
(GM:すかいはい)
※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
メイン(今ここ)|雑談
PC1:"零火"宮園玲人(リンク)/切子圭
PC2:"茨の魔女"皆綴朱鳥(リンク)/御影
PC3:"氷鬼"伊高斜希(リンク)/ナケミン
PC4:"乙女の審判"リーゼロッテ・クレール(リンク)/明寝マン
INDEX
プリプレイ
オープニングフェイズ
OP1:十六夜-欠け始める月-
OP2:ダチュラ-奈落へ導く-
OP3:プロミネンス-北風と太陽-
OP4:ネモフィラ-愛すること-
ミドルフェイズ
ミドル1:襲撃-守護する者-
ミドル2:勧誘-求めるひと-
ミドル3:迎撃-再来の予告-
ミドル4:方針-ひと時の猶予-
ミドル5:情報-覚悟を決めて-
ミドル6:オーロラ-眠り姫-
ミドル7:昏倒-眠りに落ちて-
ミドル8(マスターシーン):契約-夢の世界-
ミドル9:夢幻-相容れないなら-
ミドル10:襲撃-守護する者-
ミドル11:追跡-伝えるために-
クライマックスフェイズ
クライマックス:眠り姫-あるいは太陽と月とターリア-
エンディングフェイズ
ED1:可憐-出会い求めて-
ED2:適温-紅炎と氷鬼-
ED3:最低-それでもいつか-
ED4:零火-眠気を覚ますお約束-
プリプレイ
GM:それでは、これからダブルクロスのセッションを始めていきたいと思います。
GM:まずはPCの自己紹介からです。
GM:PC番号順にいきたいと思いますので、簡単に自己紹介をお願いします。
GM:まずはPC①、宮園さんから。
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"零火" | 宮園玲人 | サラマンダー/ウロボロス | 傍らに立つ影 |
NOT IMAGE
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主要エフェクト 災厄の炎 振動球 炎陣 原初の黒:ラストアクション | 主要アイテム バディムーヴ ストレンジフェイズ バックラー |
HP/30 行動値/6 初期侵蝕/39
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宮園玲人:はい
宮園玲人:宮園玲人(みやぞの れいと)、普段は高校生をしているUGNチルドレンです。
GM:チルドレンだ
宮園玲人:父も優秀なエージェントであり、UGN内部生まれUGN育ちの根っからのチルドレン。
GM:家系!
宮園玲人:とは言っても、親譲りの云々とかUGNへの妄信があるわけでもない、少し砕けすぎな不良チルドレンです。
GM:不良だったとは
宮園玲人:まあ鬼のような師匠に鍛えられている関係で、突然任務放棄とかはしませんし使命には真面目です。
宮園玲人:シンドロームはサラマンダーとウロボロスのクロスブリード。
GM:強そう!
宮園玲人:バディムーブで達成値支援、《炎陣》でカバーリング、《災厄の炎》で範囲攻撃をこなします。
GM:なんて万能な……
宮園玲人:どこまでやれるんだろうな! 他のPCと協力して頑張るぜ!
GM:はーい!
GM:では、そんなレイトくんのハンドアウトはこちら!
PC①用ハンドアウト
ロイス:十六夜おり(いざよい・おり) 推奨感情 P:好意/N:不安
クイックスタート:不確定な切り札 カヴァー/ワークス:高校生/指定なし
キミはN市の高校に通うごく普通の高校生で、オーヴァードだ。キミのクラスメイトの十六夜おりは、小柄で気が弱くて胸の大きいピンク髪の少女だ。
高校の文化祭が近付いていたある日、キミは彼女とともに文化祭の準備をしていた。
彼女と出会ってから、UGNからはもし何か変化があれば報告するようにと命じられていた。
しかし、今までそのような大きな変化は起きていなかった。この日も、彼女は眠そうに大きな欠伸をし、恐ろしい悪夢を見てよく眠れなかったと話すのだった。
GM:キミには、十六夜おりというクラスメイトの少女と平凡に過ごしてもらいます。
宮園玲人:全力で平凡に過ごすぜ
GM:今のところ大きな事件も起きてはいないようですが……
十六夜おり:十六夜おりはピンク髪で小柄な巨乳少女です。
十六夜おり:全てのことにやる気がなく、怠け者。
宮園玲人:ナマケモノ
GM:大事にしてあげるといいでしょう。
宮園玲人:大事にする!
GM:そんな感じです
GM:では、次!
GM:PC②、皆綴さんお願いします!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"茨の魔女" | 皆綴朱鳥 | モルフェウス/エンジェルハィロゥ/エグザイル(オプショナル) | 秘密兵器 |

(illustration:御影) | 主要エフェクト 砂の加護 吸収 フラッシュゲイズ 壁に耳あり | 主要アイテム フォールンライフル コネ:情報収集チーム |
HP/23 行動値/13 初期侵蝕/36
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皆綴朱鳥:うぇい
皆綴朱鳥:”茨の魔女”/"ウィッチ・オブ・ソーン"/皆綴 朱鳥/ミナトジ アスカ
GM:魔女!
皆綴朱鳥:17歳/女性/UGNチルドレン
皆綴朱鳥:魔女だよ~
皆綴朱鳥:FH”ライラック”セルというセルで生まれましたが
GM:恐ろしそうなセルだなぁ
皆綴朱鳥:なんかようわからんけどUGNの襲撃に遭いセルは壊滅
GM:壊滅した……
皆綴朱鳥:そのままUGNの保護を受けてUGNチルドレンになりました。
GM:めでたい
皆綴朱鳥:”茨”というチルドレン養成所で妨害とかを中心に鍛えられたので
皆綴朱鳥:今日もガンガン妨害していくよ
皆綴朱鳥:愛銃はフォールンライフルの”春眠”。ICチップで私にしか使えない銃です。
GM:すげえぜ
皆綴朱鳥:これと吸収とフラッシュゲイズでなんか10個くらいダイス減らす
皆綴朱鳥:あとなんか砂の加護でちょっとだけ支援もできる
GM:い、いやすぎる
皆綴朱鳥:ヨロシクね
GM:よろしくするぜ!
GM:では、そんな朱鳥さんのハンドアウトはこちら!
PC②(皆綴朱鳥)用ハンドアウト
ロイス:“ネモフィラ”白鷺洲蒼生(さぎしま・あおい) 推奨感情 P:懐旧/N:猜疑心
クイックスタート:閃光の双弾 カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
キミはFHのセルで生まれ、現在はUGNで活動をしているチルドレンだ。キミは自身が生まれた“ライラック”セルで、親しくしていた少女がいた。
その黒髪の少女、白鷺洲蒼生とともに夢の中のようなぼんやりとした空間で銃器を握り、いつも訓練や実験に励んでいた。
そして、もしセルが無くなったら何をしたいかなどと他愛もない話をしていた。“ライラック”セルが壊滅してからは、彼女も消息を絶っていた。
しかし、そんなある日、キミは街中で白鷺洲蒼生とバッタリ再会するのだった。
GM:シナリオロイスは“ネモフィラ”白鷺洲蒼生(さぎしま・あおい)。キミのFH時代の友人ですね。
皆綴朱鳥:誰だっけ……?
白鷺洲蒼生:ストリート系のファッションを好む黒髪の少女です。
皆綴朱鳥:回想シーンがあれば顔くらいは覚えてるかもしれない
白鷺洲蒼生:ひど!忘れるなんて!
皆綴朱鳥:そうなんだ。よろしくね
GM:そんな彼女とばったり出くわすことになるようです。
皆綴朱鳥:出くわすとはね
GM:思い出話に花を咲かせたりするといいでしょう。
皆綴朱鳥:ライラックセルだけに……
GM:?
GM:では、そんな感じでお願いします
GM:次!
GM:次は、PC③。伊高さん、お願いします。
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
"氷鬼" | 伊高斜希 | バロール/エグザイル/キュマイラ(オプショナル) | 遺産継承者 |
NOT IMAGE
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主要エフェクト 吹き飛ばし 貫きの腕 氷の茨 時間凍結 | 主要アイテム イフリートの腕 エンチャント 情報収集チーム |
HP/28 行動値/6 初期侵蝕/37
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伊高斜希:はいさい!
GM:立ち絵がすごい
伊高斜希:「”氷鬼”、伊高斜希(いたか・はすき)。よろしく。寒くないか?」
伊高斜希:重装備の耐熱服に身を包んだ謎の人物です。支部長らしいぞ。
GM:すごい
伊高斜希:右掌を中心とした異常低温空間の遺産を有しています。
伊高斜希:耐熱服は周囲の気温の低下と、自身の凍傷を避けるためですね。
GM:そんな機能が……!
伊高斜希:低温空間はレネゲイドに反応して作られるため、支部長として仕事をしている時は常にこの姿です。
GM:ひええ
伊高斜希:表情の見えなさと口調のせいで感情が読みにくいと思いますが、
伊高斜希:実は子供っぽい性格をしています。仕事中は素が出ないよう頑張ってる。
GM:そうだったのか……
伊高斜希:戦闘以外ができないので人に頼りがちともいう。
伊高斜希:能力は低温空間を魔眼を中心に分離させて、不可視の極低温人型実体を具現化する事です。
伊高斜希:つまり……すごく冷たい!!!
GM:冷たい!!
伊高斜希:ゲーム的な性能は性能は氷の茨型です。時間凍結で二回殴れる
伊高斜希:攻撃しか考えてないので……ミドルは皆様と仲良くできたらいいなっ
伊高斜希:どうぞよろしくお願いします!
GM:仲良くしていきましょうねぇ
GM:では、そんな伊高さんのハンドアウトはこちら!
PC③用ハンドアウト
ロイス:“プロミネンス”生王繭果(いくるみ・まゆか) 推奨感情 P:連帯感/N:不安
クイックスタート:誇り高き紅 カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
キミは、UGN・N市支部の支部長を務めている。近頃、N市では昏睡状態に陥った人々が眠り続けるという怪事件が起きていた。キミは、部下のエージェントである生王繭果とともにその事件を探っていた。調査の最中、空に浮かぶオーロラを見かけると、一緒にいた生王は急に眠り込んでしまう。それから生王は悪夢にうなされたまま、何時間も眠り続けた。このまま眠り続けると生王も、街の人たちもいずれは衰弱して死に至るだろう。一刻も早く事件を解決しなければなるまい。
GM:部下の生王繭果と一緒に事件の調査をしていると、その部下が昏睡状態に陥ってしまうようです。
伊高斜希:オーロラ……寝たら死ぬ!!
生王繭果:繭果はダウナー系の女子。
伊高斜希:あら、かわいい。
生王繭果:“プロミネンス”というコードネームのとおり体内で核融合を起こしており、体温が異常に高いです。
伊高斜希:あつそう
生王繭果:熱いんデスよ。
GM:仲良くしてあげるといいでしょう。
伊高斜希:仲良くしようね。一緒に虫取りとかいこ
GM:いけるかなぁ
GM:では、そんな感じです
GM:次!
GM:最後にPC④、リーゼロッテさん。お願いします!
コードネーム | 名前 | シンドローム | Dロイス |
乙女の審判 |
リーゼロッテ・クレール | バロール/エグザイル/キュマイラ(オプショナル) |
遺産継承者 |

(illustration:明寝マン)
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主要エフェクト アドレナリン 女王の降臨 狂戦士 タブレット |
主要アイテム
聖伐剣エインヘリヤル(聖剣の王者) エンチャント |
HP/24 行動値/4 初期侵蝕/31
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リーゼロッテ・クレール:「は~い♡」
GM:くっ、大人をからかいやがって……!
リーゼロッテ・クレール:「リーゼロッテ・クレール、リズでもリザでも好きに呼んでいーよ♡」
リーゼロッテ・クレール:15歳のチルドレン、見た目だけなら上品清楚な少女!
GM:清楚だなぁ
リーゼロッテ・クレール:なお口を開くと煽りや媚に塗れたヤバい女、スカート丈も短い
GM:やばそう
リーゼロッテ・クレール:日本支部へも聖剣持ちという立場を利用して無理やり転属した問題児、聖剣の導きのままに勇者様を探しています
GM:勇者を……
リーゼロッテ・クレール:実のところ、根底にあるのは冷静沈着な性格ですが、社会性(ピュアソラなので6)と圧倒的打算により計算的にメスガキ仕草をしています
GM:なっ、打算とは……!
GM:こいつ……!
リーゼロッテ・クレール:一人だと地声が低いタイプ
GM:ギャップがすごい
リーゼロッテ・クレール:性能はピュアソラ聖剣使い、ミドルは圧倒的社会値と財産点で蹂躙し、クライマックスは狂戦士を使いながら聖剣ぶっぱします
GM:恐ろしい
リーゼロッテ・クレール:聖剣はタブレットを使って射程延長されるので蛇腹剣になりました、すごい伸びます
GM:すごい!
GM:蛇腹聖剣、新鮮ですね
リーゼロッテ・クレール:基本的には身体強化しての殴り、クライマックスは聖剣ルーンパワーでもっと盛り盛り!って感じです
リーゼロッテ・クレール:よろしくお願いします!
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では、そんなリズちゃんのハンドアウトはこちら!
PC④用ハンドアウト
ロイス:“ダチュラ” 推奨感情 P:好奇心/N:敵愾心
クイックスタート:深緑の使徒 カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
キミは、N市で活動するUGNエージェントだ。UGNの任務で、キミはN市に潜む “ライラック”セルの残党を追っていた。“ライラック”セルは武器の開発を専門としていたFHセルで、何年も前にUGNの手によって壊滅させられていた。N市に潜んでいたその残党を見つけ出したキミは、“ダチュラ”と名乗るFHエージェントの男と会敵する。かつて“ライラック”セルの幹部だったという“ダチュラ”は、「眠り姫が再び100年の眠りに墜ちる」と告げて姿を消した。いったい奴らは、この街で何を企んでいるのだろうか。
GM:シナリオロイスは“ダチュラ”。
“ダチュラ”:黒スーツ姿の妖しい男です。
リーゼロッテ・クレール:「え~、怖~い♡」
“ダチュラ”:キミがUGNと知るやいなや襲いかかってきます。
イムラ・グラフトン:OPではオペレーター兼メカニックのサバサバ系女子もちょっとだけ出るよ。
リーゼロッテ・クレール:まじで怖いな
GM:マジで怖かった
GM:二人と仲良くしてあげてくださいね。
リーゼロッテ・クレール:は~い♡
GM:では、PCの自己紹介はこれで終了!
GM:次に、PC間ロイスの取得に移りたいと思います。
GM:PC間ロイスはPC番号順に取ってもらいましょう。
GM:レイトくんは朱鳥さんの、朱鳥さんは伊高さんの、伊高さんはリズさんの、リズさんはレイトくんのロイスを取得してください。
皆綴朱鳥:伊高斜希 〇信頼/無関心 で
GM:ちゃんと信頼してて偉い
伊高斜希:おっ リーゼロッテ・クレール/優秀/〇心配 で
GM:何の心配だろう
宮園玲人:皆綴朱鳥 ☑信頼/不安 で
GM:お互いに信頼関係があって素晴らしい
リーゼロッテ・クレール:宮園玲人 ●有為/隔意
GM:何かを見出している
宮園玲人→皆綴朱鳥 ○信頼/不安
皆綴朱鳥→伊高斜希 〇信頼/無関心
伊高斜希→リーゼロッテ・クレール 優秀/〇心配
リーゼロッテ・クレール→宮園玲人 ○有為/隔意
GM:では、全員がロイスを取得したので、PC間ロイスの取得はこれで終了になります!
GM:最後に、もう一度トレーラーを読み上げて、いよいよセッションに入っていきたいと思います
昨夜と同じ今夜、今夜と同じ明夜。
このままの眠りが、ずっと続くと思っていた。
柔らかなベッドを出る気はない。
永久にまどろみの中にいたい。
けれど――、わたしは目覚めてしまった。
寝ぼけまなこのわたしが見たのは、銃弾と硝煙の王子さま。
夢の中なら何でもできたのに。
現実は、ひ弱でのろまな女の子。
起こして、なんて頼んでない。
お姫様の夢は、どこへ消えたの?
ダブルクロス The 3rd Edition
『眠り姫、或いは太陽と月とターリア』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
GM:それでは、これよりセッションを始めていきたいと思います!
GM:皆さん、よろしくお願いします!
伊高斜希:よろしくお願いします!!
皆綴朱鳥:お願いします!
リーゼロッテ・クレール:よろしくお願いします!
宮園玲人:よろしくお願いします!
