※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
PC1:"明けの明星"甕星優星(リンク)/佳音
PC2:"ハイドビハインド"黄金華(リンク)/優水
PC3:"ピトフーイ"高雄文章(リンク)/さささ
PC4:"-削除申請済み-"要壱玖(リンク)/季戸
メイン(今ここ)|雑談
INDEX
オープニングフェイズ
OP1:クランブル・デイズ
OP2:飛べ、ピトフーイ
OP3:星光届かぬ地下にて
OP4:日常という花
ミドルフェイズ
ミドル1:招集
∟Interlude:甕星優星・要 壱玖 【初めての戦い、或いは復帰戦】
∟Interlude:黄金華・高雄 文章 【戦場に舞うは、羽か花か】
ミドル2:任務開始
ミドル3:混乱する支部
ミドル4:情報収集
ミドル5:情報収集-2
ミドル6:戦闘の前に
∟甕星優星・高雄文章 【飛ぶ空の先に光はあるか】
∟黄金華・要壱玖 【それは、悪意と言う毒に対して過敏であり】
∟高雄文章・要壱玖 【その空に門はあるか】
∟甕星優星・黄金華 【星の裏には闇があるとして】
マスターシーン:壊された監視カメラの映像
クライマックスフェイズ
クライマックス:アクロスマリス・ヒット・ア・クロスカウンター・トゥ・ザ・ダブルクロス
エンディングフェイズ
マスターシーン:ことの顛末
ED1:日常の下で炎は燃える
ED2:止まり木
ED3:日常の裏には、未だ
ED4:悪意を超えた先
OP1:クランブル・デイズ
GM:シーンPCは要壱玖!
GM:シーンイン……の前にPCの紹介をお願いします!
要 壱玖:はーい!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
-削除申請済み- |
要壱玖 |
ブラックドッグ/ハヌマーン/オルクス(オプショナル) |
遺産継承者 |

(illustration:PixAI)
|
主要エフェクト 縮地 バックスタブ 一閃 鳳凰の翼 |
主要アイテム イフリートの腕 コネ:噂好きの友人 |
HP/30 行動値/6 初期侵蝕/46
|
要 壱玖:「昨日と同じ今日、今日と同じ明日。それだけが僕の望みなのさ。……それだけが」
要 壱玖:要壱玖(かなめいつき)、20歳!現在はフリーターをしています。
要 壱玖:オーヴァードですが、UGNに退職願を提出しているため、コードネームは現在なし。イリーガル登録もしておらず、現在はUGNの監視を受けながらひっそりと一般人に紛れて暮らしています。
要 壱玖:元はUGNチルドレンでしたが、とある事件により遺産:イフリートの腕を所持することとなり、遺産の代償「怒りの感情を失っていく」に耐えられず、UGNから離れました。
要 壱玖:能力はブラックドック、ハヌマーン、オルクスのトライ。そこそこの単体攻撃ができます。他の人を任意の場所に移動させて白兵攻撃力を上げる「間隙の魔術師」と、出目を10にする「妖精の手」が使えるので、ちょこっとサポートも出来ます。
要 壱玖:こんな感じです!よろしくお願いします!
GM:お願いします!
GM:そんなあなたのハンドアウトはこちら!
PC4:要壱玖 穏やかな日常を望む非日常
ロイス:"寂爆" 自由/敵愾心
あなたはこの街に住み、日常を過ごすオーヴァードだ。
いかなる事情か、あなたはUGNへのイリーガル登録をしていない。
いつもと同じように日常を過ごしていたあなただったが、"寂爆"を名乗るFHエージェントの襲撃に巻き込まれ、応戦の末に共にいた友人を攫われてしまう。
"寂爆"は、あなたに興味を持ち、友人を助けたければUGNと協力し、自分を倒しに来るよう指示を出してきた。
そして、あなたは程なく現場に訪れた高雄 文章と共にUGN支部へ赴くこととなる。
佐沼鈴:友人です、よろしく!
要 壱玖:あっかわいい!よろしく!
"寂爆":私は敵だけど、よろしくね~
要 壱玖:よろし…くしたくないけどよろしく!
GM:
GM:では、改めてシーンインをお願いします!
要 壱玖:1d10 シーンイン
DoubleCross : (1D10) → 3
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を3増加(46 → 49)
GM:
GM:その日は、特に予定もない日だった。
GM:折角の休みを寝て過ごそうか、それとも何か趣味でもして過ごそうか……
GM:それは、とても平和な日常と言えるだろう。
要 壱玖:「あ〜…平和って最高だなぁ……」
要 壱玖:行儀悪くベッドに寝そべり、ポテチをつまみながらスマホでドラマを見ている。
要 壱玖:「犯人誰だろ…この家政婦は逆に怪しすぎるんだよな〜」
要 壱玖:画面の中ではくたびれた刑事が全員を集め、いよいよ犯人を指差そうとしている。
GM:「犯人は────」
GM:ピンポーン
GM:「────だ!」
GM:ドラマの音声が、インターフォンにかき消される。
要 壱玖:「誰!!」二重の意味で
GM:ピンポンピンポンピンポンピンポーン
GM:インターフォンが連打される。
GM:こんなチャイムの鳴らし方をしてくるのは、あなたの知る限り佐沼鈴だけだ。
要 壱玖:「こんのぉ……」
要 壱玖:いらっとした/いらっとできた。
要 壱玖:だだだ、と玄関に駆け寄り。
要 壱玖:「ちょっと佐沼!それやめてっていっっっつも言ってるよねぇ?!」
要 壱玖:ばん、と玄関のドアを開ける。
佐沼鈴:「おっす、いっくん!」

(illustration:好きな顔メーカー)
佐沼鈴:勢いよく開けられたドアに動じもせず、気安そうに片手をあげる。
GM:佐沼鈴。あなたがかつて────UGNチルドレンだった頃、潜入した高校時代からの知り合いである。
GM:あなたの真の経歴については知らない。
GM:しかし、高校の頃から何かと構ってきて、高校を卒業した後もどうやってか、あなたに付きまとっている。
佐沼鈴:「今日暇? 暇だよな」
佐沼鈴:「遊びに行こうぜ~」
佐沼鈴:ずかずかとあなたの部屋に押し入ろうとする。
要 壱玖:「ちょっ、こら!仮にも女子が男の一人暮らしの部屋に上がろうとするんじゃない!」
要 壱玖:「これも何回も言ってるよねぇ?!」
要 壱玖:ぐぐぐ、と肩を掴んで押し返す。
佐沼鈴:「え~、何意識しちゃってんのさ」
佐沼鈴:「私といっくんの仲だろぉ~」
佐沼鈴:不満げに肩を揺らす。
要 壱玖:「佐沼が意識しなさすぎなんだよ!またお説教をご所望なのかな?かな?」
佐沼鈴:「おっと説教はご勘弁!」
佐沼鈴:「でもでも、そういういっくんは、女の子を外で待たせておくつもりかな!」
要 壱玖:「ぐっ………」
要 壱玖:「はぁ、全くもう…。分かったよ、どこか行きたいところあるんでしょ?」
佐沼鈴:「そうそ、最近できた新しいケーキ屋さん!」
佐沼鈴:「行こうぜ~。開店記念クーポンもあるからさ~」
佐沼鈴:可愛らしく(彼女主観)おねだりをしてくる。
要 壱玖:ケーキ屋さんかぁ…男が行くのはハードル高いんだけど……。まぁいいか。佐沼楽しそうだし。
要 壱玖:「しょうがないなぁ、いいよ。付き合ってあげる」
佐沼鈴:「よっしゃ! じゃ準備完了するまで、部屋上がっていい?」
要 壱玖:「だーめーでーすー。そこのコンビニのイートインで待ってなさい」
佐沼鈴:「ちっ」 舌打ち
佐沼鈴:「じゃ、そうしてよっと」
佐沼鈴:「ケーキ食べる前にイートインかあ~」
佐沼鈴:ぐちぐち言いながら離れていく。
要 壱玖:「はぁ、全く…相変わらずの我儘娘なんだから…」
要 壱玖:やれやれ、と溜め息をつく口元は上がっていた。
要 壱玖:予定通りではなく、ちょっと騒がしく恥ずかしくなりそうだけど、穏やかな日常。
要 壱玖:ちゃんとまだ、佐沼のマイペースさにいらっと出来ている。怒りはまだこの胸にある。
要 壱玖:……僕が欲しいのはこれだ。これなんだ。
要 壱玖:どこか自分に言い聞かせるように繰り返して、かちゃりと玄関の扉に鍵をかけた。
GM:
GM:さて、近くのコンビニに入るとあなたの視界に映るのは……
佐沼鈴:「もぐもぐ……あっ」
佐沼鈴:イートインコーナーでプリン食ってる女だった。
佐沼鈴:これからケーキ屋に行くっつってるのに。
佐沼鈴:「……遅いぞいっくん!」
要 壱玖:「………誰かさんがケーキ屋さんに行くって言ったからね、最低限見苦しくないように服を選んでいたんだよ」
要 壱玖:じとーーーっ
佐沼鈴:がっぱと残っているプリンを口に放り込む。
佐沼鈴:で、ゴミを併設のゴミ箱にぽいっと証拠隠滅。
佐沼鈴:「うん……よく似合ってるよ」
佐沼鈴:「んぐ……」 胸を叩きながら言う
要 壱玖:「あーほらもう、急いで食べるから…」背中さすさす
要 壱玖:なお、似合うと言われてちょっと照れている。
佐沼鈴:「ぷはっ」 一息ついて
佐沼鈴:「ふふふ、とはいえプリンの一個ではね!」
佐沼鈴:「さあ行くぞケーキ屋!」
佐沼鈴:あなたの手を取って歩き始める。
要 壱玖:「ちょっ…!流石に恥ずかしいって…!子供じゃないんだから!」耳が赤い。
佐沼鈴:にや~と笑みを浮かべながら
佐沼鈴:「相変わらずの照れ屋さんですな、いっくんは」
佐沼鈴:愉快そうに笑う。
要 壱玖:「このぉ…からかいやがって……」ふん、と赤い頬を背ける。
要 壱玖:「こほん、こほん。で?佐沼は何が目当てなの、そのケーキ屋さん」
佐沼鈴:「何が目当てって……全種類制覇?」
要 壱玖:「うわ」素直に引いた。
佐沼鈴:「おーい!なんだよその反応!」
佐沼鈴:「奢ってよ!全種類!」
要 壱玖:「はっ…はぁっ?!ちょっと待てそれは聞いてないぞ!!」
要 壱玖:「せめてどれか一個にしろ!」
佐沼鈴:「ちぇー」 わざとらしく拗ねたような表情
佐沼鈴:あなたをからかうための冗談であるとわかるだろう。
佐沼鈴:「ま、どれか一個って言うならチョコケーキかな~」
要 壱玖:「あっ…くそっ、またやられた……!本気で全種類食べるつもりなのかって焦ったんだぞ、僕!」
要 壱玖:からかわれたことに気づいて悔しそうにして、全くもう、と頬を膨らませる。
佐沼鈴:「で、いっくんは何が良いの?」
要 壱玖:「んー……抹茶ケーキかな、あれば」
佐沼鈴:「ほうほう、では私が奢ってしんぜよう」
佐沼鈴:「なんせ華の女子大生。フリーター一人暮らしないっくんと違って」
佐沼鈴:「自由に使えるお小遣いがありますからな」
佐沼鈴:ははは、とドヤ顔で笑う。
要 壱玖:「くぅ〜っ、マウント取ってきやがりますわね!では奢っていただいてしまおうかしら」
要 壱玖:ほほほ、とお嬢様言葉で返す。何故?
GM:そうこう話しながら歩いているうちに、街へと辿りつく。
GM:街はそこそこの活気に溢れ、人通りも多い。
GM:壱玖の知る限り、最近ではジャームの発生やFHの攻撃と思わしきニュースは無かった。
GM:この玲伽市は、恐らくかなり平和な街だろう。
GM:否。
GM:だった────だ。
GM:爆発音と同時に、悲鳴が響いた。
佐沼鈴:「ん? 今何か……」
GM:しゅるしゅると、液状の何かが走り、人を捕えている。
GM:それが、あなたの目につく。
GM:ワーディングの気配は無いが……オーヴァードの能力だと、あなたは察しがつくだろう。
GM:そしてその液状の何かは、あなたにも伸びてきて、捕えようとしてくる!
要 壱玖:「っ、佐沼!!」
佐沼鈴:「え?」 不思議そうにあなたを見る。
要 壱玖:強く腕を引いて、背中に彼女を隠す。
佐沼鈴:「うひゃあっ」 されるがまま、隠される。
要 壱玖:(いけるか、この腕で…もう、あの義手はないのに…)
要 壱玖:否、だ。
要 壱玖:いけるかいけないかじゃない、やるんだ!
要 壱玖:拳を固めて、液状の何かの側面に打ち込む。
"寂爆":「!」
"寂爆":怯んだように、液体に波紋が走る。
"寂爆":それから、人の姿を取った。

(illustration:うちゅうあめーば)
"寂爆":捕えられていた人たちが、地面に転がる。
"寂爆":「ひどい……」
"寂爆":と、悲しそうに言った。
佐沼鈴:「な、なに? 何が起きてるの?」
要 壱玖:「……後で説明、」
GM:地面に転がった人間たちは、パニックに陥っている。
要 壱玖:「しないから、ごめんね」
要 壱玖:振り返らずに言って、ワーディングを発動したいです。
GM:では、それに伴って、佐沼も含め、周囲の人間が無力化される────意識を失う。
GM:捕えられていた人たちが方々に逃げ回り、場が混乱状態になることは避けられたと言える。
"寂爆":「あっ……」 悲しそうに気絶した人間たちを見る。
要 壱玖:「お前にそんな顔をする権利はないはずだけど?」
要 壱玖:「名乗りなよ。どこのセル所属?」
"寂爆":「あなた、UGNの人?」
"寂爆":あなたの質問には答えず、いっそ純粋に不思議そうに尋ねてくる。
要 壱玖:「っ…………」言葉に詰まる。
要 壱玖:「…………お前の敵だよ」
"寂爆":「そうなんだ……」
"寂爆":そっと、手を伸ばす。液状となって伸びて、あなたの頬を撫ぜる。
"寂爆":「私、"寂爆"」
"寂爆":短く、そう宣言する。人名とも思えぬ単語。
"寂爆":寂寞────ではなく、寂爆。
"寂爆":「敵って言われたの、初めて」
"寂爆":「なんで、敵なの?」 にこりと笑んで、尋ねる。
要 壱玖:寂爆。記憶にその名前がないか、必死に頭を回しながら。
要 壱玖:「何の罪もない人々を襲う奴は、僕の敵だ」
要 壱玖:僕らの、とは、言えなかった。
"寂爆":「その後ろの人は、大事?」
"寂爆":自分で尋ねたことながら、あなたの回答には反応せず、追加の質問。
要 壱玖:「ーーー」答えず。ただ、冷たい殺気が膨れ上がった。
"寂爆":「答えてくれない……」 しょも……と見るからに落ち込んだ表情。
"寂爆":「でも……大事なんだね……そっか」
GM:その瞬間、あなたの足が背後から撃ち抜かれる。
GM:狙撃だ。とあなたは理解できるだろう。
要 壱玖:「ぐあっ…!」
要 壱玖:(しまった、もう1人いたのか…!)膝を落としながら、慌てて後ろを振り返ーー
"寂爆":「ごめんね……もっとお話したいんだけど……」
"寂爆":「ええと……そうだ」
"寂爆":良いことを思いついた、という様に
"寂爆":ひとつの住所を告げる。
"寂爆":「また、後でここに来て」
"寂爆":「来てくれたら、あなたの大事な子も返すから」
"寂爆":────気がついたら、
"寂爆":再び女は液状と化し、ワーディングで倒れた人間たちを捕えていた。
要 壱玖:「っ、やめろ……っ!!」
"寂爆":「やだ……でも、待ってるね」
"寂爆":「来てくれないと、私」
"寂爆":「寂しくて、切なくて……」
"寂爆":「爆発、しちゃうから」
要 壱玖:「!!」
"寂爆":そう言い残し、流れるように、人々を攫って行く。
GM:それに、あなたの足の回復は間に合わない。
要 壱玖:「くそ、待て……っ、」嫌だ、駄目だ、やめろ、
要 壱玖:「鈴……っ!!」
要 壱玖:足は動かない。なのに、体は寂爆を追う。……あんなに忌避していた/誇っていた能力を、使って。
要 壱玖:でも、それでも、届かない。遅すぎる。
要 壱玖:「くそ………っ!!」
要 壱玖:ダン、と地面を殴りつける。握った拳から血が流れる。
要 壱玖:「………………行けばいいんだな、そこに」
要 壱玖:低く低く、告げられた住所を呟く。
要 壱玖:昨日と同じ今日は、来なかった。
GM:そして、怒りから、再びこの男の戦いは始まる。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更が可能です。
GM:シナリオロイスは "寂爆" 自由/敵愾心
要 壱玖:寂爆に、P執着/N敵愾心 で取得します。ネガティブ表で。
要 壱玖:また、初期ロイスの友人を佐沼鈴に名称変更します。
GM:わーい
GM:
OP2:飛べ、ピトフーイ
GM:シーンPÇは高雄文章!
GM:シーンイン……の前にキャラ紹介をお願いします!
高雄 文章:はーい!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
ピトフーイ |
高雄文章 |
エグザイル |
遺産継承者 |

(illustration:さささ)
)
|
主要エフェクト 崩れずの群れ デビルストリング デモンズウェブ 生命創造 |
主要アイテム 乙女の旗 フォースオブフェイス UGNセラピー |
HP/29 行動値/5 初期侵蝕/27
|
高雄 文章:「ど、どうも……。あの、守備は、得意です。あっ、野球じゃなく」
高雄 文章:"ピトフーイ"高雄 文章(たかお・ふみあき)、23歳会社員……をカヴァーとしたUGNエージェント男性です。
高雄 文章:もっさりした髪が特徴、カヴァーのためスーツで出歩くことが多いです。やったあ。
高雄 文章:基本的に真面目で臆病な性格のため、誰に対しても敬語で喋りがち。
高雄 文章:本来なら戦闘で誰かを庇うなんてとてもとても……なんですが、出来ちゃうんですね、遺産があればね!
高雄 文章:乙女の旗相当の遺産をゲットしており、その影響で自己犠牲に近い行動を取りがちです。
高雄 文章:ピュアエグザイルで主にカバーリングとダメージ軽減をしていきます。遠隔カバーもできるよ。
高雄 文章:あとデビルストリングを持っており、オートエフェクトを打ち消していきます。
高雄 文章:とりあえずUGNボディアーマーを買うことが目標です。よろしくお願いします。
GM:お願いします!
GM:そんなあなたのハンドアウトは……こちら!
PC3:高雄 文章 非日常を日常とする仕事人
ロイス:要壱玖 自由/自由
あなたはこれまで数多の戦闘を経験してきた、歴戦のUGNエージェントである。
あなたは、玲伽市内にFHエージェントが潜入した可能性があるとの報告を受け、その正体と目的について、調査を行っていた。
しかし、調査が完了するよりも早く、潜入したFHエージェントは動いていた。
市内で戦闘が発生し、大勢の一般人が攫われたという報告を受け、あなたは現場に急行する。
高雄 文章:急行します!
石堂キアラ:オープニングでは私と話したりもしてもらうぞ、よろしくな
高雄 文章:よよよよろしくお願いします、がんばります
GM:めちゃくちゃ緊張している
GM:
GM:というわけで、改めてシーンインをお願いします!
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(27 → 31)
高雄 文章:よしよし
GM:
GM:時は遡り────
GM:UGN玲伽市支部の支部長室。
GM:複数の企業が入った雑居ビル……だが、そのすべてはカバーであり、このビル自体がUGNの支部であった。
GM:そのビルの中に入った支部の人員はそれほどでもないが、外から見てわかるものでもない。
GM:トップらしく頂上ではなく、隠れ潜むように地下にいるでもなく
GM:支部長室は、その真ん中の階にある。
石堂キアラ:「ううん……」
石堂キアラ:あなたを呼び出した女性が、微妙な表情で唸っている。

(illustration:ななめーかー)
高雄 文章:「ど、どうかされましたか……あっ何かしましたか自分」
高雄 文章:スーツ姿の男性。先ほどからずっとあわあわしている。
石堂キアラ:「いや、別にお前が悪いわけじゃない」
石堂キアラ:「まあ……敢えて言うならもっとシャンとすべきだとは思うが……」
石堂キアラ:あわあわしているあなたに、一転して呆れたような表情で言う。
高雄 文章:「ヒッ、すみません」背筋を伸ばす。背は高い。
石堂キアラ:「姿勢だけじゃなくてな……?」
石堂キアラ:「まあ、良い。そういうところも含めてお前だと理解しているよ"ピトフーイ"」
高雄 文章:「あ、ありがとうございます……」なんとか姿勢以外も正そうと試みているが、上手くいってはいない。
高雄 文章:「それで、実際はどうされたんですか?」
石堂キアラ:「うん、この街に害意を持った魂が入り込んだのを観測した」
石堂キアラ:"アルマ・ステラ"
石堂キアラ:それがこの支部長のコードネームであり、
石堂キアラ:その能力は、魂を星の様に観測することができるというもの。
石堂キアラ:それが、戦闘エージェントでありながら、支部長としても活躍している所以でもあった。
石堂キアラ:「おそらく、FHエージェントだ」
高雄 文章:「……!」今度は自然に姿勢が伸びる。
高雄 文章:「それじゃあ、何か被害が出る前にどうにかしないと……!」
石堂キアラ:「うん。だが、私の能力では誰が、までは特定できない」
石堂キアラ:「それに、害意もそこまで強くない……私では追いきれん」
石堂キアラ:「そこで、その特定を頼みたいというワケだ」
高雄 文章:「調査ですね。かなり地道になりそうですが……」
高雄 文章:「や、やってみます」
石堂キアラ:「ああ、頼む」
石堂キアラ:「ある程度は他の人員を使っても構わん」
石堂キアラ:「害意自体はそうでもないから、とんでもないことはやらかさんと思いたいがな……」
石堂キアラ:嫌な予感がする、という様に頭を抱える。
高雄 文章:「ゆ、油断はできなさそう……ですね」
石堂キアラ:「そうしてくれると心強い」
高雄 文章:害意。想像して、なんとなくぞくりと寒気が走ったような気がした。
高雄 文章:(……守らなきゃ。自分がやらなきゃいけないんだ)
高雄 文章:「わ、わかりました。それでは、"ピトフーイ"」
高雄 文章:「これより調査活動にうつっ」ガツン。
高雄 文章:机の脚に足をぶつけて、よろける。
石堂キアラ:「……大丈夫か?」
高雄 文章:「うつ、移ります……!」
高雄 文章:「大丈夫です、大丈夫」
高雄 文章:「これくらい、痛いのうちに入りません!」
高雄 文章:斜めに立ちながら、それだけ言って大きく礼をした。
GM:
GM:さて、そんな指令から数日が経ち……
GM:けれど結果は芳しくなかった。
GM:とはいえ、それも当然と言えるだろう。
GM:なにせ、顔も名前も知らない、一人の人間が感じ取った害意から、人物を特定しろ。である。
GM:無茶振りにもほどがある。
GM:それでも、あなたは今日も調査を続けていた。
高雄 文章:《生命創造》
高雄 文章:身体のごく一部を切り離して作った小さな鳥が、ビルの屋上へとやって来る。
高雄 文章:別段、端末というほどの能力もないが、小さなものを運ぶくらいはできた。
高雄 文章:今もUGNの関係者からのメッセージカードを嘴にくわえている。
高雄 文章:成果は……。
高雄 文章:「今日もなし、かあ」
高雄 文章:はあー、とため息をつく。自分は自分でネットを探っているが、手掛かりはない。
高雄 文章:(いくら油断をしなくたって、何もわからないんじゃ防ぎようがないな……)
GM:そんな折、支部長から通信が入る。
石堂キアラ:「"ピトフーイ"、聞こえるか?」
高雄 文章:「あわ、わ」スマホをお手玉しかけて無事キャッチする。
高雄 文章:「はいっ、聞こえてますっ」
石堂キアラ:「そうか」 ホッとしたような声で
石堂キアラ:「今、動けるか?」
高雄 文章:「……何かありましたか」
高雄 文章:屋上の出口に向かいながら。
石堂キアラ:「……何も起こってはいない……が」
石堂キアラ:「大きな感情の動きが観測された」
石堂キアラ:「そっちに向かってもらいたい」
高雄 文章:「……了解しました」
高雄 文章:小さな鳥が、すいと袖口に滑り込む。
高雄 文章:(まだ何も起こってはいない……のは幸いだけど)
高雄 文章:(まさにこれから起こるかもしれない、ってこと……だよな……)
高雄 文章:「方向、どちらですか。急ぎます」
石堂キアラ:「ああ、現在地から────」
GM:支部長のオペレート通りに、あなたは走る。
GM:しかし、あなたの懸念はどうやら当たってしまったようだった。
石堂キアラ:「……むっ、これは……」
石堂キアラ:「興奮────歓び、と……寂しさ……か?」
GM:それから、少しだけ通信先が騒がしくなり。
石堂キアラ:「……目的地で爆発が起こったらしい。悪いが、急いでくれ」
高雄 文章:「ば……!」爆発ですか、と言おうとして咳き込みながら、走る。
高雄 文章:それまでずっと、(間に合え)と念じながら、駆けていた。
高雄 文章:祈りが聞き届けられることなんて、そうあるはずもないのに。
石堂キアラ:「……これは……怒りか」
石堂キアラ:「もしかしてアイツが……?」
石堂キアラ:「……ああ、それからそっちを左だ」
GM:途中、何かを感じ取ったのか呟きつつ、道案内は正確だ。
高雄 文章:「あい、あいつって、だ、誰ですかっ」言われた通りに進む。
石堂キアラ:「すぐ会える……そこだ」
GM:その声で、あなたは目的に辿りついたことに気づくだろう。
GM:外見上、街の様子にそう大きな変化はない。
GM:しかし、明らかに人気は少なく……そして、血を流した青年が一人倒れている。
GM:それは、明確な異常だった。
高雄 文章:「……っ、き、君」慌てて青年に駆け寄る。
高雄 文章:他に誰がどこにいようと、まず明らかな怪我人を見なければならないと思った。
高雄 文章:「大丈夫……ですか」
要 壱玖:「っ、ぐ、くそ、くそ…っ、」蹲って足から血を流しながら、何度も拳で地面を叩いていたが
高雄 文章:(何があった……周りは……とりあえず彼をどうにかしないと、か)
要 壱玖:「っ、大丈夫ですっ、お願いします電話を…」と、支部の電話番号を告げる
高雄 文章:「で、電話、えっと」スマホを取り出す。
高雄 文章:入力して、支部がサジェストされるのでおや?と思ったりします。
要 壱玖:「確か合ってるはず、えっと、消防署とかじゃないんですけど合ってて、その電話番号で」
要 壱玖:「そこに、こういうことから、……助けてくれる人がいて、だから」
要 壱玖:「お願いします…」壊れたスマホを血だらけの手で握りしめて
高雄 文章:「だ、大丈夫。大丈夫」肩に手を置く。
高雄 文章:「そこから、助けに来ました」
要 壱玖:「え……」
高雄 文章:「あ、いや、その、遅れて……本当に、ごめんなさい」
要 壱玖:「じゃあ、あなたは、UGNの…?」
高雄 文章:「エージェント、です。あのほんと申し訳ないんですが……ええと、何があったか教えてもらって」縮こまりながら。
高雄 文章:「あとは支部長に繋がないと」
高雄 文章:「その感じだと、君もオーヴァード、で合ってますか」
要 壱玖:「…………はい。僕は……」告げるべきコードネームは、もう手放した。
要 壱玖:「要壱玖、です。元XX支部所属と、支部長にお伝えすれば伝わります」
高雄 文章:(……元)
要 壱玖:「……申し訳ありません。おそらくFHのエージェント、2名と交戦、取り逃しました。民間人も、…攫われました」
高雄 文章:「……ありがとう、ございます」短く礼を言う。先の様子。どんなに悔しかったろうか。
高雄 文章:「君がそうして生きて、つ、伝えてくれて、その」
高雄 文章:「そのことが、今は何より、大事、です」
高雄 文章:「守れなくて、ごめんなさい。支部長に繋ぎます」スマホを操作する。
GM:少しして、繋がる。
石堂キアラ:「どうだった?」
要 壱玖:「…………ありがとう、ございます」力なく、スーツの背中に頭を下げる。
高雄 文章:逆に恐縮しながら「は、はいっ、FHエージェントと思しき2名が逃走、民間人と共にいるようです」
高雄 文章:「情報は、元XX支部所属という要壱玖さん、が提供してくださいました」
高雄 文章:「支部長はご存知とのこと、ですが」
石堂キアラ:「ああ、把握している」
石堂キアラ:「悪いが、替わってくれ」
高雄 文章:スマホを要さんに手渡す。
要 壱玖:「………お久しぶりです。支部長」
石堂キアラ:「ああ、お前が挨拶に来た時以来だな」
石堂キアラ:「出遅れてすまない」
石堂キアラ:申し訳なさそうに、詫びる。
要 壱玖:「……いえ……。僕の方こそ。…何も守れず、申し訳ありません」
石堂キアラ:「お前にその義務はない。気にするな」
石堂キアラ:「詫びついでに、一つ頼みたい」
石堂キアラ:「今回の事件の解決に協力してもらいたい」
石堂キアラ:「お前がUGNを引退した理由については、把握しているが……戦える人間が必要だ」
要 壱玖:「…………っ」喉が渇く。体が震える。
要 壱玖:でも。
要 壱玖:「………チョコレートケーキ、奢ってないもんな」
要 壱玖:「………はい。僕なんかでよければ。お願い、します」
高雄 文章:(……?)場違いな単語に瞬きをする。
石堂キアラ:「お願いするのはこちらだと言うのに……」 呆れたように言いつつ
石堂キアラ:「悪いが、詳しい状況を聞きたい。一度支部に戻ってきてくれ」
要 壱玖:隣のスーツの男性を見上げる。
高雄 文章:見上げられてあたふたする。
高雄 文章:「あ、えっと」
高雄 文章:「"ピトフーイ"、です。一緒に、行きましょう」
要 壱玖:「…はい。ありがとう、ございます」ピトフーイさんにお礼を言って
要 壱玖:「承知いたしました。"ピトフーイ"さんと共に向かいます。交戦した人物が手がかりになりそうな住所を言っていましたので、道中で先にお送りします」
高雄 文章:(……しっかりしてる、自分より全然……)
高雄 文章:(……なんで、元、なんだろうな……)
GM:そうして、2人は支部へと歩き始める。
GM:
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得・変更のみ可能です。
GM:一応、シーンインしたのは高雄さんだけということで、高雄さんだけ
要 壱玖:はーい!
高雄 文章:はーい
GM:シナリオロイスは壱玖くんです
高雄 文章:壱玖くんに〇好奇心/隔意 で取得します
GM:
OP3:星光届かぬ地下にて
GM:シーンPÇは甕星優星!
GM:シーンイン……の前にPÇ紹介をしてもらいましょう!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
明けの明星 |
甕星優星 |
キュマイラ/ハヌマーン/ブラックドッグ(オプショナル) |
実験体 |

