なら、もしかしたら知ってることもあるのかな……?」
青原 達也:「あいつ……?」
大嶺 雪夏:「内なる声的な……?」
加賀里 灯也:「覚醒?した時に聞こえた声……また話せるのかどうかはわかんないですけど」
天宮 香住:「遺産は自我を持っていると聞きます。故に使い手を選ぶのだそうですが」
天宮 香住:「覚醒した状況が状況でしたし、もしかしたらその声が”聞こえていた”のかもしれませんね」
加賀里 灯也:「もう一度、何かできないか試してみようかと思います」
加賀里 灯也:「百鬼夜行のことも何かわかるといいんだけどな……」ぽんぽん、と柄を軽く叩く。
加賀里 灯也:「あ、あとはそうだ。瀬良家に関連して出てきた名前があって」
加賀里 灯也:「太刀杜家って。何か知ってますか?」
大嶺 雪夏:「ん、調べてあるわ」
大嶺 雪夏:「太刀杜家……瀬良家と共に『陽ノ鶴』を守ってきた刀鍛冶の一族よ」
大嶺 雪夏:「もっとも、刀鍛冶の技術継承は既に途絶してるみたいだけどね」
大嶺 雪夏:「だからといって、私達に無関係なわけでもないけど」
大嶺 雪夏:「太刀杜家最後の技術継承者は『太刀杜たちもり祓信ふつのぶ』」
大嶺 雪夏:「10年前に死んでいる男、そして────」
大嶺 雪夏:「今年の蛍火祭で再び姿を現した男よ」
大嶺 雪夏:A4用紙に印刷した一枚の写真をテーブルの中央に叩きつける。
大嶺 雪夏:そこには、世羅蛍を誘拐しようとした男と瓜二つの男が映っている。だが、その背景にある京都の風景は、今とは異なっている。
青原 達也:「……似てるってレベルじゃないなこれ」
天宮 香住:「…あの男ですね」頷き
加賀里 灯也:「こいつが……」まじまじと見ている。
大嶺 雪夏:「そしてもう一つ、重要なことがあるわ」
大嶺 雪夏:「この太刀杜家の仕事、太刀杜祓信の業────彼の鍛えた刀と、闇市で出回っている妖刀の刃文が一致しているという事」
大嶺 雪夏:「つまり、妖刀と百鬼夜行、妖刀と太刀杜祓信、太刀杜祓信と百鬼夜行」
大嶺 雪夏:「太刀杜祓信と世良蛍の関係、太刀杜祓信と加賀里灯也の因縁、世良蛍と加賀里灯也の交友」
大嶺 雪夏:「それぞれが交錯しあって、ひとつの事件になってるってこと」
青原 達也:「なるべくしてなったチームだったってわけか……」
大嶺 雪夏:「ま、そういうことね」 口元をへの字に曲げながら言う。未だに加賀里が参加することには不満だ。
天宮 香住:「根っこは、一つのようですね」
加賀里 灯也:「……こうして辿っていけば、いつかたどり着くんだ……」
大嶺 雪夏:「……あ、それから眠っている世良蛍についてだけど────」
加賀里 灯也:「蛍が?」ぱっと顔を上げる。
天宮 香住:「なんでしょう?」首が振り向く
大嶺 雪夏:「っと、悪いけど暫くは目を覚まさないかもしれないわ」
大嶺 雪夏:「私の持つ遺産"鬼切の古太刀"は、ジャームの力を斬り裂く力があるわ」
大嶺 雪夏:「それが反応していた。けれど、それは世良蛍だけに繋がるものじゃない」
大嶺 雪夏:「その本体がいる。多分、太刀杜祓信ね……あいつを斬らなきゃ、問題は解消しないかもしれない」
加賀里 灯也:「!」
加賀里 灯也:「わかりました、じゃあ居場所とか調べないと」やる気。
青原 達也:「……となると、これから動くラインとしちゃあふたつ、か」
天宮 香住:「手分けしましょう。私と大嶺さんは遠山さんから話を吐かせます」
天宮 香住:「残るお二人は協力して、引き続きの調査を」
青原 達也:「了解だ。任せとけ、遺産絡みなら、大嶺さんと同じく──」
青原 達也:「俺も専門家スペシャリストだぜ?」
青原 達也:くい、と右目の眼帯を上げる。そこに輝くのは《異形の痕》──赤い、爬虫類のような瞳
加賀里 灯也:「……なんか、僕はほんとに何も知らなかったんだな」その赤に見入りながら。
加賀里 灯也:「頼む、力を借りる必要があると思う」
大嶺 雪夏:「知られない様にしてんのよ、私達が」
大嶺 雪夏:「ともかく、テキパキ動きましょ」 手分けして効率的に動かねばならない。加賀里のことも認めざるを得ないので頭を掻く。
天宮 香住:「…私だけですね、遺産に関わりのない人間は」ちょっぴり疎外感すら感じる
青原 達也:「……どうかなあ。俺は楽しんでるけど、人によっちゃあ相当な負担に……っと、そういう話をしてる場合じゃないってことだよな」
天宮 香住:「大丈夫です、別に気にしてません。私には”お姉ちゃん”もいますし」服の下に隠した剣の柄を握る
天宮 香住:「そうですね、動きましょう。任せますよ、青原さん、加賀里さん」
加賀里 灯也:「はい、頑張ります。それと……」
加賀里 灯也:「ありがとうございました。今まで、ずっと隠してくれてて」
加賀里 灯也:軽く頭を下げ、立ち上がる。
大嶺 雪夏:「……~~、死ぬんじゃないわよ」 顔を背けて言ってとっとと部屋を出る。
天宮 香住:「それではまた」言葉も軽く、足早に後を追いかける
GM:シーン終了。PCはロイスを取得可能です
青原 達也:加賀里くんに友情/不安で取ったのを、「■仲間意識/不安」に書き換えておきます ここは以上で!
加賀里 灯也:大嶺さんに 〇信頼/たまにわからない言葉を言う で取得します
大嶺 雪夏:天宮 香住 〇庇護/隔意 かな
大嶺 雪夏:略語がネガティブに取られてる!
天宮 香住:大嶺さんに●誠意/不快感 でロイス結びます!
天宮 香住:エージェントとしてしっかりしている部分に誠意を感じたのと、それはそれとして変な略語使わないでくださいの不快感
大嶺 雪夏:くっ……
大嶺 雪夏:まあいきなり意味不明な単語使われるのも、メスガキとかオスガキとか言い始めるのもヤバいもんな
天宮 香住:中の人としては面白いのでヨシ!!!
GM

シーン9:トリガー1【陽ノ鶴と鬼火】

GM:シーンイン:PC1メイン、任意の希望者
GM:シーンインどうぞ~
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(60 → 70)
加賀里 灯也:みぎゃ
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(68 → 70)
青原 達也:おそろだ
GM:なかよしさんだ
GM:それでは、加賀里さんと青原さんは、天宮さん大嶺さんらと別れて調査をする事になりました。
GM:加賀里さんの持つ日本刀「陽ノ鶴」には、意志があるかもしれないとのこと。あの声がそうなんでしょうか?
GM:ひとまず、試してみるほかなさそうです。
加賀里 灯也:支部の一画、研究室の隅の椅子を借りて、膝に刀を乗せている。
加賀里 灯也:「とは言っても、どうすればいいんだろ」
青原 達也:「三回こすったら出てくる、なんてことはなさそうだしな……でも、加賀里の話を聞く限り、悪い奴じゃあなさそうだ」
青原 達也:「なら、素直に頼んでみたらいいんじゃないか。詳しいことを聞きたいから出てきてください、ってさ」
青原 達也:友人から数歩ばかし離れたところに、自分も椅子を引っ張ってきて座っている。用心のために、槍を納めたケースは足下に置いてはいるが、使うつもりはなさそうだ
加賀里 灯也:「そうか、素直に……ええと」カチャ、と音を立てて納刀したままの刀を床に立てる。
加賀里 灯也:「陽ノ鶴……でいいのかな。あの、いろいろ聞きたいことがあるんだ」
加賀里 灯也:「また会えないかな……?」念のため三回擦っておく。
GM:すると、何処からか声が聞こえてきます
GM
???:「相棒、それは魔法のランプじゃないぞ?」
???:加賀里さんの背後から、ぼわっと火の玉が現れました。
加賀里 灯也:「うわっ」
加賀里 灯也:「そっちから来るの!?」
???:「うわっ!? なんだなんだ、大声出して」
青原 達也:「そりゃまあ、普通はそっちから出てくるのを想定するよなあ……」
青原 達也:視線をちらりと刀の方にやって
加賀里 灯也:「ご、ごめん。びっくりして」
???:「ふふん、意外性あるオトコをめざしてんだ、へへん」
青原 達也:「……いやしかし、こんなにはっきり意思疎通をする遺産ってのは初めてだな。しかも加賀里以外にも見えて聞こえるなんて」
青原 達也:「そういうのもいることはいるけど、遺産の持ち主以外とは話す気がなかったり無口だったりするのばっかりだったからさ」
???:「なんだ、坊。お前さんも遺産継承者なのか。これか?ほーん」ケースをぺちぺち
青原 達也:「いやこっちこっち」 こつん、と左目の眼帯を小突いて見せる
???:「へー! オモロ、漫画の主人公みてー」青原さんの周りをくるくるひょろり
加賀里 灯也:(わりと現代の知識あるんだ……)
???:「……って、そうじゃないわ。なんかあったから呼ばれたんじゃないか」ハッとなる
青原 達也:「っと、そうそう。……っても、まずは加賀里が聞くのが筋だよな」
加賀里 灯也:「う、うん。とはいってもいろいろあって……君、陽ノ鶴のこととか、伝えられてた瀬良家のこととか」
加賀里 灯也:「あと、この間いた百鬼夜行?のことを何か知ってないかとか」
???:「一度に聞きなさんな。耳は二つしかないんだぞ!」
???:「耳ないわ」
加賀里 灯也:「ないんだ……」
???:「火の玉に耳あったら怖いだろ!」
加賀里 灯也:(そうかも)
加賀里 灯也:「えっと、君は瀬良家に伝わってる刀だって聞いた……んだけど、もう家は絶えてしまってるんだよね」
加賀里 灯也:「それならどうして僕が君を使えたのか、とか。その辺がわからなくて」
???:「ん、あー……ああ、そうだなぁ……」
???:「そうだな。じゃあ、まずは陽ノ鶴のことから教えるか」
GM:というわけで、先にデータをお渡しします。マップにも載せますね。
▼鬼火からの情報1【陽ノ鶴について】
種別:白兵/射撃  技能:〈白兵〉〈射撃〉  命中:-1
攻撃力:10 ガード値:3 射程:至近/20m  必要経験点:なし

〈解説〉
使用者の心象風景を映し出し、刀に纏うと言われている日本刀。
かつては、「地球に落ちる星を、在るべき場所に送り反す権能」を持っていた。
現在は弱体化し、「この世に在り得ざる存在を、在るべき場所に還す権能」に変化している。
具体的には、蘇った死者や、産まれたばかりのレネゲイドビーイングを本来の在り方に返す程度らしい。
オートアクションで装備可能。また、特殊な〈権能〉を持つ。
▼鬼火からの情報2【陽ノ鶴に宿る権能】
〈権能【送り火】〉
タイミング:オートアクション
効果:
自身が行なう攻撃宣言の際、その対象が「死」を起源とする存在
(オーヴァードでいう「覚醒:死」など)であった場合に使用できる。)
その攻撃の判定のクリティカル値を-1(下限値6)し、その攻撃の攻撃力に+2Dする。
この効果の使用後、あなたの侵蝕率に+1Dする。

※また、このシーン中あなたが行なうドッジ判定のダイスに+2個される
(この効果は〈送り火〉を使用するごとに重複する)
青原 達也:「……壮大な話だなあ。星送りなんて、ことによっちゃ人類救済レベルの偉業だぞ」
加賀里 灯也:「……そんな力を持ってたんだ……」
GM:お。青原さんは〈知識:遺産〉 難易度6で判定をお願いします。
青原 達也:おっと、では……
青原 達也:2d10+3>=6
DoubleCross : (2D10+3>=6) → 13[10,3]+3 → 16 → 成功

青原 達也:めっちゃ分かった
加賀里 灯也:すごい
GM:めっちゃわかったことにします。
GM:では、貴方は「星」と考えた後、こう浮かびました。
GM:この遺産の由来を聞くに、もしかしてはるか過去にも、地球へ「グレイプニル」が差し迫った危機があったのでは?と。
GM:それが本当であれば、相当な遺産であったことには間違いないはずです。以上!
青原 達也:「……ひょっとしたら本当に、人知れず世界を救ってた刀なのかもな」
青原 達也:気付いたことはある──が、今の加賀里くんに新たな脅威グレイプニル対抗手段ミストルティンのことを伝えても、混乱が加速するだけだろう
青原 達也:「(……あとで大嶺さんに相談だな、こりゃ)」
加賀里 灯也:「そんな刀が僕になんで……?」不思議そうにしている。
青原 達也:「それなんだよな。まず第一に、特定の家……遺伝子だか何だかに反応して、その血筋にしか使えないって話だったろ?」
青原 達也:「実は加賀里の御先祖様が瀬良さんちと親戚でした、なんてことは……都合が良すぎるし」
???:「ん?ああ、そうだな。相棒は正当な継承者じゃねぇぞ。おいらがちょっと手伝ってやった」
???:「懐かしい匂いがしたんだ。相棒のソレから」
???:そう言って、貴方がいつも持っている「あるもの」にお手手らしきものを向けます。
加賀里 灯也:「……これ」荷物につけたかんざしを手に取る。
???:「そ!それだ。よく知ってるレネゲイドが混じってる。蛍ちゃんだな」
加賀里 灯也:「そっか……状況的にこれ、蛍のものってことになるんだ」
加賀里 灯也:「よく知ってたんだ」
???:「ん、ま、まぁな!」
青原 達也:「加賀里が瀬良前支部長と知り合いだった、っていうのも割とビックリ情報だよな……でも、忘れてたんだったっけか」
???:「……。」
加賀里 灯也:「うん、覚醒の時にようやく思い出して……」
加賀里 灯也:「このかんざし、昔蛍と会って、その後入院した時に持ってたやつなんだ。何なのか忘れてたけど」
???:「あー……あと、ヒャッキヤコウ?だっけ。そっちは知らん。ナニソレだ」
加賀里 灯也:「あれ、知らないんだ……?」
???:「なんたっておいら、さっきのさっきまで寝てたからな!」
???:「なんも知らん!」
加賀里 灯也:「そりゃそうか……なんだかあいつら、君のことをこわがっていたみたいなんだけど」
???:「ん?おいらを?陽ノ鶴じゃなくて?」首をかしげるように縦回転する
加賀里 灯也:「あ、そか。陽ノ鶴の方だ」
青原 達也:「それについちゃあ……百鬼夜行あいつら、あんな見た目だけどみんな生まれたての赤ん坊みたいなもんなんだよな」
青原 達也:「関わったら自分たちが消えちまう、ってなんとなく察してたのかもしれない。……伝承を元にしたレネゲイドビーイングってのは、強いけど脆いもんなんだ」
???:「ほぉん、レネゲイドビーイングなのねソイツら。じゃあ送り火にビビったんだろうな」
???:「まぁ、おいらも効果の程はよく知らねぇけど……」
加賀里 灯也:「そうか……」刀を見る。つくづくすごい力を持っているのだと実感する。
加賀里 灯也:「……こんなの、本当に僕が持ってていいのかな……?」
???:「おいらがイイって許可したからイイんじゃねーの?」
???:「だいたい、瀬良家はもう終わっちまってるし……おいらが起きたのもイレギュラーだ」
???:「蛍ちゃんのを相棒が持ってなかったら、そもそも誰もこんなシロモノ使えないっつーの」
青原 達也:「こう言ってるならいいんじゃないか。遠山支部長も、この状況でノーとは言わないだろ」
青原 達也:大嶺さんはまた渋い顔しそうだけど、と小さく笑う
加賀里 灯也:「うん。僕もこれがなかったらきっとまずかったろうし……」
加賀里 灯也:「これ、最初に言えば良かったな」
加賀里 灯也:「あの時、助けてくれたんだよね。ありがとう」
???:「べ、別に礼なんかいらねーよ!」
???:「まぁ、たしかに、相棒の覚醒を手伝ったのは、おいらだけど、さぁ」
???:「言ったろ?目ぇ覚ませばきっと悪夢の続きだぜ。って」
???:「起こしていいもんか、こちとらちょっと気にしてんだぞー。だから感謝なんかするな」
加賀里 灯也:「そうなのか……うーん、でも。目が覚めてそのまま……って僕はよく想像したことがあって」
加賀里 灯也:「そういう日は、次の朝が本当にいつもありがたかった」
加賀里 灯也:「だから、目が覚めてきっと良かったよ。それが悪夢でも」ふふ、と笑う。
???:「肝っ玉あんなぁひょろっこいのに。ま、好きにやりなぁ、付き合ってやらぁ」むふーん
青原 達也:「ま、確かに嫌なことも苦しいこともいっぱいあるよ、UGNこっち側のオーヴァードってのは」
青原 達也:「でも──これまでの日常まいにちより刺激的だし、だからこそ日常みんなを守る甲斐がある」
青原 達也:「それだけは、保証するよ」
青原 達也:眼帯の奥、異形の瞳を細めて朗らかに笑う
加賀里 灯也:自分にとっての日常は、窓の下から見下ろしていたものがようやく手に届くようになった、そういうもので。
加賀里 灯也:守る、と言われてもまだわからないが。自分にその力があるという実感だけはじわじわと湧いてくる。刀をぎゅっと握る。
加賀里 灯也:「青原もずっとそういうの、隠してたんだな」わざと拗ねたような顔をして。
加賀里 灯也:「これから教えてよ。甲斐とかそういうの」
加賀里 灯也:でも、例えば遠山支部長や大嶺先生みたいな大人のようにできるなら……それはそれで、きっと格好いい。
青原 達也:「ああ、任せとけ。面白おかしい任務の話ならたっぷりあるからな」
青原 達也:「そっちの……あー……」
青原 達也:浮かぶ鬼火に、よろしくな、と伝えようとして
青原 達也:「……加賀里、きみ、こいつのことなんて呼んでんだ?」
加賀里 灯也:「え、なんだろ。そういえば名前も知らなかった……」
???:「好きに呼んでくれていーぞ。別に」
加賀里 灯也:「そう言われると逆に困るな……えーと」
???:「おいらに本来カタチはないっつーか。残り火みてーなもんだ」
???:「迷うなら、鬼火でも火の玉ボーイでもいいんじゃねぇの?」
加賀里 灯也:(性別はボーイなんだ……)
青原 達也:「火……火の玉……鬼火……ビ……」
青原 達也:連装ゲームのように色々と呟いてみるが、しっくりこなかったりなぜか寒気がしたりして首を横に振る
???:「ビ?」
加賀里 灯也:「……色、赤くて綺麗で……」
加賀里 灯也:「ルビーみたいだな」本物を見たことはない。
???:「なんかすごい高そーな感じになったな」
加賀里 灯也:「ルビー、だと女子っぽいから……さっきのビとまとめて、ルビ」
加賀里 灯也:「ルビって呼んでもいいかな」名前をつけるなんて特に慣れてもいないので、冷や汗をかいている。
ルビ:「いいぞ。じゃあおいらルビな」あっさり
加賀里 灯也:「あ、ほんとにいいんだ……うん、じゃあよろしく。ルビ」
ルビ:「おう、長い付き合いになるかわかんねぇけど、まっ、よろしくな相棒!」

シーン10:トリガー2【現支部長と前支部長】

GM:シーンイン:希望いない場合はPC2。そのほか希望者。
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(51 → 58)
大嶺 雪夏:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 7[7]+57 → 64

大嶺 雪夏:グワーッ
GM
GM:大嶺さぁん!ひぃん
GM:天宮さんと大嶺さんは、加賀里さん青原さんと別れて遠山支部長に会いに行きました。
GM:彼はどうやら、世羅蛍のことを支部長として以前のことまでよく知っているらしい。吐かせよう。
大嶺 雪夏:大嶺も天宮も小柄だから普通にしていればそう迫力があるわけでもない。
大嶺 雪夏:だが、ことここに至っては(特に天宮は)圧倒的な威圧感を感じさせる瞳で遠山 悠生を睨んでいたのであった……
大嶺 雪夏:「っと」 そんな感じのことを呟きながら飲み物を用意する。
遠山 悠生:「……大嶺さん。なぜ私はこんなに睨まれているんですか?」胃の辺りをさすりながら
大嶺 雪夏:「自分の胸に聞いたらいいんじゃないですか? あ、胃の方が心当たりあるかな」
天宮 香住:「……別に、睨んではいませんけど」ムスッ
大嶺 雪夏:「じゃあ素らしいです」
遠山 悠生:(風当たりが強い……いつにも増して……)今回については、心当たりがあるのだが。
天宮 香住:「…遠山さん、貴方。世羅 蛍と深く接点があるそうじゃないですか」下から鋭い視線がじいっと突き刺す
天宮 香住:「今回の件は、あの人の出自とも関わりが深そうな事案です」なので、と息継ぎをして
天宮 香住:「さっさと吐いてください、洗いざらい」
遠山 悠生:「ははは、そうですね……そうですか」
遠山 悠生:「先ほど、貴方がまとめて下さった情報もこっちに回ってきました。お尋ねする理由も理解しました」
遠山 悠生:「そうでうすね。何から話しましょうか……」
遠山 悠生:「私が出会ったのは、もう10年以上も前ですか」
遠山 悠生:「蛍さんは、FHのセルで製造された複製体。私が保護しました」
遠山 悠生:「製造者は、当時……FHセルに在籍していた、太刀杜祓信です」
GM:ということで、Dロイスについて情報を出します。
▼遠山からの情報1【Dロイス:原型再現体(アーキテクチャー)】
故人の記憶・性格・遺伝子などの情報を欠けることなく保存し、複製に成功した個体。ほぼ同位体のようなもの。
世羅蛍は、その生成初期の段階で自我が芽生えてしまったイレギュラーである。
自我を持ったことで、オリジナルの膨大な記憶量に脳が拒否反応を起こした。
蛍という自己を守るため、オリジナルに関わる情報は封印され、その代償として感情に鈍くなっている。

アールラボへ移籍したのは、自身の複製理由を知るため、この封印を解除しようとしたからだ。
なお、封印がすべて解除された場合。蛍の人格と記憶は消滅し、オリジナルの人格・記憶へ完全に上書きされる。
▼遠山からの情報2【故人・太刀杜祓信】
彼は周囲に自分の腕を認めさせようと暴走し、FHに入った。
やがて「陽ノ鶴」を超える日本刀を作ることに注力しだしている。
結果、最高の素材として「陽ノ鶴を生み出した素材と同質」の世羅蛍を生み出した。
しかしFHセルは遠山悠生らに襲撃され、祓信は逃亡。
数年後、UGNから蛍を奪取するため急襲するも瀬良家の末裔と相打ちとなり死亡。
その戦闘に巻き込まれたのが当時のPC1であり、記憶処理は遠山が担当している。
天宮 香住:「…納得はいきました。ヒアリングから記憶処理を受けていた可能性には行き着いていましたし」
天宮 香住:「ただ」眉間に眉を寄せ
天宮 香住:「世羅 蛍あのひと、この事は知っているんですか」
遠山 悠生:「……。加賀里さんが記憶処理されていることですか?」
天宮 香住:「いえ。封印された記憶の方です。加賀里さんの件に関しては、あの人も忘れている方がいいと思っていますよ」
天宮 香住:「知らない方がいい。そんな風に遠ざけるんです」
遠山 悠生:「天宮さんも蛍さんのことをよく理解してらっしゃる」
遠山 悠生:「ええ。蛍さんがそう望みましたから、私が担当した」
遠山 悠生:「そして彼女は、わかっているから・・・・・・・・辞職しました」
遠山 悠生:「自身の人格が消えるのを理解しているからこそ、辞職されたんですよ。あの人らしいでしょう?」肩をすくめる
大嶺 雪夏:「ムカつくわね、それ。だれも止めなかったわけ?」
遠山 悠生:「止めましたとも」
遠山 悠生:「止めても止まって下さらない。それ以上に……」
遠山 悠生:「まぁ……初めてワガママらしいことを言われてしまったので。老いぼれは後を頼まれるほかありませんでした」情けなく笑います
大嶺 雪夏:「おじいちゃんは孫に嫌われたくないもんよねぇ」 嫌味っぽく言う。
遠山 悠生:「そうですよ?」くすくす
遠山 悠生:「10年ほど長く、支部のためだけに身を費やしてくださった。最後ぐらい融通を聞かせてやりたかったおじいちゃんです」
大嶺 雪夏:舌打ちする。気に喰わないことだ。自らの命を投げ出すことも、それを見過ごすことも。
天宮 香住:深い溜息が零れる。零さざるをえなかった。
天宮 香住:──そうでもしなければ、冷静でいられない。
天宮 香住:とっくに、冷静でなんてないのかもしれないけれど
天宮 香住:「で。あの人はなんと?」鋭い視線を向ける。向けるべき相手は遠山さんしぶちょうではないと分かっていても
遠山 悠生:「……“10年休まず勤めあげた功労者に、暇をくれと言われて貴方はどう答えるの?”と」
遠山 悠生:「長期休暇をお出ししましょうか?と、私は答えました」
遠山 悠生:「“貴方も私もそろそろ引退時期よ、長く生きたほうだわ私たち”と」
遠山 悠生:「老後の余生を縛れなど、私も強くは言えません」また肩をすくめる
天宮 香住:「遠山さんはともかくとしても」一言余分
天宮 香住:「帰ってくる気ないんだから気楽ですよね。休暇と言わずやめてしまった方がいい。実に合理的です」
天宮 香住:「ホント──ムカつきますよ」
大嶺 雪夏:「よし、眼が覚めたら一発引っ叩いてやりなさい香住。私が許可するわ」 ビシッと指さす。
天宮 香住:「えぇ。言われなくてもやりますけど。何かしらやってやらないと気が済みません」
大嶺 雪夏:「よし、じゃあその為にも目を覚まさせる手がかりを見つけないとね」
大嶺 雪夏:場の空気を変えるためにパン、と手を叩く。
遠山 悠生:(ほっ……)
天宮 香住:「本当に……ずるいです」すぐ近くにいるのに、言ってやれないなんて
天宮 香住:「…私が思うに、世羅 蛍は理由もなく行動を起こす人間ではありません」
天宮 香住:「遺産の持ち出しも、自分を省みない自らの原点アーキタイプを探るための行動も……」
天宮 香住:「何か理由が、きっかけがあるに違いありません」
天宮 香住:「そして、それは恐らく」
天宮 香住:「……今回の事件にも繋がりがある」
天宮 香住:「太刀杜 祓信。キーはここでしょうか」
大嶺 雪夏:「……ヨウジ※1とヒコウ※2……それに、あの男の存在を感知して、ってところかしら」 ※1妖刀事件 ※2百鬼夜行事件
大嶺 雪夏:想像でしかない話だが……全くの無関係と言うことは無いだろう。
大嶺 雪夏:事件と無関係であれば、必要に迫られない死人の記憶の為に人間関係を放棄して自殺しようとしたことになるし……
大嶺 雪夏:だが、その解決のために封印を解除しようというのであれば、それはそれでこの支部の面々では事件に対応できないと言っているようなものだ。
大嶺 雪夏:腹立たしい。
大嶺 雪夏:「あ、一個気になるんだけど十年前に死んだ瀬良家の末裔っていうのは、瀬良陽鶴ではないわよね?」
大嶺 雪夏:「時系列的に……」
遠山 悠生:「ええ。瀬良陽鶴は大正よりもっと昔……と、推測がたてられています」
遠山 悠生:「10年前に亡くなったのは……瀬良至(せら いたる)という青年でした」声のトーンが悲しそうに落ちる
大嶺 雪夏:「親しかったの?」
遠山 悠生:「それなりには。蛍さんが彼を保護しましたからね、その縁で」
遠山 悠生:「私達はそもそも、瀬良家についても、陽ノ鶴についてもよく知らなかったのです」
遠山 悠生:「UGNに蛍さんが来てから……ですね。途絶えたはずの血筋を見つけたり、瀬良家や太刀杜について調べたり」
大嶺 雪夏:「ふーん……」 ちらりと天宮の様子を窺う。10年前に死んでいるのであれば、彼女の知らない交友関係だろう。
遠山 悠生:「至くんも、天宮さんのように蛍さん大好きっ子でしたよ」どこか懐かしそうに笑う
天宮 香住:小さく首を振る。10年も前と言えば物心すらついていない
遠山 悠生:「……さて。お話はここまでにしましょう」
遠山 悠生:「夜も遅くて、おじいちゃんは目蓋が重たいです」
大嶺 雪夏:「しらじらしいわね、ほんと……私は聞きたいことは聞いたわ」
天宮 香住:「はい、この期に及んで言い忘れたことがあったとか言ったら私は怒ります」同意するように頷き
大嶺 雪夏:「ないわよね? あんたが握ってるこのあと難易度10で出てくる情報とか……」
遠山 悠生:「はは、まさか」
遠山 悠生:「こうして聞かれて答え忘れがあったのなら、私はそれこそ支部長の仕事を辞めざるを得なくなります」
遠山 悠生:「蛍さんに後を頼まれておきながらそんな失態できませんよ」
遠山 悠生:ハッハッハ。と言いながらのんびり廊下を歩いて去っていきました。
GM:シーン終了。PCはロイス取得と、購入判定が可能です。
GM:(加賀里さん、青原さんも同じく取得と判定OKです。忘れてましたごめんなさい!)
大嶺 雪夏:ロイスは保留で~
加賀里 灯也:ロイスは保留かな……
天宮 香住:現状は保留!
大嶺 雪夏:何か買って欲しいものある人いる?
大嶺 雪夏:無ければブルゲでもねらおかな
加賀里 灯也:自力では高性能治療キットかな
天宮 香住:調達は大人しくしてます、ファンブルコワイ
青原 達也:自分もロイスは保留で!防具を狙おうかな、トラックスーツ(白兵ダイス+1)を
青原 達也:3dx+1>=18
DoubleCross : (3DX10+1>=18) → 10[6,10,10]+8[4,8]+1 → 19 → 成功