OP1:十六夜-欠け始める月-
GM:まずは、オープニングフェイズからです。
GM:オープニングフェイズ、最初のシーンはレイトくんのOPです。
宮園玲人:でばんだ
GM:このシーンは、キミが高校でクラスメイトの十六夜おりと一緒に文化祭の準備をするシーンになります。
GM:手始めにダイスを振って侵蝕率を上げてください。
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (39 → 41)
GM:低めだ
GM:では、シーンの描写をしていきましょう。
GM:N市市内の高校の屋上。
GM:キミは、クラスメイトの十六夜おりと一緒に文化祭の準備として看板作りをしていた。
GM:ピンク髪で胸の大きい小柄な少女、十六夜おりは突然大声で叫んだ。
十六夜おり:「うわー!ダメだー!」
十六夜おり:「ぜんっぜん上手くできない!なんでこんなことしないといけないんだよー!」そう言いながら絵の具の筆を放り投げる。
宮園玲人:「うをっ!? いきなりどうした!?」
GM:彼女の手元では、絵の具があちこちにはみ出しまくっている。
宮園玲人:放り投げた筆をキャッチしながら、驚いた様子で十六夜の方を見る
十六夜おり:「こんなの人生に必要ないスキルじゃんかさ! レイトもそう思わない!?」
十六夜おり:「というか、むしろ業者に発注すべきじゃない……?」怒りに震えている。
宮園玲人:「まあ、たしかに。 コイツを上手く仕上げる技術が将来役に立つかはわからねぇな……」
宮園玲人:「けど、あー、なんだ……皆で作ることに意味があるんだよ!」
宮園玲人:「___って、委員長が言ってた」
十六夜おり:「でしょ、でしょ!ウチの人生にもレイトの人生にも絶対必要ないって!」
十六夜おり:「みんなで……って、受け売りじゃん!」
十六夜おり:「ウチはそんな安い言葉には騙されない!」
宮園玲人:「先に言ったからな! すげー怒られたから気をつけろよ!」
宮園玲人:「しゃーねーなー、じゃあ安くない方で行くか」
十六夜おり:「じゃあ、レイト。あとは任せた。ウチの分まで……」キミの持つ筆を指差す。
宮園玲人:指を一本出して
宮園玲人:「これ終わったらなんか奢ってやろう」
十六夜おり:「マジ!?」
十六夜おり:「めっちゃやるっス!」瞳を輝かせながらキミを見る。
宮園玲人:「お前の将来がちょっと心配になってきたよ俺は……よし」
宮園玲人:「んじゃ、さっさと仕上げようぜ」
十六夜おり:「ウチ、あれがいい!この間駅前に出来てた、クレームブリュレクレープ!」
十六夜おり:「約束だかんな」
宮園玲人:「おう、約束だ」
十六夜おり:「やったー。楽しみ、楽しみ」
GM:そう言って彼女は油性ペンを手に取って再び看板を塗り始める。
GM:キミが彼女と出会ってから、UGNからもし何か変化が起これば報告するようにと命じられていた。
GM:しかし、今のところそういった変化は何も起きていない。
十六夜おり:「ふわ……ねむ……」大きなあくびをする。
十六夜おり:「真面目に作業しようとすると途端に眠くなるな……」
宮園玲人:(何もないに越したことはねぇんだが……)
宮園玲人:「寝不足か? 珍しいな」
十六夜おり:「ここ最近あんまり寝られなくてさー」
十六夜おり:「なんか変な夢を見るんだよね……」
宮園玲人:「変な夢? どんなのだよ」
十六夜おり:「寝たくても寝られないって人生で一番の悲劇だよ……」
十六夜おり:「うーん、ハッキリとは覚えてないんだけどね」
十六夜おり:「銃声が鳴ってたり、人が撃たれたりする夢」
宮園玲人:「物騒だなおい」
十六夜おり:「ねー。めっちゃ物騒でしょ。人もたくさん死ぬし」
十六夜おり:「でも、それがさぁ、不思議と怖い感じがしないんだよね……」
宮園玲人:「怖い感じがしない、それこそちょっとばかし怖いな」
十六夜おり:「逆説的なやつだ」授業で習ったばかりの言葉を口にする。
十六夜おり:「そう、むしろなんか懐かしいっていうか……」
宮園玲人:「ゲームか映画の影響でも受けた……にしちゃ、そんな趣味無かったよな」
十六夜おり:「ウチ、FPSなんて一回しかやったことない」
十六夜おり:「上手く歩けなくてすぐ止めた」
十六夜おり:「何だろう!?やっぱ勉強のストレス!?」
十六夜おり:「しばらく勉強は控えた方がいいかなー!?」普段からあまりしていない。
宮園玲人:「ストレス抱えるほど勉強してたなら、それこそ本気で心配するぞ俺」
十六夜おり:「おい。怒るぞ」
宮園玲人:「お前はお前のままで良いって事だよ」
宮園玲人:「落第しない程度にな」
十六夜おり:「ば、バカにしやがってー!」キミをポカポカと叩く。
十六夜おり:「ウチだってなぁ、この間の摸試ではギリギリ平均点より下くらいだったんだぞ!」
宮園玲人:「いたいいたい……」
十六夜おり:「折れろ!脱臼骨折しろ!」
宮園玲人:「嫌に細かい破損指定だなぁオイ!?」先週任務で実際したのは色々な意味で言えない
十六夜おり:「はー。まあ、いいや。今日は2クレームブリュレクレープが食べられるから気を取り直そう」
十六夜おり:「はー。まあ、いいや。今日は2つクレームブリュレクレープが食べられるから気を取り直そう」
宮園玲人:「ほらほら……クレープ2つでいいから、さっさと仕上げんぞ」
十六夜おり:「嫌に物分かりがいいな、こいつ」
宮園玲人:「……」(こいつ扱いやすいなぁ……)発言が被って
十六夜おり:「レイトは最近なんか夢見た?」看板を塗りながら聞く。
宮園玲人:「夢? 夢ねぇ……」横で手を動かしながら、彼女が引っ掛かりそうなペンキ缶をそっと横に退けつつ考える
十六夜おり:「ウチが夢見悪いんだし、レイトもほどほどに悪夢見な!」
宮園玲人:「ひでぇ!?」
宮園玲人:「……ま、何割かは引き受けてやってもいいけどな」
宮園玲人:「もちろん有料で」指でお金のサインを出しつつ。
十六夜おり:「金取るんかい!……おっとお!」案の定体勢を崩して、先ほどまでペンキ缶のあったところで転んでいる。
宮園玲人:「っとぉ……!?」慌てて受け止める
GM:おりの小柄で豊満な体がキミの腕の中に収まる。
十六夜おり:「ひえっ!」
宮園玲人:「のわぁっ!?」
十六夜おり:「…………っ」正面からキミの顔を見て頬を赤らめる。
十六夜おり:「な、何すんだー!」
宮園玲人:「っと、とと……大丈夫か? ってなんだと!?」目をそらしていたが
十六夜おり:「やっぱりウチの体だけが目当てだったんだな!」
宮園玲人:いきなり叫ばれたので勢いで目をやって、また顔を背ける。
十六夜おり:「地下施設で意味不明の棒を回させたりするつもりなんだー!」
宮園玲人:「受け止めただけです! まったくやましい所は無い!」
宮園玲人:「つーか、そう言う発想を出すお前な!」
十六夜おり:「やましいわ!罰として、ウチの悪夢、無料で引き受けろよな!」
宮園玲人:「はいはい、ロハでお引き取りしますよー……ところでさ」
十六夜おり:「なんだい、レイトくん」
宮園玲人:「そろそろ体勢、戻さね?」
十六夜おり:「う……」その指摘でキミに抱きかかえられたままであることに気付く。
十六夜おり:一瞬で真っ赤になる。
十六夜おり:「あほんだらー!」
宮園玲人:(妙にしおらしくなられると、こっちまで恥ずかしくなってくんだがな……)
GM:屋上に絶叫が響き渡る。
宮園玲人:「うわぁー!? 叫ぶな叫ぶな!!」
十六夜おり:「婦女なんとか罪だー!」
宮園玲人:「じぶんから誤解を広めに行くなー!」
十六夜おり:「襲われナウ!」
宮園玲人:「自爆テロじゃねえか! 違うからねー!?」
GM:準備作業中だった他の生徒たちの視線が徐々に集まってくる。
宮園玲人:案の定という顔になり
宮園玲人:まあそれでも、こういう平穏は悪い気分はしないので
宮園玲人:玲人はとりあえず、さっきよりしがみついてきた十六夜を引きはがす方法を考えることにした。
GM:それでは、キミが束の間の平穏を嚙みしめているところでこのシーンは終了だ。
GM:シナリオロイスは十六夜おりに取得してください。
GM:推奨感情はポジティブが好意、ネガティブが不安です。
GM:推奨感情は変えてもいいよ!
宮園玲人:はーい! ☑友情/不安 で
GM:了解です!
GM:では、改めてこのシーンは終了だ。
OP2:ダチュラ-奈落へ導く-
GM:次のシーン!
GM:次はリーゼロッテさんのOPです。
リーゼロッテ・クレール:はぁい
GM:このシーンは、キミがオペレーター女子と少し会話したら、敵と邂逅するというシーンになります。
GM:まずはダイスを振って侵蝕率を上げてください。
リーゼロッテ・クレール:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+9[9] → 40
GM:そこそこ上がった
GM:それでは、シーンの描写をしていきましょう。
GM:キミは、UGNからの任務を受けてN市に潜んだ“ライラック”セルの残党を追っていた。
GM:キミが、情報をもとにN市郊外にある閉鎖された植物園にやってくると、オペレーター兼メカニックのイムラ・グラフトンからの通信が入る。
GM:イムラは、赤髪で大柄なサッパリとした性格の女だ。いつもツナギ姿で、胸は大きい。
イムラ・グラフトン:「リゼ、情報によるとFHセルの残党が潜んでいるのはその辺りの地点だ」
リーゼロッテ・クレール:「はいは~い、りょうかい♡」パシャリ、と写真を撮る音が定期的に響く
イムラ・グラフトン:「“ライラック”セルは、武器の開発を専門としていたセルで、何年も前にUGNによって壊滅させられて……え、なんか写真撮ってる?」
リーゼロッテ・クレール:「植物園、色々映えるから」
イムラ・グラフトン:「いや、任務中だからね、今……?」
リーゼロッテ・クレール:「え~、写真いっぱい撮っておけばさぁ、その他残党ちゃんの隠れ方とか分かるかもしれないじゃん?」
イムラ・グラフトン:「ぐっ、そう言われると何も反論できない……!」
リーゼロッテ・クレール:「現場写真現場写真~」
リーゼロッテ・クレール:と言いながら、半分は自撮りである
イムラ・グラフトン:「まあ、残党っていうくらいだから、敵に大した戦力は残ってないんだろうけどさ……」ため息をつく。
イムラ・グラフトン:「とにかく気は抜かないでね、リゼ」
リーゼロッテ・クレール:「はいは~い♡」ピース
イムラ・グラフトン:「本当に大丈夫かな……?」
GM:そう言い残してイムラからの通信は切れる。
GM:キミが自撮りをしながら植物園を進んでいると。
GM:やがて人の気配を感じるだろう。
GM:その黒いスーツ姿の男もキミに気付いたのかゆっくりと立ち上がる。
“ダチュラ”:「何者ですか。俺の安寧の時を邪魔しないでくださいよ」
リーゼロッテ・クレール:「はい、ピース」先行、スーツの男の言葉が終わる前に写真を撮る
“ダチュラ”:「……」苛立たしげに舌打ちをする。
“ダチュラ”:「ただの小娘、ではありませんね?」
リーゼロッテ・クレール:「ん~、こういう時名乗るのは自分からって私は学校で習ったんだけどぉ~……」
“ダチュラ”:「ああ。これは失礼を。俺の名は“ダチュラ”」
“ダチュラ”:「“ライラック”というFHセルの幹部をしております。お見知りおきを」仰々しく礼をする。
リーゼロッテ・クレール:「あれ、意外と紳士的」
“ダチュラ”:「それで、あなたは?」
リーゼロッテ・クレール:「ん~、女の子の秘密を聞くのは感心しないけどぉ……」わざとらしく、周囲の状況を確認しつつ足に重心をかける
“ダチュラ”:ねめつけるような視線でキミを見る。
“ダチュラ”:「……答える気がないのなら体に聞きましょうか」
“ダチュラ”:男の手に、禍々しい刀が現れる。
“ダチュラ”:「いきましょう、 “奈洛“」
GM:男はキミに接近すると、その禍々しい刀を振りかぶる!
リーゼロッテ・クレール:「きゃっ、こわぁい♡」あえて余裕を崩さない、常に上から語り掛ける
GM:鋭い刃がキミの体を狙う!
リーゼロッテ・クレール:―――その刀の軌道に合わせ、逆手に展開した自らの剣を打ち付ける
GM:男の持った刀と、キミの剣が鍔迫り合う!
“ダチュラ”:「ふうん。やりますねぇ」
リーゼロッテ・クレール:「ん~……すぐ暴力に頼るオジさんはワタシ嫌ぁい」
GM:男は飛び退いて間合いを離すと、首を鳴らしながらキミを見る。
“ダチュラ”:「すみませんが、俺は暴力が大好物でして」
リーゼロッテ・クレール:身軽に飛びのく、自身の背後に出口を陣取る
“ダチュラ”:「このままあなたを八つ裂きにしておきたいところではありますが、どうやら少々手間がかかりそうですね」
“ダチュラ”:「今の俺にはその時間は惜しい」
“ダチュラ”:「もう間もなくです。眠り姫が再び100年の眠りに墜ちる」
リーゼロッテ・クレール:「ウチとしては、ここで捕まってくれると手間がかからなくて嬉しいんですけど~」
“ダチュラ”:「捕まる気も毛頭ありません。そう、“ライラック”の栄光のために」
リーゼロッテ・クレール:「……何?眠り姫?ポエム?」
“ダチュラ”:「…………」苛立たしげに舌打ちをする。
“ダチュラ”:「その他人を舐めた態度、改めた方がいいですよ」
リーゼロッテ・クレール:「肉食系なのはいいけど、過去にこだわり過ぎるのも改めたほうがいいかなぁ、モテないよ?」
“ダチュラ”:「……名前くらいは聞いておきましょうか、お嬢さん」
リーゼロッテ・クレール:「ん~、本名を名乗ると叱られちゃうからぁ~……リズとだけ覚えておいて♡」
リーゼロッテ・クレール:「ほら、不審者さんに名前を教えるなって」
“ダチュラ”:「リズ。いい名前です」
“ダチュラ”:「また相応しい時に相応しい場所でお会いしましょう」
GM:ダチュラは《ワールウィンド》を使用。シーンから退場します。
GM:血風が巻き起こり、男の体を包む。
GM:血風が晴れると、男の姿は消えている。
リーゼロッテ・クレール:「……ふぅ」見た感じで追いつけそうにないと察し、支部へと連絡を取る
GM:植物園には再び静寂が戻っていた。
リーゼロッテ・クレール:―――正直、助かった所ではある。壊滅したとはいえセルの幹部クラス
リーゼロッテ・クレール:負けるつもりは毛頭ないが、無様を晒すつもりもない
リーゼロッテ・クレール:「写真とシンドロームっぽい情報も添えて、と……」
リーゼロッテ・クレール:気になる事も言っていた、眠り姫がどうとか。わざわざこんな時にポエムを言い出す様な劇作家にも見えなかった
リーゼロッテ・クレール:「あ、もしもし。イムちゃん?」
GM:支部へと通信が繋がる。
リーゼロッテ・クレール:あちらもまたしかるべき時でと言うのだから、次は万全の準備で挑ませてもらおう
リーゼロッテ・クレール:―――こちらの品定めも、まだ終わっていないのだから
GM:では、キミが支部への報告を行っているところでシーンは終了だ。
GM:シナリオロイスはダチュラに取得してください。
GM:推奨感情はポジティブが好奇心で、ネガティブが敵愾心。
GM:推奨感情は変更しても構いません。
リーゼロッテ・クレール:ダチュラ ●好奇心/脅威 で取得します
GM:はーい、了解です!
GM:では、改めてシーンを切りましょう。
OP3:プロミネンス-北風と太陽-
GM:次のシーン!
GM:次は伊高さんのオープニングです。
GM:このシーンは、キミが部下の生王繭果と一緒に調査をしていると事件に巻き込まれるシーンになります。
GM:まずはダイスを振って侵蝕率を上げてください。
伊高斜希:はーい
伊高斜希:伊高斜希のイニシアチブを1D10(→ 1)増加 (6 → 7)
GM:あ、違うものが上がった
伊高斜希:また速度上げちゃった
GM:速くなる
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (37 → 38)
GM:低めだ
伊高斜希:ついてこい 俺の世界のスピードに
GM:ちなみに、シチュエーションは夜の街を想定していたんですが
GM:伊高さん、普通に出歩ける人なんですか?
伊高斜希:普通に出歩けますよ~
伊高斜希:最近花粉とか多いからね
GM:あ、よかった。格好が格好なので心配してました
GM:なるほどね?
GM:では、そんな感じでいきましょう
GM:夜の街。
GM:近頃、N市では急に昏睡状態に陥った人が目覚めずに眠り続けるという事件が起きており、キミは部下の“プロミネンス”生王繭果とともに調査を行っていた。
GM:繭果はダウナー系の服装をした黒髪の少女だ。スマホの画面を見ながらキミに話しかける。
生王繭果:「斜希サン、事件の被害者は徐々に増えつつあるみたいデスね」
伊高斜希:「……」熊のような大柄なシルエットが、踏みしめるように歩いている。
生王繭果:「……しかし」キミの格好を見る。
生王繭果:「その服装はやっぱりなんともならないんデスね?」
伊高斜希:「R案件の捜査だ。いつ交戦にならないとも限らない」
生王繭果:「それは斜希サンのおっしゃるとおりデス」
伊高斜希:「そのとき、町や民間人を巻き込むことは避けたい」
GM:たまにすれ違う人も異様なものを見るような目でキミたちを見る。
生王繭果:「あ、撮影なんデス!撮影!」
伊高斜希:通行人に左手を振っている。
生王繭果:「自分だけなら平気なんデスけど、そうもいかないデスもんね」
生王繭果:「振らなくていいデス!」キミの手を下げさせる。
伊高斜希:「うん」手を下げる。
伊高斜希:「やっぱり目立つかな?」生王さんに。
生王繭果:「めちゃくちゃに」
生王繭果:「自分、体温高めなんで、上手いこと中和とかできないんデスかね」
伊高斜希:「そうか……霜田に相談してみよう」支部所属のエンジニアを思い浮かべる。
生王繭果:「相談してなんとかなるもんだったらいいんデスが」
生王繭果:「まあ、暖める方だったら自分に任せてくださいデス」
伊高斜希:「霜田は優秀だからな」
伊高斜希:「うん、生王も優秀だ。ありがとう」
生王繭果:「自分はそれほどでもないデスよ」照れてぶんぶんと首を振る。
伊高斜希:「そうか」頷く。特にそれ以上言及はしない。
生王繭果:「斜希サン、ちゃっちゃと事件の調査してそのスーツ、脱いじゃいましょ」
伊高斜希:「そうなるといい」
伊高斜希:「それで、新しい被害者の発生地点はこの先?」
生王繭果:「そう、情報では……」
生王繭果:「……あれ、斜希サン。向こうに見えるのなんデスかね」
GM:と、その時。キミたちは、遠くの夜空に紫色に輝くオーロラのようなものが浮かんでいることに気付く。
伊高斜希:「……」顔を上げる。
生王繭果:「オーロラ?日本で?」
伊高斜希:「レネゲイド、だろうか」
GM:繭果はじっとその光を見つめる。
生王繭果:「あ、斜希サン。ヤバイ。あれ、あんまり見ない方がいいかもデス」
GM:繭果はそう言うと、キミの体を引っ張り、視線を逸らさせる。
伊高斜希:「わかった」従う。目線を下げる。
生王繭果:「あちゃー。やらかしたな……」体がふらついてる。
伊高斜希:自分の知覚は十人並みだ。優秀な部下を信頼している。
生王繭果:「なんか……すごい急に眠気が……自分、ダメかもデス……」
伊高斜希:「生王」左手で体を支える。
伊高斜希:「大丈夫か。生王」
生王繭果:「さ、触んない方が……いいデス……火傷しちゃいます……」大きなあくびを必死にこらえながら言う。
伊高斜希:「安心しろ、熱には強い」
生王繭果:ふらつきながらキミの手を避けようとしていたが、おとなしく支えられる。
GM:小さく焼けるような音がする。
伊高斜希:高い体温が、僅かに伝わる。
生王繭果:「……う……無理……」
伊高斜希:「眠気、か。いったん退こう。すぐに車を呼ぶ」通信機器を取り出す。
生王繭果:「斜希サン……すいません……」
GM:大きなあくびをすると、繭果はキミの腕にもたれたまま動かなくなる。
GM:繭果は、眠りこけているようだ。
伊高斜希:「謝るのはこちらだ。優秀な部下をみすみす被害に合わせた」
生王繭果:「…………すぅ」
伊高斜希:「すまなかった」力の抜けた肢体を抱きかかえる。
生王繭果:「……すぅ……ぐぅ」
GM:それから、二十四時間が経過し。
伊高斜希:要請した車が到着したため、そちらに生王さんを預けます。
GM:UGNの医務室に運び込まれた生王はいまだに眠り続けている。
GM:悪夢を見続けているのか、眠ったまま酷くうなされているようだった。
GM:このまま起きなければ、いくらオーヴァードだとは言っても命に関わるだろう。
生王繭果:「…………うう」眠ったまま苦しそうに顔を歪めている。
伊高斜希:「……」その表情をじっと見ている。
伊高斜希:(自分だけなら平気と、そう言っていたな)
伊高斜希:生王さんの言葉を思い出す。
伊高斜希:(同じ気持ちだ。苦しむのが私であれば、と思うが)
伊高斜希:「待っていてくれ」
伊高斜希:「すぐに、君を苦しめる原因を捕まえてくる」
伊高斜希:振り返り、耐熱銀製のマントが舞う。
伊高斜希:病室内の気温が下がる。
伊高斜希:「私が”氷鬼”だ」
伊高斜希:みし、みし、と氷を踏みしめるような音を立て、熊のような影が病室を後にした。
GM:自身の体内からの熱でうなされる繭果がわずかに安らいだような表情を浮かべた。
GM:キミが再び調査に乗り出したところでこのシーンは終了だ。
GM:ロイスは生王繭果に取得してください。
GM:推奨感情はポジティブが連帯感、ネガティブが不安です。
伊高斜希:生王繭果/〇優秀/不安 で取得します!