(illustration:立ち絵屋 らっこ
)
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主要エフェクト 復讐の刃 破壊の爪 完全獣化 加速装置 |
主要アイテム デリバリー コネ:噂好きの友人 思い出の一品 |
HP/31 行動値/6 初期侵蝕/39
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甕星優星:うす! 明けの明星、甕星優星っす! なんか、オーヴァード……? になりました! 自分、殴ります! お願いしゃす!
甕星優星:(キュマイラ・ハヌマーン・ブラックドッグ、ひたすら殴るタイプです! お願いします!)
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では、そんなあなたのハンドアウトはこちら
PC1:甕星優星 非日常へと足を踏み入れようとする高校生
ロイス:"機械仕掛けの弾丸" 駆導 誠馬 尊敬/厭気
あなたは数週間前にオーヴァードへと覚醒し、UGNイリーガルとなったばかりの高校生だ。
あなたは覚醒以来、UGNによる様々な講習を受けているが、
イリーガルになってからは、戦闘訓練も受けるようになっていた。
教官を務める駆導誠馬は、あなたにUGNイリーガルになること、
戦うということが何を意味するかを伝え、イリーガルをやめ、日常に戻ることを勧める。
そんな会話の中、突如支部長からの指令により、あなたは初の戦闘任務に出ることとなる。
駆動誠馬:戦闘なんて……良いことはありませんよ
駆動誠馬:日常に帰るべきです。きみは……
GM:では、そんな感じでシーンを始めていきましょう!
GM:
GM:登場侵蝕をお願いします!
甕星優星:1D10 シーンイン
DoubleCross : (1D10) → 8
GM:デカい! 侵蝕47ね
GM:
GM:UGN日本玲伽市支部────
GM:そのビルの地下には、トレーニング施設があった。
GM:内装は非常に簡素で冷たい印象はあるが、広く頑丈な造りだ。
GM:いくつかのグループに分かれて、チルドレンたちが訓練をしている中……
GM:あなたは、教官の駆動誠馬に、付きっ切りで格闘術を指導してもらっていた。
甕星優星:「教官、もう一本お願いします!」
駆動誠馬:「うん」

(illustration:拝式目付きの悪い男メーカー)
駆動誠馬:穏やかな声音で拳を構える。
駆動誠馬:「君の強みは、動体視力だ」
駆動誠馬:「ほら、よく見て……」
駆動誠馬:ワン、ツー
駆動誠馬:ボクシングスタイルで放たれる拳。
駆動誠馬:あなたの目であれば、ギリギリ捕えられると言った速度。
甕星優星:「よっ、と、わぁ!」
甕星優星:まだオーヴァードとしての身体能力に慣れてないので、モロに食らってしまう。
駆動誠馬:「おっと、大丈夫かい?」
甕星優星:「すんません……。でもまだやります!(起き上がる)」
駆動誠馬:「気合はバッチリだね」
駆動誠馬:「避ける時は、ギリギリまで引きつけるんだ」
駆動誠馬:「目を瞑らない、よく見るんだ」
駆動誠馬:「戦いに慣れていないと怖いかもしれないけど……」
駆動誠馬:「キュマイラの動体視力、ハヌマーンとブラックドッグの反射速度」
駆動誠馬:「それらを使いこなすには、まず『見切る』ということが重要だ」
駆動誠馬:「それじゃあもう一度」
甕星優星:「うっす! お願いします!」
駆動誠馬:シュカッ
駆動誠馬:お願いします、の「す」の段階で先ほどより速い拳。
甕星優星:「よっ、と!」
甕星優星:今度は上手くいった!
駆動誠馬:「流石だね、優星くん」
駆動誠馬:「支部長が目にかけているだけある」
甕星優星:「そうなんすか?」
駆動誠馬:「なんだ、自覚は無かったのかい?」
駆動誠馬:「まあ、それも君らしいか」 ふふ、と笑う。
甕星優星:「やー、まだ自分のことで精一杯で」
駆動誠馬:「確かに……目の前のことに一所懸命、という感じだね」
駆動誠馬:「良いと思うよ」 にこりと笑みを浮かべる。
甕星優星:「あざっす!(笑顔)」
駆動誠馬:「素直なのも良いことだ」
駆動誠馬:「……とはいえ、今日はそろそろやめにした方が良いかな?」
駆動誠馬:「明日も学校だろう?」
甕星優星:「そういえば、もう結構な時間スね。身体を動かしてるのは好きだけど、家に帰らないとな」
駆動誠馬:「そうだな……」
駆動誠馬:「それじゃあ、最後にこの技を教えてあげよう」
駆動誠馬:そう言って、あなたを手招きして正面に立たせる。
甕星優星:「新技だ〜!(ぱやぱやとついてきて目の前に立つ)」
駆動誠馬:「キミも、漫画とかで見たことがあると思うよ」
駆動誠馬:「さ、僕に攻撃してみてくれ」
駆動誠馬:「本気でね」 穏やかな口調とは裏腹に、自身のある笑みを浮かべる。
甕星優星:「せぇ、の……!」
甕星優星:(本人なりに)全力の攻撃!
駆動誠馬:その攻撃は、駆動誠馬の頬を掠める。
駆動誠馬:掠めた。と思った瞬間────
駆動誠馬:あなたの顔面に、軽い衝撃が走る。
駆動誠馬:駆動の拳が鼻の頭にぶつけられている。
甕星優星:「!?」
駆動誠馬:「漫画とかでみたことないかな。カウンター」
駆動誠馬:ニコニコと言う。
甕星優星:「あー、バトル漫画とかで見るやつ!」
駆動誠馬:「これ、君くらいの年の子に結構ウケが良いんだ」
駆動誠馬:「大事なのはさっきも言った、動体視力と反射神経」
駆動誠馬:「きっと君にもできる技だよ」
甕星優星:「(目を輝かせている)」
GM:と、そこであなたは、暖かいものが鼻から垂れていることに気がつくだろう。
GM:鼻血だ。
甕星優星:「(ぐしぐしと雑に拭っている)」
駆動誠馬:「ああ、そんな乱暴にしないで……」
駆動誠馬:手袋をつけた手で、あなたの鼻血を拭う。
甕星優星:「(くしゃみのあとまた鼻血を垂らしている)」
駆動誠馬:「……」
甕星優星:「?」
駆動誠馬:苦笑を浮かべながら、鼻血と鼻水を拭った手袋をしまう。
駆動誠馬:手袋を脱いだ手は、金属的な質感を持っている。
駆動誠馬:なるほど、これで殴られれば鼻血も出ようものだ。
駆動誠馬:「最後に目標も見せたことだし、今日は終わりにしようか」
甕星優星:「うす! ありがとうございましたー!」
甕星優星:元気な返事。
駆動誠馬:「帰る前に、ジュースでも飲んでいかないかい?」
駆動誠馬:「今日頑張ったご褒美だ」
甕星優星:「いいんすか! ありがとうございます!」
駆動誠馬:「もちろん。さ、汗を流して着替えておいで。休憩室で待っているから」
甕星優星:「うっす!」
甕星優星:着替えて休憩室へ
GM:
GM:休憩室にはたくさんの椅子と自販機が並んでいる。福利厚生!
駆動誠馬:「どれがいいかな?」
甕星優星:「コーラがいいっす!」
駆動誠馬:「若いね」
駆動誠馬:ぴっぴ、とコーラとブラックコーヒーを購入し、コーラをあなたに手渡す。
甕星優星:「ありがとうございまーす!」
GM:2人並んで、休憩室の椅子に座る。
駆動誠馬:ふう、とため息を吐いて話し始める。
駆動誠馬:「優星くん、君はイリーガルになったばかりだよね?」
甕星優星:「はい。まだあんまり……」
駆動誠馬:「覚醒した時はどうだったかな」
駆動誠馬:「暴走したとか、何かに巻き込まれたとか……」
駆動誠馬:「そういう……戦った経験はあるかい?」
甕星優星:「……正直、あんまり覚えてないッス。たぶん、FHに連れ去られて……実験? 暴走したのかな。それで……気付いたらUGNに保護されて……オーヴァードだって言われて……」
駆動誠馬:「そうか……」
駆動誠馬:「実を言うとね、優星くん」
駆動誠馬:「僕は君に戦ってほしくない」
駆動誠馬:「もちろん君だけじゃなくて、他の子たちにもだけど……」
甕星優星:「……けどオレ、せっかくなら人様の役に立ちたいッス。戦う、とかは……正直よく分かんないッスけど」
駆動誠馬:「それならイリーガルじゃなくたっていいさ」
駆動誠馬:「イリーガルになるっていうことは、戦いに巻き込まれるってことだ。戦いっていうのは、辛いものだよ」
甕星優星:「けど、やってみないと分からないッスよね。何も一度もやってないうちに向いてるとか向いてないとかは、なんか違うんじゃねえかなって」
甕星優星:「上手く言えないんすけど……」
甕星優星:要領を得ない様子。
駆動誠馬:「それじゃあ、参考までに僕の話を聞いてくれ」 諭すように
駆動誠馬:「僕はね、これでも長年、FHとの抗争の前線に立ってきた」
駆動誠馬:「ただ、喧嘩とか、気絶させれば済むような戦いじゃない」
駆動誠馬:「殺し合いだ……」
駆動誠馬:「君くらいの年の子も、もっと年下の子も、老人とも」
駆動誠馬:「明らかな悪人とも、悪人には見えない人とも戦って」
駆動誠馬:「自分の身体を機械に改造してまで戦って……」
駆動誠馬:「僕は、耐えきれなくなって前線を退いたけどね……」
駆動誠馬:「自分が手に掛けた人間は……忘れたくないし、忘れられない……ひどく重いよ」
甕星優星:「教官……」
駆動誠馬:「僕、全身真っ白な格好だろ?」
駆動誠馬:「これなら、殴った相手の血がハッキリわかる。忘れないで済む……」
駆動誠馬:「君には、こうはなってほしくないんだ……」
甕星優星:「教官……。けど、オレは……」
甕星優星:上手く言葉が続かない様子。
GM:2人の間に、沈黙が流れる。そこで────
石堂キアラ:『明けの明星』
石堂キアラ:『まだいるか、いるならすまないが支部長室まで来てくれ』
GM:館内放送が流れる。
甕星優星:「! すんません教官! オレ、行ってくるっす!」 一目散に駆け出す。
駆動誠馬:「あ、おおい、優星くん」
駆動誠馬:「大丈夫かい、道わかるかい!?」 慌てたような声でその背中に呼びかける。
甕星優星:「はっ!(ききーっ)」
甕星優星:「……………わかんないっす!!!!!」
駆動誠馬:「やれやれ、じゃあ僕も着いていってあげるよ」
駆動誠馬:「短く済むと良いね」
甕星優星:「ありがとうございまーす!」
GM:駆動が先導する形で、2人は支部長室へと向かう。
GM:そして、あなたは初めての任務に赴くこととなる。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更が可能です。
GM:シナリオロイスは "機械仕掛けの弾丸" 駆導誠馬 尊敬/厭気
甕星優星:表を尊敬に変更します!
GM:
OP4:日常という花
GM:シーンPÇは黄金華!
GM:シーンイン……の前にキャラ紹介をお願いします!
黄金華:はーい!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
ハイドビハインド |
黄金華 |
オルクス |
変異種 |

(illustration:優水)
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主要エフェクト 縮地 バックスタブ 緑の鞭 アクティベイト |
主要アイテム 特異体 コンバットフォーカス |
HP/26 行動値/6 初期侵蝕/39
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黄金華:「え〜?大丈夫だって〜、あたしに任せといてって!ね?」
黄金華:と、そんなノリのギャル……に見えますが!
黄金華:性格はめちゃくちゃ内向的。インドア派。隠キャ。
黄金華:というのも、生まれた時からオーヴァードで、FHに実験とかされてて、しかも衝動は殺戮だしで……
黄金華:全然自己肯定感が、ない!のだ!!
黄金華:そんな自分を変えようと、高校デビューを切っ掛けにイメチェンを図ったのが今の……ギャルのすがた!
黄金華:引き取られたお家は幸い良い人たちばっかりだったので、幸せにチルドレンをやっています。
黄金華:性能は、変異種で《アクティベイト》を使って達成値を上げつつ、素殴りでピュアのバックスタブを叩き込みます。
黄金華:そんな攻撃方法からついたコードネームは”ハイドビハインド”。そろそろ変えたいと思ってます、本人は。
黄金華:あとは男性に耐性がなくて惚れっぽいです。
黄金華:そんな感じ!よろしくお願いします!
GM:はーいよろしくお願いします!
GM:ギャル友つくってこ
GM:そんなあなたのハンドアウトはこちら!
PC2:黄金華 非日常に生きるべく鍛えられた子供
ロイス:甕星優星 自由/自由
あなたはUGN日本玲伽市支部に所属するUGNチルドレンだ。
あなたは最近支部にやってきた甕星優星を気にかけている。
それがどういった感情によるものかはとにかく、ひとつはっきりしている理由がある。
支部長から、覚醒したばかりの彼を見守るように頼まれたからだ。
そうして甕星優星を気に掛けるようになってからそう時間を置かずに、
あなたは甕星優星と共に、戦闘任務に出ることとなる。
GM:男の子と……戦闘任務!
黄金華:な、なんだってー!!
GM:ていうか、これ、紅一点じゃん
黄金華:ミカっちと……あたしが?!
黄金華:そうなんですよ
GM:戦闘任務!
黄金華:やば、よりどりみどりじゃね?
GM:そんな感じでよろしくお願いします!
黄金華:はい!
GM:
GM:というわけで、あらためてシーンインをお願いします!
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(39 → 45)
GM:
GM:玲伽市の市立高校
GM:偏差値は良くもなく悪くもなく、ごく平均的な学校だ。
GM:そこにあなたと、あなたが気にかけている甕星優星は通っている。
GM:時刻は昼休み。周囲は賑やかな喧騒に包まれている。
黄金華:「んー!」背伸びして、息を吐く。
黄金華:そしてちらりと甕星優星の様子を目で窺う。
甕星優星:「あ、こら! あんまり暴れるな……わー!(樹から下りられなくなった猫を保護しようとして顔を引っかかれている)」
甕星優星:((ぎにゃー!)(うぉー!)などの声がBGMに響いている)
クラスメイト:「うわ甕星のやつまたやってるよ」
クラスメイト:「良い奴だけど、バカだよなー」
GM:窓を見てそんなことを言うクラスメイトの声も聞こえる
黄金華:(相変わらずの様子だなあ)
黄金華:(まあ元気にやってるなら、それで良いよね)
ギャル友:「華ぁ~、ご飯食べよぅぜ~」
ギャル友:弁当を持ったギャルが隣の席を強奪して座る。
黄金華:(あっ……)強奪された席をちょっと見やり、
黄金華:「あー、おっけーおっけー!やっぱガッコと言えば昼休みだよね〜!」とよくわからないことを言いながら自分の弁当を取り出す。
黄金華:ちょっと高級な弁当箱は、彼女の派手な格好とは対照的だ。
ギャル友:「しょね~、授業とか意味わかんないし」
ギャル友:「ていうか相変わらず、甕星のやつにお熱なワケ?」
ギャル友:先ほどまでの様子を見ていたのか、にやにやしながら聞いてくる。
黄金華:「ね〜、授業眠いしやってられね〜」
黄金華:「!」お熱、と言われて顔が赤くなる。
黄金華:「そ、そんなんじゃないし!」
黄金華:「ただ、馬鹿やってるな〜って見てて面白いだけ!」
ギャル友:「だよね~、ピとしてはマジねえわって感じ?」
ギャル友:「ガキすぎだし」 ケラケラ笑っている。
黄金華:「わ……っかるわかる〜!ピにすんならもうちょっと、大人な感じが良いよね〜!!」
黄金華:(あんただってガキだろ)
黄金華:(まあ……いいんだけどさ)
GM:一応友人、と言ってもいいだろう。だが、彼女の話題は誰かをバカにしたり、カレシ自慢をしたりといった様子で
GM:あなたとはあまり話が合わないかもしれない。
GM:主に彼女が喋っているうちに、どうやら彼女は弁当を食べ終えた様だ。
黄金華:すごく美味しい唐揚げと、いんげんの胡麻和えを食べた。
黄金華:もうちょっと、良い子のギャルが友達なら良かったな……とは常々感じている。
黄金華:「あ、れーか食べるのはっやー!」
れーか:「いやいや、華が遅すぎるってか~」
れーか:「けっこー残ってんね。食べたげよっか」
黄金華:「だーめ」お弁当を守るように手に持って横に避ける。
黄金華:「あたしは美味しいおべんとーをしっかり味わって食べるのだ」
れーか:「ちぇ~」 と拗ねたようにした後
れーか:教室の入り口を見て喜色の笑みを浮かべる。
れーか:「あ、えいくん来てくれたんだ~」
れーか:別クラスのれーかのカレシである。
れーか:彼女は彼を見るや、あなたを置いて教室を出ていく。
黄金華:「いってら〜」ひらひらと手を振る。
黄金華:(つっかれた。友達付き合い、考えたいなあ)
GM:と、そんなあなたのもとに、今度は別の人影がそそくさと近づいてくる。
美濃川美海:「あ、あのお……」