青原 達也:買えちゃった
加賀里 灯也:おお
大嶺 雪夏:すげえ
青原 達也:装備!
加賀里 灯也:3dx+1>=9
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 8[7,8,8]+1 → 9 → 成功

天宮 香住:すげーっ!
加賀里 灯也:やった! 持っておきます
大嶺 雪夏:ブルゲねーらお
大嶺 雪夏:4dx+3>=20
DoubleCross : (4DX10+3>=20) → 9[2,4,6,9]+3 → 12 → 失敗

大嶺 雪夏:そりゃそう。終わりです
天宮 香住:残り8点、お金を使っても1タリナイ
GM:加賀里さんえらいぜ
GM:青原さんも成功してるぅ!
GM:それじゃあ以上ですわね!シーンを区切ります。
GM

シーン11【それぞれの夜】

GM:シーンイン:全PC(交流タイムなので、各自+1の上昇でOK。2回目のシーンインは不要)

~加賀里さんと天宮さんの場合~

GM:二人はそれぞれ、新しい情報を得た後。夜も更けたので支部内で寝泊まりをする事になりました。
GM:そんな最中に二人は話をする機会がやってきたのでした。ばったり二人きりだ。
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1増加(58 → 59)
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1増加(70 → 71)
天宮 香住:「…という事ですので、本日はこちらをお使いください」
天宮 香住:支部に泊まらせる、という流れになってその案内をすることになったのは天宮だった。説明する口振りにはそつがない
天宮 香住:導いたのは仮眠室としてよく使われている部屋である。寝る分にはそう不自由しないだろう
加賀里 灯也:「……うん」居心地悪そうに、反面興味深げに部屋を覗き込む。
加賀里 灯也:「なんかその、天宮さんて、てきぱきしてるっていうか……」
加賀里 灯也:「指示とか慣れてる感じだよね。すごいな」
天宮 香住:「そうでもないですよ。まだ私は未熟ですけれど」目を閉じて
天宮 香住:「まぁ、それなりに長いですから」
天宮 香住:視線が制服をなぞる。その視線は何を考えているのかどうにも掴みづらい
天宮 香住:「……加賀里さんは”人生の先輩”ですけれど」
天宮 香住:「私は"超人オーヴァードとしての先輩”になりますね」
加賀里 灯也:「そうだよなあ、よろしく。先輩」ふっと笑って。
加賀里 灯也:「蛍……えーと、元支部長?とも、長かったんだよね」
加賀里 灯也:「僕は昔ちょっと縁があったくらいだから、よく考えたらその後のことなんて何も知らないなって思って」
天宮 香住:「私も…そんなには長くありません。3年経たないくらいでしょうか」
天宮 香住:「初めて会ったのは覚醒してからそう間もない頃です」
天宮 香住:「その時からあの人は、支部長”でした”」何とも含みのありそうな言い回しである
加賀里 灯也:「なんか、想像もつかないというか……遠山さんみたいに支部長をしてたんだよな……」
加賀里 灯也:現支部長の顔を思い浮かべる。年齢的にもギャップを感じた。
加賀里 灯也:「天宮さんは、んーと」
加賀里 灯也:少し考えて、これでいいのかな?というような顔で。
加賀里 灯也:「今の蛍が、消えちゃうかもしれないということ」
加賀里 灯也:先ほど得た衝撃の話だ。今でも口にするだけで心臓が縮む。
加賀里 灯也:「……どう、思う」
天宮 香住:「──ムカつきますね」即答だった
天宮 香住:「あの人はきっとそれを自分の責務か何かだと思ってるんです」
天宮 香住:「だからそんな決断も簡単に下せるし、分かってもらえるとも思ってない。理解してもらう必要すらないと思ってるんじゃないですか」
天宮 香住:「あの人が支部長をやめると言い出した時だって────。」ここまで一息に吐き出して
天宮 香住:「……すみません、軽率でした」感情的になっていた表情をさっと引っ込めてしまう
加賀里 灯也:「……いや」少しだけ呆気に取られた顔をしつつ。
加賀里 灯也:「……羨ましいんだよな。やっぱり、天宮さんは蛍のことよく知ってて」
加賀里 灯也:「知った上で、ああいう行動を取りかねない性格だってこともわかってて」
加賀里 灯也:「僕は、今ようやく彼女の……子供の頃の大事な友達のこと、少しずつ知ろうとしてるから」
加賀里 灯也:「だから……困るのかも。蛍にいなくなられると。勝手だよな」
天宮 香住:「そうですね、本当に。」
天宮 香住:「…だから、今度ははっきり言ってやらないと」
天宮 香住:「大嶺さんも、似たような気持ちだったようです。話を聞きだすとき不愉快そうでしたので」
天宮 香住:「……私だけがそう思っているのではなくて、よかった、と。今は思っています」
天宮 香住:「割り切ってしまえる人も、UGNここにはいますので」そう在るべきだと思いつつも、なれていないのが私だ。
加賀里 灯也:(なんだろ。この子、最初の印象よりずっと話しやすい子なのかもな……)
加賀里 灯也:「……話せて、よかったと思う。蛍のこと」
加賀里 灯也:「ちゃんと今の蛍のままの蛍に、言いたいこと言ってやろうよ」
加賀里 灯也:「……僕は、言いたいことというよりは……うーん、質問の方がいるかもだけど」
天宮 香住:「はい。加賀里さんももう、あの時とは違います」
天宮 香住:「遠ざけられてしまう理由だってないんです」
天宮 香住:「もっと、たくさん、話してあげてください。あなたがそう望むのであれば。」──話せなくなってしまう前に。
加賀里 灯也:今の、覚醒した自分を見て、彼女はどんな顔をするだろうか?
加賀里 灯也:笑顔ではないかもしれない。でも、そこから話して、聞いて、自分のこと、蛍のこと、ちゃんと知りたいと思って。
加賀里 灯也:だから――。
加賀里 灯也:「早く、目を」声が少し掠れた。「覚ましてほしいよな……」
GM:_______________________________

~青原さんと大嶺さんの場合~

青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1増加(70 → 71)
大嶺 雪夏:侵蝕率64→65
GM:二人はそれぞれ、新しい情報を得た後。夜も更けたので支部内で寝泊まりをする事になりました。
GM:そんな最中に二人は話をする機会がやってきたのでした。ばったり二人きりだ。
大嶺 雪夏:「はあ、スッキリしたあ」 そう言ってシャワー室から出てくる。
大嶺 雪夏:服装は変わりないが、髪は少し湿り気を帯びており、リボンやカチューシャなどは外されている。
大嶺 雪夏:前髪だけは邪魔なので上げられているが。
青原 達也:「おっ。大嶺さんも上がり?」
青原 達也:丁度同じ頃、となりの男性用シャワー室からは髪と眼帯を濡らした──どうやら風呂やシャワーの時も外さないらしい──少年が、タオルでガシガシと頭を拭きながら出てくる
大嶺 雪夏:「まあね。中々良い設備だわ」
大嶺 雪夏:「ていうかアンタそれ眼帯つけっぱなしなの? 濡らしたままだと衛生的に悪いわよ?」
青原 達也:「いやあ、外すといろんなモンが見えちまうからさ。それに──ばったり会った人を怖がらすのも悪いだろ」
青原 達也:眼帯をずらしてちらりと見せる左目は、色も形もヒトのそれではない
大嶺 雪夏:「まあ、見たくないもの見るなら仕方ないか……でも相手を怖がらすかなんて、外ならともかくUGN支部ここじゃ今更じゃない?」
青原 達也:「それもそうか。大嶺さんの呼び方に、加賀里がビビってたみたいに?」
大嶺 雪夏:「なんであんなビビられんのかしら」 憮然とした表情。
青原 達也:この人マジで言ってんのか、マジなんだろうな……という言葉を何とか飲み込む
青原 達也:「……でもまあ、悪意からじゃないってのは伝わってるからいいんじゃないか」
青原 達也:ほらよ、と。シャワー室近くの自販機で珈琲牛乳を2本買い、片方を大嶺さんに投げ渡す
大嶺 雪夏:「あら、気が利くわね」 それを受け取りつつ、懐から小銭を取り出して青原に向けて弾く。
大嶺 雪夏:「生憎だけどガキに奢らせるほど稼ぎがないわけじゃないわ」
青原 達也:「だろうな。んじゃ有難く貰っとく」
青原 達也:楽し気な苦笑いで応じて、小銭をズボンのポケットに突っ込む
青原 達也:「……しっかし、俺の時と比べてもだいぶ強い言葉だったよな。えーと、何ガキだっけ……?」
大嶺 雪夏:「メスガキ……?」 何を言ったか思い返している。
青原 達也:「よく伝わったよなそれ……」
青原 達也:今度は、呆れの色が濃い(それでも楽しそうではあるけれど)苦笑いを返しながら、コーヒー牛乳をひとくち
青原 達也:「……大嶺さんはさ。今でも、加賀里はレネゲイドこっち側に関わるべきじゃないって思ってる?」
大嶺 雪夏:「そりゃそうでしょ」
大嶺 雪夏:「チルドレンなんてのも無い方が良いと思ってるわ」
大嶺 雪夏:「アンタは……悩ましいわね。元から冒険家として自営業みたいなもんだし……」
青原 達也:「そもそも、冒険中にいっぺん死んだのが始まりだしな……」
青原 達也:「でも実際、UGNって若い子……っつーか大嶺さんが言うところの「子供」が多いよな。小学生だか中学生だかで支部長やってる子もいるんだろ」
大嶺 雪夏:「ん……久々に飲むと旨いわねコーヒー牛乳」 口を湿らせつつ。
大嶺 雪夏:「そりゃね……こういう超能力は子供の方が受け入れやすいし、発展もさせやすいでしょ」
大嶺 雪夏:「大人になってから触れるより、子供の頃から触れてる方がRCも得意になる。強くなる……のは当然よね」
大嶺 雪夏:「間違いを起こさない様に教育する。RCの教育を徹底する、のは良いのよね」
大嶺 雪夏:「でも、強いからって子供に戦わせるのは違うでしょ……」 はあ、とため息を吐く。
青原 達也:「……そういう風に思ってくれる人がいるのは有難いよ、本当。幸い、無茶を言ってくる大人はそんなにいないけどさ」
青原 達也:「でもやっぱり、自分に何かをやれる力があって、それをやってくれって言われたら……やりますって答えちゃうんだろうな、子供っていうのは」
大嶺 雪夏:「私の言ってることもまあ綺麗事よね。誰だって、超能力を得たら自由にしたいだろうし、いつだってUGNの戦力は足りないわ」
大嶺 雪夏:「でも、私の目の届く範囲ではその在り方は……否定していきたいわね」
青原 達也:「……大丈夫。その心配は伝わってるよ。少なくとも、現場で大嶺さんと一緒になった人たちにはさ」
青原 達也:「そのうえで、知ったことや手に入れた力、起こってることを考えて──自分にやれることをやりたい、って」
青原 達也:「加賀里も天宮さんも、そして俺は──子供おれたちは、戦うことを選ぶと思う」
大嶺 雪夏:「…………はあ」
大嶺 雪夏:その決断を、未熟な判断と切って捨てることもできるだろう。
大嶺 雪夏:だが、それでも当人なりに考えて出した結論ならば────。
大嶺 雪夏:「それなら、絶対死ぬんじゃないわよ」
大嶺 雪夏:子供を守るのは、大人の務めだ。
大嶺 雪夏:「精々学びに生かしなさい」
青原 達也:「ああ、なんせ──この先長い若者だからな。って、大嶺さんもまだ二十代だろ?」
大嶺 雪夏:「まあね。なんかもう色々忙しくて二十代を楽しむ余裕もないけど……!」
青原 達也:「ど、ドンマイ……?」
青原 達也:よし、今後は年の話題はNGだな……などと心に刻み付けつつ
大嶺 雪夏:「気づけば三十代まであと3年……いや、2年……?」 指折り年月を数えている。
大嶺 雪夏:「ていうか、アンタから見て灯也のやつはどうなの」
青原 達也:「ん……そうだなあ。軽く体の動かし方だけ教えてみたけど、筋は悪くなさそうだった」
青原 達也:「それに加えて……学校で話してた時より随分、なんていうのかな。粘り強いっつーかしぶといっつーか……」
青原 達也:「……多分今回も、「こうしたい」って決意ができたら、それに全力で突っ走っていくと思う。そういう点じゃあ大嶺さんにとって手のかかるガキかもしれないけど」
青原 達也:「今はまだ、戸惑いの方が強いかもだけどな。……もし、あいつがやりたいことを決めたなら、その時は」
青原 達也:「こっちも全力で応援してやるつもりだよ。オーヴァードの先輩として、そして友達としてな」
大嶺 雪夏:「……そ、じゃあしっかり見ててやんなさい。友達としてね」
大嶺 雪夏:自分から話をしておきながら素っ気なく返し、コーヒー牛乳を飲み干す。
青原 達也:「ああ。……ありがとうな、大嶺さん。気にかけてくれて」
青原 達也:誰を、と定めず礼を口にする。この人が憤るのはきっと、加賀里のことだけではないのだろうから
青原 達也:自分も、残るコーヒー牛乳を飲み干して。空き瓶を回収箱に放り込む
大嶺 雪夏:「別にそんなんじゃないわよ」 嫌そうに言って、自分も空き瓶を捨てる。
大嶺 雪夏:「じゃ、とっとと寝なさいよね。明日も朝から調査よ」 そういう自分も、まだ少し調査をおこなうつもりではあるが
青原 達也:「あいよ。もうちょっとぶらぶらしたら寝床に潜り込むよ。大嶺さんも、ちゃんと休んでくれよ?」
大嶺 雪夏:「当たり前でしょ、この忙しい中で医者の不養生なんて、洒落にならないわ」
大嶺 雪夏:そう言ってその場から離れていく。
青原 達也:その背を見送り、曲がり角の向こうへと姿が消えた後
青原 達也:右目を閉じ、小さく頭を下げてから。自分もまた、どこかへと歩き去っていった
GM:_____________

~天宮さん、青原さんの場合~

GM:会話を終えて、そろそろ就寝時間も迫ってきた頃、天宮さんと青原さんは話す機会が巡ってきました。
青原 達也:「──おや、まだ起きてたのか」
青原 達也:寝巻であろうジャージ姿でぶらついていた最中、廊下でばったり出会った少女に、自分のことを棚に上げてそんなことを告げる
天宮 香住:「それ、私のセリフですよ」
天宮 香住:「……私だって夜風に当たりたいときもあるんです」
青原 達也:「ま、明日からはまた忙しくなりそうだしな。入ってきた情報と資料の突き合せも、スタッフの人たちが夜を徹してやってくれてんだし」
青原 達也:「リーダーだって、のんびりできる時にしとかなきゃ、な」
天宮 香住:「…青原さんも今日は夜回りお休みみたいですね」寝間着姿を見てそう判断する
天宮 香住:「……前から気になっていたのですけれど」
天宮 香住:「どうしてあそこまで積極的にパトロールを?"UGNわれわれ"としてはありがたいのですが」
青原 達也:「ん?んー……前払いである程度の報酬を受け取っちまってるから、ってのがまずひとつ。あとは……そうだな」
青原 達也:「楽しいんだよ。百鬼夜行なんて、日本史か美術の教科書でしか見られないだろ?その本物が──レネゲイドビーイングが、姿形を真似ただけかもしれないにしても、目の前にあるんだ」
青原 達也:「……レネゲイドに関わるのが楽しいなんて言ったら、大嶺さんばかりか、天宮さんにも叱られちまいそうだけどな。この代償よくぼうだけは、どうしようもない」
天宮 香住:「楽しい、ですか」
青原 達也:眼帯と肌の隙間から、赤い光が僅かに漏れる。竜眼の本来の主、その意志を示すかのように
青原 達也:「天宮さんはどうだい。チルドレンは任務、任務、また任務の暮らしだってのは知ってるけど──」
青原 達也:「UGNにいて、楽しいと思えた時はあったかい」
天宮 香住:「……ないですね。やりがいだったり責務のようなモノはありますけど、楽しいはあまり」
天宮 香住:「お恥ずかしい話、私が覚醒してからエージェントとなった動機は不純でしたので」
青原 達也:「不純、か。それを言ったら、俺なんて「死にたくない」なんて自己都合この上ない理由だぜ?」
青原 達也:「……でもさ。不純な動機で、それでも今までやってきて、こうしてチームのリーダーを務めるまでになってんだから」
青原 達也:「ちょっとは誇ってもいいと思うぜ。まだ中学生なら尚更だ」
天宮 香住:「まだまだです、らしく努めようとしているだけで、とても…」小さく首を振る
天宮 香住:「”私が目標としている人”にはまだ遠すぎます」
天宮 香住:「…”死にたくない”、は十分な理由だと私は思いますけど。誰しも願うことじゃないですか」
天宮 香住:「──復讐に憑りつかれて剣を手に取るよりは、よっぽど。」
天宮 香住:「子供なんです、まだ私は」そうで居たくはないのに。
青原 達也:「……うん。だからさ、大事なのは「その後」なんじゃないかって」
青原 達也:「天宮さんも、加賀里も、俺も──大嶺さんだって、まだまだ「この先」の方が長いんだ。ああいや、もちろん、どこかで不意にくたばるようなことがなかったら、だけど」
青原 達也:「だから、どこかで望みを成し遂げたら。手元に残るのは、レネゲイドの力……オーヴァードとしての自分だ。それをどう使っていくかってのを考えなきゃいけない」
青原 達也:「学校の勉強だってそうだろ。テストでいい点数を取るのもいいけど、進路とか、就職とか……卒業の後にも色々ある」
青原 達也:「子供なら、余計に──将来何をしたいか、何になりたいかって夢見るかんがえるのが、特権ってもんじゃないかな」
青原 達也:「……とまあ、そういうのもUGNに協力する理由かもな。ほら、俺、生き返った時点で望みはひとつ叶ってるわけだし?」
青原 達也:冗談めかして、小さく笑う
天宮 香住:「……そう、ですか」
天宮 香住:口をきゅっと噤んで、小さく俯く
天宮 香住:復讐は既に遂げている。私が目的を果たして、その次に目指したのは──人類の防人となることだった
天宮 香住:かつて私の姉がそうであったように。世羅 蛍がそうであるように。
天宮 香住:自分が未熟であるのは一番分かっている、それでも、まだそのままでもいいと言ってもらえた気がして
天宮 香住:「…ありがとうございます」溢れそうな気持を押し込んで、うっすらと笑う。抑えられているかわからないけれど
天宮 香住:「青原さんの今の夢って、なんなんでしょう」
青原 達也:「そりゃ決まってる。いつか──ソラの果て、海の底、地の彼方、誰も見たことのない景色をこの眼に焼き付ける」
青原 達也:「その夢を叶えたら、また何処かへ。終わらない夢ってやつだな。──だから、さ」
青原 達也:朗らかに語る口調を、落ち着いたものへと変えて
青原 達也:「まずは目の前の事件を、ハッピーエンドで気持ちよく終わらせなきゃな。そのためなら何だってやるぜ」
天宮 香住:「そうですね。あのひとにはまだ役目があります」
天宮 香住:「ちゃんと加賀里さんと話をしてもらわないと。」
青原 達也:「だな。でも、キミもだぜ」
青原 達也:「まだ子供だってんなら、子供らしい我儘をぶつけたって、誰も笑いやしない」
青原 達也:「少なくとも──キミと関わった人たちは、な」
青原 達也:ニカっと笑い、握りこぶしを天宮さんに突き出す
天宮 香住:「子供でいたくないんですよ、私は」ム、と少しだけ顔を顰めて
天宮 香住:「…でも、覚えておきます」
天宮 香住:己の拳を付き合わせた。
GM:___________________________________

~加賀里さん、大嶺さんの場合~

GM:会話を終えて、そろそろ就寝時間も迫ってきた頃、加賀里さんと大嶺さんは話す機会が巡ってきました。
大嶺 雪夏:巡ってきた、というか。作った、というか。
大嶺 雪夏:加賀里の仮眠室の前で腕を組んで待っている。
加賀里 灯也:野暮用で少し廊下に出ようとした瞬間。
加賀里 灯也:「うわっ!?」声を上げかける。
大嶺 雪夏:「よし、ちょっと付き合いなさい」 ぐいと腕を首に回して椅子のある場所へひっぱっていく。
大嶺 雪夏:流石に中に入るわけにはいかない。
加賀里 灯也:「びっくりした、どうしたんですか先生……」引っ張っていかれる。ずるずる。
大嶺 雪夏:「別に、ちょっと話がしたかっただけよ」
大嶺 雪夏:椅子に放り投げて、自販機で白湯を2つ買う。
大嶺 雪夏:「ほら」 一つを加賀里の目の前に置く。
加賀里 灯也:「……ども」受け取ると、手のひらがほわっと温まる。
加賀里 灯也:「白湯……?」
大嶺 雪夏:「この時間から甘いものはないわよ」
大嶺 雪夏:「それに、冷たい物より暖かいものの方が寝付きやすいわ」
加賀里 灯也:「先生、やっぱりお医者さんですよね……」ずず、と軽く啜る。
大嶺 雪夏:「まあね。校医になる前は、病院にいて……」
大嶺 雪夏:医者としては、殆ど最短のルートを取っている。
大嶺 雪夏:24歳で医学部を卒業し、それから2年ほどの初期臨床研修を終えて、一人前に。
大嶺 雪夏:その後、すぐにオーヴァードの存在を知り、今の道に入った……というわけだから
大嶺 雪夏:実のところ、医者としてもベテランではない。
大嶺 雪夏:「自覚の無いオーヴァードと出会って、世界の真実を知って、この道に進んだわ」
大嶺 雪夏:「私は大人だし、元から人を救うために勉強してきたから後悔はない」
大嶺 雪夏:「それでも、辛いことはたくさんあったわ」
大嶺 雪夏:「だから、アンタには中途半端な気持ちでこっち側に来てほしくない」
加賀里 灯也:「先生が僕のこと考えてくれてるのは、ずっとわかってます」
加賀里 灯也:「僕も確かに、世界のこととか、守るってどういうことかとか、わからないで進んでると思う」
加賀里 灯也:「でも、僕は……ずっと、先生みたいな人たちに見守られてきて」
加賀里 灯也:医者、という意味でもある。UGNという意味でもある。入院の日々と、かつて出会った事件と、消えた記憶のことを考える。
加賀里 灯也:「今なら、自分で動けるって思ったんです。大事な友達を……ずっと忘れてたけど、それでも思い出の子を助けたいって」
大嶺 雪夏:「……それが、中途半端なのよ」
大嶺 雪夏:「一時の思い付きで、衝動で行動して……それが誰かを傷つけることもある」
大嶺 雪夏:何か、嬉しくないことを思い出しているような、苦々しい表情をする。
加賀里 灯也:「はい……」肩を落とす。
大嶺 雪夏:「オーヴァードにとって、衝動が危険なものだって話は……されたでしょう」
加賀里 灯也:「はい。少しだけど、実感もしました」何かを壊してしまいたいという気持ちが、今自分の中にあることを。
大嶺 雪夏:「日常に戻るなら今しかない。イリーガルが召集に応じるかは、ある程度選択の余地があるけれど」
大嶺 雪夏:「戦いに参加して、名や顔を知られてしまったら、そのあとあなた個人が狙われる可能性はあるわ」
大嶺 雪夏:「それでも……それでも、あなた自身が助けたいの?」 見定める様に、加賀里の顔を見る。
加賀里 灯也:何から言えばいいだろうか。ずっとベッドの上で動けずにいたこと。刃が迫っても何もできなかったこと。勝手に友達と思った子のことを、何も知らなかったこと。
加賀里 灯也:弱かった自分にとって覚醒は天啓ですらあって、でもそれに溺れてはならないと問われ続けていること。応えたいと思うこと。
加賀里 灯也:「僕、昔はお医者さんになりたかったこともあるんです。体力がなさすぎて無理だって言われて、諦めて」ぽつりと言う。
加賀里 灯也:「だから、人を助けるために戦ってる人はすごいと思ってます」
加賀里 灯也:「僕も、中途半端だと思います。でも、手が伸ばせる範囲だけでも僕が、自分で何かできたら」
加賀里 灯也:「先生の話のおかげで、覚悟ができた気がします」
加賀里 灯也:「僕は、蛍のことを、見てるだけじゃなくて、人が助けてくれるのを待つんじゃなくて、自分で助けたいです」
大嶺 雪夏:頭を掻く。
大嶺 雪夏:最初に話した時から変わらない。彼の内には下手に触れれば、爆発してしまいそうな激情がある。
大嶺 雪夏:その身に潜む情熱の炎は、今や色白の肌を透かして見るものに熱を与えるほど。
大嶺 雪夏:それは、行動に制限があったからか。記憶に封が為されていたせいか。
大嶺 雪夏:どちらにせよ────。
大嶺 雪夏:「あんた、長生きしないわ……」
大嶺 雪夏:蛍を助けたいというこの少年こそ、求愛の輝きと共に朽ちるホタルの様だと、大嶺は思った。
加賀里 灯也:「逆ですよ。僕はもう、昔の予定よりだいぶ長生きした方で」先生みたいな人たちのおかげで、と笑う。
加賀里 灯也:「だから、今が本当の人生なんだって思ってますし」
加賀里 灯也:「それに、みんないるから」そこだけは、確かに昔とちがうところだ。
加賀里 灯也:「大丈夫、ちゃんとします。急ぎすぎませんから」
大嶺 雪夏:「そうね、急がせないわ」
大嶺 雪夏:「そういうのを治すのが、私の仕事だからね」 フン、と白湯を呑む。
加賀里 灯也:「頼りにしてます」少し冷めた白湯を飲み干す。
大嶺 雪夏:「じゃ、それ飲んだらとっとと寝なさい」
大嶺 雪夏:「言っとくけど、寝過ごしてもほっとくから」 戦闘への参加を認める、ということだ。
大嶺 雪夏:もっとも、大嶺が認めないからと言ってどうということもないのだが。
加賀里 灯也:「……はいっ」顔を僅かに輝かせる。白湯の缶を振る。もう中身は空だ。
加賀里 灯也:あたたかな湯の温度も、炎のような熱の前では水のようで。
加賀里 灯也:微かに差されたその冷たさが、身を引き締めてくれるような気がした。
加賀里 灯也:「……おやすみなさい、先生」感謝を込めて頭を下げる。
大嶺 雪夏:顔を背けて、手を振る。
大嶺 雪夏:そして、夜は更けていく。
大嶺 雪夏:平穏は、川を流れる様に過ぎていく。
大嶺 雪夏:行きつく先は────。
GM:シーンアウト。PC全員はロイス取得が行えます。調達はおやすみ。
加賀里 灯也:天宮さんに 〇親近感/まだちょっとだけ緊張 で取得します
天宮 香住:青原君に○信頼/隔意 で取得しよう
青原 達也:大嶺さんに「■尊敬/厭気」、天宮さんに「■誠意/隔意」で!
大嶺 雪夏:青原 達也 〇信頼/隔意 こうかな!
GM

