GM:りっとく
※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
PC1:"シュガー・アンド・スパイス"佐藤あまね(リンク)/木箱
PC2:"アカレル"華村"透(リンク)/闇猫
PC3:"魔弾使い"泡沫春月(リンク)/ヨシタロー
PC4:"阿修羅卿"神室木レイ(リンク)/御影
メイン(今ここ)|雑談
INDEX
プリプレイ
オープニングフェイズ
【マスターシーン】
【OP1:神室木レイ】
【OP2:泡沫春月】
【OP3:華村透】
【OP4:佐藤あまね】
ミドルフェイズ
【ミドル1-1:トリップ・ドロップにて】
【ミドル1-2:御来屋支部ミーティングルームにて】
【ミドル2:「素敵な夢が見られるキャンディ」】
【マスターシーン:逃走と不運】
【ミドル3:赤】
【ミドル4:特ダネ或いはゴシップ】
【ミドル5:”レッドキャップ”】
【マスターシーン:兄弟】
クライマックスフェイズ
【クライマックス:影と血の子供】
エンディングフェイズ
【合同エンディング:帰る場所、そしてアダマスのその先】
【エンディング:佐藤あまね】
【エンディング:華村透】
【エンディング:泡沫春月】
【エンディング:神室木レイ】
【プリプレイ】
GM:まずは軽く自己紹介をお願いします
GM:今回はOPをPC番号の逆順からやっていく予定なので……
GM:自己紹介も逆順でお願いしちゃいましょう
GM:というわけでPC4、レイさんお願いします~
神室木レイ:あっ私とは
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"阿修羅卿" | 神室木レイ |
エグザイル/サラマンダー | 異形 |

| 主要エフェクト 貪欲なる拳 デビルストリング 紅蓮の憎悪 聖痕 |
主要アイテム 決闘者の剣 怨念の呪石 乗用車 |
HP/31 行動値/3 初期侵蝕/36
|
神室木レイ:「Hi、私の名前は神室木レイ。可愛くないけれど、”阿修羅卿”なんて呼ばれたりもするわ」
神室木レイ:CN/阿修羅卿 本名/不詳 年齢/不詳 職業/ハンドメイドショップ店長
神室木レイ:市外の小さなハンドメイドショップ「明日来」を営む男性。
神室木レイ:店長1人のみの店だが、何かとフットワークは軽く、個人経営の喫茶店などに販売スペースを置いてもらえるよう営業するなどしている。
神室木レイ:ネット販売も行っているが、助手もなしにどうやってそれほどの製品を作成しているのかは不明。
神室木レイ:-
GM:おねえさん(男性)
神室木レイ:スリランカの出身で、生まれつきの異形のため両親に捨てられました。
GM:そんな……
神室木レイ:まあその後は、少年兵として戦ったり、UGNに拾われたり……今はなんだかんだ、日本で平穏な日常を過ごしています。
神室木レイ:温厚なフリをしているけど、本性は苛烈で攻撃的です。普段の姿はロールプレイですね。
GM:はわわ
神室木レイ:能力はシンプルな白兵単体攻撃型。තියුණු පිහිය/鋭刃という名の、牙のようなナイフを4本(データ的には1本)使って戦うよ。
GM:かっこいいぜ
神室木レイ:あとはデビルストリングで妨害もチョトデキル
GM:温厚なお姉さんと苛烈なお兄さんの味を両方吸えるってコト……!?
神室木レイ:そうかも
GM:お得すぎ
神室木レイ:後は常備点が12Pあった……んですけど乗用車に消えました。
神室木レイ:ミドルとかエンディングに皆でドライブしたりしましょう。
神室木レイ:以上!
GM:車買ってる!
GM:ありがとうございます~ そんなおねにいさんのハンドアウトはこちら!
【HO4】UGNに協力できる立場
・シナリオロイス:明石 一郎(あかし・いちろう)
あなたはUGNに呼び出され、支部に向かう途中で一休みしていた。
そこに赤い髪の青年がやってきて、あなたに話しかけてくる。
このあたりに忘れ物をしたらしく、心当たりがないかという話だった。
GM:当初は休日の予定でしたが合流の都合で出社してもらうことになりました
明石 一郎:そして俺は忘れ物をしました
神室木レイ:あら、大変ねえ
明石 一郎:よろしくね、初対面のおねーさん
神室木レイ:よろしく♡
GM:よろしくお願いします~!
GM:
GM:続きましてPC3、春月さんお願いします~!
泡沫 春月:はーい!!!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"魔弾使い" | 泡沫春月 |
オルクス | 遺産継承者 |

| 主要エフェクト ディストーション 要の陣形 縮地 妖精の手 |
主要アイテム 信仰の火 思い出の一品 コネ:UGN幹部 |
HP/24 行動値/8 初期侵蝕/30
|
泡沫 春月:「こんにちわ!アタシ泡沫 春月、お手伝いさせてもらうね!」
GM:元気!
泡沫 春月:コードネームは魔弾使い。UGN本部所属のエージェントです。
泡沫 春月:普段は本部からの指令で各地を飛び回ってますが、今はここの支部に席を置かせてもらって事件解決のお手伝いをしてます!
GM:お手伝いさんうれしい
泡沫 春月:昔はイリーガルとしての協力者でしかなかったんですが、オーヴァードとしての恩師を失ったりしたのがきっかけで非日常に踏み込むようになったタイプであります。
泡沫 春月:武器は恩師が契約していた遺産のマスケット銃。一度に一発しか撃てないけど、代わりに弾の方向をぐねんぐねん曲げて当てます。ズルじゃないデス。
GM:ガチ「遺産」
泡沫 春月:また、遺産と契約した代償で視力が弱くなっていって、今ではもうほとんど見えません。
代わりに遺産の力である”超感覚”と、オルクスの”領域”を使って周囲の事を把握してるので”見えなくても視えてる”、みたいな感覚!
GM:見えないけど……視える!
GM:日常生活もあんしんだ
泡沫 春月:あんしん!
泡沫 春月:今回《妖精の手》をいっぱい持ってきたので要所要所でお手伝いが出来たら嬉しいなって思います!以上で!
GM:お手伝いの気持ちがでかいぜ!ありがとうございます!
GM:そんな春月おねえさんのハンドアウトはこちら
【HO3】UGNに協力できる立場
・シナリオロイス:"アダマス"セル or "魔書庫" 瀬名 卯月(せな・うづき)
あなたは最近頻発している昏睡事件について、UGN御来屋支部の瀬名卯月から調査を依頼された。
UGN管轄の病院からの情報によれば、眠ったまま目覚めない患者が増えており、さらにその一部にはレネゲイドの活性化が確認されたという。
支部は最近動きが活発なFHセル"アダマス"を怪しんでいるようだ。
瀬名 卯月:ちょっと厄介ごとがあってねぇ、お手伝い頼めるかな
泡沫 春月:もちろんもちろん!そのための私です!
瀬名 卯月:ウンウン、嬉しいよ~。よろしくよろしく
GM:ぜひお手伝いしてもらえると助かり祭り!よろしくお願いします~
泡沫 春月:よろしくおねがいしまーす!!
GM:
GM:続きましてPC2、華村さんちの透ちゃんお願いします~!
華村 透:はい
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"アカレル" | 華村透 |
オルクス/ウロボロス | 変異種:オルクス |

| 主要エフェクト 万色の檻 導きの華 運命の切り替え 浄玻璃の鏡 |
主要アイテム 思い出の一品 コネ:UGN幹部 |
HP/26 行動値/8 初期侵蝕/34
|
華村 透:「私もお節介さんの仲間入り、ね?」
華村 透:華村透、高校3年の美術部部長の女子です
華村 透:黒髪を両親からの誕生日プレゼントの白いバレッタで後ろで止めているよ
GM:バレッタ情報テストに出るぞ
華村 透:性格はおとなしめで面倒見はいい方
華村 透:祖父の影響で水彩画をはじめてずっと描いていたのですが
華村 透:両親と折り合いが悪く、描いていた絵を破かれたことで覚醒し、怪我をさせてしまったことがあります
GM:えーん
華村 透:そこをFHエージェントに見つかり、家を好き勝手に使われてたり、協力したりしてたりしました
華村 透:そんな状況から助けられたことで御来屋支部に所属するイリーガルになりました
華村 透:人を傷付けることを苦手としているため、影で出来た筆を用いて水彩の力でみんなのサポートをしていきます
華村 透:性能はウロオル代理ドッジサポート型
GM:やさしみ
華村 透:ダイスでのドッジなので運が絡みますが頑張りたいと思います
華村 透:よろしくお願いします~
GM:よろしくお願いします~!
GM:そんな美術部部長のハンドアウトはこちら
【HO2】高校生
・シナリオロイス:来田 あかり(らいた・あかり)
あなたのクラスメートの来田あかりは新聞部に所属している。
学内に留まらず、町内のニュースや噂話まで集めては記事にしている熱心な生徒だ。
あなたに話しかけてきた彼女は「最近気になる噂がある」と切り出した。
来田 あかり:こいつは……特ダネの気配!!
華村 透:「あまり入れ込みすぎるのはどうかと思うわ」
来田 あかり:なにをー!透ちゃんの冷静沈着ー!(悪口ではない)
GM:そんな感じでうおーうおータイプの女子に絡まれます よろしくお願いします!
華村 透:よろしくお願いします
GM:
GM:最後にPC1、あまねちゃ!お願いします~
佐藤あまね:はあい!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"シュガー・アンド・スパイス" | 佐藤あまね |
モルフェウス/ブラックドッグ | なし |

| 主要エフェクト インフィニティウェポン 電撃収束 アームズリンク 砂の加護 |
主要アイテム なし |
HP/31 行動値/7 初期侵蝕/33
|
佐藤あまね:「"シュガー・スパイス"佐藤あまねだよ~。お砂糖とスパイスと素敵なものでできてるの!」
佐藤あまね:お砂糖とスパイスと素敵なものでできた、ぽんやりふわふわガールです。
佐藤あまね:好きなものは甘い物!それからカワイイ物と、ちょっぴりの刺激!
GM:かわいい!
佐藤あまね:能天気で楽観的。警戒心とか…なかった!
GM:しんぱい
佐藤あまね:温厚ぽやぽやなんですが、衝動は破壊です
佐藤あまね:むかしむかし、いっぱいいるわんぱくお兄ちゃんたちに、夢と努力をぎゅぎゅっと詰めて頑張って作ったお菓子のお城を食べられちゃって
佐藤あまね:内なるストレスがうおーーっと爆発した勢いで覚醒しました!
GM:あら……
佐藤あまね:衝動が破壊なので、わたし、そんなわんぱくお兄ちゃんたちと同類なのかも…?ってもにょったりもにょらなかったり
GM:なでなで
佐藤あまね:でも基本的には勢いでふわふわ生きてる温厚ぽやぽやガールです!
佐藤あまね:構成はモルフェウス/ブラックドッグ。武器を作って寄って殴る!
佐藤あまね:でっかい金平糖をモーニングスターにして振り回したりします。"カワイイ"が武器なのだ!
佐藤あまね:あとは、ラウンド1回誰かに《砂の加護》でダイス+3するよ!
佐藤あまね:お砂糖まぶしちゃる
GM:まふまふ
佐藤あまね:そんな感じです!よろしくお願いします~!!
GM:よろしくお願いします~!ぽわわ~
GM:そんなお砂糖ちゃんのハンドアウトはこちら
【HO1】高校生
・シナリオロイス:花城 円香(はなしろ・まどか)
あなたはクラスメートの花城円香と下校中、新装開店の雑貨屋「トリップ・ドロップ」の前を通りがかり、客引きの店員から「素敵な夢が見られるキャンディ」を渡される。
花城は思うところがある様子でそれを受け取る。
あなたは受け取って食べてもいいし食べなくてもいい。
花城 円香:あまねちゃん、知らない人についていったらだめだよ
佐藤あまね:花城っち~!(ぴょこぴょこついていく)
佐藤あまね:花城っちがつれてってくれるから大丈夫だよ!
花城 円香:心配……(なで)
GM:そんな感じで仲良く下校してください!よろしくお願いします~
佐藤あまね:わいわい!よろしくお願いします!!!
GM:
GM:自己紹介ありがとうございました!
GM:ここで軽く事前キーワードの説明
【御来屋支部】 UGNの支部のひとつ。御来屋銀治が支部長を務める。支部のカバーは喫茶店。
【アダマス】 御来屋支部近辺で活動しているFHセル。全体像は未だ掴めていない。
GM:今回は特に【アダマス】が関わってくるとの噂です よしなに
GM:ではトレーラーを貼ってOPを始めてまいりましょう
――ねえねえ、知ってる?
不思議なキャンディの噂。
舐めて眠ると素敵な夢が見られるんだって。
それはもう、起きたくなくなるくらいの――
多発する昏睡事件。
蔓延るレネゲイドの影。
夢を引き裂き、現を取り戻せ!
ダブルクロス3rd
【エキセントリック・トリップナイト】
――どうぞおやすみ、良い夢を。
【マスターシーン】
GM:どこかの一室。女性が一人と、青年が一人。
GM:にこやかな微笑みをたたえた女性は、楽しげに口を開く。
???:「雑貨屋さんをね、やろうと思うの」
GM:青年は「はあ」と生返事を寄越す。
???:「ツテで小さな店舗を借りられることになってね」
???:「資金繰りとか、在庫整理とかにちょうどいいかなって」
???:「それで、あなたたち兄弟に、店員さんをしてほしいの」
???:「軽いバイト感覚でやってくれればいいのだけど……どう?」
GM:青年は複雑そうな表情を浮かべる。
GM:それでもしばしの間をあけて、青年は頷いた。
???:「ありがとう!」
???:「うふふ、実はね、目玉商品はもう決めてあるの」
GM:青年は眉を寄せた。大体予想がついたからだった。
GM:しかし、止めはしなかった。
GM:
GM:FHセル【アダマス】――その拠点の、どこかの一室で。
GM:キャンディがひとつ、机から落ちた。
GM:
GM:
GM:
【OP1:神室木レイ】
GM:レイさん登場侵蝕をどうぞ~
神室木レイ:31+1D10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+8[8] → 39
神室木レイ:おぎゃー
GM:やる気溢れる
GM:
GM:秋の気配が近づく平和な昼下がり。
GM:あなたは協力関係にあるUGNの支部から連絡を受け、そこに向かっているところだった。
GM:しかし少々早く家を出すぎたようで、ゆっくり暇をつぶす余裕がある。
GM:そんなわけで今、あなたは市内の広場に来ていた。
GM:ベンチや噴水、小さな屋台などがある。ポップコーンとかポテトとかドリンクとかそういうの。
神室木レイ:車を出そうかとも思ったが、時間には余裕があった。
神室木レイ:夏と冬の間の心地よい、紅葉の匂いを感じる風を浴びながら、のんびりと広場を歩く。
神室木レイ:本来、今日は休日だ。このように時間を過ごしてもいいだろう。
神室木レイ:「……んー、でも、支部に向かうまでの間と考えると……微妙なラインナップね」
神室木レイ:「喫茶店でコーヒーでもテイクアウトしてこうかしら……」
神室木レイ:「……」
神室木レイ:「いや、良いか」 賑わう屋台を見て、レイはふうと息を吐いた。
神室木レイ:「眺めながら新作のアイデアでも練っていましょう」 そう言って、ベンチに腰を下ろす。
GM:そよそよと優しい風があなたの髪を揺らす。
GM:……そこに、ぱたぱたと駆ける足音が聞こえてきた。
明石 一郎:「やっべやっべ、流石に怒られる……」
明石 一郎:「……あ、すんません、お姉さんちょっと」
明石 一郎:「忘れ物しちゃって……この辺で紙袋見てないすか?」
神室木レイ:「あら、私?」 小さく首を傾げ、自身に指を向ける。
神室木レイ:「さあ……どんな紙袋?」
明石 一郎:「なんか……なんつーの? ファンシー? なやつ」
明石 一郎:「いかにもかわいい雑貨屋です! みたいな紙袋」
GM:もしレイさんが探すなら、ベンチの影にそれらしきものが落ちていることに気付けます。
神室木レイ:「んー……」 少し考え、視界の端にそれを見つける。
神室木レイ:するん、と
神室木レイ:ベンチに座りながら、体を捻り、気味が悪いほどの体の柔らかさでそれを拾い上げる。
神室木レイ:「これかしら?」
明石 一郎:「うおっめっちゃ柔軟」素直に口から出る
明石 一郎:「あーそれ、それっす! あざす、助かりましたー」
神室木レイ:「気をつけなさいね?」
明石 一郎:「いや本当に。これバイト先のモンなんで、普通に大事件すわ」
明石 一郎:「あ、よかったらどぞ。お礼代わりに」
明石 一郎:紙袋からチラシと、数個のキャンディを取り出して手渡してくる。
神室木レイ:「トリップ・ドロップ……?」
GM:チラシには「新装開店! 【トリップ・ドロップ】」とポップな自体で書かれている。
GM:お菓子や文房具、装飾品などを扱う小さな雑貨屋のようだ。
GM:立地はこの広場からそう遠くない。
明石 一郎:「オープニングスタッフってやつですわ。よかったらごひーきに」
神室木レイ:「へぇ……面白いわね」
神室木レイ:「贔屓にするかはわからないけど、今度行かせてもらうわ」 くすりと笑んで、名刺入れを出す。
神室木レイ:「じゃあ私からはこれをどうぞ」 明日来と書かれたショップカードを手渡す。
神室木レイ:「ハンドメイドの商品を置いているの。よかったら贔屓にしてちょうだい」
明石 一郎:「おっと、そりゃどうも」
明石 一郎:「うちもハンドメイドのなんかとか置いてるんで、あれなら……アレですね」わやわや。
神室木レイ:「ふふ、ライバルかしら?」
明石 一郎:「やー、いちバイトの身でそこまでは言えない……」
明石 一郎:「逆に共同でなんか、とかもできるかもですよね? うちのオーナーがそういうの好きっぽくて」
神室木レイ:「あら、良いじゃない。うちもそういうの、歓迎よ?」
神室木レイ:「オーナーさんの気が向いたら連絡してちょうだいな」
明石 一郎:「うい、伝えときます」
明石 一郎:「あ、俺は明石って言います。どーぞよろしく」
明石 一郎:「んじゃ、とっととこれ店に持って行きますね。どやされる前に」
明石 一郎:「あざしたー」ぺこり
神室木レイ:「私は神室木。じゃあね、明石君」
神室木レイ:手を振って見送る。
神室木レイ:「……さて、私もそろそろ行こうかしら」 ぐっと伸びをして立ち上がる。
神室木レイ:「思わぬ収穫ね……トリップ・ドロップ……」
神室木レイ:「……」 少年の去ったほうにもう一度視線を向けて、歩き出した。
GM:
【OP2:泡沫春月】
GM:春月さん、登場侵蝕をどうぞ~
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(30 → 40)
泡沫 春月:ヒン
GM:盛り上がっちゃってる
GM:
GM:カフェ『空喜』――UGN御来屋支部。
GM:裏にあるミーティングルームのひとつで、あなたは支部員の瀬名卯月に呼び出されていた。
瀬名 卯月:「や、どもども。”魔弾使い”さん」
瀬名 卯月:「仕事の概要は届いてると思うけど、僕から改めて説明させてもらうね」
瀬名 卯月:”魔書庫”瀬名卯月。情報収集や、チルドレン・エージェントへの情報伝達を主な仕事とするエージェントだ。
泡沫 春月:「やっはろ瀬名ちゃーん!いつも大変だねぇ、ちゃんと元気してる?」目を閉じたまま元気に(ちょっぴり馴れ馴れしく)声を掛ける。
泡沫 春月:「たまにはお外出たりした方がいいよ、気分転換にもなるし。」
泡沫 春月:「──とまぁ、挨拶もそこそこにして。お願いできるかな?こっちで確認はしたけど、伝達齟齬とかあったら嫌だしね。」とはいえすぐにふざけた雰囲気を潜めて、真面目に仕事モードに入る。
瀬名 卯月:「うんうん、元気でよろしい。んじゃ説明」
瀬名 卯月:「最近、UGNの管轄の病院から、昏睡患者が増えてるって連絡があってね」
瀬名 卯月:「外傷とか持病とか、そういうのはないんだよ。バイタル正常オールグリーンだ」
瀬名 卯月:「でもとにかく目が覚めない。そのうえ、全員じゃないけど――レネゲイドの活性化が見られてる」
瀬名 卯月:「こりゃ放ってはおけないよねってことで、調査、必要に応じて対処が必要」
瀬名 卯月:「ここまでオッケー?」
泡沫 春月:「おっけー齟齬なし完璧。やっぱり耳で直接聞く方が安心できるなぁ。」目が使えない都合、耳で確認するのが一番信頼できる。
泡沫 春月:「続けて?」指で文字を”読む”こともできるけど、読み残しとかあったら怖いし。データは音声ソフト使わないとだし。やっぱり人の声だね。
瀬名 卯月:「ほいほい。んで、ウチの支部としては……」
瀬名 卯月:「最近活動が活発化してるFHセル【アダマス】が関わってるんじゃないか、って睨んでる」
瀬名 卯月:「【アダマス】セルのリーダーはソラリスと推定されてるんだけど……」
瀬名 卯月:「人に一切の影響を与えずただただ眠らせる、ってなると、ソラリスは得意分野でしょ」
泡沫 春月:「──【アダマス】。イヤーな響き」むっと眉顰め
泡沫 春月:「アダマスが関わった他の件にも目は通してあるよ。あいや、目は見えないんだけどね?」
泡沫 春月:「これまでほとんど動かなかったリーダーさんがついに動き出したかも。ってことだ」
瀬名 卯月:「そそ。完全に前に出てきたかどうかはさておき、なんらかの手掛かりは得られるんじゃないかと思ってる」
瀬名 卯月:「まあ、セルが無関係な可能性だってあるけど、R案件って時点で放置はできないしね」
瀬名 卯月:「そうそう、あと今回は協力者を呼んであるから、よろしくね」
瀬名 卯月:「”阿修羅卿”っていうお姉さんみたいなお兄さん。この後来る予定だから、顔合わせと共有よろ~」
泡沫 春月:「”おねーさんみたいなおにいさん”。」復唱。という事はお兄さんなんだな。ちょっぴり混乱した。
泡沫 春月:「ふふふっ、なにそれ面白ーい!コードネームも強そうだし、頼りがいありそう!」
泡沫 春月:「わかった。あ、じゃあ外見的特徴とか分かる?目は見えないけど、私の”領域”に入ったら身体の輪郭ぐらいは分かるから」
瀬名 卯月:「金髪で金の瞳でねー」
瀬名 卯月:「腕が四本ある」
泡沫 春月:「うでがよんほん。」ホントに阿修羅だった。
泡沫 春月:「うん、そのくらい目立ってれば分かるかな!…でも外で腕4本晒してたら目立ちすぎちゃわない?」
瀬名 卯月:「その辺は本人もちゃんと気遣ってくれてるから。二本は出して二本は服の中でね」
瀬名 卯月:「頼もしさは保証するよ」
瀬名 卯月:「あっと、それからもう一個」地図を取り出す
瀬名 卯月:「最近このあたりで微弱なレネゲイドの気配が感知されてる。別件として調査予定ではあるけど、関わりがある可能性もゼロじゃないから、意識だけしといて」
瀬名 卯月:地図上で指し示された位置は、市内の広場からそう遠くない場所。
瀬名 卯月:そこに新装開店の雑貨屋が建っていることを、あなたは知っていても知らなくてもよい。
泡沫 春月:「ふむふむ、りょーかい。手が空いたらその辺りも行ってみないとかなぁ」春月さんは知らない。視覚情報がない分新しいものには鈍いとみた
泡沫 春月:「阿修羅のおねーさんなお兄さんかぁ…。……姿、見てみたかったなぁ。」”お姉さんみたいな姿”を、私は見ることができない。それだけちょっぴり残念だった。
瀬名 卯月:「……ま、ついでに親交も深めるといいよ」
瀬名 卯月:「僕からはこんなとこ」
泡沫 春月:「ありがとー。あでも、アタシは瀬名ちゃんとも仲良くしたいなーって思ってるよ!」
泡沫 春月:「今はそんな余裕ないけど、お互い余裕が出来たらお茶とかいこーね?」
瀬名 卯月:「あはは、そうだねえ。他の喫茶店の情報とか持って帰ったら、支部長も喜ぶかもだし?」
瀬名 卯月:「じゃ、予行練習ってことで、乾杯」
瀬名 卯月:備品の紙コップにペットボトルのお茶を注ぐ。
瀬名 卯月:「改めて、よろしくね」
泡沫 春月:「ふふ、よろしくね!」
GM:
【OP3:華村透】
GM:華村ちゃん登場侵蝕をどうぞ~
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(34 → 40)
GM:そこそこ
GM:
GM:要黐高校、三年生の教室、放課後。
GM:美術部のあなただが、今日は部活動が休みだ。
GM:「喫茶店のバイト」も入っておらず、特に予定はない。
GM:……そう、残念ながら、時間があるのだ。
来田 あかり:「透ちゃん!!! 今日時間あるー!?!」
来田 あかり:クラスメートの来田あかりが、あなたの元へまっしぐらで駆け寄ってくる。
華村 透:「時間ならあるけれど」
華村 透:「もう少し声の大きさを落とした方がいいと思うわ」
来田 あかり:「よかった!」ビックリマークがちょっと減った
来田 あかり:「あのさ、あたしって新聞部じゃん?」
来田 あかり:「ちょっと最近、記事映えしそうな気になる噂があるんだよね!」
華村 透:「噂?」
来田 あかり:「『素敵な夢が見られるキャンディ』の噂!」
GM:あなたには心当たりはない。
華村 透:「聞いたことはないわね…」
華村 透:「素敵な夢を見るキャンディなんてそんな……」
華村 透:「夢みたいなものじゃないかしら」
華村 透:たとえ存在するとしても眉唾物であろう、と怪訝な顔を隠さない
来田 あかり:「夢だけに?」
来田 あかり:「なんかー、最近できた雑貨屋さんで扱ってるらしいんだけど」
来田 あかり:「なんかさ、何をもってしてそう名乗ってるのか気にならない?」
来田 あかり:「普通にリラックス効果がある程度なのか、それともガチなのか」
来田 あかり:「ヤクルト1000を飲むと悪夢を見るとかいう話もあったじゃん! あれ系なのかなとかさ!」
華村 透:「好奇心旺盛なのは貴女の良いところでもあるけれど」
華村 透:「あまり入れ込みすぎるのは危ないんじゃないかしら」
来田 あかり:「そんな危ないことはしないよ、命あっての物種だもん」
来田 あかり:「そう、命あっての特ダネってわけ!」うまいこと言った顔
来田 あかり:「それで本題なんだけど」
来田 あかり:「今日の帰り、一緒にその雑貨屋さんに行ってくれない?」
華村 透:「断ってもきっと一人で行くんでしょう?」
来田 あかり:「もち!」
華村 透:はあ、とため息をひとつついて
華村 透:「仕方ないわね…、一緒に行くわ」
来田 あかり:「ありがとー!」
来田 あかり:「いやほら、お店屋さんって写真NGなところもあるじゃん? 特に店内はさ」
来田 あかり:「そうなったら透ちゃんに記事の挿絵描いてもらおうと思って」
来田 あかり:「別に部員のみんなに『学外の噂まで調べるのはちょっと……』とか言われたわけじゃないんだからね!」
華村 透:「私を便利に使おうとしないでちょうだい」
来田 あかり:「マックかミスドくらいなら奢るから~!」
華村 透:「奢られなくてもいいわよ、もう」
華村 透:「学校外のことを調べるのはいいけれど」
華村 透:「約束してちょうだい、記事にする前に先生には話を通すこと」
華村 透:「それは譲らないわよ」
来田 あかり:「大丈夫! 前に無許可で記事出して絞られたことあるから!」前科
来田 あかり:「同じ失敗はしないのがイケてるジャーナリストよ」まず失敗をするな
華村 透:「そうね、じゃあ同じ失敗をしないようにしましょ」
来田 あかり:「はーい華村先生!」
華村 透:「先生じゃないわ」
華村 透:「遅くなる前に向かいましょうか」
来田 あかり:「おー!」
GM:――その雑貨屋の名前は『トリップ・ドロップ』。
GM:
【OP4:佐藤あまね】
GM:あまねちゃんは登場侵蝕をお願いします~!