(illustration:つつじメーカーβ)
黄金華:「ん?えっと、あんたは……」
美濃川美海:同じクラスである事はわかるが、話したことはあまりない。
美濃川美海:目立っていた記憶もないだろう。
美濃川美海:「同じクラスの……美濃川美海です……」
黄金華:「あー、そうそう!美濃川ちゃん!」
黄金華:「どした〜?困りごと?」
美濃川美海:「いえ……困りごとではないんですけど……」
美濃川美海:「甕星くんとは……どういった関係でしょう……」
美濃川美海:おどおどしているように見えるが、どこか圧を感じる。
黄金華:「ん?あ〜、ミカっちはね、あたしが勝手にファンやってんの」
黄金華:「いいやつだけど、ちょっとほら、危なっかしいじゃん?」
黄金華:「だから気にしてるだけ〜 別にこう……変なアレじゃないから」
美濃川美海:「わかりますッッッ!!」 小声
美濃川美海:「良いですよね……甕星くん……」
黄金華:「お。ファンクラブでも結成しちゃう?」
美濃川美海:「い、いえファンクラブだとちょっと……」
美濃川美海:「わ、私はもうちょっとお近づきになりたいというか」
美濃川美海:「ふへひひひ」
美濃川美海:もじもじしながら不気味に笑っている。
黄金華:「はは〜ん」
黄金華:「いいじゃんいいじゃん」
黄金華:「美濃川ちゃんなら全然行けるって、かわいいし!」
美濃川美海:「そ、そそそそうですかね……」
美濃川美海:「で、でも私話しかける勇気がなくて……」
黄金華:「あ〜、ならあたしが切っ掛けとか作ったげよっか?」彼に恋人ができることは、日常を維持するモチベーションとしても好ましい。
黄金華:(問題は)
黄金華:(私が惚れやすいってことなんだけど……今の感じなら大丈夫だよね、多分……)
美濃川美海:「え、えへへ」
美濃川美海:「き、きっかけ……ふひひひひ」
美濃川美海:何か妄想してニヤニヤしている。
黄金華:(……よし。いっちょ、やるか)
黄金華:「おーいミカっち〜!!」
甕星優星:「んお?」
黄金華:「そう、ミカっち。ちょっと来な〜?」
美濃川美海:「ひょいっ!?」
美濃川美海:愕然とした表情で華の顔を見上げる。
甕星優星:「(猫を掲げながら)なんだなんだ?」
甕星優星:「ってあれ、美濃川じゃん。どしたん?」
美濃川美海:「あ、え……」
美濃川美海:「お、覚えてくれてる……?」
黄金華:「ファイト!」小声
甕星優星:「クラスメイトなんだから、トーゼンだろ?」
美濃川美海:「あわわわわわ」 顔がドンドン真っ赤になっていく
甕星優星:「???」
美濃川美海:「あ、あああのそのその……」
甕星優星:「おう」
美濃川美海:「ら、らいっ、ラインッ↑、連絡先の交換を……」
甕星優星:「連絡先? いいぜ。なんだろーな、LINEとかでいいか?」
美濃川美海:「ひゃ、ひゃい!」
美濃川美海:ひたすらスマホを振りまくっている。
甕星優星:「おー! なんだ、おもしれーやつだな!(爽やかな笑顔)」
美濃川美海:「ウヒィーッマブシイッ!」
美濃川美海:どんどん小さくなっていく。
美濃川美海:そうは言いつつ、ちゃっかり連絡先は交換できたようだ。
黄金華:「ん!美濃川ちゃんがんばったな!」
黄金華:「かわいー子っしょ?少しずつお話とかしたげてよ」
甕星優星:「お? おう!」
美濃川美海:「」
美濃川美海:『かわいー子っしょ』に対して否定されなかったことで許容値を超え、その場にぶっ倒れる
黄金華:「あらら」
甕星優星:「大丈夫か!?」
黄金華:「ん、運んだげたほうがいいかも」
甕星優星:「おーし! 任せろ!」
甕星優星:運んでいく
黄金華:「がんばれよ〜!」美濃川ちゃんに届いてるかもわからないエールを送る。
黄金華:(うんうん、いい感じ。悪くない)
GM:
GM:そんなこんなで慌ただしい昼休みを終え……それから放課後
GM:甕星優星は、イリーガルとしての講習や、戦闘訓練を積極的に受けていることをあなたは知っている。
GM:別に、彼のことを監視するのが任務というわけではない。
GM:任務がなければ放課後は好きに過ごしても良い時間だが……。
黄金華:スマホでゲームをしている。
黄金華:種類は時々に応じて違うものだが、外出時は音を出さなくても楽しめるものを選んでいる。
黄金華:シナリオや演出が重要なものは世界観に没入したいため、ヘッドフォンを付けてやりたいためだ。
黄金華:「よしっ、ハイスコア出た」
黄金華:こうしているのは、支部から何らかの指令がこないか気にしているからだ。
GM:であればそれは、正しかったと言えるだろう。
GM:そのスマホに、支部からの……支部長からの通信が入る。
黄金華:「おっと」
黄金華:「もしもーし。華だよ〜」表向きの挨拶。
石堂キアラ:「ああ、黄金。すまないな」
石堂キアラ:「任務だ。至急、支部まで来てくれ」
黄金華:「!おっけー、すぐ行く!」
黄金華:ショルダーバッグをランドセルのように背負って走り出す。
石堂キアラ:「詳細については、支部長室についてから話すが」 走っている間も、通話は繋がっている。
石堂キアラ:「甕星の初任務も兼ねている」
石堂キアラ:「他にエージェントもいるが、年の近いものとして、気をやってくれると助かる」
GM:そう言って、通話は切れる。
黄金華:「なるほど……!」
黄金華:(甕星くんの初任務か。気合い入れないとダメだな)
黄金華:一直線に支部へと駆けていく。
黄金華:エフェクトはまだ使わない。使う必要がある時。それはすぐに、来る。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更が可能です。
黄金華:はーい
黄金華:甕星くんに取りましょう。
黄金華:見守り中/甕星優星/庇護:◯/不安/ロイス
黄金華:惚れたらどうしよう……の不安
黄金華:以上です。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
いつもと同じ日々が、ずっと続くと思っていた。
UGN支部の働きによりR案件の発生率が低下している日本の地方都市、玲伽市。
しかし、その玲伽市に新たな事件の火種が舞い込んだ。
欲望に正直なるFHエージェント"寂爆"
任務に忠実なるFHマーセナリー"海底撈月"
衝動に従順なるジャーム兵器"不知の歪み"
悩み迷えども、悪意は迫る。
迎撃せよ、奔走せよ、覚醒せよ。
悪意を乗り越えた先にのみ、未来はあるのだから。
Double Cross the 3rd Editon
『Across Malice,hit a CrossCounter to the "doublecross"』
ダブルクロス────それは裏切りを意味する言葉。
ミドル1:招集
GM:全員シーンインをお願いします!
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(45 → 46)
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(31 → 38)
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(49 → 56)
甕星優星:甕星優星の侵蝕率を1D10
甕星優星:甕星優星の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(47 → 39)
GM:ん?減ってないかコレ
GM:すいません「47+1D10」で振ってもらえるでしょうか!
甕星優星:47+1D10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+2[2] → 49
GM:では侵蝕率は49に!
GM:雑居ビルの真ん中の階……わかりやすい高所ではなく、入り口に近すぎる低所でもなく、真ん中の階。
GM:そこに、UGN玲伽市支部の支部長室はある。
石堂キアラ:「……む、来たか」
甕星優星:「こんちはっす!」
黄金華:では、
黄金華:既にいることにしましょう。
甕星優星:「(首を傾げて)……こんばんはっす?」
黄金華:応接ソファーがあるならそこにちょこんと座っている。
黄金華:「あ、甕星くん。おつかれさま」
甕星優星:「おー! ちーす!」
黄金華:普段とはどことなく雰囲気が違う。弛緩したものはなく、姿勢良く座っている。
黄金華:だが、その方が自然だ、と感じるかもしれない。
石堂キアラ:「どちらでも構わんよ、早いな。甕星」
甕星優星:「ちょうど帰るとこだったんで! ちょっぱやできました!」
駆動誠馬:「私たちはトレーニングルームにいましたから……」 と甕星に遅れて入ってくる。
石堂キアラ:「熱心なことだ……」 苦笑しつつ
黄金華:「お疲れ様です、駆動教官」
駆動誠馬:「うん。私もいて構わないですかね? 支部長殿」
石堂キアラ:「許す。初任務だ、気になるだろうしな」
石堂キアラ:「さて……後は……」
高雄 文章:ではそこに、遠慮がちなノックの音。
高雄 文章:「しっ、失礼します……!」ドアを開けて中へ入ってくる。
高雄 文章:「うわっ、人、多っ、うわわ」
黄金華:「あ、高雄さん」
黄金華:「大丈夫ですか?」
甕星優星:「(ほにゃ?という顔)」
高雄 文章:「ど、どうも。大丈夫です……こちらも自分一人ではないですし」
高雄 文章:要さんに道を譲る。
要 壱玖:「…失礼します」一礼して、見慣れない青年が入ってくる。
甕星優星:「どちらさん?」
黄金華:「ん、んんっ」どういうモードでいけば良いかしばし悩む
黄金華:「しぶちょ、誰?このひと」
黄金華:初対面なので、ギャルモードにスイッチ。
石堂キアラ:「今回の任務の情報提供者だ」
石堂キアラ:「イリーガルではないが、オーヴァードではある」
黄金華:「ははあ、なるなる〜」
甕星優星:「なるほどな! よろしくお願いしまーす!」
要 壱玖:「…助かるなぁ、2人とも明るくて」強張っていた表情をほんの少し緩めて微笑んで。
要 壱玖:「要壱玖といいます。よろしく」もう一度頭を下げて席に着く。
黄金華:姿勢を崩し、足を投げ出す。
黄金華:「へえー、イッチって呼んでい?」
要 壱玖:「それはちょっと掲示板のスレ主っぽくて嫌かな?!」
甕星優星:「(スレ主ってなんだ?)」
黄金華:「あ〜、確かにそっか」掲示板のことは…わかる!入り浸っていたからだ!
黄金華:「じゃあかなかなは?」
高雄 文章:ごほ、とスレ主がツボに入って咳き込んでいる。
要 壱玖:「ヒグラシが鳴いちゃう?!」
甕星優星:「(屈託のない笑顔で)セミみてぇだな!」
要 壱玖:「うーんこの無邪気な追撃」
黄金華:ん〜、と頭をくしゃくしゃ掻いて。
黄金華:「まあいっか。要さん、て普通に呼ぶよ。年上だよね?」
要 壱玖:「よかった…まともな呼び方を採用してもらえて…」
黄金華:「ごめん、わ……あたしもまだ慣れてなくてさ」
甕星優星:「よろしくなー、要さん!」
要 壱玖:「いやいや、変なあだ名で呼んでくる友達がいるから、嬉しかったよ。20歳フリーター、要です。改めてよろしくね」
黄金華:「え、何かもっと高貴な人だと思ってた」
高雄 文章:「……すみません、あの、自分はコードネームしか……名乗っていなかった気がして……」頭を下げる。
要 壱玖:「は、そういえば」
高雄 文章:「高雄文章、です。普段はそちらで呼んでいただいて」
高雄 文章:「何分非常時だったので、すみません……」
要 壱玖:「いえ、こちらこそさっきは情けないところを…。改めてよろしくお願いします、高雄さん」
甕星優星:「何かあったのかー?」
高雄 文章:「いえいえいえこちらこそ、到着が遅れ……あっ到着というのは現場のことで、えー」
黄金華:「うんうん。大丈夫落ち着いてたかみー」
黄金華:(「たか」おふ「み」あきでくっつけている)
高雄 文章:「はい、落ち着きます……民間人が複数攫われた、ですっけ」
黄金華:「えっめっちゃおおごと」
石堂キアラ:「ああ、すまないが。経緯の方を話してもらえるか、要」
甕星優星:「(きりっとした顔になる)」
要 壱玖:「はい」すっと表情を引き締め。
要 壱玖:「先ほど市内で、寂爆と名乗る女性FHエージェントと遭遇しました。彼女は民間人を攫い、僕にこちらの住所に来るように、来なければ佐沼…僕の大切な友人を殺す、と」
要 壱玖:「姿は見えませんでしたが、もう1人狙撃手もいました」
黄金華:「人質取ってんの!?え、マジでチョー許せないんですけど」
黄金華:「……結構要おにーさんやり手の人でしょ、さては」
甕星優星:「早く助けないとヤバいんじゃないか!?」
要 壱玖:「………まさか。誰1人守れなかった程度の腕前の男だよ」自嘲の笑みで肩をすくめる
黄金華:ん〜〜、という顔になる
要 壱玖:「うん、なので一刻も早く救出に向かいたい。力を貸していただけないでしょうか、支部長、皆さん」
高雄 文章:(やっぱりしっかりしてるな……)
甕星優星:「勿論だ!」
石堂キアラ:「……というわけでお前らを呼んだというワケだ」
黄金華:「モチのロン。そのためにあたしたちがいるんだもんね」
高雄 文章:「自分は、こうして任務として関わってしまった件ですし。支部長に従います」
石堂キアラ:「うむ。で、だ」
石堂キアラ:リモコンを操作すると、机の後ろにあるスクリーンが降り、画像が映し出される。
石堂キアラ:「ここが"寂爆"の言っていた住所だ」
石堂キアラ:画像には、建物とその周辺の様子が映し出されている。
石堂キアラ:「この建物の中に、攫われた民間人と、要が遭遇したであろうエージェントをすでに感知している」
石堂キアラ:「"明けの明星"、"ハイドビハインド"、"ピトフーイ"」
黄金華:「あいよ〜」
石堂キアラ:「それから、要壱玖の4名は、準備を整えて至急救助に向かってくれ」
甕星優星:「うす!」
高雄 文章:「……はい」
要 壱玖:「……はい」そう、自分には無い。コードネームが。
要 壱玖:「…………ありがとう、ございます」深く頭を下げる。
石堂キアラ:「仕事だ」
石堂キアラ:「敵性エージェントは可能であれば撃破すること」
石堂キアラ:「だが優先は民間人の救助とする」
石堂キアラ:「以上だ。何か質問は?」
甕星優星:「ないっす! 救助なら任せてくださーい!」
黄金華:暫く慎重に考える。「……ないと思う。多分。民間人の救助があくまでも優先ね」
石堂キアラ:「ああ」 黄金の言葉に頷く。
高雄 文章:「優先事項は承知しました。まずは、現場で状況を確認します」
黄金華:「要おにーさんもダイジョブ?」
要 壱玖:「……っ、ああ、大丈夫。質問はありません」
要 壱玖:思い詰めたような顔をしていたが、はっと笑顔を取り繕った。
石堂キアラ:「よし、ではこの場は解散とする」
甕星優星:「(うおー、と場所をあまり確認せずに突撃をかけようとする)」
高雄 文章:「はっはいっ」要さんの方を少し気にしていたが、慌てて反応する。
黄金華:「ミカっちは一人で行っちゃダメ〜」
高雄 文章:「ああっみんなで一緒に行きますからっ」
黄金華:「ちゃんとみんなで合わせてね」
甕星優星:「(みんなに引き留められて後ろに下がっていく)」
駆動誠馬:「頑張ってね、皆」
甕星優星:「いってきまーす!」
駆動誠馬:「それから、優星くんは無理しないこと」
甕星優星:「うす! 救助が優先すよね!」
要 壱玖:「あはは、元気いいね彼。いつもこうなの?」黄金さんへ
黄金華:「そだね。いつもあんなカンジ。良いやつなんだけどね」
要 壱玖:「これは頼もしいな」歴戦のチルドレンだと思っている。
黄金華:「……ガッコだと、だけどね」
黄金華:遠慮がちな呟きは彼の耳に入ったかどうか。
GM:そして、会話をしながら支部長室を出ていき
GM:あなた達は、戦いへの準備を進める……
GM:
Interlude:甕星優星・要 壱玖 【初めての戦い、或いは復帰戦】
GM:戦いの準備を進めるため、支部を歩いていると次第にあなた達は2人となっていた。
GM:未だ支部のすべてを覚えているわけではない者、また、1度しか訪れていない者……
GM:偶然か、あるいは必然か、ともかくあなた達は会話をしながら戦いの準備を進めていた。
甕星優星:「えーとー、あれとー、これとー」
甕星優星:「(マニュアルを参照しながらウエストポーチにぽいぽい放り込んでいる)」
甕星優星:「ほかに何かこれあるといいとかありますかね!」
要 壱玖:「………っ、え、あぁ、ごめん半分しか聞いてなかった」
要 壱玖:硬い顔で小さく体を震わせていたが、声をかけられてはっとする。
甕星優星:「(特に気にしてない笑みで)なんか持ってくのあるといいとかありますかねーって話っす!」
要 壱玖:(怯えてるのに気づいてないのか、追求しないでくれてるのか。どちらにせよ助かるな…)
要 壱玖:「持っていくとあるといいもの、か。うーん…相手のことがまだよく分からないからね、とりあえずはいつも通りの戦闘準備…で…」
要 壱玖:「待った。甕星くん、…マニュアル見ながら準備してるの?」
甕星優星:「え、はい。今日が初めてなんで!」
甕星優星:(ぴかぴかの微笑み)
要 壱玖:「… … …」
要 壱玖:「初めてぇっ?!?!」
甕星優星:「訓練はちゃんとサボらずにやってたっす!」
要 壱玖:「真面目に訓練してえらい!」
甕星優星:「成績も良かったっす!」
要 壱玖:「…よし、落ち着こう。訓練の成績をつけたのは、さっきの眼鏡の男性かな?」
甕星優星:「うっす! 駆動せんせーっす!」
要 壱玖:「…なるほど。それは安心だ。彼は成績を甘くつけるタイプには見えなかったからね」
甕星優星:「すげー先生なんで! 大丈夫っす! ……たぶん!」
要 壱玖:「ぷっ、あはは!」
要 壱玖:「自信がない人の声量じゃないよ!」
甕星優星:「お、よかった」
甕星優星:「ずっとぼーっとしてたんで、体調悪ィのかなって」
甕星優星:「大丈夫そうっすね、よかった!」
要 壱玖:「………」目を丸くして。
要 壱玖:「…参った。心配かけちゃってたんだね、ごめん。…ありがとう」
甕星優星:「お互いさまッスよ〜。俺もメーワクかけるかもだけど、足引っ張んないように頑張ります!」
要 壱玖:「迷惑なんてとんでもない。僕こそ頑張るよ」
要 壱玖:「………うん。頑張る」
要 壱玖:ふー、と深呼吸して。
要 壱玖:「ねぇ甕星くん。君は、戦うのが怖くはないのかい?」
甕星優星:「あー、まあ……ぶっちゃけ怖いは怖いです」
甕星優星:「でもビビってばっかなのは性に合わないし、やってみねぇと分かんねぇよなって」
要 壱玖:「そっか。そうだね。怖がって立ち止まっているのは、うん。君には似合わない」
要 壱玖:「この短い時間でも、何となく分かるよ」
要 壱玖:「男の子の意地、ってやつかな」
甕星優星:「たぶんそれっす!」
甕星優星:(幻覚の尻尾がぱたぱた揺れてる)
要 壱玖:「よし。なら、僕は君に魔法をかけよう」
要 壱玖:「君の足が恐怖で止まらないように。やりたいと思ったことを貫けるように」
要 壱玖:「あれだ。背中は任せろ、というやつだよ」
甕星優星:「はい、よろしくお願いします!」
要 壱玖:「よろしくね、甕星くん!」
要 壱玖:にっと笑って手を差し出す。
甕星優星:(しっかりと握り返す)
GM:
Interlude:黄金華・高雄 文章 【戦場に舞うは、羽か花か】
GM:戦いの準備を進めるため、支部を歩いていると次第にあなた達は2人となっていた。
GM:戦いに必要な物を、あなた達は身に染みて知っている。
GM:故に、訪れる先が同じなのは、必然かもしれない。
GM:ともかくあなた達は会話をしながら戦いの準備を進めていた。
黄金華:「あ、高雄さん。お疲れ様です」
高雄 文章:「お、お疲れ様です……」
黄金華:菓子パンを籠に放り込んでいる。
高雄 文章:彼女には、呼び方を使い分けられたりしてどうも反応に困ることが多い。
高雄 文章:そもそも年下の女子とどう話せばいいかなんてよくわからないのだ。
黄金華:「あ、もしかして……」
黄金華:「私がころころ態度変えるのに困ってたりします?」
高雄 文章:「な」
高雄 文章:「なんでわかったんですか……? まさかエフェクトを……?」焦っている。
高雄 文章:「あ、いや、嫌とかでは、ないんですがその」
高雄 文章:「すみません、人と話すのは……どうしても苦手になってしまって」
黄金華:「あはは。私もわかります、その気持ち」
高雄 文章:「えっ?」
黄金華:「いや、エフェクトとかじゃなくて勘というか……」
黄金華:「私も人と話すの結構苦手な方なんで」
黄金華:「仲間ですね、ってことです」
高雄 文章:「そ、そうは見えない、んですけど……」
高雄 文章:「見た感じで判断してしまった、かな。すみません」
黄金華:「んーと、そうか。高雄さんはUGN内部の人間だから」
黄金華:「割と素で話しちゃってるんですけど」
黄金華:「私、すっごい陰キャなんですよ。結構引きこもってもいたし。訓練には出たけど」
高雄 文章:「それは……その、すごく意外というか」
高雄 文章:「変わろうとした、んですね」
黄金華:「うん……はい」
黄金華:「髪とか染めたしウェーブもかけたし。ギャルの喋り方とか研究して」
黄金華:「支部長なんかは流石に知ってますけどね」
高雄 文章:「……すごいなあ」
高雄 文章:素直にすごいと思っている。
高雄 文章:「変わることは、難しいですから。それこそ、覚醒みたいなことが起こらないと、なかなか」
黄金華:「ん……」
黄金華:「覚醒の時、どんな感じなのかは私、知らないんですよね。生まれつきだったから」
黄金華:「変わり切れても、いないんですけど」微笑む
黄金華:「でも少しは、外に出る勇気はもらえました」
高雄 文章:「……任務、頑張りましょう」突然。
高雄 文章:「そうして勇気を出した話を聞いていると、自分もなんだか、少しはできそうな気がしてきます」
高雄 文章:「あ、気のせいかな……そうかも……わからないですけど……」言ってから自分で落ち込んでいる。
黄金華:「ふふっ」
黄金華:「いいんですよ、気のせいでも」
黄金華:「高雄さんのそういうところ、結構好きですよ、私」
黄金華:「大丈夫です。あなたの能力、あてにしてますから」
高雄 文章:「ひえ」
高雄 文章:「能力、は。自分自身よりはよほど自信があります。遺産がありますから」
高雄 文章:「……あてにしてください。皆さんを守ります」
黄金華:「うん。頼りにしてます。私は守ることはできないので」
黄金華:「その分、相手はしっかり……決めてやりますから」
高雄 文章:「"ハイドビハインド"。誰かの後ろに立つあなたの背中は」
高雄 文章:「自分たちが庇います」うん、と小さく頷く。少し、勇気が出た気がして。
黄金華:「ん」少し逸らされた、その顔は。
黄金華:ほんの少しだけ、赤かった。
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
甕星優星:要さんに✔連帯感/不安で!
要 壱玖:甕星くんに ◯連帯感/隔意 で取得します!
甕星優星:購入判定は……大丈夫です!
要 壱玖:購入、どうしようかな
要 壱玖:UGNボディアーマーチャレンジします!
要 壱玖:あっと待って 高雄さん買えてた
要 壱玖:日本刀チャレンジします!
要 壱玖:1dx+1>=11
DoubleCross : (1DX10+1>=11) → 6[6]+1 → 7 → 失敗
要 壱玖:ギリ足りない!以上です…
黄金華:高雄さんに取っちゃお
高雄 文章:華ちゃんにロイス 〇感服/隔意 かな。
黄金華:同僚/高雄文章/親近感:○/好意/ロイス
高雄 文章:すごいなー克服してるなー!/いや人と喋れてるじゃん!!
黄金華:がんばってしゃべっています
高雄 文章:がんばってるんだ、えらい
高雄 文章:購入はUGNボディアーマーいきます
黄金華:高性能治療キット買います
黄金華:(4+0+0)dx(10+0)+0+0>=9 〈調達〉判定
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,2,4,9] → 9 → 成功
黄金華:ヨシ!
高雄 文章:2dx+3>=12
DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 6[1,6]+3 → 9 → 失敗
高雄 文章:あっ買える、財産点3使ってゲットします
高雄 文章:残り4
高雄 文章:高雄 文章の修正値を3減少(0 → -3)
高雄 文章:まちがい
高雄 文章:高雄 文章の財産点を3減少(7 → 4)
高雄 文章:装備して以上!
黄金華:以上です!
GM:
ミドル2:任務開始
GM:全員、シーンインをお願いします!
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(38 → 41)
甕星優星:49+1D10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+9[9] → 58
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(56 → 66)
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(46 → 51)
GM:
GM:支部を出発して暫く……あなた達は目的の場所へと辿りついた。
GM:市の中心から離れた、郊外の廃屋だ。
GM:支部長からは、要の遭遇したエージェント以外に、敵がいるというような話は聞いていない。
GM:そして実際、周囲にそのような気配は感じられなかった。
GM:敵襲に備えた警戒なども無い様に思え、このまま建物の中にも入れそうな気がする。
甕星優星:「……どうするっすか?」
高雄 文章:「……無防備、に見えますが」
要 壱玖:「…気持ち的には、すぐに突撃したいですが」押し殺した声で
黄金華:「うう〜ん……あたし偵察してこようか?」
黄金華:「あたし、領域で見たり聞いたりは出来ないけど、何かあったら即離脱できるから」
甕星優星:「けどさすがにひとりじゃ危なくね?」
GM:と言ったことを話していると……
"寂爆":ガチャリ、と扉が開き、目的の建物から女性が出てくる
甕星優星:「?」
要 壱玖:「!!」
要 壱玖:「寂爆……!」
高雄 文章:「あれが……!」
"寂爆":それから、きょろきょろと周囲を見回し
甕星優星:「うおっ」
"寂爆":「あっ、いた。来てくれたんだあ」
黄金華:「しっ」
"寂爆":と、軽い調子で声を掛けてくる。
黄金華:「……だめだ、見つかった」
甕星優星:「(腹を括った顔)」
要 壱玖:「…当たり前だろ。爆発はしてないだろうな?」
"寂爆":「我慢したよぉ」
要 壱玖:「は、我慢ね」
要 壱玖:鼻で笑いながら一歩前へ。
要 壱玖:(ピトフーイさん、2人をお願いします)
高雄 文章:(だ、大丈夫ですか。守りますが……)
要 壱玖:高雄さんの横に並んだ一瞬、小声で伝える。
"寂爆":「警戒してるね……」 可笑しそうに笑う。
"寂爆":「ここに来てるのって、これで全員?」
"寂爆":敵意の感じられない、ゆったりと間延びした声で尋ねる。
黄金華:呼吸を深くする。その背後に張り付いて攻撃をすることは可能だ。だが、そのような意思を、敵意を抑える。
黄金華:あるいは───衝動を。
"寂爆":「……答えてくれない?」 悲しそうに首を傾げる。
要 壱玖:「お前は敵だ。手の内を晒す理由がない」
"寂爆":「そっかあ、そうだよね……」
高雄 文章:(あの態度……余裕なのか、ただ緊張感がないのか、それとも……もう、壊れているのか)
高雄 文章:(どれだ……!)
甕星優星:(全部かもなあ……)
"寂爆":「……ええと、じゃあどうしようか……」
"寂爆":「お茶でも飲んでく……?」
"寂爆":と言った直後、片耳を抑えて
"寂爆":「……ごめん、今のなしで……」と言う
"寂爆":どうやら何者かと通信しながら立っているようだ。
"寂爆":「ええと……じゃあ……戦う?」
"寂爆":"寂爆"が、君たちに尋ねる。
"寂爆":「一応言っておくけど、あの子たちを返してさようならってわけにはいかないから……」
"寂爆":積極的に攻撃してくる様子はない。
要 壱玖:「…交渉するなら、任せます。僕、頭に血が昇ってしまっているので」寂爆を睨み付けたまま、小声で皆に
甕星優星:「(そういうの無理っす、の意を込めて首を横に振る)」
高雄 文章:「……あなたは、その、あまり戦いたいようにも見えませんが」
"寂爆":「えっとね……戦いたいわけじゃないけど」
"寂爆":「でも、戦うのは嫌いじゃないよ」
"寂爆":「私、あなた達の事もっと知りたい」
高雄 文章:あっわりと話が通じなさそうなタイプだーという涙目で仲間を見てから。
高雄 文章:「たたた戦い以外で知ることってできないですかねえ!?」
"寂爆":「ええと……雇ってる傭兵さんの仕事がなくなっちゃうから……」
"寂爆":「あっごめん……」 耳を抑える
黄金華:「怒られてるなあ」
高雄 文章:(傭兵がいるのか……)
高雄 文章:「お茶、わ、悪くないと思うんですが……」
要 壱玖:(傭兵っていうのはあの狙撃手かな…)
甕星優星:「なんかドラマでよく見る上司に怒られてるOLみてぇなのな」
"寂爆":「……そういう風に見える?」
"寂爆":「……えへへ」 少し嬉しそう
"寂爆":「じゃない。戦う、戦いましょう」 ふんす、と気合を入れている
黄金華:「それが良さそう」
黄金華:「あたしも、FH相手とか、交渉する気、ないし」
黄金華:「……嫌いだから」
高雄 文章:「そうなりますよねえ……」
要 壱玖:「…甕星くん。相手はあんなのほほんとふざけた態度で、しかも女だけど」
要 壱玖:「いけそうかい?」
甕星優星:「うん、まあ、寂しいんだろーなってのはなんか伝わるっす」
甕星優星:「――でも、その寂しさに人を巻き込むのはだめでしょ」
"寂爆":「ふふ、格好いいね」
"寂爆":「じゃあ、始めようか」
GM:
GM:戦闘開始!
勝利条件:“寂爆”と“海底撈月”を1回ずつ戦闘不能にする
敗北条件:PC全員の戦闘不能
エンゲージは下記 【】内は行動値
“海底撈月”【11】
|300m
“寂爆”【22】
| 5m
PC
GM:
GM:1R:セットアップ
GM:セットアップ宣言どうぞ。なければ無しと言ってね
要 壱玖:なし!
高雄 文章:フォースオブフェイス使用。ラウンド中最初のガードのガード値に+5。シナリオ残り2回
黄金華:なし!
GM:エネミーエフェクトどもも無し!
GM:
GM:行動値22 “寂爆”
"寂爆":ウルボンは戦闘不能になるので、もったいないから使わないぞっ
"寂爆":マイナーはなし
"寂爆":メジャー/爆発制御砲:エクスプロージョン3+ツインバースト3 3dx 攻撃力+17+1d10 範囲(選択) この攻撃に対してドッジ不可 シナリオlv回
"寂爆":と言うワケで、PÇ達のエンゲージ全員にドッジ不可の攻撃をします。
"寂爆":3dx
DoubleCross : (3DX10) → 9[2,6,9] → 9
GM:ドッジ以外でリアクションどうぞ。ちなみにエンゲージは離れてるから復讐はできないゾ
甕星優星:ないでーす!/
要 壱玖:意味ないがガード!
黄金華:ガードするしかない
高雄 文章:ガードしてオート、コンボ『翼は盾』《崩れずの群れ》で黄金さんををカバーします。侵蝕2。
黄金華:(ガード値0)
黄金華:わーい!
"寂爆":ではダメージ!
GM:ドッジはできないぜ!
"寂寞":1D10+17+1d10
DoubleCross : (1D10+17+1D10) → 4[4]+17+9[9] → 30
高雄 文章:装甲有効ですかっ
GM:装甲有効!
高雄 文章:よし、じゃあ自分の分はそのまま受けて、
高雄 文章:軽減どっちがいいかな
高雄 文章:あれ
高雄 文章:優星くんなんですけど、HPもっと高い気がする
甕星優星:修正しましたーッ!
高雄 文章:了解ーっ
高雄 文章:オート、コンボ『散開する一群』《デモンズウェブ》で要くんのダメージを軽減します。侵蝕2。
要 壱玖:ありがとうございます…!
高雄 文章:-6d10になります
高雄 文章:で、自分は装甲ガード遺産のカバーリング軽減効果で32軽減できるので無傷
GM:強すぎんか??
黄金華:やば
要 壱玖:すごすぎる
高雄 文章:あ、デモンズウェブの軽減tってこちらが振るのかな
GM:あ、そうですね。エフェクト発動した方に振っていただきたい!
高雄 文章:はーい! よく間違えます
高雄 文章:6d10
DoubleCross : (6D10) → 45[4,10,3,10,9,9] → 45
高雄 文章:出目?
黄金華:やば
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を4増加(41 → 45)
黄金華:やばしか言ってない 語彙力の少ないギャルになっちゃう
高雄 文章:要くんには45軽減して0ダメージ受けていただいて
要 壱玖:つまり…無傷!!ありがとうございます!
高雄 文章:こちら以上!
GM:誰も死んでないということ……!?
GM:くっ……
甕星優星:あれ? セットアップで加速装置の宣言をした筈なのに消えてる 誤タップで消しちゃったかな
GM:なるほどね
GM:私も宣言見てるし、侵蝕率も上がってるので、ログ編時に直しておきます
甕星優星:すみません、ありがとうございます!
GM:行動値11 甕星優星・"海底撈月"
GM:PÇ優先で優星くんから!
甕星優星:《完全獣化》+《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》 マイナー(侵蝕率:+10)
GM:ガッツリ上がるなあ、さすがに
GM:ん