シーン12【さようなら、日常】

GM:シーンイン:PC1のみ(侵蝕率無しでOKです)
GM:――夜、貴方は天宮さんに案内された仮眠室で、眠りにつこうとしていました。
GM:しかしあまり眠れずにいると、ルビに起こされます。
ルビ:「眠れねぇ? っぱ、仮眠室のベッドってかたいよな」
加賀里 灯也:「うーん……。それもあるし、やっぱりちょっと緊張するっていうか」ごろんと寝返りを打つ。
加賀里 灯也:「明日、どうなるんだろうな……」
ルビ:「明日っていやぁ、蛍火祭の二日目だっけか」
ルビ:「まだ雨降ってるし、雨天中止になったりしてなぁ」縁起悪い
加賀里 灯也:「それはそれで、何かあっても変に騒ぎにならなくて済む、のかな?」
加賀里 灯也:「……でも、みんなにお祭りは楽しんでもらいたいし」はぐれたきりのクラスメイトの顔を思い浮かべる。
ルビ:「……相棒、携帯のメッセやべぇんじゃねぇの?」
加賀里 灯也:「……忘れてた……」見るのが怖い。
GM:見た場合、すごい沢山メッセが来ています。
GM:「どこ行ったんだよー!」「チョコバナナあったよー」「明日、星見に行こうよー」「今度の勉強会でノート貸せよな」
GM:わりとフリーダムです。
加賀里 灯也:「うわわわ、ごめん、食べたかった、明日は無理かも、ノートOK、と」手短に返事をする。
GM:夜更かしキッズたちが、爆速スタンプを返してくる
GM:中には「女の子ナンパしてた?」とか来るが、まぁ、無視でいいでしょう。
加賀里 灯也:「早く寝なさい……!」かえしかえし
ルビ:「にひひ、相棒も早く寝ないとなぁ。眠れないなら、ちょっと夜の散歩してから寝るか?」
ルビ:「支部のなかなら、まぁ案内してやれるぜ、おいら」
加賀里 灯也:「うーん……」すっかり冴えてしまった目を擦り。
加賀里 灯也:「少し動いた方が休めるかな。行こっか」寝過ごしたら先生に置いてかれてしまう。
ルビ:「おう!任せとけ。中庭はけっこう綺麗なんだぜ」
GM:そんな風に、ルビに案内されて暗い廊下を歩きだしていたところです
GM:中庭に面したガラス張りの窓の前。その廊下で、ぽつんと外をながめる姿がありました。
世羅 蛍:貴方の会いたがっていた、世羅蛍です。
加賀里 灯也:「……え」瞬きをする。
加賀里 灯也:「蛍?」おそるおそる声をかけてみる。
世羅 蛍:かけられた言葉に、静かに振りむく。彼女が貴方をしっかり見つめた
世羅 蛍:「……灯也」
加賀里 灯也:「えと、目、覚めた、の?」
加賀里 灯也:馬鹿みたいにふわふわした聞き方になる。
世羅 蛍:「ええ、ついさっき」静かな声が返ってくる
世羅 蛍:「皆を起こさないであげて。疲れているでしょうから」
加賀里 灯也:「う、うん……」天宮さんなんかは呼ばなくていいのかな……と思いつつ。
加賀里 灯也:「でも、本当に良かった。心配してたよ。みんなももちろん」
世羅 蛍:「そうでしょうね。皆、いい子達ばかり」
世羅 蛍:「……貴方も」
加賀里 灯也:「いい子って歳でもないと思うんだけどな」
世羅 蛍:「……。私から見れば、皆、いい子よ」小さくほころんだ笑み
世羅 蛍:「貴方がここに居て、私とこうして話している。灯也、貴方は覚醒してしまったのね」
加賀里 灯也:「……うん」
加賀里 灯也:「ここでいろいろ、話も聞いた。いいことも、悪いことも」
世羅 蛍:「……そう」声が静かに落ちる
世羅 蛍:「ごめんなさい。貴方を巻き込むつもりはなかったわ」
加賀里 灯也:「……まあ、痛かったしわけがわからなくてびっくりしたけど。別にそんなに気にしてはないよ」
加賀里 灯也:「手放しで喜んでいい事態でもないってのも、聞いたけど。衝動とか侵蝕とか」
世羅 蛍:「そうね」
世羅 蛍:「……貴方には」
世羅 蛍:「灯也には、こちら側に来て欲しくなかったわ。私の守るべき、日常だったから」
加賀里 灯也:「日常……」先ほど交わした友達とのメッセージを思い出す。
世羅 蛍:「貴方が、こちら側を知らず、ただ明日も普通に学校へ行って友達と話す……」
世羅 蛍:「そんな日々を守るために、私は支部長をし続けた」
世羅 蛍:「……守ってあげられなかった。今回も」
加賀里 灯也:「その代わりに、僕は自分のことを守れる力を手に入れた……のかもしれない」じっと自分の手を見る。
加賀里 灯也:「まあ、自分一人でやれるってわけじゃないみたいだけど」ルビと刀の手伝いがあって起こったことのようだし。
世羅 蛍:「陽ノ鶴に意志はないはずよ。どうして……」わずかに目を開いて驚いている
加賀里 灯也:「え?」
加賀里 灯也:「だってルビが……」そういえばルビはどうしていますかね。
GM:ルビは出てこず、だんまりを決め込んでいるようですね。
加賀里 灯也:「あれ、どこ行ったんだろ……」
世羅 蛍:「……そう。予測はひとつ立てられたけれど。ルビと呼んでいるのね」
世羅 蛍:「なら、そのままにしあげたらいいわ。も、そのほうがいいのでしょうから」
加賀里 灯也:「? うん。わからないことだらけだけど……蛍は僕よりずっと詳しいだろうから」
加賀里 灯也:「支部長だなんて、びっくりした」
世羅 蛍:「元、よ。今は遠山に任せています」
加賀里 灯也:(何から言えばいいのかな、本当に。僕は蛍のこと何も知らなくて、それは蛍たちが守ってくれてたおかげで)
加賀里 灯也:(知りたいと思うけど、それ以外の話だってしたいんだよな)
加賀里 灯也:「……あの」絞り出すような声で。
加賀里 灯也:「昔、本当に昔、少しだけ遊んだ時」
加賀里 灯也:「あの時、本当に嬉しかったんだ。僕、珍しく元気が続いてて、なのに友達が誰もいなくて」
加賀里 灯也:「一緒にいてくれる子がいて、会いに行ったら会えて……」
加賀里 灯也:「ずっと、ありがとうを言いたかった」
世羅 蛍:「それは……私の言葉よ、灯也」
世羅 蛍:「何も無い、心も無い私に、貴方は人のあたたかさを教えてくれた」
世羅 蛍:「完成されて、消費されるだけの道具に。瑞々しい人間性こころを教えてくれた」
加賀里 灯也:「……」ぎゅっと、胸が締め付けられるような気持ち。
世羅 蛍:「灯也は、私の道しるべだった。……ありがとう」
加賀里 灯也:「……なら」
加賀里 灯也:「なら、その気持ちがなくなってしまうのは……いいの?」
世羅 蛍:「ええ」
世羅 蛍:「そうして得られる物がある。ならば私は構わない」
世羅 蛍:「この手に余るほど、多くの幸福を知った人生だったわ」
加賀里 灯也:「僕は、構うよ。だって、一緒に遊んだのは今の蛍だけだ」
加賀里 灯也:「天宮さんだってきっと怒るし」
加賀里 灯也:なんとなく、先ほどの大嶺先生との会話を思い出している。曲げない自分に対して、彼女もこんな気持ちだったのだろうか。
加賀里 灯也:でも、自分は走りながらもひとつ、見つけた。
加賀里 灯也:「みんながいるよ。蛍のこと、待ってる」
世羅 蛍:「……後のことは、遠山に任せたはずなのだけれど」
世羅 蛍:「どんなモノも、カタチがあればいつか終わるわ」
世羅 蛍:「天宮が怒り続けているのも……わかっているわ。彼女が納得しないとわかってる」
世羅 蛍:「それでも、いつか私は終わる。あの子たちに、次代を任せなくちゃいけない時がくる」
世羅 蛍:「……子供に酷だとは、思っているけれど。間が悪かったわね」
世羅 蛍:「最期ぐらいは、あの男の妄念に付き合ってあげるべきだと。今はそう思いもするわ」
加賀里 灯也:「あの男」ぎゅっと眉を寄せる。
世羅 蛍:「ええ。祓信。憐れな男よ」
GM:加賀里さんは、〈技能:知覚、意志〉難易度8で判定してください。
加賀里 灯也:では意志で
加賀里 灯也:3dx+4>=8
DoubleCross : (3DX10+4>=8) → 7[1,5,7]+4 → 11 → 成功

GM:成功
加賀里 灯也:うおー
GM:蛍は現在、Eロイス【孤独の叫び】によって、ロイス取得制限がされています。
GM:また、ロイス「太刀杜祓信:●尽力/憐憫」を取得させられています。
世羅 蛍:「貴方には、今は友達もいる。天宮も……理解者が増えた」
世羅 蛍:「あの可哀そうな男は今も独りぼっちよ。私を創った男なのだし……」
世羅 蛍:「最期ぐらいは付き合ってあげても構わないわ。もとより消える人格だったのだから」
加賀里 灯也:「そんなことって……!」
加賀里 灯也:自分の意志をぶつけても、今彼女の意志を曲げられる気はしなかった。何か手立てはないのかと思う。
加賀里 灯也:(誰か止められる人はいないのか。僕じゃだめなのか。どうすればいいんだ)
加賀里 灯也:「僕はそれでも、今の蛍にいてほしいと思うよ」それだけ言う。
世羅 蛍:「……そうね。貴方なら、きっとそう言うと思ってた」
世羅 蛍:「できることなら、貴方の意志を尊重もしてあげたいわ。本当よ」
世羅 蛍:「でも。貴方じゃ変えられない。変えたいのなら……」
世羅 蛍:「……天宮にも、同じことを言ったわね」フ、と小さく笑って
世羅 蛍:「……1人で藻掻かず、誰かに相談しなさい。と、天宮にも言っておいてくれるかしら」
加賀里 灯也:(……大人になっちゃったんだな)その笑みを見ながら。
加賀里 灯也:「覚えて、伝える。それで、でも」自分は、確かにまだ子供なのかもしれない。
加賀里 灯也:「君を助けたい。それだけだから」
世羅 蛍:「……ええ」
世羅 蛍:「ありがとう」
世羅 蛍:「きっと私がいう言葉じゃないかもしれないけれど」少し迷ったあと
世羅 蛍:「大きく育った貴方の眼差しは、もう怖さに震えてないようだから……」
世羅 蛍:「少しだけ、期待しています」
加賀里 灯也:その言葉に、知らず落ちていた肩を上げ、姿勢を正す。
加賀里 灯也:受け止めたい、とそう思ったから。
加賀里 灯也:あの日からずっと守ってくれていた彼女に、今度は応えたいと。
加賀里 灯也:だから、一人で夜に悩むのはもうやめだ。
加賀里 灯也:朝になれば、みんながいるから。
GM:シーンアウト。PCはロイス取得が行えます。
GM:また、PC1のロイス「夢の中の誰か」の名称と感情の変更をOKとします。
加賀里 灯也:ロイス枠はいっぱいですが、変更はします!
加賀里 灯也:夢の中の誰か→世羅 蛍 〇感謝/不安
加賀里 灯也:すごく悩ましいけど、ずっとありがとうの気持ちなので
GM:ひぃん……っ
GM
GM:貴方は蛍との会話を終えて、今度こそ眠りにつく。廊下に残ったのは蛍だけ。
世羅 蛍:「おやすみなさい、灯也」
世羅 蛍:ひとり、ぽつぽつ呟く。聞く者は誰も居ない。
世羅 蛍:「そして、さようなら灯也」
世羅 蛍:「灯也にちじょう非日常こちらに来た以上……もう」
世羅 蛍:私が止まる理由も、無いのだけれど。
世羅 蛍:「本当に少しだけ……期待をしておきます。変えられるだけの力を持っているのなら」
世羅 蛍:「ちょっとだけ、待ってあげるわ。最初で最期の友達だものね、私達」そっと微笑む
世羅 蛍:「遅れたら小言の一つでも、言ってあげる」
GM:翌朝、貴方たちは「世羅蛍が失踪した」との連絡で目を覚ますことになった。
GM:シーン12【さようなら、日常】改め
GMシーン12【さようなら、私の日常】 シーン終了です。
GM

シーン13【蛍火祭・二日目】

GM:シーンイン:PC全員
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(59 → 68)
大嶺 雪夏:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+6[6] → 71

青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(71 → 74)
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(71 → 74)
加賀里 灯也:よしよし
GM:翌朝、皆さんは緊急連絡で起こされ、執務室に集合しました。
GM:そろそろ見慣れてきた執務室だが、遠山支部長の顔色は険しい。
遠山 悠生:「おはようございます。挨拶はほどほどに本題へ」
遠山 悠生:「世羅蛍が病室から失踪しました」
大嶺 雪夏:「監視カメラは?」
加賀里 灯也:「……!」
遠山 悠生:「……。深夜に一度、目が覚めてしばらくここにとどまっていたようですが」一度、加賀里さんを見やる
遠山 悠生:「そこから先の足取りは不明です。彼女は支部を知り尽くしている」
遠山 悠生:「……してやられましたね」
大嶺 雪夏:「ああ……そうか、そりゃ監視の目も把握してるわよね」
青原 達也:「こういう場合も、してやられたっつーのかな……」
天宮 香住:「あんの分からず屋……」ムッスー
加賀里 灯也:「……僕は、昨晩、会って話しました」
加賀里 灯也:「止められなかった、のかも……」
遠山 悠生:「……。加賀里さんがいるのならもしや。とは」
天宮 香住:バッと首が振り返り、何か言葉を話そうとして
遠山 悠生:「貴方が止められないのなら、誰も止められないでしょう。頑固ですから」
天宮 香住:「……そうですね。物理的にでもないと止まりませんか」吐き出しかけた言葉を飲み込んで、頷く
青原 達也:「……実際のところ、どうなんだ?出歩いて体は大丈夫かっていうのと──」
天宮 香住:そういう人なのは良く分かっている。彼を詰めても仕方がない
青原 達也:「あの人が自由になって、事態が悪化するのかどうか」
大嶺 雪夏:「何を目的としてるかによるわよね」
遠山 悠生:「アールラボによると、身体自体は問題ないそうです。封印の解析自体も、施設でないと進まないから進行しないと」
大嶺 雪夏:「私は十中八九、敵対すると見てるわ。昨日話したでしょ、私の刀が反応したって」
大嶺 雪夏:「だから、事態が悪化するかは世良蛍の強さによるんじゃないかしら」
大嶺 雪夏:「強いの?」 と天宮を見る。
天宮 香住:「もちろん。個としてはそれほどですがサポートに徹すると厄介ですよ」
青原 達也:「……難しいよな。前に出て戦うタイプなら、むしろ無力化しやすいんだけど」
遠山 悠生:「後方支援に徹した指揮官のような振舞をなさるかたですから、前には出てこないでしょうね」
遠山 悠生:「……。もし敵に回っているなら、私達が朝こうして話す余裕もないでしょう」
加賀里 灯也:(そうか、当たり前だけど蛍も普通に戦う能力があるんだよな……)
加賀里 灯也:それも、どうやら自分が想像していたよりもずっと恐ろしい力が。
大嶺 雪夏:「ふむ……それなら今考えても仕方ないってことね」 遠山の言葉にそう結論付ける。
大嶺 雪夏:「現支部長殿の見立てが確かで、実際には敵対しないとしても、太刀杜祓信は動いているから止めないといけないし」
大嶺 雪夏:「……今回の件に関わりが無いという事も無いから、捜査線上で動きは把握できるでしょ」
遠山 悠生:「大嶺さんのおっしゃる通りです」頷く
遠山 悠生:「こちらでも追跡を続行しますが、引き続き皆さんも調査を続けてください」
青原 達也:「あいよっ。……なぁに、まだ何もかも間に合わないってワケじゃない」
青原 達也:「走り出すのは、行先をしっかり見据えてからだ。OK?」
大嶺 雪夏:「そうよ強火共」
加賀里 灯也:「……うん。蛍、いろいろ言ってたけど、もしかしたら本当に何もかも諦めた……わけではないのかなと、思ってて」
加賀里 灯也:「思いたくて。だから、出来る限りのことをします」ぐっと気合いを入れる。
天宮 香住:「強火……って私たちのことでしょうか」加賀里くんの方を見やる
加賀里 灯也:「えっ、あっ、強火?」あたふたする。
天宮 香住:「思う事はあります。…というか物申したい事ばかりですけれど」
天宮 香住:「ご安心ください、”公私”はキチンと分けるつもりです」そう冗談めかす
大嶺 雪夏:「! なんだ、そういう言い方もできるんじゃない。ちょっと安心したわ」
GM
▼情報項目
1【百鬼夜行の仕組み】……〈情報:UGN、噂話〉6、〈知識:レネゲイド〉6
2【現在・太刀杜祓信】……〈情報:UGN、噂話〉8
3【蛍の居場所】……〈情報:UGN〉10、〈知識:遺産〉9 ※PC3は達成値に+2。
★【???】……123を達成後、全PCが挑戦可。

GM:項目は4つ。123の開示に成功したら、「???」に挑戦可能になります。
GM:最初のシーンインは必要なし。このまま続行で挑戦していってください!
青原 達也:うす、では3をいただきましょう!
GM:どうぞ!
青原 達也:折角なので知識:遺産で……
青原 達也:2dx10+3+2>=9
DoubleCross : (2DX10+5>=9) → 9[1,9]+5 → 14 → 成功

青原 達也:ヨシ!
天宮 香住:とどいた
GM:めちゃくちゃわかっちゃう
GM:他の人のもいったん処理してから情報お出ししますわね!
青原 達也:はーい!
加賀里 灯也:では1を噂話で、ARマップ使用します。残り1回。
GM:オウイェ!
加賀里 灯也:5dx+1>=6
DoubleCross : (5DX10+1>=6) → 6[1,4,4,5,6]+1 → 7 → 成功

加賀里 灯也:1にしてよかった
大嶺 雪夏:おお……
GM:やったね!
大嶺 雪夏:では、【現在・太刀杜祓信】を情報:UGNで
大嶺 雪夏:コネ:UGNも使い3(能力値)+1(ダイスボーナス)+2(コネ)
大嶺 雪夏:6dx+2>=8
DoubleCross : (6DX10+2>=8) → 8[3,3,4,6,7,8]+2 → 10 → 成功

GM:ばっちり
加賀里 灯也:ナイス
天宮 香住:6dのぼうりょく
GM:ではいったん、123をお出ししますわね!
【百鬼夜行の仕組み】
体調不良者の所持品から、「ミニ御神刀」など、刀に関する物品が発見される。
異常発生した百鬼夜行は、妖刀から生まれた人為的に生まれたレネビだった。
強制的にレネゲイドウィルスを妖刀に吸収された影響で、体調を崩したらしい。
彼らは、その人間の持つ「死」の概念から生まれ育っている。
そのため、夜な夜な人々を襲っては「死」という恐怖を与えようとしていたらしい。
【現在・太刀杜祓信】
アドヴェントス事件(グレイプニルシンドローム発生の発端)以降、再び姿を見せた。
どうやら現在の太刀杜祓信は、故人の記憶から生まれたレネゲイドビーイングらしい。
グイレプニルに対抗するためのミストルティンシンドロームを持っている。
世羅蛍を用いて「陽ノ鶴」か、それ以上のモノを鋳造し、
グレイプニルを葬る太刀を作るのが目的のようだ。
また、太刀杜は意図的に百鬼夜行を発生させることができる。
【蛍の居場所】
「蛍火祭」発祥の地。EXレネゲイドに感染した小さな湖が実在した。
ここにオーヴァード本人が強い意志を持って身を投げると、死を代償に遺産が産まれる。
山奥の危険な場所であるため、普段は一般人が入れないよう隔離・秘匿している。
蛍はこの湖に、「蛍火祭の」「星が降る夜」「自ら望んで身を投げる」ことで日本刀となる。
※名前をつけることで意味をもたせるのを防ぐため、名称の存在しない湖である。

GM:【???】の項目を開示します。
GM【蛍の思惑】 〈技能:意志〉難易度10……PC12のみ、達成値+2で判定可。
天宮 香住:やってやろうじゃあねえの、私が行きます
GM:全員試せれるから、一気に降ってもいいのよ。
天宮 香住:4dx+7 意志
DoubleCross : (4DX10+7) → 9[1,1,1,9]+7 → 16

加賀里 灯也:たっかい
天宮 香住:あっっっぶ
大嶺 雪夏:強すぎる
GM:おみそれしました(震)
大嶺 雪夏:いやダイスこわっっ
加賀里 灯也:ほんとだ出目が大変
GM:他の人もピコンとしたい人は挑戦していいよ!
青原 達也:ヒエッ……
大嶺 雪夏:しない!
青原 達也:ここはお任せするのだぜ!
加賀里 灯也:うーん、あくまで気づいたのは天宮さんということで、振るだけ振りたいです
GM:b
加賀里 灯也:3dx+4>=10
DoubleCross : (3DX10+4>=10) → 6[1,4,6]+4 → 10 → 成功

加賀里 灯也:ギリ
加賀里 灯也:あ、+2もあった
大嶺 雪夏:つよい
GM:うっすら嫌なか予感がせり上がる中、傍らの天宮さんがピコンとしたのかもしれない
加賀里 灯也:よさそう!
GM:ではでは、ちょっと文章長くなっちゃったけど開示します。
【蛍の思惑】
もう一度、陽ノ鶴を完全な姿で取り戻す。あるいは自身を用いて鋳造するのが目的。
陽ノ鶴はかつて、グレイプニル到来を防いだ可能性がある一振りの太刀。
「同じ素材である自分が、対グレイプニルの刀になればいい」
「誰でも振るえる刀として私を鋳造するのが役割」
そう彼女は、本気で考えた。人々を、日常を守るために自分ができる最高の役割を見出した。
ミストルティンの足りない現状、誰でも使える一振りは脅威だ。

星が降るなどと、本来は意図的にはできない。しかし、ジャームならば可能だろう。
蛍も蛍で、太刀杜を利用して自身が刀になる条件を整えようとしていた。

GM
大嶺 雪夏:すっかりとお決まりになった支部長室。
大嶺 雪夏:もはや勝手知ったるといった様子で勝手にお茶を入れて渡していく。
大嶺 雪夏:あと隠してあったお菓子とかもぽんぽん置いていく。
遠山 悠生:(私のきんつば……おまんじゅう……)何処かから儚い念が飛んできた、かもしれない。
大嶺 雪夏:気のせいだろう。
大嶺 雪夏:「それで、成果のほどはどうかしら?」 こうして甘味を取れるのも最後かもしれないのだ。お菓子を食べながら問いかける。
加賀里 灯也:「百鬼夜行のこと、支部の人に聞いたり、友達から話を聞いたりしました」
加賀里 灯也:遠慮がちに、しかしもぐもぐと着実におまんじゅうを食べている。
加賀里 灯也:「連絡したら何人か体調悪くした子がいて、それが全員あのミニご神刀とかを持ってた子だったんです」
加賀里 灯也:「ええと、妖刀からレネゲイドビーイング?が生まれて、それがその子たちのレネゲイドを吸って……でしたっけ」
加賀里 灯也:「レネゲイドビーイングにはオリジンがある、でしたっけ。あいつらは、それが『死』なんじゃないかって教えてもらえました」
青原 達也:「なるほど、そりゃあキリがないわけだ。……どんな人だって、いつかは死ぬ。もとになる概念が誰にでもあるんだから、誰からだって出てくるよな」
天宮 香住:「非覚醒者もレネゲイドには感染していますからね。干渉されたことで体調にも影響を及ぼした、ということですか」
大嶺 雪夏:「やっぱ、速攻回収が必要ね」
大嶺 雪夏:「テレビ局に働きかけて……?」 などとブツブツ呟いている。
加賀里 灯也:「実際友達が調子崩してるから、実感湧きました。心配です」
天宮 香住:「その辺りは専門に任せましょう」我々の本分は実働です、と付け足しながらきんつばに手を伸ばしている
大嶺 雪夏:「肝心なのは太刀杜祓信ね」
大嶺 雪夏:「百鬼夜行の大元、恐らく妖刀の出処」
大嶺 雪夏:「10年前に死んだはずの人間……実際、死んでいるのは間違いなかったわ」
大嶺 雪夏:「今いるのはレネゲイドビーイング。死んだ太刀杜祓信を模した、レネゲイド生命体よ」
大嶺 雪夏:「で、その目的だけど……」 ちらりと加賀里の方を見る。この話はされているだろうか。
大嶺 雪夏:「1年前に隕石が落ちてきて、その時にグレイプニルっていう……まあ……侵略者?的なシンドロームが現れたのよ」
大嶺 雪夏:「で、それに対抗するためにミストルティンってシンドロームも生まれた」
大嶺 雪夏:「私の調べたところ、今の太刀杜祓信はミストルティンで」
大嶺 雪夏:「目的はグレイプニルを葬る太刀を作ることよ」
加賀里 灯也:「なんか……本何冊分かってくらいのことが起きてたんですね……」頭を抱えているがしっかり聞いている。
青原 達也:「その目的だけ切り出すと、UGNとしても悪い話じゃあないように思えるけど……問題は手段、だよな」
天宮 香住:「……。」眉間にシワを寄せながら静かに聞いている
大嶺 雪夏:「そう。目的はどうあれ、今やっていることは明確にUGNへの敵対行為、日常を乱す行為よ」
大嶺 雪夏:「止めなきゃいけない」
大嶺 雪夏:「注意点としては、太刀杜は意図的に百鬼夜行を発生させることができるってとこね」
大嶺 雪夏:「最初に遭った時みたいに、わらわら雑魚が出てきて邪魔される可能性が高いわ」
加賀里 灯也:「厄介、ですね……」
大嶺 雪夏:「戦いは数って言うしね。不利なのは間違いないわ」
青原 達也:「んじゃ、ちょっとでも有利にするために「場」についての話だ」
青原 達也:「調べたっつーより、思い出したって方が近いな。……蛍火祭のが生まれた場所ってのがある。正直、祭の謂れについちゃよくわからないけど──」
青原 達也:「京都からそう遠くない山の中に、こんな言い伝えがある。昔々、とある湖に巫女が祈りと共に身を投げると、神様から鬼を払う刀が授けられた、なんていう話だ」
青原 達也:「今みたいオーヴァードになる前に、そこがどんなとこか見に行こうとしたことがあるんだよ。生憎、山道が封鎖されてたり、何故だか見回りがいたりして断念したんだけども」
青原 達也:「……で、UGNの世話になるようになって、ある程度資料も閲覧できるようになって。そこが、概ね言い伝え通りの場所だってことがわかった」
青原 達也:「つまり──巫女ってのはオーヴァードで、祈るってのは「自分がそう望む」こと。で、刀は神様がくれたモンじゃなくて──」
青原 達也:「オーヴァードの命を代償に生まれた遺産だ。……さて、この状況に近い人がひとりいるよな」
青原 達也:「──世羅さんだ」
青原 達也:「資料によると、条件の中のひとつ──時間も特定されてる。蛍火祭の最中の、星が降る夜、だそうだ。……時間はあんまりないかもしれない」
天宮 香住:「……なるほど。」しばし間を置いてから声を漏らす
加賀里 灯也:「蛍……」小さく呻く。
天宮 香住:「そこまで分かれば世羅蛍あのがんこあたまの考えることは簡単ですね」
天宮 香住:「幸いにも材料は揃っている。であれば自らがその刀となろう」
天宮 香住:「そうすることでUGNに新たな力をもたらすことが出来れば、人々を、日常を守ることへ繋がる」
天宮 香住:「……そう、大真面目に考えているはずですよ」
加賀里 灯也:「そん、な……」嫌な予感はしていた。彼女が自分で何かを望んでいるのではと。
加賀里 灯也:「それじゃあ、でも、蛍のこと好きな人たちはどういう気持ちになればいいんだよ」
大嶺 雪夏:「そんなの決まってるでしょ」 フンと鼻を鳴らす。
大嶺 雪夏:「怒るのよ」
加賀里 灯也:「もう、怒ってます」心臓に手を当てて、確かめるように。
大嶺 雪夏:「なら、どうすればいいのかなんて決まってるでしょう?」
大嶺 雪夏:「そうじゃなけりゃ、アンタ何のためにここに残ったのよ」
加賀里 灯也:こくり、と頷く。
大嶺 雪夏:「ちなみに私は怒ってるわよ。世良蛍との関わりは殆どないけど」
大嶺 雪夏:「医者として、自分の命を道具の様に扱うやつは許せない」
青原 達也:「なるほど、俺が想像してる以上に相当な石頭らしいな、世羅さんは。なら──」
青原 達也:「俺たちは護られるだけじゃないぞ、っていうのを見せなきゃな。そうでなきゃ、怒っただけじゃ納得させられそうにない」
天宮 香住:「やるべきことはもう決めています、私は…」
天宮 香住:「私は、あの人を全否定する」そう言いながら取り出したのは、戦闘中にも握っている折れた刀剣だ
天宮 香住:「誰かを犠牲にしてまで得る力など必要ないと、思い知らせます」
天宮 香住:「そこまでやらないと、あの人止まりやしませんから」
加賀里 灯也:「うん」立ち上がる。
加賀里 灯也:「天宮さんは、そうやって自分の意志をぶつけてあげて。僕とはまた違う、君だけの蛍への想いを」
加賀里 灯也:彼女はいつも、凛と正しく鋭くあった。
加賀里 灯也:「青原、湖だっけ。案内を頼むかも。あちこち詳しいだろ」
加賀里 灯也:どこか飄々と高い視野を持つ友人は、いつも自分を導いてくれた。
加賀里 灯也:「大嶺先生は、僕らが何か間違えて外さないように、しっかり見ててください。お願いします」
加賀里 灯也:確かな経験と知見を持った、頼れる大人の人。きっとずっと助けてくれるはずだ。だから。
加賀里 灯也:「行こう、蛍のとこ」
GM:皆さんが湖へ向かおうとすると、とつぜん轟音と揺れが発生します。
GM:何事かと思った直後、警報とアナウンスが流れた。
GM:「襲撃を受けています!!!動けるものは戦闘配置についてください!」
GM:「百鬼夜行が現れました!」
大嶺 雪夏:「妙なタイミングで来たわねえ」 立ち上がる。
青原 達也:「これが意図した妨害ってことなら──むしろいい兆候かもしれないぜ」
青原 達也:「進む先が間違ってないってことだからな!」
加賀里 灯也:「向かうより先に、対処しないとまずい感じ、かな」
天宮 香住:「対処を任せきるのは難しそうですね、本丸に向かっている間にこちらが落とされかねません」
天宮 香住:「我々も防衛に出ます。自由に動けるのは目立った脅威を取り除いた後でしょうか」
GM:皆さんが防衛に出ようとすると、執務室の壁が壊れます。皆さん向かって瓦礫が飛んでくる。
GM:瓦礫を踏み越えて現れたのは、1匹の怪物でした。
怪物:「あー……おはようコンチワ、モーニン?」
怪物:「お久しぶりだな生きてたかキッズたち」
キョンシー:それは加賀里さんを瀕死に追い込み、蛍をさらおうとした怪物。改め、キョンシーです。
GM:シーンアウト。PCはロイス取得が行えます。
加賀里 灯也:ロイスは満杯です!
GM:イッパイ!
大嶺 雪夏:ロイス満タン!
天宮 香住:ひと枠残ってるけどまだ保留!
青原 達也:同じく満タン!
GM:オウイェ!それじゃあ次のシーンのキリのいいところまでやるぜ!
GM

シーン14:【継承戦】

GM:シーンイン:PC全員
大嶺 雪夏:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+6[6] → 77