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 3)増加(33 → 36)
GM:落ち着き
GM:
GM:
GM:あなたはちょっぴり非日常に住んでいる。けれど今日も、いつも通りの日常を過ごしている。
GM:クラスメートとお喋りしながらの下校。
GM:二限目にあった抜き打ち小テストへの愚痴。
GM:この前買った新しい靴の可愛さ。
GM:とりとめない、明日には忘れてしまうであろう雑談が、あなたと友の間で交わされている。
花城 円香:「――それで、数学の加藤先生が、別回答でも正解にしてくれて」
花城 円香:「質問しに行くのはちょっぴりどきどきしたな」
花城 円香:あなたと下校中のクラスメート、花城円香は医者を目指しており、勉学に秀でている。
佐藤あまね:「あの問題、時間が足りなくて途中までしか解けなかったんだよねえ」むむ
佐藤あまね:「花城っちはすごいな~!ちゃんと解き切った上に、合ってる!って答えに自信もって、先生も納得させちゃうんだもん!」
佐藤あまね:そんな優等生とは、やや逆寄り。抜き打ちだったこともあり平均点よりひとまわり下のテストを飴ちゃん包みのように弄びながら、花城っちのまわりをうろちょろしている。
花城 円香:「ありがとう」照れくさそうにえへへしている
花城 円香:「間違ってるなら間違ってるで、ちゃんとわかっておきたいし……」てれてれもにょ
花城 円香:「でもテストはしまっておいた方がいいよ?」
GM:そんなことを言った途端、あまねちゃんの手からひゅるりとテストがすり抜け、風に乗って飛ばされてしまう!
佐藤あまね:「ありゃ」
佐藤あまね:特に追うことはせず
佐藤あまね:「飛んでっちゃうなら紙飛行機にしとけばよかった~」能天気
花城 円香:「い、いや、拾わないとだめだよ!?」
花城 円香:ぱたぱた走ってあまねちゃんのテストを追っかけていきます。
佐藤あまね:「花城っちは真面目だなあ」
佐藤あまね:ぴょこぴょこ追いかける。すばしっこいので先にキャッチしちゃうかも。
花城 円香:運動は苦手なのであまねちゃんに追い抜かされている。ぺそそ
GM:ではあまねちゃんがぴょいっと無事テストをキャッチしたところで
GM:いつもの下校ルートから道一本だけずれてしまったことに気付きます。
GM:そして目の前には、見覚えのない、新しそうな雑貨屋さんがある。
花城 円香:「あれ、こんなところにお店なんかあったっけ……?」
佐藤あまね:「!!」
GM:看板には「トリップ・ドロップ」と書いてある。
佐藤あまね:「雑貨屋さん!!」
佐藤あまね:「ねえねえ花城っち!いいとこ見つけちゃったねえ」えへへえと嬉しそうに笑っている
佐藤あまね:「寄り道してっちゃお!」ずんずん進む
佐藤あまね:「あ…花城っちはどうする?」
佐藤あまね:真面目な花城っちが、自分のように平気で寄り道をする人間とはどこか違うというのは、さすがにあまねもわかるのだった。
花城 円香:「えっと……」はわはわしている。優等生なのでこういうパターンに慣れていないのだ
明石 二郎:「――あれ」店の中から青年が出てくる。
明石 二郎:「こんにちは。ようこそ『トリップ・ドロップ』へ」
明石 二郎:「ただいま新装開店キャンペーンでキャンディを配っているんですよ。どうぞ」
明石 二郎:店員らしい彼は、チラシと一緒にキャンディをくれる。
佐藤あまね:「!!!!!」さらに目をきらきら
佐藤あまね:「あめちゃん!!!」甘い物には目がない
佐藤あまね:「わあいお兄さんありがとー!!あめちゃん大好きー!!」きゃっきゃとはしゃいでいる
花城 円香:「あ、ありがとうございます」
明石 二郎:「ふふ、うちの看板商品なんです」
明石 二郎:「その名も『素敵な夢を見られるキャンディ』」
明石 二郎:「それはもう、起きるのが嫌になるくらいのとっておきをお約束しますよ」
明石 二郎:いたずらっぽく微笑む。
花城 円香:「…………」キャンディに目を落とす
佐藤あまね:「あめちゃんな上に素敵な夢までついてくるなんて、すごーい!!」おめめのきらきらが留まるところを知らない
佐藤あまね:「ね、ね、これって今食べちゃってもいいの?寝る前のがいい?」お兄さんにずいずい
明石 二郎:「いつ食べても大丈夫ですよ」
明石 二郎:「見たところ、学校帰りの学生さんですか? 僕は中にいますから、よかったら店内も見て行ってくださいね」
明石 二郎:そう言って「明石」とネームプレートを付けた彼は店内に戻っていく。
佐藤あまね:「だって!!花城っち、どうする?」ぴょこっと顔を覗き込む。
花城 円香:「……えっ、あ、うん」
花城 円香:何故か少し沈んだ顔をしている。
佐藤あまね:「花城っち?どしたの?」
佐藤あまね:「……あめちゃん、そんなに好きじゃない?」
花城 円香:「えっと、そういうわけじゃなくて……」
花城 円香:「……起きるのが嫌になるくらい、ってちょっと怖いなって」苦笑
佐藤あまね:「…むむ、そだねえ」
佐藤あまね:むーっと少し考えて
佐藤あまね:「んじゃあ、わかった!」
佐藤あまね:「明日の朝ごはんをね、とびきり好きなものにしておくの!」
佐藤あまね:「そしたら、どんなに素敵な夢に終わりが来ても、素敵な朝が待ってるから、嫌になっちゃわないでしょ?」名案!の顔
花城 円香:ぱちぱちと目を瞬かせてから、ふふっと噴き出す。
花城 円香:「そうだね、そうする。明日は土曜日だから、ホットケーキとか焼いちゃおうかな」
佐藤あまね:「ホットケーキ!!!」
佐藤あまね:「わたしも食べたくなってきちゃった~お腹空いてきちゃった~」ぴょこぴょこ意味もなく跳ねて
佐藤あまね:「わたしも明日の朝ごはん、ホットケーキ焼いちゃおっかな!」
佐藤あまね:「朝ごはん、お揃いになっちゃうねえ」えへへえ
花城 円香:「ふふ、それじゃあ素敵な朝がもっと素敵になっちゃうかも」
花城 円香:「……ありがとう、あまねちゃん」
花城 円香:「わたし、塾があるからそろそろ行くね。あまねちゃんも帰り気を付けて」
佐藤あまね:「?」お礼には首を傾げて
佐藤あまね:「そっかあ、花城っちお塾かあ」ちょっと寂しい。やっぱり少し遠い存在だなあと思ってしまうから。
佐藤あまね:「頑張ってね!雑貨屋さんは今度いっしょに見よ!」おててふりふりして見送る。
佐藤あまね:「あ、ちょっと早いけど、いい夢を!」
佐藤あまね:「んで、いい朝にしよーね!」ぱや
花城 円香:「あはは。うん、いい夢といい朝を」
佐藤あまね:すぐに雑貨屋に入らず、その背中をなんとなく見ている。
佐藤あまね:いつもならすぐに包装を開けてしまうあめちゃんは、なんとなく、ポケットの中の手で握ったままでいた。
GM:
【ミドル1-1:トリップ・ドロップにて】
GM:花城が帰ってすぐ、あまねちゃんにはこちらに向かってくる人影が見える。
来田 あかり:「あそこだよ透ちゃん……って、あれ、うちの制服の子だ。こんにちはー!」クソデカボイス
佐藤あまね:「こんにちはあ」おててふりふり
GM:あまねちゃんと透ちゃんは登場侵蝕をお願いします!ごめんね
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(40 → 45)
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(36 → 41)
佐藤あまね:おそろい
華村 透:「来田さん、声が大きすぎるわ」
華村 透:「こんにちは、はじめましてね」
佐藤あまね:「せんぱいかな?はじめまして!」たぶんネクタイの色とかでわかるのかな
華村 透:「3年の華村透よ」
来田 あかり:「同じく来田あかりよ!」何故か口調を真似している
佐藤あまね:「1年の佐藤あまねでーす!よ!」ちょっとまねっこ
佐藤あまね:「せんぱいたちは雑貨屋さん巡り?」そして敬語を使わない
華村 透:「いいえ、私は来田さんの付き添い」
華村 透:「彼女、新聞部でこの雑貨屋さんを記事にしたいんですって」
来田 あかり:「そうなのだ」何故かどやっている
来田 あかり:「『素敵な夢を見られるキャンディ』の噂を聞きつけてね!」
佐藤あまね:「ほあ~」気の抜けた相槌を入れて
佐藤あまね:「あ!!それなら今さっきもらったよ!素敵な夢を見られるあめちゃん!」ぽっけから出した
来田 あかり:「現物だ!」
佐藤あまね:「食べちゃう前でよかった~!けど、店員のお兄さんが配ってたから、来田せんぱいと透ちゃんせんぱいももらえると思うよ~」
華村 透:「商品として売ってるんじゃなくて配ってるの……?」
佐藤あまね:「開店キャンペーンだって!」
来田 あかり:「なるほどね。ありがと、ちょっと店員さん捕まえてくる!」
佐藤あまね:「看板商品って言ってたから、おいしかったらいっぱい買っちゃおうと思って!」
来田 あかり:「ごめんくださーい!」店内に一人でぴょんっと入っていく
華村 透:「あ、ちょっと…!」
華村 透:「もう……、ねえ佐藤さん」
佐藤あまね:「?」こてり
華村 透:「その飴を渡されたときに他になにも言われたりしてないかしら?」
佐藤あまね:「ええと、さっき言った通り看板商品だよ~っていうのと、」
佐藤あまね:「起きるのが嫌になっちゃうぐらいの、素敵な夢が見られるキャンディ、だって!それぐらい!」
華村 透:「起きるのが嫌になる……、なんだか危なっかしい謳い文句ね…」
華村 透:「貰った飴だとしても、あまり気軽に口にするのは躊躇われる気分になるわ」
佐藤あまね:「そうかな?」
佐藤あまね:「花城っち……お友達もおんなじこと言ってたけど…」
佐藤あまね:「朝に楽しいことが待ってたら、どんな楽しい夢の後でも、起きたくなっちゃうと思うんだあ」
華村 透:「…………そうね、楽しいことだけの世界ならそれでいいのでしょうけれど」
華村 透:「そうはいかない人もいるものよ」
佐藤あまね:「…むう、そういうもんかなあ」
佐藤あまね:あまねには、ぴんとこない。非日常に足を踏み入れても大方平和に過ごしてきたからだ。
佐藤あまね:「ま、とにかく透ちゃんせんぱいも中入ろ!きっと色々素敵なものあるよ~!」
華村 透:「ええ…、そうね」
GM:店内はこじんまりとしているが可愛らしい雰囲気でまとめられている。
佐藤あまね:透ちゃんせんぱいのおててをそっと引っ張って入っていく。
佐藤あまね:「わあ!かわいい!」きらきら
GM:キャンディやチョコレートなどの菓子類のほかに、ファンシーな文房具や、小さなぬいぐるみ、入浴剤やせっけんなど……
GM:そしてその奥、レジの傍で、来田あかりに捕まっている店員がいる。
明石 二郎:「ですからその……リラックス効果とか……そういうのでして……」
来田 あかり:「『素敵な夢を見られる』とまで言うからには秘伝の何かがあるんじゃないですか!?」
明石 二郎:「僕が作ってるわけじゃないのでそう言われても……」困り
華村 透:「来田さん…!?」
佐藤あまね:「なになにー?秘伝のスパイスの話?」ぴよぴよせんぱいに加勢
華村 透:「すみません!ご迷惑をおかけしております…」
華村 透:代わりに頭を下げている
明石 二郎:「あ、いえいえそんな……」ぺこぺこ
明石 二郎:「まさかこんな小さな店に学生さんの取材が来るなんて思ってなかったので、びっくりしちゃって」
華村 透:「申し訳ありません、校内新聞に記事を載せたいと言って聞かなくて…」
明石 二郎:「あはは、光栄ですね」困り顔で笑う
明石 二郎:「じゃあみなさん新聞部なんですか?」あまねちゃんの方も見つつ
佐藤あまね:話の途中からちょこちょこ店内を駆けまわっている。
華村 透:「いえ、私は美術部であちらの子は先ほど店の前で出会ったばかりで」
佐藤あまね:「あ!チョコもある~!!」お菓子を1種類ずつかごに入れていく。とても取材しそうには見えない。
華村 透:「普通にお客さんだと思います」
明石 二郎:「そうみたいですね」いきなり濃い客来たな……という気持ちが若干にじみ出ている
華村 透:「あの、開店キャンペーンで飴玉を配っていると聞いたんですが」
華村 透:「私もいただいてもよろしいでしょうか?」
明石 二郎:「あ、もちろんです。どうぞどうぞ」
明石 二郎:チラシとキャンディをセットで渡す。
明石 二郎:チラシにも「起きるのが嫌になるくらい、素敵な夢を見られるキャンディ!」とばっちり書いてあります。
華村 透:「…ありがとうございます」
華村 透:「佐藤さん、来田さん、あんまり迷惑にならないように買い物が終わったら帰りましょ」
佐藤あまね:「はあい」いい返事
来田 あかり:「このお店には……何かある! あたしの記者としてのカンがそう言ってる!」
佐藤あまね:「あ、お兄さんお兄さん!あめちゃん買ってく前に、さっきもらったのいま味見してもいーい?お店の中はやめたほうがいい?」
明石 二郎:「別フレーバーのキャンディならありますけど……」
明石 二郎:「あ……そうですね、本当は店内は避けてもらった方がいいのかな……? でも構いませんよ」
明石 二郎:「実は今日このあと、早めに店を閉めるんです。ちょっとこちらの都合があって」
佐藤あまね:「わあい!」許可をもらった瞬間には包みを開けてぱっくんしてる
佐藤あまね:「ん~~」幸せそう
華村 透:「こら二人とも!」
佐藤あまね:「ん!ん!!」買ってくから許して!の意を込めて、例の『素敵な夢を見れるキャンディ』を10個ぐらいかごにつっこんで、他のお菓子と一緒にレジへ
華村 透:「たくさん買えばいいわけじゃないのよ……」
明石 二郎:「あ、ありがとうございます」レジ打ち
明石 二郎:「新聞部さんも……納得いただけましたか?」
明石 二郎:「取材自体は構いませんが、そんなに面白い話はできないかと」
来田 あかり:「んむ……ここで引かないのはさすがにワガママだと分かっております……」
来田 あかり:「じゃあ素敵な雑貨屋さんが新装開店した記事にするかあ……」
明石 二郎:「あはは、そんなのなら大歓迎ですけど」
佐藤あまね:あめちゃんをカロカロ舐めながら、いっぱいお菓子を手に入れてご満悦。
佐藤あまね:「来田せんぱいの記事も楽しみになっちゃうな~」
来田 あかり:「まっかせて! あたしは強引な取材は……まあするけど、嘘は書かない主義だからね!」
GM:それじゃあみんなで帰りましょうといったところで
GM:あまねちゃん、知覚9で判定をどうぞ。
佐藤あまね:ほあ
GM:感覚ダイス+知覚固定値>=9ですね
佐藤あまね:3DX+1>=9 こうかな?
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 10[2,3,10]+4[4]+1 → 15 → 成功
GM:めちゃくちゃわかるな
佐藤あまね:いっぱいわかっちゃった
GM:あまねちゃんが食べた「素敵な夢を見られるキャンディ」。
GM:ほんの一瞬、気のせいに思える一瞬だけ、己の内にあるレネゲイドがざわついた――ような気がした。
佐藤あまね:「むあ?」カロカロしていたのが一瞬止まって、首を傾げる。
佐藤あまね:「…………?」
佐藤あまね:「なんだったんだろ。今は”怒る”ようなことも特に起ってないのにな?」
佐藤あまね:ガリ、とついでのようにあめちゃんを噛んで、小さくなった破片を、また何事もなかったように舐めた。
GM:
【ミドル1-2:御来屋支部ミーティングルームにて】
GM:春月さんとレイさんは登場侵蝕をお願いします!
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(40 → 47)
泡沫 春月:お、おっきぃ…^q^
神室木レイ:44+1D10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+2[2] → 38
GM:
GM:春月さんと瀬名がいた部屋に、ノックの音が響く。
瀬名 卯月:「あ、来たみたいだね。はいはーい」
瀬名 卯月:ドアを開ける。
泡沫 春月:「お、噂のお兄さん…いやお姉さんかな?どっちの方がいいんだろ……」ちょっぴり悩む
神室木レイ:「お邪魔しまぁす」 ひょこりと長身の人物が顔を出す。
神室木レイ:「おねにいさんよ~」
泡沫 春月:「まさかの。いいね、面白い人!」席から立つと、目を閉じたままコツコツと神室木さんの元へと向かう。
神室木レイ:「ふふ、そう言ってもらえると嬉しいわね」
神室木レイ:「神室木よ、よろしく」 外に出している方の右手を差し出す。
泡沫 春月:「初めまして…うわおっき。」パチッと目を開けてから少しびっくりして、首を上げて顔の方へと視線を向ける。
泡沫 春月:「泡沫 春月です、今回はよろしくね!」モヤのかかった瞳で見つめながら手を取った。
神室木レイ:「よろしく、春月ちゃん」 あ、私の下の名前はレイね。と付け加えつつ握った手を軽く上下に。
泡沫 春月:「おーホントだ、手のひらしっかりしてる。瀬名ちゃんから聞いた通りだ」両手で握手してる手をさわさわ
泡沫 春月:「あ、私も”レイさん”で大丈夫??」
神室木レイ:「ふふ、もちろん」
神室木レイ:「良かった、いきなり名前で呼んで、馴れ馴れしいって思われたらどうしようかと」 くすりと笑う
神室木レイ:「それで、今日は何をすればいいのかしら?」
泡沫 春月:「ありがと!んーん、アタシも気楽な方が好きだから。人生華やかに生きないとね。」
泡沫 春月:「で、お呼び立てしたのはこちらの一件でして。調査協力をお願いしようかなと」瀬名ちゃんの手を借りて書類を手渡す。
泡沫 春月:「病院から原因不明の正体不明患者の報告が増えてます。その患者の中にレネゲイドが活性してるってことで」
泡沫 春月:「──コレの調査、加えてレネゲイド事案だった場合はこれの解決が今回の要件です。目は通せました?」いつの間にか真面目な雰囲気へ
神室木レイ:「ありがと、ちょっと待ってね……」 パラパラと資料を捲り、目を通す。
神室木レイ:といっても、母国語ではない。ノイマンでもない彼にとって、それで読み取れる情報はそう多くはないが……。
神室木レイ:「……あら」
神室木レイ:「この関連資料の住所……」
泡沫 春月:「あ、そこはこの件と関わりがあるかどうか不明なんですけど、微弱なレネゲイド反応が検出されてます」
泡沫 春月:「そこも調査予定ではあるんですが…何か知ってたり?」
神室木レイ:「ええ、凄い偶然ではあるけれど……」 一枚のチラシを取り出す。
神室木レイ:「雑貨屋『トリップ・ドロップ』開店キャンペーン実施中……」 記載された営業時間と住所を読み上げる。
泡沫 春月:「あ、かなり最近。お店なってたんだ……」意外そうに声のトーンが上がる
泡沫 春月:「いやー、近くを通りがかったりしたことはあったんだけどね?目が見えないと気づくのが遅くなって困るなぁ…たはは……」照れ隠しなのか髪を掻き上げる
神室木レイ:「あら……じゃあ、今度は私がエスコートしてあげるわ」
神室木レイ:「行ってみる?」 軽く首を傾げて尋ねる。
泡沫 春月:「え、いいんです?後回しでもよかったんだけど……せっかくだし行ってみましょうか!」下見という事で。顔慣れしておく方が動きやすくなるだろうし。
神室木レイ:「ええ、それではお手を拝借」 微笑んで手を握る。
泡沫 春月:「へへ、やった。それじゃあ瀬名ちゃん、ちょっと美女とお出かけ行ってくるね!!!」冗談めかし
瀬名 卯月:「いやー絵になるねー」へらへらしている
瀬名 卯月:「行ってらっしゃい、どーぞよろしく。お土産買ってきてくれてもいいよ」
泡沫 春月:「あ、いいなそれ採用。お土産探す口実で潜り込みますか。瀬名ちゃんナーイス」グッ
神室木レイ:「素敵な物があるといいわね」
泡沫 春月:「それじゃあレイさんお願いね。領域で周りのモノの位置把握してるんですけど、ずっと広げっ放しだと疲れちゃって……正直、助かるというか」
神室木レイ:「今日くらいは任せてちょうだい」
神室木レイ:そうして、支部を出て、「トリップ・ドロップ」へ……
GM:【本日、誠に勝手ながら15時閉店とさせていただきます。またのお越しをお待ちしております】
GM:そんな貼紙が、シャッターにぺたり。
神室木レイ:「…………」
泡沫 春月:「あれ、レイさんどうかした?そろそろって話だったけど」目が見えてないので、ただ一人気付いていないのである!