甕星優星:13dx@10+2 対象:〝寂爆〟
DoubleCross : (13DX10+2) → 10[2,2,5,5,5,5,6,7,7,9,10,10,10]+7[6,6,7]+2 → 19
要 壱玖:割り込み宣言!
GM:おお、良いですね
要 壱玖:【潜在、解錠】オート/妖精の手2/シナリオ2回/侵蝕率+4
要 壱玖:判定のダイス目ひとつを10に変更
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を4増加(66 → 70)
要 壱玖:こちらを優星くんに!
GM:1dx+22で振ると良いぜ
甕星優星:1dx+22
DoubleCross : (1DX10+22) → 4[4]+22 → 26
"寂爆":攻撃対象は私かな!
"寂爆":ドッジ!
"寂爆":2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 4[4,4]+4 → 8
"寂爆":ダメージどうぞ!
黄金華:3Dはあるはず…!
GM:お、もう1D10振れますぜ
甕星優星:3D10+16 ダメージロール
DoubleCross : (3D10+16) → 15[6,3,6]+16 → 31
"寂爆":あっ私D :破壊者だからドッジ-3Dで振れないんだった
"寂爆":まあどっちにしても当たるけど……
"寂爆":で、このダメージは……
"寂爆":……装甲抜いてギリギリ生きてる……!
GM:行動値11 "海底撈月"
海底撈月:マイナー/水面の月:陽炎の衣3+オールシーイングアイ5 シーン間【感覚】の能力値を使用したあらゆる判定の達成値+lv*2、メインプロセス終了まで隠密状態になる。
海底撈月:メジャー/虚像の射撃:見えざる死神3+デスストーカー5+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 6dx7+10 攻撃力+22+9+20
海底撈月:え~……ここは……
海底撈月:要さんを狙おう
要 壱玖:こいよ!!
海底撈月:あっ違う!
海底撈月:ごめんなさい、修正前のやつ宣言してた
海底撈月:メジャー/虚像の射撃:見えざる死神3+デスストーカー5+ワンショットツーキル3+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 6dx7+10 攻撃力+22+9+20 対象2体。自身のHP1d10失う。
海底撈月:こっちです
海底撈月:2体狙えるってワケ
黄金華:ひー!
要 壱玖:ギャッ
高雄 文章:わーっ
海底撈月:なので要さんと高雄さんを狙います
黄金華:女だから助かったぜ(違う)
高雄 文章:むっなるほど
海底撈月:6dx7+10
DoubleCross : (6DX7+10) → 10[2,4,6,9,9,10]+10[8,9,10]+10[1,4,7]+6[6]+10 → 46
海底撈月:伸びた
黄金華:高い!
要 壱玖:殺意やば
高雄 文章:とりまドッジしてもろて、無理なら庇います
要 壱玖:ドッジします!
要 壱玖:4dx+1 回避
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[3,7,9,10]+3[3]+1 → 14
要 壱玖:頑張ったけどむり!
GM:がんばってんねえ!
高雄 文章:がんばってる!
高雄 文章:ガードしてオート、コンボ『翼は盾』《崩れずの群れ》で要くんをカバーします。侵蝕2。
要 壱玖:ありがとうございます…
海底撈月:オス、ダメージ
海底撈月:5D10+22+9+20
DoubleCross : (5D10+22+9+20) → 25[3,5,7,5,5]+22+9+20 → 76
黄金華:こわあ!
要 壱玖:ひええ
海底撈月:これなら倒せるやろ……
高雄 文章:うわ、今装甲ガードさっきより下がって27なんですよね
高雄 文章:やるだけやる!
高雄 文章:オート、コンボ『逆位置の心臓』《がらんどうの肉体》でダメージを軽減します。侵蝕3。
高雄 文章:あっまって
高雄 文章:そうか、カバーしたからダメージ倍になってるんだ
GM:ウム
GM:76から装甲ガード値引いた数値*2から、ダメージ軽減が入る感じですね
高雄 文章:49ダメージの倍で98!!
高雄 文章:から7d10引いてもちょっと生き残れそうにない……かな
高雄 文章:じゃあ、がらんどうの肉体は取り消してそのまま倒れます
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2増加(45 → 47)
高雄 文章:で、リザレクトか
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(47 → 52)
高雄 文章:HP5で復活、以上!
GM:行動値:6 黄金華・要壱玖
GM:お好きな方から行動どうぞ!
黄金華:要くんお先にどうぞ!
要 壱玖:ありがとうございます!先に行動します!
要 壱玖:【心、焚べてでも】マイナー/鳳凰の翼3/侵蝕率+3
要 壱玖:シーン間あらゆる肉体判定達成値+9。効果使用のたびHP2点失う。
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を3増加(70 → 73)
要 壱玖:【今、走り出す理由は】オート/縮地4(バックスタブ4)/シナリオ4回/侵蝕率+2
要 壱玖:戦闘移動、全力移動で任意の場所に移動可能。離脱可。白兵攻撃力+20。
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を2増加(73 → 75)
要 壱玖:【明けの音色を掴むため】メジャー/一閃1+コンセ:ハヌマーン3/侵蝕率+4
要 壱玖:寂爆さんのエンゲージに全力移動後白兵攻撃。対象は寂爆さん!
"寂爆":いらっしゃい♡
要 壱玖:(4+2+1)dx7+1+9
DoubleCross : (7DX7+10) → 10[1,2,4,5,6,8,10]+10[2,10]+10[10]+3[3]+10 → 43
要 壱玖:ヨシ
GM:色んな意味でキレてるねえ!
"寂爆":ドッジ! ドッジダイス無いため振れない!
"寂爆":ダメージどうぞ~
要 壱玖:いくぞー!
要 壱玖:(43/10+1)d10+21
DoubleCross : (5D10+21) → 28[2,3,5,8,10]+21 → 49
"寂爆":死ぬど……
"寂爆":リザレクトして立っておきます。このターン中に"海底撈月"も戦闘不能にできなければ次のターン最速で爆破してくる!
"寂爆":1D10
DoubleCross : (1D10) → 2
"寂爆":HP2だわよ
黄金華:こわ
GM:行動値6 黄金華
要 壱玖:あっ
要 壱玖:すみません!
要 壱玖:HP減らすの忘れました
GM:あっ、私も海底撈月のことさっそく忘れてた
海底撈月:1D10 レッテンの反動。ぐええ……
DoubleCross : (1D10) → 3
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を4増加(75 → 79)
黄金華:レッテンかー
要 壱玖:要 壱玖のHPを2減少(30 → 28)
要 壱玖:以上です、失礼しました!
黄金華:では…やるか!
黄金華:マイナー!
黄金華:【あたしのオハコ、行っちゃうし!】:《緑の鞭》+《アクティベイト》+《クイックモーション》
黄金華:HP-12
黄金華:黄金華のHPを12減少(26 → 14)
黄金華:黄金華の侵蝕率を8増加(51 → 59)
黄金華:【趣味じゃないし】:マイナーで戦闘移動、オート《縮地》後、メジャーで白兵攻撃
黄金華:黄金華の侵蝕率を2増加(59 → 61)
黄金華:これで300m先の海底撈月の元に移動、白兵攻撃します!
海底撈月:うおお、かかって来い
海底撈月:クソーッ常時隠密してたいよ~ッ
黄金華:(2+1+0)dx(+0)+6+12+2+0
DoubleCross : (3DX0+20) → クリティカル値が低すぎます。2以上を指定してください。
黄金華:あ、チャパレがまずかった
黄金華:3dx+6+12+2
DoubleCross : (3DX10+20) → 9[3,6,9]+20 → 29
黄金華:むん!
海底撈月:普通に強い……!
海底撈月:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 10[8,10]+7[7]+4 → 21
海底撈月:くっ……
黄金華:こっわ!
黄金華:ではダメージ行きます
黄金華:3d10+35+4
DoubleCross : (3D10+35+4) → 9[3,5,1]+35+4 → 48
黄金華:諸々有効…!
海底撈月:つ、強い……!
海底撈月:これは……倒れます
黄金華:よ、良かった
GM:戦闘終了!
GM:
"寂爆":「じゃあ、始めようか」
"寂爆":そう宣言するのと、同時だった。
"寂爆":「とりあえず……これで……どう?」
"寂爆":両の掌をあなた達に向ける。
"寂爆":その腕がぐにょりと伸びて……
GM:ドン!ドンドンドンドンドンドン!!
GM:ひとつの爆音、連鎖するように爆発が続いていき、その衝撃と爆煙があなたたちを包み込む!
黄金華:「やば!」
甕星優星:「いっ……!」
高雄 文章:(……! 甕星くんは……耐えられることを祈るしかないが)腕を伸ばす。
要 壱玖:「っ、」咄嗟に腕を構える、が、そこに装甲はない。
高雄 文章:(あと二人はなんとか……!)手の先から、突風のように黒い小鳥の群れが飛び出す。
高雄 文章:それはざあ、と旗のように広がり、爆発を遮る。
高雄 文章:「っ、大丈夫か!」
甕星優星:「いてて……! ギリギリ耐えた……」
黄金華:「たかみー!!ありがと!」
黄金華:「なんとか、だいじょぶそ!」
要 壱玖:「っ、ありがとうございます…っ!」
"寂爆":「わあ……凄い……」
"寂爆":「小鳥さんだ……」 攻撃を仕掛けてきたのが嘘のように、両手を合わせて楽しそうにしている。
"寂爆":「えへへ、じゃあ次は────」
甕星優星:「させるかよ!」
甕星優星:獣に変じ、〝寂爆〟の胴体に食らいつく。
"寂爆":「きゃ……!」
"寂爆":「熱烈あぷろーち……ドキドキする……頭撫でても良い?」
甕星優星:「!?」
"寂爆":喰らいつかれた胴体から血を流しながら尋ねる。
"寂爆":「嫌そう……」 落ち込みながら、噛みつかれた箇所を爆発させて、噛みつきから逃れる。
甕星優星:「ぎゃう!」
GM:そんなやり取りの最中────銃弾が飛んでくる。
GM:その銃弾は、要と高雄をめがけていた。
黄金華:「銃弾を目視!高雄……たかみー!」
GM:高雄にはわかるだろう。この弾丸が、実際にはどちらも自分を狙ったもの────その堅牢な防御を抜くために、わざと庇わせようとしていることが。
要 壱玖:(よかった…久しぶりだったけど、これはまだ錆びついていないみたいだ)
要 壱玖:手の中で消えゆく銀の鍵、獣の牙をほんの少し鋭くして役目を終えたそれを見下ろしていたからーー反応が遅れた。
高雄 文章:(……仕方ない)どん、とその身体を押して射線から逃す。
要 壱玖:「え、あ…っ!」
高雄 文章:二つの弾丸を避けきることは、さすがに出来ない。その身に受ける。
高雄 文章:「ぐっ……! いい、から」
高雄 文章:「早く、奴らを……!」
黄金華:「要さん!そっち、お願い!」
黄金華:「あたし、狙撃手の方に行く!」
要 壱玖:「…っ、はい!」瞳の揺らぎが止まる。
要 壱玖:すぅ、と目を細める。
要 壱玖:「……いくらでも喰えよ、クソ腕」
要 壱玖:低く呟くと同時、両腕が炎に包まれる。
要 壱玖:大丈夫だ。この怒りは、彼女が日常に戻るまでの間は、決して燃え尽きることがない。
要 壱玖:……思い出したんだ。
要 壱玖:今さっき耳にした、勝手なあだ名で呼ぶ少女の声/それはずっと前から聞こえていた。
要 壱玖:今さっき笑いかけてくれた、怯えと絶望の嵐を貫いて輝く星の光/それはずっと前から響いていた。
要 壱玖:今目の前にいる1人の少女と1人の少年の姿に、重なる。
要 壱玖:『おっす、いっくん!』
要 壱玖:ずっとそばにいてくれた、彼女の姿が。
要 壱玖:伝わらないし、もし伝わったら調子に乗るから言わなかったけど。ずっと、君に救われているんだよ。
要 壱玖:「……ピトフーイさん。ありがとうございます、守ってくれて。おかげで、足、動きそうです」
要 壱玖:返事は待たず、一歩踏み出す。
要 壱玖:「ーー鈴を、」
要 壱玖:その体は、瞬きの間に寂爆の眼前へ。
要 壱玖:「返せェッ!!!」
要 壱玖:炎を纏った拳を、顔面に叩き込む!
"寂爆":「がばっ!」
"寂爆":大きく吹き飛ばされる。
"寂爆":「いったぁ……」
"寂爆":「ふふ……鈴ちゃんのこと、好きなんだ」
"寂爆":「素敵だね……」
"寂爆":顔面を押さえながらよろよろと立ち上がる。
"寂爆":「……メイク落ちたかな……うう、傷再生しても今はちょっと見ないで欲しいかも……」
黄金華:───300m先。
黄金華:「見つけた」
黄金華:キラキラにデコった携帯電話を右手に持ち。そこから伸びたストラップは、棘だらけの鞭と化している。
黄金華:大体の方向さえわかれば、移動するのは難しくない。領域を縮めて、一歩、進むだけ。
黄金華:携帯を振り上げて、振り下ろす。背後から、『そいつ』を切り裂く致死の斬撃が飛ぶ。
黄金華:「くたばれ」
海底撈月:「ついに見られたか……」
海底撈月:そう言いつつ、斬撃をその身に受ける。
海底撈月:「……ッ! が、っっはぁ」
海底撈月:致死。だが、リザレクト。
海底撈月:「話に聞いた以上の手練れだな"ハイドビハインド"」
黄金華:「その名前でお前らが呼ぶなよ」
黄金華:「FHの悪党がさ」
海底撈月:「そう言うな。呼ぶ名が無いと不便だ」
海底撈月:「悪いが、まだ報酬を受け取っていないのでな」
海底撈月:「撤退させてもらう」
海底撈月:オート:瞬間退場
黄金華:「……ちっ」
海底撈月:その姿が、初めから無かったかのように掻き消える。
黄金華:あとは追わないし、今度は追えない。
黄金華:どこに飛んだか、座標がわからない。
黄金華:だから、戻ることを優先する。
黄金華:「……無事終わってて欲しいな。みんな無事で」
GM:さて、黄金が"海底撈月"を撤退させた直後。
"寂爆":フラフラとした様子でまだ戦う意志を見せていたが、
"寂爆":"海底撈月"の撤退を聞いたのか、片耳を押さえたのちに
"寂爆":「あ、私も帰るね……」
"寂爆":「その小屋の中に皆いるから……身分証持ってた人は縄と一緒に縛っておいたし」
"寂爆":「持ってない人は住所とか名前とか聞いて、メモ挟んであるから……」
"寂爆":「記憶処理とかは、寂しいからやめてほしい……じゃあね」
"寂爆":オート:神出鬼没
"寂爆":肉体を液体状に変化させ、そのまま地面に溶け込むようにその場から消える。
甕星優星:「(親切……と思いながら尻尾をぱたぱた振っている)」
要 壱玖:「記憶処理はやめろ、だって…?」眉間に皺を寄せている。
黄金華:「ミカっち、たかみー、かなめん、無事!?」
高雄 文章:「……他の皆さんは、ぶ、無事でしょうか……!」
高雄 文章:「ああ、自分は……」銃弾が通過した身を見つつ「なんとか」
甕星優星:「(無事かー、といぬの姿のまま華ちゃんに駆け寄る)」
黄金華:「よしよし」いぬをなでる
黄金華:「じゃあ、支部に連絡入れんね!被害者の人たちのことは軽く見といて!」
黄金華:そう言って、可愛らしいストラップのついた携帯電話で通話し始める。
要 壱玖:「ありがとう!」小屋へと駆け寄っていく。
GM:暫くして、電話が繋がる。
駆動誠馬:「……黄金さんだね? お疲れ様」
駆動誠馬:落ち着いた駆動の声が聴こえる。
駆動誠馬:「悪いけど、急いで戻ってきてくれるかな」
黄金華:「教官。お疲れ様です」
黄金華:「……何かあったんですか?」
駆動誠馬:「ああ……」
駆動誠馬:「────支部長が、いなくなった」
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
黄金華:ロイスは…保留で
要 壱玖:ロイス保留
黄金華:高性能治療キットを自分に使います
高雄 文章:ロイスは一旦保留かなー
黄金華:黄金華のHPを3D10(→ 13)増加(14 → 26)
黄金華:満タン!
高雄 文章:高性能治療キットを買いたいです
黄金華:で、高性能治療キットを買います
高雄 文章:2dx+3>=9
DoubleCross : (2DX10+3>=9) → 10[2,10]+10[10]+2[2]+3 → 25 → 成功
高雄 文章:たか
要 壱玖:すご?!?!
甕星優星:では購入判定と〝寂爆〟へのロイス取得を! 購入判定は応急手当キットに使います!
黄金華:何でも買えるじゃん
高雄 文章:こんなに回っても3d10
黄金華:5dx>=9
DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[2,5,6,7,10]+9[9] → 19 → 成功
高雄 文章:さっそく自分に使います!
黄金華:ははは
GM:皆凄いね????
甕星優星:2dx@10 〈調達〉(応急手当キット)
DoubleCross : (2DX10) → 5[1,5] → 5
高雄 文章:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 9[4,4,1]+5 → 14
黄金華:高雄さんが足りなかったら渡します
要 壱玖:私も高性能治療キットチャレンジ!
高雄 文章:もらえるとすごくありがたい
黄金華:じゃあパス!
高雄 文章:ありがとー!!!
高雄 文章:使います
高雄 文章:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 23[10,6,7]+14 → 37
甕星優星:ロイスは〝寂爆〟へ、感服/✔隔意 です!
高雄 文章:HP29で満タン!
要 壱玖:2dx+1>=9
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 10[1,10]+5[5]+1 → 16 → 成功
要 壱玖:よしっ
要 壱玖:優星くんへパス!3d10のHP回復をどうぞ!
GM:3D10で30が出たら全快!
甕星優星:うぃー
甕星優星:3D10
DoubleCross : (3D10) → 10[1,7,2] → 10
GM:ではHPは20になる!
GM:
ミドル3:混乱する支部
GM:全員、シーンインをお願いします!
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(52 → 54)
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(79 → 84)
甕星優星:1D10 シーンインD
DoubleCross : (1D10) → 1
GM:シーンインがうまい
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(61 → 62)
GM:皆うまい!
GM:
GM:駆動からすぐに戻ってきてほしいという要請を受けた直後……
GM:あなた達の傍に、ディメンジョンゲートが開かれた。
GM:駆動が、支部に常駐しているエージェントに開かせたものらしい。
GM:それを用いて、攫われた人たちを連れて、あなた達が支部に戻ると
エージェント:「痕跡の調査はどうなってる!?」
チルドレン:「あの、私たちの任務は……」
一般職員:「支部長の承認が必要な書類がーっ!」
GM:────大混乱であった。
甕星優星:「な、なんかすごいことに……」
黄金華:「ヤバじゃん」
高雄 文章:「し、支部長……?」
要 壱玖:「……まさか。さっきの寂爆達は、陽動……?」
駆動誠馬:「ああ、皆良く戻ってきてくれた……」
駆動誠馬:あなた達の元に、駆動が駆け寄ってくる。
駆動誠馬:「急いで戻ってきてもらったけど……大丈夫だったかい? 怪我はない?」
甕星優星:「俺は大丈夫っす! つーか、これなんなんスか……?」
高雄 文章:「す、すみません。全員守ることは叶いませんでした……!」ぺこぺこしている。
黄金華:「あたしの方はヘーキ!」
要 壱玖:「僕も、守っていただきましたので…」
駆動誠馬:「そうか、無事なら良かった……」
駆動誠馬:「実は、支部長がいなくなってしまってね……」
甕星優星:「拐われたとかッスか!?」
駆動誠馬:「勝手にいなくなるような人じゃないし、僕はその線が高いとみてる」
駆動誠馬:「交戦の痕跡とかも特に見当たらなくってね……」
駆動誠馬:「いったい何があったのか」
駆動誠馬:「それに、支部長がいなくなったことで支部も混乱していて……」
GM:見てわかるが、非常にドタバタしている。
高雄 文章:「そ、それはそうなりますよね……!」
高雄 文章:「こんな状況の時に、襲撃か何かがあったら……」
要 壱玖:「ひとたまりもない…」
黄金華:「いや、そこはあたしらが頑張るから何とか踏ん張れるかもだけど」
黄金華:「しんどいことには変わんないね」
甕星優星:「支部長も助けなきゃだしなあ」
駆動誠馬:「要くんの言った通り、さっきのは陽動だったのかもしれない……」
駆動誠馬:「とにかく、今は支部を纏めないと……それに民間人の保護も……」
甕星優星:「そいや、人質の人たちは大丈夫なんすか?」
GM:攫われた人たちは、拘束などを解いて、ひとまず会議室などの広い場所に連れていかれている。
GM:順次医務室で検査予定だが、人数が多いことと支部の混乱もあって、時間がかかりそうだ。
GM:連れてきた段階では、ワーディングの影響だろう、少なくとも気絶しているだけに見えた。
駆動誠馬:「検査とかはまだ……」
駆動誠馬:「その……支部長の代わりに僕が指示を出すべきかな……?」
駆動誠馬:「今、支部に残っている人で指示を出せそうな人が……」
駆動誠馬:高雄さんに視線を向ける。
甕星優星:「(いっしょに見る)」
高雄 文章:「あー……、本当に人手が……なんですね」
高雄 文章:「ええとええと」自分で自分は見られないので混乱しつつ。
高雄 文章:「そう……ですね。支部の方で回せるところは、お願いしたいです……!」
高雄 文章:「自分たちは、現場仕事に向かった方がいい……のではないかと」
黄金華:「うん。あたしもそれがいいと思う」
黄金華:「教官が指示出すんで良いと思うよ」
駆動誠馬:「……そうだね……人の上に立つなんてガラじゃないけど……今はとにかく頑張らないと……」
GM:と、言ったところで
霧谷雄吾:「いえ、それには及びませんよ」 男の声が響く。
霧谷雄吾:黄金華、高雄文章、要壱玖の3人はもちろん────
霧谷雄吾:甕星優星も、一度見た覚えのある顔だ。
甕星優星:「あ、色々説明してくれた人!」
霧谷雄吾:UGN日本支部支部長 "リヴァイアサン"霧谷雄吾
霧谷雄吾:「ええ、覚えていてくれて嬉しいですよ"明けの明星"」
霧谷雄吾:「そして、"ピトフーイ"、"ハイドビハインド"……要さんも、お久しぶりです」
黄金華:「……」少し迷って、「お久しぶりです、霧谷支部長」
高雄 文章:「は、はいっ」頭を深く下げる。
要 壱玖:「………お久しぶりです。霧谷支部長」複雑な顔で頭を下げる。
高雄 文章:ちょっと下げ過ぎてよけい失礼かもしれないと思って少しだけ上げる。
霧谷雄吾:「正しい警戒です」
霧谷雄吾:「ですが、私は本物ですよ」
霧谷雄吾:そう言いつつ、霧谷雄吾は懐から何かを取り出して、操作する。
霧谷雄吾:「日本支部長の権限で、この支部の臨時支部長を私にしました」
GM:要以外は、自分の持つ端末から所属データを確認すると、所属支部の情報が変わっていることに気がつくだろう。
甕星優星:「あ、ほんとだ! あざっす、助かるっす!」
黄金華:「霧谷支部長……身に余る思いです」
黄金華:「ですが、ご自愛くださいね」寝てないと聞いてるので心配
高雄 文章:「これは……心強いですが、霧谷支部長も、ご多忙だというのに」
霧谷雄吾:「……もちろん、偶然通りかかって見かけたから、というわけではありません」
霧谷雄吾:「貴方たちも気づいているのでは? この事件の一つの可能性に……」
甕星優星:「???」
要 壱玖:「………」
高雄 文章:「可能性……」
黄金華:「………」
駆動誠馬:「……裏切者……でしょうか」
霧谷雄吾:その言葉に、霧谷が頷く。
霧谷雄吾:「実は、石堂支部長は、以前から支部内に裏切者がいる可能性を懸念していました」
霧谷雄吾:「私はその相談を受けて、様子を見に来る途中だったのですが」
霧谷雄吾:「どうやら、遅かったようですね……」
黄金華:「石堂支部長の安否が気に掛かります」
黄金華:「暗殺など、されていなければ良いのですが……」
霧谷雄吾:「ええ、ですので貴方たちにはその調査をお願いしたい」
霧谷雄吾:「……いえ、臨時支部長として、そう指示します」
霧谷雄吾:「要さんは……できれば、協力していただきたいのですが……」
要 壱玖:「…勿論です。こちらの支部、および皆さんには恩義があります」
要 壱玖:「………大丈夫です」それだけで、通じるだろう。この人には。
黄金華:「……あの、差し出がましいようですがもうひとつ」手をあげて。
黄金華:「調査をする私たちの中に犯人がいる可能性は?そこも見てのご判断でしょうか」
霧谷雄吾:「可能性はもちろんありますが……あなた達は直前まで別の任務に出ていたと聞いています」
霧谷雄吾:「ゆえに可能性が低いというのと……」
霧谷雄吾:「あとは、個人的な信頼ですね」
甕星優星:「(信頼の眼差しを向けながら)そうそう、ないってないって! な、教官!」
駆動誠馬:「ええ、そうですね」
駆動誠馬:「彼らなら、問題はないかと……」
黄金華:「……ありがとうございます。失礼しました」霧谷支部長に。
高雄 文章:「ももも勿体ないお言葉です……」3cm下げる。頭を。
駆動誠馬:「要さんのことはよく存じませんが、誘拐事件には特に強い意欲を感じましたので、信用がおけると思います」
要 壱玖:頭を下げる。
霧谷雄吾:「……そういうわけですので」
霧谷雄吾:「あなた達には、調査をお願いします」
霧谷雄吾:「攫われた人たちの検査等も進めさせますので、気になるとは思いますが、お待ちください」
高雄 文章:「承知しましたっ。一刻も早く事態を解決、しますっ」上げかけてまた下げて。
甕星優星:「うっす!」
高雄 文章:(裏切り者)
要 壱玖:「承知いたしました。…、任務、承りました」
高雄 文章:(そんなもの、いなければいい、のにな……)
黄金華:黙って、頭を下げる。
GM:そして、混乱の中、あなた達の調査が始まる。
GM:あなた達の不在の中、支部長に何があったのか……裏切者は本当にいるのか。
GM:真相は、あなた達の手にかかっている。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
黄金華:ロイホにてお願いします。
高雄 文章:まだ保留します!
甕星優星:俺は諦めない、応急手当キットの購入判定を!
要 壱玖:ロイスは保留!
甕星優星:2dx@10 〈調達〉(応急手当キット)
DoubleCross : (2DX10) → 9[1,9] → 9
高雄 文章:やったー
黄金華:どうしようかなー
要 壱玖:日本刀かボデマか悩む
黄金華:困った時のブルーゲイルにするか
黄金華:5dx>=20
DoubleCross : (5DX10>=20) → 9[5,6,7,7,9] → 9 → 失敗
甕星優星:2D10 治療(応急手当キット)
DoubleCross : (2D10) → 11[4,7] → 11
黄金華:普通にダメ!終わりです終わり
要 壱玖:3dx+1>=11 日本刀チャレンジ
DoubleCross : (3DX10+1>=11) → 8[5,6,8]+1 → 9 → 失敗
高雄 文章:じゃあ日本刀チャレンジしてみようかな
GM:いざとなれば殴る……!
高雄 文章:2dx+3>=11
DoubleCross : (2DX10+3>=11) → 3[2,3]+3 → 6 → 失敗
高雄 文章:みー
高雄 文章:失敗で以上です
要 壱玖:私も以上で!
ミドル4:情報収集
GM:シーンPÇは高雄さん。他、登場したいPÇはシーンインをお願いします
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(54 → 61)
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(62 → 64)
高雄 文章:あっちょうどダイスボーナス
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(84 → 86)
甕星優星:1D10 シーンインD
DoubleCross : (1D10) → 10
GM:バランス……
GM:情報収集項目はこちら
■"寂爆"について 情報:UGN 難易度6
■"海底撈月"について 情報:UGN 難易度8
■石堂キアラ支部長の行方不明について 情報:UGN 難易度6
■──現時点での調査不能── 情報:UGN 難易度30
■駆導誠馬について 情報:UGN 難易度4/30
GM:ストーリー進行に必須なのは、「行方不明について」「現時点での調査不能項目」「駆動誠馬について」です
GM:"寂爆"と"海底撈月"は調査しなくても進められますが、調査すると良いことがあるかもしれません。
GM:駆動誠馬の4/30は、2段階で、達成値4なら1段階目の情報だけ、30出たら丸わかりって感じです。
GM:30出さないと進行しません。
GM:ということで、各々宣言して判定をどうぞ!
甕星優星:駆導教官について調べます!
GM:どうぞ!
甕星優星:2dx@10 〈情報:UGN〉
DoubleCross : (2DX10) → 6[3,6] → 6
GM:1段階目を抜けました!
黄金華:"海底撈月"について行きます!
黄金華:UGN コネ使用
黄金華:(4+1+2)dx+2 〈情報:UGN〉判定
DoubleCross : (7DX10+2) → 6[1,1,1,2,4,6,6]+2 → 8
黄金華:うわっ丁度!
黄金華:かなり腐ったな
GM:それでも成功!
高雄 文章:石堂キアラ支部長の行方不明について、UGNでコネ使用して振ります
高雄 文章:5dx+2>=6
DoubleCross : (5DX10+2>=6) → 8[3,5,6,7,8]+2 → 10 → 成功
高雄 文章:いえい
GM:凄いぜ
要 壱玖:寂爆さんについて調べます!
要 壱玖:3dx>=6
DoubleCross : (3DX10>=6) → 6[1,2,6] → 6 → 成功
要 壱玖:ぎり!
GM:OK!
GM:
GM:では、順番に公開していくぞ
■駆導誠馬について 情報:UGN 難易度4
UGNのデータベースにアクセスすることで、素性と経歴を確認できる。
レネゲイド大拡散から数年後の高校生時代、FHにより恋人や家族を失い、自身も死にかけていたが、ブラックドッグの適性により自身をサイボーグ化することで生きのこった。
以降は復讐の為に最前線で戦い続けていたが、元来戦闘を好まない穏やかな性格であり、復讐心は割とすぐに薄れた。
それを自覚してからは前線を引退し、覚醒したばかりのオーヴァード達が自身の身を守れるように、戦闘技術を教えている。
また、経歴からは、数年前まで数々の戦場を渡り歩いてきたことを読み取れる。
■"海底撈月"について 情報:UGN 難易度8
黄金華の目撃した素顔から、素性が判明。
可愛らしい容姿と、人目を惹くオッドアイのため、目撃証言は多い。
本名は「花村双真」。18歳の男性。
学校には通っておらず、傭兵として働いている時以外はバイトをしているようだ。
上司がバイトの面接時に聞いた話だと、母親の治療費の為に働いているらしい。
それが正しければ、傭兵としての仕事もその一環だろう。
クールだが、長時間を拘束しない限りでは、人付き合いは良いらしい。
■支部長の行方不明について 情報:UGN 難易度6
支部長室にいたところを、行方不明となったらしい。
室内の痕跡を調査すると、戦闘の痕跡が見受けられた。
石堂キアラの血痕はあったものの、少量であり、死亡していない可能性は十分にある。
また、室内に残されたPCを確認すると、"不知の歪み"というジャームについての情報が残されている。
しかし、詳細についてはどうやら特殊なデータベースにアクセスする必要があるようだ。
∟"不知の歪み" 情報:UGN 難易度30 調査可能
■"寂爆"について 情報:UGN 難易度6
実年齢は17歳。
調査の結果、数年前までO市で路上生活をしていた「ハナ」と呼ばれる少女であることが確認された。
彼女の生年と思われる年には、同市で腹部の破裂した女性が発見される事件が発生しており、"寂爆"はおそらく、生まれついてのオーヴァードであり、誕生と同時に母親を殺害してしまったものと思われる。
同地区の路上生活者の中で「ハナ」の顔は広く、概ね好意的な印象を持たれていたが、特別親しいと言える交友関係は無かった模様。
人との関わりを求めながらも、一線を引く性格が窺える。
路上生活の中、彼女の産まれを知ったFHエージェントの勧誘を受け、抑えつけていた欲望を開放することに決めた模様。
GM:
"寂爆" |