加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(74 → 79)
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(74 → 79)
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(68 → 69)
青原 達也:なんかさっきからずっと加賀里君と一緒だ
加賀里 灯也:ほんとだ
GM:仲が良い
GM
GM:キョンシーがいきなり、百鬼夜行の大群とともに支部を襲撃しました。
GM:視界の外では、あちこちから支部員の戦闘音が聞こえる。
GM:数体の異形を伴った彼は、のんびり話しかけてきました。
キョンシー:「あっれ……蛍ちゃんを探しに来たんだけど。こっちに居ないの?」きょとん
キョンシー:「あれ? お邪魔しちゃった?」
大嶺 雪夏:「そう、邪魔よ。とっとと失せなさい」 しっしと追っ払う手ぶり
キョンシー:「ウワッ! 厄介払い!? ひっどい!いいじゃんチョットぐらい!」
キョンシー:「押し売りセールスさせてよね!もー!」
天宮 香住:「…どうにも頭が緩そうな相手ですね」辛辣
キョンシー:「死体に緩いも硬いもなくなぁい? いや、そもそも中身ないかもだからセーフかもっ」けらけら
加賀里 灯也:「蛍も支部も、どうにかされるのは、困る。退かないと……」ぎゅっ、と刀を握り締める。
キョンシー:「……おろ?」加賀里さんをじーっと見てゆらゆら
青原 達也:「生憎、先を急ぐもんでね。邪魔をしないでもらえると有難いんだが──どうも、聞いてくれそうな感じじゃあないな?」
キョンシー:「あ、あーね。なるほどね。坊かい、おいらに刀振るったんは。へー」
キョンシー:「悪いね眼帯イケメン。おいらにも仕事っちゅーもんがあるから」
加賀里 灯也:「二度目をやるぞっ」
キョンシー:「おう、やってみな。半端者・・・で陽ノ鶴が使えるならな」
キョンシー:「いるんだろ、そっちに。おいら・・・が」
ルビ:「……まぁそんな気はしてたよ」ボフっと現れたルビ
加賀里 灯也:「ルビ!? えっ、それってどういう……?」
ルビ:「お、おいらは……」
キョンシー:「ルビって呼ばれてんの?はーへーふっふーんなるほどね」
キョンシー:「じゃあおいらが名乗ろうか」
瀬良至:「初めましてだな後輩・・。おいらが正統後継者の瀬良至さ。よろしくどーぞだぜ」

使用素材 : わたおきば(https://wataokiba.net/
瀬良至:「ま。今は死体使われてキョンシーやってるから敵だけど!」にこにこ
加賀里 灯也:「な」刀を取り落としそうになったが、必死で握り締める。
大嶺 雪夏:「10年前に死んだとかいうやつね」
青原 達也:「せら──さんずいの瀬の方の、か……!」
ルビ:「……おいらは、アイツの記憶をもとにしたほうのレネゲイドビーイングなんだ」
ルビ:「ご、ごめんなぁ相棒。ややこしくなると思って言えなかったんだ……」
加賀里 灯也:「待って待って、頭が追いついてない、けど」
加賀里 灯也:「君は……ルビは、味方って考えていいんだな?」
ルビ:「もちろんだ!」
ルビ:「おいらは、蛍ちゃんが相棒のこと大事だから、守りたくて覚醒を手伝ったんだから!!」手ぱたぱた
加賀里 灯也:「で、あいつは今は敵」至をきっと見て。
加賀里 灯也:「それがわかれば、十分」
天宮 香住:「そう。簡単ですよ、加賀里くん」
天宮 香住:「斬って斃せば、それで終わりです」折れた剣を構える
瀬良至:「話が早いね。蛍ちゃんみたいだ」
瀬良至:「おいらは、今の蛍ちゃんのやりたいことがわかってる。頑固者だもーん」
瀬良至:「あの人のやりたいことを、まぁ、太刀杜のバカの手先になりはしたけど手伝ってやりたいし?」
瀬良至:「だから邪魔しにきた。よし。話した!あとは楽しく戦おうや」
青原 達也:「あっけらかんとしてんなあ……!……まあ、話が早いのはこっちも助かる」
大嶺 雪夏:「残念だけど楽しい戦いじゃないわ。アンタ悪性を切除する、ただの手術だもの」
天宮 香住:「安心してください」「私は、あの人のやることを全否定するつもりですから」
天宮 香住:「意見が合わなくて助かります」
加賀里 灯也:「楽しく、はわからないけど。今の僕なら戦える!」
瀬良至:「いいぜ。なら見事……」声が低くなる
瀬良至:「俺を祓ってみせな。その刃で」

【ミドルバトルー陽ノ鶴・継承戦ー】


▼エネミー
瀬良至 PCから10m
百鬼夜行 PCから10m

▼戦闘終了条件
瀬良至が、〈権能:送り火〉を使用したダメージで戦闘不能になる

▼注意点
瀬良至が《送り火》を使用したダメージ以外でHP0になる場合、HP1で耐える。

GM:●1R目
GM:セットアップ!ある人は宣言!
大嶺 雪夏:なし!
青原 達也:無しで!
加賀里 灯也:ないです
天宮 香住:ナイ!
GM:こちらもなし!
GM:イニシアチブプロセス!
瀬良至:あるぜ!
瀬良至:Eロイス:《離れがたき隣人》
瀬良至:意志で対決し、負けたPCはラウンド間のあらゆる移動不可。対象:範囲(選択)。射程:視界。
瀬良至:対象はPC全員です。
大嶺 雪夏:かかってきな!
瀬良至:4dx+10 意志
DoubleCross : (4DX10+10) → 10[5,7,8,10]+6[6]+10 → 26

天宮 香住:高すぎィ!!!
大嶺 雪夏:高すぎだろ!!!
瀬良至:26との対決です。どうぞ!
加賀里 灯也:高い高い!!!
天宮 香住:やってやろうじゃねえかよコノヤロウ!!!
大嶺 雪夏:そんなに意志があるのにキョンシーにされてるんじゃないよ! 解呪しろ!
天宮 香住:www
青原 達也:質問なんですが、この移動不可、タイタス昇華で消去はできますか?
GM:できます。が、大嶺さんの攻撃で解除もできますよ(鬼斬り
加賀里 灯也:ああーなるほど
青原 達也:なるほどね 了解です
大嶺 雪夏:至にダメージを与えたらかな?
GM:はい。至にダメージを与えて宣言していただいたら解除可能です。
大嶺 雪夏:オス!
大嶺 雪夏:3dx>=26 イクゾッ
DoubleCross : (3DX10>=26) → 7[4,4,7] → 7 → 失敗

青原 達也:3dx+2>=26
DoubleCross : (3DX10+2>=26) → 10[9,10,10]+5[2,5]+2 → 17 → 失敗

加賀里 灯也:3dx+6>=26 思い出の一品(ブランケット)
DoubleCross : (3DX10+6>=26) → 10[1,2,10]+4[4]+6 → 20 → 失敗

青原 達也:回ったがダメ!
加賀里 灯也:あーっ
天宮 香住:4dx+5>=26 意志
DoubleCross : (4DX10+5>=26) → 7[2,5,6,7]+5 → 12 → 失敗

GM:惜しいよぉ!
天宮 香住:ヌゥン
天宮 香住:判定失敗によりモデルチルドレンの効果がクライマックスまで切れます
GM:では全員、このラウンド間のあらゆる移動が不可になります。強制移動系のエフェクトの効果はうけます。
GM:改めてイニシアチブプロセス。
GM:行動値9の瀬良至から。
GM:マイナー!
瀬良至:《神殺す刃》……「アーキタイプ:光線銃」を装備。攻撃力8、射程視界、至近不可、命中時に装甲-5
瀬良至:《多段攻撃》……メジャーアクションを2回行う。それぞれ別途処理。1ラウンド1回。
GM:メジャー!
瀬良至:《赫き弾》+《ブラッドボム》+「アイテム_造血剤(ブラッドボム用)」 ※常時:《レディアントウェポン》
瀬良至:HP2消費、攻撃力20、装甲-5。命中時、重圧付与
瀬良至:1点でもダメージを与えた場合、さらに追加で3d10ダメージ(HP0になっている場合、リザレクト処理等のあとにダメージ処理になります)
瀬良至:はい。おわかりですね。大嶺さんアタックです。
GM:瀬良至のHPを2減少(0 → -2)
瀬良至:7dx+14 命中
DoubleCross : (7DX10+14) → 10[1,1,3,6,7,9,10]+5[5]+14 → 29

大嶺 雪夏:何はともあれドッジ
大嶺 雪夏:4dx+1>=29
DoubleCross : (4DX10+1>=29) → 10[3,6,10,10]+6[4,6]+1 → 17 → 失敗

大嶺 雪夏:おしい
加賀里 灯也:回ってる
GM:それじゃあダメージ!
GM:(29/10+1)d10+20 重圧付与。のちほど、さらに追加で3d10ダメージ
DoubleCross : (3D10+20) → 13[2,6,5]+20 → 33

GM:装甲-5です。
大嶺 雪夏:よく考えたらトレーサーズジャケットで+3だから本当に惜しかったな……!
大嶺 雪夏:2点軽減でも死ぬ!
大嶺 雪夏:76+1d10
DoubleCross : (76+1D10) → 76+3[3] → 79

大嶺 雪夏:2回目来な!
瀬良至:3D10 追加ダメージ(ブラッドボム)
DoubleCross : (3D10) → 19[10,8,1] → 19

瀬良至:殺意つよぉい!(涙
青原 達也:殺意!
大嶺 雪夏:出目何?
加賀里 灯也:高いよお
大嶺 雪夏:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+4[4] → 83

天宮 香住:二回目も安く済んだ
大嶺 雪夏:リザレクトまあまあ上手人うまんちゅ
瀬良至:うおお、2回目!
瀬良至:メジャー 《赫き弾》 ※常時:《レディアントウェポン》
瀬良至:HP2消費、攻撃力20、装甲-5。命中時、重圧付与
瀬良至:対象は……どうしようかな。加賀里くんいこうかな!
加賀里 灯也:わーっ
GM:瀬良至のHPを2減少(-2 → -4)
瀬良至:7dx+14 命中
DoubleCross : (7DX10+14) → 7[2,2,3,3,5,6,7]+14 → 21

加賀里 灯也:うーーーん、ここでもったいながってても仕方ないな
加賀里 灯也:リアクション、コンボ『業火炎々』炎神の怒り+リフレックス:サラマンダー 侵蝕5、HP-3
加賀里 灯也:ちょっとダイス計算します!
加賀里 灯也:よし
加賀里 灯也:10dx7+4>=21
DoubleCross : (10DX7+4>=21) → 10[1,3,3,5,5,7,7,7,8,8]+6[1,1,3,3,6]+4 → 20 → 失敗

加賀里 灯也:!?
GM:にゃんだと
天宮 香住:1足りねぇ
大嶺 雪夏:うそぉ!?
GM:僅差!?ロマンあふれる状況に。惜しい。
加賀里 灯也:んんんん、ちょっとまってね
加賀里 灯也:とりあえず大丈夫です! 通します。あと侵蝕とか支払います
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を5増加(79 → 84)
加賀里 灯也:加賀里 灯也のHPを3減少(32 → 29)
天宮 香住:ノ
天宮 香住:オート【守ノ型 若葉】《神樹の庇護:LV1》侵蝕率:+2
ダメージロールの直前に使用する。カバーリングを行う。行動済みでも使用でき、行動済みにならない。1メインプロセスに一回まで。

加賀里 灯也:あなたは……!
天宮 香住:面倒を見るのは先立ちの務めですから
天宮 香住:カバーリングして請け負います!
加賀里 灯也:感謝ー!!
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を2増加(69 → 71)
GM:おk!ダメージいきます
瀬良至:(21/10+1)d10+20 ダメージ(装甲-5、重圧付与
DoubleCross : (3D10+20) → 16[4,7,5]+20 → 36

天宮 香住:うーむ、武器さえあれば耐えられたが…作成できてないのだよな
天宮 香住:3点軽減して33、全部吹っ飛んでリザレクト
天宮 香住:天宮 香住のHPを29減少(29 → 0)
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(71 → 77)
天宮 香住:天宮 香住のHPを6増加(0 → 6)
GM:オッケー、では貴方は重圧付与です。
天宮 香住:カバーが…できない!
GM:瀬良の行動は終了しました。次、加賀里くん!
GM:か、天宮さん!どっちから宣言するか相談してね。
加賀里 灯也:はい、動けないのでここは待機しておきます。
GM:はーい。続いて天宮さん。
天宮 香住:同じく待機。武器作っても攻撃できないんじゃ意味がない
GM:おk、では次。百鬼夜行の手番。
百鬼夜行:マイナーなし!
百鬼夜行:メジャー!
百鬼夜行:《コンセントレイト(ソラリス)》+《絶対の恐怖》+《抗いがたき言葉》+《恐怖の一言》
百鬼夜行:攻撃力6、装甲無視。命中時、シーン間のダイス-4、2mの戦闘移動
百鬼夜行:対象は……青原さんだ!
青原 達也:ぬわーッ
百鬼夜行:8dx8+4 命中
DoubleCross : (8DX8+4) → 10[2,3,6,7,9,9,9,10]+7[4,5,5,7]+4 → 21

百鬼夜行:殺意ぇ
青原 達也:6dx+1>=21
DoubleCross : (6DX10+1>=21) → 10[1,2,4,7,8,10]+10[10]+1[1]+1 → 22 → 成功

青原 達也:ハァハァ
加賀里 灯也:すご!
百鬼夜行:!?
百鬼夜行:これは神回
青原 達也:ありがとう侵蝕ボーナス…!
百鬼夜行:では百鬼夜行は終了です。
GM:次!おまたせ先生!大嶺さんです。
大嶺 雪夏:報復じゃオラーッ!
大嶺 雪夏:マイナーで重圧を解除
大嶺 雪夏:メジャー/UGN制式抜刀術陽光ノ型改メ:アドレナリン3+コンセントレイト:ソラリス3+タブレット3+多重生成1 侵蝕+10 7dx7+21 攻撃力+10
大嶺 雪夏:7dx7+21
DoubleCross : (7DX7+21) → 10[1,3,4,5,8,8,10]+5[4,5,5]+21 → 36

大嶺 雪夏:対象は瀬良至と百鬼夜行
瀬良至:おk、どうぞ!
大嶺 雪夏:4d10+10
DoubleCross : (4D10+10) → 29[8,6,5,10]+10 → 39

大嶺 雪夏:いい出目!
瀬良至:ぬわー!!!
GM:百鬼夜行のHPを39減少(0 → -39)
GM:瀬良至のHPを39減少(-4 → -43)
百鬼夜行:えー、百鬼夜行が落ちました。ばいばい
大嶺 雪夏:あっラッキー!
瀬良至:瀬良くんはピンピンしてるよ。
青原 達也:やったー!
大嶺 雪夏:で、ダメージ通ったなら『離れがたき隣人』解除!
天宮 香住:Eロイスが…両断される!
瀬良至:解除OK!
大嶺 雪夏:侵蝕率83→93
加賀里 灯也:やったー!!
青原 達也:お美事にございまする
GM:続いて、行動値3の青原さん!
青原 達也:うす!
青原 達也:マイナー:ハイジャンプ 《ハンティングスタイル/陽炎の衣》 離脱可能な戦闘移動,隠密状態になる
青原 達也:5m前方に移動!
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を4増加(79 → 83)
青原 達也:メジャー:ストームダイバー 《C:キュマイラ/血に飢えた跳躍/一閃》 全力移動後に白兵攻撃
青原 達也:至さんに攻撃!
青原 達也:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,2,2,3,3,4,4,5,6,6,9,9,10]+10[5,9,9]+10[2,10]+10[8]+4[4]+2 → 46

青原 達也:達成値46で!
瀬良至:なぁにこれぇ(震
青原 達也:そういえば先の行動にはリアクションなかったですが、エネミー側に割り込みやリアクションありますでしょうか
瀬良至:リアクションあります!とりあえずこっちを先に。
瀬良至:あ、一個タイミング逃してた。なし。普通にリアクションいきます。
瀬良至:《死者の肉体》……意志で回避判定を行う
瀬良至:4dx+10 回避
DoubleCross : (4DX10+10) → 8[1,1,6,8]+10 → 18

瀬良至:はい!ダメージお願いします!
青原 達也:意志が高い……!
青原 達也:5d10+30
DoubleCross : (5D10+30) → 28[7,9,1,10,1]+30 → 58

青原 達也:ダイスは走らず!装甲有効で58点どうぞ!
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を8増加(83 → 91)
瀬良至:装甲は……ない!
GM:瀬良至のHPを58減少(-43 → -101)
青原 達也:だいぶタフだな……!?
瀬良至:えー、HPが0になりました。1で耐えます。
GM:それでは、待機組の処理ですね。
GM:加賀里くん、天宮さん、どちらが先に動くか宣言と処理お願いしますだわ。
加賀里 灯也:先に動かさせていただきます……!
天宮 香住:いけーっ!
加賀里 灯也:まず、オートで陽ノ鶴を装備します。忘れずに!
加賀里 灯也:マイナー、戦闘移動して至さんに接敵。
GM:送り火でダメージ増える対象だぜ。わすれずにだぜ!
加賀里 灯也:うおー
加賀里 灯也:攻撃前にオート、【送り火】の使用を宣言します。
加賀里 灯也:C値-1、ダメージ+2d10、侵蝕+1d10!
加賀里 灯也:メジャー、コンボ『心火轟々』炎神の怒り+コンセントレイト:サラマンダー+クロスバースト 侵蝕9、HP-3
加賀里 灯也:至さんに攻撃!
瀬良至:こい!
加賀里 灯也:11dx6+3
DoubleCross : (11DX6+3) → 10[1,1,3,5,6,6,6,8,8,9,9]+10[1,2,3,4,4,7,7]+4[2,4]+3 → 27

加賀里 灯也:まわんねー!!!
瀬良至:《死者の肉体》……意志で回避判定を行う
瀬良至:4dx+10 回避(まわったらドウシヨ
DoubleCross : (4DX10+10) → 8[1,2,2,8]+10 → 18

加賀里 灯也:ハアハア
瀬良至:ハァハァ
加賀里 灯也:ダメージ出します
瀬良至:どうぞ!
加賀里 灯也:3d10+2d10+26
DoubleCross : (3D10+2D10+26) → 11[4,4,3]+8[6,2]+26 → 45

青原 達也:いい火力!
加賀里 灯也:いけーっ
瀬良至:ノ
瀬良至:《血返しの魔槍》Lv3:HPダメージが適用直後に使用。そのHPを与えたキャラクターを対象とする。対象はあなたが受けたHPダメージを同じだけHPダメージを受ける。Lv×20まで。1シナ1回。
青原 達也:!?
瀬良至:同じ痛みを受けよう。
加賀里 灯也:にゃっ
天宮 香住:ぐわああああ
加賀里 灯也:倒れてリザレクト……します
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(84 → 91)
天宮 香住:安心するんだ
瀬良至:そしてこちらは、HP0
天宮 香住:このまま戦闘が終わるならリザレクトを撃たなくても…大丈夫!
加賀里 灯也:あっ
瀬良至:戦闘終了条件を達成したので……リザレクトしなくても、おK!
GM:かわりに、送り火の効果処理ってことで置いておきましょ。
加賀里 灯也:なるほどです、ではHP0で倒れて侵蝕は攻撃分も上げます
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を9増加(91 → 100)
加賀里 灯也:ジャスト……
GM:戦闘終了!お疲れ様でした!おめでとう!君たちの勝ちだ!
青原 達也:イエーッ!!
加賀里 灯也:うおーー
天宮 香住:うおーっ!!!
大嶺 雪夏:だいしょーり!
GM

瀬良至:「俺を祓ってみせな。祓えるならだけど」しゃがみ込み、頬杖を突きながら眺める
瀬良至:「だいたい、蛍ちゃんはコイツの何がよかったんだ?いいよなぁ、坊は特別だもんよ」
瀬良至:「……羨ましいったらないね」
瀬良至:身体にまとわりつかせていた長い数珠を片手でひゅるりと操り、ぽーいと君たちへ投げる
瀬良至:その数珠の輪は広がり、君たちの周囲を覆って地面へ落ちた瞬間。重圧が体を襲った。
瀬良至:「ほら、来なよ。来れるならね」
青原 達也:「うおっ……なんだこれ、体が……重い……!?」
加賀里 灯也:「な、んだこれ……! これがオーヴァードの力?」 それにしても強すぎる。
天宮 香住:「この負荷は…っ」釘付けにされる。そして何よりもマズい点は
瀬良至:「洗礼だ、受け取れメガネボーイ。太刀杜と戦うなら、こんな理不尽は普通さね」けたけた
天宮 香住:こちらは近接武器の担い手ばかり、という事。どんなによく斬れる刃であろうと、届かないなら意味がない。
大嶺 雪夏:「うざったいわね……」 煩わしそうに眉を顰める。
ルビ:「ひ、ヒキョーだぞ至!!」
瀬良至:「卑怯上等!むしろ、教えてやってる先輩に感謝するべきじゃね?」
瀬良至:「だから、面倒なヤツから潰す!」
瀬良至:大嶺さんへ手のひらを突き出す。長い袖の下が光ったと思えば、そこには銃口が。
瀬良至:ズドン!! と、血で作られた赫い弾が二の矢の隠し玉を備えながら発射された。
大嶺 雪夏:「ッ!」 回避しきれず、胸元に直撃する。
大嶺 雪夏:口から血を吐き出し、その直後、更に胸元が破裂する。
大嶺 雪夏:「ごぼっ……」 傷の再生リザレクトをしながら、瀬良を睨む。
瀬良至:「うん。仕上げも効いたみたいだな。でもまだ足んないか」
瀬良至:「いくら致命傷でも死なないのがオーヴァードだ。わかる?」フラフラ立ち上がると、加賀里くんに笑いかけ
瀬良至:「後輩くんもこれからそういう世界に入るって……こと!」
瀬良至:ふにゃりとあげた片手の仕草の合間、その刹那に銃弾が発射された。
加賀里 灯也:(……さっきの先生への攻撃と同じなら、今の僕なら……避けられるかもしれない)
加賀里 灯也:思考は一瞬。その一瞬が、しかし命取りになり得るのがオーヴァードの戦い。
加賀里 灯也:それを、すぐに学ぶことになった。
加賀里 灯也:「しまっ……」迫る攻撃を避けることができない!
天宮 香住:「──大丈夫です」
天宮 香住:迷うことなく前へと飛び込んだ。その足取りに恐れはない
天宮 香住:エネルギーで形成された刃を盾に立ち塞がり……刃が砕けると同時に傷を抑えて膝をつく
天宮 香住:「…面倒を見るのは…先輩の役目、ですから」
加賀里 灯也:「天宮さん……!」
瀬良至:「ひゅー!」口笛
瀬良至:にこやかに口笛を吹いたまま、その指先がひとつ、クイっと曲がる。
百鬼夜行:それを合図に、百鬼夜行の鬼が動いた。
百鬼夜行:意味不明、言語の理解できない笑い声が青原さんへと食らいつくように向けられる。
百鬼夜行:けれど、貴方は誰よりもこの場で知っている。百鬼夜行との戦い方を。
青原 達也:「っ……賑やかなところ悪いけど──」
青原 達也:「構っちゃいられないんだよ、お前たちにゃあな!」
青原 達也:彼らが、誰もが持つ死の概念から生まれたのだとしたら。それは、自分の覚醒はじまりと同じものだ
青原 達也:だから──それを跳ね除けた力を。自分を"こちら側"へと招き入れた力を、解き放つ。即ち──
青原 達也:──紅い竜眼が。悪意ある言霊を、一睨みで散らした
瀬良至:「うわ。心得てんね。こりゃいけねぇや」
大嶺 雪夏:「────執刀、開始」
大嶺 雪夏:瀬良の気楽ささえ感じられる言葉を他所に、大嶺は小さく呟いた。
大嶺 雪夏身体改造された肉体バトルマニューバが、重圧に適応する。アドレナリンが、受けた攻撃の苦痛を誤魔化す。
大嶺 雪夏:静かに息を吐いて、左手は開いたまま。鞘近くに置く。
大嶺 雪夏:オーヴァードの能力は十人十色ではあるが……一定水準の戦士を求めるUGNは、長年蓄積してきたデータから、ある程度の『戦闘の型』を制定している。
大嶺 雪夏:光輪。魔重。電光。赫血。混獣。操身。疾風。砂塵。制智。因果。火霊。陽光。刻影。魂創。
大嶺 雪夏:大嶺が操るのは抜刀術。雷光と陽光。組み合わせ、自らの技術として昇華した技。
大嶺 雪夏:きゅ、と左手が鞘を掴み。
大嶺 雪夏:瞬間。百鬼夜行の鬼共が、消え去る。
大嶺 雪夏:百鬼夜行だけではない。瀬良至にも、刀で斬られた苦痛が及ぶ。
百鬼夜行:まるで的確に百鬼夜行の「死」を切り取ったかような絶技
瀬良至:「いってぇ……!? ったく、遺産持ちかよそっちのメガネも!」
瀬良至:胸を押さえる。今のは、確実に断ち切る技だった。なんてこった。こりゃぁ
瀬良至:(やれるんじゃねぇか?)
瀬良至:「……ハッ」小さく笑うと同時、ぶちりと数珠はちぎれてただの玉となった
大嶺 雪夏:「さて……見せてもらうわよ」
青原 達也:「分かってる、あいつを止めりゃいいんだろ!」
青原 達也:応じる声を残して、少年の姿がかき消える。──否、姿を消したのではなく、飛んだのだ
瀬良至:「うおっ?」目をぱちくり
青原 達也:ここは屋内。無論、空に向かって飛べるはずもない。だが──空に向けてしか飛んではいけない、などという理屈はない
青原 達也:むしろ、比類なき竜の翼跳躍力は──
青原 達也:「こっちだよ、ゾンビ野郎……!」
青原 達也:──閉所でこそ、その本領を発揮する
青原 達也:床を、壁を、天井を足場に。幾度も跳躍を繰り返し、その都度──槍の切っ先が、掠めるように屍の肉体を削り取ってゆく
青原 達也:そして──
青原 達也:「せぇ、のッ!」
青原 達也:最後のひと飛び。体ごとぶつかるような突撃が衝撃を与えるが──
青原 達也:「──死体を殺せるもんか、って言いたそうなツラだな。ああ、その通りだろうさ。けどよ──」
青原 達也:「お待ちかねの本命だ!」
青原 達也:槍を引き抜くと同時、瀬良至を元々自分がいた方へ──加賀里たちへと蹴り飛ばす!
瀬良至:「っ! ったく、そういう事かよ策士め!!!」
瀬良至:致命傷を与えられ、それでも耐えた体が否応なく飛ばされる。これは……
加賀里 灯也:「……ルビ」刀を握り締め、傍らの相手に話しかける。
ルビ:「お、おう!?」あわわ
加賀里 灯也:「今から僕は、あいつを倒す、けど」
加賀里 灯也:「君は、それで大丈夫なんだな。分身みたいなものだろ」
ルビ:「ああ、いいぜ」
ルビ:「あんな事言ってっけど。祓ってほしくて強がってるだけだかんなぁ!」
加賀里 灯也:「……わかった。なら、遠慮なく」言いながらも、心は震えていた。
加賀里 灯也:それでも刀を抜き放ち、切っ先を天に向ける。
加賀里 灯也:「陽ノ鶴を、借り受ける」
ルビ:「還してやってくれ、アイツを。至が許可する、陽ノ鶴を!」
加賀里 灯也:「ああ!」
加賀里 灯也:白々とした刃に、ちかちかと光が反射する。
加賀里 灯也:それはやがて紅く色づき、か細い火と化して刀身を走り回る。
加賀里 灯也:そして鬼火の如き幽火から、激しく燃え盛る陽光の炎に。
加賀里 灯也:自分一人の力ではない。この刀が貸してくれた、死を祓うための光。
加賀里 灯也:他の皆の持つ技術を、正確な力の操り方を自分はまだ持たない。
加賀里 灯也:(ならやることをやる、何度でも振り下ろすだけだ……!)
加賀里 灯也:耳元で、刃が空を切る風の音がする。これが、最初の一振り。
加賀里 灯也:「瀬良至、正当な陽ノ鶴の継承者。仮の僕で、ごめん」
加賀里 灯也:「在るべき場所に、還れ……!」
加賀里 灯也:ごう、と炎が軌跡を描いた。
瀬良至:(嗚呼、くっそたれ。あったけぇじゃねぇの!)
瀬良至:綺麗だと、そう思える炎が振り下ろされて身体の中の楔がほどけるように燃やされてく
瀬良至:「……ぬるいなぁ、ルビ!!中途半場に譲りやがって、よぉ!」
瀬良至:笑って、その手の平を向ける。
瀬良至:「馬鹿野郎。魂だけじゃダメだろ」
瀬良至:「瀬良の血がねぇとダメだろぉが……っ!!!」
瀬良至:血の槍が、交わるように貴方の身体を貫いた。
加賀里 灯也:「ぐっ……!」貫かれる痛みは、さすがに初めて感じたもの。
GM:ぽたり。とくとく。貴方の身体に瀬良の血が、混じる。
瀬良至:「歴史の結び手亡き刀は、命無し」
瀬良至:「しかして繋ぐ手、ここにあり」
瀬良至:「瀬良の末子が至……かの者に継承権を、譲渡する」
瀬良至:「覚悟決めたなら、蛍ちゃん助けろ、よ。ちゃんと……っ」
瀬良至:そのまま、燃える炎に包まれて笑いながら、至は地面に倒れて動かなくなりました。
GM:加賀里さんは、陽ノ鶴の正統継承者となりました。
GM:1度だけ、「星を祓う」権能を再現することが可能です。しかし、使用したら陽ノ鶴は役目を終えて壊れます。
加賀里 灯也:自分の中に混ざった、温かな感触と意志。こぼさないように傷口を手で押さえ……。
加賀里 灯也:(……受け取りました)
加賀里 灯也:(あ、でもこれ、ちょっとだけまずいかも)足元がふらつく。
加賀里 灯也:(さすがにこれには……慣れないなあ……)そのまま倒れそうになり……。
青原 達也:「おっと」
青原 達也:片方からは、刀を握ったままの腕を支えるように少年の手が伸びて
天宮 香住:「…ここまでできれば上出来です」反対側から肩を当てるように身体を支える
加賀里 灯也:「……二人とも」支えられながら、見上げる。
大嶺 雪夏:「とんでもない輸血の仕方しやがって……!」 応急手当キットを持ってドカドカと歩いてくる。
大嶺 雪夏:「アンタらそいつ動かないよう抑えときなさい……!」 などと言いながらその場で簡単な診察をおこなう。
加賀里 灯也:「……先生」そりゃ医療従事者は怒るよなとも思いつつ。
青原 達也:「なんつータイミングで襲ってきやがるんだって思ったけど。……そうか。間に合わせたかったんだな、あいつ」
天宮 香住:「ミストルティンとブラム=ストーカーでしたね、大丈夫だとは思いますが」渡す気でいたのなら、猶更。
ルビ:「たぶん、大丈夫だ。おいらのことだ、信じてやってくれ!」ふわふわ
加賀里 灯也:「……うん。信じる」
大嶺 雪夏:「拒絶反応は……ないみたいね。寧ろ調子良さそうだわ」 バシンと背中を叩いて言う。
加賀里 灯也:「いて」
大嶺 雪夏:「ま、初めての実戦にしてはよくやったわ」
ルビ:「……そうだぜ、よくやった」もう一人の自分を見下ろしてから、頷く
ルビ:「このまま蛍ちゃんのところでもかっこいいところ見せてやろうぜ!」
加賀里 灯也:「ああ。早く行って……怒ってあげないとな」
天宮 香住:「ですね。もうひと仕事です」
青原 達也:「ああ。案内は任せとけ、最速最短で連れてってやる」
青原 達也:「行こうぜ。やりたいことをやりに、さ」
GM:陽ノ鶴・継承戦は終了した
GM:水面に至るその死はまだ遠く
GM:歴史を結ぶその手は結ばれた
GM:雨に想いはせることなく、その瞳を向け給え
GM:君は――いまやいずこ
GM
GM:シーン終了。PCたちはロイス取得、および回復アイテムなどの使用が可能です。
加賀里 灯也:ロイスは満杯にて!
加賀里 灯也:高性能治療キットを使わせていただきます。
加賀里 灯也:使わないとやばい
青原 達也:ロイス満杯!回復も大丈夫です!
加賀里 灯也:3d10+1
DoubleCross : (3D10+1) → 11[2,2,7]+1 → 12