神室木レイ:「……ごめん」
神室木レイ:「今日、15時閉店だって……」
泡沫 春月:「あ~~~~~……」領域を広げて確認する。うん、シャッターだコレ。
泡沫 春月:「……おみやげ、どうしよっか???」
GM:
GM:その夜。
GM:佐藤あまねは夢を見る。
GM:ふわふわ、ゆらゆら、どこまでも続く雲の上を揺蕩っているような。
GM:意識が溶けて、体の輪郭が溶けて、このままどこかに流されていってしまうような。
GM:完全に自分のすべてを手放しそうになる直前、あなたは思い出す。
GM:――明日の朝は、ホットケーキを焼くのだった!
GM:
GM:カーテン越しに優しく降り注ぐ陽光を受け、あなたは目を覚ました。
GM:あなたの夢は終わり、朝がやってきた。
GM:あなたはそうだった。
GM:
佐藤あまね:「んー!」大きく伸びをする
佐藤あまね:「ふわふわかわいい、いい夢だったな~」どこかぽわぽわ夢見心地で
佐藤あまね:そのまま流されて二度寝してしようと、ふかふかの布団に倒れ込もうとして…
佐藤あまね:「は!いけない!ホットケーキが待ってる!!」
佐藤あまね:「ふわふわ楽しい夢だったけど、溶けちゃったらおいしいもの食べれないもんね~」
佐藤あまね:「花城っちも今頃食べてるかな?」
佐藤あまね:週明け、お揃いの美味しい物の話をするために、ぱたぱたと布団を抜けだしていった。
GM:
【ミドル2:「素敵な夢が見られるキャンディ」】
GM:全員登場侵蝕をお願いします~
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(41 → 48)
神室木レイ:46+1D10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+10[10] → 56
神室木レイ:????????
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(45 → 55)
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(47 → 49)
GM:あとミドル1でロイス・購入してもらうの忘れてたので今あればしてください……ごめんね……
GM:モリモリ上がるじゃん
神室木レイ:そういえばそう。
華村 透:そうだったな
佐藤あまね:ほんとだ
泡沫 春月:あ、そういえばシナリオロイス君もそうだった
神室木レイ:泡沫 春月 ○庇護/隔意 で
佐藤あまね:透ちゃんせんぱいに 〇懐いた!!すき!!/隔意 で
きっとわたしの知らない世界をみてきたんだなあ
華村 透:佐藤あまね ○誠意/隔意
神室木レイ:シナリオロイスも取ってないね 明石 一郎 ○好奇心/無関心 こうかな
華村 透:来田あかり ○連帯感/食傷
泡沫 春月:瀬名ちゃんには★好奇心/隔意、レイさんには★連帯感/猜疑心 で!
GM:ありがとうございます~~~ぽんこつGMですまないね
GM:購入もあれば判定どぞよ
神室木レイ:購入はいいかな~
GM:お買い物は基本仕様です、アイテムアーカイブは持ってないからね
神室木レイ:あ、お守りにボデマ買っておこう
華村 透:高騰してないメイド服でも狙うか……
神室木レイ:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 7[3,7]+4 → 11 → 失敗
神室木レイ:おしい
泡沫 春月:何買おうかな
華村 透:2dx+2>=20
DoubleCross : (2DX10+2>=20) → 10[8,10]+3[3]+2 → 15 → 失敗
華村 透:どうしようかな全財産をはたけば買えるけども……失敗でいいや
泡沫 春月:私もぼでま狙ってみよう
泡沫 春月:4dx+1 UGNボディアーマー
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[1,3,4,9]+1 → 10
泡沫 春月:ダメでした(´・ω・`)
佐藤あまね:応急キットのページを探してばたばたしてました
佐藤あまね:1DX>=8 たぶんこう
DoubleCross : (1DX10>=8) → 4[4] → 4 → 失敗
佐藤あまね:だめ!
GM:OK!
GM:では失礼しました、改めましてミドル2
GM:
GM:
GM:御来屋支部ミーティングルーム。
GM:あなたたち四人は招集をかけられ、この部屋にやってきている。
GM:春月さんとレイさんは当然、先の仕事の件で。
GM:あまねちゃんと透さんは、くだんの雑貨屋――「トリップ・ドロップ」に、実際に足を運んだということで呼ばれたようだ。
GM:まずは情報判定をしていただきます。
・花城円香について 《噂話:6》※佐藤あまねのみ達成値+1
・来田あかりについて 《噂話:6》※華村透のみ達成値+1
・「トリップ・ドロップ」について 《噂話:7》《UGN:7》
※追加項目あり
神室木レイ:3つかー
泡沫 春月:社会4なのである程度は行けるはず…!
佐藤あまね:花城っち調べます!
神室木レイ:「トリップ・ドロップ」について、調べます
GM:ごーごー
佐藤あまね:1DX+1+1
DoubleCross : (1DX10+2) → 7[7]+2 → 9
神室木レイ:コネも使って情報:UGNで
神室木レイ:アッ凄い!
華村 透:えらい
佐藤あまね:判定値入れ忘れたけど成功!
神室木レイ:4dx>=7
DoubleCross : (4DX10>=7) → 10[1,8,10,10]+4[3,4] → 14 → 成功
GM:えらすぎる~
泡沫 春月:1dで成功凄い!!!
神室木レイ:コロンビア(AA略)
華村 透:来田さんを調べます
泡沫 春月:レイさんの出目もやばんす
華村 透:ボーナス入れて
華村 透:2dx+1>=6
DoubleCross : (2DX10+1>=6) → 7[3,7]+1 → 8 → 成功
GM:みんなえら!
GM:「トリップ・ドロップ」について が成功したので次の項目が調査可能になります
・「素敵な夢を見られるキャンディ」について 《UGN:8》
泡沫 春月:よーし、私行きます!UGNのコネも使用!
泡沫 春月:6dx+2 UGN
DoubleCross : (6DX10+2) → 10[2,4,6,7,8,10]+6[6]+2 → 18
GM:めちゃくちゃえらい
神室木レイ:つよすぎ
GM:では全開示~!
GM:順番に行きましょうね
GM:
【花城円香について】
佐藤あまねのクラスメート。医者を目指している利発な少女。
学校帰りは塾、土日は図書館や学校の自習室でよく勉強をしている。
「意識のない人(患者)が目を覚ます」ために努めるのが医者だと考えているため、キャンディの「起きるのが嫌になるくらい素敵な夢」という謳い文句に少し引っかかっていた。
佐藤あまねが金曜日に彼女を見送った時、キャンディは鞄のポケットに入れられていた。
【来田あかりについて】
華村透のクラスメート。新聞部に所属している活発な少女。
学内の出来事を記事にするのが前提の新聞部において、地域全体にまで範囲を広げて記事を書いている。部内ではその情熱を慕われつつもちょっとやべー奴扱いされている。
本人いわく「記者のカン」が強く、他の誰も知らないような情報を掴んでくることも確かにある様子。
華村透が金曜日に見た時、彼女はキャンディを食べていた。
【「トリップ・ドロップ」について】
新装開店した小さな雑貨屋。
店員は同じ「明石」というネームプレートを付けた青年が二人いる。
髪を結っている方が「明石一郎」、髪の短い方が「明石二郎」で、二人は兄弟のようだ。
オーナーについては情報が得られていないが――
「UGNの情報網で情報が得られていない」というのは、ある種、重要情報であるだろう。
【「素敵な夢を見られるキャンディ」について】
「トリップ・ドロップ」で看板商品として扱われているキャンディ。
UGNでの解析の結果、ソラリスシンドロームの生成物であることが判明した。
非オーヴァードが摂取した後、睡眠などで意識を失うと、脳内麻薬に似た物質が分泌され「心地よい眠り」に落ちる。
そこから意識を取り戻せるかどうか、またオーヴァードに覚醒するかどうかは人によるようだが……現在の昏睡患者の足取りを調べると、「トリップ・ドロップ」を訪れている者が多い。
オーヴァードが摂取した場合は、既存のレネゲイドと反発を起こして効果が消滅する。
GM:
瀬名 卯月:「日曜に突然呼び出して悪いねぇ」
瀬名 卯月:「例の『トリップ・ドロップ』について、進展があったよ。嫌な進展がね」
瀬名 卯月:「華村チャンがキャンディを解析班に回してくれたのも超助かったよ」
瀬名 卯月:「……あ、初対面の人もいるか。軽く自己紹介どうぞ」
神室木レイ:「今!?」
瀬名 卯月:「名前とコードくらいでいいから~」
瀬名 卯月:ぶん投げつつ、クリップで止めた資料を人数分配っていく
神室木レイ:「神室木レイよ。コードは可愛くないからナイショ♡」 資料を受け取りながら言う
佐藤あまね:「え!!透ちゃんせんぱいあめちゃん食べなかったの!!」
佐藤あまね:あんなおいしいものを食べずに解析に回すなんて…なんという自制心…!という顔をしている
華村 透:「食べようと思って受け取ったわけじゃないもの…」
佐藤あまね:「そうなの!!!!」びっくり
泡沫 春月:「あはははっ!瀬名ちゃん、トスの投げ方大雑把~!」けらけら
華村 透:「“アカレル”華村透といいます」
華村 透:「はじめまして」
佐藤あまね:「”シュガー・アンド・スパイス”佐藤あまねだよ~」
佐藤あまね:「透ちゃんせんぱいもここで一緒だったんだあ~知らなかった!」
泡沫 春月:「私は泡沫 春月、コードネーム”魔弾使い”。みんなよろしくね?」
泡沫 春月:「そっちがあまねちゃんで、こっちが透ちゃんね、おっけおっけ!」指差し確認
瀬名 卯月:「二人は『トリップ・ドロップ』に実際に行ったらしいからね、呼ばせてもらったよ」あまねちゃんと透ちゃんを見て
佐藤あまね:「あ!レイおねーさんって、よく見たらアスラの店長さんだあ」
佐藤あまね:雑貨屋はよく巡るので、アスラにも訪れたことがある。名前やオーヴァードであることまでは知らなかったが
GM:情報項目的には、配布資料に「トリップ・ドロップ」についてとキャンディについてがまとめられてる感じ
GM:花城と来田については学生組から随時出してもらっちゃってダイジョブです
神室木レイ:「あら、覚えててくれたの。ありがと」
神室木レイ:「そういえば、私もあまねちゃんのこと見たことあるわね」
佐藤あまね:レイさんに向けてぶいさいん。
佐藤あまね:「春月おねーさんは初めまして!」にこぱ
泡沫 春月:「はじめまーして。元気な子だね!元気いっぱいな子がいるのは嬉しいなぁ」
神室木レイ:「ね♡」 春月に微笑みつつ
佐藤あまね:「えへへえ」嬉しそう
華村 透:(神室木さん、男性よね…女性として対応した方がいいのかしら……)真剣に悩んでいる
泡沫 春月:「あ、透ちゃんは名前だけお聞きしてたよ。アダマス周りの報告書には目通させてもらってます」
泡沫 春月:「奇しくもまたアダマス関連…かはまだ分からないけど、大丈夫そう?」ちょっぴり心配
華村 透:「………いろいろお世話になりましたので」
華村 透:「アダマスというセル自体には関わっていなかったので問題はないと思います」
華村 透:「それよりも………トリップ・ドロップ、思っていたよりも危ない場所でしたね」
華村 透:「来田さん、勘は良いものね…」
神室木レイ:「来田さん?」 資料を捲りながら首を傾げる。
泡沫 春月:「…おっけおっけ!でも、何か重しになったりするようだったら言ってね?配慮はするから。」
華村 透:「私の友人で新聞部の子なんです、その子が気になるからとお店に連れていかれたので」
佐藤あまね:「んで、わたしもばったり会ったの!」経緯説明
神室木レイ:「へえ……その子の話も聞きたいところね」
泡沫 春月:「うん、お店に行ったときの事とかも含めてお願いできる?」
華村 透:「オーヴァードではない普通の女の子で、いつも明るく元気で」
華村 透:「素敵な夢を見られるキャンディが気になるから記事にするんだ、と勢いよく」
華村 透:「お店に行ってからも店員さんにキャンディのことを質問していたんです」
華村 透:「帰る前に……貰った飴を食べてたんじゃないかしら…」
神室木レイ:「おっと……」
佐藤あまね:「来田せんぱいも食べてたんだ!」
泡沫 春月:「…………。えっ、”も”?」頷きながら驚いた様子であまねちゃんの方に顔を向ける
佐藤あまね:ごそごそと鞄を探り、ちいさいポーチをひっくり返す。
佐藤あまね:例のキャンディーがごろごろ降ってくる。
佐藤あまね:「まとめ買いしたの!おいしかったよー!」
神室木レイ:「おお……」
神室木レイ:自分も受け取った飴を取り出す。
神室木レイ:「……食べる?」
華村 透:「そうね……たくさん、買ってたものね…」頭に手を当ててため息を
泡沫 春月:「い、いっぱい出てくる音がするなぁ……」困り笑い
佐藤あまね:「ちょっと『ん?』って感じがしたけど、あんまり変には感じなかったけどなあ。普通においしかったよ?」
佐藤あまね:「あ、でも夢は見たよ~」
華村 透:「夢を?」
華村 透:「どんな夢だったのかしら」
佐藤あまね:「うんとね、ふわふわの夢!」
佐藤あまね:「ふわふわゆらゆら溶けてっちゃいそうで、ふわ~っと流されそうな夢!お風呂浸かってる時の気持ちを、もっともっととろとろにした感じかなあ?」
佐藤あまね:「でも、溶けちゃったら朝ごはん食べられないから頑張って起きたよ!花城っちとお揃いの約束しててよかった~」
華村 透:「花城さん?お友達なの?」
佐藤あまね:「うん!花城っちもね、あめちゃん一緒にもらって。先に返っちゃったんだけど」
佐藤あまね:「起きれなくなるの、怖いねって話をしてて、それじゃあ朝ごはんは好きなもの食べようって!ホットケーキ!楽しみなものが待ってると起きれちゃうでしょ?」
泡沫 春月:「(ふふっ、なんだか微笑ましいなぁ)」話し方がぽわぽわしていてなんとも和む…が、今はそうも言っていられない
泡沫 春月:「……今、その花城さんと連絡って取れそう?」目を開けて真面目なトーンで問いかける
神室木レイ:こちらも真面目な顔で頷く
佐藤あまね:「んん、どうだろ。お休みの日は図書館とか塾とかだから、あんまり連絡しちゃうとお邪魔かなーって思ってたけど」
佐藤あまね:スマホを開いて、花城ちゃん宛てに、ホットケーキの写真を送りたいです。生クリームとフルーツたっぷり。
佐藤あまね:『花城っちー!お勉強中にごめんね!甘い物見て息抜きしよ!花城っちのホットケーキはどんなだった?』
GM:お返事はないですね。花城がもともと即レスタイプではないのはあまねちゃんも知っていることでしょう。
佐藤あまね:「んー、返ってこないなあ。やっぱりお勉強中かも。一応電話もしてみたほうがいーい?」
泡沫 春月:「できればなるべく。透ちゃんも一応、来田さんの連絡先とか知ってたら確認してみて貰えるかな。」
佐藤あまね:「はあい」いいお返事。お電話りんりんしてみます。
華村 透:「ええ、わかりました」
華村 透:スマホを開き『新聞記事はいい感じで進んでるかしら?絵が必要なら教えて頂戴ね』と送る
GM:来田から返事は来ない。こいつは普段は即レスタイプだと華村ちゃんは知っていますね。
GM:花城からは、電話の応答はなかったが、少し待つと先ほどのメッセージへの返信が来た。
花城 円香:『ごめんね、図書館にいたの。ホットケーキすごいね! お店のやつみたい』
花城 円香:『私が食べたのはもっとシンプルなやつだよ。これから図書館を出るから、たまにはあまねちゃんみたいに、美味しいもの食べにいこうかな』
花城 円香:文面に特に変なところはないですね。いつもの彼女って感じです。
佐藤あまね:『よかったー!急にお電話しちゃってごめんね!』
佐藤あまね:『シンプルなのもおいしいよね~!なにもつけないホットケーキも食べたくなってきちゃった』メッセージを打ちながらお腹が鳴る。
佐藤あまね:『美味しいもの、よかったらまた見せて!お勉強お疲れ様!』
佐藤あまね:スマホを閉じて仕舞う。
佐藤あまね:「花城っち、無事に元気だったよ~。やっぱり図書館だったみたい」
華村 透:「………来田さん、反応がないわ」
華村 透:「あの子、すぐに返事を返すのに……」
佐藤あまね:「……!」
神室木レイ:「……様子を見に行った方がいいかも」 眉を顰める
泡沫 春月:「あまねちゃんの方は大丈夫そうね。でも来田さんは…やっぱりか」眉間を寄せる
泡沫 春月:「いい?あまねちゃんや透ちゃんが貰ったこの飴はね、通常のモノではないと調査の結果分かりました」
泡沫 春月:そう言って、《テレキネシス》ですぅっとあまねちゃんが出した飴を一つ、手元に持ってくる。
泡沫 春月:「これは市販品じゃなかった。オーヴァード、ソラリスの力で生成されたモノ。舐めてから寝ると、あまねちゃんが見たような夢を見せて、心地よく眠らせてくれるみたい」
泡沫 春月:「……ここまでならいいんだけど、問題が一つ。」
佐藤あまね:そわっと見つめる
泡沫 春月:「オーヴァードであれば舐めてもさほど問題はないけれど。非オーヴァードが舐めた場合は、個人差はあるけれど概ね”意識を取り戻さなくなる”か、もしくは”オーヴァードとして覚醒する”。」
佐藤あまね:「!!!」
泡沫 春月:「来田さんはおそらく、舐めてしまった結果目を覚ませなくなってしまった。私はそう見ています」
華村 透:「その可能性は高いと私も思います」読んでいた資料から目を離して少し下を向く
神室木レイ:「あまねちゃんのお友達も、飴を食べたかどうかは確認したほうが良いかも」
佐藤あまね:あわわわわ!となっている。
佐藤あまね:わたわたしつつ、スマホで『花城っち!!あめちゃん食べた!?まだならストップ!!』と送る。
佐藤あまね:それから、あめちゃんをひとつ摘まんでいちばん近くのレイさんにぴよっとくっつく。
佐藤あまね:「……食べない方がいい?」ちっちゃな声。
神室木レイ:「まあ、オーヴァードなら多分大丈夫だけど……食べない方が良いかもね!」
神室木レイ:さっき食べる?って聞いたことはなかったことにした。
佐藤あまね:しょぼんとした顔であめちゃんの包みを置きました。
GM:あなたたちが情報を整理したところで。
GM:ぴろ、とあまねちゃんのスマホに、花城からメッセージがくる。
GM:内容は『あめがど』。
GM:――「飴がどうしたの?」そう打ち込もうとして、途中で送信ボタンを押してしまったような。
GM:そして、瀬名の端末が突然けたたましく鳴り響く。
瀬名 卯月:「うおっと」
瀬名 卯月:「え、あー、ちょっと待ってちょっと待って!」
瀬名 卯月:「みんな今から動けるね!? レネゲイドの反応あり! 起点は『トリップ・ドロップ』、だけど……移動してるっぽい!」
華村 透:「移動!?」
瀬名 卯月:「まだ日も高いうちからこんなことされちゃ、たまったもんじゃないよ!?」
瀬名 卯月:「位置データはこっちから送るから、向かってくれる!? 敵性反応かどうかはまだ分からないけど……」
瀬名 卯月:「もしかすると、覚醒したてで能力をちゃんと扱えてない……とかもあるし!」
神室木レイ:「オッケー、車出すわ。卯月ちゃんナビゲートお願い」 立ち上がって車のカギを取り出す。
華村 透:「すみません、神室木さん。よろしくお願いします」
佐藤あまね:「レイおねーさん車持ってるんだ!かっこいい!」
佐藤あまね:「じゃなくて!お願いしまーす!!」ぴょこぴょこ付いていく
泡沫 春月:「分かった瀬名ちゃん、じゃあいこっかみんな!」長めのトランクを肩に担ぐ
瀬名 卯月:「よろしく! うわ、移動軌跡だいぶめちゃくちゃだな……」
華村 透:「泡沫さん、お邪魔じゃなければ案内を…必要がないかもしれないけれど」手を差し出す
泡沫 春月:「お、サンキュサンキュ。助かるよ!」手を少し迷わせてから、スッと透ちゃんの手を取る
佐藤あまね:「!!!」仲良しいいな!!となりました。春月さんが見えてないのには気付いていない。
佐藤あまね:きゅっともう片方の手を握る。なかよし!
佐藤あまね:「レイおねーさんは…運転するからだめかあ」
神室木レイ:「あら、良いわよ?」
神室木レイ:隠した腕の一本を、後ろに回して下から出す。
佐藤あまね:「!!!!!」目をぱちくりさせてから、嬉しそうにぎゅ!
神室木レイ:「さて皆、乱暴な運転になるかもしれないから、覚悟してね♡」
GM:あなたたちは瀬名のナビゲートに従い、支部を飛び出す。
GM:
GM:シーンエンド。ロイス取得、購入が可能です。
華村 透:ロイスはまだ保留かな~
神室木レイ:保留しとこ
華村 透:購入はメイド服
神室木レイ:前回ボデマが惜しかったはずだし、もっかいチャレンジしよかな
華村 透:2dx+2>=20
DoubleCross : (2DX10+2>=20) → 8[6,8]+2 → 10 → 失敗
華村 透:残念!おしまい!
神室木レイ:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 7[3,7]+4 → 11 → 失敗
神室木レイ:うーむ
佐藤あまね:うみゅみゅ こちらもロイス保留にしてみようかな
佐藤あまね:応急チャレ!
佐藤あまね:1DX>=8
DoubleCross : (1DX10>=8) → 7[7] → 7 → 失敗
佐藤あまね:いちたりない
泡沫 春月:ロイスはそうだな…あまねちゃんに取ろう!
佐藤あまね:きゃっきゃっ
泡沫 春月:あまねちゃんに★懐旧/不安 でロイス取得!
泡沫 春月:アイテムはブルーゲイル狙ってみよう
泡沫 春月:4dx+1 ブルーゲイル、目標20
DoubleCross : (4DX10+1) → 8[1,4,7,8]+1 → 9
泡沫 春月:だめ(´・ω・`)
神室木レイ:えーん
GM:OK!
GM:
【マスターシーン:逃走と不運】
来田 あかり:少女は走っていた。
来田 あかり:どの道をどう通ったのかもう分からない。
来田 あかり:どうして追われているのかも実はよく分からない。
来田 あかり:ただ、きっと、捕まってはいけない。
来田 あかり:少女は言葉と情報の持つ力を信じていた。
来田 あかり:「これ」がおそらく、良くない情報だというのも察していた。
来田 あかり:だけど、「あれ」は知らない言葉だった。
来田 あかり:……体力はある方だ。とにかく逃げるしかない。幸いこの力が役に立っている。
来田 あかり:そんな、がむしゃらに、足を動かしていたから――
来田 あかり:通行人にも、気付けなかった。
花城 円香:「きゃっ」
花城 円香:ぶつかった拍子に指が滑り、スマートフォンが道に落ちる。
来田 あかり:「!! ごっごめんっ急いでて、あの、」
GM:一瞬、動揺した。戸惑った。迷いが生まれた。
GM:――「ああ、見つけた」と、あっけらかんとした声がして。
GM:ざわりと、全身が総毛立つような。
GM:どろりと、全身が重く沈むような。
GM:少女たちは知らない。その異能の名を。
GM:少女たちは知らない。その非日常を。
GM:
【ミドル3:赤】
GM:全員登場侵蝕をどうぞ!