(illustration:うちゅうあめーば)
|
◇マテリアル
物心つく前の幼少期をどのように過ごしたのか、記憶にない。
わかっていることは、少なくとも私に親と呼べる存在はいないこと。
この歳まで生き残っているのだから、誰かしらが育ててくれたのは間違いないだろうが、しかし、私は今、独りだ。
だからなのか、私は常に飢えていて、繋がっていないと寂しくて、求めることをやめられなくて、気持ちが昂ると爆発してしまう。
最後に残るのは私一人の寂寞だけ。
|
"海底撈月" |

(illustration:ほどほどに手抜き)
|
◇マテリアル
身を隠すという能力を持ったボクにとって、傭兵というのはリスクと報酬の割が良い仕事だ。
UGNにもFHにも興味はないが、FHの方が仕事の頻度が多いし、金払いも良い。
罪悪感など抱く必要はあるか?
綺麗事なんて言ってられるか?
必要なのは、母を助けられるだけの金だ。
明確だが、手の届かないそれに、この銃弾は届くだろうか。
|
GM:調査を進めたあなた達は支部近くのファミレスに集まっていた。
GM:支部が落ち着くまで、そう時間もかからないだろうが、今はここの方が落ち着いて情報の共有ができる。
甕星優星:「UGNのデータベースにアクセスしたら、教官について出てきたッス」
甕星優星:「むかーしは復讐のために闘ってたけど、今はそういうの辞めて先生やってるみたいっすね」
甕星優星:「ところで、なんか教官の情報にプロテクトかかってたんすけど……」
黄金華:盛り盛りのパフェを頼んだ。少し後悔している。
黄金華:「プロテクト?なんか、やな感じだねそれ」
甕星優星:大盛りのハンバーグをもきゅもきゅ食べながら。
黄金華:「誰がかけてるんだろ」
甕星優星:「しぶちょーとかじゃねえか? コジンジョーホーみたいな……?」
高雄 文章:「支部長がプロテクトをかけるような情報が……?」
高雄 文章:コーヒーを遠慮がちに飲んでいる。
黄金華:「SCPとかでもそーいうのあるけど。大体碌でもない情報だよね」オタク知識に明るい。
甕星優星:「(首を傾げて)えすしー……?」
要 壱玖:(……黄金さん、なかなか詳しいな…)
黄金華:「や、ごめんわかんないならいいんだ」
黄金華:「あたしは"海底撈月"のことについて調べてきた。顔も直接見たしね」
黄金華:「女のコみたいな顔した男のコ。母親の治療費のために傭兵やってるんだって。でも」
黄金華:「FHに手ぇ貸してるし。あたしは同情とか、しないよ。容赦もしない」
黄金華:FHへの嫌悪感を滲ませている。
要 壱玖:「…そうだね」パスタをくるくる巻いていた手を止めて頷く。
甕星優星:「お金ってことか?」
甕星優星:「UGNのほうがボーナスとかもちゃんとしてるのになあ」
要 壱玖:「お金や、タイミングの問題もあるかもだ」
要 壱玖:「FHの方が後ろ暗い分、一度に手に入る現金は多い」
要 壱玖:「それに、たまたま最初に出会った人間がFHだった、ということもよくある」
高雄 文章:「……不幸な巡り合わせだ、と自分などは思いますが……」
要 壱玖:「………そうですね。…寂爆も、巡り合わせが不幸だった例のようでした」
要 壱玖:「生まれつきのオーヴァードで、生まれると同時に能力で親を殺してしまい」
要 壱玖:「路上生活の末FHに勧誘されたらしいです。…多分、初めて自分を、押さえ付けていた自分の感情を肯定してくれたのが、FHだったんでしょう」
黄金華:「……UGNだって、カウンセリングとか結構してくれるのに」
黄金華:「FHのそういう所、あたしはすげーやだ」
要 壱玖:頷く。
甕星優星:「あー、カウンセリング! あれ、ありがたいよなー」
要 壱玖:「弱みにつけ込む、というやつだよね。FHの手口は」
甕星優星:「(うんうんと頷いて)許せねえよな」
高雄 文章:「……そういう弱みを知ってしまうと、どうも……おや」
高雄 文章:「すみません、連絡が来ました」端末を取り出し、メッセージを見る。
高雄 文章:「支部長が行方不明になった、支部長室の調査結果です。……戦闘の、痕跡」
高雄 文章:「血痕が見つかったそうですが……ええと、万が一の事態が確認できるほど多量ではなかった、そうで……」
高雄 文章:ほっと息を吐く。
甕星優星:「じゃあ、やっぱ拐われたってことか?」
黄金華:「良かった」
高雄 文章:「可能性は高い、です」
黄金華:「ちゃんと今も、無事でいて欲しいな」
高雄 文章:「本当に、本当にそうです。それと、気になる情報がひとつ」
高雄 文章:「"不知の歪み"というジャームについての情報が……セキュリティが強く、まだ内容は確認できていないようですが」
高雄 文章:「気に、なります。閉ざされた情報が、多すぎる……」
黄金華:「……同感」
甕星優星:「なんか、読めないヤツ多いよなー」
黄金華:「こうも多いと、作為を感じちゃうな」
要 壱玖:「……情報は出たのに、指針となるものが少なすぎますね」
黄金華:「……んーでも」
黄金華:「動き続けてみよう。なんか変化とかあるかもだし」
黄金華:「スゴ腕のハッカーとか、協力してくれるかも知んないし?」
高雄 文章:「そう、ですね。怪しいところは見えてきたわけですし……」
GM:と言ったところで
GM:誰にしようかな……
GM:1D4
DoubleCross : (1D4) → 1
GM:甕星優星くんの携帯に着信!
甕星優星:「む、ごめん電話」
甕星優星:「もしもーし」
霧谷雄吾:「お疲れ様です」
甕星優星:「うおっ霧谷さん! お疲れさまッス!」
霧谷雄吾:「支部の方がひと段落着いたので連絡させていただきました」
霧谷雄吾:「そちらはいかがでしょうか」
甕星優星:「ありがとうございます! えーと……」
甕星優星:かくかくしかじかで霧谷さんにも情報を共有!
霧谷雄吾:「なるほど、さすがですね」
霧谷雄吾:「しかし"不知の歪み"ですか……やはり……」
霧谷雄吾:何かを考え込んだ末
霧谷雄吾:「……それでは、皆さんのライセンスに、一時的に玲伽市支部秘匿データベースへのアクセス権限を付与させていただきます」
甕星優星:「え、いいんすか」
霧谷雄吾:「ええ、期間も権限も、限定的な物ですが」
甕星優星:「ありがとうございます!」
甕星優星:だってよ〜、と3人にも軽く伝えておこう
黄金華:パフェをもぐもぐしながらピースサイン
霧谷雄吾:「ふふ、部下の仕事を円滑に進めさせるのも上司の仕事です」
高雄 文章:こくこくと頷いている。
霧谷雄吾:「……ところで」
霧谷雄吾:「優星くんにとっては、今回が初任務のはずですが」
霧谷雄吾:「どうでしょう、やっていけそうですか?」
霧谷雄吾:コードネームではなく、名前で呼びかける。支部長としてではなく、霧谷雄吾という人間として、気にしているということだ。
甕星優星:「ん、俺っすか?」
甕星優星:「(爽やかな笑みで)はい! みんな優しくしてくれて……」
甕星優星:「俺、頑張っていけそうです!」
霧谷雄吾:「……そうですか」 嬉しそうに、しかし少し悔しそうに言いつつ
霧谷雄吾:「それでは、頑張ってください」
霧谷雄吾:「他の皆さんにもよろしくとお伝えください」
甕星優星:「りょーかいです!」
GM:そう言って、通話が切れる。
黄金華:「変化、あったね」
黄金華:パフェを何とか完食した。
甕星優星:「だな!」
高雄 文章:「ここから支部長の行方も掴めればいい、んですが」
黄金華:「行き詰まった時はまた調査の手とか広げてこ」
要 壱玖:「きっとありますよ。この権限で見られる情報の中に、手がかりが」
要 壱玖:「多少ならお手伝いできますから」指先にはいつのまにか銀色の鍵が握られている。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
甕星優星:霧谷さんへロイスを取得します! ✔尊敬/隔意 で〜
黄金華:ロイスはまだ保留〜
高雄 文章:優星くんに〇憧憬/不安でロイス取得します
黄金華:購入購入
黄金華:うーん、やっぱりブルゲのほうかな。テンプターはマイナー被っちゃうことに気づいた
甕星優星:購入判定もやろ! 応急手当キットで〜
要 壱玖:寂爆さんへのロイスを 興味/◯憐憫 に変更
黄金華:5dx>=20
DoubleCross : (5DX10>=20) → 6[1,1,1,5,6] → 6 → 失敗
黄金華:ダイス目が……ダイス目が悪い!
要 壱玖:今度はボデマにチャレンジ
黄金華:今のうちに失敗しておこ 以上です
甕星優星:4dx@10+0 〈調達〉(侵蝕率ボーナス込み)
DoubleCross : (4DX10) → 7[2,5,7,7] → 7
要 壱玖:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 9[1,8,9]+1 → 10 → 失敗
要 壱玖:うーーーん買えなくないけど次情報収集まだあるよなぁ
高雄 文章:自分もお手伝いしますよー
要 壱玖:ありがとうございます…失敗にしておこう!
高雄 文章:あ、でも応急手当キットのが先か……?
要 壱玖:確かに 応急手当キットの方がいいかも
高雄 文章:じゃあこっちは回復先に……高性能治療キットにしちゃお
高雄 文章:3dx+3>=9
DoubleCross : (3DX10+3>=9) → 10[1,8,10]+8[8]+3 → 21 → 成功
高雄 文章:高いんだよ
要 壱玖:ひゅーーっ
GM:すげ
黄金華:すごいすごい
高雄 文章:じゃあこれ優星くんにパスします!
高雄 文章:3d10回復できます
甕星優星:あっ、ありがとうございます!
甕星優星:3D10 HP回復(応急手当キット)
DoubleCross : (3D10) → 14[7,5,2] → 14
GM:全快かな
高雄 文章:やったー
甕星優星:全快したぞ!
GM:
GM:ここでシステムアナウンス
GM:"寂爆"と"海底撈月"の情報を調査したことで、2人のクライマックス戦闘時の行動に変化が生じます。
"寂爆":"寂爆" 悪縁解体
"寂爆":彼女の過去を知ることでできた繋がりが、彼女のジャーム化を抑制する。
"寂爆":・クライマックス戦闘時、"寂爆"が侵蝕率100を超えると撤退するようになる。
"海底撈月":"海底撈月" 月面観測
"海底撈月":彼の動機を知ることでできた繋がりが、彼の心境に変化を齎す。
"海底撈月":・クライマックス戦闘時、"海底撈月"が侵蝕率100を超えると撤退するようになる。
GM:
ミドル5:情報収集-2
GM:シーンPÇは……まだ高雄さんが1番低い!高雄さんで!
GM:他、登場したい人はシーンインをお願いします
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(64 → 74)
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(61 → 67)
黄金華:わ!
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(87 → 94)
甕星優星:1D10 シーンインD
DoubleCross : (1D10) → 6
GM:
GM:現在の情報収集項目はこちら!
■"不知の歪み" 情報:UGN 難易度30
∟霧谷日本支部長の協力により、玲伽市支部秘匿データベースへのアクセス権限を入手。 難易度6に低下。
■駆導誠馬について 情報:UGN 難易度30
GM:つまり難易度6と、難易度30ですね
GM:先に"不知の歪み"だけ調べて、その後で余った人が判定しても良いです
GM:調査がなくなった人は購入判定などをおこなってもよい
黄金華:なるほど……
高雄 文章:不知の歪みさんについて、UGNでコネ使用します
高雄 文章:5dx+2>=6
DoubleCross : (5DX10+2>=6) → 8[1,2,2,7,8]+2 → 10 → 成功
黄金華:ぱちぱち!
要 壱玖:ひゅー!
GM:さすが!
高雄 文章:うおー
■"不知の歪み" 情報:UGN 難易度30
コードネーム:"不知の歪み"。
FHにより兵器として改造・運用されたジャーム。
元はFHにより拉致された一般人と思われるが、個人情報の特定はできず。
強力なオルクス/エグザイル/バロールシンドロームの持ち主であり、領域内のあらゆるものに自身の因子を付与し、感覚を狂わせる。
能力自体に直接的な殺傷性は無いが、この能力が最大限に発揮された場合、玲伽市全域で感覚の狂いによる事故やミス、行き違いによる傷害事件の他、オーヴァード・ジャームへの大量覚醒が発生し、大混乱に陥ると考えられる。
この「感覚の狂い」により、攻撃を当てることも難しい相手だが、"不知の歪み"では通常の五感に頼らない知覚能力を持つ"アルマ・ステラ"石堂キアラにより討伐。凍結封印された。
現在は玲伽市にあるジャーム凍結保存庫の最奥に保管されているが、近日中に日本支部のジャーム凍結保存庫に移送予定だった。
また、支部長室のPCから、とっさにこの情報に追加された断片的な情報がある。
調査をすることで、判明しそうだ。
■駆導誠馬について 情報:UGN 難易度30
∟"不知の歪み"の情報に追加された断片データから、支部長室で起こったことについて調査を進める。難易度8に低下。
GM:
GM:駆動誠馬の情報判定したい方、どうぞ!
甕星優星:4dx@10+0 〈情報:UGN〉(侵蝕率ボーナス込み)
DoubleCross : (4DX10) → 10[1,1,4,10]+6[6] → 16
GM:スゲ……
高雄 文章:やる気だ
GM:チョットマッテネ……
■駆導誠馬について 情報:UGN 難易度30
難易度4
UGNのデータベースにアクセスすることで、素性と経歴を確認できる。
レネゲイド大拡散から数年後の高校生時代、FHにより恋人や家族を失い、自身も死にかけていたが、ブラックドッグの適性により自身をサイボーグ化することで生きのこった。
以降は復讐の為に最前線で戦い続けていたが、元来戦闘を好まない穏やかな性格であり、復讐心は割とすぐに薄れた。
それを自覚してからは前線を引退し、覚醒したばかりのオーヴァード達が自身の身を守れるように、戦闘技術を教えている。
また、経歴からは、数年前まで数々の戦場を渡り歩いてきたことを読み取れる。
ノイズ交じりのデータ:間違いない。上記の経歴はすべて偽りのものだ。UGNのデータベースが改ざんされているな。
ノイズ交じりのデータ:狙いは"不知の歪み"か……確かに、駆動が支部に来た時期とも一致する。
ノイズ交じりのデータ:あの野郎……力を隠していたな……くそっ、あの本性に気がつかないとは……。
ノイズ交じりのデータ:誰か……気づいてくれ……
GM:
GM:霧谷雄吾が支部に訪れてから、誰にも気づかれないうちに姿を隠したようで、現在は行方がわからない。
GM:だが、狙いは"不知の歪み"だ。そいつの動きに注視して入れば、駆動の動きも追えるだろう。
GM:
GM:霧谷から支部が落ち着いたという報告を受け、あなた達は支部に戻ってきた。
GM:攫われた人たちの精密検査も終わっており、要などは知人との再会をしたりしながら……
GM:重要な調査が完了し、あなた達は会議室に集まっていた。
高雄 文章:「え、ええと。先ほどのジャームについてわかったことが……こちらです」データをそれぞれの端末に送信する。
高雄 文章:「元はFH兵器、能力は見ての通り、『感覚の狂い』を引き起こすのだとか……」
黄金華:「元一般人?サイアク」
高雄 文章:「放っておけば大混乱になりますが、現在は支部長が凍結済み……のはずです」
要 壱玖:「うわタチ悪い…」黄金さんの端末を横から覗かせてもらっている。
高雄 文章:「とりあえず詳細は見ていただいて、支部長のPCから引き出せた内容はこれくらい、かな……?」
甕星優星:「あ」
甕星優星:「なんか別のデータが添付されてねえか? これ」
甕星優星:「隠しデータ、みたいな……?」
甕星優星:「(機械に詳しくないので若干おろおろしている)」
高雄 文章:「えっ」画面をのぞき込む。
要 壱玖:「どこどこ?」今度は優星くんの端末を覗き込みに行く。
黄金華:「あ……マジだ」
黄金華:「ミカっち、開け方教える」
甕星優星:「うおー、助かる!」
黄金華:「ここのとこをタップして……そう。そう」
甕星優星:「できたー! 皆さんに送るッスね!」
要 壱玖:「息ぴったりだね、2人とも」
黄金華:「そ、そうかな……?えへへ」
甕星優星:「あざーす!」
黄金華:「それはそれとして……このデータ……」
高雄 文章:「うわーっ全然気がついてませんでした……」データを目を皿のようにして見ている。
黄金華:「バイナリデータ……でもないか?ん…ノイズ混じりだけど……」
黄金華:「うわ」
黄金華:「ミカっち、これ……」
甕星優星:「支部長から……ッス、かね……(表情がどんどん曇っていく)」
要 壱玖:「……高雄さん。甕星くんや黄金さんと、駆動教官…いえ、駆動は…やはり親しかったんですか…?」小声
高雄 文章:「……多かれ少なかれ、ここの人員は世話になっているはず、です……」
高雄 文章:「とくに年少者は。甕星くんもいろいろと習っていたようですし、黄金さんも親しく話しているところを見かけた、ことも」
高雄 文章:うつむきながら。
要 壱玖:「最悪だ…」思わず天を仰ぐ。
高雄 文章:「……自分は」
高雄 文章:「彼になら、指示を任せてもいいか、とすら思って……」
高雄 文章:「霧谷支部長が来なかったら、どうなっていたんだ……?」
黄金華:「……ミカっち。みんな」
黄金華:「駆動を探そう。”不知の歪み”が目当てのはず」
甕星優星:「だな」
甕星優星:「……俺、教官を探すっす。そんで、話して……俺が、止める!」
高雄 文章:「"不知の歪み"、凍結が解かれでもしたら……! 急がないと」
要 壱玖:「………ふふ」
要 壱玖:「どうやら、悪意ひとつぽっちで揺らぐ支部じゃないみたいだ」
要 壱玖:「微力ながら手伝わせてください。思いっきりぶん殴らせるのは得意なんだ」
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
黄金華:駆動にろいすとっとこ
黄金華:偽り/駆動誠馬/好意/憤懣:◯/ロイス
甕星優星:華ちゃんにロイス取得! ✔信頼/不安 で〜
黄金華:購入はブルゲにしよ
黄金華:5dx>=20
DoubleCross : (5DX10>=20) → 9[2,6,7,8,9] → 9 → 失敗
黄金華:まるでだめ
高雄 文章:うーん、駆動に最後のロイス取っちゃおうかな。感服/〇憤懣
高雄 文章:お買い物は人の手伝いをしていこうと思います。なかったら強化素材狙う
要 壱玖:"海底撈月" にロイス取得します ◯同情/侮蔑
要 壱玖:寂爆さんのロイス感情 ◯尽力/隔意に変更
要 壱玖:購入はボデマ!
要 壱玖:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 5[4,4,5]+1 → 6 → 失敗
要 壱玖:おわり!
高雄 文章:じゃあボデマチャレンジします
高雄 文章:3dx+3>=12
DoubleCross : (3DX10+3>=12) → 9[5,6,9]+3 → 12 → 成功
高雄 文章:ジャスト 要くんにどうぞ!
要 壱玖:ありがとうございます〜!!
要 壱玖:装備します!
GM:
GM:ここでシステムアナウンス
GM:駆動誠馬と"不知の歪み"の情報を調査したことで、クライマックス戦闘に影響が生じます
駆動誠馬:"機械仕掛けの弾丸" 弾芯露出
駆動誠馬:彼の歪みを知り、理解を深めたことが、彼を打倒する一因となる、
駆動誠馬:・事前に伏兵を感知し、撃破。クライマックス戦闘のエネミーが減少する。
"不知の歪み":"不知の歪み" 歪曲補正
"不知の歪み":当時の戦闘データから、「感覚の狂い」に対する調整をおこなった。
"不知の歪み":・クライマックス戦闘時、"不知の歪み"に対する攻撃の達成値+3
GM:
ミドル6:戦闘の前に
GM:全員、シーンインをお願いします
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(67 → 73)
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(93 → 103)
高雄 文章:わーっ
GM:ワァ……
甕星優星:1D10 シーンインD
DoubleCross : (1D10) → 8
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(74 → 84)
要 壱玖:みんな高くない?!
高雄 文章:みんな……!
高雄 文章:守るからな……!
GM:
甕星優星・高雄文章 【飛ぶ空の先に光はあるか】
GM:長い間正体を隠し続けていた駆動誠馬。
GM:彼なら伏兵を仕込んでいてもおかしくないと、調査をしたところ、実際にいるわいるわ……
GM:概ねを撃破し、支部に戻ってきた一幕の話。
甕星優星:「やーすんません、治療までしてもらって……」
高雄 文章:「いや、その、こんなことくらいしかできないので……」
高雄 文章:包帯を片付けている。
高雄 文章:「こっちこそ、自分だけじゃなかなかなので……」
甕星優星:「じゃあ、お互いさまっすね!」
高雄 文章:少し眩しそうに相手を見ている。いいなあ明るくてさっぱりしているなあという顔。
高雄 文章:「……甕星くんは、その」
甕星優星:「はい?」
高雄 文章:「えーっと、辛くはない、ですか? 駆動教官……駆動……駆動さんの件で」
甕星優星:「あっ、あー……」ぽりぽりと頬を掻く。
甕星優星:「……キツいかどうかで言ったら……正直、しんどいっす」
甕星優星:「けど……教官の前でやるって言ったんで。なんつーか……反故にしたくないっていうか……」
甕星優星:「(笑って)んん……上手く言えねえや! 気ィ遣ってくれたのにすんません!」
高雄 文章:「あっ、いや、その、こっちも突っ込んだことを」わたわた
高雄 文章:「しんどい、のに、飛び込んでいくんですね」
高雄 文章:「覚醒してまだ間もないのに。あなたは、とてもよく頑張っている、と思います」
高雄 文章:「でも今、しんどいって聞けて、よかったと思ってますよ」
高雄 文章:「自分も、そうなので」
甕星優星:「(少し遠くを見ながら)そっすかね。しんどいって、言っていいっすかね」
高雄 文章:「いいと思います、内緒にしたくなったりするのも、よくわかりますが」
高雄 文章:「だって、誰かが辛いということがわからないと、自分は守れないから」
甕星優星:「なる、ほど……」
甕星優星:「……ぶっちゃけ、覚醒してから、周りに内緒にしないとって思ってたフシはあって」
甕星優星:「(目を逸らしつつ)ほら俺、隠し事とか苦手なんでェ……」
甕星優星:「(ふっと笑って)……けど、言っていいんすね。ありがとうございます、ちょっと楽になりました」
高雄 文章:「少なくとも、我々は聞きますから」
高雄 文章:「人とよく話して、繋がりを作るのは、オーヴァードにとって、とても大事なことだと、よく聞かされます」
高雄 文章:「あなたは、駆動さんとも話すと言っていた。どうなるかはわかりませんが、そのことは、すごく……えーと」
高雄 文章:「大事、だと思うので」頭をがしがしと掻く。
甕星優星:「ありがとうございます。……俺、やってみるっす!」
高雄 文章:「うん、フォローはしますので」
高雄 文章:「全力で、叩きつけてやってください」
甕星優星:「(いつもの調子に戻って)うおー!」
高雄 文章:「う、うおー……」半端に手を上げている。
黄金華・要壱玖 【それは、悪意と言う毒に対して過敏であり】
GM:長い間正体を隠し続けていた駆動誠馬。
GM:彼なら伏兵を仕込んでいてもおかしくないと、調査をしたところ、実際にいるわいるわ……
GM:概ねを撃破し、支部に戻ってきた一幕の話。
黄金華:制服のシャツを脱いで、怪我をあらためている。
黄金華:厚手のタンクトップ。その下に僅かにブラのシルエットが見える。
要 壱玖:カーテンを隔てた隣のベッドから、同じように衣擦れの音がする。
要 壱玖:細身だが確かに男性のシルエットが、黄金さんの方を振り向く。
要 壱玖:「いてて…。黄金さん、黄金さんは怪我は大丈夫?」
黄金華:「………あっ。うん、割とヘーキ。慣れてるし」
黄金華:「かなめんはいたそーだね」ふふ、と笑う声。
要 壱玖:「情けないけどめっちゃ痛い。久しぶりだし、というかこの腕の反動は初めてだし。なんてみっともなくも言い訳をしてみる」ふふふ、と笑い声が返る。
黄金華:「ああ、その腕……遺産、だよね」
黄金華:「遺産持ちはみんなけっこーしんどいって聞いたことある」
要 壱玖:「おお、流石。データベースも抹消されてるだろうに、分かるんだ」
要 壱玖:「優等生なんだね、黄金さん」
黄金華:「あっはは。チルドレンだから……てーか、昔っからレネゲイドに触れてたからね。生まれつきだもん、あたし」
要 壱玖:「…そっか。大変なことも多かったでしょ、それは」
要 壱玖:「っと、ごめん。無闇に過去に踏み込むのはマナー違反だった」
黄金華:「んー。べつに気にしてない。経歴とかは、オモテでは隠すけど。UGN内では全部登録されてるからね」
黄金華:「……FHにね、捕まってたんだよね。ちっちゃいころ。色々ーそう。大変だった」
黄金華:「えっと。あたし、変異種ってやつでさ。その上特異体?ってのもあって」
黄金華:「だからすごい珍しかったんだろーね」
要 壱玖:うん、と静かに頷いて聞いている。
黄金華:「だからFHは怖いし、許せない。それだとやりづらいよーって言ってた人もいたけど」
黄金華:「………そう簡単に……こう……無理」
要 壱玖:「……うん。それでいいんだと、僕は思う」
要 壱玖:「君の恐怖も、君の憤りも、君を形作る大切な心だ」
要 壱玖:「その方が正しいからとか、生きやすいからとか、そんな理由で手放さなくていいよ」
要 壱玖:「誰が許さなくても、この僕が許そう」急におどけたような尊大な口調になる。
黄金華:「あはは。トミーガンとか持ち出してこないよね?」妙なミームの話を持ち出す。
黄金華:「……ありがと」
黄金華:頬が赤くなってるのを見られなくて良かった、と思う。
黄金華:肌を見せるよりよほど恥ずかしい。
要 壱玖:「銃かー、いいよねロマンだよね。ロケットパンチで代わりということにしてくれないかな?」
要 壱玖:「……そうだね。うん。黄金さん。君がもし、許せないけど全てを否定も出来ないFHに出会って、心が板挟みになったら」
要 壱玖:「自分で抱え切れない分の感情は、誰かに託してしまえばいい」
黄金華:「託す」
要 壱玖:「そう。あれだ、飴と鞭、優しい警官と怖い警官というやつ」
黄金華:「ああ……なるほど」
要 壱玖:「ごめんね、ちょっと押し付けがましかったな」
黄金華:「ううん、ぜんぜん」
黄金華:「いや、ちょっとはまあ、うん、思うトコ、なくはないけど」
黄金華:「嬉しいの方が大きい、かな」
要 壱玖:「ふふ。ありがとう。優しいね」
黄金華:「う、うう〜〜〜っっ」
黄金華:「……あたしさ、自分でもどうかと思うんだけど」
黄金華:「すっごい惚れっぽいから。そんな優しくされちゃうと好きになっちゃう」
要 壱玖:「そうなの?じゃあ、君はこれから、沢山の人に心を寄せて、人生を交差させていくわけだ」
要 壱玖:「…いや、うん。ごめんかっこつけた」
黄金華:「……へへ。いいね、それ」
黄金華:「かなめんはそう言うの、素直に言える人なんだ」
黄金華:「すてきだと、思う」
要 壱玖:「あはは。ありがとう…なんだけど、肝心な子以外になら言えるんだよねぇ。これはかっこよくないんだ…」苦笑
黄金華:「あ、好きな子いるんだねえ。……うん。いいこと」
要 壱玖:「………しまった。これは2人だけの秘密ということで、何卒」
黄金華:「あはは。うけたまわりそうろう」
要 壱玖:「助かりもうす、殿。いや姫か」
黄金華:「よきにはからえー」そうやって笑いながら。
黄金華:……戦いの時は、迫ってくる。
GM:
高雄文章・要壱玖 【その空に門はあるか】
GM:"不知の歪み"……それがいるジャーム保管庫には、いまだ動きはなかった。
GM:待ち伏せではなく、奇襲というのが、このメンバーに合っている考えられた作戦だった。
GM:動きがあった場合、速やかに連絡が来ることになっている。
GM:それまでの時間を、あなたたちは2人で過ごしていた。
高雄 文章:「……あの、お、お疲れ様です」椅子に腰をかけて所在ない様子で声をかける。
高雄 文章:三回くらい同じことを言っている。話題が少ない。
要 壱玖:「お疲れ様です…」決戦前だというのに、どんよりと落ち込んだ顔。返事もぼんやりだ。
高雄 文章:「……」また黙ろうとして。
高雄 文章:「……だ、大丈夫ですか。元気、ないですか」
要 壱玖:「…あ。すみません、また高雄さんに気を遣わせてしまった…」
要 壱玖:「はい、ちょっと…。年下の女の子の優しさに付けこもうとしてしまった自分を、目下大反省中です…」
高雄 文章:「つ、付けこもうと……」年下の女の子と言えば、今は一人しか浮かばない。焦る。
要 壱玖:「自分がFHや駆動への怒りを喰われたからといって、代わりに怒ってくれと頼もうとしてしまって…」
要 壱玖:「しかもそれが君のためだよみたいな言い方で…」
要 壱玖:「卑怯な行いでした…」ぺしょぺしょ
高雄 文章:「喰われた?」その物言いに少し引っかかる。
要 壱玖:「…遺産です。怒りの感情を代償に力をくれるという。…まぁ、これっぽっちも頼んでなかったんですが」歪な笑み。
高雄 文章:「ああ、それは……その、わ、わかります。少し」
要 壱玖:「…え?」
高雄 文章:「自分も、持っています。遺産」
要 壱玖:「…!」
要 壱玖:「代償、は、」思わず聞いてしまった。
高雄 文章:「自己犠牲」
高雄 文章:ただ、どこかいつもよりも姿勢をきちんと伸ばしている。
高雄 文章:「要さんは、怒り、ですか」
要 壱玖:「…はい」つられるように、背筋が伸びる。
高雄 文章:「辛いんですね」それが当然だとも思うが。
要 壱玖:「…はい。辛くて、耐えられなくて」
要 壱玖:「それで、この街に逃げてきました。ここは支部長のおかげで平和な街ですから、」
要 壱玖:「…だから。許されるだろう、と」戦わないことが
高雄 文章:「ああ、それで……その、所属も」遠慮がちに確認する。
要 壱玖:「はい。所属も、コードネームも」
高雄 文章:「すみません。さっき、無責任にわかる、と言ってしまいました。少し、自分とは状況が違っていたかもしれない」
高雄 文章:「あなたは、まっすぐで、悩んでいて、そして、自分で平和という選択をした人だったんですね」
高雄 文章:「自分は……戦いを選んだので。遺産に背中を押されて、やっと戦えるようになったので」
要 壱玖:「…いえ。分かると言ってもらえて、嬉しかったです。とても」微笑む。
要 壱玖:「そうか…高雄さんは、そっちを選んだんですね。…背中を押されて、っていうのは」聞いてもいいのかな
高雄 文章:「覚醒前、遺産と出会う前は、とても誰かを守ることなんて、出来そうになかった。怖がりだったんです」
高雄 文章:「今も、怖いです。でも、こう……『押される』ので。自分を顧みるな、と」
高雄 文章:「それくらいされなきゃ、俺は……戦えないんだ」
要 壱玖:「……それくらいされて、戦うことは」
要 壱玖:「辛くは、ないんですか?」
高雄 文章:「役に立てて嬉しい、という方が強くて……でもそれも、遺産の影響かもしれない、とも思い」
高雄 文章:「だいぶ、おかしくなっているのかもしれない、とも考えています」薄く笑う。
要 壱玖:「…分かります。僕も、無責任かもですけど」
要 壱玖:「自分の心がどこまで自分のものなのか、分からなくなる感じ」
高雄 文章:「……わかり、ます」
高雄 文章:「それでも、俺はこれを支えにしないとならない」片手を持ち上げて。
要 壱玖:「選んだんですね、高雄さんは。信じた、のかな」
要 壱玖:「守れる喜びを」
高雄 文章:「そう、ですね」静かに目を閉じる。
高雄 文章:「我々は、どうあれ、衝動や能力に左右されて、生きていますから」
高雄 文章:「その中で、一番選びたい道を、どうにか選びました」
高雄 文章:「要さんは……平和、崩れてしまって、苦しいかと思いますが……」
要 壱玖:「…いいえ。平和は、今思うと。選んだんじゃなく、逃げ込んだんだったから」
要 壱玖:「だからやっと、僕にその時が来たんだと思います」
要 壱玖:「自分で、一番選びたい道を選ぶ時が」
高雄 文章:「……応援します」
要 壱玖:「……ありがとうございます、先輩」
要 壱玖:「へへ、すみません。高雄さん、ずっと僕のことを気にかけてくださってたから。…甘えてしまいました」
高雄 文章:「あ、いえ、気にかけてというか……その、興味はありましたので……」慌てている。
高雄 文章:「あなたの道がどのような形だったとしても」
高雄 文章:「そこに、支えてくれる誰かがいれば良いと、そう、思います。今は、みんなで頑張りましょう」
要 壱玖:「はい!」頷くその顔に、今はもう翳りはない。
GM:
甕星優星・黄金華 【星の裏には闇があるとして】
GM:"不知の歪み"……それがいるジャーム保管庫には、いまだ動きはなかった。
GM:待ち伏せではなく、奇襲というのが、このメンバーに合っている考えられた作戦だった。
GM:動きがあった場合、速やかに連絡が来ることになっている。
GM:それまでの時間を、あなたたちは2人で過ごしていた。
黄金華:スマートフォンでゲームに興じている。
黄金華:「……甕星くんはさ」
甕星優星:「んお?」
黄金華:ふと、思い出したように声をかける。
黄金華:「駆動のことどう思ってた?」
甕星優星:「んあ〜……」
甕星優星:がしがしと軽く頭を掻く。
甕星優星:「シンプルにいいひとだと思ってたよ。だからなんつーか、正直あんま実感ないんだよな。闘うのには向いてないからやめとけ、みたいなことも結構言われてたし」
黄金華:「あー、知ってる知ってる。イリーガル増やすのに抵抗あるって感じだったよね」
黄金華:「うん。私も、結構目をかけてもらってたから……意外と言うかピンと来てないと言うか」
黄金華:「演技派だったのかな……」
甕星優星:「どうなんだろう、な……?」
甕星優星:「黄金が言ってるとおり演技だったのかもしれねえし、実はリョーシンみたいなのが残ってたのかもしれないし……。支部長とかなら分かるかもだけど、俺は分かんねえや」
甕星優星:「まぁマジでクズだったら一発殴るしかないけどな!」
黄金華:「私は………殴るだけで気が済まないかも、しれない」
甕星優星:「……っつーと?」
黄金華:手が震える。ケアレスミスをする。
黄金華:「殺しちゃうかも」
甕星優星:「(さらりと)そんときは俺が止めるわ」
甕星優星:「UGNは人サマの役に立つ組織であって、殺しの組織じゃない。でも、俺なんかより黄金のほうがそーゆーの分かってると思うし」
甕星優星:「(にか、と笑って)それでも無理!ってときは、俺が止めるよ」
甕星優星:「高雄さんとか要さんもいるしな!」
黄金華:「………」頬が赤くなる。
黄金華:「ありがとう。……引かないんだね」
甕星優星:「??? なんで?」
黄金華:「人を殺したい、って言ってるんだよ、だって」
黄金華:「私は、ずっとそんな自分がいやで……」
甕星優星:「んんんんん……俺、難しいことよく分かんねぇし、喋るのとかもあんま得意じゃねえから……気の利いた言葉はかけてやれねぇし、的外れかもだけどさ」
甕星優星:「誰だって、どうにかなるぐらい怒ることはあるよ」
甕星優星:「俺だって、事と次第によっちゃめっちゃ怒るし……。むしろ怒りっぽいし……」
黄金華:「優しいね、甕星くんは」
甕星優星:「だから、なんつーかさ……うーん」
甕星優星:「そのときに止まれるかもだけど、支部長とか、高雄さんたちとか……そこで止めてもらえる人がいる限りは、黄金は〝そっち〟には行かねえと思う。大丈夫だ」
黄金華:「………信頼してるんだね。みんなを」
黄金華:甕星優星の衝動については資料で把握している。
黄金華:それは自分と同じ『殺戮』で。だけど、彼の心や表情に曇りはなくって。
黄金華:「……ちょっとはずかしいな」
甕星優星:「そうか? 俺はペーペーの新人だからな、みんなに頼りまくりなんだわ」
黄金華:「……きみは、殺さないでいてね」
甕星優星:「(ひら、と手を振って)おう、がんばるわ」
黄金華:「うん」
黄金華:「衝動に身を任せるのは、とっても気持ちいいことだけど」
黄金華:「それを恐れる気持ちがなきゃ、ただのジャームだから」
甕星優星:「そっか」
甕星優星:「じゃあ、やっぱり黄金は自分で思ってるよりずっと大丈夫だよ。心配すんなって」
黄金華:「……ありがと」
黄金華:人を初めて殺した時のことは忘れようがない。
黄金華:呪いのように祝福のように、この身と心に刻まれている。
黄金華:「お互いがんばろ。ね」
甕星優星:「(親指を立てて)おう!」
GM:
GM:ロイスの取得、変更、購入判定が可能です。最後!
黄金華:まず甕星くんの感情変更。
黄金華:見守り中/甕星優星/庇護:◯/不安/ロイス→好意:○/庇護/ロイス
黄金華:そして要くんに…
黄金華:同盟者/要 壱玖/好意:○/隔意/ロイス 好きな子いるのかー的隔意
甕星優星:高雄さんにとってなかった! ✔尊敬/不安 で〜
高雄 文章:こちらはロイス満杯!
要 壱玖:最後のロイスを 玲伽市支部の皆 〇尽力/悔悟 で取得します!
高雄 文章:きゃー
黄金華:ありがとう〜
黄金華:購入、ブルーゲイル!
黄金華:6dx>=20
DoubleCross : (6DX10>=20) → 9[4,5,7,7,9,9] → 9 → 失敗
黄金華:9しか出ない
黄金華:以上!
高雄 文章:今回もお手伝い予定
要 壱玖:華ちゃんに渡すボデマチャレンジ
要 壱玖:4dx+1>=12 ぼでま
DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 10[1,4,7,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
要 壱玖:?!
黄金華:すごっ
高雄 文章:すごっ
要 壱玖:買えたわ ブルゲにしておけばよかった
高雄 文章:あるある
要 壱玖:華ちゃんへパス!
黄金華:いただき、装備します
高雄 文章:じゃあブルゲチャレンジしましょうか
高雄 文章:3dx+3>=20
DoubleCross : (3DX10+3>=20) → 7[3,6,7]+3 → 10 → 失敗
高雄 文章:んー全然たりない
高雄 文章:以上!
GM:甕星君は購入チャレンジしますか!
甕星優星:特にないです! このままで〜
現在のロイス
コードネーム | 名前 |
明けの明星 |
甕星優星 |