GM:了解です!
GM:では、改めてシーンを切りましょう。
OP4:ネモフィラ-愛すること-
GM:次のシーン!
GM:次は朱鳥さんのOPです
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
皆綴朱鳥:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42
GM:まずは回想シーンからです。
GM:何年も前。
GM:幼かったキミは、FHセルの施設にいた。生まれてからずっと、キミはそこで暮らしていたのだった。
GM:茫洋とした真っ白く広大な空間。
GM:意識はハッキリしているようでいて、どこか曖昧なようでもあった。
GM:キミは、その空間で毎日のように訓練や実験を行っていた。
GM:そこで、キミは同い年くらいの少女とよく話をするようになった。
GM:白鷺洲蒼生という名の少女だ。コードネームは“ネモフィラ”。
GM:広い空間。キミたちは、標的に向けて銃を撃っている。
白鷺洲蒼生:「ねえ、“イエライシャン”」
”イエライシャン”:「んー?」
GM:引き金を引きながら蒼生はキミの名を呼ぶ。
”イエライシャン”:ぼぅっとした甘い声で応える。
白鷺洲蒼生:「もしここが無くなって外に出られたら何かしたいこととかある?」
”イエライシャン”:「さあ、考えたこともないけど────天来一矢」 引き金を引く。
”イエライシャン”:手元の銃から放たれた弾丸が的を射抜く。
白鷺洲蒼生:「何かしたいこととかないの?」銃弾をこめ、引き金を引く。
”イエライシャン”:「”ネモフィラ”はどうなの?」 自分は考えたことも無いし、興味もない。
白鷺洲蒼生:「ぼくは……」
”イエライシャン”:ただ淡々と、銃を撃つ。
白鷺洲蒼生:「ぼくは、そうだなぁ。おいしいものいっぱい食べたい。アイスとか」答えながら淡々と銃を撃つ。
”イエライシャン”:「そう、美味しいもの」
白鷺洲蒼生:「アイス。データでは知ってるでしょ?」
白鷺洲蒼生:「おいしいらしいよ」
”イエライシャン”:「良いじゃん」 自分は興味はないが
”イエライシャン”:「じゃあ食べさせてあげる。機会があれば」 無いだろうけど
白鷺洲蒼生:「本気で思ってないでしょ」むっとしたような顔。
白鷺洲蒼生:「”イエライシャン”は普通の女の子みたいな生活とか、興味ない?」
”イエライシャン”:「わかる?」 けら、と笑う。そして銃を撃つ。天来一矢。
”イエライシャン”:「私は別に、興味は無いかな」
”イエライシャン”:「持った方が良い?」 ちらり、と隣の少女の様子をうかがう
白鷺洲蒼生:「ぼくは少し興味あるけどなぁ」銃を撃つ。標的を射抜く。
白鷺洲蒼生:「良いか悪いかは分からないけど……」
”イエライシャン”:「良いことなんじゃない?」
”イエライシャン”:「まああんま表では言わない方が良いと思うけど」
白鷺洲蒼生:「このままじゃ多分あまり面白くないと思う」
白鷺洲蒼生:「うん。こんなこと、”イエライシャン”にしか言わないよ」
”イエライシャン”:「そうだね」 へらりと笑って。
”イエライシャン”:「オーヴァ―ドは拠り所を必要とする」
”イエライシャン”:「”ネモフィラ”にとってここはそうじゃないってことでしょ?」
”イエライシャン”:「だったら、ダメにならないうちに抜け出せれば良いね────天来一矢」 銃を撃つ。
”イエライシャン”:撃つ。撃つ。弾丸と共に、言葉を放つ。
白鷺洲蒼生:「……ぼくには、よくわからない。”イエライシャン”にとってはどうなの?」
白鷺洲蒼生:銃を撃つ。リロードする。
”イエライシャン”:「私もよくわからないよ」
”イエライシャン”:「どうでもいい、私はただ、生きているだけ」
白鷺洲蒼生:「ただ、生きているだけ」
”イエライシャン”:「これだけ能力を行使してもジャームにならないのなら」
”イエライシャン”:「もしかしたらあなたの事も結構大切なのかも」 冗談めかして言う。
白鷺洲蒼生:彼女にそっと手を伸ばそうとしてやめる。
白鷺洲蒼生:「それ、本気で思ってないでしょ」
”イエライシャン”:「どうして」 正しいけれど
”イエライシャン”:「本当かも。人の気持ちなんて、自分でもわからないものじゃない?」 それも、知らないけれど
白鷺洲蒼生:「”イエライシャン”。ぼくは……」
白鷺洲蒼生:「なんでもない。訓練を続けよう」無言で引き金を引く。
”イエライシャン”:フ、と笑う。引き金を引く。「天来一矢」。的に穴が空く。自分が撃つのではなく、天が放つのだと、催眠する。魔法の呪文。
”イエライシャン”:「終わったら抱きしめてあげようか」
白鷺洲蒼生:「い、いらない。大切に思われてないのに、抱きしめられても嬉しくない」
”イエライシャン”:「強がりだね。無理はしないでよ」
白鷺洲蒼生:「してないよ。……無理なんて」
白鷺洲蒼生:「……“遠雷”」銃の名を呼ぶ。標的が吹き飛ぶ。
”イエライシャン”:「はあ」 銃を置き、スタスタと”ネモフィラ”に近づく
”イエライシャン”:頭を撫でる。
白鷺洲蒼生:「……っ!?」
白鷺洲蒼生:「何。急に」
”イエライシャン”:「なんとなく?ほら、手は止めない方が良い」
白鷺洲蒼生:「……バカでしょ」
”イエライシャン”:「知らなかった?」 持ち場を離れた時点で、自分の罰則は確定だ。
白鷺洲蒼生:「……知ってたけど」
白鷺洲蒼生:「ここまでとは思わなかった」
”イエライシャン”:「ハグにはストレス解消効果があるらしいよ」
白鷺洲蒼生:「“イエライシャン”。ぼくのことを大切に思えるようになったら」
”イエライシャン”:「嬉しくなくても抱きしめられな」
”イエライシャン”:「ん?」
白鷺洲蒼生:「抱きしめさせてあげる」
白鷺洲蒼生:そう言って再び銃を構える。
”イエライシャン”:「機会はなさそうかな。残念」
”イエライシャン”:元の位置に戻って銃を手に取る。
白鷺洲蒼生:「……噓でもいいから、言ってよ」小さい声で呟く。
”イエライシャン”:「……」
”イエライシャン”:銃を撃つ。銃を撃つ。銃を撃つ。
”イエライシャン”:「嘘は嫌いなんだ」
白鷺洲蒼生:銃を撃つ。標的を外す。銃弾をこめる。
白鷺洲蒼生:「……噓吐き」
GM:それから、しばらくして。
GM:キミのいた“ライラック”セルは壊滅した。
GM:キミがUGNに保護されてからは、蒼生と会うことはなかった。
GM:そんなある日のこと。
GM:キミが、街中を歩いていると不意に声をかけられる。
GM:低く、ハスキーな女の声だ。
白鷺洲蒼生:「ねえ。もしかして”イエライシャン”?」
GM:懐かしい名前でキミのことを呼んでいた。
GM:そこには、ストリート系のファッションに身を包み、青メッシュの入った黒髪の少女の姿がある。背は高く、胸は大きい。
皆綴朱鳥:手元でタバコの箱を弄びながら歩いていた。残り3本、同僚に見つからない良い喫煙場所を探して。
皆綴朱鳥:17歳の少女とは思わせない女。声に振り向く。
白鷺洲蒼生:「お、悪いんだ」キミの手元の煙草を見て微笑む。
皆綴朱鳥:「ああ、どうも」 とりあえず会釈する。ちょうど彼女の事を思い出していたところだった。
皆綴朱鳥:「……」
白鷺洲蒼生:「久しぶり。元気してた?」明るく笑って言う。
皆綴朱鳥:「……」 視線を彷徨わせる
皆綴朱鳥:「ああ、うん。元気元気」
皆綴朱鳥:(名前なんだっけ……!)
皆綴朱鳥:「そっちこそ、どう?元気してた?」
白鷺洲蒼生:「……覚えてないでしょ」
皆綴朱鳥:「そんなことないよ。ちょうど君の事を思い出してた」
皆綴朱鳥:「顔は覚えてる」
白鷺洲蒼生:手を伸ばしてタバコの箱を引ったくる。
皆綴朱鳥:「あっ」
白鷺洲蒼生:「ぼくにも一本ちょうだい」
皆綴朱鳥:「もう、しょうがないな……」 微かに笑み
皆綴朱鳥:「じゃあ喫煙席ある喫茶店でも行こうか」
皆綴朱鳥:「アイス奢るよ」
白鷺洲蒼生:「……オッケー」少し嬉しそうに笑う。
白鷺洲蒼生:「ちょうど話したいことあったんだ」
皆綴朱鳥:喫茶店に移動する。慣れた足取りでカウンターの喫煙席に座り、隣の椅子を引く。
皆綴朱鳥:「そう、じゃあ世間話とでも行こうか」
皆綴朱鳥:セルにいたころでは考えられない気軽さで会話を交わす。
白鷺洲蒼生:「なんか印象変わったな」
皆綴朱鳥:片手で携帯を操作し、支部に着信を入れて即座に切る。
白鷺洲蒼生:そう言いながらキミの後に続いて歩く。
皆綴朱鳥:「そう?」
白鷺洲蒼生:「気のせいかもだけど」
皆綴朱鳥:「……」 名前を思い出せない
皆綴朱鳥:「キミも変わったと思うよ」
皆綴朱鳥:「随分気さくになった。抱きしめさせてくれる?」
白鷺洲蒼生:「……約束、達成した?」
皆綴朱鳥:「……さ、行こうか」
白鷺洲蒼生:「誤魔化しやがった」
皆綴朱鳥:支部への着信は入れた。ともかく何かしらあったとは伝わるだろう。
白鷺洲蒼生:そう言ってキミの足を蹴とばす。
皆綴朱鳥:「ぁいって」
皆綴朱鳥:さてこの少女はどちらだろうか
GM:では、キミが蒼生とともに歩き出したところでシーン終了だ。
GM:シナリオロイスは“ネモフィラ”白鷺州蒼生に取得してください。
皆綴朱鳥:白鷺州蒼生 〇無関心/猜疑心 で
皆綴朱鳥:前向き無関心
GM:関心持って!
GM:では、改めてシーンを切りましょう!
ミドル1:襲撃-守護する者-
GM:次のシーン!
GM:ここからは、ミドルフェイズに入っていきます。
GM:ミドルフェイズ、最初のシーン。
GM:シーンプレイヤーはレイトくん。
GM:伊高さんとリゼさんも後から登場可能になります。
GM:とりあえずレイトくんはダイスを振って侵蝕率を上げるといいでしょう。
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (41 → 45)
GM:このシーンは、十六夜おりと一緒に下校していると何かが起きるシーンになります。
GM:放課後。
GM:キミは、クラスメイトの十六夜おりとともに通学路を歩いていた。
十六夜おり:「つ、疲れたー……」うなだれながら歩いている。
十六夜おり:「ねえ、レイト。なんで学校なんてものが存在するのかな。ウチには分からない」
十六夜おり:「果たして英語なんてものが将来何の役に……いや、立ちそうだな!それでもウチは勉強したくない!」
宮園玲人:「結局お前が勉強したくないだけじゃねえか……」
十六夜おり:「よく分かってるじゃん!」胸を張る。
十六夜おり:「勉強だけじゃない。スポーツだってやりたくないぞ!」
宮園玲人:「そこで張るなそこで……」張られた胸から視線を避けつつ
宮園玲人:「じゃあ逆に、十六夜は何ならやる気出るんだよ」
十六夜おり:「…………」
十六夜おり:「何もしないこと……?」真剣な表情で言う。。
宮園玲人:「何もしないを頑張るな」困惑した表情
十六夜おり:「ウチの腕の見せ所だね」
十六夜おり:「無為にツイッターの画面を見ていることにかけてはウチの右に出るものはいない」
十六夜おり:「逆にレイトの得意分野って何よ?」
宮園玲人:「それを誇ってどうする……たしかに、猫画像を延々いいねし続けてそうな絵面がありありと見えるが」
十六夜おり:「なぜウチの休日の過ごし方を知っている」
宮園玲人:「分かりやすすぎんだよ」
宮園玲人:「俺? 俺はー……」
十六夜おり:「なんだろう」
宮園玲人:「……アウトドア? つーか外好きだしな」
十六夜おり:「へー!陽キャじゃん、陽キャ!」
十六夜おり:「レイトがウチの身の回りのことを全部してくれるならやってみたいな、アウトドア」
宮園玲人:「人好きってわけじゃねぇんだけどな……お前それ俺に全部投げる気満々じゃねえか」
十六夜おり:「ウチも人好きじゃないから、そこはお揃いだな」
GM:では、その時。
GM:《ワールウィンド》が使用される。血風が巻き起こり、キミたちの目の前に黒いスーツ姿の妖しい男が姿を現す。
十六夜おり:「…………?」
宮園玲人:「……!」素早く一歩を踏み出し、十六夜の前に出る
“ダチュラ”:「お迎えにあがりました、姫」男は恭しく跪く。
十六夜おり:「は?姫……?ウチのこと?」
宮園玲人:「姫だと……? お前、何者だ」
“ダチュラ”:「時は満ちました。このダチュラとともにお出でください」
十六夜おり:「い、いやいやいや!こんなやつ知らんし!」
宮園玲人:「人違いじゃねえの」
宮園玲人:「姫より飼われてる猫って感じだぞこいつ」
十六夜おり:「そうだ、そうだ!オタサーの姫にすらなれたことないんだぞ!自分で言ってて悲しくなってきた!」
“ダチュラ”:「口を挟まないでもらいましょう。我々“ライラック”の崇高なる使命に」レイトに言う。
宮園玲人:「なら言うな、というか囲まれるの苦手じゃねえかお前……崇高なる使命?」
“ダチュラ”:「……仕方ありませんね。少し強引な手段になりますが」
“ダチュラ”:《ワーディング》を展開する。
“ダチュラ”:手に禍々しい刀が現れる。
十六夜おり:「何が起きてるのかマジで分からんし!」
宮園玲人:「わかんなくていい! 俺の後ろから離れんなよ!!」
宮園玲人:と、言いながらワーディングを感知し、十六夜さんを受け止めようとします。
十六夜おり:「いや、だってあれポン刀じゃない!?レイトだって危ないって!」そう言いながらキミの後ろに隠れる。
GM:十六夜は今のところ平気そうです。
“ダチュラ”:「死なない程度に痛めつけさせてもらいましょうか」
宮園玲人:(……? もう目覚めてるってことをUGNが隠してやがったか……?)と言いながら構える
GM:男は禍々しい刀を振りかざす!
宮園玲人:「上等! 来いよ!」
GM:男の構える刀から血の刃が放たれ、キミたちを襲おうとする!
宮園玲人:(とは言ったものの……俺一人ならともかく十六夜守りながらじゃな……!)
十六夜おり:「お、お助けー!」
伊高斜希:ミシ、パキ
伊高斜希:周辺に冷気が降りる。上からだ。
“ダチュラ”:「…………!」上方へと視線を向ける。
伊高斜希:ダダ、と建物の壁を落下するように駆け下りる、大きな影。
“ダチュラ”:「……おいおい」
伊高斜希:その影は、無造作に見えるほど愚直に、”ダチュラ”に手を伸ばしている。
伊高斜希:まるで鬼ごっこの”タッチ”のように。
“ダチュラ”:レイトたちを狙おうとしていた刀を翻し、その刃で防ごうとする。
宮園玲人:「やべっ」刃が翻されたのと上空からの来訪者を見て、慌てて十六夜さんを庇う
伊高斜希:「……」刃に手が触れる。衝撃。
“ダチュラ”:「……」刀を握りながら目を細める。
伊高斜希:影が二者の間に割って立つ。
伊高斜希:「UGNだ。武器を捨て、投降しろ」手をかざす。
“ダチュラ”:「邪魔が入ったか」
“ダチュラ”:「投降は……しません。1人増えたくらいなら、まあ問題はないでしょう」
リーゼロッテ・クレール:「ざぁんねん、おじさんにはここで捕まってもらいまぁす♡」
“ダチュラ”:「……その声は」首だけを曲げて声のする方を向く。
リーゼロッテ・クレール:背後、逃げ場を閉ざすように歩み寄る
“ダチュラ”:「またお会いしましたね、リゼ嬢。俺たちは赤い糸で結ばれているのかもしれません」
リーゼロッテ・クレール:「え、キモ。マジ無理なんだけど。年齢考えて」
リーゼロッテ・クレール:手で払うような動作
十六夜おり:「なんか次から次へとなんだけど!」
宮園玲人:「こんなのと赤い糸か……」
リーゼロッテ・クレール:「婦女暴行するようなオジさんと結ぶ糸なんてありませーん」
伊高斜希:「……民間人、オーヴァードか……?」十六夜さんが起きていることに気づく。
十六夜おり:「民間人です!おーばー……何!?」
宮園玲人:「どうもそうらしい、少なくともワーディングは利いてねぇ」
伊高斜希:「そうか」頷く。
“ダチュラ”:「ひい、ふう、みい」剣先で数えるような仕草をする。
“ダチュラ”:「肩慣らしには丁度いいですね」首を鳴らす。
“ダチュラ”:「リゼ嬢を斬り裂きそこねたのも残念に思っていたところです」
宮園玲人:「そう簡単に斬れると思うなよって話だ!」
リーゼロッテ・クレール:「そうそう、犯罪オジさんにはちょ~っと痛い目にあってもらわないとね」
GM:ダチュラは禍々しい刀を構える。
GM:このまま一度シーンを切ろうと思いますので、
GM:リゼさんと伊高さんはさっき上げてもらうのを忘れたので侵蝕率ダイスを振ってください!