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(55 → 57)
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(49 → 51)
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(48 → 53)
神室木レイ:56+1D10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+9[9] → 65
神室木レイ:にゃ~
神室木レイ:DB入ったしええか
GM:これは轢殺待ったなしの勢い
GM:
GM:瀬名からのナビゲートでは、対象は移動を止めたらしい。
GM:その地点にたどり着くと――
花城 円香:ぐったりと倒れ、目を閉じている花城。
来田 あかり:花城を背に庇い、がたがたと震えている来田。
明石 一郎:そんな少女ふたりに相対する――赤い髪の青年がひとり。
明石 一郎:「いや……別に殺そうってんじゃないから、ほんとに」
明石 一郎:「ただちょっと忘れてもらうだけだし……」
明石 一郎:飄々と、世間話でもするように言いながら、少女たちへ距離を詰めていく。
神室木レイ:と、そこに一台の車が猛速で突っ込んでくる。
神室木レイ:男の横合いから、ブレーキを掛けるようなそぶりは全くない。
神室木レイ:明らかに敵意を持った、運転だ。
明石 一郎:「!?」
明石 一郎:「っ……ぶね!!!」間一髪で避ける。素でビビった顔をしている。
神室木レイ:5dx+2 運転:四輪
DoubleCross : (5DX10+2) → 10[2,3,5,7,10]+10[10]+3[3]+2 → 25
神室木レイ:キキーッという音を立て、少女2人の目前で車が止まる。
神室木レイ:「あまねちゃん透ちゃん!2人の様子を!」
来田 あかり:「ぴゃーーーー!?!?」キャパオーバー
神室木レイ:「春月ちゃんはいつでも対応できるように!」 と言いつつ自分も飛び出す
華村 透:「来田さん!」外に飛び出る
佐藤あまね:「花城っちー!!!」飛び出していく
来田 あかり:「と、透ちゃん……??? 佐藤ちゃん……??」
花城 円香:返事はないが、息をしているのは分かる。
泡沫 春月:「大丈夫、分かってるよレイさん」車内から姿が消え、少女たちのすぐ近くへと瞬時に移動する(縮地)。
華村 透:「大丈夫よ、助けにきたわ」来田さんの肩に手を置いて
佐藤あまね:「んむむ…」花城っちを安全なところに引っ張って行こうとしている。
佐藤あまね:「あれ?来田せんぱいは…そっか!あめちゃん食べたから…!」
来田 あかり:「透ちゃ……」ぶわっと涙があふれる
明石 一郎:「わーあ。大事になっちった」
泡沫 春月:「……。」あまねちゃん達のやり取りを耳で聞き取りながら、顔を少年へと向ける
泡沫 春月:「──で、その体付きと声は少年、かな。何しようとしてたの?」
明石 一郎:「え、遠回しに俺がちっさいって言ってる? これでもハタチなんだけどなー」
明石 一郎:「うーん。正直に言っても『なるほどね! オッケー!』とはならんくない? お姉さん方」
泡沫 春月:「あ、ごめん。顔見えないからつい」
神室木レイ:「ならないけど、説明してくれないと力づくは避けられないねー」
泡沫 春月:「まぁ君の言う通りなんだけどね。でも言ってもらえるとお姉さんたちは嬉しいかなぁ?」
明石 一郎:「綺麗なお姉さんに喜んでもらえるならやぶさかじゃないなー」棒読み
明石 一郎:「まあタダじゃ逃がしてもらえなさそうだし」
明石 一郎:「そこの元気なお嬢さんがさ、ちょっとウチの企業秘密を聞いちゃったみたいで」
明石 一郎:「そゆの、従業員的には困るわけよ」
明石 一郎:「だから記憶を飛ばすか意志を飛ばすかの二択を迫ってました」
明石 一郎:いけしゃあしゃあと言う。
神室木レイ:「へー、企業秘密ねー」
神室木レイ:気になるねー、と春月に笑顔を向ける
泡沫 春月:「ふぅん?怖いことするねぇ少ね…青年。」「トリップ・ドロップの従業員さんで間違いないよね?」誰に向けた訳でもなくみんなに聞こう/
神室木レイ:「チラシくれた子~」
明石 一郎:「その節はお世話に~」
佐藤あまね:「それってあめちゃんの秘伝のスパイスのおはなし?」
佐藤あまね:「わたしも気になるなあ。もうひとりの店員さんは教えてくれなかったけど!」
明石 一郎:「ああ……あいつは俺と違って要領いいからなあ」
明石 一郎:「なんかいい感じに追い返したんだろ。それでもお嬢さんが諦めてくれなかったからこうなってんだが」
明石 一郎:「……で、お姉さんお嬢さん方」
明石 一郎:「見逃してはもらえない……感じ?」
明石 一郎:す、と冷たい殺気が湧く。
華村 透:「友人を害されそうになるところ…ですもの」
華村 透:「喧嘩は嫌いだけれど無視するわけにもいかないわ」
泡沫 春月:「逃がすも何も、どの道君たちの店にはお邪魔しようと思ってたしね。前倒しかなぁ?」
泡沫 春月:「──やる気ならおいで。その身体に色々と聞かせてもらうから」すっと声が低くなる
佐藤あまね:「ね!教えてほしいなっ」ふわふわ笑顔でずずいっと近付く
佐藤あまね:「せっかくおいしいあめちゃんだったんだもん。どんな非日常混ぜたのか、わたしとっても気になっちゃうな~」
明石 一郎:「いやー身の危険を感じるモテ期きちゃったなー」
明石 一郎:「おっけおっけ、まあ一応ね。抵抗くらいはさせてもらおってことで」
明石 一郎:「よろしくドーゾ」やはり緊張感のないまま、ひらりと手を振る。
明石 一郎:その足元に伸びる影が、蠢いた気がした。
GM:ミドル戦闘となります。
GM:
GM:配置は 明石一郎(7)--- 5m --- 春月(8)、透(8)、あまね(7)、レイ(3)
GM:戦闘終了条件は「明石一郎の戦闘不能」または「明石一郎以外の全エネミーの戦闘不能」です。
GM:OKなら始めるぜ!
神室木レイ:以外のエネミーいるんだ
GM:いるとの噂です
佐藤あまね:なんと
華村 透:OKです
泡沫 春月:大丈夫です!
佐藤あまね:うおうおー
GM:うおー!
GM:
GM:【ラウンド1】
GM:【セットアッププロセス】
GM:ある人!明石はある
華村 透:あります
華村 透:《万色の檻》 ラウンド間のあらゆる判定ダイス+6
神室木レイ:怨念の呪石を使うよ。 暴走を受け、この暴走中与ダメージ+2d
華村 透:華村 透の侵蝕率を5増加(57 → 62)
神室木レイ:侵蝕65→68
明石 一郎:《戦力増員》トループをLV(2)体召喚
GM:影Aと影Bが明石と同じエンゲージに配置されました。行動値は8。
GM:以上!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:PC優先で春月さんor透ちゃんですね
華村 透:私が先でいいでしょうか
泡沫 春月:ここは支援役の透ちゃんに先を譲りましょ、たのむぞ~!
華村 透:こっちが先に動きます
華村 透:いいですか?
GM:了解!
GM:
GM:【メインプロセス】華村透(8)
GM:ごーごー!
華村 透:マイナーはなし
華村 透:メジャーで《要の陣形》《導きの華》
華村 透:対象はPC3人
華村 透:華村 透の侵蝕率を7増加(62 → 69)
華村 透:次のメジャー達成値+8してください
GM:つよいぜ
GM:OK!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:春月さん!
GM:イニシタイミングで宣言がある人はいない……はず?
神室木レイ:ない!
泡沫 春月:ヨシ!!
GM:やったね!
GM:
GM:【メインプロセス】泡沫春月(8)
GM:やっちまえー!
泡沫 春月:任された!まずはウェポンケースを使用してオートアクションで武器『信仰の火』を装備
泡沫 春月:そしてメジャーアクションでそのまま攻撃、コンボ宣言します!
GM:きゃー!どうぞ!
泡沫 春月:・メジャーアクション【自在の魔弾】《コンセ(オルクス):LV2》+《ディストーション:LV1》+《要の陣形:LV2》
(100%未満)→C値-2(下限値7)。/【社会】能力値で判定を行う。/武器効果で判定ダイス+4個、暴走していなければ攻撃力+6。/対象を3体に変更する。1シナリオ2回。
-----
侵蝕率:+7
佐藤あまね:ではここに!
佐藤あまね:オート≪お砂糖はたっぷり⋆⁺₊˚≫;砂の加護3/対象:単体/射程:視界/侵蝕+3
判定直前 ダイス+3
佐藤あまね:こちら春月おねーさんに!
泡沫 春月:わーい!では攻撃対象は影ふたつと一郎君だ
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を3増加(53 → 56)
泡沫 春月:12dx8+7+8 判定
DoubleCross : (12DX8+15) → 10[1,2,3,4,5,5,7,8,9,10,10,10]+10[5,6,6,8,10]+6[3,6]+15 → 41
神室木レイ:すげえ!
GM:ヒエッ
泡沫 春月:いい出目いい出目!
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を7増加(51 → 58)
泡沫 春月:ではダメージ算出をば
GM:リアクション!
泡沫 春月:じゃなくてリアクション!素直に忘れていた(´・ω・`)
GM:そういうこともある
GM:ん~~~~
GM:全員ドッジで奇跡を目指すか
明石 一郎:4dx>=41 ドッジ
DoubleCross : (4DX10>=41) → 10[3,5,6,10]+9[9] → 19 → 失敗
明石 一郎:だいぶがんばってるじゃねえか
影A:2dx>=41
DoubleCross : (2DX10>=41) → 8[5,8] → 8 → 失敗
影B:2dx>=41
DoubleCross : (2DX10>=41) → 9[8,9] → 9 → 失敗
GM:出目は悪くないんですけど!
GM:ダメージどうぞ
泡沫 春月:はーい!
泡沫 春月:5d10+9+6 ダメージ
DoubleCross : (5D10+9+6) → 22[6,8,2,3,3]+9+6 → 37
明石 一郎:《雲散霧消》:オート:範囲(選択):HPダメージ適用前に使用。対象の受ける(予定の)HPダメージ-[LV(2)×5]。エフェクトによるダメージにのみ使用可能。1ラウンド1回。
神室木レイ:そこにデビストをひとつまみ……
GM:ギャーーーーッ
泡沫 春月:なんという無慈悲
神室木レイ:打ち消すよー
神室木レイ:侵蝕68→74 デビスト残1回
GM:受けます!ぐおお
明石 一郎:こっちはまだいける……が
明石 一郎:俺の影、装甲なしでHP30設定なんだよね
明石 一郎:お分かりいただけるだろうか
GM:影が爆発四散!!!!
泡沫 春月:し、しんでる……
GM:「明石一郎以外の全エネミーの戦闘不能」を達成したため戦闘終了です。
GM:つよい……
GM:では演出パートだ!
GM:
GM:
明石 一郎:レネゲイドを纏った影が、霧のように浮き上がる。
明石 一郎:影はゆらゆらと、青年の姿を眩ませるように傍らに立つ。
華村 透:しゅるり、と影で出来た筆を手に持ち空気中に振り
華村 透:霧のような影を固めるように影を立体的に色づかせ、狙いやすい的にする
明石 一郎:「あ、お姉さんお揃いじゃん。器用だね」
華村 透:「どうも、褒め言葉として受け取っておくわ」
華村 透:「まだもう少し魅せるわね」
華村 透:するすると空間に水彩を描くように筆を振って
華村 透:味方に色鮮やかなレネゲイドの意匠を描き上げる
神室木レイ:「あら♡」
泡沫 春月:「お、これは……オルクスの力、透ちゃんかな?うん、やりやすくなった!」
佐藤あまね:「!!きれい!!」目を輝かせる
泡沫 春月:「じゃ、こっからは私の仕事だね」背負っていた細長いトランクから、大きな布地に包まれた長物を取り出す。
泡沫 春月:バッと布を取り去った下から現れたのは、アンティークのような古めかしさを纏わせた一丁のマスケット銃であった。
泡沫 春月:「──お仕事だよ。」身体の一部であるかのように取り回し、銃身に顔を近づけ囁くように語り掛ける。そのまま銃口を目の前の”敵”へと向けた。
佐藤あまね:そんな春月さんの周りに、季節外れの雪が降る。
佐藤あまね:否、白く軽やかなそれは、雪のような粉砂糖だ。
佐藤あまね:はらりはらりと降って衣装を彩るそれは、太陽の光を反射してきらきらと光る道を作る。
佐藤あまね:色づいた影へとまっすぐ伸びる道を。
佐藤あまね:「春月おねーさん~!やっちゃえ~」
泡沫 春月:「(ふふっ、あまねちゃんも合わせてくれるんだ?)」「じゃあ、ちゃんといいトコ見せないとなぁ!」
泡沫 春月:炸裂音と共に弾丸が放たれる。光の道に沿って真っすぐ──否、銃弾の描く軌道としてはありえない動きで弾丸は飛翔した。
明石 一郎:その弾丸を視認することまではできた。
明石 一郎:見えたならば、すべてが避けられるか? 答えはNOだ。
明石 一郎:(あ、無理だな)
明石 一郎:ざん、と影が濃くなる。
明石 一郎:それはウロボロスの力。レネゲイドでありながら、レネゲイドを殺すもの。
明石 一郎:エフェクトによる軌道性が脅威ならば、それを除いてしまえば多少は――
神室木レイ:「はい、そこまで」
神室木レイ:あくまでも気軽に、けれど明確に殺意を持った精確さで、その刃は飛んだ。
神室木レイ:防がなければ、明石一郎の頭部は弾け飛ぶだろう。
神室木レイ:最も、この刃を防いだら、弾丸の直撃は避けられないわけだが。
明石 一郎:刃が見えた。それは避けられることも理解できた。
明石 一郎:それを避けたあと、どうなるかも。
明石 一郎:「……はぁ~~~あああ」
明石 一郎:盛大なため息と共に身を翻す。鋭い刃が頬ぎりぎりを掠めていき、
明石 一郎:「やっぱ多勢に無勢だって、これ」
明石 一郎:銃弾が、その肩を抉り抜いた。
GM:青年へ至るまでの過程でついでのように貫かれた二体の影は、そのまま力を失い霧散する。
明石 一郎:「というわけで、俺は退散します」
明石 一郎:「ちょっと上の指示仰いでくるわ、悪いねーゆとり世代で」
明石 一郎:《瞬間退場》シーン離脱
GM:影は消え、元から何もなかったかのように、ただ風が吹き抜けた。
神室木レイ:「ん、逃がしたか。なかなかやるね」 意外そうに言う。致命傷は確実かと思ったが。
佐藤あまね:「むう。教えてくれたっていいのに!けち~」ぷくーっ
神室木レイ:「ほら、彼ってバイトだから。上司に聞かないとわからないのかも」 肩を竦める。
泡沫 春月:「ですね。足にでも当てておけばよかったかな」銃口から硝煙をくゆらせながら構えを解く
神室木レイ:「まあ今回はオトモダチの安否重視ってことで……そっちは大丈夫そう?」 学生組に問いかける。
佐藤あまね:「は!花城っち~!」安全なところに移動させた花城っちの様子を見にぱたぱた走っていく。
華村 透:「そうですね、来田さん大丈夫かしら?」
来田 あかり:目をまんまるにして大混乱の顔をしているが、意識はしっかりしている様子。
花城 円香:一方、花城は呼吸こそ安定しているものの、目を覚まさない。
GM:落ちていた花城の鞄を拾うなら、ポケットに見覚えのあるキャンディの包装があるのを見つけるだろう。
GM:花城の級友であれば、彼女が図書館での勉強後、糖分補給として摂取した……と、想像できる。
佐藤あまね:「あちゃ~…やっぱ食べちゃってたのかあ」
佐藤あまね:「花城っち~~~」がくがく揺さぶっている。起きないからやめな。
華村 透:「このままここにいるのも問題になるわ」
華村 透:「まずはカフェに戻るのはどうかしら」
神室木レイ:「うん、そうしよっか。春月ちゃんもいい?」
泡沫 春月:「……。そうだね、そうしましょう」ちょっぴり思案してからみんなへ頷く。
泡沫 春月:「えーっと来田さん、だったかな?歩けそう?」
泡沫 春月:「色々と飲み込めてないのは分かるけど、まずは落ち着ける場所まで案内します。」「あ、これはキニシナイデネ???」背中に銃隠し隠し
来田 あかり:「ひゃい」
来田 あかり:透ちゃんにそそそっと寄ります。
花城 円香:花城は誰かが背負ったり抱きかかえたりしないといけないですね。
佐藤あまね:んしょ…んしょ…と花城っちを車まで引っ張っている。ずるずる。
神室木レイ:「わ、そっちの気絶してる子は私が車に乗せるわよ」
神室木レイ:「引きずらないっ」 めっ
佐藤あまね:「レイおねーさん~」たすけての顔
神室木レイ:「も~」
泡沫 春月:「うーん怖がられちゃった……。透ちゃん、来田さんの事はお願いするね?落ち着かせてあげて」しょんぼりしながら
神室木レイ:「じゃあ皆ちょっと座ってね~」
佐藤あまね:「はあい」いいお返事
華村 透:「はい、よろしくお願いします」
佐藤あまね:「大丈夫だよ、春月おねーさん。おねーさんこわくないもん」おててぎゅぎゅしてぴっとりくっつきます。
華村 透:「来田さん、あとでちゃんと説明するわ」
華村 透:「今は一緒に来て頂戴」
来田 あかり:「う、うん……」
来田 あかり:びくびくしながらも素直に従います。
泡沫 春月:「あまねちゃあん……」じんわり感激
GM:あなたたちは状況整理と巻き込まれた少女らのケアのため、いったん支部へと帰還する。
GM:
GM:シーンエンド。ロイス取得と購入ができます。
華村 透:ロイスは保留で
華村 透:購入はメイド服
華村 透:3dx+2>=20
DoubleCross : (3DX10+2>=20) → 8[4,5,8]+2 → 10 → 失敗
華村 透:無理、以上です
神室木レイ:ロイスは保留
泡沫 春月:妖精使ってワンチャン狙うます…??
神室木レイ:ボデマ、ドリトライ
佐藤あまね:ロイスもうちょい保留かな
佐藤あまね:応急チャレ!
神室木レイ:3Dx+4>=12
DoubleCross : (3DX10+4>=12) → 10[4,8,10]+8[8]+4 → 22 → 成功
泡沫 春月:私もロイスは保留!
佐藤あまね:1DX>=8
DoubleCross : (1DX10>=8) → 3[3] → 3 → 失敗
泡沫 春月:硬くなった!
神室木レイ:心がつええんだ。装備します。
華村 透:えらい
GM:レイさんつよよ
泡沫 春月:私もボディアーマー調達しよう
佐藤あまね:つよよ
泡沫 春月:5dx+1>=12
DoubleCross : (5DX10+1>=12) → 8[3,4,5,8,8]+1 → 9 → 失敗
泡沫 春月:うぅんだめ
GM:OK!
GM:
GM:
【ミドル4:特ダネ或いはゴシップ】
GM:来田とお話パートです。出る人は登場侵蝕をドン!
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(69 → 78)
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(56 → 63)
神室木レイ:74+1D10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+4[4] → 78
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(58 → 67)
GM:
GM:花城円香と来田あかりは支部の救護室に運ばれた。
GM:来田は軽い検査ののち、きちんと話ができる程度に落ち着きを取り戻したため、あなたたちが聞き取りを行うことになった。
GM:……花城が目覚めないのは、やはりキャンディが原因だと結論付けられている。
来田 あかり:「…………」知り合いのJKと知らないお姉さんたちを見比べてソワソワしている。
神室木レイ:「はい、お茶貰ってきたわよ~」 机に5人分のお茶を並べる。
華村 透:「ありがとうございます、神室木さん」
来田 あかり:「あ、ありがとうございます」ぴぴぴ。珍しく借りてきた猫状態である
佐藤あまね:「来田せんぱい、おやつ分けたげようか?」お菓子をはむはむしている
来田 あかり:「だ、大丈夫……佐藤ちゃん、思ったよりたくましいね……」
来田 あかり:「それで、えっと……簡単な説明は、さっき瀬名さんって人から聞いて」
来田 あかり:「でも、そう言われても何にも分かんないよ!って感じだし、あと、あたしからも説明をしなきゃいけないことがあると思うので」
来田 あかり:「……お、お手柔らかにお願いします?」
華村 透:「何もわかってないことはなんとなく分かっていることだから」
華村 透:「聞きたいことはなぜあの人に追いかけられていたのか、よ」
泡沫 春月:「ふふふっ、だいじょぶだいじょぶ!気楽にしてて大丈夫だよ?」
泡沫 春月:「私も最初は、あなたみたいに訳わかんなくてびっくりしてた。みんなそんな感じだからさ!」
来田 あかり:「そ、そうなの……?」
泡沫 春月:「うん!と、自己紹介が遅れたね。私は泡沫 春月、UGNのエージェントをやってます。」
泡沫 春月:「で、あっちのおに……おね…おねにいさんはレイさん。私たちUGNの協力者だよ」
神室木レイ:「神室木レイです。よろしくね」
神室木レイ:「普段はアクセサリとか作ってるから良かったら遊びに来てね~」 ショップカードを渡しつつ
来田 あかり:「あ、どうも……」
来田 あかり:「……思ったよりアットホームな感じだ」
来田 あかり:「あ、で、えと、なんで追われてたかだよね」透ちゃんに向き直り
来田 あかり:「なんでかって、あたしの方が聞きたいんだけど……うんとね、順を追って話すね」
泡沫 春月:うんうん頷いて清聴の姿勢
来田 あかり:「まず金曜日に、あたし、夢を見て」
来田 あかり:「ふわふわとろとろ~って、すっごい気持ちのいい夢で……あっ、素敵な夢が見られるキャンディってホントだったんだ!って思って」
佐藤あまね:うんうん頷いている。わたしも見た~。
来田 あかり:「それで『絶対記事にしよう!!』って思ったら目が覚めたんだよね」
GM:――検査結果、来田あかりはオルクスシンドロームに覚醒していることが判明した。
GM:ただし能力の行使は上手くいっておらず、現在はイージーエフェクトがいくつか扱えるのみのようである。
来田 あかり:「起きた瞬間からさ、血が巡る感じって言うの? 今ならあたしなんでもできる!みたいな感じがあって」
来田 あかり:「知らなかった道を通れたり、うおーって集中すると壁の向こうの会話が聞こえたりとかするの!」
GM:オルクスのイージーエフェクト《猫の道》と《地獄耳》である。
来田 あかり:「で、で、そうなったらもう、もっかい取材に行くしかないじゃん、あたし的には」
来田 あかり:「前に聞けなかったことが聞けるかも!って思って……」
泡沫 春月:「それで、あのお店に向かったんだ?」
来田 あかり:「はい。そしたらあの、髪が長い方の店員さんがいて」
来田 あかり:「色々聞こうとしたけど鬱陶しがられちゃったから……」
来田 あかり:「ちょっとズルかもって思ったけど、うおーってして、バックヤードの情報をゲットできないか試してみたの」
佐藤あまね:「…!企業秘密!!」
佐藤あまね:目がきらきらする。
来田 あかり:「今思うと、そんな形でゲットした情報、記事にできないんだけど……あたし、なんかテンションおかしかったな」
GM:オーヴァード覚醒によるレネゲイドの興奮、高揚感のようなものと推測される。
来田 あかり:「で……そこで、男性と女性の声が聞こえて」
来田 あかり:「……ぜんぜん知らないことを話してた」
来田 あかり:「さっき教えてもらった『ゆーじーえぬ』とか」
来田 あかり:「『ふぁるすはーつ』とか『オーヴァード』とか、そういうの」
来田 あかり:「……それと、」言いにくそうに言葉を一度切る
華村 透:「なにかしら?」
来田 あかり:来田によると、男女の会話はこのようなものだった。
女性の声:『素敵な夢を見られる人が増えてうれしいわ』
男性の声:『その代わり二度と目覚めませんけれどね』
女性の声:『あら、それは人によるわ』
男性の声:『……物は言いようが過ぎません?』
来田 あかり:「あたし、そこで、やば、って思って、でももう遅くて」
来田 あかり:「あの店員さんが、めっちゃこっち見てて」
明石 一郎:『あ。もしかして、聞こえる側の人?』
明石 一郎:『参ったな、悪いんだけどちょっと記憶か自我飛ばしてもらっていい?』
来田 あかり:「…………それで頭真っ白になって、逃げてきました」ぺしょ。
華村 透:「そう…、無事でなによりだわ」
華村 透:「やっていたことが危ないことだという自覚はちゃんとあるわね?」
来田 あかり:「めちゃくちゃあるます……」ぺしょぺしょになっている。
来田 あかり:「なんか、うおー!すごいー!なんでもできるー!みたいになっちゃってたんだよね……」
佐藤あまね:背中をなでなでしている。
華村 透:「まずはそうね、今の状態を把握してもらいましょうか」
華村 透:「ここいいる全員、起きている人間は超人とよばれる存在よ」
華村 透:「レネゲイドという特殊なウイルスに犯されているの」
泡沫 春月:にこーって笑って来田ちゃんに手を振っている
来田 あかり:「あたしのこの、なんかうおーってなるのも、そうってこと?」
華村 透:「そうね、探求の欲求が表に出ているのかもしれないわ」
来田 あかり:「んむむ……」信じがたいがこの身で実感しているからな……という感じ
華村 透:「今のあなたも人ではない特殊な能力を使えるようになってしまってるの」
華村 透:「この能力はいたずらに使ってしまっては危ないのよ」
来田 あかり:「それは……そうなんだろうなって感じがする」
来田 あかり:「あの人、肩撃たれてもぴんぴんしてたし」
来田 あかり:「透ちゃんもなんか、きらきらふわーってしてたし」
来田 あかり:「あたしの知らない世界がいっぱい広がってる……」
来田 あかり:呆然と言いながら、若干目がキラキラしている。未知への探求心。
泡沫 春月:「透ちゃんの言う通り。ただ、オーヴァードの存在は一般的には秘匿されてる。理由は…なんとなくわかるよね」
泡沫 春月:「あまりにも他の人と違いすぎる。こういう人がいっぱい居るって知れたら、日本中大混乱になっちゃう」
泡沫 春月:「他言はだめだよ。いい?」
来田 あかり:一瞬ぴゃっとなり、それから真面目な顔になって
来田 あかり:「大丈夫、です」
来田 あかり:「あたしは、絶対に嘘は書かないけど、すべての真実を書くのが正しいって、思ってるわけでもないから」
来田 あかり:「あたしは、あたしの記事で、みんながうれしくなってほしいんです」
来田 あかり:「だから、もうこんなことしない。ちゃんと自分の足でネタは稼ぎますよ!」
神室木レイ:「そう、その気持ちがあるなら安心ね」
神室木レイ:「ちなみに、もし力が悪用してるのがバレたら……」 ゆっくりと顔を近づける。
神室木レイ:「……ニコッ」
来田 あかり:ぴょわっっっっとして透ちゃんに引っ付きます。ぷるぷる
華村 透:「あまり怯えなくてもいいわ、悪用したら私がまず𠮟るから」
佐藤あまね:「透ちゃんせんぱいのお説教…」いちばん効きそう…ひょわ…の顔
泡沫 春月:「ふふ、分かったならよろしい!あ、力の使い方や御し方は、我々UGNで指導するから安心してね。」にこにこに戻る
神室木レイ:「うんうん」 笑顔のまま頷く大人2人。
来田 あかり:「……さ、佐藤ちゃん~~~」ぴょええ~になってあまねちゃんにぎゅっ
来田 あかり:「あたし、清廉潔白な記者になります」迫真
佐藤あまね:背中なでなで
佐藤あまね:「来田せんぱいの記事、いっつも読んでて楽しいから、そのままでいてねーっ」にこぱ
GM:
GM:
GM:シーンエンド。ロイス取得と購入が可能です
華村 透:ロイスは保留で
華村 透:購入はメイド服
神室木レイ:あかりちゃんにロイス取ろ
華村 透:3dx+2>=20
DoubleCross : (3DX10+2>=20) → 10[3,4,10]+7[7]+2 → 19 → 失敗
佐藤あまね:ロイスもちもち保留
華村 透:財産点1点入れて買います
佐藤あまね:相変わらず応急チャレ
GM:買えてる!OKです
華村 透:装備して以上
佐藤あまね:1DX>=8
DoubleCross : (1DX10>=8) → 6[6] → 6 → 失敗
泡沫 春月:透ちゃんが強い
泡沫 春月:私もロイスは保留
GM:あまねちゃんダイスボーナスついてるから2個でふれるはず
佐藤あまね:メイド服透ちゃ!!