(illustration:立ち絵屋 らっこ
)
|
ロイス
D:実験体
2:親友 ○友情/劣等感
3:石堂キアラ ○誠意/隔意
4:駆動誠馬 ○尊敬/厭気
5:黄金華 ○信頼/不安
6:高雄文章 ○尊敬/不安
7:要壱玖 ○信頼/不安
|
コードネーム | 名前 |
ハイドビハインド |
黄金華 |

(illustration:優水)
|
ロイス
D:変異種
2【RE】:黄金家 ○幸福感/悔悟
3【OR】:FH 執着/恐怖○
4:甕星優星 ○好意/庇護
5:高雄文章 ○親近感/好意
6:駆動誠馬 好意/憤懣◯
7:要 壱玖 ○好意/隔意
|
コードネーム | 名前 |
ピトフーイ |
高雄文章 |

(illustration:さささ)
)
|
ロイス
D:遺産継承者
2:日常 ○尽力/疎外感
3:自分自身 誠意/憤懣○
4:要壱玖 〇好奇心/隔意
5:黄金華 〇感服/隔意
6:甕星優星 〇憧憬/不安
7:駆動誠馬 感服/〇憤懣
|
コードネーム | 名前 |
-削除申請済み- |
要壱玖 |

(illustration:PixAI)
|
ロイス
D:遺産継承者
2:仇 執着/憎悪○
3:佐沼鈴 ○友情/隔意
4:"寂爆" ◯尽力/隔意
5:甕星優星 ◯連帯感/隔意
6:"海底撈月" ◯同情/侮蔑
7:玲伽市支部の皆 〇尽力/悔悟
|
マスターシーン:壊された監視カメラの映像
GM:時刻は、4人が攫われた人物たちの救出に向かってから少し経った時間。
GM:支部長室には、石堂キアラがいた。
石堂キアラ:「……やはり情報が漏れている……裏切者がいるな」
石堂キアラ:パソコンの前に座り、考え込んでいる。
石堂キアラ:情報漏洩については、少し前から気が付いていた。
石堂キアラ:だが、その下手人についてはわからないままだ。
石堂キアラ:自分一人の手に余ると考え、元査察部でもある霧谷雄吾日本支部長にも相談してみたが……
石堂キアラ:「忙しい人だからな……どう対応してくれるか……」
石堂キアラ:悩まし気に頭を掻く。
石堂キアラ:「だが……」
GM:コンコン、とノックの音
石堂キアラ:「入れ」
駆動誠馬:「失礼します。支部長」
駆動誠馬:駆動誠馬が支部長室に入ってくる。
駆動誠馬:「優星君たちは、大丈夫でしょうか……」
石堂キアラ:「なんだ、それが心配で来たのか?」
駆動誠馬:「それもそうですが……実は、相談したいことがありまして……」
石堂キアラ:「そうか……」
石堂キアラ:「お前か」
駆動誠馬:「……何のことでしょう?」
石堂キアラ:「日本支部への移送を知って焦ったな?」
石堂キアラ:「僅かに揺らぎが見えたぞ」
石堂キアラ:「だが、解せないのは私の能力でも感知できなかったことだ」
駆動誠馬:「……」
駆動誠馬:「おっと、さすがにバレますか」
駆動誠馬:そう言って、ノイマンのイージーエフェクト、完全演技を解除する。

(illustration:御影)
石堂キアラ:エンジェルハィロゥのイージーエフェクト、七色の直感を使用。
石堂キアラ:「これは……貴様……!」
石堂キアラ:「よくもこんなどす黒い本性を隠していたものだ!」
駆動誠馬:「けひゃひゃひゃひゃ! 大変でしたよ! いつ見られたものかわかりませんからねえ!」
駆動誠馬:「だが、それも終わりです」
駆動誠馬:「ここであなたを殺して、"不知の歪み“の解放キーを奪い取る!」
GM:
GM:戦闘開始
石堂キアラ:セットアップ:戦いの予感3 行動値+30。シナリオ1回
GM:行動値51
石堂キアラ:マイナー:ハンドレッドガンズ3+オールシーイングアイ5+光芒の疾走1 攻撃力+13の射撃武器作成・装備。感覚判定達成値+10。エンゲージを離脱して駆動誠馬から1m離れた場所に移動。
石堂キアラ:メジャー/魂砕の流星:天からの眼3+ピンポイントレーザー5+死点撃ち3+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 13dx7+20 攻撃力+22 装甲無視
石堂キアラ:判定前に支部長としての使命感を表すエンブレム:リーダーズマークを使用して達成値+5
石堂キアラ:13dx7+25
DoubleCross : (13DX7+25) → 10[2,2,4,4,4,5,5,6,7,8,8,8,10]+10[2,3,3,8,10]+10[5,9]+10[10]+10[10]+10[8]+4[4]+25 → 89
駆動誠馬:ガード
石堂キアラ:9d10+22
DoubleCross : (9D10+22) → 50[8,2,2,10,7,7,10,1,3]+22 → 72
石堂キアラ:素早く拳銃を作り出し、目にも止まらない速度で弾丸を打ち込む!
駆動誠馬:「ぐっ……!」
駆動誠馬:「やりますね。流石は武闘派の支部長といったところだ」
駆動誠馬:「ですが」
駆動誠馬:マイナーで戦闘移動、メジャー/正確無比の右:コンバットシステム4+スキルフォーカス3+アタックプログラム5+運命の雷2
駆動誠馬:20dx+58 ガード不可。カバーリングを行った場合、ガードを行ったものとしてダメージを算出できない。
DoubleCross : (20DX10+58) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,6,6,6,7,7,8,9,9,10,10]+8[6,8]+58 → 76
駆動誠馬:8d10+20
DoubleCross : (8D10+20) → 46[9,8,3,9,6,4,3,4]+20 → 66
駆動誠馬:石堂に近づき、右拳を叩き込む。
石堂キアラ:「なっ……!」
石堂キアラ:戦闘不能
駆動誠馬:「ふふ、見誤りましたね」
駆動誠馬:「僕はこの支部に来てこの方本気を出したことなどないのですよ」
駆動誠馬:【とどめを刺す】を宣言
GM:ここで、映像は途切れている。
GM:
"|鉛毒の弾芯《レッドバレット》"駆動誠馬 |

(illustration:御影)
|
◇マテリアル
UGN支部に潜入し、ジャーム兵器を奪取せよ。
実に無茶を言ってくれる。
だが、支部に取り入り、信頼を得たうえでぶち壊す……それは実に愉快に思えた。
支部長殿はどうやら他人の心がわかるらしいが、それ故に一度信頼させれば後は容易いものだった。
"マスターレイス"ご謹製の偽りの経歴も、実によくできたもので、私は無事、玲伽支部に潜り込むことができた。
教導官として、反吐が出るような甘い人間を演じ……ああ、こいつらを皆殺しにする時が楽しみだ。
果たして、どんな顔をするのかな。
|
クライマックス:アクロスマリス・ヒット・ア・クロスカウンター・トゥ・ザ・ダブルクロス
GM:全員、シーンインをお願いします。
黄金華:黄金華の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(84 → 85)
甕星優星:1D10 シーンインD
DoubleCross : (1D10) → 8
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(73 → 81)
高雄 文章:ちょうどいいくらい
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(103 → 109)
GM:
GM:霧谷日本支部長から、監視カメラの映像が復旧したと伝えられた。
GM:作戦前だ、少しでも敵の情報を得ようとそれを見たかもしれない。その映像で見た光景に、何らかの感情を抱いたかもしれない。
GM:そして、いよいよ駆動誠馬に動きがあったと伝えられた。
GM:
GM:ジャーム凍結保存庫、その最奥────
駆動誠馬:「ふん、ここまで来たか」 そう言って、一体のジャームの前に立っている。
駆動誠馬:「あとは……」
甕星優星:「ちょっと待ったー!」
甕星優星:影がとびこんでくる。
駆動誠馬:その声を受け
駆動誠馬:「……やあ、優星くん」
駆動誠馬:まるでいつもの調子であいさつをする。
甕星優星:「お、お……?」
甕星優星:「……いや、騙されねえっすよ! 支部長を返して、投降してください!」
駆動誠馬:「さすがにもうすべてバレているかぁ」
駆動誠馬:「残念ながら支部長はもういないよ」
駆動誠馬:「僕が殺したからねえ~~っ!」
駆動誠馬:げらげらと下品に笑う。
甕星優星:「な――」
甕星優星:「本当に殺しちまったんですか!?」
駆動誠馬:「はっはっは! いい顔だ!」
駆動誠馬:「僕に必要なのは解放キーだけだったからね」
駆動誠馬:「それさえ奪えれば生きている必要なんてないんだよ」
甕星優星:「そんな、支部長……困ってる俺を助けてくれたのに……」
駆動誠馬:「ああ……良い……」
駆動誠馬:「その表情……実に……そんな表情をされたらさぁ!」
駆動誠馬:「この場で殺すしかなくなっちゃうじゃないか!」
駆動誠馬:笑いながら、拳を振りかぶる。
甕星優星:「くっ……!」
黄金華:その時。
黄金華:び、と棘のストラップが駆動の背後を裂いた。
駆動誠馬:「む……!」
高雄 文章:《生命創造》。小鳥の群れが背後から飛んできて、優星くんを庇う。
駆動誠馬:硬い質感。完全義体に置き換えられたその肉体は、そう簡単にダメージを通さない。
駆動誠馬:が、隙はできる。
要 壱玖:生じた隙に、紅蓮の拳が迫る。
駆動誠馬:「がっ……!」 その拳をもろに受けて吹き飛ばされる!
黄金華:「いい手応え。行けたかな!?」
GM:駆動は全身を機械に置き換えた重量級だ。その衝撃に、周囲が埃に包まれる。
高雄 文章:「大丈夫ですかっ」本体が駆け込んでくる。「駆動は……」
要 壱玖:「二撃入りました、奇襲成功です!」
甕星優星:「げほっ、ごほっ(咳き込む)」
要 壱玖:「急いで支部長を探さないと…」
黄金華:一応残心。
黄金華:「……言ってましたよね、教官。やったと思った時ほど……残心せよと」
GM:そして、それは正しかった。
"海底撈月":一筋の弾丸が走り、黄金の体を貫こうと迫る。
黄金華:「っ!!」咄嗟に回避行動。
黄金華:残心していたから避けられたようなものだ。不本意さに唇を噛む。
"海底撈月":「流石だな」
"海底撈月":「だが次はそうはいかない」
"海底撈月":「顔を見たものを全員消して────次の仕事だ」
"海底撈月":そう、どこからか声がする。
GM:そして
"寂爆":「ごめん……ね!」
"寂爆":埃に紛れて足元を液体が伝っていた。
"寂爆":それが、爆発する!
高雄 文章:鳥の群れが、速度を増して集まり、爆発を包み込む。弾き飛ばされる……が。
高雄 文章:当初予想された規模よりは爆風も抑えられている。
高雄 文章:「……これくらいなら、まだなんとか。いけます!」
"寂爆":「やっぱり、凄い」
"寂爆":「素敵だね。私の能力よりずっと」
"寂爆":「でも……ふふ、私も負けない……よ」
GM:そのタイミングで、ぎぎぎぎぎ……と、重たい何かが動く音が聞こえた。
GM:冷たい風が吹く。
GM:それは、扉が開いた音だった。
"不知の歪み":「……」
"不知の歪み":異形だった。
"不知の歪み":紅く、金属質な、鋭利な肉体を持つ異形が立っていた。
"不知の歪み":見間違い様のないジャームで、ジャームの兵器だった。