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (38 → 44)
リーゼロッテ・クレール:リーゼロッテ・クレールのイニシアチブを1D10(→ 4)増加 (4 → 8)
リーゼロッテ・クレール:リーゼロッテ・クレールの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (40 → 43)
GM:二人ともいい感じだ。
GM:では、一度シーンは終了しますので
GM:もしロイスの取得や感情変更があればどうぞ!
GM:購入判定はここでは無しだよ!
伊高斜希:うーん、保留します!
GM:はーい
リーゼロッテ・クレール:保留で~
GM:ほーい
宮園玲人:保留で!
GM:了解です。では、改めてシーンは終了です。
ミドル2:勧誘-求めるひと-
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは朱鳥さん。
GM:他のPCは登場不可です。
GM:朱鳥さんはダイスを振って侵蝕率を上げてください。
皆綴朱鳥:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50
皆綴朱鳥:オギャ
GM:調子いい
GM:このシーンは、キミが喫茶店で蒼生と話すシーンになります。シーンの終わり《ワーディング》が発生するので、キミもそちらに向かってもらうことになるぞ。
皆綴朱鳥:えーめんどくさーい、しょうがないなー
GM:喫煙席のある喫茶店。
GM:キミは、再会した蒼生と話をするためにここにやってきた。
GM:蒼生はキミからひったくった煙草を口にくわえて火をつける。
皆綴朱鳥:「ほいメニュー」 慣れた足取りで椅子に腰かけ、メニューを手渡す
皆綴朱鳥:「あっ」
皆綴朱鳥:「なんだよー、シガーキス試してみようと思ったのに」
白鷺洲蒼生:「これ何ミリ?」煙を吐き出しながら顔をしかめて言う。
白鷺洲蒼生:「シガーキスって……知らないけどろくでもないものな気がする」メニューを受け取る。
皆綴朱鳥:「8」
皆綴朱鳥:「ほら、タバコ同士くっつけて火つけるやつ」
白鷺洲蒼生:「強っ……」
白鷺洲蒼生:「何それ。そんなのやる人いるの」
皆綴朱鳥:「漫画で見た。あ、私まだ火つけてないからこれでやれば良いじゃんね」
白鷺洲蒼生:キミから奪ったタバコの箱を投げ返す。
皆綴朱鳥:タバコを咥えて顔を寄せる
皆綴朱鳥:顔にぶつかる
白鷺洲蒼生:「……バカなの?」
皆綴朱鳥:「っとっと」 思わず口から話したタバコを咥え直す。
皆綴朱鳥:「知ってるでしょ」 しぶしぶと自分で火をつける。
白鷺洲蒼生:「よく知ってる」
皆綴朱鳥:「ふー……」 息を吐きだす。
皆綴朱鳥:「それで、話って?」
白鷺洲蒼生:「……ようやく本題」
白鷺洲蒼生:「ねえ、”イエライシャン”」半分ほど吸った煙草を灰皿で揉み消す。
白鷺洲蒼生:「また昔みたいにぼくと一緒に戦わない?」
皆綴朱鳥:「朱鳥って呼んで。貴方はなんて呼べばいい?」 タバコを放して顔を寄せる
白鷺洲蒼生:「……蒼生」
皆綴朱鳥:「そ、蒼生」 満足したようにニッと笑みを浮かべて離れる。
白鷺洲蒼生:「“ネモフィラ”でも別にいいけど」
皆綴朱鳥:「やだな、私、もうそういうのから足洗ったし」 とりあえず、もう荒事はしてないよと嘘をついてみる。
白鷺洲蒼生:「UGNでは事務仕事でもしてるの?」悪戯っぽく笑って言う。
皆綴朱鳥:「……そ、だから私はもうそういうのは無理」
皆綴朱鳥:「そういう蒼生は?なにしてるのかにゃ」
白鷺洲蒼生:「話、まだ終わってない」
白鷺洲蒼生:「二人ならきっとできるよ」
白鷺洲蒼生:「あの頃は訓練だけだったけど、今度は本番をしようよ」
皆綴朱鳥:「うーん……」 背もたれに背を預け、短い髪をくるくると弄る。
白鷺洲蒼生:「……きっと楽しいと思うんだ」自分の煙草を取り出して火をつける。
皆綴朱鳥:(どうも本当に、"茨の魔女"の私ではなく"イエライシャン"の私)
皆綴朱鳥:(戦力じゃなくて、私自身を求めてくれているみたい)
皆綴朱鳥:タバコを揉み消す。
白鷺洲蒼生:「どうかな?」煙を吹き出して言う。
皆綴朱鳥:「保留ってことで。ライン交換しよ」 スマホを取り出して見せる
白鷺洲蒼生:「まあ、いきなり言われてもすぐには決められないよね」
白鷺洲蒼生:「また誘いにくるよ」
白鷺洲蒼生:「それまでに考えておいて」
皆綴朱鳥:「ラインじゃダメ?」
皆綴朱鳥:「今晩にでも返事するけど」
白鷺洲蒼生:スマホを取り出す素振りは見せない。
白鷺洲蒼生:「だーめ」
皆綴朱鳥:「ケチ」 笑って、そのまま彼女の写真を撮る。
白鷺洲蒼生:「うわ。肖像権の侵害だ」
皆綴朱鳥:「良いじゃん、せっかくの再会なんだし」
皆綴朱鳥:「ほら、今度は忘れないよ」
白鷺洲蒼生:「本当かなぁ」
白鷺洲蒼生:「ぼくは……」
GM:その時、屋外の離れた地点で《ワーディング》が展開される。
皆綴朱鳥:「おや、ワーディング?」
白鷺洲蒼生:煙草の灰が、灰皿に落ちる。
白鷺洲蒼生:「行ったら?」
皆綴朱鳥:「私が前線行っても役には立たないけどね」
皆綴朱鳥:財布から2千円取り出す
白鷺洲蒼生:「いらんって」
皆綴朱鳥:「珈琲代と、アイス代と、余ったらまたのお誘いの時にでも返して」
皆綴朱鳥:そのまま席を立つ。
白鷺洲蒼生:「いらんって言ってるのに」
白鷺洲蒼生:「……朱鳥」
皆綴朱鳥:「ん?」
GM:立ち去ろとするキミに、手を指鉄砲の形にして向ける。
白鷺洲蒼生:「ぼくは朱鳥のこと、忘れたことなかったよ」
白鷺洲蒼生:それだけ言うと、顔を背けて煙草を吸う。
皆綴朱鳥:「そ、嬉しい」 振り向かず、手だけ振って
皆綴朱鳥:そのまま店を出て、取った写真を支部のデータベースに登録する。
皆綴朱鳥:「"ネモフィラ"……あ、あった……」 当時の写真と見比べて、だいぶ変わったな、などと思いつつ
皆綴朱鳥:「イムラー、交戦地点までのオペレートお願い」
GM:オペレーターとの通信が繋がる。
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得や感情変更が可能だよ!
GM:購入判定はここでは無し!
皆綴朱鳥:白鷺州蒼生 〇無関心/猜疑心→白鷺州蒼生 無関心/〇猜疑心
皆綴朱鳥:以上で
GM:疑ってるやん!
皆綴朱鳥:そらそうよ!
GM:では、改めてシーン終了です。
ミドル3:迎撃-再来の予告-
GM:次のシーン!
GM:次はミドル1シーン目の続き!全員集合だよ!
GM:シーンプレイヤーはリゼさん!
リーゼロッテ・クレール:リーゼロッテ・クレールの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (43 → 51)
GM:他のPCも全員登場!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください!
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (44 → 51)
皆綴朱鳥:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+4[4] → 54
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (45 → 55)
GM:キミたちは、禍々しい刀を構えるダチュラと対峙している!
“ダチュラ”:「さて。誰から斬り刻みましょうか」
十六夜おり:「な、なんか分からんけど、ウチ逃げてもいい!?」
GM:言うが早いか十六夜は駆け出している。
宮園玲人:「ちょ、待て……!?」
宮園玲人:十六夜さんを止めようとしますが
“ダチュラ”:「今、逃げていただいては困りますね」刀を振りかぶる。
GM:その刀から放たれた血の刃が十六夜を追う!
皆綴朱鳥:その刃は彼女に届く前に掻き消える。
“ダチュラ”:「……また新手ですか」舌打ちする。
皆綴朱鳥:「天来一矢、蠢縛弾」 150m程後方地点の、ビルの窓から少女が伏せて射撃を行っている
皆綴朱鳥:「うん。良い距離。皆、援護するよー」 ビルの中から呟いている
“ダチュラ”:「どれだけ隠し玉を持っているんです、あなたたちは?」キミたちを見て言う。
宮園玲人:「皆綴か!? 助かった!」
宮園玲人:「さぁな、俺も分からねぇ。 この支部何でもいるからな!」
GM:その隙に十六夜はすたこらさっさと走って距離を稼いでいます。
リーゼロッテ・クレール:「ふぅん……」ニヤニヤと、射線の方向を見つめる
“ダチュラ”:「何でもですか。それはそれは。斬りがいがありますねぇ」
伊高斜希:「斬られはしないよ。みな、優秀だからな」
“ダチュラ”:「優秀でも死ぬ時は死にます」刀を弄びながら言う。
宮園玲人:(アイツ逃げ足早いな……)「ああ、そう簡単にやれると思うなよ」
皆綴朱鳥:そうだね、と言わんばかりにその胸元に弾丸が飛ぶ
“ダチュラ”:「あなたがたにもそうなってもらいましょう。“ライラック”の栄光のために」禍々しい刀で銃弾を斬り払う!
GM:というわけで、ダチュラを退けるためには全員で攻撃を行って、そのダメージの合計が100点に達する必要があります!
GM:行動値順に命中判定、ダメージの算出を行ってもらい、累計で100点以上になればクリアだ!
GM:使えるエフェクトがあれば何でも使ってもらっていいよ!
GM:ただし4人の判定が終わった時に合計100点に満たなかった場合は、ダチュラからの反撃が飛んでくるので全員5d10(装甲有効)のダメージを受けてもらう!
伊高斜希:ぎゃーっ
GM:ルールの説明はこんな感じ!
GM:何か質問などはありますでしょうか?
宮園玲人:ダメージってカバーできます?
宮園玲人:それと、茨みたいな特殊ダメージっていけますか?
GM:カバーリングエフェクトを使用するのでしたら、ダメージをかばうことも可能です。
GM:《氷の茨》は相手を移動させるような効果のエフェクトを使用するなら、ダメージが適用されるものとします。
GM:素殴りとかだと相手が移動しないので、もちろんダメージは発生しないよ。
伊高斜希:やった~
宮園玲人:はーい、ありがとうございます!
GM:質問はそんなところかな?
伊高斜希:大体だいじょうぶです!
皆綴朱鳥:はーい
GM:では、早速判定に移っていきましょう!
GM:まずは行動値13!一番速い朱鳥さんから!
皆綴朱鳥:ウオー
皆綴朱鳥:吸収+コンセントレイト:エグザイル+(砂の加護) 侵蝕+7 侵蝕54→61
皆綴朱鳥:8dx7+4
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,2,4,5,5,7,7,7]+10[7,8,9]+3[1,2,3]+4 → 27
GM:いい感じ!
皆綴朱鳥:3d10+14 おらー
DoubleCross : (3D10+14) → 14[4,4,6]+14 → 28
GM:やる!
GM:では、ここまでの累計ダメージは28点!
GM:演出あればどうぞ!
皆綴朱鳥:「────天来一矢」
皆綴朱鳥:引き金を引く。弾丸が吸い込まれるように敵に届く。魔法の呪文。
皆綴朱鳥:「蠢き縛れ蠢縛弾」
皆綴朱鳥:弾丸に仕込まれた髪が、肉体に入り込み神経を縛る。
“ダチュラ”:「……チッ」肩口を撃ち抜かれ、たたらを踏む。
“ダチュラ”:「この麗しい銃声……まさか」銃弾の飛んできた方角を視線で追って笑う。
皆綴朱鳥:「……? 笑ってる?キモ……」
GM:では、次は行動値6の伊高さんかレイトくん!
伊高斜希:先に行きます!
伊高斜希:《氷の茨》を展開しまして
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を3(→ 3)増加 (51 → 54)
伊高斜希:《コンセントレイト:キュマイラ》+《吹き飛ばし》で攻撃! エンチャントとUGN戦闘服Ⅱの効果でダイス+4
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を5(→ 5)増加 (54 → 59)
GM:うわー!来た!
伊高斜希:7dx8+1
DoubleCross : (7DX8+1) → 10[1,4,4,6,7,8,9]+6[3,6]+1 → 17
伊高斜希:しょぼしょぼ
GM:ダメージもどうぞ!
伊高斜希:まずは通常ダメージ
宮園玲人:っちょいまち
GM:何だろう
伊高斜希:おやや
宮園玲人:バディムーブ宣言、達成値に+3します
GM:!?
伊高斜希:あっ! 優秀チルドレン!! ありがとうございます!
GM:では、達成値は20になる!
伊高斜希:やった~
GM:改めてダメージどうぞ!
伊高斜希:では攻撃のダメージ
伊高斜希:3d10+1
DoubleCross : (3D10+1) → 20[6,4,10]+1 → 21
GM:いい感じ!
伊高斜希:続けて氷の茨のダメージ
GM:そんなものが
伊高斜希:5d10
DoubleCross : (5D10) → 37[9,9,4,5,10] → 37
GM:つっよ!
伊高斜希:くらえ~!
GM:嘘でしょ!?
GM:これで累計ダメージは86になる!
GM:では、演出どうぞ!
伊高斜希:「随分と、自分の剣に自信があるようだが」
伊高斜希:弾丸を受けて体勢を崩したところに、再び平手が突き出される。
“ダチュラ”:「素手で我が“奈洛”と渡り合おうなどと」
宮園玲人:支部長の腕に注意が向いた、その瞬間
宮園玲人:ダチュラの足が凍り付き、その動きを封じる
“ダチュラ”:「……!」刀を向ける速度がわずかに遅れる。
宮園玲人:「その剣たって、万能じゃねえだろ!」
宮園玲人:「支部長! "タッチ"だ!」
伊高斜希:「羨ましいよ。私は自分一人の力ではとても戦えん」
伊高斜希:「感謝する、”サイファー”」
伊高斜希:ドン、と腹部に平手がぶつかる。
“ダチュラ”:「その程度の攻撃……!」
“ダチュラ”:せせら笑うように言う。
伊高斜希:足元の氷が剥がされる勢い。だが、それだけだ。僅かに”ダチュラ”との距離が開く程度。
伊高斜希:「そうだな。私は非力だよ」
GM:ダチュラは数歩後ずさってキミを見る。
伊高斜希:──ミシ。
“ダチュラ”:「……!」
伊高斜希:”ダチュラ”の身体を、冷気が包み込む。
“ダチュラ”:「これは……!」
伊高斜希:それはまるで巨大な牙のように、触れた端から体の水分を凍り付かせ、砕いていく。
“ダチュラ”:男の体が凍結していく!
伊高斜希:「だからこうして、危険なところから退避することしかできない」
“ダチュラ”:「おのれ……!」
“ダチュラ”:力任せに氷を砕きながら、男は再び刀を構える!
GM:では、次は同じく行動値6のレイトくん!
宮園玲人:一旦待機で、リーゼロッテさんお先どうぞ
リーゼロッテ・クレール:あ、ではでは
リーゼロッテ・クレール:オートで武器装備します
GM:では、行動値4のリゼさん!
GM:あ、聖剣を!
リーゼロッテ・クレール:アドレナリン+コンセントレイト3、エンチャント合わせて攻撃!
リーゼロッテ・クレール:7dx7+3
DoubleCross : (7DX7+3) → 10[2,3,6,7,8,8,9]+10[1,7,9,10]+10[4,7,9]+4[3,4]+3 → 37
GM:高い……!
リーゼロッテ・クレール:よ~し
GM:では、ダメージどうぞ!
リーゼロッテ・クレール:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 29[6,10,3,10]+15 → 44
GM:つっよ……!
リーゼロッテ・クレール:装甲ガード有効!
GM:では、これで累計ダメージが130点になる!
GM:演出どうぞ!
リーゼロッテ・クレール:「あ、もしかして動けそうにない?じゃあアタックしちゃおっかな~♡」
リーゼロッテ・クレール:くすくす笑いながら、ダチュラの下に歩み寄る
“ダチュラ”:「……リゼ嬢。お待ちしておりましたよ。あなたの太刀捌き、拝見させていただきましょう」笑って言う。
“ダチュラ”:笑いながら禍々しい刀を構える。
リーゼロッテ・クレール:「え~♡どうしようかなぁ~」
“ダチュラ”:「来ないのならば、こちらからいきましょうか?」
リーゼロッテ・クレール:―――その言葉が終わる前に、ダチュラの目の前に飛び上がる
“ダチュラ”:見上げながら刀を構え、迎撃しようとする
リーゼロッテ・クレール:ふわり、めくれ上がった短い布が視界に覆い被さり―――
リーゼロッテ・クレール:「―――えっち♡」
リーゼロッテ・クレール:覆い被さった何も見えない視界の、さらに"その後ろから"剣が突き刺さる
“ダチュラ”:「……」一瞬だけ視界を奪われ
“ダチュラ”:次の瞬間には、剣によって貫かれている!
“ダチュラ”:「これはこれは……!」体を血で濡らしながら言う。
リーゼロッテ・クレール:「剣筋なんて見せるわけないじゃん、ば~か♡」
“ダチュラ”:「なんて雄々しい剣でしょう……!」
“ダチュラ”:「素晴らしい!ぜひ我がセルで解析させていただきたい!」
リーゼロッテ・クレール:笑いながら再度距離を取る、相手の剣の間合い外 "だけど私ならまだ狙える"
“ダチュラ”:男はふらつきながらも歓喜の声をあげる。
リーゼロッテ・クレール:「しつこい男は嫌われちゃうって」
“ダチュラ”:「いいですねぇ。その剣、もう一度よく見せてください!」
GM:男は刀を下げ、間合いを詰めようとする!
GM:では、次は待機していたレイトくんの番!
宮園玲人:コンセントレイト:サラマンダー3+災厄の炎5で攻撃します
宮園玲人:8dx7+3
DoubleCross : (8DX7+3) → 10[1,1,1,6,7,8,8,9]+10[3,4,6,10]+10[7]+6[6]+3 → 39
GM:高い!
GM:では、ダメージもどうぞ!
宮園玲人:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 22[2,2,8,10]+15 → 37
GM:いいダメージ……!
GM:では、これで累計ダメージは167点!
GM:判定は無事にクリアだ!
GM:50点以上のオーバーキルなので、クライマックスが少し有利になるぞ!