神室木レイ:来田 あかり ○慈愛/憐憫 それはそうとイジる
佐藤あまね:!!!
泡沫 春月:ボデマ狙いましょう。目標12点!
GM:わんちゃんしてもいいよ~
佐藤あまね:2DX>=8 ダイスボーナスとか言うものすぐ忘れる
DoubleCross : (2DX10>=8) → 10[7,10]+5[5] → 15 → 成功
佐藤あまね:!?
神室木レイ:成功してる!
GM:めっちゃ買えてる
華村 透:えらい
泡沫 春月:6dx+1>=12
DoubleCross : (6DX10+1>=12) → 10[3,4,8,10,10,10]+9[3,4,9]+1 → 20 → 成功
GM:ダイボ忘れるあるある
泡沫 春月:取った!?
GM:めっちゃ買えてるリターンズ
華村 透:みんな高いな
泡沫 春月:何だこの出目
佐藤あまね:わあ
GM:ダイボはマップの左側に一覧があるのでたまに見ておくとお得という噂 GMもなるべくがんばります
神室木レイ:セーフハウス買うか
神室木レイ:3Dx+4>=15
DoubleCross : (3DX10+4>=15) → 9[6,7,9]+4 → 13 → 失敗
神室木レイ:おしい
泡沫 春月:UGNボディアーマーを取得して装備!
泡沫 春月:妖精の手いるです?
神室木レイ:私はいらないよ!
泡沫 春月:おっけー!
GM:OK!
【ミドル5:”レッドキャップ”】
GM:登場侵蝕をどうぞ~
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(67 → 74)
神室木レイ:78+1D10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+8[8] → 86
神室木レイ:にゃお~っ
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(63 → 69)
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(78 → 86)
GM:モリモリ上がる
泡沫 春月:みんなもりもり上がりおる
GM:
GM:来田はいったんあなたたちとは別れ、今後どうするかについて支部長と面談のような席を設けられることになった。
GM:最後に来田はこう言っていた。
来田 あかり:「あたしが聞いた声、女性の方は『オーナー』って呼ばれてたんだけどね」
来田 あかり:「男性の方……たぶん、透ちゃんと一緒に店に行った日の、あの店員さん」
来田 あかり:「『"レッドキャップ"くん』って呼ばれてたんだよね。あだ名……なのかな?」
GM:
瀬名 卯月:「というわけで」
瀬名 卯月:「”レッドキャップ”というコードネームのFHエージェントについて、まずは調査する必要があるってこった」
GM:ここで”レッドキャップ”の情報を一部開示します。
GM:その内容を見て「あー知ってる知ってるあいつね!」としてもかまいません。(RP材料の一環としての提案であり、任意です)
GM:直接知らなかった場合は資料が出てきたことで大丈夫です。
GM:
【”レッドキャップ”】
かつてとあるFHセルで研究目標とされていた「無敵の生命体」の名称。
正確には「無敵の生命体」を目指すことが研究内容であり、本当にその生命体が存在した記録はない。
そのセルはUGNが発見した時点で既に壊滅していた。
残されたデータからは、生き残りが一人いることが判明している。
瀬名 卯月:「とりあえず資料を漁り倒す予定だけど……名前に聞き覚えがある人はいるかい?」
佐藤あまね:「赤いお帽子……」ぽにゃっとしている。知らなさそう。
泡沫 春月:「……報告書の中でちょろっと見かけたことは多分??」挙手
神室木レイ:「へぇ」 顔を上げる。
泡沫 春月:「あるFHセルで研究してた”無敵の生命体”!ってのがそんな呼び名だったかな。壊滅したセルに残ってたデータを回収したとかなんとか」
泡沫 春月:「だから実物は知らない。”生き残りが一人居る”らしいけど、それの行方は追えてなかったはずだよ」
泡沫 春月:「報告書は……〇年前の宝海地区のモノだったかな。瀬名ちゃん、絞り込めそう?」って資料引き出すお手伝いもしておこう
神室木レイ:「その生き残り……ってところかしらねェ……」 資料を探す2人を後目に、お茶を啜る。
華村 透:「生き残りは……1人だけ…」
佐藤あまね:「春月おねーさん博識ーー!!」おおー!となりながら、隣でおやつを食べている。
瀬名 卯月:「助かる助かる~!」
瀬名 卯月:「でも生き残りが一人っての、気になるよね?」透ちゃんに頷く
瀬名 卯月:「聞いた話じゃ、店員さんは兄弟らしいじゃん」
泡沫 春月:「当然。こう見えてもエージェントですから!」ドヤァ…
華村 透:「ええ、私もそこが気にかかっていたんです」
華村 透:「私たちがお店に行ったときに対応してくれた人は今日のあの人ではなかったもの」
神室木レイ:「私、片方しか見てないけどさあ」
神室木レイ:「その2人って、顔そっくりだった?」
佐藤あまね:「面影はあったよ~。ねーっ、透ちゃんせんぱい!」
華村 透:「いいえ、似てはいるけれど見間違うほどではなかったです」
泡沫 春月:「弟がいる、みたいなことは言ってたね?」対面した青年の言葉を思い返す
華村 透:「そうね、面影はあると思うわ」
神室木レイ:「ふむ……」
神室木レイ:「”無敵の生命体”の実験体。それもただ一人のその子をFHが手に入れたら……」
神室木レイ:「増やしたい、と考えるものかと思ったけれども……」
神室木レイ:「まあ、今の時点では裏付けも何もないわね」
瀬名 卯月:「でも他人ってことはなさそうだよねえ」
瀬名 卯月:「大人たち、ちょっとよその支部とかにツテがあったら聞いてみてくれない? 学生チームは僕と一緒に資料を漁ろう」
GM:という感じで追い情報収集となります。
GM:《情報:UGN》または《情報:FH》で判定を行い、一番高かった人が情報を見つけたことにしましょう。
GM:これもRP材料のあれなので出目自体はそんなに気にしなくてだいじょぶ!
GM:というわけでダイスをドン
佐藤あまね:2DX こうかな
DoubleCross : (2DX10) → 10[3,10]+1[1] → 11
GM:回ってる!
神室木レイ:情報:UGNで。コネも使うかな
泡沫 春月:5dx+2 UGNドンドン
DoubleCross : (5DX10+2) → 7[1,2,6,7,7]+2 → 9
神室木レイ:6dx なんと技能値無し
DoubleCross : (6DX10) → 10[2,3,7,10,10,10]+10[8,9,10]+2[2] → 22
神室木レイ:!?
華村 透:コネを使用してダイス+2 情報UGNで
GM:!?
泡沫 春月:!?
佐藤あまね:?!?!!?
華村 透:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 6[2,3,3,5,6,6]+2 → 8
GM:レイさんめちゃくちゃ分かりました。すべてを手に入れし者。
【明石一郎は死人である】
明石一郎と明石二郎は、同セルにて実験対象となっていたFHチルドレンである。
実の兄弟であり、その絆を心の支えに日々耐えていたが、ある日の実験で兄の一郎が死亡。
そのショックで二郎が覚醒し、セルを壊滅させた。
GM:使用済みのEロイスが1つ開示されます。
GM:【Eロイス:血の花嫁(衝動:吸血)】
明石二郎が明石一郎に使用。対象は生者と同様に活動を再開するが、ジャーム化し、主に忠誠を誓う。
GM:このEロイスはバックトラックでのEロイスにカウントされます。
神室木レイ:わーい
GM:また、明石一郎・二郎という名は【アダマス】セルに入ってから名付けられたものと言うことも分かります。
GM:『オーナー』には恩義を感じているようだと思われますね。
GM:以上を踏まえて情報共有RPどうぞ!
GM:
神室木レイ:「ん……これは……」 印刷された資料を捲る手を止める。
神室木レイ:壊滅したFHセルの痕跡から取り出した、実験体たちのデータ、と
神室木レイ:セルで発見された遺体の数を照らし合わせる。
神室木レイ:「生き残りは1人。だけど死体が1個足りない」
華村 透:「神室木さん、それってつまり」
華村 透:「片方は死んでしまってるということですか」
泡沫 春月:「でも、みんなの言葉からすると確実に”二人居た”。じゃなきゃ聞き耳立ててる来田さんには声を掛けられない」
神室木レイ:「生き残りが1人という情報はあったから、多分映像か何かが残っている筈……これかな?」
神室木レイ:血、煙、炎、警報……映像の中の建物は傾いている。否、カメラが傾いている。
神室木レイ:映像にはノイズが走り、不鮮明、また、時々映らなくなる、非常に見づらいものだ。
神室木レイ:その中を1人ぼんやりと立っている血に塗れた少年……。カメラの奥へと歩いていく。
神室木レイ:「……ここかな」 鋭い目つきで、子供がその場にいることを忘れたように映像を睨んでいる。
神室木レイ:コマ送り。
神室木レイ:少年の口元から血が垂れる。
神室木レイ:床から伸びた手が、少年の頭を撫でる。
神室木レイ:瓦礫から、頭がゆっくりと─────
神室木レイ:といったところで映像は終わる。
佐藤あまね:「…………!」はわ…!となりながら映像を見守り
佐藤あまね:「起きたのが、さっきのお兄さん……?」
神室木レイ:「どうだろう、不鮮明で顔まではわからないな。レッドキャップも、文字通り血まみれだし」
泡沫 春月:「(映像は…分かんないんだよなぁ)」目を開けてみてるけど、ぼんやりとした画面の色合い程度しか認識できない
神室木レイ:「あ、ていうかごめん。ちょっとカゲキな映像だったね」 画面を消す。
華村 透:「………すみません」顔色がよくない
佐藤あまね:春月さんのおててをぎゅっと握る。映像こわかったのかなと思っている。
佐藤あまね:もう片方の手で透ちゃんの手も握りに行った。
泡沫 春月:「うーむ、やっぱり見るのは厳しいなぁ。レイさんどんな映像だった……あれ、あまねちゃんどうかした?」キョトン
神室木レイ:「コマ送りにして数コマ、2人の姿を見れたってところかな。UGNも生き残り1人としか認識してなかったしね」
佐藤あまね:「んえ?春月おねーさん、こわかったのかなって…」
佐藤あまね:「……見えてない?」そっと、確認するように
華村 透:「血と炎で赤く染まった瓦礫の中に血まみれの少年がいて……最後に誰かが起き上がったように見えたわ…」低く沈んだ声で
神室木レイ:「わーごめんっ、お茶飲んでお茶っ」 慌ててお茶を差し出す
泡沫 春月:「あ、言ってなかったっけ。目見えてないよ。何かモノが動いてるとか、何色してるのかくらいはぼんやり?」
佐藤あまね:「……!!」また、はわ…!となって
華村 透:「ありがとうございます、神室木さん」お茶を飲んでひと息つく
佐藤あまね:ぎゅむっと春月さんに抱きついてみる。
佐藤あまね:「これは!?わかる!?」もっとこう、なにかなかったのか…?
泡沫 春月:「あはははっ!くっつかれたら流石に分かるよ~!」
泡沫 春月:「心配してくれてありがとね。でもこうなってからしばらく経つし、もう慣れっこだから大丈夫。」
佐藤あまね:「よかったあ」ぎゅむぎゅむ
佐藤あまね:「”ここにいるよー!”っていうのだけでも、ちゃんとわかって、よかった!」
佐藤あまね:ぎゅーーっとしてから、ちょっと離れる。けど、隣にはぴったりくっついている。
華村 透:「大切なものがある…そう思うことは悪いことではないんでしょう」
華村 透:「それでも………踏み外してはいけない範囲はあるもので…」
華村 透:「彼らがどんな過去を持っていて、どんな悲劇を乗り越えていたとしても…許してはいけないことはあってしまうのね」
泡沫 春月:「…………。そうだね、透ちゃん」あまねちゃんの頭を手探りで撫でてから声を掛ける
泡沫 春月:「彼らとて必死だった。たとえどんなに悲しい出来事があって、それしか生きるすべがなかったのだとしても」
泡沫 春月:「他の誰かを、不幸にしていい訳じゃない。」
華村 透:「そうね………」痛い言葉だ、とそう思う
華村 透:誰かを不幸にしていることにすら気がつけないこともあるのだと、知っているから
神室木レイ:「……私としては」
神室木レイ:「許してはいけないことだから、どんな過去を持っていても相手を排除する、というのは」
神室木レイ:「あなたたちにはできれば経験してほしくないんだけど……」 お留守番しない?と。高校生組に言外に
佐藤あまね:「でも…」じっとレイさんの目を見る
佐藤あまね:「わたし、まだお兄さんたちから、企業秘密、聞いてない」
佐藤あまね:「だめなことしてるんだよ、って、ちゃんと言わなきゃいけないし」
佐藤あまね:「お兄さんたちはそれをわかってるかもしれないけど、わかってても、『めっ!』ってしてくれる人がいないと、そのうち『もしかしたらいいのかも』って思っちゃうから」
佐藤あまね:「……それに、『トリップ・ドロップ』、潰れちゃうならお店の中の商品がもったいないよ!わたし、最後にあめちゃんぜーんぶ買い取っちゃおうかなって!」”素敵な雑貨屋さん”に罪はないのだから
神室木レイ:「ふふ、それは確かに勝者の特権ね」
神室木レイ:「そこまで言うなら、しょうがないわ」 呆れたように言いつつ
華村 透:「私は……そうね」
華村 透:「どうしようもないときに誰かに止めてもらうことで」
華村 透:「救われることもあるものだから……」
華村 透:「お節介をしにいくわ」
泡沫 春月:「だね、誰かが止めてあげないといけない。これ以上罪を重ねる前に。」
泡沫 春月:「──刃を向ける理由は決して敵意だけじゃない。忘れちゃだめだよ?」
神室木レイ:「急にごめんね。2人ともしっかり考えられてるみたいで安心したわ」
神室木レイ:「それじゃあ、行きましょうか」
神室木レイ:「少しでも血の色を薄めに」
GM:
GM:
GM:シーンエンド。ロイス取得と購入ができます。次のシーンからクライマックスなのでラストチャンスよ!
神室木レイ:ぎゃーっあかりちゃんにロイス取ったから高校生組一人しか取れない!
神室木レイ:こ、この霧谷雄吾とかいうやつ消して代わりに新しく取ってええか……? ダメです
泡沫 春月:あと一個!誰に取ろう…
泡沫 春月:霧谷さんェ……w
GM:www
華村 透:ロイス 神室木レイ ○誠意/隔意 泡沫春月 ○誠意/不安 でロイスを取得
神室木レイ:佐藤あまね ○感服/隔意 かな…… 華村ちゃんに取ってたら ○誠意/嫉妬 です(意味のない仮定)
佐藤あまね:ロイスは、春月おねーさんに「〇一緒にいるよー!/背伸び」、レイさんに「〇かっこいい!/羨望」で!ふたりとも大人だから、しゃんとしないと横に並べないなあという気持ちで
泡沫 春月:よし、私は二郎くんに「○同情/脅威」でロイス取得します!まだ会ったことないけど!
神室木レイ:購入はせっかくだしブルゲ狙おかな
神室木レイ:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 5[4,4,4,5]+2 → 7 → 失敗
神室木レイ:へにゃへにゃ……
GM:ふわふわ
泡沫 春月:よし、私もブルーゲイル!!!
泡沫 春月:5dx+1>=20 ブルーゲイル調達
DoubleCross : (5DX10+1>=20) → 5[1,3,4,4,5]+1 → 6 → 失敗
泡沫 春月:ひでぇ出目だ…^q^
華村 透:では購入はブルゲかな
華村 透:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 10[1,7,9,10]+5[5]+2 → 17 → 失敗
GM:いい出目!
華村 透:財産点3点使用して購入します
華村 透:欲しい人どうぞ
泡沫 春月:そう言えば財産点のこと忘れていた
泡沫 春月:6点あるし、妖精の手+財産点使えば届くか…??
佐藤あまね:購入は特にたぶんなにも買えないと思うのでこちら大丈夫です!あめちゃんの買い占めにおこづかいを溜める
神室木レイ:私は余ったら欲しいくらい(1r目は怨念でつぶれるが、2rにもつれ込んだとき足並みそろえやすいので)
泡沫 春月:いや、ここは戦闘にツッパしよう。よければブルーゲイルくださいな!!!
華村 透:どうぞ
泡沫 春月:わぁい!これで先手三体攻撃できる
GM:ひえー
神室木レイ:やったー!
GM:みんなOKかな!
神室木レイ:ぽい
泡沫 春月:です!
GM:ではしめしめ
【マスターシーン:兄弟】
GM:『トリップ・ドロップ』のバックヤード。
明石 二郎:「兄さん、大丈夫?」
明石 一郎:「おかげさまで」
GM:兄の怪我に弟が手をかざすと、じわりと血液が巡り傷をふさいでいく。
GM:死人である明石一郎の体内に巡る血液は、すべて明石二郎のものだ。
明石 二郎:「ごめんね、僕もすぐ追って行けばよかった」
明石 二郎:「僕たちはふたりで”レッドキャップ”なんだから」
明石 一郎:「いやあ、増援来るとは思わなかったからなあ……見込み甘かったわー」
明石 一郎:「で、オーナー何か言ってた?」
明石 二郎:「『戦ってもいいし逃げてもいいわ、あなたたちのしたいようにしてね』って」
明石 一郎:「いつものやつじゃん」
明石 一郎:「……お前はどうしたい?」
GM:明石一郎の自我は再構築されたものだ。
GM:「明石二郎の求める明石一郎」でしかない。
GM:それでも明石一郎は、なんとなく、自分が「こう」なる前でも、こう言っていた気がするのだ。
明石 二郎:「……逃げても追いかけられるんでしょう。それは嫌だよ」
明石 二郎:「僕も戦うよ。兄さんの隣で」
明石 二郎:「大丈夫、兄さんがいれば僕は無敵なんだ」
明石 一郎:「そっか」
明石 一郎:無邪気に笑う弟の頭を、いつかのように撫でる。
明石 一郎:「じゃあ、行くか」
明石 一郎:「少しでも血の跡を残しに」
GM:
【クライマックス:影と血の子供】
GM:全員登場侵蝕をどうぞ。
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(69 → 71)
神室木レイ:86+1D10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+2[2] → 88
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(74 → 84)
GM:春月さーん!!
泡沫 春月:うおおおおお
華村 透:華村 透の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(86 → 93)
GM:透ちゃもやばいぜ
GM:衝動判定もあるからがんばっていこう
GM:
GM:
GM:資料を探しているうち、日はずいぶんと傾いていた。
GM:あなたたちは血のような夕暮れと影のような夜闇が混じり合う空の下、雑貨屋へと足を運ぶ。
GM:そこには男性が二人。
明石 一郎:「や、さっきぶり」”レッドキャップ”明石一郎。
明石 二郎:「どうも」”レッドキャップ”明石二郎。
GM:二人とも穏やかな表情だが、こちらへの殺気は隠す気がないらしい。
佐藤あまね:「こんばんはあ、『トリップ・ドロップ』の店員さんたち」対して、こちらも来店した時と変わらない雰囲気で
佐藤あまね:「今日は、お店の甘いもの、ぜーんぶくださいな!」
佐藤あまね:「それから、そうだなあ、素敵な夢から目覚めるための気付け薬も!」
神室木レイ:「ふふ、昂るなぁ……」 皮膚で感じる殺気と、変わらない少女の溌剌とした声に、笑みを浮かべる。
泡沫 春月:「あ、そっちは初めましてだね弟クン。律儀に待っててくれたのは嬉しいかなぁ」
泡沫 春月:「私たちのお願いも聞いてくれたら嬉しいんだけど……そーんな気配じゃあないねぇ?」濁った瞳を見開いて、二人を見据える。
華村 透:「逃げるんじゃなくて…戦うことを選ぶのね」
華村 透:「それなら………お節介は無駄にはならないかしら」
明石 二郎:「……僕はもう無力じゃない。隠れて泣いてばかりじゃない」
明石 二郎:「もう二度と『あんなこと』なんて遭わないし遭わせない」
明石 一郎:「俺はどっちでもいーんだけど、まあこいつがそう言うから」
明石 一郎:「強くなったところ見せたいんだってよ、健気だろ?」
佐藤あまね:「やぁだ、男の子ってわんぱくで乱暴だなあ」むう、とわざとらしくほっぺたをぷくーっとして
佐藤あまね:「強いんだぞーって見せるために人に意地悪するの、だめなんだよ~」
明石 二郎:「……いい子だね、君は」悲しそうに微笑む
明石 二郎:「もっと早く聞きたかった」
明石 一郎:「俺たちは別に、いいとか悪いとかはどうでもよくてさ」
明石 一郎:「ただまああの人にはちょっとした恩があるし」
明石 一郎:「雑貨屋のバイトも嫌いじゃない」
明石 一郎:「あんたたちが俺たちに『やめろー』って言うのと同じように、俺たちも『やめろって言うのをやめろー』って感じ」
明石 一郎:「男って馬鹿なんだよな」けらけら笑う。
神室木レイ:「そうねえ、男ってバカなのよねえ」 思わず割って入ってしみじみ言う
神室木レイ:「まあだからこそ、力づくで止めなきゃいけないのよね」
華村 透:「赤い色彩だけの世界もきっと悪くはないのでしょう」
華村 透:「それでも、世界にはもっと色が多いものなの」
華村 透:「だから、貴方たちに世界の広さを見てもらうわ」
明石 二郎:「ふふ、それは楽しみだな」
明石 二郎:「そんなことを教えてくれる人はいなかったから」
GM:兄弟の殺気が膨れ上がる。ぐらぐらと熱くレネゲイドが脈動する。
GM:衝動判定、意志:8です。――その前に。
明石 一郎:Eロイスの使用を宣言。
神室木レイ:なにっ
明石 一郎:Eロイス《自虐の刃(衝動:自虐)》:オート:シーン(選択):衝動判定直前に使用。その衝動判定に失敗したキャラクターは憎悪を受ける。憎悪の対象はキャラクター自身となる。
神室木レイ:なんだとォ……
明石 一郎:対象はPC全員。この衝動判定に失敗した場合、次の攻撃では指定されたキャラ――すなわち自分自身にしか攻撃ができなくなります。
明石 一郎:さあダイスを振りな!