加賀里 灯也:まあまあ……!
大嶺 雪夏:ロイスはなし、応急手当キットを回復足りない人に使うよ
天宮 香住:加賀里くんに○尽力/不安 でロイス取得、これで満杯!
大嶺 雪夏:回復はあと私の応急手当キットだけかな
大嶺 雪夏:加賀里君もう少し回復欲しい?
加賀里 灯也:あったらうれしい! 他の人次第!
天宮 香住:どうしようか、カバーしても装甲ガード値それほどでもないから回復しても削りきられちゃいそうなんだよな
天宮 香住:なのでHPコストのある加賀里くんに回しましょ
加賀里 灯也:ありがたい……
大嶺 雪夏:使いな!
加賀里 灯也:助かりまーす!
加賀里 灯也:2d10+12 応急手当
DoubleCross : (2D10+12) → 9[1,8]+12 → 21

加賀里 灯也:よしっいい感じ
加賀里 灯也:活かせるようにがんばるね
青原 達也:ナイス気配り
加賀里 灯也:加賀里 灯也のHPを20増加(1 → 21)
GM:よきよきね。よき。
GM

マスターシーン【特別】

GM:――『遺産継承者レガシー』とは。
GM:レネゲイドウィルスそのものや、情報、物品。その中でも、みずからの意志を持つほど古代の物品を意味する。
GM:しかし、陽ノ鶴の意志は昔に消失している・・・・・・・・・・・・・・・
世羅 蛍:(至は、継承権をもって刀を使うことはできたけれど。威力は弱体化していた)
世羅 蛍:(せいぜいが、死を起源とする存在を送り還す程度のものだったはず……)
瀬良至:「おいらはやっぱり、使い慣れた銃のほうが手に馴染むかなぁ」
瀬良至:「ごめんな蛍ちゃん。せっかく、おいらを見つけて助けてくれたのに」
世羅 蛍:銃の手入れをしながら、へらりと笑うあの子の顔を思い出す。
世羅 蛍:もうずっと前に仕舞っておいた過去の思い出やりとりを、死に目が近いからか引っ張り出していた。
瀬良至:「なぁ、蛍ちゃんはあのちびっ子にまた逢いにいくの?」
世羅 蛍:「ええ。今日は虫取りをするって話をしているの」
瀬良至:虫取り網と虫かごを持つ姿に、至は私を頭からつま先まで口をあんぐり開きながら見つめる
瀬良至:「蛍ちゃんてさ……。普段は俺たちのこと、子ども扱いするよな。ばーちゃんみたいに」
瀬良至:「けど、あの子の前だと……子供みたいになるよねぇ。なんでなんで?」
世羅 蛍:「そう、ね……」
世羅 蛍:「私から見た現代の人間はね、遥か昔に生きた陽鶴わたしの時代から続く遠い子供たちのようなもの」
世羅 蛍:「だから私は、貴方たち皆が愛おしいと感じる。陽鶴の記憶を封じた今でもそう思うわ」
世羅 蛍:「けど、あの子は……私がUGNに来てすぐのころに出会った、無垢な子だった。私の背景を知らない、無垢な子供」
世羅 蛍:「あの子は唯一、蛍の人格わたしに『子供らしい時間』を与えてくれた」
世羅 蛍:「……だから、きっと子供のようになってしまうのね。友達と、言えばいいのかしら」
世羅 蛍:人間らしい言葉で言えば、それはきっと特別とカテゴライズされるものなんだろう。
瀬良至:「ふぅん……」
瀬良至:「特別って、ことだよなぁ。じゃあ、俺にとっての蛍ちゃんなんだぁ……」
世羅 蛍:「至?」珍しく低く唸る青年に、ほんのりと丸くした目を向ける
瀬良至:「んー?命を賭けて守ってやらなーあかんよね。って、話!」
瀬良至:――そのほがらかな笑顔に、どれだけの覚悟を隠していたんだろう。
瀬良至:文字通り、命を賭けたあの日。私とあの子を守った至の真意は、聞けずじまいだった。
世羅 蛍:(至。貴方が陽ノ鶴の意志になったのね)
世羅 蛍:(けど、血は受け継げない。陽ノ鶴は意志だけでは扱えない。だから……)
GM:目を開く。目の前には静かに広がった湖。伝承・蛍火祭の地。
GM:この前に立つと、蛍はその身に陽鶴が抱いた使命感を思い出す。
GM:この地球を、人類を守るために、この身を捧げなければと。
世羅 蛍:(でも、もう少しだけ待つと決めたから)
太刀杜 祓信:「抗うな、しつこいぞ蛍」
世羅 蛍:「……っ(まだ、もう少し、だけ……っ)」
太刀杜 祓信:「自らここへ来たというのに、いつまで鬼ごっこを楽しんでいるつもりだ」
世羅 蛍:「そうね、童心に返ったのかもしれないわね……っ」
太刀杜 祓信:「夜まで時間はあるが……はぁ、もういい」
太刀杜 祓信:「先にお前を、湖に沈めておけばいいことか」
GM:面倒そうに太刀杜がつぶやいたあと、蛍の意識は途切れた。
GM
コードネーム名前
なし加賀里(かがさと)灯也(とうや)

(illustration:さささ)
ロイス
D:超血統(フルブラッド)
2:命 〇羨望/劣等感
3:日常 優位/無関心〇
4:夢の中の誰か→ 世羅 蛍 〇執着/悔悟→〇感謝/不安
5:青原 達也 〇友情/不信感
6:大嶺 雪夏 〇信頼/たまにわからない言葉を言う
7:天宮香住 〇親近感/まだちょっとだけ緊張
侵蝕率100% 残ロイス6
コードネーム名前
"共鳴する双刃(レゾネイトフェンサー)"天宮(あまみや)香住(かすみ)

(illustration:もっとももいろね式美少女メーカー)
ロイス
D:鞘人(シースマン)
2:お姉ちゃん 〇執着/偏愛
3:師匠 ○尊敬/侮蔑
4:世良 蛍 尊敬/不信感○
5:大嶺雪夏 〇誠意/不快感
6:青原 達也 〇信頼/隔意
7:加賀里 灯也 ○尽力/不安
侵蝕率77% 残ロイス6
 
コードネーム名前
"飛天槍(ヘブンウォード)"青原(あおはら)達也(たつや)

(illustration:はりねず版男子メーカー)
ロイス
D:遺産継承者(レガシー)
2:竜眼の主 ○仲間意識/不安
3:父親 ○尊敬/悔悟
4:百鬼夜行事件 好奇心/脅威○
5:加賀里 灯也 ○仲間意識/不安
6:大嶺 雪夏 ○尊敬/厭気
7:天宮 香住 ○誠意/隔意
侵蝕率91% 残ロイス6
  
コードネーム名前
"悪性切除者(マリグナント・リセクショナー)"大嶺(おおみね)"雪夏(ゆか)

(illustration:ななめーかー)
ロイス
D:遺産継承者(レガシー)
2:テレーズ・ブルム ○庇護/厭気
3:遠山 悠生 ○信頼/隔意
4:妖刀事件 執着/脅威〇
5:加賀里 灯也 〇庇護/不快感
6:天宮 香住 〇庇護/隔意
7:青原 達也 〇信頼/隔意
侵蝕率93% 残ロイス6

シーン15【蛍火の水葬】

GM:シーンイン:PC全員
大嶺 雪夏:93+1d10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+6[6] → 99

加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(100 → 109)
大嶺 雪夏:うおー、衝動判定さえなければ~
加賀里 灯也:まってーー
GM:でっかぁい!加賀里さん……っ
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(77 → 79)
加賀里 灯也:ナイス
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(91 → 100)
青原 達也:ギャーッ
GM:あばっば
GM:いらっしゃい100の世界
GM
GM:皆さんは、青原さん先導のもと湖を目指す。後ろは振り向かない。
GM:街を守り、君たちの道行きと背中を守る者らがいる。それはUGNだけではない。
GM:心優しき、この地に息づく昔からのレネゲイドビーイング。
GM:果ては、自分の信条に倣って戦うFHもいただろう。
GM:あらゆる助けを借りて、皆さんは阻まれること無く湖へ至る道を駆けた。
GM:市街地を抜け、山へ向かうにつれ、景色は急に静かになる。
GM:山を登るにつれ、空気がひんやりと冷たい。
GM:フェンスの向こうに広がるのは、小さな湖。水面にはきらきらと昼間の陽光が反射し……
太刀杜 祓信:その湖を背に、二つの姿があった
世羅 蛍:「……。」
太刀杜 祓信:「……しつこいぞ、UGN。そして半端者の使い手」
太刀杜 祓信:「お前たちのことだ、色々と嗅ぎまわって調べてきたのだろう?」
太刀杜 祓信:「此奴を湖に投げる。ただそれだけで、この日の本に蔓延るグレイプニルを滅する一振りが産まれる」
太刀杜 祓信:「ひとつの手間で数百、数千、幾億の命が助かるのを棒に振る気か?……正気の沙汰ではないな」
大嶺 雪夏:「正気じゃないのはアンタでしょう」
大嶺 雪夏:「しかるべき手順を踏まず、アンタの独断で行われるその計画、誰が信じられるのよ」
大嶺 雪夏:「アンタら全員……ゲスよ」
太刀杜 祓信:「結構なことだ。行程がどうあれ、結果が全て」
太刀杜 祓信:「いつの世も、勝者が歴史の正義になる。真実がいかな残虐であろうと、知る者がいなければ無いのと同じこと」
青原 達也:「ま、理屈は分かるよ。正しいかそうでないかで言やあ、アンタのやってることは正しい。なんせ、何もかもうまくいきゃあ、世界を救う大偉業だ」
青原 達也:「──けどよ。それに納得がいくかどうかは別の話だ。そこらへんの言い伝えならともかく、誰かが犠牲になってめでたしめでたし、なんてのは昨今流行りゃしない」
青原 達也:「知ってるか?桃太郎だって、今や鬼と仲直りして終わりらしい。それはそれでどうかと思うけど──生憎、俺らが求めてるのはそういう話だ」
太刀杜 祓信:「実に若者らしい考え方だ。新しい物の見方、解釈というものを私は否とは言わない」
太刀杜 祓信:「これでも研究者の端くれだからな」蛍の首を掴む
太刀杜 祓信:「だが、どうやら私の信条とは相いれないらしい。道具は道具。犠牲ではなく私にとってこいつは使い捨ての電池と変わらんのでな」
世羅 蛍:蛍は何も言わず、ただ突っ立っています。
天宮 香住:「……電池ですか。よくも言いましたね」
天宮 香住:「その人は私の”憧れ”なんですよ。道具扱いとは微塵も許せませんし、分かり合えません」
天宮 香住:「それで多くの人が救われるのかもしれませんが、そんなもの必要ない」
天宮 香住:「私は全部獲りに行きます。世界も、貴女も」
天宮 香住:「…貴女を必要としている人は、たくさんいるんですよ」
世羅 蛍:「……。」蛍の瞳は貴方を見ている、気がした
世羅 蛍:けれど、言葉を発する様子もない。何かに抗い、今もまだ戦っているのだろうか。
加賀里 灯也:「……」その様子を見て、何か言おうとして……まとまらなくて、でも。
加賀里 灯也:「……数じゃない、だろ。救われるその命たちには、ひとつひとつ名前がついていて」
加賀里 灯也:病院で過ごした時。退院したり、転院したり、それぞれの理由でいなくなった子たち。彼らにはみんな名前があった。
加賀里 灯也:名前を呼んで、救おうとしてくれていた人たちがいた。
加賀里 灯也:「だから大事なんだ。僕は……まず目の前のその人を助けたい」
加賀里 灯也:「"蛍を"、助けたいんだ。数百、数千、数億のうちのひとつ、大事な一歩目として!」
世羅 蛍:「と……や……」
世羅 蛍:人形のようなままだった蛍の唇から、小さく言葉がこぼれた
世羅 蛍:「おそ……い、よ……」ぎこちなく微笑む
加賀里 灯也:「蛍……!」
世羅 蛍:「もう……すこし、だけ……」
世羅 蛍:「まっ……て、あげ、る……」
世羅 蛍:だから、頑張って。そう唇が最後に動いた気がした。
加賀里 灯也:「……大丈夫。そんなには、待たせないよ」頷いて。
加賀里 灯也:「そうでしょう……!」周りを囲む、頼れる先輩たちに声をかける。
青原 達也:応える声はない。けれどそれは、投げかけられた言葉を無視しているわけでも、否定しているわけでもなく
青原 達也:分かっている、という同意であり。何を今更、という苦笑い交じりの肯定であり、そして──
青原 達也:──全員の意志に相違ないという、戦意けついの表明だった
GM
GM:太刀杜の執念。妄念。全ての人生を賭けた戦いへの気迫
GM:それらが膨れ上がるようにして貴方がたを襲い、否応なくその身のレネゲイドウィルスを震わせた。
GM:戦前の心の備え。昂り。或いは、怖れか。
GM衝動判定:難易度9
大嶺 雪夏:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 7[1,4,5,7] → 7 → 失敗

青原 達也:4dx+2>=9
DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 10[3,7,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

大嶺 雪夏:ワァッ
青原 達也:無駄に回る!
GM:ワァ
青原 達也:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[6,4] → 10

加賀里 灯也:5dx+6>=9
DoubleCross : (5DX10+6>=9) → 7[1,3,4,7,7]+6 → 13 → 成功

青原 達也:青原 達也の侵蝕率を10増加(100 → 110)
天宮 香住:4dx+5>=9 衝動判定
DoubleCross : (4DX10+5>=9) → 8[1,6,7,8]+5 → 13 → 成功

大嶺 雪夏:99+2d10
DoubleCross : (99+2D10) → 99+8[7,1] → 107

加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を2D10(→ 10)増加(109 → 119)
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を2D10(→ 12)増加(79 → 91)
天宮 香住:まぁまぁ!
GM:大嶺さんは暴走!
GM:……さて。加賀里さんの説得により、蛍は太刀杜の命令にギリギリまで抗い待つことにしました。
GM:製造者が自分の道具に言う事を聞かせるための仕組みなどを入れていたのでしょう。
GM:……が、3ラウンド経過すると蛍は
GM:「これ以上時間がかかれば誰かがしんでしまう。終わらせなければ」
GM:と、大刀杜の命令に抗えず心が砕け、湖に身を投げます。

【クライマックスバトル:蛍火の水葬】


▼エネミー
太刀杜祓信、嘆きの妖刀、拒絶の妖刀(2体)……PCから10m

▼戦闘終了条件(いずれかの条件を達成すると終了)
・大刀杜祓信が、陽ノ鶴の《送り火》を使用したダメージで戦闘不能になる
・3ラウンド終了(蛍が湖に入水します)

▼注意点
大刀杜祓信が《送り火》を使用したダメージ以外でHP0になる場合、HP1で耐える

青原 達也:ウワーッ
GM:さて、ここからの運営は立川さんにお渡しします。お待たせしました。よろしくお願いします!
立川@殺戮:はい!よろしくお願いします!
立川@殺戮:それでは、さっそく戦闘を始めていきましょう!
立川@殺戮:1ラウンド!
立川@殺戮:まずはセットアップです。エフェクト使用はありますか?
大嶺 雪夏:なし!
加賀里 灯也:ないです
立川@殺戮:よくみたら、みんなセットアップエフェクト持ってなかったね
天宮 香住:ないんだぜ
立川@殺戮:では、行動値9のイニシアチブです。
立川@殺戮:エフェクトある人~?
青原 達也:セットアップ、イニシアチブでも割り込みなし!
立川@殺戮:大刀杜祓信「は~~い」
大嶺 雪夏:なし!
天宮 香住:ナイヨ
大嶺 雪夏:ウワーッ
加賀里 灯也:オートで陽ノ鶴を装備するタイミング、ココでもいいですか?
立川@殺戮:あ、大丈夫です!
天宮 香住:抜けっ、その剣を!
加賀里 灯也:じゃあ先に装備しておこう、デメリットもないと思うし
立川@殺戮:OK!
立川@殺戮:では
立川@殺戮:大刀杜祓信は《時間凍結》を使用します。HP-20して行動します。
立川@殺戮:マイナー:《オリジン:ミネラル》+《神殺す刃(アーキタイプ:近接武器》シーンの間、装甲+6、攻撃力19,ガード値3の近接武器を作成します。
青原 達也:硬ァい
大嶺 雪夏:装甲ガードはマズいっ
立川@殺戮:メジャー
立川@殺戮:《コンセントレイト(ミストルティン)》+《重力の手枷》+《斥力の槌》+《因果歪曲》+《パラドックス》+《形無き魔剣》:(常時>《宿り木の魔剣:攻撃が命中した時、HPを16回復》+《天恵の魔剣》:白兵攻撃の達成値+6)
立川@殺戮:対象:5体。命中時、シーン間のダイス-2。ダメージを与えた際、2mの戦闘移動
立川@殺戮:8dx7+6
DoubleCross : (8DX7+6) → 10[2,3,4,6,6,8,9,10]+10[2,9,10]+10[6,9]+10[9]+2[2]+6 → 48

立川@殺戮:リアクションどうぞ!狙いは全員です!
大嶺 雪夏:暴走!
加賀里 灯也:48はちょっとチャレンジするのもきついな……!
青原 達也:ここは……槍でガード!
立川@殺戮:ごめん
立川@殺戮:間違えちゃった
天宮 香住:おっ
立川@殺戮:もう一回振ってもいい?
青原 達也:ええよ……
天宮 香住:イイヨ!
加賀里 灯也:オッケー
立川@殺戮:ありがとう!
立川@殺戮:では、振る前に
立川@殺戮:《ゴッドライク》C値-1
加賀里 灯也:ウワー
天宮 香住:グワーッ
立川@殺戮:そして
立川@殺戮:Dロイス:伝承者の効果を使用してさらにC値-1
加賀里 灯也:えええ
青原 達也:おのれーッ
大嶺 雪夏:なんだこいつーッ
立川@殺戮:こっちが正しい挙動です。いくぞ!
立川@殺戮:8dx5+6
DoubleCross : (8DX5+6) → 10[1,3,3,4,5,5,6,9]+10[2,4,4,9]+10[7]+10[7]+2[2]+6 → 48

立川@殺戮:変わってないじゃん!!!!ww
青原 達也:同じやないかい
加賀里 灯也:48はちょっとチャレンジするのもきついな……!
GM:運命回帰してる
青原 達也:リアクションは変わらず、槍でガード!
大嶺 雪夏:ww
大嶺 雪夏:暴走!
立川@殺戮:(ループしてる……?)
加賀里 灯也:エフェクト使わず、素でドッジすることにします……!
立川@殺戮:あ、じゃあ、念のため使っておこうかな
立川@殺戮:嘆きの妖刀が《盲目の羊》を使用します
青原 達也:!?
立川@殺戮:加賀里 くんのドッジダイスをー4します
加賀里 灯也:ウワッ
加賀里 灯也:あぎゃー
加賀里 灯也:肉体5+ダイボ3-4で4個かな
天宮 香住:香住もドッジしておくか、カバーリングするけど
加賀里 灯也:4dx+4>=48
DoubleCross : (4DX10+4>=48) → 9[2,3,5,9]+4 → 13 → 失敗

加賀里 灯也:むりっ
天宮 香住:4dx+3>=48
DoubleCross : (4DX10+3>=48) → 8[5,7,7,8]+3 → 11 → 失敗

天宮 香住:まぁ無理ですよね!!
立川@殺戮:ではダメージ出します!なにかエフェクトあるかな?
天宮 香住:そしてダメージロール直前に宣言
立川@殺戮:なにっ
天宮 香住:オート【守ノ型 若葉】《神樹の庇護:LV1》侵蝕率:+2
ダメージロールの直前に使用する。カバーリングを行う。行動済みでも使用でき、行動済みにならない。1メインプロセスに一回まで。

立川@殺戮:おのれ!
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を2増加(91 → 93)
立川@殺戮:では、加賀里くん以外の3人にダメージだ
天宮 香住:状況判断により加賀里くんカバーだぜ
加賀里 灯也:ありがたすぎる
立川@殺戮:19+5d10
DoubleCross : (19+5D10) → 19+38[7,10,3,10,8] → 57

大嶺 雪夏:装甲あっても無駄! 死にまーす!
立川@殺戮:そして、3人は、加賀里くんの右左後ろに2m下がってもらうぜ。エンゲージを分断する!
加賀里 灯也:殺意~♪
加賀里 灯也:うわーっみんなー!
天宮 香住:ちぃっ、やっかいな
青原 達也:殺意が……デカい!戦闘不能になるので、百鬼夜行事件のロイスをタイタス化、昇華してHP15で復活!
天宮 香住:そして戦闘不能になるのでリザレクト!!!
青原 達也:ウワーッ(ズルズル)
大嶺 雪夏:ええ~妖刀事件をタイタス化、昇華してHP13で復活!
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(93 → 103)
天宮 香住:グハァ
立川@殺戮:おやおやおやおや
立川@殺戮:そして、3人は、シーンの間、ダイスー2です。なお
立川@殺戮:このバステは、受けるたびに重複します
天宮 香住:天宮 香住のHPを4増加(6 → 10)
天宮 香住:ヒェッ
天宮 香住:やっべ、あと2発も喰らったら攻撃できなくなる
青原 達也:つまり……たまりにたまってからタイタス昇華で解除すればいいってコト!?
立川@殺戮:タイタスがそれまで残っていたらなぁ!
立川@殺戮:では、今度こそ、イニシアチブ9:嘆きの妖刀の手番です
立川@殺戮:マイナーで《神殺す刃(アーキタイプ:光線銃)》を作成。攻撃力8、射程視界、至近不可、命中時に装甲-5。
立川@殺戮:また、同時に《スーパーランナー》2m前進
青原 達也:あっ、こしゃくな
天宮 香住:控えめの前進だ
立川@殺戮:君たちに立ちふさがるぞ
立川@殺戮:メジャー:《赫き弾》+《ブラッドボム》(常時>《レディアントウェポン:攻撃の命中時、対象に重圧を付与》+《アーツマスタリー:攻撃の達成値+10》)
立川@殺戮:香住ちゃんを狙います
立川@殺戮:7dx+14
DoubleCross : (7DX10+14) → 8[1,3,4,4,7,8,8]+14 → 22

立川@殺戮:装甲-5。命中時、追加で3d10ダメージ&重圧付与
立川@殺戮:リアクションどうぞ!
天宮 香住:カバーリングさせねぇっていう絶対の意志を感じる
天宮 香住:そうだな、ドッジ行きます
立川@殺戮:避けてみろ!
天宮 香住:ダイスデバフはあらゆる判定に掛かるんでしたっけ
立川@殺戮:ですです
天宮 香住:おっけ!
天宮 香住:変わらず4d!
天宮 香住:4dx+3>=22 回避
DoubleCross : (4DX10+3>=22) → 9[2,4,7,9]+3 → 12 → 失敗

天宮 香住:ざんねん
立川@殺戮:ではダメージ
立川@殺戮:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 24[10,6,8]+20 → 44

天宮 香住:死!
天宮 香住:大嶺さんのロイスをタイタス化して昇華、HP13で復活
立川@殺戮:では、追加の《ブラッドボム》(造血剤を使用していました)
天宮 香住:天宮 香住のHPを3増加(10 → 13)
立川@殺戮:3d10
DoubleCross : (3D10) → 13[2,9,2] → 13

天宮 香住:天宮 香住のロイスを1減少(3 → 2)
立川@殺戮:ぴったり13点ダメージです
天宮 香住:ぴった死
天宮 香住:青原さんのロイスをタイタス化して昇華、復活!…と同時に
立川@殺戮:同時に?
天宮 香住:ここは使った方が良さげかな
天宮 香住:さらに加賀里くんのロイスをタイタス化して昇華。すべてのデバフを打ち消します
天宮 香住:天宮 香住のロイスを1減少(5 → 4)
天宮 香住:天宮 香住のロイスを1減少(4 → 3)
立川@殺戮:なにぃ!?
天宮 香住:これで使えるようになるエフェクトが…ある!
天宮 香住:オート《ラストアクション:LV2》侵蝕率:+5
戦闘不能になった瞬間に使用できる。メインプロセスを行う。行動済みでも行え、行動済みにならない。1シナリオに一回まで

立川@殺戮:なにぃ~!?
天宮 香住:あ、処理的には打消しが先でした
青原 達也:決断的だ!
立川@殺戮:OK!
天宮 香住:ここは先払いという事で、行動するぞ!
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を5増加(103 → 108)
立川@殺戮:ぐむむ!来な!
天宮 香住:マイナー 【火起 金剛再起】《神殺す刃:LV2》+《スーパーランナー:LV2》侵蝕率:+4
"レイジングブレイド"を作成し、装備する。作成したアイテムと同じ種別のアイテムは装備不可。/戦闘移動を行なう。この時移動距離を+10mする。1シーンに一回まで

天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を4増加(108 → 112)
天宮 香住:戦闘移動しながらレイジングブレイドを装備。行動値が7から3に落ちます
天宮 香住:天宮 香住の行動値を3に変更(7 → 3)
天宮 香住:そして嘆きの妖刀とエンゲージ!
立川@殺戮:嘆きの妖刀「!?」
天宮 香住:そしてこのタイミングでさらにオートアクション起動
天宮 香住:オート【共鳴する双刃】《ウェポンリアクター:LV3》侵蝕率:+6
いつでも使用できる。そのシーンの間、「種別:アーキタイプ」の武器で与えるダメージに+4Dする。1シナリオに一回まで。

立川@殺戮:なにぃ!?
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を6増加(112 → 118)
天宮 香住:攻撃力バフヨシ!メジャーアクション行きます
立川@殺戮:うおお!来な!
天宮 香住:メジャー 【攻ノ型 朧】《デュアルミラージュ:LV4》+《絶影:LV6》侵蝕率:+3
組み合わせた攻撃に対するドッジの判定のダイスに-6個する。/組み合わせた攻撃の判定の達成値に+30する。

天宮 香住:これで嘆き君をぶん殴ります
立川@殺戮:!!
立川@殺戮:こい!
天宮 香住:6dx+34
DoubleCross : (6DX10+34) → 10[3,4,5,6,8,10]+3[3]+34 → 47

立川@殺戮:ぐぐぐぐ!ドッジ!
立川@殺戮:《死者の肉体》
立川@殺戮:4dx+10
DoubleCross : (4DX10+10) → 10[7,9,9,10]+2[2]+10 → 22

天宮 香住:ドッジダイスー6だぜ
立川@殺戮:あっ
立川@殺戮:じゃ、じゃあ、そもそもドッジダイスを振れない……
天宮 香住:ニコ……
立川@殺戮:ギャー!ダメージください!
天宮 香住:いくぜぇ!!!
天宮 香住:5d10+12+4d10 ダメージ
DoubleCross : (5D10+12+4D10) → 37[8,7,6,10,6]+12+22[6,1,6,9] → 71

立川@殺戮:そのダメージは
立川@殺戮:無理!木っ端みじんになります!HP0!
天宮 香住:粉砕!!!
立川@殺戮:《蘇生復活》
立川@殺戮:HP1で復活します。
天宮 香住:グググ
立川@殺戮:さらに
立川@殺戮:オートで《夜魔の領域》。行動値をゼロにして未行動状態に
GM:嘆きの妖刀のHPを71減少(-2 → -73)
天宮 香住:行動終了、戦闘不能になって先ほどの復活処理でHP13で復活!
立川@殺戮:はあい
立川@殺戮:では、行動値7のイニシアチブですが、ここで
立川@殺戮:嘆きくんが《離れがたき隣人》を使用します。ミドルで使ったやつね
立川@殺戮:意志で対決して、負けたらこのラウンドの移動が不可能になります。いくぞっ!
立川@殺戮:4dx+10
DoubleCross : (4DX10+10) → 10[4,4,7,10]+6[6]+10 → 26

大嶺 雪夏:なんだこいつーッ
青原 達也:対抗するしかねぇーッ!
加賀里 灯也:うおー
青原 達也:あっ、これ範囲(選択)でしたっけ
立川@殺戮:あ、だっけ
GM:範囲選択です
大嶺 雪夏:だれ!
立川@殺戮:ふふふ。エンゲージは切れているね?(ガバ
青原 達也:となると対象は「天宮さん」「加賀里くん」「大嶺さんと青原」のいずれかになりますわね!
青原 達也:じゃないな、全員バラバラか
大嶺 雪夏:バラよ
立川@殺戮:全員バラバラ!
立川@殺戮:じゃあ、どうしようかな
GM:ですね。エンゲばらばらなので選ぶ必要が、ある!
立川@殺戮:加賀里くんと勝負だ!
加賀里 灯也:う、うおーーーー
天宮 香住:ありがとう太刀社くん、キミのおかげで致命傷は避けられた
青原 達也:切り札を狙ってきた!
大嶺 雪夏:オレヲネラエーッ
加賀里 灯也:5dx+6>=26
DoubleCross : (5DX10+6>=26) → 10[1,2,3,8,10]+3[3]+6 → 19 → 失敗