GM:それでは、レイトくんは演出どうぞ
宮園玲人:「デート中悪いな!」盾を構え、間合いを詰めようとしたダチュラとリーゼロッテの間に割って入る
宮園玲人:その片腕には、青い炎が煌々と輝いている。
“ダチュラ”:「……よくよく邪魔がお好きなようで」
リーゼロッテ・クレール:「……!じゃ、お任せしちゃおっかな」
宮園玲人:「邪魔返ししたくてな、こっちも相手してもらうぜ!」
“ダチュラ”:「では、あなたで試し斬りさせてもらいますか」
GM:鋭い刃が振り抜かれようとする!
宮園玲人:「やってみろよっ!」広がった青い炎がダチュラを包み込む、しかしそれ自体は熱も持たなければ威力もない」
“ダチュラ”:「見かけ倒しですか……!」
宮園玲人:「いいや……攻撃はもう終わってる」
“ダチュラ”:「何……?」
宮園玲人:その握られた刃が、銃弾によって浴びた傷が、茨に引き裂かれた痕が、刀傷が
宮園玲人:レネゲイドの痕跡たちが、次々に活動を停止して凍り付いていく。
宮園玲人:「調子乗って腕振り回すから……こうなるんだよっ!!」トドメと言わんばかりに盾に纏わせたレネゲイドを凍り付かせて叩きつける。
“ダチュラ”:「なるほど。面白い能力ですね……!」
GM:氷を砕き割られながら、男は倒れる!
“ダチュラ”:「いいですねぇ。実にいい。今はこの身悶えるような痛みでさえも心地いい!」
“ダチュラ”:男は刀を握ると、再び立ち上がる。
“ダチュラ”:「この戦場の熱気、痛み、銃声。全てが俺をたかぶらせてくれる!」
“ダチュラ”:「……ですが」
“ダチュラ”:「今は一度退きましょう。眠り姫も姿を消してしまったようですからね」
GM:十六夜おりは、戦闘の間に上手いこと走ってシーンから退場してしまっている。
“ダチュラ”:「またお会いしましょう、UGN」
“ダチュラ”:「リゼ嬢。次こそあなたのその雄々しい剣をじっくりと見させてくださいね」
リーゼロッテ・クレール:「え~……って、ちょっと!逃げんな!」
GM:“ダチュラ”は《ワールウィンド》を使用。シーンから退場します。
宮園玲人:「会いたくはねえな! 十六夜は思い通りにはさせねぇぞ!」
伊高斜希:「足がはやい」戦闘を終え、マントを羽織る。周囲の気温はかなり低下している。
皆綴朱鳥:「おつー」 手を振りながらゆったり歩いてくる
伊高斜希:「先ほどの銃弾は、君が?」
リーゼロッテ・クレール:「は~……ここで抑えときたかったのに」
皆綴朱鳥:「何なんアレ、なんかめっちゃ笑ってなかった?」 緊張感のない笑みを浮かべている
宮園玲人:「俺も分からん、リーゼロッテにご執心みたいだったが……」
皆綴朱鳥:「はー、ご愁傷様です」 拝むように両手を合わせて
リーゼロッテ・クレール:「とりあえずおっつ~、手の内は直接あいつに晒さなくて済んだだけ良かったかなぁ」
伊高斜希:「うん……全員、なぜここにいるかを確認したい」
リーゼロッテ・クレール:剣が伸びることを示す手振り
宮園玲人:「帰宅中にあの変なのに襲われた、ってところだ」
伊高斜希:「私は”氷鬼”伊高斜希。R案件の調査しているところ、君たちに遭遇した」
宮園玲人:「つーか十六夜、そうだよ十六夜どこ行ったあいつ……」周囲を見渡して
リーゼロッテ・クレール:「正直勘弁してもらいたいけどね~、私はちょっと前にあいつと顔合わせてんの」
リーゼロッテ・クレール:「ほら、ライラックセルの残党捜査で」
宮園玲人:「そんで目つけられたのか? 災難だな……」
皆綴朱鳥:「へー、ライラックセルなんだ」 たいして興味無さそうに言う
皆綴朱鳥:「あ、そのライラックセルの残党っぽい子とお茶してたところでこっち来たんだよね」
皆綴朱鳥:「それも踏まえて、どっかで情報すり合わせようぜ」
伊高斜希:「うん。どうも、それぞれの件が絡みあっていそうだ」
リーゼロッテ・クレール:「じゃ、れっつ情報共有~♡私レストランがいいなぁ」
伊高斜希:「十六夜。彼女の捜索もしておこうか」
宮園玲人:「頼んだ、つーか手伝う……」
皆綴朱鳥:(あっやべ、シャワー浴びてくんの忘れた。タバコ吸ってんのバレてないよな)
伊高斜希:「うん」携帯端末を取り出し、支部に捜索願いを出す。
皆綴朱鳥:「じゃあ見つけてからにしようか」
皆綴朱鳥:「あの逃げっぷりからして、"こっち"のこと何も知らないでしょ」
宮園玲人:「ああ、俺の知る限り何も知らねぇはずだ」
リーゼロッテ・クレール:「ふぅん……目覚めたてほやほやちゃんかぁ……」ニヤニヤと微笑む
宮園玲人:「何ニヤニヤしてんだ、適当なやつだから変な事吹き込むなよ?」
皆綴朱鳥:「色々吹き込んじゃお」
皆綴朱鳥:「じゃ、サクッと探してレストランでもいこっか。頼んだピザ食べ損ねちゃった」
リーゼロッテ・クレール:「やだぁ♡どんな能力かなぁ~って思っただけなのに、何考えてたのかなぁ~」
リーゼロッテ・クレール:「あ、と、は……」支部長の方を見ながら
リーゼロッテ・クレール:(ご飯食べる時くらい、マスク外すよね……?)
宮園玲人:「お前はまた……そういやどんな能力なんだろうな」
伊高斜希:「……」首をかしげる。
伊高斜希:「……!」
伊高斜希:「大丈夫だ。財布は持っている」
伊高斜希:「足りるかな?」
リーゼロッテ・クレール:「あはは♡そこは気にしてないから大丈夫~」
GM:では、キミたちが十六夜の捜索と情報共有のためにこの場を後にしたところでシーンは終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更が可能だよ!
GM:購入判定はここではなし!
宮園玲人:はーい
皆綴朱鳥:保留で―
伊高斜希:宮園玲人/〇優秀/苦労人 で取得しよう
GM:ちゃんと評価してる
伊高斜希:以上で!
宮園玲人:わーい苦労人だー
リーゼロッテ・クレール:伊高斜希 ●興味/嫉妬
リーゼロッテ・クレール:以上~
宮園玲人:伊高斜希 ☑信頼/脅威 で
GM:支部長、人気者!
伊高斜希:やった、ドリンクバーもつけちゃう
GM:子供か?
GM:では、改めてシーン終了だ。
ミドル4:方針-ひと時の猶予-
GM:次のシーン!
GM:次は、PCたちに情報共有をしてもらうシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは伊高さん。
GM:他のPCも全員登場だ。
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (59 → 69)
伊高斜希:あらら
GM:いい感じ
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (61 → 64)
リーゼロッテ・クレール:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 10[10]+51 → 61
皆綴朱鳥:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 3[3]+61 → 64
GM:みんな同じくらいだ。
GM:それぞれの事件を追っているうちに合流を果たしたキミたち。
GM:キミたちは、逃亡した十六夜おりをあっさり確保することに成功すると、お互いの情報を持ち寄ることになった。
GM:十六夜おりが支部で検査を受けているうちに、キミたちは情報共有のために最寄りの庶民派イタリアンレストランに集まっていた。
GM:最寄りの庶民派イタリアンレストランは、ほどほどの喧騒に包まれており内密の会話をするのにも便利だ。
伊高斜希:ソファ席に耐熱服の人影が座っている。
宮園玲人:(……分かってたが目立つな……)
皆綴朱鳥:「支部長目立ちすぎ―、マスクとフードくらい外したら?」 メニューを眺めている。
リーゼロッテ・クレール:「ドリンクバードリンクバー♪」
伊高斜希:「任務中だからな……よほど長期の調査となるならまだしも」
伊高斜希:「今はこうしておく」特に目的もなくメニューを眺める。
宮園玲人:一応それとなく目立たない席を選んだつもりだったが、店内で目立つ事までは避けられない
リーゼロッテ・クレール:「じゃ~ん、カルピスとファンタ混ぜ~」
皆綴朱鳥:「まいっか」 メニューから目を離しそのドリンクを見る
皆綴朱鳥:「おー美味しそうじゃん」 適当な事を言う
伊高斜希:「甘そうだ」
リーゼロッテ・クレール:「そりゃもう甘々ですよ」
宮園玲人:「やりそうだな~って思ったらホントにやってやがった……ちゃんと全部飲めよ?」
リーゼロッテ・クレール:「経験則上紅茶さえ混ぜなければ問題ナシ」
伊高斜希:「リーゼロッテ、あまりはしゃぎすぎてはいけない」
伊高斜希:「我々は任務遂行中の身だ……極力目立つ行為は避けよう」腕を組む。
宮園玲人:「お、おう……」
リーゼロッテ・クレール:「……脱がないんですか?」
皆綴朱鳥:「あ、野菜ときのこのピザと、コーヒーと」 その間に店員を呼んで適当に注文している
宮園玲人:間違いなく本人は真面目なんだろうが、明らかに怪しい人たちの集団な事は黙っておこう。
GM:店員さんがちょっとビビりながら注文を取っている。
リーゼロッテ・クレール:「あ、エスカルゴお願いしまーす」
宮園玲人:(眼さえつぶれば学生の放課後……か?)
皆綴朱鳥:「斜希さんも玲人もなんか頼んだら?」
皆綴朱鳥:「話してたら喉乾くしょ」
伊高斜希:「ドリンクバーを。食べ物はいい」
リーゼロッテ・クレール:「おススメフレーバー、いる?」
伊高斜希:「おいしい?」
リーゼロッテ・クレール:「変なのは作らないって!」
伊高斜希:「ではもらおう。頼めるか」
GM:キミたちの前に運ばれてきたピザやエスカルゴ、ミラノ風ドリア、ラムのランプステーキ、コーヒー、さらにリゼの用意したオススメフレーバーなどが並ぶ。
宮園玲人:無言で立ち上がって注ぎに行く。
皆綴朱鳥:「じゃ、玲人戻ってきたら本題に戻りましょっか」
皆綴朱鳥:「」
皆綴朱鳥:「んむんむ」 ピザを食べている
伊高斜希:ストローを使って器用にオススメフレーバーを飲んでいる。
宮園玲人:「……で」
リーゼロッテ・クレール:「あ、これブドーニレモーネね、白ブドウとトニックウォーターとレモポ混ぜた奴」
伊高斜希:「すっぱい」
宮園玲人:「今、どれくらい状況把握できてるんだ?」
リーゼロッテ・クレール:「じゃあ次は白ブドウ多めにするね~」
皆綴朱鳥:「なんか私の古巣が活動再開してるってくらい?」 珈琲を啜りながら首を傾げる
リーゼロッテ・クレール:「ん~、私はアレと先に一回会ってたってだけ」
伊高斜希:「ありがとう……そうだな、現状、把握できている情報はそれくらいだ」
伊高斜希:「”ライラック”、だったか」報告されているセル名を口に出す。
リーゼロッテ・クレール:「あ、そうそう。アイツが眠り姫が再び100年の眠りに墜ちる~とか言ってたって支部には連絡したよね?」
皆綴朱鳥:「そうなんだ」
伊高斜希:「そうだったのか」調査に出ていたのでまだ読んでいなかった。
宮園玲人:「またえらくふわっとした言い方を……姫か」
皆綴朱鳥:「じゃあそいつの狙いは眠り姫に関係するなにか?」
皆綴朱鳥:「眠り姫って何だよ」
宮園玲人:「そういやあのダチュラとかいう気色悪いやつ、十六夜の事を姫って呼んでたな」
皆綴朱鳥:「お姫様と仲良いんだ?どこの国?」
宮園玲人:「いやそんなじゃない、サボりの国の姫だよ」
宮園玲人:「つまり一般高校生……のはずなんだがな」
伊高斜希:「眠り姫……眠り、か」
伊高斜希:「私はR案件を調査していた、と言ったが」
伊高斜希:「市民が突如昏睡状態に陥り目覚めない、という事例が、今N市で起こっている」
皆綴朱鳥:「おやま、結構規模がデカそうなお話で」
伊高斜希:「”プロミネンス”も眠らされた……全く関係がないとは、言いきれない」
リーゼロッテ・クレール:「眠っちゃったときの状況とかは?」
皆綴朱鳥:「へえ、繭果ちゃんまで……」
宮園玲人:「生王が……?」
伊高斜希:「む……そうだな、オーロラのような光を、生王は視認していた」
伊高斜希:「見てはいけない、とも言っていたな」
リーゼロッテ・クレール:「ふぅん……」
皆綴朱鳥:「オーロラが出たら要注意ってわけか」
宮園玲人:「何かのエフェクトか? さっきの話と合わせて眠りが関係してるのかね……」
伊高斜希:「正直に言って、この件についてはまだ情報が少ない」
宮園玲人:「全員の知ってること合わせても、繋がってこない感じがするな」
伊高斜希:「まずは”ダチュラ”を優先しよう。脅威度が高い」
伊高斜希:「繋がりがあるのなら、捕らえればわかる」
皆綴朱鳥:「はーい」
皆綴朱鳥:「あ、あと"ライラック"セルの残党から私にはもしかしたら今後接触あるかも」
リーゼロッテ・クレール:「1,何か事を起こそうとした結果眠る人が出てる。2,不特定多数を眠らせることで何かを起こそうとしている」
リーゼロッテ・クレール:「どっちかかなぁ」
宮園玲人:「どっちだろうな……」
宮園玲人:「残党から? 知り合いか?」
皆綴朱鳥:「そそそ、さっきまでお茶してた子」
皆綴朱鳥:「コードネームは"ネモフィラ"。こっちに引き込めないか試しつつ情報聞けたら良いなあって感じ?」
リーゼロッテ・クレール:「仲良いじゃん、オトモダチ?」
皆綴朱鳥:「元お友達なんじゃないかな」
皆綴朱鳥:「現お友達候補」
皆綴朱鳥:「"ライラック"セルにいたころはセルが無くなったらどうするか、なんて話もしてたから」
皆綴朱鳥:「まあ引き込めるかなあ、どうだろ、拗らせるかも」
伊高斜希:「気を付けるように」
リーゼロッテ・クレール:「ま、要注意かな~。この街の中にいる時点で無関係じゃないとは思うし~」
皆綴朱鳥:「現在の顔は新しくデータベースにも登録しておいたから確認しといてくださんマシ」
伊高斜希:「可能なら、誰かと一緒に会おう」
皆綴朱鳥:「ありがとう支部長~気を付けまーす」
伊高斜希:「うん」頷く。
リーゼロッテ・クレール:「ん、それじゃあ食べ終わったら各自かいさ~ん。また何か分かったら教えるね♡」そう言って、届いた料理に手を付ける
皆綴朱鳥:「そだね」
皆綴朱鳥:「玲人も頑張ってお姫様守りなよ」 悪戯気に笑う
宮園玲人:「別にそんなんじゃないが……守るのは全力でやってやるよ」なんか誤解されてないか、と頬をかきつつ。
GM:では、キミたちが今後の方針を決めたところでこのシーンは終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
伊高斜希:ロイスあと一枠しかない……まだ待ってみよう
皆綴朱鳥:ロイスは保留で
皆綴朱鳥:購入は……ボデマ買うかな
伊高斜希:リーゼロッテ・クレール/〇信頼/心配 に変更します
GM:信頼の証
リーゼロッテ・クレール:保留して購入は~
宮園玲人:購入はクリスタルシールドで
リーゼロッテ・クレール:とりあえずボデマ!
皆綴朱鳥:2dx>=12
DoubleCross : (2DX10>=12) → 7[6,7] → 7 → 失敗
皆綴朱鳥:にゃん
GM:おしい
宮園玲人:1dx+4>=25
DoubleCross : (1DX10+4>=25) → 3[3]+4 → 7 → 失敗
宮園玲人:むり
GM:25はきつい
リーゼロッテ・クレール:いや、欲張ってアームドスーツに使用
伊高斜希:じゃあ私もボデマいっとこうかな
GM:欲張りさんだ
伊高斜希:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 9[6,7,9]+1 → 10 → 失敗
GM:惜しい!
リーゼロッテ・クレール:7dx>=12
DoubleCross : (7DX10>=12) → 9[1,2,4,4,4,4,9] → 9 → 失敗
伊高斜希:うーん、失敗で!
リーゼロッテ・クレール:15だった、失敗~
伊高斜希:やっぱサイゼには置いてないよ ボデマ
リーゼロッテ・クレール:未だお金は使わない!情報判定前!
宮園玲人:あ、リーゼロッテにバディムします
GM:サイゼじゃなぁ
宮園玲人:+3、これで成功
リーゼロッテ・クレール:あっまじですか、達成値は12じゃなくて15だから3足りないけど……
リーゼロッテ・クレール:これなら3点払って購入!
GM:あ、アームドスーツは15なのでまだ足りないのです
GM:買った!
GM:やるな……!
リーゼロッテ・クレール:お金はまだ7余ります
GM:めっちゃお金持ちだ!?
伊高斜希:まさかアームドスーツが置いてあるとは……
GM:サイゼってすごい
皆綴朱鳥:つよいぜ
リーゼロッテ・クレール:ジャキーン、装備します。ありがとね♡
GM:スカートが長く……!
GM:ならないか
リーゼロッテ・クレール:以上で!
GM:では、全員が判定終わったので改めてシーン終了です!
ミドル5:情報-覚悟を決めて-
GM:次のシーン!
GM:次のシーンからは情報収集に入っていきますよ!
GM:シーンプレイヤーはひとまず朱鳥さん!
GM:他にも調査したい人はシーンに登場するといいでしょう。
リーゼロッテ・クレール:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 3[3]+61 → 64
皆綴朱鳥:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+3[3] → 67
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (69 → 72)
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (64 → 65)
GM:それでは現状で調べられる情報収集項目は次の5つです
・十六夜おりについて〈情報:噂話、UGN〉難易度5、8
・“ライラック”セルについて〈情報:UGN、軍事〉難易度7
・“ネモフィラ” 白鷺州蒼生について〈情報:UGN、裏社会〉難易度6
・連続昏睡事件について〈情報:UGN、ウェブ〉難易度7
・“ダチュラ”について〈情報:UGN、裏社会〉難易度8
GM:十六夜おりだけ難易度が2段階になってます
GM:皆さん、調べたいものを調べるといいでしょう
伊高斜希:・連続昏睡事件について 〈情報:UGN〉で判定します。コネ:UGN幹部も使用!
伊高斜希:5dx+2>=7
DoubleCross : (5DX10+2>=7) → 9[1,5,6,9,9]+2 → 11 → 成功
伊高斜希:成功!
皆綴朱鳥:オートで情報収集チーム起動。残り2回 ・“ネモフィラ” 白鷺州蒼生について〈情報:UGN、裏社会〉難易度6 情報:UGNで判定
皆綴朱鳥:2dx+4>=6
DoubleCross : (2DX10+4>=6) → 6[2,6]+4 → 10 → 成功
GM:高い!