泡沫 春月:うおおおコワイ!
華村 透:思い出の一品使用
神室木レイ:3Dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[1,3,9] → 9 → 成功
神室木レイ:よしよし
泡沫 春月:4dx+2 意志判定
DoubleCross : (4DX10+2) → 9[2,8,8,9]+2 → 11
華村 透:6dx+7>=8
DoubleCross : (6DX10+7>=8) → 7[1,5,5,6,6,7]+7 → 14 → 成功
佐藤あまね:2DX>=8
DoubleCross : (2DX10>=8) → 7[3,7] → 7 → 失敗
佐藤あまね:むう
華村 透:あまねちゃん侵蝕ボーナス入れて振ってます?
GM:あまねちゃん精神1+ダイボ1かな
佐藤あまね:ので2のはず
泡沫 春月:ハイッテル!
神室木レイ:侵蝕率の低さに悩まされる形となったね
華村 透:まだ80じゃなかった
GM:健やかさが仇に
神室木レイ:単体攻撃しかないんだったらロイス切って解除したほうが良いかなあ
GM:ロイスをタイタス昇華することで不利な効果をないないできるのだ
佐藤あまね:にゃるほど
神室木レイ:暴走も一緒に消せる!
佐藤あまね:では、甘いものへのロイスを昇華してないないしちゃおうかな
GM:ないない!げんきげんきあまねちゃんになりました
GM:しかしまだ終わらないぜ みんな侵蝕率を2d10上げるんだ!
神室木レイ:88+2d10
DoubleCross : (88+2D10) → 88+17[7,10] → 105
佐藤あまね:2D10
DoubleCross : (2D10) → 13[10,3] → 13
神室木レイ:びゃっ
GM:ひええ
華村 透:華村 透の侵蝕率を2D10(→ 9)増加(93 → 102)
佐藤あまね:わあ
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を2D10(→ 8)増加(84 → 92)
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を13増加(71 → 84)
GM:だいぶ差が出ている
泡沫 春月:ちくせう100行けなかった
GM:ではやっていきますか……クライマックス戦闘を!
GM:
GM:
GM:配置は 一郎(7)/二郎(10) --- 5m --- 春月(8)/あまね(7)/透(6)/レイ(3)
GM:戦闘勝利条件は『”レッドキャップ”の討伐』です。
GM:また、戦闘勝利後、「素敵な夢を見られるキャンディ」の材料であるシロップの瓶を手に入れることができます。
GM:このシロップを支部に持ち帰って解析することで、中和剤が作成可能となります。
GM:持ち帰らなくても、ソラリスシンドロームの支部員が研究を重ねれば中和剤は作成可能ですが、少なくない時間がかかるでしょう。
GM:
GM:【ラウンド1】
GM:【セットアッププロセス】
GM:宣言ある人!エネミーはあります
華村 透:あります
神室木レイ:怨念の呪石を使用 自身にBS:暴走を付与し、この暴走を受けている間与ダメージ+2d。セットアップ終了時侵蝕+3。シーン1回
神室木レイ:侵蝕105→108
華村 透:《万色の檻》 ラウンド間のあらゆる判定ダイス+8 シナリオ3回
華村 透:華村 透の侵蝕率を5増加(102 → 107)
泡沫 春月:よし、早速使わせてもらおう
泡沫 春月:アイテム「ブルーゲイル」を使用。行動値+5と侵蝕率+5です!
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を0増加(92 → 92)
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を5増加(92 → 97)
GM:OK!ではこちらも
泡沫 春月:泡沫 春月のイニシアチブを5に変更(8 → 5)
泡沫 春月:泡沫 春月のイニシアチブを13に変更(5 → 13)
GM:まずEロイス祭りから。
明石 一郎:Eロイス《黒き歓び(衝動:自傷)》:常時:自身:自身がダメージを受けるごとに発動。そのシーン中、自身のあらゆる判定の達成値+2。ひとつのダメージに対して効果は1度。重複可。
明石 一郎:殴られると強くなります
明石 二郎:Eロイス《戦闘血界(衝動:吸血)》:セットアップ:シーン(選択):HP消費5点につき対象のあらゆる達成値+2。シーン終了まで持続。
明石 二郎:HPを10点消費し、自分と一郎兄さんの達成値を+4します。
GM:Eロは打ち止め!合計4個です。
GM:さらにエフェクトを追加。
明石 一郎:《レネゲイドチェイン》:セットアップ:シーン(選択):そのラウンド中、対象の行動値-[LV(2)×2]。1シーン1回
明石 一郎:PC全員行動値を-4してもらいます
神室木レイ:はぁーーっ!?
神室木レイ:行動値3→0
泡沫 春月:くそう、お薬の意味が
泡沫 春月:泡沫 春月のイニシアチブを9に変更(13 → 9)
佐藤あまね:えーん!行動値3!
華村 透:華村 透のイニシアチブを2に変更(6 → 2)
GM:でも春月さん一郎よりは早い
GM:ではセットアップ以上!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:二郎のターンです。宣言ある人!エネミーはない
神室木レイ:ないよ~
泡沫 春月:ナイナイ…
華村 透:ありません
佐藤あまね:ない!
GM:イニシ持ってる人だれもおりゃんな
GM:OK!
GM:
GM:【メインプロセス】明石二郎(10)
明石 二郎:マイナーでストライクチップを起動。同武器を使用してエフェクトを組み合わせた場合の、そのメインプロセス中の射撃判定ダイス+2個
明石 二郎:【望まれたはずの赤色】滅びの一矢+封印の呪+ブラッドバーン+血の宴+コンセントレイト:ブラム=ストーカー
明石 二郎:射撃攻撃ダイス+[LV(2)+1]個、攻撃力+[LV(3)×4]、対象を範囲(選択)にし、命中した場合対象が次に行う判定のC値+1
明石 二郎:血の宴は1シナリオLV(2)回です
明石 二郎:対象はPC全員
明石 二郎:(6+2+3)dx7+4+4 射撃
DoubleCross : (11DX7+8) → 10[1,1,2,4,6,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,4,6,8,8]+10[7,8]+3[1,3]+8 → 41
神室木レイ:やってんねえ! 暴走リア不
華村 透:ドッジ
泡沫 春月:ヒン!!!ダメ元ドッジー!
佐藤あまね:ドッジー!!
泡沫 春月:3dx 〈回避〉
DoubleCross : (3DX10) → 2[1,1,2] → 2
神室木レイ:かなしい
泡沫 春月:ファンブル寸前じゃねえの
GM:あぶなかった
華村 透:《リフレックス:ウロボロス》《浄玻璃の鏡》
佐藤あまね:7DX+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 5[1,1,2,2,3,4,5]+1 → 6
佐藤あまね:ぺしょ
華村 透:14dx7+10+3
DoubleCross : (14DX7+13) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,6,6,8,8,8,10]+10[2,8,8,10]+10[1,4,10]+4[4]+13 → 47
神室木レイ:ヒューッ!
GM:ひゃーーーーー
泡沫 春月:つよい!!
佐藤あまね:かっこいい!!!
華村 透:華村 透の侵蝕率を3増加(107 → 110)
華村 透:ここで《運命の切り替え》
華村 透:春月さんの代理ドッジをします
華村 透:華村 透の侵蝕率を3増加(110 → 113)
GM:OK!
華村 透:《リフレックス:ウロボロス》《浄玻璃の鏡》
華村 透:14dx7+10+3>=41
DoubleCross : (14DX7+13>=41) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,8,8,8,9,9,10]+6[1,2,2,4,6,6]+13 → 29 → 失敗
泡沫 春月:はーい、援護行きます!
泡沫 春月:・オートアクション【悪魔の手助け】《妖精の手:LV4》
(100%以上)→対象が判定のダイスを振った直後に使用。その判定のダイス目ひとつの出目を10に変更する。1判定につき一回、1シナリオに5回まで。
侵蝕率:+4
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を4増加(97 → 101)
華村 透:1dx7+33>=41
DoubleCross : (1DX7+33>=41) → 10[8]+4[4]+33 → 47 → 成功
GM:最強
神室木レイ:ヒューッ
華村 透:やった!
華村 透:華村 透の侵蝕率を3増加(113 → 116)
泡沫 春月:ヒューッ!!!
GM:春月さんは実質回避成功!
GM:あまねちゃんとレイさんにはダメージが行きますね
明石 二郎:5d+7+12 ダメージ
DoubleCross : (5D10+7+12) → 24[1,3,9,4,7]+7+12 → 43
明石 二郎:装甲有効です
佐藤あまね:装甲なんてなかった!
GM:あまねちゃんはなんと……まだリザレクト圏内!
佐藤あまね:いぇい
神室木レイ:ええ~、ボデマ成功してたな
神室木レイ:35、死!
佐藤あまね:1DX
DoubleCross : (1DX10) → 9[9] → 9
神室木レイ:あかりちゃんのロイスをタイタス化、昇華して復活するよ~
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を9増加(84 → 93)
神室木レイ:HP15
佐藤あまね:佐藤あまねのHPを31減少(31 → 0)
佐藤あまね:佐藤あまねのHPを9増加(0 → 9)
GM:OK!
明石 二郎:ちなみに二郎は《不死者の血》によりブラム=ストーカーのエフェクトコストでHPが減少しません。踏み倒していきます。
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:イニシ宣言はバシバシ飛ばしていきますね。次は春月さん!
GM:
GM:【メインプロセス】泡沫春月(8→9)
泡沫 春月:はーい!範囲攻撃あったからマイナーアクションで移動を宣言。10m後方へ移動!
GM:クレバー!
泡沫 春月:そのままオートアクションで「信仰の火」を装備して攻撃だぜ!エフェクト宣言しまする
泡沫 春月:・メジャーアクション【破滅の魔弾】《コンセ(オルクス):LV2》+《ディストーション:LV1》+《完全なる世界:LV4》+《要の陣形:LV2》
(100%以上)→C値-3(下限値7)。/【社会】能力値で判定を行う。/判定ダイス+6個。武器効果でさらに+4個/攻撃力+15、暴走していなければ武器効果でさらに攻撃力+6。/対象を3体に変更する。1シナリオ3回。
侵蝕率:+12
泡沫 春月:対象は一郎くんと二郎くんの二人!これで要の陣形は残り一回だ
GM:いったれー!
泡沫 春月:17dx7+7 判定
DoubleCross : (17DX7+7) → 10[1,2,3,3,4,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,9,9]+10[1,2,2,5,5,9,10]+10[5,10]+6[6]+7 → 43
GM:おひゃー
神室木レイ:ヒューッ
泡沫 春月:おし、贅沢にもうちょい伸ばしとくか
GM:なっなにっ
泡沫 春月:・オートアクション【悪魔の手助け】《妖精の手:LV4》
(100%以上)→対象が判定のダイスを振った直後に使用。その判定のダイス目ひとつの出目を10に変更する。1判定につき一回、1シナリオに5回まで。
侵蝕率:+4
泡沫 春月:振り直し追加だぜーっ
GM:ギャーッ
泡沫 春月:1dx7+47 振り直し
DoubleCross : (1DX7+47) → 6[6]+47 → 53
GM:十の位が上がっちゃったよ~~~
泡沫 春月:そんなには伸びなかた
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を16増加(101 → 117)
明石 一郎:ドッジという名の奇跡を
明石 一郎:4dx>=53 ドッジ
DoubleCross : (4DX10>=53) → 2[2,2,2,2] → 2 → 失敗
明石 一郎:わあきれい
泡沫 春月:芸術的出目である
明石 二郎:4dx>=53 ドッジ
DoubleCross : (4DX10>=53) → 8[2,5,7,8] → 8 → 失敗
明石 二郎:えーん
華村 透:あらゆる判定にのるから達成値+4だけど無理だねえ
明石 二郎:そうだった
GM:自分で盛ったバフ忘れるのGMあるある
泡沫 春月:へへ、ではダメージ計算しちゃうぞ!
泡沫 春月:6d10+9+6+15 ダメージ
DoubleCross : (6D10+9+6+15) → 32[3,4,10,3,10,2]+9+6+15 → 62
GM:きゃー
神室木レイ:良い出目!
泡沫 春月:10が二つ!よきかな!
明石 一郎:《雲散霧消》:オート:範囲(選択):HPダメージ適用前に使用。対象の受ける(予定の)HPダメージ-[LV(2)×5]。エフェクトによるダメージにのみ使用可能。1ラウンド1回。
神室木レイ:デビスト
明石 一郎:グワーーッ
泡沫 春月:無慈悲だ……
神室木レイ:2回目、残り1回!
神室木レイ:侵蝕108→114
GM:まるっともらいます……が!
明石 二郎:【望まれなかった個】《滅びの遺伝子》:オート:単体:視界:対象から1点でもダメージを受けた時に使用。対象に[LV(3)×10]点のHPダメージを与える。1シナリオ1回
明石 二郎:春月さんにお返し!
泡沫 春月:し、しにます…
泡沫 春月:泡沫 春月のHPを24減少(24 → 0)
泡沫 春月:モチのロン、ロイス使います!レイさんのロイスをタイタス昇華して復活!
泡沫 春月:泡沫 春月のHPを11増加(0 → 11)
GM:OK!
GM:兄弟はまだ立ってます。痛いけど!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:一郎!
GM:
GM:【メインプロセス】明石一郎(7)
明石 一郎:マイナーなし。
明石 一郎:《飢えし影》+《貪る顎》+《原初の赤(蝕む赤)》+《コンセントレイト:ウロボロス》
明石 一郎:視界の範囲(選択)に放心と邪毒5ランクを与える射撃攻撃です。
神室木レイ:うわ(うわ)
明石 一郎:弟バフと黒き歓びで判定値+6
明石 一郎:8dx7+4+6 RC命中
DoubleCross : (8DX7+10) → 10[2,2,2,5,6,9,9,10]+6[3,4,6]+10 → 26
明石 一郎:おい!!!!!
神室木レイ:暴走リア不
華村 透:エンゲージはPC3人の方でいいんですよね?
GM:あっそうです
佐藤あまね:よけよけ
華村 透:ドッジ 《リフレックス:ウロボロス》《浄玻璃の鏡》
佐藤あまね:7DX+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[2,4,5,6,6,8,10]+2[2]+1 → 13
佐藤あまね:むう
華村 透:14dx7+13>=26
DoubleCross : (14DX7+13>=26) → 10[1,1,5,5,6,7,7,8,9,9,9,10,10,10]+10[3,3,3,4,5,6,7,8,9]+10[1,4,8]+1[1]+13 → 44 → 成功
GM:こわ
神室木レイ:ヒューッ
華村 透:《運命の切り替え》します
華村 透:あまねちゃんの代理ドッジ
佐藤あまね:透ちゃんせんぱいー!
華村 透:《リフレックス:ウロボロス》《浄玻璃の鏡》
華村 透:14dx7+13>=26
DoubleCross : (14DX7+13>=26) → 10[1,1,2,2,3,3,3,5,6,7,7,9,9,10]+10[2,6,7,8,9]+10[3,4,10]+10[9]+10[9]+1[1]+13 → 64 → 成功
GM:64!?
佐藤あまね:?!?!
神室木レイ:すげーっw
華村 透:華村 透の侵蝕率を9増加(116 → 125)
GM:命中でもなかなか見ない数字
泡沫 春月:!?
GM:ではレイさんだけ命中ですね JKつよいぜ
佐藤あまね:ありがとう透ちゃんせんぱい…!
明石 一郎:3d+5 装甲有効ダメージ +放心+邪毒5
DoubleCross : (3D10+5) → 14[4,9,1]+5 → 19
神室木レイ:11点! ありがとうボデマ!なんとか生きた!
GM:持っててよかったボデマ!
神室木レイ:HP15→4
GM:OK!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:あまねちゃ!
GM:
GM:【メインプロセス】佐藤あまね(7→3)
佐藤あまね:わたしは…待機!
佐藤あまね:おやつを食べながらゆっくり待ちます。
GM:なでなで
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:透ちゃ!
GM:
GM:【メインプロセス】華村透(6→2)
華村 透:マイナーはなし
華村 透:メジャーで《要の陣形》《導きの華》
華村 透:対象の次のメジャーアクション達成値+10
華村 透:対象は自分以外のPC3人
華村 透:華村 透の侵蝕率を7増加(125 → 132)
神室木レイ:わーい!
佐藤あまね:やったー!
泡沫 春月:元気もりもり!
GM:きゃー
GM:代理ドッジもできて応援もしてくれる……つよいぜ
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:そういえばあまねちゃもレイさんも行動値は0扱いだからどっちからでもいいのかも
佐藤あまね:およ?待機って全ての後のイメージでいました。それはモノミュか…?
神室木レイ:待機と行動値0は違うでよ
GM:ちがった
GM:じゃあレイさんからですね!失礼
GM:
GM:【メインプロセス】神室木レイ(3→0)
神室木レイ:マイナーで戦闘移動。前進してエネミーにエンゲージするよ
GM:きゃっ
神室木レイ:メジャーで二郎にコンボ:දිලිසෙන තල හතරක්/煌刃四閃
GM:読めない!
神室木レイ:貪欲なる拳4+コンセントレイト:エグザイル4+聖痕2 侵蝕+1/HP-5 13dx7+6+10 攻撃力+20+2d10
神室木レイ:ルビ振ってあるでしょっ
佐藤あまね:ぴよっ(手を上げる)
佐藤あまね:オート≪お砂糖はたっぷり⋆⁺₊˚≫;砂の加護3/対象:単体/射程:視界/侵蝕+3 判定直前ダイス+3
佐藤あまね:レイさんにお砂糖ぱわー!
神室木レイ:ありがとう!
神室木レイ:で、一郎君のロイスをタイタス化、昇華して、邪毒と放心だけ解除したいです
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を3増加(93 → 96)
GM:了解です!HPコスト的にレイさんこのあと倒れますがそれは織り込み済みで?
神室木レイ:良いよ~
GM:戦士だぜ
神室木レイ:聖痕使いたいし
神室木レイ:というわけで放心消えて15Dに+3Dで判定いくぜいくぜ
神室木レイ:18dx7+6+10 攻撃力+20+2d10
DoubleCross : (18DX7+16) → 10[1,1,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,7,8,8,9,10,10]+10[4,4,4,5,6,10]+10[10]+10[8]+4[4]+16 → 60
神室木レイ:ピッタリw
GM:きれいだなあ
泡沫 春月:もっといる……??(悪魔の構え
神室木レイ:……いや、あまねちゃんに取っといてもらおう!
神室木レイ:問題なければダメージ行くよ!
泡沫 春月:おっけぃ!(しまいしまい
明石 一郎:ある!
神室木レイ:なんだとォ……
明石 一郎:《生贄の蛇》:オート:単体:視界:「対象:単体」の攻撃判定が行われた直後に使用。その対象を自身に変更し、重圧を受ける。1シナリオLV(2)回。
明石 一郎:こっちに寄越しな!
神室木レイ:はーん
神室木レイ:デビストで打ち消します! これでデビスト終わり!
GM:うおーっ
神室木レイ:侵蝕114→120
神室木レイ:7D10+20+2d10
DoubleCross : (7D10+20+2D10) → 64[10,10,10,9,10,9,6]+20+9[1,8] → 93
GM:出目
泡沫 春月:何だこの殺意
佐藤あまね:わあお
GM:7dで64!?
神室木レイ:やば
GM:今宝くじ買ったら当たりそう
GM:えー
明石 二郎:倒れます。が
明石 二郎:【"レッドキャップ"】《不死不滅》:オート:自身:重圧を受けていても使用可。自身が戦闘不能となった時に使用。戦闘不能を回復し、HPを[LV(1)×10]まで回復する。1シナリオ1回
神室木レイ:おお、ちゃんと復活エフェクトがあった
明石 二郎:無敵の生命体だからね
神室木レイ:侵蝕120→121 HP4→0
神室木レイ:春月さんのロイスをタイタス化、昇華して復活 HP0→15
GM:OK!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:良い子で待ってたあまねちゃ!
GM:
GM:【メインプロセス】佐藤あまね(待機後行動)
佐藤あまね:はあい!
佐藤あまね:マイナーこちらのコンボ!
佐藤あまね:マイナー≪『カワイイ』は作れる!⌒♡*≫;インフィニティウェポン5+イオノクラフト+電撃収束1/対象:自身/射程:至近/侵蝕+6
武器作成(命中0、白兵至近、攻撃力12)+戦闘移動(移動距離+2m)+メイン攻撃力+5
佐藤あまね:至近武器作って、きょうだいとこまで移動して、メジャーでの自バフをつけます!!一気にやる
GM:ひゃー
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を6増加(96 → 102)
佐藤あまね:メインはこちら!
佐藤あまね:メジャー≪スパイスも少々。˚☆≫;コンセ:ブラド4+アームズリンク4/対象:単体 射程:至近/侵蝕+4
佐藤あまね:一郎くんに攻撃!
GM:来な!
佐藤あまね:(5+3+4)dx7+5 うおーーー!
DoubleCross : (12DX7+5) → 10[1,1,1,2,2,3,4,4,5,6,7,9]+10[5,7]+4[4]+5 → 29
佐藤あまね:出目!!
泡沫 春月:へへへ、お姉さんのお手伝いは如何?
佐藤あまね:妖精さーーーん!!
泡沫 春月:・オートアクション【悪魔の手助け】《妖精の手:LV4》
(100%以上)→対象が判定のダイスを振った直後に使用。その判定のダイス目ひとつの出目を10に変更する。1判定につき一回、1シナリオに5回まで。
侵蝕率:+4
泡沫 春月:これで三回目!残り二回!
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を4増加(117 → 121)
佐藤あまね:1dx7+35
DoubleCross : (1DX7+35) → 2[2]+35 → 37
佐藤あまね:ぺしょ
GM:10の位は上がったから……!
佐藤あまね:ダメージいきます!
佐藤あまね:(37/10+1)d10+18 ダメージ
DoubleCross : (4D10+18) → 18[2,6,3,7]+18 → 36
明石 一郎:リアクションもあるでよ
佐藤あまね:そうだったわ ごめんね
明石 一郎:いいのよ
明石 一郎:俺攻撃受けるだけ強くなるのになんでドッジしようとしてたんだろう……と思ったのでガード宣言
明石 一郎:エフェクトも宣言
明石 一郎:《影の守り手》:オート:自身:ガード宣言時使用。ガード値+[LV(3)×3]。ダメージがエフェクトによる場合のみ。
GM:ダメージダイス振り直してもイイヨ!
GM:さっきの出目でよければそれでもいいよ
佐藤あまね:ありがたみ
佐藤あまね:お言葉に甘えて振り直します!
佐藤あまね:(37/10+1)d10+18 ダメージ
DoubleCross : (4D10+18) → 20[2,1,10,7]+18 → 38
GM:ちょっと上がってる!
神室木レイ:ちょっと上がった
佐藤あまね:上がった!わーい!
明石 一郎:ガード9引いて29ダメ
明石 一郎:倒れます。が
明石 一郎:《原初の虚(不死不滅)》:オート:自身:重圧を受けていても使用可。自身が戦闘不能となった時に使用。戦闘不能を回復し、HPを[LV(1)×10]まで回復する。1シナリオ1回
神室木レイ:こいつもかよ!
明石 一郎:”レッドキャップ”だからね
GM:以上!あまねちゃんは侵蝕上げてね
佐藤あまね:はあい!タイミングいっつも逃す
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を4増加(102 → 106)
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:全員行動した!
GM:
GM:【クリンナッププロセス】
GM:レイさん邪毒チャレンジかな
GM:いや一回死んでるから無効か
GM:特になにもなし
泡沫 春月:あとはみんなの行動値が元に戻る!