青原 達也:惜しい
大嶺 雪夏:おしい……!
加賀里 灯也:まわったのにーー
立川@殺戮:あぶなっ
GM:惜しい
天宮 香住:うごごいい出目なのに
立川@殺戮:では、加賀里くんはこのラウンドの移動がNGになります
加賀里 灯也:ぐぎぎ
立川@殺戮:気を取り直して、加賀里くんの手番です!
加賀里 灯也:ちょっとお待ちを!
加賀里 灯也:相談してきました。待機します。
立川@殺戮:はーい
立川@殺戮:では、行動値7:大刀杜祓信の行動ですね
立川@殺戮:マイナーでやることが無いので、蛍ちゃんの首をぐりぐりしたあと
立川@殺戮:メジャー
立川@殺戮:《コンセントレイト(ミストルティン)》+《重力の手枷》+《斥力の槌》+《因果歪曲》+《パラドックス》+《形無き魔剣》:(常時>《宿り木の魔剣:攻撃が命中した時、HPを16回復》+《天恵の魔剣》:白兵攻撃の達成値+6)
立川@殺戮:先ほどと同じコンボですね。君たち4人を狙います
立川@殺戮:対象:5体。命中時、シーン間のダイス-2。ダメージを与えた際、2mの戦闘移動
立川@殺戮:ダイスペナは重複します
大嶺 雪夏:うぜー! 暴走!
立川@殺戮:8dx7+6
DoubleCross : (8DX7+6) → 10[1,2,4,5,6,8,8,10]+10[6,7,9]+10[6,7]+2[2]+6 → 38

立川@殺戮:リアクションどうぞ!
大嶺 雪夏:暴走!
加賀里 灯也:んんんんんん
天宮 香住:バラけてるのでどうしようもなし、ドッジ!
青原 達也:回避ーッ
加賀里 灯也:絶妙な数字だなーーーー!
青原 達也:8dx+1>=38
DoubleCross : (8DX10+1>=38) → 9[3,4,4,6,7,7,9,9]+1 → 10 → 失敗

青原 達也:うぬーッ
天宮 香住:6dx+3>=38 ドッジ
DoubleCross : (6DX10+3>=38) → 10[3,5,5,5,6,10]+7[7]+3 → 20 → 失敗

加賀里 灯也:うーん、覚悟を決めます。
加賀里 灯也:リアクション、コンボ『業火炎々』炎神の怒り+リフレックス:サラマンダー 侵蝕5、HP-3
立川@殺戮:くるか…!
加賀里 灯也:13dx7+4>=38
DoubleCross : (13DX7+4>=38) → 10[1,1,1,1,3,4,4,4,6,6,7,8,10]+10[3,4,7]+6[6]+4 → 30 → 失敗

加賀里 灯也:ぐぎぎ
立川@殺戮:惜しい……!
GM:んごご
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を5増加(119 → 124)
立川@殺戮:では、ダメージ出します!
加賀里 灯也:加賀里 灯也のHPを3減少(22 → 19)
立川@殺戮:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 28[8,5,10,5]+19 → 47

天宮 香住:装甲があっても死!
大嶺 雪夏:同じく!
加賀里 灯也:こちらもー
大嶺 雪夏:遠山支部長のロイスをタイタス化、昇華してHP13で復活
加賀里 灯也:日常のロイスを切って復活、HP15
天宮 香住:師匠のロイスをタイタス化して昇華復活、残り2個!
天宮 香住:天宮 香住のロイスを1減少(3 → 2)
立川@殺戮:青原くんはどうするかな?
立川@殺戮:なお、大刀杜さんは、攻撃が命中したのでHP16開腹します。ヤッタネ
立川@殺戮:回復
GM:太刀杜祓信のHPを14増加(-14 → 0)
青原 達也:ぬぅーっ、ここは父親のロイスをタイタス化、昇華して復活!
青原 達也:HPは15のまま!
立川@殺戮:OK!!
立川@殺戮:では、君たちは、さらにダイスデバフー2を受けてもらうぞ
加賀里 灯也:ギャー
立川@殺戮:イニシアチブ5。拒絶くん1,2の手番です。
立川@殺戮:仲良しなので2人いっぺんにやります
立川@殺戮:マイナーで二人して1m前進します
青原 達也:おのれッ
立川@殺戮:《コンセントレイト(ソラリス)》+《絶対の恐怖》
立川@殺戮:青原くんと大嶺さんを狙います
天宮 香住:ウワーッさらに離される
立川@殺戮:8dx8+4
DoubleCross : (8DX8+4) → 10[2,4,6,7,7,7,9,10]+10[3,10]+5[5]+4 → 29

立川@殺戮:リアクションどうぞ!
立川@殺戮:装甲無視です
青原 達也:デバフのダイスー4で精神ダイズが0になるぜ
大嶺 雪夏:暴走!
青原 達也:なのでダメージをどうぞなのだ!
立川@殺戮:はい!
立川@殺戮:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 20[10,4,6]+5 → 25

立川@殺戮:装甲無視!
大嶺 雪夏:斃れる! テレーズ・ブルムのロイスをタイタス化、昇華してHP13で復活!
青原 達也:戦闘不能!ここは……天宮さんのロイスをタイタス化、昇華して復活!HPは15!
立川@殺戮:ではイニシアチブ4。大嶺さんの手番ですね
大嶺 雪夏:ちょい待ってね
立川@殺戮:干支が変わるまで待ってる
GM:来世までも待つわ
大嶺 雪夏:待ちすぎ!
立川@殺戮:ww
青原 達也:※リアクションは回避(肉体)で4個は振れたんですが、振り直してよかですか…!
立川@殺戮:よかです!
青原 達也:あざす!
青原 達也:4dx+1>=29
DoubleCross : (4DX10+1>=29) → 5[1,2,3,5]+1 → 6 → 失敗

青原 達也:アッハイ
大嶺 雪夏:残念
立川@殺戮:残念…!
天宮 香住:6……
立川@殺戮:では、世界は書き換わらずそのまま…!
立川@殺戮:あらためて、大嶺さんの手番です!
大嶺 雪夏:オス!
大嶺 雪夏:マイナーで暴走解除
大嶺 雪夏:で、えー……
大嶺 雪夏:メジャー/UGN制式抜刀術陽光ノ型改メ:アドレナリン4+コンセントレイト:ソラリス4(+タブレット4+多重生成2) 侵蝕+10 攻撃力+10 対象3体 7dx7+21
大嶺 雪夏:嘆き・拒絶1・拒絶2を狙うよ
立川@殺戮:ぐぬぬ!
大嶺 雪夏:7dx7+21
DoubleCross : (7DX7+21) → 10[1,4,4,6,6,8,9]+5[2,5]+21 → 36

大嶺 雪夏:うっ伸びない……!
立川@殺戮:拒絶1のドッジ!
立川@殺戮:4dx>=36
DoubleCross : (4DX10>=36) → 10[2,5,7,10]+3[3] → 13 → 失敗

立川@殺戮:ダメ!
立川@殺戮:拒絶2のドッジ!
立川@殺戮:4dx>=36
DoubleCross : (4DX10>=36) → 7[1,6,7,7] → 7 → 失敗

立川@殺戮:ダメ…!!
立川@殺戮:嘆きのドッジ!
立川@殺戮:《死者の肉体》
立川@殺戮:4dx+10>=36
DoubleCross : (4DX10+10>=36) → 10[2,2,9,10]+2[2]+10 → 22 → 失敗

立川@殺戮:惜しい!
大嶺 雪夏:こわっっなんだこいつ!
立川@殺戮:では、ちょっとまってね
天宮 香住:こっわ
加賀里 灯也:こわ……
青原 達也:ひぃッ
GM:ヒァ
立川@殺戮:拒絶2が拒絶1をカバーします。《カバーディフェンス》
立川@殺戮:で、
立川@殺戮:拒絶1が、嘆きくんにエフェクトを使用
立川@殺戮:《波紋の方陣》
立川@殺戮:では、ダメージをください
大嶺 雪夏:レベルは!?
立川@殺戮:Lv4!
大嶺 雪夏:なんだこいつ~~
立川@殺戮:5D10のダメージを防ぎます
天宮 香住:1点でも入れば倒せる!
立川@殺戮:それ以上のダメージを出したら、嘆きは倒れるぞ!
青原 達也:こ、こいつ~!
大嶺 雪夏:で、さっき攻撃力10と記載したが、強化素材があるので11!
大嶺 雪夏:4d10+11
DoubleCross : (4D10+11) → 22[6,5,8,3]+11 → 33

立川@殺戮:33か……おもしろい!
大嶺 雪夏:うううん悪くはないんだけど……!
立川@殺戮:《波紋の方陣》!
立川@殺戮:33-5d10
DoubleCross : (33-5D10) → 33-32[2,7,7,6,10] → 1

立川@殺戮:ギャアアーーー!!!!!!
立川@殺戮:マジで!?!?
加賀里 灯也:ほわああああ
GM:!??
大嶺 雪夏:あぶねーーーーーーー!
天宮 香住:ギリギリ足りた!!!
立川@殺戮:おのれ強化素材!!!!!
青原 達也:ウワーッ
加賀里 灯也:強化素材ありがとう!
GM:なぁんだこれ!運命じゃん!!!
立川@殺戮:くそ!蛍ちゃんは僕のものなのに!
天宮 香住:1を笑うものは1に泣くのだ…
立川@殺戮:拒絶2と嘆きが倒れます!爆発四散!復活も無し!
大嶺 雪夏:で、【離れがたき隣人】解除!
GM:サヨナラ!解除OK!
立川@殺戮:OK!
加賀里 灯也:よかったああ
大嶺 雪夏:侵蝕107→117
青原 達也:よーしよしよし
立川@殺戮:続いて、イニシアチブ3のお二人!どちらから動きますか?
天宮 香住:そう、私も3になっているのだ(ラストアクション故未行動)
青原 達也:じゃあ先に行かせてもらいましょうか
天宮 香住:お願いします!
青原 達也:では!
青原 達也:マイナー:ハイジャンプ 《ハンティングスタイル/陽炎の衣》 離脱可能な戦闘移動,隠密状態になる
青原 達也:まずは8m前進
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を4増加(110 → 114)
青原 達也:メジャー:ストームダイバー 《C:キュマイラ/血に飢えた跳躍/一閃》 全力移動後に白兵攻撃
青原 達也:太刀杜さんと拒絶の妖刀1がいるエンゲージへ移動、太刀杜さんに攻撃!
青原 達也:判定前にブラスギアスを使用、判定ダイス+3個
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を5増加(114 → 119)
青原 達也:判定!
立川@殺戮:きな!
青原 達也:15dx7+2
DoubleCross : (15DX7+2) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,9,10]+10[7,8]+10[1,8]+3[3]+2 → 35

青原 達也:うーん35!
青原 達也:訂正。エンゲージの状況から、どうやら拒絶の太刀までしか移動できないようなので、移動先と対象はそちらになります
立川@殺戮:了解!
立川@殺戮:では、拒絶1はドッジします!
青原 達也:というわけでリアクションどうぞ!
立川@殺戮:4dx>=35
DoubleCross : (4DX10>=35) → 9[3,8,9,9] → 9 → 失敗

立川@殺戮:無理!ダメージください!
青原 達也:4d10+33
DoubleCross : (4D10+33) → 20[8,4,5,3]+33 → 53

青原 達也:装甲有効、53点!
加賀里 灯也:うおー
立川@殺戮:そのダメージは
立川@殺戮:無理!木っ端みじんになります!復活もなし!
立川@殺戮:HPゼロだ!
青原 達也:ヨシ!
立川@殺戮:では、そのまま、香住ちゃんの手番!
天宮 香住:はぁい、やることは変わらないぜ
天宮 香住:マイナーアクションで戦闘移動して太刀社とエンゲージ。このくらいの距離ならスーパーランナーなしでも届く!
天宮 香住:メジャー 【攻ノ型 朧】《デュアルミラージュ:LV4》+《絶影:LV6》侵蝕率:+3
組み合わせた攻撃に対するドッジの判定のダイスに-6個する。/組み合わせた攻撃の判定の達成値に+30する。

天宮 香住:そしてそのまま攻撃!
立川@殺戮:きな!
天宮 香住:さらに
天宮 香住:判定する前に「レイジングブレイド」の効果起動!この攻撃のダメージに+2dする!
立川@殺戮:なにぃ~~~!
天宮 香住:いくぞ判定!
立川@殺戮:こい!
天宮 香住:4dx+34
DoubleCross : (4DX10+34) → 9[8,9,9,9]+34 → 43

立川@殺戮:うーん
立川@殺戮:ちょっと待ってね
立川@殺戮:切り札きるか……?
立川@殺戮:うぅ~~~ん
天宮 香住:悩みの時だ
立川@殺戮:いや、切ろう!ウェポンリアクターも使われてるし、ここは切る時!
立川@殺戮:ガード!《魔人の盾》
立川@殺戮:ガード値を+30する!
天宮 香住:くぅ、硬い!
立川@殺戮:シナリオ1回の切り札をここで使う!ダメージください!
天宮 香住:5d10+12+4d10+2d10 ダメージ 装甲有効
DoubleCross : (5D10+12+4D10+2D10) → 37[10,9,7,8,3]+12+13[8,3,1,1]+10[3,7] → 72

立川@殺戮:ギィー!
立川@殺戮:ガード値33!装甲11!なのに28点も抜かれんの!?
立川@殺戮:だが、まだ生きてる!死んではいない!
GM:太刀杜祓信のHPを28減少(0 → -28)
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を6増加(118 → 124)
天宮 香住:ラストアクション時にメジャー分上昇忘れてたのでここで纏めてあげておきます
立川@殺戮:はーい!
立川@殺戮:では、手番は、待機した加賀里くんへ!
加賀里 灯也:待ってた……
加賀里 灯也:陽ノ鶴は装備済み!
加賀里 灯也:マイナー、戦闘移動して太刀杜さんに接敵。12mならギリギリ届く……!
立川@殺戮:くっ、カバーが無ければ……!
加賀里 灯也:感謝ー
加賀里 灯也:そしてオート、【送り火】の使用を宣言します。この攻撃のC値-1、ダメージ+2d10、侵蝕+1d10、ドッジダイス+2個(累積)
加賀里 灯也:さっきちょっと間違えていたんですが、オートだからここで侵蝕上がるよね
天宮 香住:上がるぜ!
立川@殺戮:ですね
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(124 → 130)
加賀里 灯也:ぐっ まあまあ
天宮 香住:お、判定ダイス増えたかも
加賀里 灯也:130だから!
立川@殺戮:だが重力の手枷のダイスペナがあるぜ!
加賀里 灯也:メジャー、コンボ『心火轟々』炎神の怒り+コンセントレイト:サラマンダー+クロスバースト 侵蝕9、HP-3
加賀里 灯也:12dx7+3
DoubleCross : (12DX7+3) → 10[1,1,1,2,2,3,3,4,6,6,6,8]+10[7]+10[7]+10[8]+10[9]+5[5]+3 → 58

加賀里 灯也:よし
立川@殺戮:ドッジ……いや、無理だな。ガード!
立川@殺戮:ダメージください!
加賀里 灯也:そこでちょっと相談しますね。お待ちを
立川@殺戮:はいはい
加賀里 灯也:お待たせしました。そのままダメージ出します
立川@殺戮:うおお!かかってこい!
加賀里 灯也:6d10+2d10+30 装甲有効
DoubleCross : (6D10+2D10+30) → 35[3,6,2,6,8,10]+14[4,10]+30 → 79

立川@殺戮:!?
GM:!?
加賀里 灯也:うおおおお
天宮 香住:殺意
立川@殺戮:ガード値3!装甲11!
大嶺 雪夏:いけーっ
青原 達也:ナイスゥ!
立川@殺戮:65点ダメージ!
加賀里 灯也:装甲厚いなー
立川@殺戮:えーと
立川@殺戮:さっき28点受けてるんだっけ
天宮 香住:28ですね、ぶち抜きました
立川@殺戮:ギィィィ!!さっきのが無ければ!
立川@殺戮:HP0になります!が!
立川@殺戮:Eロイス:《苦痛のこだま》
立川@殺戮:意思で対決。負けた対象は1d10ダメージ。また、与えたダメージ分だけHP回復
立川@殺戮:意志で勝負だ!
大嶺 雪夏:なんだとぉ
加賀里 灯也:うおおおお
天宮 香住:小癪なぁ!!!
青原 達也:し、しぶとい!
立川@殺戮:そして、君たちにはダイスペナがかかっている……この勝負、僕が圧倒的に有利だ!
天宮 香住:抜けよ、その意志判定を…!
立川@殺戮:いくぞ!まずは僕から!
立川@殺戮:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 10[1,4,4,7,10]+8[8]+4 → 22

立川@殺戮:オラぁ!
大嶺 雪夏:回ってんじゃねえ!
青原 達也:きっちり回してやがる……!
天宮 香住:だと思ったよ畜生!w
加賀里 灯也:うぐー
大嶺 雪夏:1dx>=22
DoubleCross : (1DX10>=22) → 10[10]+9[9] → 19 → 失敗

立川@殺戮:あぶなっ!
大嶺 雪夏:あーーーーーーーー
天宮 香住:4dx+5>=22 意志
DoubleCross : (4DX10+5>=22) → 9[7,7,8,9]+5 → 14 → 失敗

立川@殺戮:フゥー……フゥー……
青原 達也:うぬーっ、今度こそ意志ダイスが0個になってるんだよな…!
加賀里 灯也:4dx+6>=22
DoubleCross : (4DX10+6>=22) → 9[3,3,8,9]+6 → 15 → 失敗

青原 達也:というわけで自分は…失敗!
立川@殺戮:オス!
立川@殺戮:では、HP40回復だ!
立川@殺戮:そして、1d10ダメージを受けてもらおう!
天宮 香住:与えたダメージぶんだけだから、1d10*4点分回復じゃないかしら
青原 達也:そうなるはず<1d10*4
立川@殺戮:あ、そうか、ごめん
立川@殺戮:全員が10点ダメージ受けるという想定で話してた
加賀里 灯也:やだー
太刀杜 祓信:気にするでない相棒。よくやっている。
天宮 香住:可能性としてはあり得るから困る
大嶺 雪夏:受けるぞい
立川@殺戮:では、大丈夫かな?
加賀里 灯也:はい……
大嶺 雪夏:13-1d10
DoubleCross : (13-1D10) → 13-4[4] → 9

立川@殺戮:9点!
加賀里 灯也:15-1d10
DoubleCross : (15-1D10) → 15-7[7] → 8

加賀里 灯也:こわ
立川@殺戮:8点!
GM:太刀杜祓信のHPを9増加(-28 → -19)
大嶺 雪夏:回復は4点ね
青原 達也:あ、これみんな残りHPを出してますね
青原 達也:なのでダイス目の方を見てほしいんだぜ
GM:太刀杜祓信のHPを5減少(-19 → -24)
天宮 香住:ですね
立川@殺戮:(´・ω・`)
青原 達也:15-1d10
DoubleCross : (15-1D10) → 15-2[2] → 13

GM:太刀杜祓信のHPを7増加(-24 → -17)
青原 達也:ヨシ!
天宮 香住:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

加賀里 灯也:加賀里 灯也のHPを7減少(15 → 8)
天宮 香住:天宮 香住のHPを3減少(13 → 10)
青原 達也:4、7、2、3
GM:太刀杜祓信のHPを2増加(-17 → -15)
立川@殺戮:16点回復!
GM:太刀杜祓信のHPを3増加(-15 → -12)
青原 達也:自分のHPは13に!
立川@殺戮:では、1ラウンド終了!
加賀里 灯也:あと自分のメジャー侵蝕上げてなかったので、上げます
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を9増加(130 → 139)
立川@殺戮:お願いします~
青原 達也:あ、自分もでした!上げます!
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を8増加(119 → 127)
コードネーム名前
なし加賀里(かがさと)灯也(とうや)

(illustration:さささ)
ロイス
D:超血統(フルブラッド)
2:命 〇羨望/劣等感
3:日常 優位/無関心〇
4:夢の中の誰か→ 世羅 蛍 〇執着/悔悟→〇感謝/不安
5:青原 達也 〇友情/不信感
6:大嶺 雪夏 〇信頼/たまにわからない言葉を言う
7:天宮香住 〇親近感/まだちょっとだけ緊張
侵蝕率139% 残ロイス5
コードネーム名前
"共鳴する双刃(レゾネイトフェンサー)"天宮(あまみや)香住(かすみ)

(illustration:もっとももいろね式美少女メーカー)
ロイス
D:鞘人(シースマン)
2:お姉ちゃん 〇執着/偏愛
3:師匠 ○尊敬/侮蔑
4:世良 蛍 尊敬/不信感○
5:大嶺雪夏 〇誠意/不快感
6:青原 達也 〇信頼/隔意
7:加賀里 灯也 ○尽力/不安
侵蝕率124% 残ロイス2
 
コードネーム名前
"飛天槍(ヘブンウォード)"青原(あおはら)達也(たつや)

(illustration:はりねず版男子メーカー)
ロイス
D:遺産継承者(レガシー)
2:竜眼の主 ○仲間意識/不安
3:父親 ○尊敬/悔悟
4:百鬼夜行事件 好奇心/脅威○
5:加賀里 灯也 ○仲間意識/不安
6:大嶺 雪夏 ○尊敬/厭気
7:天宮 香住 ○誠意/隔意
侵蝕率127% 残ロイス3
  
コードネーム名前
"悪性切除者(マリグナント・リセクショナー)"大嶺(おおみね)"雪夏(ゆか)

(illustration:ななめーかー)
ロイス
D:遺産継承者(レガシー)
2:テレーズ・ブルム ○庇護/厭気
3:遠山 悠生 ○信頼/隔意
4:妖刀事件 執着/脅威〇
5:加賀里 灯也 〇庇護/不快感
6:天宮 香住 〇庇護/隔意
7:青原 達也 〇信頼/隔意
侵蝕率117% 残ロイス3
GM@殺戮:さて、前回1R終了と言いましたが、クリンナップ宣言するひとはいましたか!?
GM@殺戮:こっちは無いです!
青原 達也:ありません!
加賀里 灯也:ないです
大嶺 雪夏:なし!
天宮 香住:ありませぬ!
GM@殺戮:ヨシ!
GM@殺戮