(illustration:御影)
甕星優星:「なんだァ!?」
高雄 文章:「こ、これが……」ぞくっと背筋が震える。
要 壱玖:「…”不知の歪み”…!」
黄金華:「……マジで、FHってやつは……!」
黄金華:それは、自分の末路だったかもしれない。怒りを隠すことはできなかった。
駆動誠馬:「……まあ悪くない仕事だ」 そう不満げに言いつつ、奥から駆動が現れる。
駆動誠馬:服に破れは見えるものの、大きなダメージがあるようには見えない。
駆動誠馬:あるいは、隠しているのかもしれないが、その判別はつかなかった。
甕星優星:「やるっきゃない、か……!」
黄金華:(全員殺す)
黄金華:「……止めてよね、やり過ぎそうになったら!」
甕星優星:「おう!」
高雄 文章:「必ず守ります……!」
要 壱玖:「心に変えても、必ず」微笑んでから
要 壱玖:「"寂爆"、"海底撈月"」
要 壱玖:「僕らの目的は駆動誠馬の目的の阻止、"不知の歪み"の再凍結だ」
要 壱玖:「投降してくれないか」
要 壱玖:「君らの戦う理由は分かってる。でも、それはこの男以外にも満たせるものだろう」
甕星優星:「UGNや、ほかの組織でもやっていけると思うぜ」
"寂爆":「気持ちは嬉しい」
"寂爆":「それでも、私には一度この道を選んだ責任があるから」
"寂爆":「力づくで、ね?」
"海底撈月":「論外だ」
"海底撈月":「お前たちは信用に足らない」
"海底撈月":「ボクが仕事を投げ捨ててもいいと思える力を見せてみろ」
要 壱玖:「そうか、それもそうだ。では、この先はこの拳で示すことにするよ」
高雄 文章:(……二人の力は見た、全員を守りきるには足りないかもしれない)
高雄 文章:(……それでも。出来る限りのことを)
GM:
"不知の歪み":E:悪意の伝染 【感覚の狂い】により、"不知の歪み"に対策しているPCとエネミー以外はシーンに登場できない。
"不知の歪み":"不知の歪み"が、その能力を行使した。
"不知の歪み":E:予告された終焉 エンディングフェイズになった際、【対象】は必ず死亡する。
"不知の歪み":E:傲慢な理想により【対象】を【範囲(選択)】へ拡大
"不知の歪み":E:傲慢な理想により【対象】を【シーン(選択)】へ拡大
"不知の歪み":E:傲慢な理想により【対象】を【地球全域(選択)】へ拡大
"不知の歪み":E:予告された終焉の【対象】を【地球全域(一般人)】に指定。エンディングフェイズになった際、地球上の一般人は必ず死亡する。
"不知の歪み":因子が、拡散されていく。
"不知の歪み":そして、その影響はあなた達にも、ある。
GM:衝動判定 難易度7
"不知の歪み":E:自虐の刃 【感覚の狂い】により、意図せずに自分を傷つけてしまう。
"不知の歪み":衝動判定に失敗したキャラクターは、それぞれのキャラクター自身にBS:憎悪を付与する。
甕星優星:2dx@10+2 〈意志〉
DoubleCross : (2DX10+2) → 10[4,10]+4[4]+2 → 16
黄金華:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 10[4,7,8,10]+3[3]+1 → 14 → 成功
高雄 文章:3dx+6>=7 思い出の一品ブランケット
DoubleCross : (3DX10+6>=7) → 10[8,9,10]+4[4]+6 → 20 → 成功
黄金華:よし!
高雄 文章:うおおおお
要 壱玖:5dx>=7
DoubleCross : (5DX10>=7) → 6[2,3,4,5,6] → 6 → 失敗
要 壱玖:あわわわ
黄金華:妖精は…?
黄金華:使う?
要 壱玖:使います…すいません…!
高雄 文章:つかってつかって
要 壱玖:1dx+10
DoubleCross : (1DX10+10) → 3[3]+10 → 13
黄金華:黄金華の侵蝕率を2D10(→ 5)増加(85 → 90)
要 壱玖:ぜえはあ 妖精ラス1…!
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2D10(→ 17)増加(81 → 98)
高雄 文章:あがったー!!!
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を2D10(→ 9)増加(109 → 118)
甕星優星:2D10 衝動判定
DoubleCross : (2D10) → 4[2,2] → 4
GM:すげえ!?
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を4増加(118 → 122)
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
いつもと同じ日々が、ずっと続くと思っていた。
日本の地方都市、玲伽市。
そこには既に、悪意ある者が忍び込んでいた。
欲望に正直なるFHエージェント"寂爆"
任務に忠実なるFHマーセナリー"海底撈月"
本能に従順なるジャーム兵器"不知の歪み"
そして、悪意を隠す理性を持っていたFHエージェント"鉛毒の弾芯"駆動誠馬
その爆発は、感情によって引き起こされる。
その弾丸は、背後から迫りくる。
その歪みは、群れに伝播する。
その悪意は、光を汚して星をも砕く。
せまり来る脅威に、拳を叩きつけろ。
悪意を乗り越えた先にのみ、未来はあるのだから。
Double Cross the 3rd Editon
『Across Malice,hit a CrossCounter to the "doublecross"』
ダブルクロス────それは裏切りを意味する言葉。
GM:戦闘開始!
GM:
GM:現在のエンゲージは下記
駆動誠馬【5】
|5m
"不知の歪み"【5】 "寂爆"【22】 "海底撈月"【11】
|5m
PC
GM:
勝利条件:エネミー全員の撃破
敗北条件:PC全員の戦闘不能
GM:
GM:1R
GM:セットアップ
要 壱玖:なし!
黄金華:セタップなし!
高雄 文章:フォースオブフェイス使用。ラウンド中最初のガードのガード値に+5。シナリオ残り1回
甕星優星:《加速装置》 セットアップ(行動値:+8)(侵蝕率:+2)
"不知の歪み":セットアップ/身体不抜:奈落の法則3+冥界の檻3+クイックダッシュ3 戦闘移動をおこない、対象にBS:硬直を付与。この硬直は、"不知の歪み"が戦闘移動・全力移動・離脱のいずれかを行った場合にも回復する。R中対象がおこなうあらゆる判定のC値+1。射程:至近。対象:範囲(自身を除く)。シナリオ3回
"不知の歪み":PC達のエンゲージに入って、全員に硬直を付与し、あらゆる判定のC値を+1します
黄金華:うわ最悪!
高雄 文章:ひえーん
"不知の歪み":コンセントレイトをレベル3で取っていて侵蝕が100超えていればC+1なんてゴミみたいなもんですよ!
要 壱玖:硬直がまずいんだよお~~~
黄金華:コンセないし硬直もやばい
GM:ほかのエネミーはセットアップなし!
GM:
GM:行動値22 "寂爆"
"寂爆":異形の転身で戦闘移動してPC達にエンゲージ 侵蝕率+5
"寂爆":メジャー/寂爆:ウルトラボンバー5+コンセントレイト:エグザイル3 12dx7+4 攻撃力+30+1d10 このメインプロセス終了時にHP0になる。シーン1回。 侵蝕率+6
"不知の歪み":俺も食らうじゃん!
"寂爆":12dx7+4
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[2,4,5,5,6,6,6,8,8,9,10,10]+10[1,3,5,7,10]+1[1,1]+4 → 25
GM:リアクションどうぞ
高雄 文章:一旦ドッジしていただいて
黄金華:ドッジできるんでしたっけ
高雄 文章:あっリアクション不可だった!
GM:あっそうじゃん!
黄金華:リア不だ
GM:じゃあ全員仲良く死んでいただいて……
高雄 文章:カバーリングは……?
黄金華:カバーリングはリアクションとは別カウントだった気がする
GM:できる!
高雄 文章:じゃあガード抜きのカバーリングになるのかな
GM:ガードしたものとして扱われないとも書いてないから、ガードしたものとして扱っていいよ
高雄 文章:えっやったー!
高雄 文章:オート、コンボ『翼は盾』《崩れずの群れ》で要くんをカバーします。侵蝕2。
要 壱玖:ありがとうございます;;
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2増加(98 → 100)
"寂爆":ダメージ出すよ~
"寂爆":3d10+30+1d10
DoubleCross : (3D10+30+1D10) → 17[9,2,6]+30+8[8] → 55
"寂爆":やる気あるね君
黄金華:ひーん
黄金華:助けてピトフーイさん!
高雄 文章:まず華ちゃんに軽減飛ばします
黄金華:好き…
高雄 文章:オート、コンボ『散開する一群』《デモンズウェブ》でダメージをLV+1d10軽減します。侵蝕2。
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2増加(100 → 102)
高雄 文章:100いったからダイスが増えるぜ!
高雄 文章:55-7d10
DoubleCross : (55-7D10) → 55-40[6,7,2,2,5,9,9] → 15
黄金華:やった!装甲8引くと
黄金華:7か!
要 壱玖:すごい!!!
高雄 文章:よかった
高雄 文章:で、自分にもこの際だから軽減をします
黄金華:黄金華のHPを7減少(26 → 19)
黄金華:よしよし
高雄 文章:オート、コンボ『逆位置の心臓』《がらんどうの肉体》でダメージをLV+2d10軽減します。侵蝕3。
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を3増加(102 → 105)
高雄 文章:55-8d10
DoubleCross : (55-8D10) → 55-41[7,10,3,9,1,1,3,7] → 14
高雄 文章:装甲ガードカバーリング時の軽減が32なのでゼロ
高雄 文章:以上です
GM:つ、強すぎ
GM:致死ダメージ受けたのは優星くんだけ!?
甕星優星:ですね、一旦戦闘不能!
甕星優星:なので、要さんのロイスをタイタス化→昇華して立ち上がります!
GM:オス!
"不知の歪み":ええ~、ダメージがデカすぎます!
"不知の歪み":オート:透過2 HPダメージを0にする
"不知の歪み":あの、なんで味方の攻撃で切り札切らされてるんですか?
黄金華:あ、ちょっとすみません
黄金華:高雄さん、カバーリングしてたので、
高雄 文章:あっ
黄金華:55から装甲引いた分を倍にして
高雄 文章:大変失礼しました
黄金華:軽減するので、46
GM:あっそうだ
黄金華:そこから41引くので
黄金華:5減る形かと
高雄 文章:ありがとうございます! ほんとすいません
高雄 文章:5減ってHP24
要 壱玖:私もカバーリングしていただいたのにすっかり…!
GM:非常に助かります
"寂爆":私も死ぬのでリザレクトするね
"寂爆":1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
"寂爆":ワァ……
要 壱玖:いい子だ
"寂爆":80→85→91 だったので……
"寂爆":あれこれ私退場!?
黄金華:ぴったり100!
要 壱玖:いい子だ!!!!!!!!
高雄 文章:なんと!!!
黄金華:リザレクトがうまい!!!!
"寂爆":うわーん!これじゃ利敵行為しただけの人だよ~!
"寂爆":退場します……
駆動誠馬:おい!!
GM:
GM:行動値15 甕星優星
GM:今は"不知の歪み"がエンゲージしており、硬直も受けているので、移動ができないぞ
甕星優星:じゃあそのまま〝不知の歪み〟に攻撃してOKってことですね!
"不知の歪み":オス……
甕星優星:《完全獣化》+《破壊の爪》 マイナー(侵蝕率:+9)
黄金華:ハンティングスタイルはいらないかも!
黄金華:移動エフェクトだから
甕星優星:あっそうか あとで修正しておこう
甕星優星:17dx@7+2 《コンセントレイト》+《隼の爪》 メジャー(侵蝕率:+2)
DoubleCross : (17DX7+2) → 10[1,1,1,2,3,4,4,6,7,7,7,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,4,5,6,9,10]+3[2,3]+2 → 25
"不知の歪み":ううむ
"不知の歪み":くっ、支配の領域もうまくないな……
"不知の歪み":ではここはガードだ!
甕星優星:3D10+30 攻撃力判定
DoubleCross : (3D10+30) → 15[6,3,6]+30 → 45
"不知の歪み":かなり痛いな……!
"不知の歪み":こいつはHPは低いけどその分盾とかを持たせているのだ
"不知の歪み":かなり死にかけだけど生きています
"不知の歪み":オート/攻撃が返ってくるb:暗黒螺旋5 白兵攻撃に対してガードを行った際、攻撃してきたキャラクターに25点のHPダメージを与える。1R1回
GM:ごめんbのほうで!
甕星優星:えー、一旦死亡したので高雄さんのロイスをタイタス昇華! HP19点で立ち上がります!
GM:
GM:行動値11 "海底撈月"
"海底撈月":マイナー:陽炎の衣3+光芒の疾走3+オールシーイングアイ5 シーン間【感覚】の能力値を使用したあらゆる判定の達成値+lv*2、メインプロセス終了まで隠密状態になる。離脱可能な戦闘移動をおこなう。封鎖の影響を受けず、他のエンゲージに接触しても移動を追える必要はない。シーンlv回。エンゲージしていても隠密可能 侵蝕率+8
20m横に戦闘移動します
"海底撈月":メジャー:見えざる死神3+デスストーカー5+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 8dx7+10 攻撃力+22+9+20 侵蝕率+4
"海底撈月":対象は黄金華と……要壱玖で
黄金華:みゃー
"海底撈月":8dx7+10
DoubleCross : (8DX7+10) → 10[1,2,2,5,5,8,8,8]+10[3,7,7]+4[1,4]+10 → 34
要 壱玖:ぎええ
要 壱玖:ドッジ!
黄金華:ドッジします
要 壱玖:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[2,3,4,4,7,10,10]+10[5,10]+10[10]+5[5]+1 → 36
要 壱玖:え?
高雄 文章:すご!?
黄金華:(2+2+0)dx(10+0)+1+0 〈回避〉判定
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[3,4,8,9]+1 → 10
黄金華:避けてる?!
高雄 文章:華ちゃんはカバーした方がいいかな?
黄金華:で、できれば
高雄 文章:HPの問題がありますもんね
黄金華:そうなんですよ……すみません
高雄 文章:オート、コンボ『翼は盾』《崩れずの群れ》で華ちゃんをカバーします。侵蝕2。
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2増加(105 → 107)
"不知の歪み":おっと
"不知の歪み":オート/行動妨害:デビルストリング2 タイミング:オートのエフェクトを打ち消す。シナリオ2回。
高雄 文章:なにっ
"不知の歪み":カバーリングを妨害するなど
高雄 文章:ここは消した方がいいやつかな……?
要 壱玖:消すの賛成です!
GM:ちなみにもう1回デビストしてくることはないです
高雄 文章:ありがたー
黄金華:消そう!
高雄 文章:じゃあ、オート、コンボ『啄め』《デビルストリング》でオートエフェクトを打ち消します。シナリオ残り1+1回、侵蝕6。
"不知の歪み":えーん
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を6増加(107 → 113)
"海底撈月":ではダメージを出す
"海底撈月":4d10+22+9+20
DoubleCross : (4D10+22+9+20) → 32[5,10,8,9]+22+9+20 → 83
"海底撈月":やる気あるねえ!
高雄 文章:高いよー
高雄 文章:装甲8、ガード9、カバーリングダメージ減少10で27、引いてもだめ、倒れます。
高雄 文章:自分自身へのロイスを切って復活
高雄 文章:HP14になりました
"不知の歪み":オート/身体不全a:餓鬼魂の使い5 対象がHPダメージを受けた際に使用する。対象にBS:邪毒3を与える。シーン5回。
"不知の歪み":忘れないうちに打っておきます
高雄 文章:んぐー
GM:
GM:行動値6 黄金華・要壱玖
黄金華:要くん先に任せた!
要 壱玖:はーい!
要 壱玖:マイナーで硬直 あ、いや
要 壱玖:ジャームが怖くてオーヴァードが出来るかー!
GM:おお
要 壱玖:優星くんのロイス切ってバステ解除
要 壱玖:【選ぶ、その炎の色は銀】マイナー/鳳凰の翼4/侵蝕率+3
要 壱玖:シーン間あらゆる肉体判定達成値+12。効果使用のたびHP2点失う。
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を3増加(122 → 125)
要 壱玖:【選ぶ、手を伸ばすことを】オート/縮地5(バックスタブ4)/シナリオ5回/侵蝕率+2
要 壱玖:戦闘移動、全力移動で任意の場所に移動可能。離脱可。白兵攻撃力+20。
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を2増加(125 → 127)
要 壱玖:【選ぶ、我が名は核握る銀拳】メジャー/一閃1+コンセ:ハヌマーン3/侵蝕率+4
要 壱玖:全力移動後白兵攻撃。
要 壱玖:対象は不知の歪み!
"不知の歪み":オート/身体不全b:ジャミング4 判定直前に使用。その判定-4d。1R1回。
"不知の歪み":シニタクナーイ!
高雄 文章:要くんダイス何個ですっけ?
要 壱玖:DB込みで9、攻撃は出来ます!
"不知の歪み":なんだとお……
高雄 文章:いけそうなら通します。妖精もあるか……!
要 壱玖:はい、通しで!判定行きます!
"不知の歪み":来な!
要 壱玖:(4+2+3-4)dx7+1+12
DoubleCross : (5DX7+13) → 10[3,4,4,5,10]+10[8]+10[9]+6[6]+13 → 49
要 壱玖:?
高雄 文章:しゃあ!
"不知の歪み":す、すご……
要 壱玖:妨害ありますか!
"不知の歪み":オート/身体不全c:支配の領域2 判定ダイスのひとつを1にする。シナリオ2回
"不知の歪み":2つ目の8を1にします
"不知の歪み":11+13で24かな
高雄 文章:どうします?
"不知の歪み":それに対してガードします
要 壱玖:うーーーん
GM:攻撃力に自信があるなら殴るがよい……!
要 壱玖:自身がない、ので切る!
"不知の歪み":なにっ
要 壱玖:【潜在、解錠】オート/妖精の手3/シナリオ3回/侵蝕率+4
要 壱玖:判定のダイス目ひとつを10に変更
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を4増加(127 → 131)
要 壱玖:えーーっと?
GM:1dx7+20+13かな?
要 壱玖:ありがとうございます!
要 壱玖:1dx7+20+13
DoubleCross : (1DX7+33) → 2[2]+33 → 35
要 壱玖:しょっぱい!リアクションや妨害どうぞ!
"不知の歪み":あっ普通に妖精の手の案内しちゃった
"不知の歪み":くそっ仕方ない、そのまま通します。ガード!
要 壱玖:(35/10+1)d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 22[9,4,5,4]+21 → 43
"不知の歪み":それは……ガードしてても倒れる!
"不知の歪み":戦闘不能!
黄金華:やっったー!!
要 壱玖:よっし!
高雄 文章:うおー
黄金華:ありがとう要くん!
高雄 文章:本当によかった
黄金華:じゃあちょっくら美少年殴ってきますか
"海底撈月":こい……!
GM:行動値6 黄金華
黄金華:まずは甕星くんのロイスを切ってバステ解除!
黄金華:好きになっちゃったからね
黄金華:【あたしのオハコ、行っちゃうし!】:《緑の鞭》+《アクティベイト》+《クイックモーション》
黄金華:えーっと、まだ現時点では100未満なので
黄金華:HP9減らして達成値+9
黄金華:黄金華のHPを9減少(19 → 10)
黄金華:【趣味じゃないし】:マイナーで戦闘移動、オート《縮地》後、白兵攻撃
黄金華:これで"海底撈月"くんの10m手前に移動します。
黄金華:黄金華の侵蝕率を8増加(90 → 98)
黄金華:黄金華の侵蝕率を2増加(98 → 100)
黄金華:で、緑の鞭で白兵攻撃!
"海底撈月":来な!
黄金華:5dx+6+9+2
DoubleCross : (5DX10+17) → 10[3,3,4,9,10]+5[5]+17 → 32
黄金華:いい感じ!
"海底撈月":ドッジ!
"海底撈月":3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 8[1,7,8]+4 → 12
"海底撈月":くっ
黄金華:よっしゃーではダメージ!
黄金華:4d10+35+6 ダメージ
DoubleCross : (4D10+35+6) → 24[5,6,3,10]+35+6 → 65
黄金華:諸々有効
高雄 文章:すごい!
"海底撈月":死ぬ!
"海底撈月":リザレクト
"海底撈月":92+1d10
DoubleCross : (92+1D10) → 92+2[2] → 94
"海底撈月":リザレクトがうまい
黄金華:くっ リザレクトうま男め
"海底撈月":とはいえ次の攻撃で退場確定
GM:要くんの処理もどうぞ!
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を4増加(131 → 135)
要 壱玖:要 壱玖のHPを2減少(28 → 26)
要 壱玖:以上です!失礼しました!
GM:
GM:行動値5 高雄文章
高雄 文章:ここは一旦待機で!
GM:
GM:行動値5 駆動誠馬
GM:ちょっとややこしくなったので再度エンゲージ
駆動誠馬【5】
|10m ─20m─"海底撈月"【11】
PC3人 |10m
黄金華
GM:全然ややこしいな
GM:ともかく駆動の手番!
駆動誠馬:マイナーで戦闘移動して、3人のエンゲージに入る
駆動誠馬:メジャー/正確無比の右:コンバットシステム4+スキルフォーカス3+アタックプログラム5+運命の雷2
駆動誠馬:で、対象は……優星君を殴ろう
駆動誠馬:20dx+58 ガード不可。カバーリングを行った場合、ガードを行ったものとしてダメージを算出できない。
DoubleCross : (20DX10+58) → 10[1,1,1,1,2,4,4,5,5,5,6,7,7,7,9,9,9,10,10,10]+9[2,5,9]+58 → 77
高雄 文章:嫌な効果ーっ
甕星優星:12dx@7+2 《復讐の刃》(侵蝕率:+6)
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,1,3,3,4,6,6,6,7,7,8,10]+10[1,4,7,9]+10[4,10]+3[3]+2 → 35
高雄 文章:その攻撃をカバーリングします。オート、コンボ『翼は盾』《崩れずの群れ》。侵蝕2。
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2増加(113 → 115)
駆動誠馬:ではダメージ
駆動誠馬:8d10+20
DoubleCross : (8D10+20) → 44[10,5,1,6,8,5,2,7]+20 → 64
高雄 文章:装甲8カバーリング減少10で18引いても無理、軽減無しで倒れます
高雄 文章:優星くんのロイスを切って起き上がる!
GM:優星君もダメージ出しな!
甕星優星:4D10
DoubleCross : (4D10) → 22[8,2,10,2] → 22
甕星優星:《破壊の爪》を入れて40点ダメージでーす!
駆動誠馬:くそーっ痛いぜ
駆動誠馬:でもまだ生きています
GM:
GM:行動値0 高雄文章
高雄 文章:うおー
高雄 文章:まずロイスを切って不利な効果を打ち消します。華ちゃんのロイスを昇華。
高雄 文章:硬直・奈落の法則・邪毒が消えるはず。
高雄 文章:そしてマイナーで海底くんのところに戦闘移動したいんですが、ちょっと距離が遠くて。
要 壱玖:そんなあなたに魔法をひとつ
要 壱玖:【オズの魔法】オート/間隙の魔術師3/シナリオ3回/侵蝕率+5
高雄 文章:これが……私(の移動距離)?
要 壱玖:その移動ではシーン内の任意の場所に移動できる。離脱可能。白兵攻撃力+20。
要 壱玖:要 壱玖の侵蝕率を5増加(135 → 140)
要 壱玖:こちら高雄さんに!
高雄 文章:攻撃力やっばい ありがとうございます 侵蝕気をつけて
高雄 文章:で、移動をしたところで、乙女の旗を使用して海底くんに白兵攻撃します。
"海底撈月":……こい
高雄 文章:7dx-4
DoubleCross : (7DX10-4) → 5[1,1,2,3,4,5,5]-4 → 1
高雄 文章:マジ?
GM:マジかよ
高雄 文章:笑っています
"海底撈月":だけどここはあえてガード
高雄 文章:うおおおダメージーっ
高雄 文章:1d10+11+20
DoubleCross : (1D10+11+20) → 8[8]+11+20 → 39
高雄 文章:支援ありがとーっ
"海底撈月":戦闘不能
"海底撈月":さて、どうなるか
"海底撈月":94+1d10
DoubleCross : (94+1D10) → 94+5[5] → 99
高雄 文章:うそお
"海底撈月":……!
黄金華:リザレクトが!!!!うまい!!!!
高雄 文章:悔しいけど頑張りました。以上、侵蝕上昇はないです
GM:
GM:クリンナップ……邪毒引きずってるキャラはいないはずなのでスキップ!
GM:
GM:2R
GM:今のエンゲージ、駆動と甕星・要が同じエンゲージ、"海底撈月"と高雄が同一エンゲージ、黄金は単独で"海底撈月"の10m手前
GM:セットアップある人はどうぞ
要 壱玖:なし!
高雄 文章:フォースオブフェイス使用。ラウンド中最初のガードのガード値に+5。回数ラスト。
甕星優星:《加速装置》 セットアップ(行動値:+4)(侵蝕率:+2)
黄金華:なしです!
GM:エネミーはなし
GM:
GM:行動値15 甕星優星
甕星優星:17dx@7+2 《コンセントレイト》+《隼の爪》 メジャー(侵蝕率:+2)
DoubleCross : (17DX7+2) → 10[1,2,2,2,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8,8,10,10]+10[1,2,4,6,7,8,9,10]+10[5,5,6,10]+10[8]+10[10]+6[6]+2 → 58
GM:えっ凄い!?
黄金華:やったー回ってる!
高雄 文章:高い!
駆動誠馬:ええ、ではリアクション……
駆動誠馬:リアクション/電光石火のカウンター:カウンター2+コンバットシステム4+スキルフォーカス3+アタックプログラム5 20dx+58
駆動誠馬:師匠の力を見せます
駆動誠馬:20dx+58
DoubleCross : (20DX10+58) → 10[2,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,7,8,9,9,9,9,9,10,10]+4[3,4]+58 → 72
駆動誠馬:8d10+20
DoubleCross : (8D10+20) → 40[9,8,1,2,1,6,3,10]+20 → 60
高雄 文章:うーん、7d10軽減してもきつい数字
高雄 文章:ええーい
高雄 文章:オート、コンボ『散開する一群』《デモンズウェブ》でダメージをLV+1d10軽減します。侵蝕2。
高雄 文章:7d10軽減試す!
高雄 文章:高雄 文章の侵蝕率を2増加(115 → 117)
高雄 文章:60-7d10
DoubleCross : (60-7D10) → 60-49[8,5,7,7,9,4,9] → 11
GM:うおお!?
黄金華:これは!
高雄 文章:うおおお
GM:11点ダメージになる!
GM:優星君はHP8点で生存……!
GM:
GM:行動値11 "海底撈月"
"海底撈月":最後の攻撃だ
"海底撈月":お前との決着を付けるぞ
"海底撈月":マイナー:陽炎の衣3+オールシーイングアイ5 シーン間【感覚】の能力値を使用したあらゆる判定の達成値+lv*2、メインプロセス終了まで隠密状態になる。シーンlv回。エンゲージしていても隠密可能
"海底撈月":メジャー:見えざる死神3+デスストーカー5+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 8dx7+10 攻撃力+22+9+20
"海底撈月":対象は黄金華
黄金華:く…来い!
"海底撈月":同一エンゲージにならなかったから、こっちも移動する必要がなくなった
"海底撈月":狙撃する!
"海底撈月":8dx7+10
DoubleCross : (8DX7+10) → 10[1,1,3,3,4,4,6,7]+6[6]+10 → 26
黄金華:ドッジ……わんてャン!!
黄金華:5dx+1>=26
DoubleCross : (5DX10+1>=26) → 10[1,3,6,6,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗
高雄 文章:回ってる!
GM:惜しい……!
要 壱玖:頑張ってる!
黄金華:うーん通しだなあ
黄金華:もう1回回ってればな!
"海底撈月":3d10+22+9+20
DoubleCross : (3D10+22+9+20) → 13[8,2,3]+22+9+20 → 64
黄金華:痛い痛い痛い!
黄金華:教官のロイス切って立ち上がります。HP12!
黄金華:黄金華のHPを12に変更(10 → 12)
"海底撈月":これで、傭兵としての仕事はしたぞ。退場する。
GM:
GM:行動値6 黄金華・要壱玖
黄金華:私行きます。
黄金華:固定値に勝てるかわからないが殴ってみるしかない…!
黄金華:【せいしんしゅうちゅー】:《アクティベイト》+《クイックモーション》
黄金華:黄金華の侵蝕率を6増加(100 → 106)
黄金華:HPを9消費します。
黄金華:黄金華のHPを9減少(12 → 3)
黄金華:【趣味じゃないし】:マイナーで戦闘移動、オート《縮地》後、白兵攻撃
黄金華:黄金華の侵蝕率を2増加(106 → 108)
黄金華:移動場所は、駆動から20mの位置!
駆動誠馬:遠い!
黄金華:うむ
黄金華:で、駆動に攻撃します。
黄金華:(2++3+0)dx+6+9+2
DoubleCross : (5DX10+17) → 9[1,3,5,7,9]+17 → 26
黄金華:よわよわ
駆動誠馬:リアクション/完全迎撃の左:ゲットダウン2+コンバットシステム4 白兵でドッジをおこなう 20dx+39
黄金華:固定値!
高雄 文章:全部1出て
駆動誠馬:20dx+39
DoubleCross : (20DX10+39) → 10[1,2,2,2,2,3,4,5,6,6,7,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+9[6,6,6,9]+39 → 58
黄金華:避けられました!以上です
GM:
GM:行動値6 要壱玖
要 壱玖:待機で!
GM:
GM:行動値5 高雄文章
高雄 文章:こちらも待機かな……
GM:
GM:行動値5 駆動誠馬
駆動誠馬:マイナーを放棄して、メジャーで甕星君を攻撃します。
駆動誠馬:メジャー/正確無比の右:コンバットシステム4+スキルフォーカス3+アタックプログラム5+運命の雷2
駆動誠馬:20dx+58 ガード不可。カバーリングを行った場合、ガードを行ったものとしてダメージを算出できない。
DoubleCross : (20DX10+58) → 9[1,1,1,1,1,2,3,3,3,5,6,6,6,7,7,8,8,8,9,9]+58 → 67
甕星優星:リアクションは放棄しておきます!(忘れない)
甕星優星:12dx@7+2 《復讐の刃》(侵蝕率:+6)
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,2,3,3,4,5,6,7,7,7,9,10]+10[2,2,7,9,10]+10[5,6,8]+10[9]+4[4]+2 → 46
GM:頑張ってる……! では、お互いにダメージを出しましょう
駆動誠馬:7d10+20
DoubleCross : (7D10+20) → 47[3,9,9,4,10,2,10]+20 → 67
甕星優星:5D10+2 〈白兵〉
DoubleCross : (5D10+2) → 33[10,9,9,4,1]+2 → 35
高雄 文章:武器の固定値をプラスかも
黄金華:破壊の爪!
甕星優星:+18点ですかね!
甕星優星:しめて53点のHPダメージです
黄金華:隼の爪のダメージ入ってるかな?
黄金華:あっこれ復讐だ
GM:隼の爪はメジャーやね
黄金華:そうね はずかしい
GM:最初の2点は技能値かな?
甕星優星:ですね! ……あ、つけなくてよかったでしたっけ!?
GM:技能値はダメージには入らない!ので51点かな
駆動誠馬:……装甲入れても死ぬ!
GM:戦闘終了です! お疲れ様でした!
高雄 文章:うおおおおおお
甕星優星:お疲れさまでした〜!
高雄 文章:ナイス復讐の刃でした!
要 壱玖:かっこいいダメージでした~~~!!
GM:
GM:戦闘が始まってすぐ、"不知の歪み"が飛び込んできた。
"不知の歪み":相手を狂わせる因子をまき散らす能力。
"不知の歪み":それが近くに来たことにより、あなた達は異常を感じる。
"不知の歪み":データを入手し、対策をしていなかったら、違和感にすら気づけなかったかもしれない。
"不知の歪み":だが、あなた達は違和感を感じており、それに対して修正が可能だった。
"寂爆":「私も行くよ~」
"寂爆":と、女性の体が流動的に飛び込み、あなた達の周りを包み込む
"寂爆":「前の時より、激しいかもしれない」
"寂爆":「よ」
"寂爆":近くにいる"不知の歪み"すら気にしていない、大爆発が巻き起こる。
高雄 文章:その爆発を抑え込むように、小鳥の群れが覆いかぶさっていく。
高雄 文章:「全部は防げない、どうか耐えて……!」
甕星優星:「っ……!」致命傷を受けるも、なんとか立ち上がる。
甕星優星:「……まだまだいけるっす!」
黄金華:「よゆー、よゆー……!」
要 壱玖:「ありがとうございます、こちらも行けます!」
"不知の歪み":異形もまた、平然とその場に立っている。
"寂爆":「……わ、すごい」
"寂爆":爆発で四散した肉体が集まり、再び女性の体を作る。
"寂爆":けれど
"寂爆":「あ~……やっぱり、無理だな。私じゃ」
"寂爆":そう言って、その場に倒れこむ。
駆動誠馬:「……はあ、使えないやつだ……」 不快気に口元をゆがませる。
駆動誠馬:「あの時殺しておけば良かった……」
甕星優星:「(むっと眉を寄せる)」
甕星優星:「(拳を振り上げて)まだ戻れるってことだろ、それは。体よく使い捨ててるのはあんたの方、だ!」
駆動誠馬:「これほど使い物にならないのなら、中途半端な自我など認めず、しっかりと使い潰しておくべきだったと思いなおしているところだよ」
甕星優星:「……っ!」
黄金華:「ミカっち!あんまり正面から受け止めなくて良いよ」
黄金華:「そういう手合いだ、ああいうのは」
黄金華:「今は、殴れる奴を殴ろ!」
甕星優星:「……おう!」
甕星優星:「行く、ぞ……!」不知の歪みへ攻撃。拳を構えて突貫、攻撃する。
"不知の歪み":抵抗の様子は無い。ように感じる。
"不知の歪み":あなたの攻撃は確かに、相手に当たった手応えがあった
"不知の歪み":しかし不思議なことに、あなたの拳はそのまま、自分にも突き刺さっている
甕星優星:「(血を吐きながら)……ぁ、え?」
"不知の歪み":感覚の狂いだ。確かに攻撃は"不知の歪み"に当たったが
"不知の歪み":ニュートラルに戻そうとした拳が、自分への攻撃となる。
甕星優星:「ごほっ、げほっ……!」心臓に直撃し、致命傷を負いつつも立ち上がる。
"海底撈月":「……」
"海底撈月":いつの間にか、少年の姿が消えている。
"海底撈月":そして、それぞれ異なる角度から、弾丸が飛んでくる。
"海底撈月":要と黄金に向けて、弾丸が飛んでいる。
黄金華:「ヤバ!」攻撃が来ているのはわかる。だが反応が追いつかない。
高雄 文章:ざあ、と鳥のはばたきが波のように聞こえ、弾丸を飲み込む。
高雄 文章:「大丈夫ですか……! 要さんは……」
要 壱玖:「…っ、見せてやるよ、信用に足る力ってやつを…!」
黄金華:「たかみーサンキュ!助かった!」
要 壱玖:だん、と筋肉が悲鳴をあげるのも無視して体を反らし。
要 壱玖:どうだ、と言わんばかりに笑った。
高雄 文章:「……さすがだ」
"海底撈月":「やる……」
GM:と、そこで高雄は自身の肉体に違和感を感じる。
"不知の歪み":"不知の歪み"からの干渉を受けていたようだ。
"不知の歪み":肉体と精神が一致しない感覚。
"不知の歪み":それは、あなたの肉体を蝕んでいく
高雄 文章:(……まずい)ふらつく足の先が小鳥になり、また一羽飛んでいく。
要 壱玖:(…まずいな)小鳥をちらりと見やり眉を寄せる。
要 壱玖:拳を握る。
要 壱玖:――もしかしたら将来、この選択を死ぬほど後悔するのかもしれない。あるいは、後悔すら出来ないのかもしれない
要 壱玖:それでも。
要 壱玖:格好良い背中に守られた。年下の少年少女が立ち上がる姿を見た。
要 壱玖:「だから、選ぶよ。今度こそ――」
要 壱玖:今目の前にある『出来ること』/最優先で排除すべき、歪みを撒き散らすジャームを、見据える。
要 壱玖:構えた拳が燃え上がる。
要 壱玖:…そうだ。自分は、怒っていたかったんじゃない。
要 壱玖:誰かを守ろうと、手を差し伸べられる自分でいたかったんだ。
要 壱玖:そう、そんな単純な/ずっと置き去りにしてきたことに気が付いた瞬間。
要 壱玖:腕を包む炎の色が変わる。
要 壱玖:その色は銀。かつてこの両腕にあった金属の色。
要 壱玖:(…ああ、なんだ。ずっとここに在ったんだ)
要 壱玖:知らず微笑み、地を蹴る。
要 壱玖:一瞬消えた体は不知の歪みの目前に現れ、拳を――
"不知の歪み":────抵抗感
"不知の歪み":力の波動が発せられている。因子をバラまいている。
"不知の歪み":死にたくないと、抵抗している。
"不知の歪み":理性なきジャーム。生命としての尊厳なき兵器。
"不知の歪み":それでも、抵抗の意を示す。
"不知の歪み":それに対して、あなたは────
要 壱玖:「……ごめんね」眉を下げる。
要 壱玖:宙を舞う銀の鍵が、因子を食い合い打ち消していく。
要 壱玖:「もう、君をどうしてあげることもできないから」
要 壱玖:「せめて、安らかに」
"不知の歪み":「…………」
要 壱玖:たったひとつだけ、取りこぼしたくない想いを握り込んだ銀の拳が、ひとりのジャームを撃ち抜いた。
"不知の歪み":抵抗が消える。死ぬ。拳に撃ち抜かれ、その存在が灼かれていく。
"不知の歪み":自分を死に至らしめた存在に感謝をするのもまた、歪みだろうか。
"不知の歪み":かつての石堂キアラが為せなかった"不知の歪み"の完全討伐を、あなたは成し遂げた。
駆動誠馬:「やるじゃないか時超える銀鍵」
駆動誠馬:「そんなに派手に扱って大丈夫なのかな、その能力は」
駆動誠馬:過去については調べているようだ。小馬鹿にするように言う。
駆動誠馬:逃げ出さなくてよいのか、と
要 壱玖:「ああ、そうだね。ちょうどいい」
要 壱玖:「残り僅かな余命で記憶してくれ」
要 壱玖:「僕のコードネームは、今この瞬間から核握る銀拳だ」
黄金華:”不知の歪み”が消えたことで、更なる妨害はなくなった。
黄金華:そう判断し、己の中の絆をくべる。
黄金華:「とりあえず、あたしはあたしにできるコト、しないとね」
黄金華:「ふっ」息を短く吐く。姿が消え、”海底撈月”の射線に姿を表す。その手にある携帯のストラップは棘に覆われている。
"海底撈月":「……!」
黄金華:そこから次のひと呼吸の間に、攻撃を終えている。棘とはいえ、これを振り抜けば十分な斬撃になる。
黄金華:「問答無用、だよ、あたしは」
"海底撈月":「ぐっ……!」 とっさに避けようと身を捻ったが、避けきれない。
"海底撈月":「ボクもだ」 肉体の再生をしながらそう言って
"海底撈月":けれど、十分すぎるほど、自分が喋りすぎていることを感じていた。
駆動誠馬:「じゃあ……僕も行こうか」
駆動誠馬:前に飛び出す。
駆動誠馬:金属製の重量級な肉体が、それなりの速度を持って突撃して────
駆動誠馬:さらに、そこから放たれる拳は正確無比だ。
駆動誠馬:甕星優星の顔面を砕こうと、右拳が放たれる。
甕星優星:「(カウンター……あ、やばい、間に合わねぇ……!)」
高雄 文章:ざ、あ、あ、鳥の群れが視界を一瞬だけ遮る。
高雄 文章:「……ぐっ」片足を飛ばしてよろめきながら。「今、です!」
駆動誠馬:機械由来の優れた感知能力が、視界を遮ったものを攻撃と錯覚してその拳を一瞬惑わせる。
駆動誠馬:その隙は、甕星優星の反射神経の前では、大きな隙と言えるだろう。
甕星優星:「ありがとうございます、高雄さん……!」
甕星優星:その隙を縫い、駆動へ拳を叩き込む。
甕星優星:「――あんたがクズなのは、見ててよくわかったよ。ぶっとばしてやる」
駆動誠馬:叩き込まれた拳に吹き飛び────けれど、平然と立ち上がる。
駆動誠馬:「お仲間に救われたね。優星くん」
駆動誠馬:「でも次はこう上手く行くかな」
甕星優星:「…………(次の攻撃を見極めている)」
高雄 文章:「次は……」海底撈月の方を見やり、『使って』しまった片足を見る。
高雄 文章:「要さん、力を貸してください。今、あそこまで行けそうにない、ので」
要 壱玖:「勿論です」
要 壱玖:「シルクのハート、ピンの知恵。偽物の魔法でよければ、いくらでも」
要 壱玖:ふわり、欠けた片足へエメラルド色の粉、否、因子が集う。
高雄 文章:「助かります。……」
高雄 文章:「"アンカーアンガー"」
高雄 文章:駆け出す。真っ直ぐに。
高雄 文章:遺産、"森百舌の夢"は物品の形をしてはいない。それは、自己犠牲の心を持つ者にのみ許され……。
高雄 文章:海底撈月の前で立ち止まる。それから真っ直ぐに。
高雄 文章:遺産の力の溶けた身体……その骨、頭蓋骨を思い切り、相手の額に振り下ろした。
"海底撈月":優秀なエージェントであることは知っている。
"海底撈月":けれど、攻撃にはとことん向いていないと見ていた。
"海底撈月":実際に間違いではないだろう。避けるのは容易に見える。けれど
"海底撈月":「……」
"海底撈月":なぜか、避けられなかった。
"海底撈月":「お前は……常に誰かを庇うために動いていたな」
"海底撈月":「そんな様になっても、まだやるのか?」
高雄 文章:「……もう、止まれない、んだ」
高雄 文章:「やらなきゃいけないこと、やりたいこと、同じになってしまったから」
高雄 文章:「あなたは、どうですか」
"海底撈月":「はあ……傭兵としては、入れ込みすぎたな」
"海底撈月":「廃業だ。だが……、あの女との決着だけは着けさせてもらう」
"海底撈月":動かずに、弾丸を放つ。
"海底撈月":その姿は虚像。本体は、黄金の背後にいる。
"海底撈月":ゆえに"海底撈月"。
"海底撈月":黄金の肉体を弾丸が貫く。
"海底撈月":「これで……」
黄金華:「くぅっ………う……!」
黄金華:「こ、んなの決着とか……言わないし……!」
黄金華:「……ばか。イリーガルにでも何にでもなって、お母さん助けなよ」
"海底撈月":「……トドメはさせんか……投降する」
"海底撈月":そう言って、持っていた狙撃銃を手放した。
黄金華:浅く、頷く。
黄金華:「───ミカっち!あたしもすぐ行く!」
甕星優星:速度強化能力者ではないけれど、自分の強みは反射神経だ。だから――
甕星優星:「――そこ!」
甕星優星:考えたけれど、結局自分には殴るしかできない。弁舌は苦手だ。見出した隙を突き、駆動に拳を叩き込む。
駆動誠馬:その拳を左手で払い────
駆動誠馬:再度、右の拳を優星の顔面に叩き込む。
駆動誠馬:「これがカウンターだよ、優星くん」
甕星優星:「っ、が……!」
高雄 文章:数羽、鳥が飛ぶ。統制も乱れ、数も減ったが……それでも、なんとか勢いを食い止めた。
高雄 文章:「……良い、お手本ですね。教官」
駆動誠馬:「気に食わないなあ……」
駆動誠馬:「まあ、君が庇えなくなるまで殴れば良いだけだけどね」
駆動誠馬:「その様子をじっくり見ていてくれ、高雄さん」
高雄 文章:「……!」
黄金華:そこに、不意を打つかのように、一閃。棘の鞭が放たれる。
駆動誠馬:それを見ずして、払う。
駆動誠馬:いや、見てはいる。
駆動誠馬:視線だけが、ぎょろりと動いて、ほとんど反射といってもいい速度で撃ち落としている。
黄金華:「ちっ……」
駆動誠馬:「無駄だよ華くん」
GM:だが────黄金華にはわかるだろう。
GM:こうして、馬鹿にするように嗤って、煽ってはいるものの
GM:駆動誠馬は、甕星優星をひどく警戒している。
GM:キュマイラとハヌマーン、そしてブラックドッグ
GM:甕星優星の対応能力は、駆動誠馬に匹敵する。と
GM:それは、これまでの攻防からもわかるだろう。
黄金華:「そだね。あたしじゃ無駄だ」
黄金華:「でも、わかるよ」
黄金華:「あんたは越えられない壁じゃない。ミカっちが……それを、見せてくれる!」
黄金華:「ミカっち!このダブルクロス野郎にかましてやって!!」
駆動誠馬:「戯言だな」 嘲るような声の調子、しかしその表情は不満げだ。
駆動誠馬:「じゃあその希望、ここで叩き潰してあげるよぉ!」
駆動誠馬:再度、右拳。
駆動誠馬:それを、君の眼は捉えている。
甕星優星:「っ……!」
甕星優星:――この際、回避は捨てる。
甕星優星:この短い戦闘行動中、凄まじい速度で研ぎ澄まされていった戦闘者としての直感が、
甕星優星:「――それはもう見た……!」
甕星優星:駆動の顔面に拳を叩き込んでいた。
駆動誠馬:「が……っ……!?」
駆動誠馬:「よく、見てるじゃあないか……!」
駆動誠馬:「だが……!」
駆動誠馬:そのまま、その肉体が倒れこむ。
駆動誠馬:あなたに拳を叩きつけた状態で、だ。
甕星優星:「(血を吐いて)っ、が、はっ……!」無理が祟ったのか、全身に激痛が走る。
甕星優星:「(っくそ、せめてこいつだけでも……!)」
甕星優星:そのまま諸共に倒れ込んでしまった。
高雄 文章:宙を飛んでいた鳥の群れが、急速にざざ、と半分へたりこんでいた主の下へと戻り、身体を形作る。
高雄 文章:そのまま慌てて駆け寄り、倒れ込んだ駆動の身体を捕縛した。
高雄 文章:「……大丈夫ですか、皆さん……」
黄金華:「ありがと、こっちはヘーキ」
黄金華:「やったみたいだね、ミカっち」
甕星優星:「(目を回している)」
黄金華:「かなめんも、ヘーキ?」
要 壱玖:「うん、たくさん守ってもらったからね」
黄金華:「じゃあ……うん。みんな、お疲れ様」
黄金華:「あとは霧谷日本支部長に報告して終わりかな」
黄金華:「……石堂支部長…」
要 壱玖:「…………駆動が僕らの士気を挫くために嘘を吐いた可能性も、まだある」
高雄 文章:「確認をしないと、いけませんね……」
現在のロイス
コードネーム | 名前 |
明けの明星 |
甕星優星 |