リーゼロッテ・クレール:“ダチュラ”について〈情報:UGN、裏社会〉難易度8 素振り!
リーゼロッテ・クレール:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[1,3,4,6,9,10,10]+8[7,8]+1 → 19
皆綴朱鳥:つっよ
GM:めっちゃ高い!!
宮園玲人:十六夜おりについて〈情報:噂話、UGN〉難易度5、8
宮園玲人:コネUGN幹部使って振ります
宮園玲人:3dx+2>=8
DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 4[1,2,4]+2 → 6 → 失敗
宮園玲人:財産点2点使って成功に
GM:あ、金の力!やる!
GM:全員成功ですね!お見事!
GM:では、情報を順番に公開していきましょう
・連続昏睡事件について
N市を中心にして発生している連続昏睡事件。空に浮かぶオーロラを見た人が急に昏睡状態に陥り、
その後目覚めることなく眠り続けているというもの。
N市支部の“プロミネンス”生王繭果もその被害に遭っている。その発生件数は徐々に増加しており、
発生源であるオーヴァードの能力が徐々に目覚めつつあるのではないかと考えられる。
眠っている人々は夢の中で銃火器を撃ったり、逆に銃火器の標的にされたりするような悪夢を見ているらしい。その悪夢は、データとしてどこかに送信されているようだ。
GM:以上です。
GM:次!
・“ネモフィラ” 白鷺州蒼生について
皆綴朱鳥のかつての友人。青メッシュが入った黒髪の背の高い巨乳の少女。
"遠雷"という名の最先端技術を使って造られた狙撃銃を武器にしている。
所属していたFHセルが壊滅してからは、フリーランスのオーヴァードに引き取られ、平穏な暮らしをしていた。
しかし、普通の暮らしでは充足感を得ることができず、一年程前にその庇護者のもとを離れてからは、さらに荒れた生活を送るようになった。
現在は、FHセルの残党と接触しているようだ。
GM:以上です。
GM:次!
・“ダチュラ”について
何年も前に壊滅したFHセル"ライラック"の幹部。黒いスーツ姿の妖しい男。セルで開発された『奈洛』という名の魔剣を武器にしている。
セルの壊滅後は身を潜めていたが、UGNへの復讐とセルの復興のために何らかの計画を実行に移しているようだ。
彼以外にもわずかながらセルの生き残りがおり、彼の目的に賛同して動いている。
GM:また、達成値が高かったため
GM:彼が珍しい武器や強力な武器を見ると異常に興奮する性癖であることが分かります。
GM:いや、この情報、何のボーナスでもないわ
GM:以上です。
GM:最後!
・十六夜おりについて
まずは難易度5の情報から
宮園玲人のクラスメイトである普通の女子高生。ピンク髪で巨乳。運動神経は悪く、学校の成績は下の方。
好物はピザポテト。検査の結果では、シンドロームがエンジェルハイロゥ/オルクス/ソラリスのオーヴァードであるようだ。
GM:次に難易度8の情報!
幼い頃、FHの"ライラック"セルの実験体であった。コードネームは"スイレン"。夢の中の空間を自在に操り、
光を通して他人の意識をその中に取り込む能力を持つ。
能力が危険すぎるため、UGNに保護されてからは記憶処理を施されて普通の生活を送っていた。
だが、その記憶処理は徐々に薄れつつあるようだ。
GM:この情報を入手したことで、次のシーン以降で十六夜おりに会いに行くとイベントが発生するようになります。
GM:情報は以上!
GM:では、情報収集の判定も完了しましたので、演出をしていきましょう。
GM:UGN、N市支部。
GM:ブリーフィングルーム。
GM:調査を終えたキミたちは、ここに集まっていた。
伊高斜希:「お疲れ様」集まってきたメンバーを迎える。
GM:赤髪ショートカットのツナギ姿の女性、イムラがキミたちにコーヒーを配っている。
イムラ・グラフトン:「調べ物、お疲れさんー」
宮園玲人:「おう、ありがとうな」
リーゼロッテ・クレール:「お砂糖とミルクちょ-だい」
皆綴朱鳥:「ありがとー」 椅子に腰かけて本読んでる
イムラ・グラフトン:「注文が多いなぁ。はいよ」砂糖とミルクを手渡している。
リーゼロッテ・クレール:「ありがとー♡」
皆綴朱鳥:珈琲を啜り、本を閉じる。
伊高斜希:「さて、一段落したら報告だ」立ち上がる。
皆綴朱鳥:「皆はどんなことが分かったのかな」 椅子をひっくり返して背もたれに顎を乗せる
伊高斜希:「私から行こう。例の昏睡事件についてだが」
伊高斜希:「やはりオーロラを視認することが条件であることは間違いないようだ」
伊高斜希:「そして、徐々に発生数が増加しつつある……これがオーヴァードの起こしている事象ならば」スクリーンに発生件数を映す。
伊高斜希:「その能力は現在覚醒しつつある、という見込みだ」
伊高斜希:「それと、これは奇妙な点だが……イムラ」指示を出し、映像を流す。
イムラ・グラフトン:「あいよ」コンソールを操作している。
皆綴朱鳥:「ふーん、エンジェルハィロゥと、それからオルクス、ソラリスかな……」 呟きつつ映像を見る
伊高斜希:不明瞭な、銃火器を撃つ、あるいは撃たれるような一人称の視点の映像が流れる。
伊高斜希:「被害者の見ている夢、だそうだ。全員が同じような映像を見ている」
GM:朱鳥さんは、その光景におぼろげながら見覚えがあってもよいでしょう。
宮園玲人:「同じような夢……?」
伊高斜希:「どうやら、この映像はデータとして、被害者そのものをアンテナに発信されている」
皆綴朱鳥:「あー……」 頭を掻きながら思い出す素振り
伊高斜希:「それをイムラがキャッチしてくれた。この映像を収集することが眠らせる目的、なのかもしれん」
伊高斜希:「皆綴、どうした」
リーゼロッテ・クレール:「ん~、趣味悪~い」
皆綴朱鳥:「この光景、"ライラック"でのチルドレンの訓練だね」
皆綴朱鳥:「昔、私も同じような事してたわ」
宮園玲人:「FHの訓練を強制体験させられてるってわけか、趣味が悪ぃ話だな」
皆綴朱鳥:「撃って撃って……ん?あれ?アレも夢だったのかな」
皆綴朱鳥:「……蒼生と話せてたし夢ではないか」 一人で納得する。どっちでも良いし
宮園玲人:「お前が昔やってたのもって事か? なんかの蝶の夢の話みたいだな」
皆綴朱鳥:「ともかく、あれかな。この夢の目的」
皆綴朱鳥:「夢の中でリソースを食わず新兵器の実験、それか無自覚な兵士の量産」
皆綴朱鳥:指を立てて、どうだろ?と言ってみる。
宮園玲人:「……ありそうな話だな……」
リーゼロッテ・クレール:「普通じゃ気づかないところでコトを進めてたってことね~」
伊高斜希:「ふむ」
皆綴朱鳥:「まあ推測ですが」 目を伏せて
宮園玲人:「だとすると、あのダチュラってやつは……」
宮園玲人:と、リーゼロッテの方を見る
皆綴朱鳥:そのまま視線をリゼにやる
リーゼロッテ・クレール:「ん?ああダチュラについてってこと?」
宮園玲人:「ああ、お前なら関係性辺り探ってそうだって思ってな」
リーゼロッテ・クレール:「新しいことと言えば、何か残党達と集まって計画を進めてるって事くらいかな~。UGNに復讐心燃やしてるみたいだけど」
皆綴朱鳥:「はーん、残党とね」 呆れたような声
宮園玲人:残党、と聞いて皆綴の方を見る
皆綴朱鳥:「どうも、私がお茶してた子もその仲間で間違いなさそうだ」
皆綴朱鳥:「お誘い貰って悩んでたけどあの変態と一緒なのはごめんだねえ」
皆綴朱鳥:珈琲を啜る。
皆綴朱鳥:「“ネモフィラ” 白鷺州蒼生、1人の時に接触あったら支部に連絡入れるね」
リーゼロッテ・クレール:「あっははは!それはそうね!」
皆綴朱鳥:「携帯からの通知1秒が2回ってことで」
宮園玲人:[
皆綴朱鳥:「でしょ。もう一回勧誘しに来るって言ってたからその時に取り押さえられたら楽なんだけどなあ」
伊高斜希:「わかった」
伊高斜希:「……”ネモフィラ”について、聞いてもいいか? 話したい範囲でいいが」
皆綴朱鳥:「顔はこんなで」 写真を見せる
皆綴朱鳥:「セルにいたころは私に"セルが無くなったら何したい?"とか言ってきたくせに」
皆綴朱鳥:「いざ無くなって保護されたら満足できなくなって残党と接触してるあたり」
皆綴朱鳥:「かなり意志は弱そうだね」
皆綴朱鳥:「あと喫煙者で、アイスが好き?」 多分
皆綴朱鳥:「あ、あと武器は要注意だね」
伊高斜希:「武器」
リーゼロッテ・クレール:「どんな感じ?」
皆綴朱鳥:「"遠雷"、私の"春眠"と同じで"ライラック"の特殊兵器」
皆綴朱鳥:「同じ"ライラック"でも各自の情報にはかなり制限かけられてたから詳しい能力はわからないけど」
皆綴朱鳥:「最新鋭の狙撃銃だって聞いた」
宮園玲人:「狙撃銃か、厄介だな」
宮園玲人:「つーか、やっぱりそれだけ詳しいって……お前ら」
宮園玲人:「友達だったんじゃねえの?」
リーゼロッテ・クレール:「こっちから見える場所から攻撃してくれるならいいんだけどね~」指で銃の形を取りながら
皆綴朱鳥:「え、どうなんだろ。友達なのかな」
皆綴朱鳥:「それなりに話す相手ではあったけど」
皆綴朱鳥:「名前は会うまで忘れてたし」 嘘、聞くまで忘れていた
宮園玲人:「俺から見たら、互いに気を使い合うくらいの関係は……友達ってやつなんじゃねえの?」
伊高斜希:「FHとはいえ、同士であったのかと思っていたが」
宮園玲人:名前を忘れてた、でカクリと首を傾げつつおまえなーと言っている。
皆綴朱鳥:「気、使ってるかー……?」 不思議そうな顔
宮園玲人:「自分で分かってないのかお前……?」ら、でないことを祈っておこう、と思った
皆綴朱鳥:「同士ってよりは、友達の方がまだしっくりくるかな……」
皆綴朱鳥:「いや、私の事は良いんですよ」
皆綴朱鳥:「ほら、お姫様については?要警護対象でしょう」
宮園玲人:「俺はこれくらいには、仲間として気にかけてるんだがな……っと」
宮園玲人:「十六夜か……ピザポテ好きの一般高校生って辺りまでしか、俺が最初に調べた時は分かってなかったんだが……」
リーゼロッテ・クレール:「その分だと、何か裏があったってこと?」
イムラ・グラフトン:「はいはい、ちょうど検査結果が出たよー」
宮園玲人:「流石にここまでそろって、何もないは無いと思ってな」
宮園玲人:「ちょっと頼んどいた」
イムラ・グラフトン:「うーん、これは……。まあ、いいか」レイトくんにファイルを手渡す。
宮園玲人:手渡されたファイルを確認しつつ、イムラの話を聞く
イムラ・グラフトン:「案の定というか、オーヴァードで、シンドロームはエンジェルハイロゥにオルクスにソラリスと特定」
イムラ・グラフトン:「ここからはまあ、支部長さん含めみんなに判断してもらいたいんだけど」
イムラ・グラフトン:「彼女はかつて"ライラック"というFHのセルの実験体だったみたい」
伊高斜希:「ほう」
皆綴朱鳥:「ありゃま」
イムラ・グラフトン:「夢の中の空間を自在に操り、光を通して他人の意識をその中に取り込む。珍しい能力だね」
宮園玲人:「ライラックセルの……」
宮園玲人:光と聞いて、目を細める。
伊高斜希:「他人の意識を、夢に取り込む? それは……」
リーゼロッテ・クレール:「今起こってる事件と関連してそう?」
宮園玲人:「つまり、例のオーロラと関係あるかもしれないってことか」
イムラ・グラフトン:「……そう。その発生源である可能性がそこそこ」
イムラ・グラフトン:「ただ、本人は記憶処理を施されて普通の生活を送ってたみたいだから、自分の意思で凶行に走ってるとかではないだろうけどね」
皆綴朱鳥:「実際にそうなら、一刻も早い対応が必要になるだろうねえ」
イムラ・グラフトン:「このことはUGNでも一部を除いて秘匿されていたようだけど、その能力が危険視されていたんだろうね」
宮園玲人:「なるほどな……」
伊高斜希:「記憶処理を施したのは、UGNか。観察すらされていないとは」
イムラ・グラフトン:「支部長さんも知らなかったってことは、もっと上の方で話が動いてたのかな。まあ、セルを一つ潰した後の話だしね……」
宮園玲人:「いや、俺が観察だったんだろうな……意図くらいは知らせてほしかったもんだが」
宮園玲人:「まったくだな……」
リーゼロッテ・クレール:「現実では、特にその子の周りで何かは起こってなかった?」
伊高斜希:「む……その指示は私には知らされていない……」
宮園玲人:「起こったってほどじゃないが、妙な夢の話はしてたんだよな」
宮園玲人:「それも、銃声だの人が死ぬだの……どっかで聞いたような夢の話を」
リーゼロッテ・クレール:「ん~、総合するとー」
宮園玲人:リーゼロッテの方を見る
リーゼロッテ・クレール:「ライラックセルの残党がその子の能力を夢の方から操ってる的な~とか?」頭に両指を突き立て悩みながら
宮園玲人:「最悪の想定だが……ありそうな話だな」
宮園玲人:「ありがとよ、大分まとまった」
皆綴朱鳥:「おお」
リーゼロッテ・クレール:「眉唾くらいにしておいてね~、半分くらいは適当言ってるだけだから」
伊高斜希:「いずれにせよ、十六夜おりの安全は確保するべきだ」
宮園玲人:「それでも、推測できる情報ってのは大事だからな」
宮園玲人:「ああ」支部長の言葉に頷いて
宮園玲人:「俺はちょっとばかし、十六夜の様子を見てくる」
宮園玲人:「他の調査は任せていいか?」
皆綴朱鳥:右手でVの字を作って差し出す
リーゼロッテ・クレール:「……私は近くに居ようかなぁ、多分出てくるでしょアイツ」
伊高斜希:「なら私も調査に残ろう。十六夜は二人に任せる」
リーゼロッテ・クレール:「は~い♡」
宮園玲人:「リーゼロッテと一緒か……ああ、任された」
イムラ・グラフトン:「みんな、頑張りな~。あたしはサポートしかできないから応援してるよー」
リーゼロッテ・クレール:「あ、私とじゃ不満~?」
宮園玲人:「検査結果助かったぜ、後は任せとけ……って、そうじゃなくてなぁ」
宮園玲人:「お前挙動がクネクネしてて時々……普通にしてりゃ普通に……なんだから」メソラシ
リーゼロッテ・クレール:「へぇ~、十六夜ちゃんの事気になってると思ってたんだけど、へぇ~♡」耳元でこっそり
宮園玲人:「うわぁ!? 寄るな寄るな!?」
リーゼロッテ・クレール:「コホン、じゃ、頑張ってきまーす♡」
伊高斜希:「気を付けてね」左手を振る。
イムラ・グラフトン:「ふぁいとー」一緒に手を振っている
宮園玲人:若干疲れた顔で支部長に手を振り返す
GM:では、キミたちがレイトくんとリゼさんを見送ったところでシーン終了だ!
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
伊高斜希:ロイス保留
宮園玲人:保留で! 1枠しかにゃい
伊高斜希:購入は買えたらいいなのクリスタルシールドにしてみましょうか
伊高斜希:3dx+1>=25
DoubleCross : (3DX10+1>=25) → 8[2,6,8]+1 → 9 → 失敗
伊高斜希:うむ…
GM:やはり25の壁は高い……!
リーゼロッテ・クレール:皆綴朱鳥 ●興味/不安 で取得して~
リーゼロッテ・クレール:クリシ狙っちゃう
宮園玲人:ちょっとアルティメイド服に行ってみます
宮園玲人:2dx+4>=20
DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 7[1,7]+4 → 11 → 失敗
GM:残念……!
リーゼロッテ・クレール:7dx>=25
DoubleCross : (7DX10>=25) → 10[5,6,8,8,8,10,10]+7[1,7] → 17 → 失敗
GM:あっ、そこそこ高い
GM:が、ダメ……!
リーゼロッテ・クレール:は~い、バデム貰っちゃえば買えちゃいまーす♡
皆綴朱鳥:ロイス保留で、フルオートショットガン狙ってみるか……
GM:新手の武器を
宮園玲人:あ、じゃあ投げるぞー!
宮園玲人:+3しまーす
リーゼロッテ・クレール:5点支払ってクリシ買っちゃう!
皆綴朱鳥:砂の加護使って 67→70
GM:買った!なんてやつだ!
皆綴朱鳥:4dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[4,5,10,10]+5[4,5] → 15 → 失敗
皆綴朱鳥:アッ惜しい
皆綴朱鳥:以上で
リーゼロッテ・クレール:あと財産点2で~す
リーゼロッテ・クレール:まだあんの?!
GM:朱鳥さんもかなり高い
GM:お金持ちじゃん!
GM:そんなお金、どこから……!
リーゼロッテ・クレール:クリシどうぞ支部長♡
伊高斜希:えっ……リゼちゃんが私に……!?
リーゼロッテ・クレール:次の購入機会があればフルオートショットガン狙っちゃうね~
伊高斜希:だ、大事にします
GM:リゼさん、強い……!
リーゼロッテ・クレール:15出せばバデム貰えれば通る
皆綴朱鳥:リゼ……!
GM:支部長、でもクリスタルシールドを持ったら強化された素手が意味なくなるから気を付けるんだよ!
伊高斜希:そうなのだ
リーゼロッテ・クレール:欲しい人にあげちゃう~
伊高斜希:なのでやっぱり宮園くんにパスしよう!
GM:固い!
GM:伊高さんは他のものを買ってもらいな
伊高斜希:ジュラルミンシールドかな~
宮園玲人:はーい、もらいまーす。 ウェポンケースに指定しまーす で終わり。
リーゼロッテ・クレール:以上!
GM:では、改めてシーン終了だよ!
ミドル6:オーロラ-眠り姫
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーはレイトくん。
GM:リゼさんも登場です。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (65 → 71)
リーゼロッテ・クレール:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 10[10]+69 → 79
リーゼロッテ・クレール:ぬわー
GM:いい感じに上がっている
GM:このシーンは、レイトくんとリゼさんが十六夜おりに会いに行くシーンになります。
宮園玲人:行くぞ!