加賀里 灯也:悠長に構えていられる相手ではない、と思った。だから、すらりと刀を抜き放つ。
加賀里 灯也:銘は陽ノ鶴。瀬良家に代々伝わる遺産。そして……。
加賀里 灯也:(今は僕が受け継いだ。僕の手の中にある。渡してもらった、大切な……)
加賀里 灯也:「来いっ!」白銀の光が散り、鬼火と化す!
太刀杜 祓信:「構えが甘いな」
太刀杜 祓信:蛍の首を掴んだまま、着物姿の刀匠・太刀杜は呟く。
太刀杜 祓信:「いいだろう。長い時を重ねて受け継いできた刀工わざの冴え、餞別に振舞ってやろう」
太刀杜 祓信:彼が静かに下ろしていた片手がわずかに開くと、小さな一振りの小槌があった。
太刀杜 祓信:刀を鍛えるために用いる、小ぶりの槌。見た目にはそれほど脅威でもない、それ。
太刀杜 祓信:ただ、ひと振り。小さな素振り。
太刀杜 祓信:カ ン ッ
太刀杜 祓信:心地よいほど美しい、古き昔より響いたであろう鉄を叩く音。
太刀杜 祓信:それは世界を歪曲させ、一拍置いて、貴方たちの身体を砕く衝撃音となって襲った。
大嶺 雪夏:「ガッ……!」 唐突に身体を折り曲げ、血反吐を吐く。
大嶺 雪夏:「ッッスゥーーーー……」 体内生成した薬物で痛みを緩和しつつ、深く息を吸い、集中する。
青原 達也:「ッ……重い、それにこいつは──」
青原 達也:"造る"動作だというのに、そこに在るのは生まれる喜びでも、それを祝福する温かみでもない。強いて言うならば──
青原 達也:「死の色、か……!」
青原 達也:ならば、彼が百鬼夜行を呼び出せることにも納得がいく。赤子の群れのような光景を思い出し、歯を食いしばって生にしがみつくように踏みとどまる
天宮 香住:「(速い……ッ)」
天宮 香住:生成は間に合わない、防御の構えは取れない。ノイマンの思考速度がそれを結論付けるのに秒も必要ない
天宮 香住:このままフォローに向かっても二人巻き添えになるだけなのは見え透いていて──
天宮 香住:「──受け身!」それだけを叫んで剣を構える少年を蹴り飛ばす。範囲の外へ、これがこの場での最善
天宮 香住:彼がどうなったか確認をする前に、一瞬意識が途絶した
加賀里 灯也:「……っ!」突然の衝撃に飛ばされ、地面に転がる……ところで上手く言われた通りに受け身を取り、ぱっと起き上がる。
加賀里 灯也:(危ない……青原と訓練してなかったらとっさにできなかったかもしれない)
加賀里 灯也:はあ、と息を吐く。三人はそれぞれ傷を負っているのが見える。自分は……なんとか助けられたようだ。
太刀杜 祓信:目の前の光景に、顔色一つ変えず話し続ける。
太刀杜 祓信:「鉄を打つときに必要なのは……熱との戦い、時間との戦い、一振りごとの見極めだ」
太刀杜 祓信:「技の冴えは人生すべてを捧げても足りず、だからこそ人生そのもの。私は一振りに、“魂”を見る」
太刀杜 祓信:手首の具合を確かめるように、軽く動かす。その合間に、空から数本の刀がふわりと周囲に降りてきた。
太刀杜 祓信:「そしてこれは、瀬良至を屠るため、そして操るために打った一振り」
太刀杜 祓信:「すなわち、瀬良至そのものだ・・・・・・・・
太刀杜 祓信:ひとつの刀身を、カンッと小槌がひとつ打つ。
太刀杜 祓信:瞬間、刀から光が溢れて銃口が突き出ると、天宮さんへ弾丸が発射された。
天宮 香住:「(トンでた…っ、状況は)」
天宮 香住:明滅する意識をはっきりさせるのと、弾丸が着弾するまでにほとんど差はなかった
天宮 香住:貫通し、続けて体内で血が爆ぜる。迫り上げるように口から血の塊を吐き出し…
天宮 香住:──身体が修復を始める前に、弾けるように駆けだした。
天宮 香住鞘人シースマンと呼ばれるミストルティンは、現実に存在する武器を心の像アーキタイプとする
天宮 香住:香住が抱く像は、姉がその生を終えるときまで握り続け、そして自分が引き継いで使い続けた大剣だった
天宮 香住:血に濡れた手をかざし、零れ落ちる息吹いのちを注ぎ込む
天宮 香住:刃を失い、武器としてとうに役目を終えているそれを光輝く”力”が補填し、在るべきカタチへと呼び戻す
天宮 香住:引きずるように構えた刀身からエネルギーを放射、剣を持つ身体ごと加速
天宮 香住:暴れ馬のようにのたうつそれを制御下に置き、加速はそのままに妖刀の目の前で足で急制動を掛け──
天宮 香住:刀身に慣性と加速を乗せ、袈裟に切り上げた
GM@殺戮:妖刀は強烈な一太刀になすすべもなく、その刀身を砕かれ、落ちていく――
GM@殺戮:かに、思われた。
太刀杜 祓信:「せいぜい、断末魔をあげるまではもて」
太刀杜 祓信:槌が軽く空気を打つ。直後、亀裂の入った刀は身震いしてヒビを元に戻した。
GM@殺戮:その身震いのまま、妖刀から耳障りな音が響く。それは死の呼び声だろうか、助けを求める声だろうか。
GM@殺戮:それはまっすぐ、まるで縁を辿るかのように加賀里さんへと向けられていた。
加賀里 灯也:「……ああっ」声に、聞き入ってしまった。足が竦む。このまま進める気がしない。
加賀里 灯也:だが、そういう時はどうすれば良いのだったか?
加賀里 灯也:(自分が今は何もできないのなら、できる誰かにまず助けてもらえば、いい……!)
加賀里 灯也:「……今は動けそうに、ないです。だから。みんな、先に……!」
天宮 香住:「……ッ」頷くことで応答する。声を出す余裕はなく、そして即座に反応できる状態の肉体でもなかった
太刀杜 祓信:「鉄は動くものではない。大人しくしていろ、鍛えている途中だろう?」
太刀杜 祓信:間髪入れずに再び、すっと太刀杜の腕があがる。
太刀杜 祓信:軽く打ち下ろす槌、響く、鉄を叩く音。
太刀杜 祓信:動かない鉄を鍛えるかのように、繰り返し貴方たちを打ちのめす一音が襲った。
大嶺 雪夏:「がうっ……うっっ、とうしいわねぇぇえええ……」 膝を着くも、地を這うような唸り声と共に立ち上がる。
加賀里 灯也:避けられるのではないかという淡い期待は、しかし簡単に打ち砕かれる。軋むような声をあげ、膝をつきかけ、なんとか踏みとどまった。
加賀里 灯也:日常にあった友人たちの顔が、声が、戦場から遠くに遠ざかるような気持ち。
青原 達也:「……けどよ、伝わってくるぜ。あいつだどれだけ本気で刀を打ってたかってのは」
青原 達也:「そいつとおんなじくらい……俺たちがやりたいことってのをぶつけてやらなきゃ、勝てねえ!」
青原 達也:啖呵を吐き、己を鼓舞して立ち上がる
天宮 香住:踏ん張ることも出来ずに吹き飛ばされ、口元を汚す血を拳で拭いながら剣を支えに立ち上がる
天宮 香住:「…折れませんよ。私と”お姉ちゃん”は、このくらいじゃ…!」
太刀杜 祓信:「折れるならばその程度。ふむ、そうか、貴様は私と同じ鍛える者か」
太刀杜 祓信:視線のみが、ちらと天宮さんに向けられるが槌を振り上げる腕は止まらない。
太刀杜 祓信:「であれば、他のものを鍛えてみるとしよう。お前ほどに折れぬか、それとも砕けるか」
太刀杜 祓信:カ ン ッ
太刀杜 祓信:打たれた2本の刀が動き、再び嫌な音が響いて青原さんと大嶺さんを襲った。
大嶺 雪夏:「っ~~~~!」 呻きながらも、膝はつかない。
大嶺 雪夏:「やっと、か……」 小さく呟いて、左手を鞘に当てる。
青原 達也:「この期に及んでまだ増えるってのかよ……!」 飛来する刀剣を、槍の柄で打ち払う──が、蓄積したダメージが回復しきれていない。脇腹に深い斬撃を赦し、しかし膝はつかない
大嶺 雪夏:「いーや、減るのよ」
大嶺 雪夏:そう言って
大嶺 雪夏:「ようやく、発散できるわ────真名、解放」
大嶺 雪夏:大嶺は小さく呟いた。手に持つ刀が海の如き淡い輝きを放つ。
大嶺 雪夏:鬼切りの古太刀。あくまでそれは遺産としての分類カテゴリだ。大昔の遺物であるから、当然銘を失ったものもある。
大嶺 雪夏:だが、この古太刀の由来は判明していた。
大嶺 雪夏:日本のある地方の伝承。とある若者が、俗悪に塗れ流行病が蔓延したその地に訪れ、病も人も、悪尽くを撫で斬りにしたという。
大嶺 雪夏:そこに、何らかの義理があったわけではない。ただ、悪を許せぬという一心でその刃は振るわれた。
大嶺 雪夏:その気持ちが、大嶺にはよくわかる。元からそういう性格だったのか、遺産の干渉を受けているのか。今となってはわからないことだが。
大嶺 雪夏:同調することで、刃はその力を大嶺に与える。
大嶺 雪夏:「裁け────断穢」
大嶺 雪夏:古太刀の銘は『断穢』。
大嶺 雪夏:卑しき穢れを断ち切り、清浄を齎す刃。
大嶺 雪夏:悪にこそ力を発揮する、傲慢なる戦刃。
大嶺 雪夏
大嶺 雪夏:────を、抜刀────
大嶺 雪夏:アドレナリンにより強化された身体能力とバトルマニューバによる駆動補助、
大嶺 雪夏:            切断の感覚すら感じぬ間に、納刀され────
大嶺 雪夏:UGNに蓄えられた知識技能と鍛錬を欠かさぬ勤勉さは、碌な運動経験の無い成人女性をも剣豪の域に引き上げる。
大嶺 雪夏:                                 再び、すかさず抜刀────。
大嶺 雪夏:青き光が、この場で最も邪悪なるものが生み出した刀と、その力を切断する。
太刀杜 祓信:「――!」
太刀杜 祓信:鋭く、清廉な切れ味。その身に刻まれずとも、彼女の所作とふるう太刀筋に槌の冴えが一度鈍った
太刀杜 祓信:気づけば、2本の刀が地に突き刺さったまま、一閃の軌跡を残して美しく折れていた
太刀杜 祓信:「……見事」
大嶺 雪夏:(一本、残ったか……) 顰めそうになる眉を、意識して緩ませる。
大嶺 雪夏:「お褒めにあずかり、どーも」
大嶺 雪夏:「小娘の魂の剣に砕かれかけ、大昔の遺物にも劣る……」
大嶺 雪夏:「どうやらこの場で一番のなまくら・・・・みたいね。アンタの鍛えた刀は」
大嶺 雪夏:にやりと笑って、余裕を示すように煽る。
大嶺 雪夏:実情はどうあれ、この場で唯一の大人である自分は、そう振舞わなくてはならない。
大嶺 雪夏:「さあ、まだまだやれるわよね? アンタら」
青原 達也:「ああ、重圧プレッシャーは大嶺さんがぶった斬ってくれた。なら──こっちの番だ!」
青原 達也:実のところ、いまだ体は重い。だが、僅かでも道が切り開かれたなら──それを押し広げるのが、槍持ちの役目だ
青原 達也:感覚の鈍る脚に、けれど力を振り絞って跳躍。室内で行ったそれではなく、天空に向けての飛翔
青原 達也:その頂点で、真下を睨む。──道を開くなら、狙うべきは造り手ではない
青原 達也:目標とする"それ"を見据え──
青原 達也:「──大嶺さんは"なまくら"って言ったけど。俺ぁ悪くない、むしろ世が世なら宝物にしたいくらいの出来だと思うぜ。だが──」
青原 達也:「道具ひとってのは、どう作られたうまれたかじゃなく。どう使ういきるかで。なまくらにも名刀にもなるんだよ!」
青原 達也:その観点じゃ0点だ、と。採点を言葉で告げる代わりに、友の往く手を阻む妖刀へと、瞬時の着弾とも呼べるほどの速度で落下
青原 達也:地面を吹き飛ばす爆発音の中に、ひとつ。刃が折れる澄んだ音が響く
青原 達也:「──悪いな、太刀杜さん。あんたの刀、竜の宝物にゃ役者不足だ」
青原 達也:小さなクレーターの中心で、紅い竜眼を光らせて小さく笑った
太刀杜 祓信:「……っ」その笑みに、飄々としていた態度にも歪みが生まれ始めた
太刀杜 祓信:「たかだか十数年生きた小僧が、なにを……!」
天宮 香住:衝撃で舞い上がった土煙が不規則に揺れる。瞬間、肩越しに剣を構えた少女が煙を裂いて吶喊した
天宮 香住:「行くよ、”お姉ちゃん”──!」ブーストを掛けられ、質量をもって振り下ろされる刃が太刀社に迫る
太刀杜 祓信:「くっ……!?」とっさに槌を構え、重力による見えない防壁をはる
天宮 香住:「……ッ!」障壁で渾身の刃が止まる。一撃では突破しきれない
天宮 香住:──その傍らでゆらりと陽炎がゆらめいた。
天宮 香住:それは徐々にヒトのカタチを模して……香住と"全く同じカタチ・・・・・・・の大剣"をその手に握る
天宮 香住:再びの衝撃。──障壁が砕けた
天宮 香住:二本の太刀筋が太刀社の体へと刻まれる
天宮 香住:──長く使い込まれた物品には魂が宿るという。
天宮 香住:”共鳴する双刃・・”。一刀を振るう彼女がそう呼ばれる所以がそこに在る
太刀杜 祓信:「なん、だと……そんな、莫迦な……!」
太刀杜 祓信:砕け、身を切られ、1歩足が後ろへ崩れる。
加賀里 灯也:そこにさらに一歩、踏み込む影があった。加賀里灯也。
加賀里 灯也:怯む心は、仲間が断ち切ってくれた。だから一歩一歩、前に進む。押し込む。
加賀里 灯也:彼は、オーヴァードとしては憤怒に生まれつき、破壊の衝動を抱える。
加賀里 灯也:だから、大人しげな顔とは裏腹に、常に何事かに憤懣を燻らせていた。
加賀里 灯也:主に、過去と今因縁を持つ目の前の男に。ずっと、ずっと奥歯を噛み締めていた。
加賀里 灯也:今も、このまま全てを壊したいという、胸の底から突き上げるような激情に任せてしまえばと。
加賀里 灯也:(でも、本当にそうだろうか?)
加賀里 灯也:進みながら思う。周りの皆に教わったこと。目の前の敵に聞いた言葉。皆の言葉。
加賀里 灯也:……相手には相手の、歪んでいようとも正義があるということ。
加賀里 灯也:激情は、目を曇らせる。何も見えなくなる。己の欲望以外は。皆は、それと戦ってきたのだという。
加賀里 灯也:「太刀杜、さん。あなたの命を救うやり方は、きっと僕とは別の理はあるんだろうって思ったりもするんです。でも」
加賀里 灯也:「それでも僕は、選ぶ」甘いと言われた構えを直し、すれ違いざまにすらりと刀を振り上げる。
加賀里 灯也:動きの手本は、この戦場全て。今まさに、戦いながら全てを心に刻んでいく。先の双刃の少女からも。
加賀里 灯也:「僕がこの手に握った、絆を」
加賀里 灯也:振り下ろす。瞬間、紅の炎。
加賀里 灯也:噴き上がった火の柱は、瞬く間に散って火の粉の蝶と化し、ちらちらと舞った。
太刀杜 祓信:「ぐっ……これ、は……!!!」身が、焼ける。苦しさではない、ほどけるような熱
太刀杜 祓信:積み上げてなお届かず足掻くこの身を赦し、在るべき場所に還す炎
太刀杜 祓信:――だから、なんだというのだ。絆?命を救う?
太刀杜 祓信:(嗚呼、莫迦らしい)
太刀杜 祓信:なまくら。役者不足。陽ノ鶴を守り、鍛え、次代へ繋ぐにしては、私はあまりに駄作の刀工だ。
太刀杜 祓信:だからこそだ。だからこそ。後ろ指をさされて未熟と嗤われ続けたからこそ。
太刀杜 祓信:「誰もが認める最高の一振りを求めて何が悪い! 私は称賛され、世界も救われる!!」
太刀杜 祓信:「それの何が間違っている!!!」
太刀杜 祓信:怒り、妬み、憎しみ、苦しみ。どれだけ槌を振るっても、蛍火ほどの光しか見えてこない暗い人生を吠える。
太刀杜 祓信:鉄を打つ火花のように光と熱が弾け、貴方たちの肌を、魂を焼くように燃え移った。
大嶺 雪夏:「ちっ、しぶとい……」 ダメージを受けつつも、致命というわけではない。
大嶺 雪夏:もっとも、本当の攻撃はここからだろうが。
大嶺 雪夏:「気張りなさい! 死んだら殺すからね!」 大嶺は、太刀杜に同情を示すことはない。医者ができるのは、手遅れでない人間を生かす事だけだ。
天宮 香住:ミストルティンであるから分かる。先の数瞬で生命を剥がし盗られ、奴の糧になったことが
天宮 香住:「それで救われるのは、貴方だけでしょう!」
天宮 香住:否、救われるかどうかも分からない。ヒトの欲に底などないのだから
青原 達也:──そうだ。何も、何も間違ってはいない。ここにいる誰しもが、それぞれの欲望──やりたいことのために戦っている
青原 達也:その良し悪しを決められるほど、自分は──自分たちは立派ではない。それこそ、彼の言ったように、たかだか十数年、長くても三十年に満たない人生だ
青原 達也:けれど、その中で足掻き──そして自分は、ヒトならざるものの価値観に触れた。だからこそ、理解してしまった
青原 達也:「──やっぱり、あんたはここで止めなきゃいけない、太刀杜さん」
青原 達也:"宝物に成るもの"ではなく。"宝物"を造ろうとするこの人は、きっと救われることはない、と
加賀里 灯也:炎に親しむ身だからといって、炎に焼かれないわけではない。痛みの中で叫んだ。
加賀里 灯也:「間違ってない! 僕にはそんなの否定できない、でも」
加賀里 灯也:「同じくらい、さあ。僕は」
加賀里 灯也:「僕だって、間違ってない、正しいはずなんだって、言い続ける!」
加賀里 灯也:炎が目の中にちらちらと映る。苦痛のこだまの中でも、まだ闘志は失せていない。
GM@殺戮
GM@殺戮:■2R目
GM@殺戮:セットアアップある人!こちらはありません!
加賀里 灯也:ないです
青原 達也:ないです!
天宮 香住:ない!
大嶺 雪夏:なし!
GM@殺戮:ではイニシアチブ。太刀杜が動きます。
GM@殺戮:太刀杜、《加速する刻》
青原 達也:おのれーッ
天宮 香住:でたわね
加賀里 灯也:ギー
GM@殺戮:《コンセントレイト(ミストルティン)》+《因果歪曲》+《パラドックス》+《形無き魔剣》:(常時>《宿り木の魔剣:攻撃が命中した時、HPを16回復》+《天恵の魔剣》:白兵攻撃の達成値+6)
GM@殺戮:対象は青原さん、大嶺さんです。ゆくぞ!
GM@殺戮:8dx7+6
DoubleCross : (8DX7+6) → 10[1,1,6,8,8,9,9,10]+5[2,2,2,4,5]+6 → 21

大嶺 雪夏:ワンチャンありそうな達成値……だけどダイス減ったままだったな
青原 達也:回避を……試みる!
青原 達也:4dx+1>=21
DoubleCross : (4DX10+1>=21) → 10[2,4,5,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗

青原 達也:ぐぅーッ
GM@殺戮:回ったけど惜しい
大嶺 雪夏:2dx+1>=21
DoubleCross : (2DX10+1>=21) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

大嶺 雪夏:おしい
GM@殺戮:(21/10+1)d10+19 ダメージ、装甲有効
DoubleCross : (3D10+19) → 16[4,8,4]+19 → 35

大嶺 雪夏:あっまたトレーサーズジャケット忘れてる。変わらないけど……
大嶺 雪夏:死にます! 復活は……どうしようかな
大嶺 雪夏:するか。加賀里くんのロイスをタイタス化、昇華して復活! お前がやるんだよお前が!
GM@殺戮:太刀杜祓信のHPを12増加(-12 → 0)
GM@殺戮:命中したので、太刀杜のHPが回復しました。むんっ
GM@殺戮:青原さんはどうしますか?
青原 達也:むむ…ここは加賀里くんのロイスをタイタス化、昇華して復活!
青原 達也:ヤッチマエー!!
GM@殺戮:では次……
GM@殺戮:《加速する刻Ⅱ》だ。そこの二人。
加賀里 灯也:!?
青原 達也:ウワーッ
GM@殺戮:《コンセントレイト(ミストルティン)》+《ありえざる存在(Eロイス):獅子粉塵》+《形無き魔剣》
GM@殺戮:今度の対象は、加賀里くん、天宮さんだ!
大嶺 雪夏:なんだとぉ……
加賀里 灯也:ギャー
GM@殺戮:8dx7+6 命中
DoubleCross : (8DX7+6) → 10[5,6,7,9,9,10,10,10]+10[3,4,4,7,7,9]+6[1,2,6]+6 → 32

GM@殺戮:殺意
加賀里 灯也:ここはしょうがない、エフェクトなしで回避します……!
加賀里 灯也:送り火の分もふえてるはず
天宮 香住:ガードで耐えます
GM@殺戮:どうぞ!
加賀里 灯也:で、デバフ-2個か
加賀里 灯也:9dx+4>=32
DoubleCross : (9DX10+4>=32) → 10[1,2,4,5,5,5,6,7,10]+3[3]+4 → 17 → 失敗

天宮 香住:オート【守ノ型 若葉】《神樹の庇護:LV1》侵蝕率:+2
ダメージロールの直前に使用する。カバーリングを行う。行動済みでも使用でき、行動済みにならない。1メインプロセスに一回まで。

加賀里 灯也:えっ大丈夫?
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を2増加(124 → 126)
天宮 香住:最後の一仕事ですよ
加賀里 灯也:す、すまねえ……
GM@殺戮:よきかな。ダメージいきます
GM@殺戮:(32/10+1)d10+19 ダメージ、装甲有効
DoubleCross : (4D10+19) → 15[2,9,1,3]+19 → 34

天宮 香住:14点軽減…20のダメージを倍にして40点
天宮 香住:どの道単体受けしても耐えられないのだ!ぐわあああああっ
加賀里 灯也:天宮さーん!!
天宮 香住:あとは、任せたぞ……
天宮 香住:天宮 香住のHPを10減少(10 → 0)
天宮 香住:復活せずに戦闘不能です
GM@殺戮:天宮さん、戦闘不能!
GM@殺戮:行動値7。加賀里くんです。お願いします!
加賀里 灯也:はいっ、マイナーはなし
加賀里 灯也:オート、【送り火】の使用を宣言します。C値-1、ダメージ+2d10、侵蝕+1d10、ドッジダイス+2個(累積)
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(139 → 142)
加賀里 灯也:よしっ
加賀里 灯也:メジャー、コンボ『心火轟々』炎神の怒り+コンセントレイト:サラマンダー+クロスバースト 侵蝕9、HP-3
加賀里 灯也:対象は太刀杜。
加賀里 灯也:肉体5+ダイボ4+炎神5、デバフ-2でえーと
GM@殺戮:こいっ!
加賀里 灯也:ダイス12個か いきます
加賀里 灯也:12dx6+3
DoubleCross : (12DX6+3) → 10[1,1,2,2,3,5,6,6,7,9,9,10]+10[2,4,6,10,10,10]+10[1,7,7,8]+5[1,3,5]+3 → 38

GM@殺戮:うおおお、ガード!ガード値3、装甲11!
加賀里 灯也:ダメージ!
加賀里 灯也:4d10+2d10+38 装甲有効
DoubleCross : (4D10+2D10+38) → 21[2,4,10,5]+11[3,8]+38 → 70

加賀里 灯也:よしっ
GM@殺戮:C(70-14)
DoubleCross : c(70-14) → 56

GM@殺戮:……
GM@殺戮:太刀杜祓信、条件を達成し戦闘不能です!
加賀里 灯也:うおーーーーーー
加賀里 灯也:加賀里 灯也の侵蝕率を9増加(142 → 151)
大嶺 雪夏:よっしゃー!
GM@殺戮:おめでとう!君たちの勝利だ!!!
加賀里 灯也:加賀里 灯也のHPを3減少(8 → 5)
天宮 香住:よぉし!!!
青原 達也:やったーーーー!!
GM@殺戮
GM@殺戮:【バックトラック】
GM@殺戮:さて、先にEロイスですね。
【Eロイス総計】
1:孤独の叫び(太刀杜)
2:離れがたき隣人(瀬良至)
3:離れがたき隣人(嘆きの妖刀)
4:苦痛のこだま(太刀杜)
5:あり得ざる存在(太刀杜。《獅子奮迅》)
6:???(???)

GM@殺戮:合計6つです。振りたい人は振ってください!
加賀里 灯也:振ります!
天宮 香住:フリマス
青原 達也:振ります!
大嶺 雪夏:振ります
天宮 香住:6d10 Eロイス
DoubleCross : (6D10) → 34[1,4,6,5,9,9] → 34

青原 達也:6d10
DoubleCross : (6D10) → 39[5,4,6,7,8,9] → 39

加賀里 灯也:151-6d10
DoubleCross : (151-6D10) → 151-25[5,1,1,7,5,6] → 126

大嶺 雪夏:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-25[2,3,2,10,2,6] → 92

天宮 香住:シャアッ
青原 達也:青原 達也の侵蝕率を-39増加(127 → 88)
青原 達也:よしよし!
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を34減少(126 → 92)
加賀里 灯也:残り5個、二倍振りします。
大嶺 雪夏:で、通常振り
加賀里 灯也:126-10d10
DoubleCross : (126-10D10) → 126-51[8,7,7,1,6,5,4,1,9,3] → 75

加賀里 灯也:わあああああ
大嶺 雪夏:92-2d10
DoubleCross : (92-2D10) → 92-14[6,8] → 78

天宮 香住:帰還確定、等倍!
青原 達也:ロイス2個、通常振りで
天宮 香住:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[3,8] → 11

青原 達也:81-2d10
DoubleCross : (81-2D10) → 81-11[9,2] → 70

加賀里 灯也:5点帰還!
加賀里 灯也:ちがう
天宮 香住:天宮 香住の侵蝕率を11減少(92 → 81)
大嶺 雪夏:5点貰います
青原 達也:おっと4点域 無事帰還!
加賀里 灯也:3点ですね
ルビ:みんな!おかえりー!!!
天宮 香住:たぶん5点区間!
加賀里 灯也:よかったーーーー
加賀里 灯也:ただいま!
天宮 香住:戻りました!
青原 達也:うむ!
GM:――次回、【星を見る人】
GM:夏祭りの夜、伝承は再び蘇る
GM
太刀杜 祓信:「まだだ!まだ終われない!ここまで……ここまで来たんだ!!!」
太刀杜 祓信:「お前のような小僧に、負けてたまるか……私が人生をかけてここまで積み上げたものを!」
太刀杜 祓信:「ここで!終わらせられるかぁ!!」
太刀杜 祓信:落ち着き払っていた態度を崩し、がむしゃらに槌を振るう。一撃、二撃……鉄を叩く音が4つ響き、精彩を欠いた暴力が皆さんを襲う。
青原 達也:──それでも、ジャームが振るう力は元々、オーヴァードのそれを凌駕する。力を振り絞った後では防御も間に合わず、物理的な衝撃すら伴う精神攻撃に膝をつく
青原 達也:だが、しかし──
青原 達也:「──今回の切り札は俺じゃない。悪いけど、頼むぜ……!」
青原 達也:後ずさる体を、地面に突き立てた槍で無理やり繋ぎ止めながら、友の背を見守る
大嶺 雪夏:腹が立つ。
大嶺 雪夏:どうにも腹立たしい事だ。あんだけ啖呵を切っておきながら、最後には守るべき少年に任せなければならないという事は。
大嶺 雪夏:だが、それでも。私自身が認めたのだ。彼の本気を。彼の熱を。
大嶺 雪夏:だからこそ立って、見届けなければならない。
大嶺 雪夏:「まだまだァ!」 血反吐を吐いて、背を折りながらも、刀を支えに姿勢を正し。
大嶺 雪夏:「────行きなさい、 灯也!」
天宮 香住:深手の銃創が疼き、赤く染まった制服をさらに赤黒く染める。満身創痍に近い体でも、成すべきことのためにこの身体は動いてくれる
天宮 香住:第一は”矛”を生かす事。足りない背で少年を隠し、打ち払うように双刃を振るった
天宮 香住:「……同じ力ミストルティンなら、干渉くらい……っ」
天宮 香住:それが限界。維持していた幻影も、剣も掻き消え…
天宮 香住:「……たのみます。あの人を…世羅、しぶちょうを……っ」崩れ落ちる。
天宮 香住:──焔は、守り抜いた。
加賀里 灯也:確かに頷き、前に踏み出す。それだけでしか、応えることはできないと思った。
加賀里 灯也:鋭い音の源向け、大きく一歩、ざ、と身体と視線を相手に向ける。
太刀杜 祓信:「……っ」歯がみしながらにらみつけ、槌を構える
加賀里 灯也:太刀杜祓信。己の意志を貫き続ける、在り得ざる存在。
加賀里 灯也:「……あなたのことも、ずっと夢に見てきた」
加賀里 灯也:「終わりにしましょう」刀を構える。既に手は痺れかけているが、しっかりと柄を握り直す。
加賀里 灯也:「在り得ざるものを、在るべき場所へ」そこがどこかは知らない。でも。
加賀里 灯也:(どうか、美しい場所だったらいいなって、そんなことも思ってしまうんです)
加賀里 灯也:「送れ、陽ノ鶴!」
加賀里 灯也:真っ向から振り下ろす銀色の剣閃は、すぐに紅の炎へと化し、
加賀里 灯也:送り火を、届けた。
GM:あり得ざる者を、在るべき場所へ送る火。それは、避けれるものではなく彼に灯される
GM:加賀里さんの火は、太刀杜の身体を包んでいった。瞬く間に体を覆い、彼は敗北を悟るように槌を落とす
太刀杜 祓信:「終わりになど、できるものか……」
太刀杜 祓信:悲しげに呟きながら、そのまま太刀杜は地面へボロボロと身体を灰にしながら倒れる。
太刀杜 祓信:太刀杜祓信は在るべき姿に戻り、送り火を標にして、この世を去る
太刀杜 祓信:はずだった
太刀杜 祓信:身体が崩れ落ちながら、立ち尽くす蛍へ、手をばっと向け
太刀杜 祓信:「諦める、ものか……!!」
太刀杜 祓信:《Eロイス:予告された終焉》
GM:空は、昼間の太陽ほしを隠した
GM:きらきらと夜の星々がまたたき、ひときわ大きな星の光がひとつ。
GM:その光は少しずつ強くなり、まるで今にも落ちてきそうだった・・・・・・・・・・・・・・・
GM:貴方たちは思い出すだろう。『蛍火祭の伝承』を。
GM:その星は、やがて伝承通りに落ちる。みこが湖に身を投げる物語を迎えるために。
世羅 蛍:「……灯也。私はじゅうぶん待ったわよね?」
世羅 蛍:蛍はただ、予告された終焉ほしを見つめる。
世羅 蛍:蛍に刻まれたのは、死そのものではなく、刀になるという避けられない運命だった。
加賀里 灯也:「……蛍」まだだ、まだ刀を取り落としてはいけないと必死で握り続ける。
加賀里 灯也:そうして瞬くほどの一瞬、一緒に星を見つめた。
加賀里 灯也:「だめだよ」
ルビ:「そ、そうだぜ!蛍ちゃん!」
世羅 蛍:「貴方は……」
ルビ:「今はそんなこと、どーだっていいだろ!」
ルビ:「なぁ、相棒!」加賀里さんの持つ刀に寄り添い、貴方を見やる
加賀里 灯也:「どうでもよくはないけど。……終わったら、ゆっくり話したいと思うし。だから」
加賀里 灯也:「ここにいてほしい」
ルビ:「にひひ、相棒は根っこが優しいねぇ」
ルビ:嗚呼、この子を守ってよかった。でも
ルビ:「相棒。星、祓いたいか?」空を見上げる
ルビ:「陽ノ鶴の意志はおいらが」
ルビ:「使う資格は、相棒に入った至の血が肩代わりしてる」
ルビ:「相棒!お前がやるってんなら……おいらたち、今なら星だって祓えるぜ!」
加賀里 灯也:空を見る。自分の手を見る。それから、隣の小さな火を見る。
加賀里 灯也:「や」さすがに一呼吸吸ってから。「やる」
GM:では、最後にGMからお知らせをします。
GM:加賀里さんは陽ノ鶴を用いて、一度だけ「星を祓う」権能を再現することが可能です。
GM:ただし、その一太刀の代償として。
GM意志ルビも、瀬良至の血ちすじも――すべてが燃え尽き、陽ノ鶴の刀身は折れます。
加賀里 灯也:答えてから、背筋が冷える。それだけのことが簡単にできおおせるはずがない。
加賀里 灯也:「ルビは、どうなるんだ……?」
ルビ:「へへへ、言ったろぉ? おいらは残り火だって」
ルビ:「やりたい事、遣り残したことをしに来た。だから、在るべきところに還る。それだけさぁ」
青原 達也:「……加賀里には話してなかったか。遺産ってのは、代償があるもんなんだ。体への負担だったり、精神的な制約だったりさ」
青原 達也:「遺産の力を振るうなら、誰かがそれを背負わなきゃいけない。そして……加賀里と遺産は、きっと「繋がって」はいない」
青原 達也:「……ルビ。お前、最初っから分かってたんだろ。予め話してたら、加賀里は躊躇しちまうってことに」
青原 達也:誰かが自分の代わりに身体を、心を、魂を削ることを。加賀里ともは良しとしないだろう、きっと
加賀里 灯也:「そ……んな」ルビの方を見る。
ルビ:「へへん。なんだよ、おいらがやらなきゃ、誰がやるんだって話だぜ」鼻をこする仕草
大嶺 雪夏:「……バカ言わないで」
大嶺 雪夏:「私がやるわ」 そう言って歩みを進める。
大嶺 雪夏:「この刀なら……できるはずよ。アンタじゃなくたって」
大嶺 雪夏:不可能だ。
大嶺 雪夏:わかっている。穢れを絶てど、星の質量を割るだけの力はない。
大嶺 雪夏:陽ノ鶴にそれができるのは、あるべき姿に戻すという性質があるからだ。
ルビ:「おいおい、無茶すんな姐さん! さっき使ったばっかだろ!体壊れんぞっ」
大嶺 雪夏:「うっさいわね。ここでまず体を張るべきなのは私でしょ」
ルビ:「おいおい、それを言うならおいらだぜ」
ルビ:「忘れたのかぁ? おいらは10年たってりゃぁ、姐さんより年上だ」
ルビ:「つまり、おいらが一番の年長者!」
大嶺 雪夏:「死人の年齢数えてどうすんのよ!」
ルビ:「今はノーカンだぜぇ、へへっ」
大嶺 雪夏:「気に喰わないのよ、世良もアンタも……ぐっ」 そう言いつつ、膝を着く。
ルビ:「わかってる。おいらも、見守る側で、助けて支える側だからさ」
ルビ:「だから、今回は俺に譲ってくれ」
加賀里 灯也:「先生……! 無茶しちゃだめですよ」
大嶺 雪夏:「いいからアンタは自分のことだけ考えてなさい!」
加賀里 灯也:「自分の……」星は少しずつ近づく。決断をしなければ。
天宮 香住:「……もう少し余裕があれば、まだなにか、出来たかもしれませんが…」倒れた身体を起こす。短い間だが回復に徹して、血は止めた
天宮 香住:「私はもう限界に近いです。青原さんも、大嶺さんもそう変わりません」
天宮 香住:「……貴方だけが動ける。そして、アレを打開する力を持っているのも」
天宮 香住:酷な話だ。それでも私は、そう言わなくてはならない。
天宮 香住:「日常を守るには──貴方たちだけが頼りなんです」この間まで何ら関わりのなかった少年とその相棒に、全てを託すしかないのだと
加賀里 灯也:日常。もう遠くなってしまったような友人たちのことを、それでもおぼろげに思い出して。
加賀里 灯也:(ああ、そっか)
加賀里 灯也:(この人たちはこういう時のために、世界を守るために戦っているんだ。そして)
加賀里 灯也:(今それができるのは、僕らだけなんだ)
加賀里 灯也:「ルビ」
ルビ:「んー?」のんびり
加賀里 灯也:その様子に思わず苦笑しそうになりながら。
加賀里 灯也:「一緒にやろっか」こちらも、なんでもないことのように言った。任せて、と天宮さんに手を振りながら。
ルビ:「おう!」
ルビ:「な。相棒は言ったよな。どんな時だって、朝はやってくるんだろ」
ルビ:「おいらたちで、日常あさを取り戻そうぜ!」
加賀里 灯也:「うん、そう、そうだ」何かがこみ上げてくるのを必死で抑えながら。
加賀里 灯也:「そうだよ。だって僕らは覚醒してから、ずっと」
加賀里 灯也:「ずーっと一緒だったんだから。なあ」
加賀里 灯也:「相棒!」くしゃ、と顔を歪めた。
ルビ:「おう!」
ルビ:「おいらはな、灯也の心のカタチを象って姿を取ったんだ。わかるか、つまりはさ」
ルビ:「これからも、ずーっと一緒あいぼうだ!!」
加賀里 灯也:「……うん。うん!」刀を握り直す。手の痺れはいつしか消えていた。
加賀里 灯也:「そっか、僕の心の形、そんな風に燃えてるんだ。いいな」
加賀里 灯也:「いつまでも燃えててくれ。あの星に、負けないくらい!」
ルビ:「おうよ!」
ルビ:「難しく考えなくていい、ただ、強く『祓いてぇ』って思えばそれでいい!」
ルビ:「あとはいつも通りだ。思いっきり振ってやれ!」
加賀里 灯也:「わかった」すう、と呼吸をして振りかぶる。
加賀里 灯也:(ルビ、至さん、なんでもいい、僕の相棒)
加賀里 灯也:(本当は話したいこと、まだまだあるし、後から思い出すこともあるんだと思う。でも)
加賀里 灯也:(蛍とまた会って、死にかけて、覚醒して、みんなにいろいろ教えてもらって、調べたり戦ったり)
加賀里 灯也:(ずーっと駆け抜けてきて、一緒にいたのがお前でよかったよ)
加賀里 灯也:ずっと一緒だという。その言葉を信じたい。それから美しい在るべき場所をうっすらと思い描く。
加賀里 灯也:(還るんだ。僕もいつかそこに。だから今は、星よ)
加賀里 灯也:祓いたい、と強く強く念じて。
加賀里 灯也:「送れ」
加賀里 灯也:「陽ノ鶴!」
加賀里 灯也:いつものように、まっすぐ、愚直に振り下ろした。
ルビ:ルビは何も言わなかった。ただ、笑顔で空を見やる。
ルビ:「いってきまーす!!!!」
ルビ:そんな、気の抜けた声を残して、空へ。
GM:それは滅する火ではなく、還すためのあたたかな陽なり
GM:距離も物量も無視し、その概念はただ一途に全てを越えて
GM:――何処からともなく聞こえた鶴の一声
GM:その焔は呼応するように、飛翔する鳥のように空を裂き
GM:星は、在るべき伝承の中へと還った
GM:砕け、目を閉じ、眠るように儚く星のカケラたちは幾千の軌跡を描く
GM:何も知らぬ人々には、ひとつの巨大な花火のように見えたかもしれない
GM:やがて、燃えて、削れて……
GM:最後は柔らかな蛍火のように、空を華やがせて
GM:湖に、溶け落ちた
太刀杜 祓信:「嗚呼、綺麗だ……完成、したのか」
太刀杜 祓信:満足そうに、太刀杜はその光景を眺める。完璧な陽ノ鶴はそこに在る、と。
GM:――蛍火の水葬は、確かに成された
GM:目覚めた伝承は、歴史を結ぶ手で眠りにつく
GM:また誰かが、星を墜とすその日まで
GM
GM:スペシャルボーナス、という余談。
GM:加賀里さんが今後、ミストルティンに目覚めた場合。
GM:イージーエフェクト《剣の従僕》を取得すると、ルビによく似た焔が出現します。
GM:その未来があるかどうかは、貴方が自由に紡いでいい。
GM:これからの未来は、もう誰にも奪われないのだから。
GM
GM