(illustration:立ち絵屋 らっこ
)
|
ロイス
D:実験体
2:親友 ○友情/劣等感
3:石堂キアラ ○誠意/隔意
4:駆動誠馬 ○尊敬/厭気
5:黄金華 ○信頼/不安
6:高雄文章 昇華
7:要壱玖 昇華
侵蝕率127% 残ロイス4
|
コードネーム | 名前 |
ハイドビハインド |
黄金華 |

(illustration:優水)
|
ロイス
D:変異種
2【RE】:黄金家 ○幸福感/悔悟
3【OR】:FH 執着/恐怖○
4:甕星優星 昇華
5:高雄文章 ○親近感/好意
6:駆動誠馬 昇華
7:要 壱玖 ○好意/隔意
侵蝕率108% 残ロイス4
|
コードネーム | 名前 |
ピトフーイ |
高雄文章 |

(illustration:さささ)
)
|
ロイス
D:遺産継承者
2:日常 ○尽力/疎外感
3:自分自身 昇華
4:要壱玖 〇好奇心/隔意
5:黄金華 〇感服/隔意
6:甕星優星 昇華
7:駆動誠馬 感服/〇憤懣
侵蝕率117% 残ロイス4
|
コードネーム | 名前 |
核握る銀拳 |
要壱玖 |

(illustration:PixAI)
|
ロイス
D:遺産継承者
2:仇 執着/憎悪○
3:佐沼鈴 ○友情/隔意
4:"寂爆" ◯尽力/隔意
5:甕星優星 昇華
6:"海底撈月" ◯同情/侮蔑
7:玲伽市支部の皆 〇尽力/悔悟
侵蝕率140% 残ロイス5
|
GM:
GM:バックトラック
GM:まず、Eロイス分を振るか振らないか宣言して、振る人は振ってね!Eロイスは6個
E:悪意の伝染
E:自虐の刃
E:予告された終焉
E:傲慢な理想
E:傲慢な理想
E:傲慢な理想
GM:つまり6d10減らせます
高雄 文章:振りまーす!!
黄金華:悩む
要 壱玖:振ります!!!!
黄金華:一応振るか
黄金華:108-6d10
DoubleCross : (108-6D10) → 108-25[3,2,2,5,3,10] → 83
要 壱玖:140-6d10
DoubleCross : (140-6D10) → 140-27[8,2,1,1,8,7] → 113
甕星優星:腐る可能性を捨てきれないため一応振ります
高雄 文章:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-34[6,6,7,10,3,2] → 83
黄金華:等倍
黄金華:83-4d10
DoubleCross : (83-4D10) → 83-16[8,1,3,4] → 67
高雄 文章:ロイス3個で等倍振り
黄金華:4点!
GM:で、各々のロイス分を等倍か2倍かで振る!
高雄 文章:83-3d10
DoubleCross : (83-3D10) → 83-25[9,8,8] → 58
甕星優星:127-6D10 Eロイス分
DoubleCross : (127-6D10) → 127-36[7,1,8,6,5,9] → 91
黄金華:高雄さん出目すごいな?
要 壱玖:ロイス5個、怖いので2倍振り!
高雄 文章:ほんまや
要 壱玖:113-10d10
DoubleCross : (113-10D10) → 113-40[2,3,3,2,6,1,4,6,4,9] → 73
甕星優星:91-4D10
DoubleCross : (91-4D10) → 91-20[8,8,2,2] → 71
GM:皆おかえりなさ~い!
高雄 文章:よかったーー
高雄 文章:ただいまーー
要 壱玖:ただいま……!!
GM:では、ちょっと早いけどこの場で経験点も配布しちゃいます
黄金華:はーい!
GM:まず、下記で5点。皆さん、協力ありがとうございました!
・セッションに最後まで参加した
・よいロールプレイをした
・他のプレイヤーを助けるような発言・行動をおこなった
・セッションの進行を助けた
・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:つづいて、下記で15点
・シナリオの目的を達成した
・"寂爆"と"海底撈月"を生還させた。
高雄 文章:やったー
要 壱玖:やったぁ!
GM:EロイスとDロイスが8個で8点
D:破壊者
D:業師
E:悪意の伝染
E:自虐の刃
E:予告された終焉
E:傲慢な理想
E:傲慢な理想
E:傲慢な理想
GM:で、最後は最終侵蝕率による経験点、こちらは基本ルルブ1・211p参照
GM:28+最終侵蝕率による経験点となります。お疲れさまでした!
黄金華:32点!いただきます!
高雄 文章:32点! いただきましたー
甕星優星:33点でした!
要 壱玖:33点いただきます!
GM:
マスターシーン:ことの顛末
GM:UGN玲伽市支部の中を、一人の男が歩いている。
GM:そして、医務室の扉を開いて言う。
霧谷雄吾:「体調はいかがですか、石堂支部長」
石堂キアラ:「……なんともないです……」
石堂キアラ:そう言いながら、気まずそうにベッドから上半身を起こす。
石堂キアラ:包帯を巻き、点滴をしているが、命に別状はなさそうだ。
霧谷雄吾:「そうですか、報告書は受け取っていますが……」
石堂キアラ:「あの時……」
GM:
GM:
石堂キアラ:「なっ……!」
石堂キアラ:駆動の拳を受け、意識を失う。
駆動誠馬:「僕はこの支部に来てこの方本気を出したことなどないのですよ」
駆動誠馬:【とどめを刺す】を宣言
"寂爆":オート:神出鬼没 どのような場所、どのような状況だろうと登場、および退場ができる。
"寂爆":そのタイミングで、攫われた人間たちを助けに来た甕星たちと交戦していた"寂爆"が帰ってくる。
"寂爆":「なに、してるの……?」
駆動誠馬:「……なんだ、もう戻ってきたのか」
駆動誠馬:「もう支部長は用済みだ。始末しなくてはな」
"寂爆":「殺すのは……ダメ」
駆動誠馬:「ふん、今更何を言っている。纏めて殺されたいか?」
駆動誠馬:(とはいえ、こいつが戻ってきたということは、あまり時間は無いか)
駆動誠馬:「……まあ良い、なら縛って隠しておけ」
"寂爆":「ん……」
GM:
GM:
石堂キアラ:「それから拘束されて事件解決まで寝たままとは……」
石堂キアラ:「恥ずかしい限りです」
霧谷雄吾:「ですが、あなたの部下はしっかりと仕事を果たしてくれた」
霧谷雄吾:「"不知の歪み"は完全討伐」
霧谷雄吾:「駆動誠馬は生きては居ますが、凍結処置」
石堂キアラ:「今度は逃がしませんよ……」
霧谷雄吾:「"寂爆"と"海底撈月"の確保も完了しました」
霧谷雄吾:「彼らについては……」
石堂キアラ:「わかってます。あいつら自体はそんなに悪いやつでもない」
石堂キアラ:「無罪放免とはいかないけど、その後はあいつら自身と……」
石堂キアラ:「今回頑張ってくれた皆も、気を掛けてくれるでしょう」
霧谷雄吾:「……本当に問題なさそうですね」
霧谷雄吾:「それでは、私はこれで帰らせていただきます」
霧谷雄吾:「良い息抜きになりました」
霧谷雄吾:支部一個が崩壊しかけた事件をそう言いながら
霧谷雄吾:「それから、キッチンをお借りしました」
霧谷雄吾:「料理を用意しておりますので、良ければ支部の皆さんで召し上がってください」
霧谷雄吾:そう言って、退場する。
石堂キアラ:「一応、まだ入院中なんだけど……まあ、働くか……」
GM:そうして、今回の事件は終わりを迎えた。
GM:霧谷の料理は、その後支部で振舞われた。
GM:
GM:シーン終了
GM:
ED1:日常の下で炎は燃える
GM:事件を終え、あなたは平穏な日常を取り戻していた。
GM:佐沼鈴は結局、記憶処理をされたとは聞いている。
GM:つまり、いつもと変わらない。
GM:"寂爆"や"海底撈月"は、拘束されているが、申請すれば面会もできる。
GM:"寂寞"は会いに行くと、非常に嬉しそうだ。"海底撈月"はまあ……ツンデレ。
佐沼鈴:「というわけで、おっす! いっくん!」
佐沼鈴:いつものように、図々しく押しかけてくる。
要 壱玖:「はいはい、今日はどこに行きたいのかな?」
佐沼鈴:「それはもちろん、最近できた新しいケーキ屋さん!」
佐沼鈴:「結局この間は定休日だったからね」
佐沼鈴:「開店記念クーポンもバッチシ!」
要 壱玖:「おお、忘れなかったんだ。えらいねぇ~」
要 壱玖:「じゃ、行こうか。やっぱりお目当てはチョコレートケーキ?」
佐沼鈴:「ま、そうだね」
佐沼鈴:「何々、奢ってくれんの?」
要 壱玖:「いいよ」
佐沼鈴:「えっ!?」
要 壱玖:「うわ声でか。そんなに?」
佐沼鈴:「いっくんがなんだかんだ奢ってくれるチョロ……優しい子だってのは知ってるけど……」
佐沼鈴:「こんなにアッサリとは……」
佐沼鈴:「これは私の魅力値がカンストしちゃったかあ~~!?」
要 壱玖:「はいはい、そうだね、これ以上パラメーター上げなくていいかもね」
要 壱玖:くすくす笑いながら答える。
要 壱玖:…珍しく、ちょろいと言われたことに噛みつきもせず。
佐沼鈴:「うぇ」 怪訝そうな表情
佐沼鈴:「ちょっと、大丈夫? 絡み甲斐無いぞ~?」
佐沼鈴:要の顔を見上げながらそう言う。馬鹿にしたような口調だが、ちょっと心配そうな表情だ。
要 壱玖:「―――」
要 壱玖:「――大丈夫、じゃないかもね」
要 壱玖:「実はこの前の定休日から甘いもの断ちをしている。早く糖分を摂取したくて死にそう」
佐沼鈴:「そ、そうとは」
佐沼鈴:「何故そんな苦行を……?」
要 壱玖:「んーー」
要 壱玖:「願掛け?」
要 壱玖:「佐沼と一緒にケーキ食べられますようにって」
佐沼鈴:「……いっくんが素直すぎる……!!」
佐沼鈴:「何? デレ期来た? 写真撮っとこ」
佐沼鈴:パシャパシャとスマホで写真を撮り始める。
要 壱玖:「ちょっ…恥ずかしい!それは流石に恥ずかしいって…!」
要 壱玖:怒るのではなく困ったような顔で逃げ回るのは、いつもとは少し違って。
要 壱玖:でも、頬と耳の赤さは、いつも通り。彼女にからかわれている時のまま、変わらない。
佐沼鈴:「…………」 そこに怒りがないことに、一瞬だけ表情が固まり。けれど、その表情は掲げたスマホで隠されて
佐沼鈴:「じゃ、行こうか! いっくん!」
佐沼鈴:要の手を引いて、走りだそうとする。
要 壱玖:「ちょっ、まっ、だから手を繋ぐのは恥ずかしいってば…!」
要 壱玖:さらに頬は赤くなり、口調にはいつのまにかほんの少しの怒気が宿っていた。照れ怒りというやつ。
要 壱玖:…失いたくないものは、今、この手の中にあるから。
要 壱玖:簡単に振りほどくこともできる柔い手を、握り返して走り出した。
GM:
ED2:止まり木
GM:事件が終え、あなたは平穏な日常を取り戻していた。
GM:……いや、むしろこれから忙しくなるのかもしれない。
GM:あなたは、再び支部長室に呼び出されていた。
石堂キアラ:「……まだそんなに経っていないというのに、悪いな」
石堂キアラ:包帯等はもう残っていない。元気そうだ。
高雄 文章:「はっ、いや、その、お、お疲れ様です……!」
高雄 文章:相変わらず緊張している。
石堂キアラ:「変わらないな、お前は」 少し嬉しそうに言う。
石堂キアラ:あるいは、近くにいたのに、その本性を見抜けなかった存在のことを思い出しているのかもしれない
高雄 文章:「……支部長は、その、お元気で良かったです……本当に」
高雄 文章:「本当に……支部長のことまで、守りきれなかったこと、何かあったらずっと後悔したと、思うので」
高雄 文章:今も十分悔やんでいるのだが。
石堂キアラ:「……」 気まずそうに頭を掻きつつ
石堂キアラ:「実は、霧谷日本支部長殿に怒られたことがあってだな……」
石堂キアラ:「支部を取り仕切れる人間が少ないと……」
高雄 文章:「ああ……」自分も、危うくダブルクロスに権限を受け渡すところだった。
石堂キアラ:「というわけでだな……」 察しろという目線
高雄 文章:「……?」
高雄 文章:察せていない。全然。
石堂キアラ:「うん……つまりだな」
石堂キアラ:少し言いづらそうにしている。酷だというのはわかっているのだが……
石堂キアラ:「お前にそういう人間になってほしいということであってな……?」
高雄 文章:「……え?」
高雄 文章:自分を指さして目をぱちくりさせている。
石堂キアラ:「"ピトフーイ"。高雄文章。お前に言っている」
高雄 文章:「で、ですよね。他に誰も……いや、自分が?」
石堂キアラ:「私がいない間に指揮をとれる人間。まあ、副支部長のようなものだな」
石堂キアラ:「そうだ」
高雄 文章:「……」戦っていた時のことを思い出す。誰かを守るのに精一杯で……ただ、一度だけ自分から相手を傷つけた。
高雄 文章:そういう判断を、した。
高雄 文章:(……あれが正しいのか間違っていたのか、何もわからない)
高雄 文章:(でも。これからはああいう瞬間が。そしてその行動を人に任せるような瞬間が、増えるのか……)
高雄 文章:「……わ」
高雄 文章:「わかり、ました。その、これから学ぶことも多いと思いますが」
高雄 文章:「や、やってみたい、です」
高雄 文章:(支部長の労力が、少しでも減るのなら)
石堂キアラ:「そうか……」 ほっとしたように息を吐く
石堂キアラ:「一応言っておくが、無理をして厳しい判断を下そうとする必要はない」
石堂キアラ:「あくまでサブだ。つまり、支部を守る……」
石堂キアラ:「お前らしい判断に期待している」
高雄 文章:「……はい。あの」
高雄 文章:「守ると、決めたので。逃げません」
高雄 文章:「自分らしい判断……まだわかりません、が」ふっと笑う。
高雄 文章:「この支部が、大切ですので」
石堂キアラ:「……そうか」
石堂キアラ:「それは、嬉しいな」
石堂キアラ:心の底から、嬉しそうに笑みを浮かべる。地味に珍しい表情だ。
高雄 文章:ほんの少しだけ、いつもの緊張が和らいだ気がして……それは、本当に一瞬の休憩だったのかもしれないが。
高雄 文章:小鳥は確かに、そこに止まり木を見つけたのだ。
GM:
ED3:日常の裏には、未だ
GM:"寂爆"と"海底撈月"ともに、玲伽市支部の監禁施設に捕らえられている。
GM:犯罪者オーヴァードや、暴走して危険なオーヴァードなどを捕らえる施設だ。
GM:石堂キアラは、彼らについては情状酌量の余地と、支部の人手不足を鑑みて
GM:様子を見て、問題が無ければ支部への協力を要請すると言っていた。
GM:そしてあなたは、"海底撈月"に会いに訪れたところだった。
黄金華:チョコレート菓子を食べている。
黄金華:「……こんにちは"海底撈月"くん」
黄金華:「まあこんなところじゃシェアもできないか……差し入れで入れとくよ」
黄金華:真ん中でパッキリ割れるタイプのチョコ菓子。
"海底撈月":「はあ……」 呆れたように息を吐きつつ
"海底撈月":「差し入れは助かる」
"海底撈月":「早めに解放して、仕事をさせてもらいたいところだがな……」
GM:"海底撈月"の母親の医療費は、現状維持。だ
GM:完全な治療……手術には莫大な費用が掛かり、UGNとして一個人にそれだけの金額を引っ張ってくることはできないようだった。
GM:一応、出せるだけの金額で、入院費用だけは受け持っている。
黄金華:「……うちの家がさ。けっこうUGNにお金出しててさ」
黄金華:「間挟まないで依頼させてもらえたら結構……助けになるかもって」
黄金華:「まあいろんな条件はついて回るけど」
"海底撈月":「割に合うのなら是非」
"海底撈月":「まあ、すべてはここを出てからだがな……」
黄金華:「うん。正直、お金の問題でFHに人が流れるのって結構あるみたいで」
黄金華:「だから、脱獄とか試みなければ早い段階で出してもらえるんじゃないかな」
黄金華:「支部もイリーガルも、人手不足なんだ」
"海底撈月":「ああ、それは聞いている」
"海底撈月":「そういう打算を聞くと、少し安心するな」
"海底撈月":「他のやつらはどいつもまっすぐで、逆に怖い」
黄金華:「あるよね、正義感?とか、理念……とか。私はただ、FHが苦手なだけだけど」
黄金華:「だから、早いとここっちに付いてくんないかな、ってのはあった」少し笑う。
"海底撈月":「傭兵は廃業したからな、職場は求めるところだ」
"海底撈月":「負けは認められたし、そちらに着くことにも文句はない」
黄金華:「それなら、まあ。馴れ合わなくても良いけど、良い関係は……築きたいから」
黄金華:「お菓子、苦手な奴じゃなきゃ良いんだけど」
"海底撈月":「好き嫌いは無いよ、今のところ」
"海底撈月":「もらったそれがどうかは、わからないけど」
"海底撈月":少し楽し気に言う。差し入れを楽しみにしているようだ。
黄金華:「あはは。癖のあるものではないから大丈夫。だと思うよ」
黄金華:「きみは態度もそんな悪くないし。一緒に戦えるの、楽しみにしてる。狙撃、すごかったからね」
"海底撈月":「ああ、道中は誇れるものではなかったが、それはボクが誇れる技術だ」
黄金華:「いいね。大事なことだ」
黄金華:「そういう所、私は自己評価低いから、素直に憧れる」
"海底撈月":「自己評価が低いか、それではやられた側はたまったものではないな」
"海底撈月":「強制的にその自己評価より低い存在に貶められるわけだ」
"海底撈月":愉快そうに言う。
"海底撈月":「なら、ボクの射撃の腕もまだまだというところかな」
黄金華:「あっ、えっ、えっと」少し狼狽する。
黄金華:「違うんだよ〜私はこう、なんか、やり方陰険じゃない?みたいに思っちゃって」
黄金華:「だからコードネームももう少し……明るくしたいし……」
黄金華:「"海底撈月"くんの射撃は、すごい!」
黄金華:「それはほんとだからね?」
"海底撈月":「なんだそれは」 呆れて
"海底撈月":「というか、コードネームは明るくする必要もないだろう。識別できれば」
"海底撈月":「ルビを読ませるやつとか……あれは意味あるのか……?」
"海底撈月":燃えそうなことを言い始めている
"海底撈月":「それに、日常の裏にこそ、君たちが倒すべき存在が蠢いているだろう」
"海底撈月":「いいじゃないか、そこに隠れ潜んで、存分に攻撃してやればいい」
黄金華:「…………」頬に赤みが差す。
黄金華:「ありがと」
黄金華:「がんばってみる」
"海底撈月":「ああ。共に働ける機会を楽しみにしている」
黄金華:「じゃあ……そろそろ行くね」
黄金華:「私も、楽しみだから」
黄金華:FHというものへの嫌悪と恐怖は抜けない。それでも。
黄金華:全てを憎まなくても。代わりに怒ってくれると言った人もいた。
黄金華:だから、頑張って明日を見てみる。
黄金華:退出する前に、振り返って、笑いかける。
黄金華:「またね!」
GM:
ED4:悪意を超えた先
GM:事件を終え、あなたは平穏な日常を取り戻していた。
GM:霧谷日本支部長のフルコースを食べたり……"寂爆"や"海底撈月"と落ち着いて話したり……
GM:事件はなかったが、慌ただしくはあっただろう。
GM:そうして、あなたは今日も、いつものように学校に来ていた。
甕星優星:「(昼食に焼きそばパンを食べながら)やっぱり落ち着いたらこれだよな〜」
甕星優星:「(ほくほく顔で)購買に並んだ甲斐があった……」
GM:爽やかな風と青空が、焼きそばパンをさらにおいしく感じさせるかもしれない。
美濃川美海:「あ、ああああ、あの甕星くんっ」
美濃川美海:「ご、ご一緒してもっ、よろしいでしょうかっ」
美濃川美海:あなたの横に、いつの間にか少女が立っている。
甕星優星:「(支部の人手不足も少しは収まりそうだし……教官のことは……残念だったけど)」
甕星優星:「お、美濃川じゃん。いいぜ〜、隣座るか?」
美濃川美海:「し、失礼しますっ」 ちょこんと隣に座る。
美濃川美海:「あの……もしかして、考え事の邪魔をしてしまいましたか……?」
甕星優星:「(焼きそばパンを頬張るべくかぱっと口を開けて)んあ?」
甕星優星:「(カラッとした笑顔で)いや〜、全然! ムズカシイこととか、俺のガラじゃねえしな」
美濃川美海:「どんなことでもガラじゃないということはないと思いますが……」 控えめに言いつつ
美濃川美海:お弁当を二つ取り出す。
美濃川美海:「あの……焼きそばパンだけで足りますか……?」
美濃川美海:ソワソワしている。
甕星優星:「(しなしなになりながら)実は腹減ってるんだよな〜。弁当忘れちまったんだよ……」
美濃川美海:「よ、良ければどうぞ……!」
美濃川美海:「作りすぎてしまったので……!」
美濃川美海:す、と弁当を一つ差し出す。
甕星優星:「え、いいのか!? さんきゅー!」
甕星優星:笑顔で受け取る。
美濃川美海:「……えへへ」 嬉しそうににへらっと笑い
美濃川美海:「はっ」 恥ずかしそうに顔を覆う。
甕星優星:「?(同じくにへらっと笑っている)」
甕星優星:「あ、これ美味ぇ〜! 卵焼き! 俺好きなんだよな〜」
美濃川美海:「よ、良かった……幸せ……」
美濃川美海:「そ、その……今日、いい天気ですね」
甕星優星:「そだな〜。すっきり晴れて、雲ひとつない良い天気だ」
美濃川美海:「こんな日が、ずっと続けばいいなって、思います……」
甕星優星:「だなあ」
甕星優星:「(目を細めて)……うん、そうだな」
甕星優星:「なーなー美濃川、また飯一緒に食おうぜ。今度は休みの日にでもさ〜」
美濃川美海:「や、休みの日に……!?」
美濃川美海:「は、はい……!」
美濃川美海:「あのあのあの、い、いつでも大丈夫ですのでっ!」
甕星優星:「? おう! じゃあ今週の土日とかどうだ? 美味いファミレス知ってんだよ」
美濃川美海:「ど、土日ですねっわかりました……!!」
甕星優星:「よかったー! 楽しみにしてるな!」
美濃川美海:「え、えへへ……」 嬉しそう
GM:と、そこで昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。
美濃川美海:「永遠……はかない……」
甕星優星:「授業の時間だ〜!」
甕星優星:「行こうぜ、美濃川!」
美濃川美海:「は、はい……!」
美濃川美海:(連れ立って歩いて……これもう……夫婦じゃない!?)
甕星優星:「????」
美濃川美海:「行きましょう行きましょう」 張り切っている
甕星優星:「おう!」
GM:さて、そんなこんなで昼休みと授業を終え、放課後
GM:あなたは、支部長である石堂キアラから、今後の活動について相談したいと言われていたことを覚えている。
甕星優星:「支部長〜、失礼します!」
石堂キアラ:「ああ……よく来たな」
甕星優星:「(ぱやぱやの笑顔になって)退院したんすね! 無事で良かったッス!」
石堂キアラ:「その、だな……」
石堂キアラ:「あ、ああ」
石堂キアラ:「そうだな、ありがとう」
石堂キアラ:「お前たちのおかげだ」 ちょっと戸惑いながら言う。
石堂キアラ:「ンンッ、私のことじゃなくて、今回はお前のことだ」
甕星優星:「俺、何かしたッスか!?」
甕星優星:「こないだ備品のマウスを壊したことぐらいしか……心当たりが……」
石堂キアラ:「お前な……」
石堂キアラ:「その明るさに甘えそうになる」
石堂キアラ:「……今回のことだ」
石堂キアラ:「私の不手際で、お前は信頼していた相手から裏切られることになった」
石堂キアラ:「それに、戦った相手も、それぞれ事情がある相手だっただろう」
石堂キアラ:「だからなんだ……カウンセリングみたいなものだな」
石堂キアラ:「お前の心を聞きたい」
甕星優星:「(頬を掻きながら)……その、めっちゃ恥ずかしい話……教官とやり合ってるときのこと、実はあんまり覚えてなくて……」
甕星優星:「でも、FHのほうにいたふたりを助けられたのは良かったっす! こんなふうに、また仲間を増やしていけたらなあって思います」
石堂キアラ:「そうか……その」
石堂キアラ:「戦うことが嫌になったりはしていないか?」 不安そうに尋ねる
甕星優星:「……(ちょっと考え込んでいる)」
甕星優星:「全然ショックじゃない……って言ったら、たぶん嘘になると思います。でも俺、それ以上にあのふたりが助かってよかった」
甕星優星:「支部長も助けられてよかった。あっいや、助けたのは俺じゃなくて〝寂爆〟ですけども」
甕星優星:「(笑顔で)だから、嫌っつーか、むしろこの支部にきてよかったなって」
甕星優星:「なんで、これからもむしろよろしくお願いします!」
石堂キアラ:「そうか…………」
石堂キアラ:「……ああ、これからもよろしく頼む」
石堂キアラ:この優しい少年が、支部に来てよかったと言ってくれることは嬉しく
石堂キアラ:その少年に、戦ってもらわなければならない事実は、悔しい。
石堂キアラ:「お前は……星だな」
甕星優星:「(屈託のない笑顔で)あっしぶちょー! 今度しぶちょーもメシ食いに行きましょうよ! こないだみんなで作戦会議したとこの店めっちゃ美味かったんすよ!」
甕星優星:「……ん? なんか言いました?」
石堂キアラ:「いいや、なにも」
石堂キアラ:「それじゃあぜひ、食べに行かせてもらおうか」
甕星優星:「マジっすか、やったー! じゃあ今度の週末にダチと3人で……(わいわい)」
GM:石堂と甕星は、予定を話しながら部屋を出ていく。
石堂キアラ:(明けの明星、我ながら良い名を与えたものだ)
石堂キアラ:(これからもその明るさで、皆を助けてやってくれ)
GM:
GM:悪意を超えたその先には、明けの明星が昇ると信じて────
GM:
GM:Double Cross the 3rd Editon
GM:『Across Malice,hit a CrossCounter to the "doublecross"』
GM:了