リーゼロッテ・クレール:はーい♡
GM:キミたちは、支部の医務室へとやって来た。
GM:そこでは、十六夜おりがベッドに腰かけて騒いでいる。
十六夜おり:「もー!どこだよ、ここ!色々検査は受けさせられるし、頭は痛いし!」
十六夜おり:「ウチ、なんか悪いことしたか!?」
宮園玲人:「話聞かずに逃げたのは、ちょっとあるだろ」いつもと変わらない様子に少し安堵
十六夜おり:「あ、レイトじゃん」
リーゼロッテ・クレール:「や、こんにちは~♡」
宮園玲人:「いや逃げんのはいいんだけど逃げすぎなんだよ……」と、見舞いのポテチを置く
十六夜おり:「なんとかかんとか逃げるに如かず……」
十六夜おり:「あ、こんにちは。って、誰!?」リゼに反応する。
十六夜おり:「なんか知らんがエロいな……」
リーゼロッテ・クレール:「お邪魔はしないから気にしないでいいよ~」
十六夜おり:「いや、気になるわ。こんなたわわな……」
十六夜おり:胸元に視線を注いでいる。
リーゼロッテ・クレール:「んー、人の事は言えないと思うけど?」
十六夜おり:「……!?」
十六夜おり:「あっ、てか、レイト。もしかしてウチを迎えに来てくれたの?ようやく帰れる感じ?」
宮園玲人:「いや、もうちょっと付き合ってもらうぜ」
十六夜おり:「マジかよ。てか、何に」
宮園玲人:「つーかお前、マジで未だ何も知らない思い出してない……?」
十六夜おり:「思い出すって……」
宮園玲人:と、十六夜の視線の高さにあるものを意識しないようにしつつ話を進める
十六夜おり:「あ。でも、そう言われてみればなんかここ前にも来たことある気がするんだよな……」
リーゼロッテ・クレール:「他にもなんか懐かしい感じ~とか、そういうのない?」
十六夜おり:「懐かしい感じ……」
十六夜おり:「バブみを感じてはいるが……」リゼの方に手を伸ばしている。
宮園玲人:「やめろお前、初対面の年下相手に!!」
十六夜おり:「その発育で年下なんかい!」
リーゼロッテ・クレール:「え~♡どうしようっかな~」わざとらしく十六夜おりのそばに寄る
十六夜おり:「ひゃっ!?」
宮園玲人:「リーゼロッテも何してんだ!?」
十六夜おり:「あかんわ、これ。ウチ、幼児退行する」
宮園玲人:「バブみを感じるな、戻ってこい」
十六夜おり:緊張して固まっている。
十六夜おり:「オギャる。オギャるよ、これは」
リーゼロッテ・クレール:「そぉだな~、色々思い出してくれたら考えない事もないけど~」
十六夜おり:「マジでか!?」
十六夜おり:「よっしゃ、ちょい待ち」
宮園玲人:「この短時間で十六夜の扱い方を心得てやがる……」
GM:と、言いつつ十六夜おりは頭に手を当てて考え込む。
GM:が、不意に十六夜おりは苦しそうにし始める。
十六夜おり:「……あ、待って。今、めちゃくちゃ頭が痛い」
GM:真剣な様子で頭を押さえる。
十六夜おり:「そっか。これ……」
宮園玲人:「おい、大丈夫か」
リーゼロッテ・クレール:「……」
十六夜おり:「二人とも知ってたの。ウチのこと?」
宮園玲人:「俺は今さっき知った所だよ」
リーゼロッテ・クレール:「右に同じかな」
十六夜おり:「そっか。ウチ、馬鹿みたいだね」
十六夜おり:「頭悪いとか運動神経悪いとかずっと周りから笑われて……そんな必要どこにもなかったんじゃんか」
十六夜おり:「なんでこんな苦しみながら生きてきたんだ」
GM:十六夜おりは《ワーディング》を展開すると、《治らずの病》+《キリングパヒューム》+《ブレインジャック》+《スターダストレイン》+《破滅の天使》を使用します。
GM:キミたちの目の前に紫色に光るオーロラが現れる!
宮園玲人:「なっ……!? おい、十六夜!?」
リーゼロッテ・クレール:「……ヤバ、虎の尾踏んだっぽい」
GM:キミたちを強烈な眠気が襲う!
宮園玲人:慌てた様子で庇うようにリーゼロッテの前に出るが、眠気に身体が傾ぐ
宮園玲人:「ぐっ……!?」
十六夜おり:「みんな眠ってしまえ」
十六夜おり:キミたちを見下ろして呟く。
リーゼロッテ・クレール:(……クソ、安易に近づきすぎたかな)
GM:このエフェクトは、《異界の万華鏡》の効果によりシーン外にいる朱鳥さんと伊高さんにも適用されます。
宮園玲人:なんと
十六夜おり:「二人とも夢の中で会おうね」キミたちに手を伸ばし、頬を撫でる。
リーゼロッテ・クレール:そのまま、病室のベッドに半身を倒れ込むように意識を失う
宮園玲人:「俺は……」
十六夜おり:「…………」
宮園玲人:「俺は、頭悪いとか運動神経悪いとか言われながらも……」
宮園玲人:「楽しそうなお前の事、嫌いじゃなかったけどな」と、呟きながら倒れる。
十六夜おり:「……信じられるもんか」辛そうな顔をしながら倒れ込んだレイトを見る。
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
リーゼロッテ・クレール:保留で、購入に移ります
リーゼロッテ・クレール:フルオートショットガンを
リーゼロッテ・クレール:7dx<=20
リーゼロッテ・クレール:7dx>=20
DoubleCross : (7DX10>=20) → 9[2,4,6,6,7,8,9] → 9 → 失敗
GM:残念!
リーゼロッテ・クレール:ぐわー10いかなかった!ごめんなさい!
宮園玲人:購入で……アルティメイド服狙うか
GM:でも、かなり安定してますね
宮園玲人:2dx+4>=20
DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 5[2,5]+4 → 9 → 失敗
宮園玲人:しっぱい!
宮園玲人:以上で
GM:回らんか!
GM:では、改めてシーン終了です!
ミドル7:昏倒-眠りに落ちて-
GM:次のシーン!
GM:次は、伊高さんと、朱鳥さんサイドのシーンをやっていきましょう。
皆綴朱鳥:うおー
GM:せっかくなので残っている情報収集の判定をしてもらったところで、シーン外からの攻撃を受けることになるぞ。
伊高斜希:あらま
皆綴朱鳥:こわい
GM:二人ともダイスを振って侵蝕率を上げるといい!
皆綴朱鳥:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+8[8] → 75
皆綴朱鳥:オギャ
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (72 → 82)
GM:みんなどんどん上がる
伊高斜希:あらま
皆綴朱鳥:支部長ー!
GM:では、最初に情報収集の判定をしてもらいましょう
GM:残っているのはこれ!
・“ライラック”セルについて〈情報:UGN、軍事〉難易度7
伊高斜希:行きますか?
GM:自由に調べたりするといいでしょう
皆綴朱鳥:先に私が行きましょうか?
伊高斜希:皆綴さんのほうが縁がありそうですし どうぞ!
皆綴朱鳥:じゃあ壁に耳あり使って+2d 侵蝕75→76
皆綴朱鳥:4dx+2>=7 情報:UGNで
DoubleCross : (4DX10+2>=7) → 4[2,2,2,4]+2 → 6 → 失敗
皆綴朱鳥:嘘でしょ
GM:あっ、惜しい
皆綴朱鳥:財産点無し!ケチらず情報収集チーム起動しておけばよかった!
伊高斜希:ではこちらが!
GM:では、朱鳥さんは「自分の生まれ故郷だなー。懐かしいなー」ということしか分かりません。
伊高斜希:コネ:UGN幹部と、ちゃんと情報収集チームも使おう
GM:えらい
伊高斜希:6dx+4>=7
DoubleCross : (6DX10+4>=7) → 10[3,5,6,6,10,10]+8[4,8]+4 → 22 → 成功
伊高斜希:実家だわ
GM:めっちゃ高い!
GM:故郷だったか
GM:では、情報を公開していきます
皆綴朱鳥:支部長もなんだ……
・“ライラック”セルについて
武器開発を専門としていたFHセルで、最先端技術を用いた銃器やレネゲイド技術を利用して作られた魔剣、
さらには誘導ミサイルまでも保有していた。
“ライラック”セルでは、現実の空間以外にも、夢の中で実験を行うことで兵器開発に必要なデータを収集していた。
夢の中の空間を自在に操る"スイレン"というコードネームのオーヴァードがおり、その能力を使ってチルドレンたちに現実では難しいような兵器実験や訓練を行わせていたようだ。
伊高斜希:そうとは…
ただし、何年も前にUGNによってセルが壊滅させられ、その際に保有する兵器のほとんどが消失、データも大部分が失われた。
そのため、現在の"ライラック"セルの残党にはまともな戦力は残っていない。
GM:全ての情報収集項目をクリアしたことで、新たな情報収集項目が追加されます
・“ライラック”セル残党の目的について〈情報:UGN、裏社会〉難易度11
皆綴朱鳥:あっクソ―
GM:次のシーン以降、こちらの判定も可能になるよ!
伊高斜希:残ってしまった! まあでも調べられるならいいか
GM:情報は以上!
GM:N市支部、ブリーフィングルーム。
GM:レイトとリゼを見送ったキミたちは引き続き調査を行っていた。
皆綴朱鳥:椅子をぐるぐる回しながらPCを弄っている。
皆綴朱鳥:「えーと、なになに……」 ぐるぐる
皆綴朱鳥:「うえっ酔った……」 頭を抑えている
伊高斜希:「大丈夫?」段ボール箱を抱えてブリーフィングルームに入ってくる。
皆綴朱鳥:「お疲れ様でーす」 片手をあげて応じる。
皆綴朱鳥:「進捗的には大丈夫じゃないすね。まとめたの誰だコレ」
皆綴朱鳥:「……それは?」
伊高斜希:「うん……恐らく、”スイレン”の隠蔽が影響してるんだろう。閲覧権限が散り散りでとても確認できない」
皆綴朱鳥:「ふむふむ」
伊高斜希:「だから、”ライラック”掃討戦の、戦闘記録。直接のセルの記録そのものでないから、偽装はまずない」
皆綴朱鳥:「なるほど……」
伊高斜希:段ボールを広げる。交戦の戦績、受けた損害……そして保護した人員のリストなどが乱雑に積みあがっている。
皆綴朱鳥:「総統選の記録から、セルの情報をピックアップすると……面倒くさそうですねえ」
伊高斜希:「うん……だが、やらなくては」
皆綴朱鳥:「精々ちゃきちゃきやりましょか」 腕まくり
伊高斜希:「私はこれでも支部長だからね。今までに、知っておくべきだった」
伊高斜希:パラパラと資料を捲る音が響き、幾時の後──
皆綴朱鳥:「んな気負うことないですって。支部長ったら忙しいんすから」
皆綴朱鳥:「手遅れになる前に対処できればよーし、と」 パラパラと捲り、必要そうな情報をのけていく
伊高斜希:「ありがとう。励みになる」
伊高斜希:何枚かの資料をが抜き出され、情報を統合される。
伊高斜希:「まとめると、”ライラック”の主な行動は兵器開発。”スイレン”は夢を操作する能力を利用した、兵器開発の仮想テスターだったわけだ」
皆綴朱鳥:「こっちの山は外れすね」 体を支部長の方へ寄せて覗き込む
皆綴朱鳥:「ほほう」
伊高斜希:「やはり、データ収集が目的だったのかもしれないが、具体的な運用までは不明」
伊高斜希:「知っている可能性がある”ライラック”の残党については、戦闘記録には残されていない、か」
皆綴朱鳥:「”ダチュラ”、それから”ネモフィラ”……”スイレン”自身も教えられてるかもしれないですね」
伊高斜希:「”スイレン”の記憶が戻れば、それもいいだろうが」フー、と息を吐く。
皆綴朱鳥:「”スイレン”ちゃんの方はレイトたちに任すとして、ですね」
伊高斜希:「どれほど猶予があるか。やはりデータベースを閲覧必要するほかないのか……」
伊高斜希:「うん」
GM:では、その時。
GM:支部内で、突如として《ワーディング》が展開される。
皆綴朱鳥:「おや」 顔を上げる。
GM:同時に、キミたちの前に紫色に光るオーロラが現れる。
十六夜おり:『みんな眠ってしまえ』
伊高斜希:「…オーロラ! 皆綴、見るな!」
皆綴朱鳥:「やべ……」 目を瞑ろうとする、が
GM:それを視認した途端、キミたちは猛烈な眠気に襲われる!
伊高斜希:(以前よりも強い……距離か?)
皆綴朱鳥:「遅かっ……」 くらり、と支部長の方に倒れ込む
伊高斜希:皆綴さんを左手で抱える。
伊高斜希:(通信…いや………)思考が散っていき、昏倒する。
GM:では、二人が昏倒したところで、このシーンは終了だ!
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
皆綴朱鳥:同一エンゲージをボコるためにフルオートショットガン買います。ロイスは保留
伊高斜希:ロイスは保留でいいか
皆綴朱鳥:2dx>=20
DoubleCross : (2DX10>=20) → 7[2,7] → 7 → 失敗
皆綴朱鳥:にゃん
GM:残念
伊高斜希:ジュラルミンシールドで
伊高斜希:4dx+1>=12
DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 8[2,5,7,8]+1 → 9 → 失敗
GM:惜しい!
伊高斜希:財産全部使って購入しちゃお~ 何とかなるでしょ……
GM:あ、気前がいい!
伊高斜希:購入します! ジャキーン(装備音)
GM:では、ジュラルミンシールド、入手成功です!
GM:少し固くなった!
皆綴朱鳥:キャー支部長ー
GM:それでは改めてシーン終了です。
ミドル8(マスターシーン):契約-夢の世界-
GM:次のシーン。
GM:次は、マスターシーンです。
GM:静寂に包まれたN市支部。
GM:小柄なピンク髪の少女は医務室のベッドに腰かけて遠くを見つめていた。
GM:そこに、黒いスーツ姿の妖しい男が姿を現す。
“ダチュラ”:「お迎えに上がりました、姫」恭しく跪く。
十六夜おり:「……“ダチュラ”」
“ダチュラ”:「あなたの願いは、何でもその通りに叶うでしょう。“ライラック”の栄光のためならば」
十六夜おり:「願いなんて、そんなのないよ」
十六夜おり:「ウチはただ何もしたくないだけ」
十六夜おり:「傷付きたくない。怖い思いもしたくない」
十六夜おり:「そんな目に遭うくらいなら、ずっと眠っていたい」
GM:そばで倒れている少年と少女を見る。
十六夜おり:「……ウチだけじゃない。みんなもその方が幸せなはず」
“ダチュラ”:「ええ、ええ。その願いも叶いますとも」
GM:“ダチュラ”は「Eロイス:愚者の契約」を使用。
GM:十六夜おりのまぶたがゆっくりと下りていく。
GM:十六夜の強化された《異界の万華鏡》の効果で、N市の街に巨大なオーロラが現れる。
GM:N市の街は静まり返っていく。
GM:眠りに落ちた少女の体を抱きかかえ、“ダチュラ”はN市支部を後にした。
GM:シーン終了。
ミドル9:夢幻-相容れないなら-
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーはレイトくん。PCは全員登場です!