GM:ふわわ(行動値が戻る音)
泡沫 春月:泡沫 春月のイニシアチブを8に変更(9 → 8)
佐藤あまね:佐藤あまねのイニシアチブを4増加(0 → 4)
佐藤あまね:おかえり行動値!
華村 透:華村 透のイニシアチブを6に変更(2 → 6)
神室木レイ:行動値0→3
GM:OK!
GM:
GM:
GM:【ラウンド2】
GM:【セットアッププロセス】
GM:レネゲイドチェインは1シーン1回なのでもう打ち止めです。エネミーは宣言なし。
GM:多分みんなもないと思う
神室木レイ:暴走継続してるし、切れてても呪石はシーン1回なのでないのだ
華村 透:あります
GM:あったのだ
泡沫 春月:お薬使っちゃったのでもうないのだ
佐藤あまね:ぼくもない
華村 透:《万色の檻》 ラウンド間のあらゆる判定ダイス+8
GM:そうか万色の檻シーンじゃなくてラウンド継続だった
華村 透:華村 透の侵蝕率を5増加(132 → 137)
GM:OK!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:順当に二郎です
GM:
GM:【メインプロセス】明石二郎(10)
明石 二郎:マイナーでストライクチップ起動、射撃ダイス+2個
明石 二郎:対象どうしようかな……素直に人数多いところでいいかな
明石 二郎:【望まれたはずの赤色】滅びの一矢+封印の呪+ブラッドバーン+血の宴+コンセントレイト:ブラム=ストーカー
明石 二郎:あまねちゃんとレイさんを狙います
明石 二郎:(6+2+3)dx7+4+4 射撃
DoubleCross : (11DX7+8) → 10[1,3,3,4,5,6,6,6,9,9,9]+5[1,3,5]+8 → 23
明石 二郎:なにっ
神室木レイ:そこそこ!
佐藤あまね:うおーーードッジ!
神室木レイ:ていうか私狙われてるじゃ~ん
神室木レイ:暴走リア不
佐藤あまね:8DX+1>=23
DoubleCross : (8DX10+1>=23) → 9[2,4,4,4,5,6,8,9]+1 → 10 → 失敗
佐藤あまね:ぺしょ
明石 二郎:3d+7+12 装甲有効ダメージ
DoubleCross : (3D10+7+12) → 23[8,7,8]+7+12 → 42
神室木レイ:死にま~す
神室木レイ:どっちも復活切ってるし春月さんとあまねちゃんの手番で終わるべ……寝てます
佐藤あまね:うおー!死!からのレイさんのロイスを昇華して蘇生!おはよう!
GM:おはよう!
GM:
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:春月さんでよいかな?透ちゃん来る?
華村 透:座っています
GM:ちょこん
GM:では春月おねーさんだ!
GM:
GM:【メインプロセス】泡沫春月(8)
GM:やっちゃえー!
泡沫 春月:はいはーい!じゃあマイナーアクションで戦闘移動を宣言。10m前に戻って透ちゃんとエンゲージしましょ
GM:ぎゅっ
泡沫 春月:そしてメジャーアクションで攻撃!エフェクト宣言だ
泡沫 春月:・メジャーアクション【破滅の魔弾】《コンセ(オルクス):LV2》+《ディストーション:LV1》+《完全なる世界:LV4》+《要の陣形:LV2》
(100%以上)→C値-3(下限値7)。/【社会】能力値で判定を行う。/判定ダイス+6個。武器効果でさらに+4個/攻撃力+15、暴走していなければ武器効果でさらに攻撃力+6。/対象を3体に変更する。1シナリオ3回。
侵蝕率:+12
佐藤あまね:オート≪お砂糖はたっぷり⋆⁺₊˚≫;砂の加護4/対象:単体/射程:視界/侵蝕+3
判定直前 ダイス+4
佐藤あまね:春月おねーさんがんばれー!
泡沫 春月:複数体攻撃はこれでラスト、対象は一郎二郎くん!
GM:うおー!
泡沫 春月:あまねちゃん侵蝕上げるの忘れずにネ!
佐藤あまね:佐藤あまねの侵蝕率を3増加(106 → 109)
佐藤あまね:あぶない
泡沫 春月:えーっと、これでダイス+4個と達成値+10か…!大盤振る舞いだぜぃ
泡沫 春月:22dx7+7+10 射撃!
DoubleCross : (22DX7+17) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,5,6,6,6,6,6,6,7,7,7,8,10,10]+10[1,3,4,6,7,7]+10[2,10]+10[10]+2[2]+17 → 59
GM:ひえーっ
神室木レイ:1欲しいねえ!
泡沫 春月:惜しい、1足りない!
泡沫 春月:だが妖精の手は出し惜しむ。リアクションお願いします!
明石 一郎:ンン……ドッジの奇跡
明石 一郎:4dx+8 自傷ボナ付き
DoubleCross : (4DX10+8) → 8[4,5,8,8]+8 → 16
明石 一郎:ううん
明石 二郎:こちらもドッジで
明石 二郎:4dx>=59
DoubleCross : (4DX10>=59) → 8[3,4,7,8] → 8 → 失敗
明石 二郎:出目おそろい
明石 二郎:あ、僕+4あったけどだめだな…
明石 一郎:《雲散霧消》:オート:範囲(選択):HPダメージ適用前に使用。対象の受ける(予定の)HPダメージ-[LV(2)×5]。エフェクトによるダメージにのみ使用可能。1ラウンド1回。
神室木レイ:デビストもうない~
明石 一郎:10軽減で生き残れるか……ファイッ!
泡沫 春月:ダメージ行くぞー!!!
泡沫 春月:6d10+9+6+15 ダメージ
DoubleCross : (6D10+9+6+15) → 42[8,1,7,9,10,7]+9+6+15 → 72
GM:ひゃーーーー
GM:HP残り10のところに62ダメ、蘇生なし!
GM:明石兄弟戦闘不能です!
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を12増加(121 → 133)
GM:
GM:戦闘終了!演出前にバックトラックを行います
GM:
GM:【バックトラック】
GM:今回のEロイスは《血の花嫁》《戦闘血界》《黒き歓び》《自虐の刃》の4つ。
GM:まずこの4dぶんを減らす人は減らしてくださいませ。
神室木レイ:減らすよ~
華村 透:減らします
泡沫 春月:減らしまする
神室木レイ:121-4D10
DoubleCross : (121-4D10) → 121-13[5,5,2,1] → 108
神室木レイ:うむ
華村 透:137-4d10
DoubleCross : (137-4D10) → 137-15[3,8,1,3] → 122
泡沫 春月:4d10 Eロイス分
DoubleCross : (4D10) → 22[5,5,5,7] → 22
GM:はわわ
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を22減少(133 → 111)
佐藤あまね:わたしは減らさないでおきます!
GM:はあい!
GM:続きましてロイス分の減少
GM:倍振りする人はそれも宣言の上、ダイスをどうぞ
神室木レイ:等倍
神室木レイ:108-3D10
DoubleCross : (108-3D10) → 108-16[6,4,6] → 92
神室木レイ:うむ
泡沫 春月:等倍!
華村 透:等倍でいくか(チャレンジャー)
GM:透ちゃ!?
泡沫 春月:5d10
DoubleCross : (5D10) → 35[9,10,3,6,7] → 35
佐藤あまね:普通に等倍!
佐藤あまね:109-4D10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-26[10,2,10,4] → 83
華村 透:122-6d10
DoubleCross : (122-6D10) → 122-32[6,3,1,9,3,10] → 90
GM:よかった
華村 透:5点ですね
泡沫 春月:泡沫 春月の侵蝕率を35減少(111 → 76)
佐藤あまね:よかった…よかった…
神室木レイ:私も5点~
GM:レイさんと透ちゃんがだいぶギリで帰還した
泡沫 春月:このお姉さんだけ下がり過ぎなのである
GM:Eロイスぶん+4点
GM:あとはいつものやつ+10点計算でもらっていってください
泡沫 春月:GM!侵蝕率71以上であれば5点なのでは!!!
GM:そうですね5点ですね!!!!!!
GM:ここにきてガバを連発していくスタイル
GM:大変失礼いたしました
神室木レイ:大丈夫大丈夫
神室木レイ:19点もぐもぐ
佐藤あまね:わあい5点だー!
泡沫 春月:だいじょぶだいじょぶ、そういうときもあります!
GM:やさしい ぴよ
佐藤あまね:なででで
華村 透:19点もぐもぐ
泡沫 春月:同じく19点頂きます( ˘ω˘ )
佐藤あまね:わあい19点!
GM:OK!
GM:では演出タイムやっていきましょう
GM:一応戦闘メモにめもめもしていますが抜け漏れあるかもしれないのでみなさまご確認の上あれあれ
GM:
GM:
明石 二郎:”レッドキャップ”はいつだって、返り血に濡れている。
明石 二郎:「あなたたちの血の色も、僕と同じなのかな」
明石 一郎:"レッドキャップ"はいつだって、昏い影に潜んでいる。
明石 一郎:「まあほら、俺はこれでも兄だから。矜持ってやつがあったりなかったりするわけ」
GM:兄弟のレネゲイドが、血の雨のように、伸びる影のように、その場に広がっていく。
佐藤あまね:”素敵な夢を見られるキャンディ”。
佐藤あまね:ひとつ隠し持っていたそれを、ひょいっと口の中に放り込んで。
佐藤あまね:即座に、噛み砕く。
佐藤あまね:ガリガリ バリバリ 執拗に 粉々に
佐藤あまね:表情ひとつ変えないまま、けれど抑えきれなかった衝動を、焦燥を、飴と一緒に噛み殺す。
佐藤あまね:「……」
佐藤あまね:そうしているうちに、甘さが欲を満たして、少しだけ心が平穏に近づくのだ。
神室木レイ:それはある種、落ち着くものだった。
神室木レイ:幾度となく血に濡れ、幾度となく闇に潜み、幾度となく殺し合いをした。
神室木レイ:生きるか死ぬかの、鉄火場の空気。
神室木レイ:この空気の中、神室木レイはかつてに戻る。
神室木レイ:服を脱ぎ捨て、凶暴な笑みを浮かべる。
神室木レイ:「……キヒッ」
華村 透:影で出来た筆を手にして、血の雨を和らげるような…影を彩りで満たすようなそんな空間に塗り替える
華村 透:「赤と黒だけじゃ面白くないでしょう?」
明石 二郎:「……考えたことなかったな」
明石 二郎:「そう、君には『面白いもの』があるんだ。素敵だね」
明石 二郎:ピアスの片側を外し、ぴんと指ではじく。
華村 透:「ええ、一度見失いそうになったものだけれど…助けて貰ったから」
明石 二郎:それはブラム=ストーカーのシンドロームに反応し、赤黒い小型の銃へと変化する。
華村 透:「貴方たちにお節介を焼きに来たのよ」
明石 二郎:「……そう、よかった」
明石 二郎:「君は間に合ったんだね」
明石 二郎:「お気遣いありがとう。でも、ごめんね。僕たちはその手は取れない」
明石 二郎:銃弾が飛ぶ。凝縮された血とレネゲイドの塊。
明石 二郎:ショットガンのように広範囲にばらまかれるその破壊力は、あの映像への納得を生むだろう。
華村 透:散弾銃のように飛んでくるレネゲイドの塊に向かって筆が振り抜かれる
華村 透:オルクスの干渉能力を用いて自分の付近の散弾をしゃぼん玉に塗り替え、ぱちんと割っていく
泡沫 春月:「うわ、ヤな感覚……!」おどろおどろしいレネゲイドの感覚をビシビシ感じ取る。重い一撃だ
泡沫 春月:「(──大丈夫、ちゃんと覚えてますよ”先生”。)」懐に仕舞われた一枚の写真。そっと手のひらを重ね、昂りそうになるレネゲイドを抑え込んだ
泡沫 春月:「でもさ、こっちもやられっぱなしじゃあないの!透ちゃん回避任せた!」首筋に薬物を打ち込んでブーストを掛け、回避行動と共に後ろへと下がる
華村 透:「ええ、任されました」
佐藤あまね:「いっけない!さっき噛んだあめちゃんみたいに粉々になっちゃうところだった!」
佐藤あまね:実際に粉々になったけれど、物ともせず、ぴょこんと立ち上がる。
神室木レイ:回避も、防御もせず。
神室木レイ:俊敏に後ろに下がった春月とは対照的に脱衣の前に懐から取り出した4つの黒曜の刃を構えて進む。
神室木レイ:身体を撃ち抜かれながらも、楽し気に進む彼にあるのは闘争の衝動のみ、既にこの事件の被害者のことなど頭になかった。
泡沫 春月:「さってと──」コツコツッを足音を鳴らしながら、得物のマスケット銃を構え──ることなくそのまま発砲する。銃口は虚空を向いていた。
泡沫 春月:「どこ撃ってるのか、って思うでしょ?」
泡沫 春月:「当てたいモノに絶対当たるから”魔弾”なんだよ!」虚空へと放たれた弾丸はぎゅるりと行き先を変えて飛翔した。
明石 一郎:「お姉さんのそれマジでキッツイんだって……」
明石 一郎:影を纏わせて阻もうとする――が。
神室木レイ:「ギャハハハッ」
神室木レイ:レネゲイドの力を纏った刃が、その影を阻む
神室木レイ:「おとなしく食らってろよ!」
明石 一郎:「ギャップがすごい!」ぐわん、と弾を受けて体が揺れる。
明石 二郎:その兄の姿が、いつかの過去と重なって見えて。
明石 二郎:「――兄さん!!」自らもまた魔弾に撃たれながら、爆発的にレネゲイドが放出される。
明石 二郎:それは銃弾の軌跡をさかのぼり、泡沫春月へと、苦痛となって注ぎこまれる。
泡沫 春月:「──ッ!(反撃、早いなぁ……!)」見えぬままに苦痛を注ぎ込まれ、一度は膝をつく
泡沫 春月:「…さっすが、”レッドキャップ”。レイさん居ても一筋縄じゃいかなさそうだなぁ…!」銃床を杖代わりに立ち上がる
明石 一郎:「な。俺の弟、強いだろ。派手でかっこいいし」
明石 一郎:「俺は裏方でいいんだって、ほんとに」
明石 一郎:ぞっ、と影が伸びる。
明石 一郎:くらい、くらい、真っ黒な影に、ぽたりと血を垂らしたような赤。
明石 一郎:「だからこうやって邪魔をする」
明石 一郎:あまね、透、レイを、闇が包み込もうとする。
佐藤あまね:「な、わわわ、」
佐藤あまね:暗い影に、足を取られ、沈み込んでしまいそうになって……
神室木レイ:「オラァッ!!」 刃を振るい、自らを包んだ闇を切り裂く────が、
神室木レイ:「……げふっ」 ごぼり、と血の塊を噴き出す。
神室木レイ:「……ちっ、透とあまねが食らわなくて良かったな、こいつは」 乱暴に口元の血を拭う。
華村 透:「暗い色も嫌いではないけれど………邪魔はさせないわ」
華村 透:ひゅるり、と影で出来た筆から闇に浮かぶ船が描かれて
華村 透:佐藤あまねと華村透を乗せて浮かび上がる
佐藤あまね:「わわーー!!」目を輝かせる
佐藤あまね:「透ちゃんせんぱい、さっすが!!すごい!!ありがとう!」
華村 透:「どういたしまして」
華村 透:「私に出来るお節介をしていきましょう」
華村 透:赤い闇に浮かぶ船の上から万色の檻が広がって
華村 透:闇が色とりどりの華が咲き誇る花畑に変わる
華村 透:「これで戦いやすくなるかしら」
神室木レイ:「ああ……」
神室木レイ:とん、とん、とステップを踏み
神室木レイ:「でも、汚さないように気をつけねえとなッ!」
神室木レイ:ぐんっ、と二郎の元に引き寄せられるようにその体が跳ねる。
佐藤あまね:阿修羅のごとき目の前の背中に目を輝かせながら
佐藤あまね:「レイさん!受け取ってー!」
佐藤あまね:さらさらと、甘い上白糖が降る。
佐藤あまね:人より荷物の多い4つの手に、あますところなく、溢れるほどの祝福を。
神室木レイ:「ちょっと甘すぎるぜ。俺にはな」
神室木レイ:「折角だ。貰ってやりな!」
神室木レイ:四つの刃が、光を反射し、二郎に向けられる。
明石 一郎:その矛先を強制的に自身へと曲げるべく、影を伸ばすが――
神室木レイ:「お人形には用はねえんだよ!」
神室木レイ:光が、影を切り離す。
神室木レイ:දිලිසෙන තල හතරක්
神室木レイ:4つの光が、二郎の身体を切り刻む。
神室木レイ:「これで終わり────」
明石 二郎:「――げほっ、げほっ」
明石 二郎:血に濡れ、血を吐き。真っ赤な姿になってなお、まだ立っている。
神室木レイ:「……じゃないみたいだな」
明石 二郎:「痛いなあ……」穏やかな少年の顔で、苦笑いをする。
明石 二郎:「痛いけど……血は、僕の味方だから」
明石 二郎:「おしまいには、まだもう少しかかるよ」
佐藤あまね:その隣。伸びた影を見つめて。
佐藤あまね:パチン、と足元を静電気が走る。
佐藤あまね:と同時に、ふわりと。
佐藤あまね:羽でも生えているかのように軽やかに。風があまねの体を前へ運ぶ。
佐藤あまね:ポケットからごそごそと取り出した瓶から、ひと粒の金平糖を出して。
佐藤あまね:ころん、と宙に転がす。
佐藤あまね:――次の瞬間に、"それ"は巨大化し、星球武器、モーニングスターとなる。
佐藤あまね:「お兄さんは、"いいお兄ちゃん"なんだね」
佐藤あまね:「でもね、それならちゃんと下の子を叱ってあげなきゃって思うし」
佐藤あまね:「けど、お兄ちゃんだって、叱ってもらわなきゃ、だよね」
佐藤あまね:そうしてくれる人が、彼らにはいなかった。
佐藤あまね:だから、もう遅くとも、せめて今。
泡沫 春月:「──逃げちゃだめだよ、お兄ちゃん」手首のスナップを利かせ、くいっと手元へ手繰り寄せる仕草をする
泡沫 春月:その動きと同時に服の襟元が軽く引っ張られ、”ほんの少しだけ”行動を阻害した。
佐藤あまね:「ちょっとピリっとするよ~」
佐藤あまね:ぶん、と勢いよくモーニングスターを振り回す。
佐藤あまね:甘さを伴うものの確かな重さと、ぴりりと痺れるような感覚が
佐藤あまね:行動の止まった兄を、容赦なく叱るように貫く。
明石 一郎:ろくな反応もできず、どう、と衝撃に貫かれる。
明石 一郎:弟と同様、赤い血がその身を染めていく。
明石 一郎:……そして弟と同様、まだ立っている。
明石 一郎:「……叱るってのは、ずいぶん痛いんだな?」
佐藤あまね:「そうだよ」
佐藤あまね:「叱られるのも、叱るのも、痛いの」
佐藤あまね:「だから、効くんだよ?」
明石 一郎:「難しいことを言うお嬢さんだ」
明石 一郎:「およそ痛みと言えるものは、ありったけ受けてきたけど――」
明石 一郎:「何かに効いた試しはとんとない」
明石 一郎:「だって、痛いのよりは痛くないのの方が良くないか?」
明石 二郎:「僕もそう思うよ」
明石 二郎:「痛いのは嫌だ。うん、だから、嫌だから抑圧になるのは分かる」
明石 二郎:「その嫌をこそ嫌になったのが今の僕らだから」
明石 二郎:流れる血がすべて彼の支配下にあるかのように、渦を巻き脈動する。
明石 二郎:それは彼のすぐそばまで接近していたあまねとレイへ、濁流のように襲い掛かる。
神室木レイ:「ぐっ……!」
神室木レイ:「……ごめん皆、私はちょっと限界」 その場に膝を着く。
神室木レイ:「でも、あと少しよ。頑張って」 無防備に、そのまま倒れこむ。
佐藤あまね:「レイさん…!」
佐藤あまね:自らも濁流に飲まれ、けれどその中で、レイさんの手を1本掴んだ。
佐藤あまね:手がたくさんあるというのが、それを目の当たりにした時から、どうも羨ましかった。
佐藤あまね:色んなものに手を伸ばせるから。ふたりとしか繋げない手だって、倍あればもっと繋げる。
佐藤あまね:けれど、持てる荷物が多いということは、実際に持つ荷物も多いということなのだと。さっきまで誰よりも前で戦っていたレイさんを見て思う。
佐藤あまね:だから。
佐藤あまね:「大丈夫!あとちょっとの間は、わたしが半分持つよ!」
佐藤あまね:ぎゅーーっと、受け取るように手を握って、立ち上がる。
泡沫 春月:「(レイさんが限界…、早めにケリ付けなきゃな)」モノを映さない瞳で、生物に宿る命の炎を”視る”。みんな消耗しているけれど、それは兄妹も同じことだ。
泡沫 春月:血の匂いはここまで漂ってくる。けれど私は見ることができない。残酷な仕打ちを課しているのだとしても、その光景を見据えられない。
泡沫 春月:「明石 一郎、明石 二郎。ここまでだよ、これ以上、痛みを重ねる必要はないって、わかるはずだ」
泡沫 春月:「…それでもまだやめないんだね」銃を構えながら呼びかける。出来ることなら、撃ちたくなんてないんだ。
明石 一郎:「……お姉さんも分かってるでしょ」
明石 二郎:「やめられるなら、もっと前にやめてるさ」
泡沫 春月:「…そっか。」
泡沫 春月:「──なら、もう終わりにしよう。」引き金に、指を掛ける。
佐藤あまね:「春月おねーさん!」
佐藤あまね:声と一緒に、届ける。
佐藤あまね:見えなくても、これなら、と。
佐藤あまね:「さっきのお返し!受け取って!」
佐藤あまね:ふわふわと、何かがクッションのように春月さんを支えるように現れる。
佐藤あまね:甘くまとわりつく"それ"は、足元のザラメ糖から変化している…わたあめだ!