エンディングシーン:【PC3・4ED~今日もこちらは非日常~】

GM:シーンPC:青原さん、大嶺さん
GM:夏祭りの裏側で起きた、大きな事件から数日後。
GM:街はすっかりあの日の影はどこにもなく、平穏な日々が続いている。
GM:百鬼夜行も、妖刀騒ぎも解決し、真昼を覆った夜の帳は誰も覚えていない。
GM:そう、誰も。あの日、街に溢れかえった百鬼夜行も、夜の帳も、非オーヴァードは誰も覚えていませんでした。
遠山 悠生:「支部からでも見えていました。ルビくんが見せた、偽りの夜に咲かせた大花火」
遠山 悠生:「あれは……一種の、怪人スプーキーカインドの効果ですね」
遠山 悠生:レネゲイドビーイングが起こす、記憶の改竄。
遠山 悠生:一般人はみな、『雨天決行時に鳴らす花火の音だ』と受け取っていたらしいです。
遠山 悠生:「おかげで、太刀杜や妖刀、百鬼夜行の事後処理をしながら夏祭りの警備……」
遠山 悠生:「まったく、ひどく大変な一日でした」
遠山 悠生:腰を労わるように、とんとん叩いて笑う『副支部長』の名札をつけた遠山おじでした。
大嶺 雪夏:「でも、悪くない一日でもあったんでしょう」 名札を指さしながら言う。
青原 達也:「それにまあ、目撃者全員に何かするよりはマシなんじゃないか。どこの映画だよって言いたくなるようなやり方だけどさ」
遠山 悠生:「そうですねぇ、ようやく元の肩書にもどれました」
遠山 悠生:「ははは、でもまぁ、夏祭りらしくて良い一日でした。花火で上書きとは、雅ですね若者は」
大嶺 雪夏:「夏祭りの終わりは花火で締めなきゃね」
大嶺 雪夏:「非日常から日常に戻るための大切な儀式よ」
遠山 悠生:「そうですね……」
遠山 悠生:どこか懐かしむように言った後、大嶺さんへ視線を戻す
遠山 悠生:「妖刀調査も終わりましたし、しばらくしたら京都を離れるのでしょうか?」
遠山 悠生:「老いぼれの代わりに、ここに席を落ち着かれてもいいんですよ」にこにこ勧誘
大嶺 雪夏:「残念だけど、もう次の仕事があるの」
大嶺 雪夏:一応、やるべきことはやったつもりだ。
大嶺 雪夏:加賀里には信頼できる医療機関の連絡先と共に、今後のイリーガル活動で問題が発生したらすぐに相談するよう言い含めたし
大嶺 雪夏:戦闘で無茶をした天宮や、複製体である世良の検査も問題なさそうだったし
大嶺 雪夏:「アンタこそどうなの?」 と青原に視線を向ける。
青原 達也:「俺もしばらくは京都ここを離れるよ。こっちも次の任務の話が来てるしな。それに──」
青原 達也:「場合によっちゃ、しばらく加賀里についててやらなきゃって思ってたけど。どうやら、その必要はなさそうだ」
青原 達也:「……多分、誰にとっても予想以上だったんだろうな。加賀里あいつの、これまで表に出てこなかった強さってやつが」
青原 達也:それは、友人として付き合っていた自分にとっても、かつて彼を日常に押し戻したUGNにとっても、そして──太刀杜にとっても
青原 達也:「ま、あいつが無茶をしそうなら、その時は教えてくれよ遠山しぶ……じゃない、副支部長。けどまあ、その場合……」
青原 達也:「誰より先に、大嶺さんがカンカンになって怒鳴り込んできそうだ」
遠山 悠生:「ははは、違いないですね」
大嶺 雪夏:「私のことなんだと思ってるワケ……?」 不服そう
大嶺 雪夏:「けどまあ、アイツの強さが予想外っていうのはそう」
大嶺 雪夏:「それに甘えて潰さないでよ?」
青原 達也:「加賀里もそうだけど、天宮さんのこともな。たぶん、誰より無理をしてたのはあの子だろ」
青原 達也:「頼っちまった俺が言うのも何だけど、労わってあげてくれよ。……いやまあ、それも、誰よりも適役がいるか」
青原 達也:詳しい事情や胸の内は、言動の端々から推測するしかないけれど。彼女が誰を見据えて今回の件に取り組んでいたのかくらいは、行動を共にしたなら誰でもわかる
遠山 悠生:「ええ。潰さないようにいたします。無論、天宮さんも」
遠山 悠生:「そんなことをしてしまったら、静かな怒りで詰める人が思い浮かびますから」
遠山 悠生:「……。ルビくんが居れば、こう発破をかけるんでしょうね」
ルビ:「遺産なんか無くたって相棒はつえーんだってこと、これから示してやろうぜ蛍ちゃんに!」
遠山 悠生:「あの子の明るさ、前向きさを忘れずに……私も天宮さんにこれからも接し続けましょう」
遠山 悠生:「太刀杜も、あの子のような存在がいればまた違ったんでしょうね」肩をすくめる
青原 達也:「……背負い込みすぎてんのは、あっちもこっちも同じ、か。ああ、だからこそ──」
青原 達也:「遺産って形を借りて、加賀里あいつに託したのかもな。誰も彼も、本当にやりたかったことを」
大嶺 雪夏:「そんなんじゃダメなのよ」
大嶺 雪夏:「だから守らなきゃいけない、気軽に互いを支え合える日常を……」
大嶺 雪夏:どいつもこいつも一人で背負いやがってと悪態を吐いている。
青原 達也:「そのためのUGN、そのための俺たちってことだな」
遠山 悠生:「そうですね……改めて、蛍さんにとって加賀里さんが、彼女の戦う理由だと思い知らされもしました」
遠山 悠生:「そして彼女の背中が、誰かの目標になることも」
遠山 悠生:「……太刀杜の行動もまた、誰かに希望を託した形になってしまいました」
GM:非オーヴァードはあの日の事を忘れたが、オーヴァードは覚えている。
GM:FHに属する者も、百鬼夜行の退治を手伝いはしたが『グレイプニルを滅する道具を作れる可能性』を知った。
GM:世羅蛍にしろ、あの湖にしろ。よからぬものが、今後なにかをしでかす可能性はあるだろう。
青原 達也:「……昨日と同じ今日、なんてのが幻だってのは、オーヴァードになった時に嫌って程思い知ったつもりだったんだけどな」
青原 達也:「アドヴェントス事件が起こって、ますます危なっかしいものだと教えられた気分だよ、日常ってやつは」
大嶺 雪夏:「ゆっくり腰を落ち着けてもいられないわけねえ」
大嶺 雪夏:「ま、歓迎しがたい・・・・ことにこの支部も戦力は増えたんだし、大丈夫でしょ」
遠山 悠生:「大嶺さんに怒られないよう、その戦力・・を大切にしていきたいものですね、はは……」苦笑
青原 達也:「あんまり俺の友達を酷使しないでくれよ?ってまあ、全国飛び回ってる俺が言えた義理じゃあないか」
青原 達也:「……まあ、なんとかなるだろ。世は全て事もなし、ってワケにはいかないけど──」
青原 達也:「それでも、祭りたたかいの後には日常が続いてくんだから」
青原 達也:──夏の祭りは終わってしまったけれど。花火のような明るい焔はもういないけれど
青原 達也:「……だろ?」
青原 達也:そう言葉を向けたのは、ここにいる年長者ふたりにだけではなかった
大嶺 雪夏:10年前から続く焔は、日常という川の中へと溶けていった。
大嶺 雪夏:それを代償に、非日常を生きる一つの炎が生まれた。
大嶺 雪夏:それが儚く潰える蛍となるか、川面を照らす太陽となるか、それはまだ誰にもわからない。
大嶺 雪夏:「やるだけやってやるわ、アンタの分もね」
大嶺 雪夏:生者にできることは、弔い、次に繋ぐことだけだ。
遠山 悠生:次代を担う、二人の言葉と顔を眩しそうに眺める。
遠山 悠生:(戦ってきた甲斐がありましたね。蛍さん、至くん)守ってきて、よかった
遠山 悠生:「……さて、頑張っていただいたお二人には」ぽんと膝を叩いて立ち上がる
遠山 悠生:「最後に私の秘蔵のお菓子でも……」
遠山 悠生:棚を開いて、はたと止まる。
遠山 悠生:「おや、私のきんつば、饅頭は……?」
GM:今日もこちらは非日常。何が起こるか分からない摩訶不思議。
GM:次はいったい、どんな祭りたたかいが待ち受けているのだろう。
GM:とにもかくにも、めでたし、めでたし――
GM

エンディングシーン:【PC2ED~歴史を結ぶ手~】

GM:シーンPC:天宮さん
GM:あの夏祭りの事件から数日後。貴方はアールラボに訪れていた。
GM:副支部長が青原さんと大嶺さんと話している頃、貴方には新しい任務が課せられたのです。
遠山 悠生:「世羅蛍支部長の護衛と送迎をお願いします。今日から支部にお戻りですよ」
遠山 悠生:そう、副の文字がついた名札を嬉しそうに撫でながら貴方に伝えたのは少し前の事だ。
GM:白を基調とした、ある病院。
GM:その専用通路を抜ければ、消毒液の香りは油に近くなる。ガラス越しに見える、研究室だらけの通路へと変わった。
GM:ある病室の扉脇には、貴方が追い続けた背中の名前が簡素にかけられていました。
天宮 香住:名札を見やり、扉の前で目を閉じる。動きを止めていたのは一拍の間もあっただろうか
天宮 香住:扉をノックして、返事を待たずに扉を開けて
天宮 香住:「お迎えにあがりました、世羅”新支部長”」面を合わせてそう呼びかける
天宮 香住:「お具合の方は如何でしょうか」そう、イヤミなほど丁寧に、だ。
世羅 蛍:「ええ。長い休暇を貰いましたから、すこぶる良好ですよ」
世羅 蛍:「遠山副支部長から伝え聞いています。送迎ご苦労、天宮」
世羅 蛍:丁寧な言葉に気にもせず、腰を下ろしていたベッドから立ち上がる。
世羅 蛍:「……。それとも。新入りらしい態度がよろしいでしょうか、天宮先輩?」
天宮 香住:「……結構です」はぁ…と溜息を交え、不機嫌そうな様子を隠そうともしない
天宮 香住:「相変わらずのようで安心しました。良くも悪くも変わってないみたいですね」自然と言葉も鋭くなる
天宮 香住:嫌っているわけではない。戻ってきて嬉しく思っているのだが──
天宮 香住:「……蛍火祭は無事終了しました。まだ支部内に慌ただしさはありますが、概ね平常に戻りつつあります」
天宮 香住:「遠山さん…副支部長が喜んでいましたよ、あなたの復帰を」
世羅 蛍:「……そう。相変わらず臆病な人ね、あの人は」
天宮 香住:「貴方は恐れを知らなさすぎます。阻止できたからいいものを…」
世羅 蛍:「そうね……」微笑む
世羅 蛍:「天宮。あの日、貴方に言った言葉を訂正します」
世羅 蛍:「貴方は変えられるだけの力をちゃんと持っていたわね。よく、頑張ってくれました」
世羅 蛍:小さく貴方を手招きする
天宮 香住:「いいえ。私だけで成しえた訳ではないですから」招かれた手には応じようとしない
天宮 香住:「青原さんに大嶺さん、それに…加賀里さんがいて、初めて届いたんです」
天宮 香住:「……もう同じようなことは勘弁してくださいね。大変なので」まっすぐ見つめて、返事を待つ
世羅 蛍:「あら、ご褒美に頭をひとつ撫でてあげたい気持ちだったのに、残念」招いた手は、口元を隠して微笑み返す
世羅 蛍:「約束はできないわ。貴方たちが力不足と感じたなら、またいつか。ね」
世羅 蛍:「ただ。今しばらくは……待ってあげます」
世羅 蛍:「そうね……10年ぐらいは、気長にとりあえず待ちましょうか」
天宮 香住:「はぁ……そんな風に仰ると思っていましたよ」そう、とてもよく知っている。この人はほとんど意志を曲げないのだ
天宮 香住:「10年後、またやったら容赦なくシバきますから。それまでちゃんと支部長やっててくださいね」
天宮 香住:「そう──新しくオーヴァードとなった少年の面倒を見たり、とか」
天宮 香住:「私に投げないでくださいね。元はと言えば支部長がきっかけなんですから」
世羅 蛍:「冷たいわね」
世羅 蛍:「貴方の面倒も見させてはくれないの?」
天宮 香住:「後にしてください。彼の方がよっぽど待ち遠しくしてますよ」
天宮 香住:「なので、これを彼にお願いします」
天宮 香住:そういって肩から提げていた筒状の袋をあなたへ渡す。口を開けたなら、それが何かはすぐに分かるだろう
天宮 香住:──貴方自身がアールラボから持ち出したモノなのだから。
天宮 香住:「貴方のことです、また遠ざけるかもしれないと思ったので」
天宮 香住:「ちゃんと顔合わせてくださいね」
世羅 蛍:「……よくよく私を知っているのね」声から力が抜ける
世羅 蛍:袋を大切に抱きしめると、無遠慮に貴方の手をとり握った
世羅 蛍:「天宮、貴方たちを置いて行ってごめんなさい」
世羅 蛍:「……。止めてくれて、ありがとう」
世羅 蛍:そっと手を離す。
天宮 香住:「……全く。謝るのが遅いんですよ」
天宮 香住:ようやく、といった様子で頬を緩めて
天宮 香住:「いいですよ、忘れてあげます。でも二度はないと思ってくださいね」
天宮 香住:「…そうだ。それと一緒に加賀里さんへ言伝をお願いします」
天宮 香住:ほんの数言、彼女へと伝えて
天宮 香住:「…お願いしますね。出来ればなるべく早めに」
世羅 蛍:「用意周到ね、まったく……」大事に袋を抱え直し、貴方の横を通り抜けた
世羅 蛍:小さな背中は、振り返ることなく言葉を続ける
世羅 蛍:「帰りましょう支部に」
世羅 蛍:「――そのまえに、お茶とお菓子を堪能してからね」
天宮 香住:「分かりました。寄り道はほどほどでお願いします」
GM:小さな背がふたつ、いつものように歩き出す
GM:凍えるような冬の心地は、祭りの熱に溶けて消えていったらしい
GM:歴史の結び手は今日も手を伸ばす。取りこぼさないように、その背が消えないようにと、剣を握って。
GM

エンディングシーン:【PC1ED~無くならないもの~】

GM:シーンPC:加賀里さん
GM:事件から一週間後。貴方は懐かしい場所に向かっていました。
GM:取り戻した記憶のなかにあった……彼女と出会い、遊んだ場所。
GM:鳥居をくぐり、夏の日差しを遮る木陰の参道を歩きながら向かうと、着物の少女が立っている。
世羅 蛍:あの夏祭りで再会したときのように、大事そうに長い袋を両手で抱えていた彼女は、
世羅 蛍:「待ちくたびれたわよ、灯也」昔のように、微笑みかけて貴方を見つめた
加賀里 灯也:「……うん」目を細めて早足で近づく。
加賀里 灯也:腰に下がる刀の重みがないことには、不思議なくらい慣れそうになかった。
加賀里 灯也:「もう大丈夫なんだ?」
世羅 蛍:「ええ、すっかり」
世羅 蛍:「溜まっていた仕事が多すぎて、怠けていられないほどだわ」肩をすくめる
加賀里 灯也:「すっかり支部長だなあ」
世羅 蛍:「すっかり支部長よ。10年続けていたらそう簡単に抜けないみたい」
加賀里 灯也:「でも、蛍に戻る場所があって、本当によかった」
世羅 蛍:「……」少し黙ったあと、笑みを深くする
世羅 蛍:「ふふふ、そうね、灯也のおかげでね」くすくす
加賀里 灯也:「僕だけじゃないだろ、天宮さんに青原に大嶺先生、遠山しぶ……副支部長」指を折る。
加賀里 灯也:「他にも支部の人たちにも調査を手伝ってもらったり、始末も一緒にやって」
加賀里 灯也:「今回は記憶処理?はそこまでしなくてよかったって聞いたけど」
加賀里 灯也:自分の昔のことを思い出しながら。
世羅 蛍:「オーヴァードに記憶処理は少し難しいかしらね。やったことはないけれど……」
世羅 蛍:「言葉の足りない所は私の悪い癖ね。言いたいのは、そういうことではなくて」
世羅 蛍:「……昔、貴方とここで出会って、こうして築いた私の現在がある」
世羅 蛍:「あの夏祭りの日。貴方が私を追いかけて、私の現在がある」
世羅 蛍:「貴方がいなかったら、始まらなかったものが多すぎる」
世羅 蛍:「だから……灯也のおかげ。って、いいたかった」
世羅 蛍:「ありがとう、出会ってくれて。私と」まっすぐ見上げる
加賀里 灯也:「……」一瞬止まって。
加賀里 灯也:「なんか、その……実感がない……じゃないな。すごくびっくりするというか」
加賀里 灯也:「すごく嬉しくて、すごく不思議で」
加賀里 灯也:「でも、僕と会ったことで蛍がそうなってくれたんなら、本当に、本当に良かったと思う」
加賀里 灯也:「でも、僕もそうだよ。蛍と会って、忘れたけど夢に見て」
加賀里 灯也:「それで、今の僕があるんだと思う」
世羅 蛍:「夢に出てたの?」
加賀里 灯也:「うん。昔の夢。痛い目に何回も遭ってさ。けど……蛍は守ろうとしてくれてた」
世羅 蛍:「……。恥ずかしいわね。ボロボロの背中を覚えられてるなんて」
世羅 蛍:「不覚だわ……」ぼんやりと呟く
加賀里 灯也:「覚えてたから、また会って声がかけられたんだし」
加賀里 灯也:「あの後は……」多分、あの人が来て、助けてくれて、そして……と思う。
世羅 蛍:「……覚えていても、怖いだけだったでしょうに」
世羅 蛍:「まったく……人間ていうのは、なんでもかんでも残しておきたがるものね」
世羅 蛍:「灯也。貴方にお土産よ」
世羅 蛍:抱えていた長い袋を、貴方に差し出す。
加賀里 灯也:「?」
世羅 蛍:「ふふ、持ってみればわかるわ」面白おかしそうに肩を小さく揺らして笑う
GM:持てばわかる。貴方の腰につけるには、ちょうどよい重みのそれ。
GM:天宮さんのイージーエフェクト《機能復元》で直されたもの。
GM:――あなたの陽ノ鶴あいぼうだ。
加賀里 灯也:「……これって!」
加賀里 灯也:空白を埋めるのにちょうどいい重さ。
世羅 蛍:「……天宮からの伝言」
加賀里 灯也:「だって、あの時……えっ?」混乱している。
世羅 蛍:「思い出まで無くなりはしません。いつも、あなたの側に在ります」
世羅 蛍:「……ですって」
加賀里 灯也:片手に日本刀、途方に暮れた子供のような顔をして、その言葉を聞いた。
世羅 蛍:「ふ、ふふ……ふふふっ」
世羅 蛍:「なぁに? 迷い子のような顔をして」
加賀里 灯也:「ま、迷っては、ないよ」軽く目元をごしごしと袖口で拭ってから。
加賀里 灯也:「やることが確かになっただけ。天宮さんにはなんてお礼を言っていいのかわからないけど……」
加賀里 灯也:「もう、僕はあの時の子供のままじゃないんだから」
世羅 蛍:「……。そうね」眩しくて、少し物悲しそうにみつめる
世羅 蛍:「ひとつ、お願いをしていい?」
加賀里 灯也:「お願い? なんだろ」
世羅 蛍:目尻にほんのり、水気を帯びながら口を開く
世羅 蛍:「貴方は生きてね」
世羅 蛍:「至のように、無理はしないで。お願いよ」
加賀里 灯也:「……はい」改まって返事をする。ただ、同時にこうも思う。
加賀里 灯也:今回みたいに、どうしようもなく大事なもの、大切な人に危機が迫った時。
加賀里 灯也:身を投げ出してしまう者の気持ち、それを悲しむ者の気持ち、両方を自分はわかってしまうのではないかと。
加賀里 灯也:「生きるよ。大丈夫」それでも、そう返事をする。助けた者の責任として。
世羅 蛍:「……うん」ぎこちなく頷き、顔をあげ直す
世羅 蛍:「ならいいわ。天宮にもきつく、いわれてしまったし……私も無理はしないでおきましょう」
世羅 蛍:「至とも、約束したからね」
加賀里 灯也:「……うん」
加賀里 灯也:「至さん……元々の至さんとも、ちゃんと話したかったなあ」
加賀里 灯也:「心残り、いっぱいだ。でも、良かったこともいっぱいあって」
加賀里 灯也:「また、ここで蛍と会えた!」
加賀里 灯也:(「ねえ、今日は何する? かくれんぼする? 虫捕り?」)
加賀里 灯也:(「蛍は何が好き? 何がしたい? 教えてよ」)
加賀里 灯也:(「今日はね、あんまり元気がないから、ここでお絵かきしよう」)
加賀里 灯也:あとからあとからあふれてくる思い出は、今はもう遠く、懐かしく、それでも、愛おしく。
加賀里 灯也:「嬉しいよな。前みたいに遊ぶんじゃなくても」
世羅 蛍:「至は貴方よりよっぽど子供っぽかったわよ。歳を重ねても幼児のようで」
世羅 蛍:懐かしさにふけりながら、景色を眺める。そよ風が通り過ぎると、貴方へ視線を戻した。
世羅 蛍:「ねぇ灯也。あの頃出来なかった事、やらない? ひとつ、思い出したことがあるの」
加賀里 灯也:「出来なかった事」目を瞬いて、言葉を待つ。
世羅 蛍:小さなひとさし指が、つんっと貴方の学生鞄をつつく
世羅 蛍:「物々交換。貴方の大事なものを私にも頂戴」
世羅 蛍:「陽ノ鶴それ、あげたでしょ?」
加賀里 灯也:「そういうことか……! ええー、なんだろうな。大事なもの……」
世羅 蛍:「あら、そこにあるかんざしでもいいのよ?」
加賀里 灯也:「これ? これはだって元々……」取り外してじっと見る。
世羅 蛍:「思い出は無くならないでしょう。それを手放しても」
加賀里 灯也:梅結びのかんざし。『固く結ばれた絆』を意味すると、ある時調べて知った。
加賀里 灯也:「……そうだね。確かにこれは、僕の大事なものだ」
加賀里 灯也:そっと、少女に向けて差し出す。
世羅 蛍:「……ありがとう」両手で大切そうにそっと受け取る
世羅 蛍:「貴方がずっと持っていてくれた、大事なものだから。嬉しいわ」自分の胸に押し当てて、嬉しそうに微笑んだ
加賀里 灯也:眩しい、とは違う。柔らかで穏やかな光を見つめるような気持ち。
加賀里 灯也:闇夜に飛び交う蛍火は、こんな風に優しかったろうか。
加賀里 灯也:「僕も、ずっとこれを持っていくからね」陽ノ鶴を微かに揺らす。
世羅 蛍:「ありがとう、そうしてあげて」かんざしを帯に差し込む
世羅 蛍:「……そろそろ行きましょ。冷たい物が飲みたいわ」
世羅 蛍:「付き合ってくれる? 灯也」
加賀里 灯也:「もちろん」
加賀里 灯也:歩き出すと、かしゃん、と小さく鍔鳴りの音がする。
加賀里 灯也:(僕は新しいこいつと一緒に、歩き始める。権能もなくて、ルビもいないけど、それでも)
加賀里 灯也:(ようこそ、非日常。さよなら、日常)
加賀里 灯也:(……ちょっと違うか)
加賀里 灯也:(ようこそ、非日常の入り混じった、新しい日常)
加賀里 灯也:そこには失くしたものもあるけれど……取り戻したものもいて。
加賀里 灯也:例えば、すぐ横に歩いていたりもする。
加賀里 灯也:(蛍。僕ら、生きていこうな)口に出すのは照れくさくて、それだけ思って刀を背負い直した。
GM:取り戻した絆を大切に抱えながら歩き出す。
GM:10年の時を経て。初めて二人は、共に神社の外へ思い出を作りに出かけた。
GM
GM:マスターシーン:【相棒】
GM:全てが過ぎ、秋の夜長。執務室を出て、老人と着物の少女は窓の向こうの庭先を見つめる。
遠山 悠生:「蛍さん、夏祭りの事件について報告書がまとまりました」
遠山 悠生:「事件のラベル名をまだ決めてないのですが……どうすればいいでしょうか」
世羅 蛍:「何を言ってるの?」呆れた冷たい声
世羅 蛍:「貴方が支部長の時に起きた事件でしょう。貴方がつけなさい」
遠山 悠生:「ええっ、嫌ですよ」
遠山 悠生:「今はあなたが支部長だから貴方がつけてください」
世羅 蛍:「仕方ないわね……」面倒そうに庭先を見つめて
世羅 蛍:「では、蛍火の水葬にしましょう」薄く微笑む
遠山 悠生:「縁起の悪い……」
世羅 蛍:「あら。蛍火は小さく残る炭火の表現にも使われるのよ」
世羅 蛍:「刀鍛冶が火床に入れた、火の残りみたいじゃない?」
世羅 蛍:「刀鍛冶の男の夢が水に沈み消えたと思えば、せいせいするタイトルでしょう?」
遠山 悠生:「いやぁ……」
遠山 悠生:「蛍さんが死にそうなタイトルなんて、却下されますよ。天宮さんとかに」
世羅 蛍:「そこは相棒の貴方が頑張って頂戴。あの手この手は得意でしょう?」
世羅 蛍:「死にゆこうとする私が監視カメラに映っているのに、黙って見送ったのは誰?」
世羅 蛍:「灯也の記憶改竄が甘かったのは誰のせい?」
世羅 蛍:10年経って、老いぼれた相棒の腹をつついて笑ってやる
世羅 蛍:「まったく……とんだ裏切り者ダブルクロスね」
CAST
HO1:加賀里 灯也(PL:さささ 様)
HO2:天宮 香住(PL:ヨシタロー 様)
HO3:青原 達也(PL:しんごろ 様)
HO4:大嶺 雪夏(PL:御影 様)

Special Thanks
プロット確認:優水 様
エネミー作成:立川 様

ダブルクロス The 3rd Edition 「蛍火の水葬」 END
GM
GM:▼クリア配布経験点
「GMからクリア報酬」…10点
「GMが使用したD・Eロイスの数」…8点
「PL人数+1」…5点
「参加してくれてありがとう!」…4点
合計:27点+各自、バットクラックの経験点

GM:▼使用楽曲一覧まとめ
https://privatter.me/page/6958fe5a98c90