泡沫 春月:「(ありがとね、あまねちゃん)」支えを貰い、小さく頷きながら静かに引き金を引き絞る。
泡沫 春月:この瞳は閉じない。たとえ己で為すことすら見えないのだとしても、逸らして逃げるような自分にはなりたくないから。
明石 一郎:影で防御を。
明石 二郎:血で妨害を。
明石 一郎:できるほどの気力は既になく。
明石 二郎:できたとて避けられることもなく。
明石 一郎:どこか納得のいったような顔で。
明石 二郎:それでもやはり悔しそうな顔で。
GM:軽やかな銃声の後、兄弟は隣り合ったまま地に倒れた。
明石 二郎:「…………ああ」
明石 二郎:「ねえ、きっと『叱られる』と思うのだけど」
明石 二郎:「僕、ちょっと、楽しかったかも」
明石 一郎:「……そうかあ」
明石 一郎:兄は弟に腕を伸ばし。
明石 一郎:いつかのように、くしゃりと頭を撫でて。
明石 一郎:そこで、腕は力を失って落ちた。
佐藤あまね:「おやすみなさい」
佐藤あまね:「素敵な夢が見られますように」
GM:
GM:
【合同エンディング:帰る場所、そしてアダマスのその先】
GM:それから。
GM:あなたたちは”レッドキャップ”を打倒し、キャンディの原材料であるシロップを確保して、支部へと戻った。
GM:後処理には他の支部員も来てくれるとのことで、あなたたちはひとまず戦闘で疲弊した体を休めるのが先決となるだろう。
GM:――カフェ「空喜」、またの名を御来屋支部にて。
御来屋銀治:「やあ、みんな」
御来屋銀治:「大変だったね、お疲れ様」
御来屋銀治:「よく頑張ったね」
佐藤あまね:「支部長~!ただいまあ」
佐藤あまね:現場から持ち帰ったキャンディをころころ舐めながら、上機嫌で帰ってくる。
神室木レイ:「本当よ。あ、アイスコーヒー貰えるかしら。シロップ多めで……」
泡沫 春月:「戻りました、支部長さん。ドロップの原材料については透ちゃんが」ちらっと透ちゃんの方に視線を向ける
華村 透:「お疲れ様です、店長さん」
華村 透:「これで、大丈夫そうでしょうか」書類を手渡す
御来屋銀治:「ああ、ありがとう」ぱらぱらと書類をめくって頷いて
御来屋銀治:「飲み物の準備もするよ、すぐに戻るから座って待っていてくれるかい?」
神室木レイ:「ふう……」 座って一息つく
瀬名 卯月:「ホントお疲れ様」
瀬名 卯月:「”レッドキャップ”について、あとはこっちに任せてもらって大丈夫だから、一息ついてね」
瀬名 卯月:「『トリップ・ドロップ』も、諸々調査やら後処理やらして……まあ、閉店は待ったなしだけど」
瀬名 卯月:「オーナーって奴がなんなのか、結局謎が多いままだよねえ……」難しい顔
佐藤あまね:「むう。素敵な雑貨屋さんだったのになあ」あめちゃんかみかみ
華村 透:「佐藤さん、貴女のお友達にも被害が及んでたでしょう」
華村 透:「素敵ではあってもあのままではいけないわ」
佐藤あまね:「それはそうだけど~~…」んむむむ
泡沫 春月:「商品さえまともになればいいんだけどねぇ。…店員さんもいなくなって、現状オーナーも分からず仕舞いじゃあね」ちょっぴり表情が硬く
泡沫 春月:「(結局、一回も行けなかったなぁ)」なんてちょっぴり思案する
御来屋銀治:「おまたせ、飲み物と朗報を持って来たよ」
御来屋銀治:アイスコーヒーにシロップの小瓶、紅茶、ジュースののったお盆を持って帰ってくる
佐藤あまね:「やったー!」ころっと機嫌が直ってジュースに飛びつく
華村 透:「朗報、ですか?」ありがとうございます、と紅茶を受け取りながら
泡沫 春月:「朗報かぁ。気になるねぇ?」透ちゃんと同じく興味ありげ。ついでに自分の分のコーヒーも貰っておこう
神室木レイ:自分のコーヒーを取りつつ、春月にコーヒーを手渡す。
神室木レイ:「どんな面白い話なのかしらね?」
御来屋銀治:「まずはシロップの中和剤が無事に調合出来ること、これはあなたたちが頑張ってくれたおかげだね」
御来屋銀治:「そしてもう一つ…、これが書類に挟まっていた」
御来屋銀治:す、と全員に見えるように机の上に差し出されるのは
御来屋銀治:「月永 望実(つきなが・のぞみ)」という名前が記載されている名刺
御来屋銀治:「おそらくオーナーの名前だね、偽名かもしれないけれど」
瀬名 卯月:「おー! 大進歩じゃないですか」
佐藤あまね:「おおー!」ジュースをちまちま飲みながら覗き込んでいる。
泡沫 春月:「(…わ、分かんない…)なんて名前?」紙の擦れる音がした方に視線を向けてるけど、もちろん読めないのである。
神室木レイ:「月永……望実、でいいのかしら?」
神室木レイ:「まあ、偽名でもなんでも。ここから地道に追っていくしかないわね」
華村 透:「住所や電話番号からたどれるほど甘くはなさそうですね」
泡沫 春月:「つきなが…のぞみ。後は顔さえ分かれば、って感じだね」ようやく手に入れた手がかり、無駄にはできない
瀬名 卯月:「顔ねえ……うちの支部には、直接そいつに会ったことのある子もいるんだけど」
瀬名 卯月:「どうも聞き取りが芳しくないんだよねえ。会ったこと自体を忘れてるとかじゃないみたいなんだけど」
瀬名 卯月:「何か自分に対する記憶を薄めさせる手口でも使ってるのかも」
瀬名 卯月:「とはいえ、というか、だからこそ、というか、重要情報だよこれは」
瀬名 卯月:「ほんとにお疲れ様~」
神室木レイ:「ま、そう言ってもらえると助かるわね」
神室木レイ:「といっても、今回私はちょっと暴れて後は寝てただけだけど……」
神室木レイ:ずぞーっとコーヒーを啜る。
泡沫 春月:「レイさん一番狙われたもんね、本当にお疲れさま。後は私たちの仕事だしゆっくり休んでほしいなぁ」
泡沫 春月:「──でも、その腕が必要になったらまた呼ばせてもらうね?」
神室木レイ:「ん、そうしてちょうだい」 にこりと笑う。
佐藤あまね:「レイさんも春月おねーさんも、それから透ちゃんせんぱいも、みーんなかっこよかった!」
佐藤あまね:「あ、そうだ。これ」
佐藤あまね:みんなにひとつずつ、キャンディを差し出す。
佐藤あまね:「お店に置いてあった、『素敵な夢を見られるキャンディ』…じゃないやつ!」
神室木レイ:「じゃないやつね」
佐藤あまね:「普通のあめちゃんだけど、ゆっくり休んでいい夢見るためには、甘いものがいちばんでしょ~」にこぱ
華村 透:「ありがとう、佐藤さん」
神室木レイ:「ふふ、今日はいい夢が見られそう」
泡沫 春月:「お、気が利く~!あまねちゃんいい子!」受け取り受け取り
GM:起きるのが嫌になるくらいの、めくるめく甘美な夢ではないかもしれない。
GM:今夜あなたたちが見る夢は、明日も目覚めるための夢。
GM:現実を生きるための夢。
GM:夢が終わっても――あなたたちの歩みは続いていくのだ。
GM:
GM:
???:「”レッドキャップ”くんもいなくなっちゃって、寂しいなあ」
???:「なんだか、どんどん人が減っていっちゃうわね」女性は肩を落とす。
???:「ううん、私が落ち込んでても仕方ないわ。やれることを頑張らなくちゃ」
???:「あの子たちが今、どうか、いい夢を見ていますように」
???:曇りのない微笑みで、女性は窓から外を見る。
???:現実を侵蝕せんとする夢の続きは、まだ終わらない。
GM:
【エンディング:佐藤あまね】
GM:あなたたちの尽力により、トリップ・ドロップで配られていたキャンディの中和剤は無事に精製が完了。
GM:被害者に適切に投与され、必要に応じて記憶処理も行われた。
GM:あなたの友人、花城円香も、その一人だ。
GM:
GM:いつもの学校、いつもの昼休み。
GM:賑わう教室の片隅で、花城は珍しくぼんやりとしていた。
花城 円香:「…………」ぽやんと窓の外を見ている。
佐藤あまね:「花城っち~!」
佐藤あまね:昼食を食べ終え、デザートと称してお菓子をもぐもぐしていたが、手を止めて、てててっと寄っていく。
佐藤あまね:経過観察。
佐藤あまね:無事に日常に戻ったとはいえ、その後ほんとうに変わりがないか、しばらく見守ってほしいと。支部長から言われていたのだった。
佐藤あまね:「花城っちもおやつ食べる?」顔を覗き込む
花城 円香:「あ……ううん、大丈夫。ありがとう」
花城 円香:「ごめんね、ちょっとぼんやりしちゃってた」
佐藤あまね:「そっかあ」
佐藤あまね:隣に座って、何を言うでもなくしばらく顔をじーっと見つめて。
佐藤あまね:「夢見、あんまりよくなかった?」
花城 円香:「えっ」目をぱちぱちして
花城 円香:「どちらかと言えばよかったんだけど……すごいねあまねちゃん、鋭い」
花城 円香:「なんかこの前、すっごくいい夢を見た気がするんだけど、あんまり覚えてなくて」
花城 円香:「夢ってそういうものだとは思うけど……」
花城 円香:「なんか気になっちゃって、思い出せないかな~と思ってたの」
佐藤あまね:それを聞いて、またしばらく考えて。
佐藤あまね:「じゃあこういうのはどう?花城っち」
佐藤あまね:「素敵な夢が思い出せない時は、それより後にあったもっと素敵なことを思い出すの!」
佐藤あまね:「朝ごはんのホットケーキとか!」
花城 円香:「あはは、あまねちゃんの『素敵なこと』はいつも甘くて美味しいものだね」
花城 円香:「……うん。そうだね。この前、久しぶりに作ったホットケーキ、美味しかった」
花城 円香:「素敵なことがあると、明日もがんばるぞって思えるよね」
佐藤あまね:「うんうん!」
佐藤あまね:「それに、素敵なものの思い出よりも、もっともっとわくわくするもの、わたし知ってるんだ!」意味もなくこそこそっと花城っちの耳元に口を寄せる
花城 円香:「?」そそそっと顔を寄せる
佐藤あまね:「もーっと先の未来の楽しいこと考えるの!」ひそひそしながらも元気に
佐藤あまね:「……ねえ花城っち、明日って塾、おやすみ?」
花城 円香:目をぱちくりさせて
花城 円香:「うん、明日の放課後は予定ないけど……」
佐藤あまね:「じゃあさじゃあさ、わたしの知ってる素敵な雑貨屋さん、帰りに一緒に行こうよ!」
佐藤あまね:「この前帰りに通ったところとちょっと方向は違うんだけど、お気に入りのとこなんだ~」
佐藤あまね:「明日来っていうんだけど、知ってる?素敵なおにーさんがかわいいハンドメイド売ってるの!」
花城 円香:「ううん、知らないお店! 行ってみたいな」
花城 円香:「……ふふ」頬を緩めて笑う
花城 円香:「あまねちゃんって、お菓子みたい。いつも『素敵』を運んできてくれるの」
佐藤あまね:「!!!」
佐藤あまね:「お菓子みたいって言われたの初めて!!やったー!!!!うれしい!!」それは自分にとって最大級の賛辞で。
佐藤あまね:「じゃあ、約束ね!」
佐藤あまね:「今日の夢がいい夢でもよくない夢でも、起きたくないなあって思うぐらいの夢でも、明日はぜーったいもっと楽しくしようね!」
花城 円香:それは最近どこかで聞いたフレーズ。
花城 円香:だけど思い出せない夢よりも、目の前の友達が連れて行ってくれる明日の方が、もっと『素敵』に思えて。
花城 円香:「……かっこいいなあ、あまねちゃんは」
花城 円香:「うん。私も、明日のあまねちゃんに、昨日よりもっと楽しかった!って思わせてみせるね」
花城 円香:あまり言わないような冗談を、半分は本気で、言ってみたりした。
佐藤あまね:「やったあ!」
佐藤あまね:冗談だとは、思わない。花城っちならきっとそう思わせてくれるって、本気で思うから。
佐藤あまね:「明日がもっともっと楽しみになっちゃうなあ」
花城 円香:「ふふ、私も」
GM:どんなに素敵な夢を見ても、あなたたちは目を覚ます。
GM:友と歩む、お菓子みたいな明日のために。
GM:
【エンディング:華村透】
GM:激動の日曜日を経て、あなたは日常へと戻った。
GM:しかし、あなたと同じ非日常に足を踏み入れることになった友がいる。
GM:あなたはそんな彼女を心配しているかもしれない。
GM:彼女は今――
来田 あかり:「締め切りが!!!!!!!!!!!」
来田 あかり:校内新聞の締め切りに追われていた。
華村 透:「記事の進捗はいかが?」
来田 あかり:「ギャーーーッ編集長!!!」進捗という言葉に身を縮こまらせる
来田 あかり:「うう~っ、完全に『トリップ・ドロップ』の記事のつもりで動いてたからどうしよ~って感じだよ~!」
華村 透:「校内で完結させなさいな」
華村 透:「必要なら絵は描いてあげるわ」
来田 あかり:「えっ」ぴよっ!と顔を上げる
来田 あかり:「えーっ! じゃあ透ちゃんに描いてほしいネタを選定しなきゃ!」
来田 あかり:「透ちゃんの絵好きなんだあ、透明感があるっていうの? きれいだよねっ」
華村 透:「あら、ありがとう」
来田 あかり:「そう~、だからかわいい雑貨屋さんとか絵柄に合うよね~って思ってたのも実はあるのだ……」
来田 あかり:再び机にぺしょっと伏せる。
来田 あかり:「校内のネタかあ……透ちゃん、どんな記事ならやる気出る?」
来田 あかり:「普通に、読者側の視点としても知りたい!」
華村 透:「そうね…そろそろ文化祭でしょう」
華村 透:「盛り上げていくのはどうかしら」
来田 あかり:「文化祭……」
来田 あかり:「今年のテーマ……意気込み……みんなのやりたいこと……去年との違い……」ぶつぶつと呟き
来田 あかり:「……それだっ!!」きゅぴん!と目が輝く
来田 あかり:「ちなみに美術部は何か催しする感じ!?」一瞬でネタ帳を手にしている
華村 透:「小さな展示会をするわ」
華村 透:「みんなそれぞれに一作飾る程度のものよ」
来田 あかり:めもめもしている。
来田 あかり:「うんうん……部活単位でイベントやるところの情報をまとめたら楽しそうかも!」
来田 あかり:「美術部のことを書くなら、透ちゃんに挿絵描いてもらいがいもあるし!」
来田 あかり:「ありがとう透ちゃん~!」
華村 透:「どういたしまして」
華村 透:「今回は災難だったから協力くらいはするわ」
来田 あかり:「……うん。ありがとう」ちょっと神妙な顔になる
来田 あかり:「……あの、透ちゃん。佐藤ちゃんって、あのカフェ……支部だっけ? に、来たりする?」
来田 あかり:「ほら、あたし、佐藤ちゃんのお友達巻き込んじゃったから……一言謝っておきたかったのに、タイミング逃しちゃって……」
来田 あかり:珍しくもにょもにょと歯切れ悪く言う。
華村 透:「佐藤さんならこの間連絡先を交換したから会いたいなら会えるわよ」
華村 透:「話をしたいならカフェの方がいいのかしら………」
華村 透:「花城さんとはほぼ面識がない状態のはずだから会ったとしてもはじめましてよ?」
来田 あかり:「あたしが一方的に相手を知ってるパターンはよくあるから大丈夫!」大丈夫なのか?
来田 あかり:「……んふふ、なんか不思議な気分」
来田 あかり:「透ちゃんはもっと前からこの不思議な気分を知ってたのかあ」
来田 あかり:(ようやく)レネゲイドとかのことを言っている。
華村 透:「知りたくて知ったわけではないわ」
華村 透:「いろいろ大変だったもの」
来田 あかり:「そうだよね。あたしも死ぬかと思ったもん。無事だったから笑ってられるだけで」
華村 透:「…………私は、あのお兄さんみたいなものだったって言ったら驚くかしら」
来田 あかり:「えっ」目を丸くする
華村 透:「似たようなことをしていたのよ」
華村 透:「言ったでしょう、知りたくて知ったわけではなくて」
華村 透:「どうしようもなくなって………お節介さんに助けてもらったの」
来田 あかり:「……そっか。それで、透ちゃんもお節介さんになったんだ」
華村 透:「そうね、どこかの誰かさんみたいに」
華村 透:「いつかの自分のように、救われるまで止まれないことがあるのはよく分かるから」
来田 あかり:「すごいなあ、透ちゃんは」
来田 あかり:「めちゃくちゃしんどいことがあって、でも今は、そういうしんどい人たちのことを考えられてるんでしょ」
来田 あかり:「かっこいいよ」
華村 透:「あら、じゃあお節介さんたちにまた感謝しておくわ」
華村 透:「私を連れ戻してくれなかったら今はないもの」
来田 あかり:「お節介さんたちがいてよかった~」
来田 あかり:えへへ、と安心した顔。
華村 透:「あのカフェの人たちは揃いも揃ってお節介さんばかりだから」
華村 透:「いつかあなたもお節介さんがうつることになると思うわ」
華村 透:「私たちがいてよかった、そう思ってもらえるような日々を過ごしましょう?」
来田 あかり:「おお……!」
来田 あかり:「よっし! あたしも頑張る! 手始めにいい記事を書きます!」むん!
華村 透:「ええ、素敵な夢も非日常も魅力的だけれど」
華村 透:「日常を大切に生きる方が力になることもあるわ」
華村 透:「まずは、記事を仕上げてね?」
来田 あかり:「うん!! ……ところで透ちゃん」
来田 あかり:「今から全力で記事に取り組むと今週末の小テストが死ぬんだけどどうしたらいいと思う?」真顔。
華村 透:「記事の提出期限を交渉して小テストに備えなさい」
来田 あかり:「ド正論!」
GM:あなたの日常は今日も賑やかに、彩り豊かに続いていく。
GM:それはたとえ非日常に苦しむことがあっても、きっとあなたの、あなたたちの支えとなるものだ。
GM:
【エンディング:泡沫春月】
GM:事後処理やら報告書やら、エージェントとしての職務を全うしたのちで、あなたはしばしの休暇を与えられた。
GM:好きなように過ごしてねと瀬名に送り出されたあなたが向かったのは――
泡沫 春月:「……。」コツ、と足を止めたのはまだ記憶にも新しい場所。雑貨店『トリップ・ドロップ』の前だった。
泡沫 春月:「(戦闘痕も無くなってる。お仕事早いなぁ)」領域の中で捉えた風景は、以前と変わらぬ日常を映し出していた。ここで争いがあったなどとは微塵も感じさせない。
泡沫 春月:当然ながら店は閉まっている。扉に掛けられた看板を指で触れれば、”close”の文字が描かれているのが読み取れた。
泡沫 春月:「……普通の飴なら、こんなことしなくてよかったのになぁ。」溜息と共に、愚痴がこぼれた。
泡沫 春月:此処にあの子たちの痕跡はもうない。戦闘の痕とともにきれいさっぱりだ。
泡沫 春月:やがては、ここに雑貨店があったことすら記憶の中から朽ちて消えていくんだろう。
泡沫 春月:”ただ生きたかった”だけの二人は、何も遺すことなく。
泡沫 春月:「(……ちょっと、感傷し過ぎかな…。)」そう思って、思考を切り替えようとした時だった。
女性:「あら」
女性:女性ひとりぶんの気配が、あなたに近づいてくる。
女性:「こんにちは。あなたもこのお店をお目当てに来たの?」
泡沫 春月:「ふぇっ!?」声掛けられるとは思わなかった。
泡沫 春月:「あぁ…えっと。そうなんですよね、新しくお店が開いてる~って聞いて来てみたんですけど」一般人だよね、と話の歩調を合わせる。
女性:「そうなのよ。かわいくていいお店だと思ってたんだけど、すぐ閉店することになっちゃって」
女性:「こうして閉じてるのを見ると、やっぱりちょっぴり寂しいわね」店舗を見上げる。
泡沫 春月:「そうですねぇ…。貴方はここに来たことが?」
女性:「1回2回だけれどね」
女性:「兄弟で店員さんをやっててね、なんだか微笑ましかったのよ」
泡沫 春月:「へぇ、二人で。……顔とか、ちょっぴり見てみたかったなぁ」ほんの少しだけ本心を零した。
女性:「ふふ、そうね。出会えなかったものって、いっそう魅力的に感じるわよね」
女性:「このお店はなくなってしまったし、店員さんにも会えないけれど……」
女性:「あなたがこれから出会うものが、素敵であるよう願っているわ」にこりと微笑んで
泡沫 春月:「あはは、そんな風に言われるとちょっと気恥ずかしいなぁ?でもありがとうございます」たははっとごまかすように笑う
泡沫 春月:「……貴方は会ったこと、あるんですよね?ここのご兄弟に」
泡沫 春月:「変なことを言っちゃうんですけど。このお店の事、忘れないであげてください。忘れられるって寂しい事ですから」
女性:ちょっぴり目を丸くしてから、また微笑んで
女性:「ええ、もちろん。私ね、記憶力には自信があるの」
女性:「あなたもよかったらそうしてあげて」
泡沫 春月:「勿論そのつもり!へへ、そう言ってもらえると嬉しいなぁ!」これは私のエゴだけど、少しでも誰かに覚えてもらえたら。
泡沫 春月:あの子たちも、少しくらいは報われると思いたい。
GM:出会いと別れ、そして新たな出会いを繰り返して日々は続いていく。
GM:あなたが記憶する限り、そこに彼らは居続けるだろう。
GM:――その出会いが幸いであるかは、今はまだ神のみぞ知る。
GM:
【エンディング:神室木レイ】
GM:あなたはあなたの日常に戻ってきた。すなわち、あなたの店だ。
GM:先日ひとつの雑貨屋が生まれ、そして消えたが、あなたの店は今日も通常営業している。
渋谷 逆:「こんにちはー」
渋谷 逆:金髪に黒いカチューシャを付けた少女が、慣れた様子で入店してくる。
神室木レイ:「あら、いらっしゃい逆ちゃん」
神室木レイ:「今日はおやすみ?」
渋谷 逆:少女の名は渋谷逆。御来屋支部に所属するチルドレンであり――一時的に、アダマスセルに身を置いていたことがある。
渋谷 逆:「そそ。たまには自分の為にお金使わないとね~」
渋谷 逆:るんるんとアクセサリーのコーナーを見始める。
渋谷 逆:「レイさんも、こないだまで忙しかったって聞いたけど、元気?」
神室木レイ:「いやあ、私も若くないからねえ、ちょっと筋肉痛が残ってるわ」 冗談めかして笑う。
渋谷 逆:「あれっ、そういえばレイさんって何歳……」
神室木レイ:「おっと、それは秘密♡」
渋谷 逆:「ハイ」背筋を正した
神室木レイ:「良い子良い子。何か買っていく?」
渋谷 逆:「ん~、ピアスちょっと欲しいんだよね」
神室木レイ:「ピアスね。丁度新しいのがあるのよね」 そう言って、店内の一角を指さす。
神室木レイ:赤いしずく型の、シンプルなピアスだ。
神室木レイ:「逆ちゃんの眼の色にも合ってて、いい感じじゃないかしら」
渋谷 逆:「あ、シンプルでかわいいかも」
渋谷 逆:手に取って耳にあてがってみたりして。
神室木レイ:「うん、やっぱり似合う。後はこんなのとか……」 他にも似合いそうなのを何個か見繕う
渋谷 逆:はしゃいでそれらを試しながら、どこかソワソワとレイさんを伺っている。
渋谷 逆:「うん、これもかわいいな…………あ、あのさ、話変わるんだけど」
渋谷 逆:「……アダマスセル、どうだった?」話題の出し方が下手くそ。
神室木レイ:「どうだった……って言われても……」
渋谷 逆:「今回の件でさ、あたしももっかい事情聴取をされ直したんだけど……」
渋谷 逆:「なんか、改めて、あたしって死ぬほど運が良かったんだよなって感じで」
渋谷 逆:「逆ちゃんは繊細なのでちょっと思うところがあるわけなのよ」
神室木レイ:「そ、そう言われてもねえ……」
神室木レイ:果たして、何を答えればいいのか
神室木レイ:「逆ちゃんは、何が気になっているの?」
渋谷 逆:「んん……」
渋谷 逆:「……満足だったのかな、とかさ」
神室木レイ:「それは、本人にしかわからないわね。というか……」
神室木レイ:「私、結局最後まで見届けてないし……」
神室木レイ:この男、普通にダウンしていたのである。
神室木レイ:「まあでも、やめようと思えば、いつでもやめられそうな感じだったし」
神室木レイ:「自分の意志でやりたいことをやったと考えるのが良いんじゃないかしら」
渋谷 逆:「そっか」ちょっと安心した顔
渋谷 逆:「……あ、これ買うね」最初に見たシンプルな赤いピアス
神室木レイ:「はぁい、お買い上げありがとうございます」
神室木レイ:レジ打ちをして代金を出す。
渋谷 逆:「ありがとー」
神室木レイ:「まあ、本人がどう思っていようと、生きていれば明日は来るわけだし」
神室木レイ:「明日が来たら、どんなに苦しくても生きるしかないわ」
神室木レイ:「せめて少しでも気楽にね」
渋谷 逆:「そーだね。あれこれ悩んでばっかでもしょーがないし」
渋谷 逆:「レイさんも元気でね~」退店します
神室木レイ:逆を見送り、小さくため息を吐く。
神室木レイ:「おっと……」 手を口に当て、店内に客がいないことを確認する。
神室木レイ:「明日来……ね」
神室木レイ:阿修羅……アスラの名前には、諸説あるが、生命を否定するような意味がある。
神室木レイ:「皮肉よねえ……」 軽く伸びをして、先ほどまで逆が立っていた場所まで行く。
神室木レイ:「あら、値札落ちてるわね」
神室木レイ:残り少ない、赤い涙型のピアスを並べなおし、値札を置く。
神室木レイ:『トリップ・ドロップ』
神室木レイ:『ちょっと危険な妖精が誘う、エキセントリックな体験をイメージしています』
神室木レイ:「これでよし」
神室木レイ:「いつもとは違う系統の商品だけど。ほんのちょっぴり、スパイスがあっても良いわよね」
神室木レイ:からんからん、と来店を告げるベルがなる。
神室木レイ:「────いらっしゃいませ」
GM:日常を生きる人々へ、ほんの少しの非日常を。
GM:たったひとつまみのそれが、今日と明日をつなげることもある。
GM:あなたは店を開く。昨日と同じ今日、今日と同じ明日が来るように。