リーゼロッテ・クレール:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 1[1]+79 → 80
リーゼロッテ・クレール:よーしよし
皆綴朱鳥:76+1d10
DoubleCross : (76+1D10) → 76+9[9] → 85
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (82 → 85)
皆綴朱鳥:ギャッ
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (71 → 74)
GM:みんな盛り上がっていますね。
GM:このシーンは、夢の中の空間でイベントが起きるシーンになります。
GM:まずは1人1人描写をしていきましょう。
GM:リゼさんの目の前。そこには、茫洋とした白く広大な空間がある。
リーゼロッテ・クレール:「……何これ、どこよここ」
GM:ツナギ姿の背の高い女がキミに声をかける。
イムラ・グラフトン:「よっす、リゼ」
リーゼロッテ・クレール:「イムちゃん……」
イムラ・グラフトン:「ここ、案外悪くないところみたいだよ」周囲を見回しながら言う。
イムラ・グラフトン:「ここなら、あんたは何だってできる」
リーゼロッテ・クレール:「ここって……何?夢の中ってこと?」
イムラ・グラフトン:「さあね。ここがどこなのかは知らないけど」
イムラ・グラフトン:「でも、ここならあんたの探してる人もすぐに見つかるよ」
リーゼロッテ・クレール:「……」
イムラ・グラフトン:「どこにいるのかも分からない人を探し続けるのも疲れるでしょ?」
リーゼロッテ・クレール:「あのさ」
イムラ・グラフトン:「どした?」
リーゼロッテ・クレール:「夢なんていう私の想像力で出てくる範囲のものなんて欠片も求めて無いワケ」
イムラ・グラフトン:「…………」
リーゼロッテ・クレール:「届かないものが欲しいの、私」
イムラ・グラフトン:「届かないものかぁ。でも、それって手に入らないものってことじゃないの?」
イムラ・グラフトン:「どうせここからは出られないんだし。手に入るもので満足するしかないんじゃない?」
GM:リゼさんは、体から力が抜けていくのを感じるでしょう。
GM:1d10のHPを失ってください。
リーゼロッテ・クレール:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
リーゼロッテ・クレール:「っ……」
イムラ・グラフトン:「リゼだって自分の中の理想はあるでしょ。それでいいじゃん?」
GM:赤髪の女はキミの頬を撫でる。
リーゼロッテ・クレール:「……ハッ、理想なんていうくらいなんだから、私の想像なんて軽く上回ってくれないと」
イムラ・グラフトン:「…………」
リーゼロッテ・クレール:「私はね、ただ与えられるだけの養豚場の豚さんで満足なんてしてられないの♡」あくまで強がり、発する
イムラ・グラフトン:「その態度がいつまで持つかなぁ」
GM:そうしている間もキミの体力は徐々に奪われていく。
GM:伊高さんの目の前。そこには、茫洋とした白く広大な空間がある。
GM:ダウナーな雰囲気の小柄な少女がキミに声をかける。
伊高斜希:「……」
生王繭果:「あ、斜希サン。会えて良かったデス」安堵したような顔。
伊高斜希:「生王。ここは……夢の中か?」
生王繭果:「みたいデスね。あ、そのスーツ、ここなら脱いで大丈夫みたいデスよ」
GM:少女はそっとキミの体に触れる。あの時のような焼ける感触はない。
伊高斜希:「そうか。はやく脱出しなければいけないな……皆綴も囚われているはずだ」
伊高斜希:「……これは」
生王繭果:「……ね」自分の手を見ながら言う。
生王繭果:「なんか、これはこれで悪くないって気がしてくるんデスよね」
伊高斜希:「……そう、だな。生王は、苦労していただろう」
生王繭果:「斜希サンの
生王繭果:「斜希サンの方がデショ」
伊高斜希:「そうかもしれない。こんな服を着ているからな」
生王繭果:「すっぱり諦めてたけど、普通の生活も悪くないかもって」
生王繭果:どこからか、ドクターペッパーの缶を取り出して差し出す。
生王繭果:「フツーにドクペも飲めるんデスよ!いえーい!」
伊高斜希:「うん」頷く。
生王繭果:「ほら、斜希サンも!」キ
生王繭果:キミの手を握る。
伊高斜希:「いや、今は飲まないよ。敵地だから」
伊高斜希:缶を断ります。
生王繭果:「……そうデスか」残念そうに言う。
生王繭果:「ね、斜希サン。自分と一緒にずっとここにいてくれません?」
GM:キミは、力が奪われていくのを感じるでしょう。
GM:1d10点のHPを失ってください。
伊高斜希:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
伊高斜希:「……それはできないな」膝をつく。
生王繭果:「駄目デスか」
伊高斜希:「わざわざ私を選んでくれたのに、すまない」
生王繭果:「謝ることはないデスけど」
GM:そうしている間もキミの体力は徐々に奪われていく。
GM:朱鳥さんの目の前。そこには、茫洋とした白く広大な空間がある。
GM:幼い頃、何度も実験中に訪れたのと同じような空間だ。
皆綴朱鳥:「おおー、懐かしのって感じだ」
白鷺洲蒼生:「懐かしのでしょ」
皆綴朱鳥:「よっす、会いに来るってこういう事ね」
GM:青メッシュの背の高い少女がキミの隣に立つ。
白鷺洲蒼生:「この方がぼくたちらしいかなって思って」
白鷺洲蒼生:「朱鳥は、自由になってみてどうだった?」
皆綴朱鳥:「らしいっちゃらしいかもね。別に望んじゃいないけど」 つまらなさそうに応える
白鷺洲蒼生:「楽しかった?」
皆綴朱鳥:「別になんにも変わらないよ。普通に、上に従って生きてる」
白鷺洲蒼生:「それ、面白くなさそうだね」
皆綴朱鳥:「面白くないよ」
白鷺洲蒼生:「ぼくも、つまらなかったなぁ」
皆綴朱鳥:「だから”ライラック”の残党についてってる?」
白鷺洲蒼生:「あの頃はまだ良かったよ」
白鷺洲蒼生:「ただ何も考えずに銃を構えて、引き金を引いてるだけで良かった」
白鷺洲蒼生:「それに、隣にはキミがいた」
皆綴朱鳥:「うん」 適当に相槌を打つ
白鷺洲蒼生:「今は考えることばかり多くて、思ったほど面白くもない」
皆綴朱鳥:「また隣にいて欲しい?」
白鷺洲蒼生:「いて欲しいよ」
皆綴朱鳥:「じゃあUGNに来ると良い」
白鷺洲蒼生:「何それ」
皆綴朱鳥:「少なくとも私は”ライラック”なんて落ち目に付き合うつもりはないよ」
皆綴朱鳥:欠伸をする
白鷺洲蒼生:「だって、面白くないんでしょ」
白鷺洲蒼生:「ぼくは、キミと一緒にあの頃に戻りたいんだよ」
皆綴朱鳥:「私は別に戻りたくないよ」
皆綴朱鳥:「だから同じだって、前も今も同じ」
白鷺洲蒼生:「なんで……」
皆綴朱鳥:「何でって言われても困るけど……」 少し悩む素振り
皆綴朱鳥:「こっちがなんで……?」
皆綴朱鳥:無自覚に自分の支部の勝利を信じているから。
白鷺洲蒼生:「別に平凡な日常に価値がないとか言うつもりはない。でも、それならぼくの隣を選んでくれたっていいでしょ」
皆綴朱鳥:「そっちが私の隣を選びなよ」
皆綴朱鳥:「私は落ち目に付き合うつもりはないの。蒼生もそうしな」
皆綴朱鳥:「”ライラック”は今度こそ完全に壊滅する」
白鷺洲蒼生:「大丈夫だよ。もう一度、あの頃に戻れる」
白鷺洲蒼生:「そのための計画が動いてる」
白鷺洲蒼生:「失われた兵器も、チルドレンも全て元に戻る」
白鷺洲蒼生:「だから、朱鳥も」キミに手を伸ばす。
GM:キミは、体から力が抜けていくのを感じるでしょう。
GM:1d10のHPを失ってください。
皆綴朱鳥:「噛み合ってねえー」 うんざりした様子で、その手に触れる。ゆっくりと指を動かす。
皆綴朱鳥:23-1d10
DoubleCross : (23-1D10) → 23-2[2] → 21
白鷺洲蒼生:「……っ」
皆綴朱鳥:「だからさあ、計画が動こうが何だろうが」
皆綴朱鳥:「この支部は勝つよ。支部長は、手遅れになる前に対処できる」
白鷺洲蒼生:「……朱鳥は勝ちたいの?」
白鷺洲蒼生:「ぼくは朱鳥と一緒にあの頃に戻りたいだけなのに」
皆綴朱鳥:ロイスを 宮園玲人 〇信頼/無関心 リーゼロッテ・クレール 〇信頼/無関心 で取得します
GM:そうしている間もキミの体力は徐々に奪われていく。
GM:おお、了解です。
皆綴朱鳥:「私は戻りたくないんだって。生きられればそれでいい」
白鷺洲蒼生:「楽しくもないのに、ただ生きてどうするの」嗚咽のように言う。
皆綴朱鳥:白鷺州蒼生 無関心/〇猜疑心→無関心/〇失望 に変更で
白鷺洲蒼生:「まあ、いい。時間はいくらでもあるから」どこからか、缶ビールを取り出す。
白鷺洲蒼生:「気が変わるまでぼくに付き合って」
皆綴朱鳥:「つまみは?」
白鷺洲蒼生:「欲しければ、いくらでも」
GM:レイトくんは静まり返った学校の教室にいる。
GM:ピンク髪の小柄な少女がキミに声をかける。
十六夜おり:「ねえ、レイト!見て、見て、これ!」
宮園玲人:「ここは……?」いきなり移り変わった風景に困惑しつつ周囲を見渡す
十六夜おり:「この間の摸試の結果!500点満点だって!」
宮園玲人:「なっ……!?」
GM:少女はキミにテストの結果を見せびらかしている。
宮園玲人:「一体何がどうしたんだ!?」
十六夜おり:「この間の体力測定の結果も全部Aだったし、ウチってば何でもできちゃうなー」
宮園玲人:「……ああ」そうか、これが彼女の夢か。 と理解する
十六夜おり:「あ、そうだ。今度またレイトの家に遊びに行ってもいい?」
十六夜おり:「レイトのお父さんもお母さんもすごい優しいよねー」
十六夜おり:「二人ともウチのこと可愛いって言ってくれたし!」
宮園玲人:「お前が可愛いのは、俺もそうだと思う」
十六夜おり:「なっ、急に何言ってんだ!?」
宮園玲人:(夢の中じゃ家族一緒か、あんまし望みとか考えたことなかったが……)
宮園玲人:「……いちいち所作が大げさで、めんどくさがりで」
宮園玲人:「大体の事をやんない理由考えてる、けど実は気にしぃで」
宮園玲人:「無関心なふりして他人の目を気にしてる、そんなお前は……」
宮園玲人:「俺は、かわいいと思ったけどな」看板を二人で塗ったのを思い出して
十六夜おり:「な、何言ってんだ!ま、まあ、完璧超人のウチのことを好きになる気持ちは分からんでもないが!」
十六夜おり:「じゃ、じゃあさ、レイト。ずっとウチと一緒にここにいてくれるよね?」
GM:十六夜はキミに体を寄せる。
十六夜おり:「レイトの幸せが何かは知らないけどさ、きっとレイトもその方がいいよ」
GM:キミは、体から力が抜けていくのを感じるでしょう。
GM:1d10点のHPを失ってください。
宮園玲人:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
十六夜おり:「ね、どうかな。レイト?」
宮園玲人:「くっ……単にいつものって雰囲気じゃないな……」力が抜けていくのを感じながら
宮園玲人:「そいつは無理だな」
十六夜おり:「……無理?」
十六夜おり:「そんなにウチって魅力ない?」
宮園玲人:「逆に聞くが、お前から見て俺は夢の中に浸ってるって人間に見えるかよ?」
宮園玲人:「そして答えるが、お前は魅力的だよ……だけど、それは数値書き換えしたお前じゃなくて、現実の十六夜がだけどな」
十六夜おり:「い、意味わからん……!」
十六夜おり:「ウチは嫌だよ。意味もなくウチが傷付くのも、レイトが傷付くのも」
宮園玲人:「俺も、そうやって幸せな夢見せてやろうってお前は嫌いじゃない」
十六夜おり:「じゃあ、いいじゃん……」
GM:そうしている間もキミの体力は徐々に奪われていく。
宮園玲人:「けど、俺はダメだ。 此処にいたんじゃ俺じゃねえからな」
十六夜おり:「何だよ、それ。幸せなのに?」
十六夜おり:「なら、本当のレイトって何なの?」
宮園玲人:「今の俺の知らない自分……ってやつだ」
十六夜おり:「意味分かんないよ、そんなの……!」
十六夜おり:少女の叫びが響く。
GM:というわけで、ここからは夢の中から脱出するための判定に挑戦してもらいます!
宮園玲人:おー
GM:もし抜け出しくないという人がいれば、判定をしなければ
GM:自動的に1d10のHPを失い続けて戦闘不能になれば、永遠にこの空間にいることができますが
GM:どうします?
皆綴朱鳥:抜け出しますよー
リーゼロッテ・クレール:ぬけだすぞ~
GM:ダメか……
伊高斜希:出た~い
宮園玲人:出るぞー!
GM:何て奴らだ
GM:では、まずは夢の中から脱出するための方法を調べてもらいましょう
GM:夢の中から目覚めるための方法を調べるためには、〈情報:UGN〉か〈知識:レネゲイド〉で難易度9の判定が必要だ
GM:1人でも成功すればオーケーですが、全員失敗した場合は再び1d10のHPを消費してから再挑戦してもらう!
伊高斜希:コネは使えますか?
リーゼロッテ・クレール:ふむふむ
GM:コネは使用可能とします!ただし、財産点は使用不可!
伊高斜希:ほうほう
宮園玲人:ふむふむ
皆綴朱鳥:うおー、一番強いのは誰だ
リーゼロッテ・クレール:は~い♡
GM:あ、ピュアソラ!
伊高斜希:たのんだリーゼロッテさん!
リーゼロッテ・クレール:8dx+1
DoubleCross : (8DX10+1) → 10[1,1,1,2,3,5,6,10]+5[5]+1 → 16
リーゼロッテ・クレール:よゆ~♡
皆綴朱鳥:つっよ……
GM:余裕すぎる!
宮園玲人:強い
GM:では、脱出するための方法!
・眠りから目覚める方法について
“スイレン”のオーヴァード能力によって昏睡状態に陥った人間は、自分の意思で脳の信号を遮断するような強い衝撃を受けることで、
夢の中から抜け出すことができると推測される。
例えば、夢の中で自らの命を絶つなどだ。
ただし、そのためには強靭な意志が必要とされる。
〈意志〉で難易度8の判定を行い、成功すれば夢の中から抜け出すことができる。失敗した場合は、4d10(装甲無視)のダメージを受けることになる。判定の難易度は1人が脱出するごとに1ずつ低下していく。
GM:失敗したらただ痛い思いをするだけなので、ただ大ダメージを受けるだけで終わります
GM:では、判定したい人からどうぞ!
GM:最初は〈意志〉で難易度8だ
リーゼロッテ・クレール:は~い♡
リーゼロッテ・クレール:4dx+3
DoubleCross : (4DX10+3) → 9[2,2,2,9]+3 → 12
リーゼロッテ・クレール:こわっ
GM:余裕!
皆綴朱鳥:ヒュー
宮園玲人:みごと
伊高斜希:お見事!
GM:次は〈意志〉で難易度7に低下するよ!
宮園玲人:では俺行きます
宮園玲人:5dx+1>=7
DoubleCross : (5DX10+1>=7) → 9[1,4,6,7,9]+1 → 10 → 成功
宮園玲人:成功!
皆綴朱鳥:そつなく!
伊高斜希:やるー
GM:高い!
GM:では、次は〈意志〉で難易度6に下がります!
伊高斜希:振ります~
GM:どうぞ!
伊高斜希:4dx>=6
DoubleCross : (4DX10>=6) → 5[1,2,3,5] → 5 → 失敗
伊高斜希:あらま~
GM:残念……!
伊高斜希:助けて―ッ
GM:では、何もなければ4d10装甲無視のダメージを受けてもらう!
伊高斜希:くっ、こんな時に達成値を判定後に+3する効果でもあれば……!
GM:そんな効果あるかなぁ
宮園玲人:バディムー
宮園玲人:バディームーブ宣言します、+3で
GM:何!?
伊高斜希:バディえもん! ありがとうございます!
GM:では、伊高さんの達成値は8になる!
伊高斜希:達成値8になりました! 脱出!
GM:判定成功だ!
GM:最後は朱鳥さん。
GM:〈意志〉で難易度は5だ。
皆綴朱鳥:3dx>=5
DoubleCross : (3DX10>=5) → 6[3,3,6] → 6 → 成功
皆綴朱鳥:あぶね
GM:素で成功してる!やる!
GM:では、脱出の判定は成功だ!
GM:演出に移っていきましょう!
GM:リゼさんは、徐々に体力を消耗しながら白く広大な空間にいた。
イムラ・グラフトン:「養豚場の豚さんでいいじゃん。現実の世界じゃもっと悲惨な目に遭うかもしれないよ?」
GM:赤髪の女がキミの耳元で囁く。
リーゼロッテ・クレール:「……私はそれよりも、生存競争で負けて食べられちゃうほうがまだマシってこと」
イムラ・グラフトン:「へえ。じゃあ、負けて食べられちゃいなよ。ここで見守っててあげるから」
リーゼロッテ・クレール:「……ふぅ」荒れた息を整える、決意を固める。夢から覚める方法としては古典的もいいところだけど。
イムラ・グラフトン:「どした。もう諦めた?」
リーゼロッテ・クレール:「そう見える?」 自分の背後に手を回しながら、不敵に笑って
イムラ・グラフトン:「……?」
リーゼロッテ・クレール:―――瞬間
リーゼロッテ・クレール:リーゼロッテの胸元から―――背後から貫くように刀身が伸びて
リーゼロッテ・クレール:「イムちゃんは腐ってもそんなこと言わないわよ、偽物」
イムラ・グラフトン:「な……!そんなバカな……!!」女が驚愕の表情を浮かべる。
リーゼロッテ・クレール:伸びた剣先が、そのまま目の前の偽物へと伸びる
GM:剣先が女の体をすり抜ける。
GM:女の体が消え、代わりにスーツ姿の妖しい男が現れる。
“ダチュラ”:「……だが、無駄なことです。そんなことではここから抜け出すことはできない」
“ダチュラ”:男はキミの体を貫いている刃に気付く。
“ダチュラ”:「まさか……」
リーゼロッテ・クレール:「……古典的、よね、全く」
“ダチュラ”:血に濡れたキミの体を見る。
“ダチュラ”:「よもやそこまで……!」
GM:広い空間が徐々に薄れていく。
リーゼロッテ・クレール:「図星、だったみたい、ね、ば~か♡」
“ダチュラ”:「どこまで俺たちを舐めれば気が済む……!」
“ダチュラ”:キミの顔を乱暴につかむ。
“ダチュラ”:「ここから抜け出しても、もう遅いぞ。俺たちの計画は既に最終段階に入っている」
“ダチュラ”:「貴様たちに止められるものか……!」
リーゼロッテ・クレール:「そう、ね……まだ"計画が完了してない"って教えてくれて、ありがと、ね♡」
リーゼロッテ・クレール:そのまま、最後の力を振り絞って答える
“ダチュラ”:「……!」忌々しそうにキミを睨む。
GM:キミの意識は徐々に覚醒していく。
GM:夕暮れの中にぽっかりと浮かぶ学校の教室。
GM:レイトくんの前で、十六夜おりは叫ぶ。
十六夜おり:「見たこともない自分だなんて、そんなあるかどうかも分からないもののために人生をかけるっての!?」
十六夜おり:「そんなのバカだよ、大バカ!」
宮園玲人:「お前に言われたかねーよ!」
十六夜おり:「はぁ!?なんで!!?」
宮園玲人:「言わなきゃわからないようだから言ってやる!」
十六夜おり:「な、何だ、何だ!?」
宮園玲人:「夢の中で完璧な自分になる、なんて事しなくても」
宮園玲人:「俺は現実のお前を十分スゲーやつだと思ってんだよ、さっきも言ったけどな」
十六夜おり:「は……はぁ!?」
宮園玲人:「んで十六夜! お前はそれを放り出して夢の中を選ぶんだろ、バーカ!!」
十六夜おり:「う、噓ばっか!」
十六夜おり:「欠点だらけで愚図でのろまなウチのどこがすごいって言うんだよ!」
十六夜おり:「そんなの、現実の世界じゃ同じこと言えない癖に!」
宮園玲人:「言えないと思うか? 言える、かもしれないぜ」
宮園玲人:「夢の中じゃ分かりっこないよな」
宮園玲人:「だから十六夜……さっき言った通りに俺と一緒にいたいなら、こっちに来てみろ!」
十六夜おり:「……そうだよ。分かりっこない」
十六夜おり:「む、無理だよ」
十六夜おり:「ウチは怖いのも痛いのも嫌なんだってば」
十六夜おり:「行くなら、レイト1人で行って。ウチはずっとここにいる」顔を背ける。
宮園玲人:「……その嫌ってのは」
宮園玲人:「確かめたいって気持ちや、誰かと一緒にいたいって感情より大きいのかよ?」
十六夜おり:「レイトとは一緒にいられなくなるのは寂しいけど……」
十六夜おり:「でも、ウチはもう辛い思いをするのはごめんだから」
宮園玲人:「それがお前の気持ちか……よし」何かに、納得した表情で
宮園玲人:十六夜の手を取る
十六夜おり:「な、何!?」
宮園玲人:「やっぱお前馬鹿だわ」強く、引き寄せる
宮園玲人:「……そう言うわけで俺も馬鹿になる!」
十六夜おり:「…………」柔らかい少女の体の感触が伝わる。
宮園玲人:「ほらこっち来い! たぶん楽しいぜ!!」
GM:少女は、キミの体に抱きつく。
十六夜おり:「現実のウチは、ここまで物分かりよくないかもよ」
十六夜おり:「やるなら、レイトがやってね。ウチ、そんな勇気ないから」
宮園玲人:「知ってるよ」物分かりが良くない、と言われて
十六夜おり:キミの腕の中でそっと目をつむる。
宮園玲人:それを確認してから、こちらも目を閉じる。
宮園玲人:二人の姿を青い炎が包み……そして、夢の世界は氷硝子のように砕け散る。
GM:キミたちの姿は、青い炎に包まれて消えていく。
GM:茫洋とした白く広い空間にいる伊高さんに生王が声をかける。
生王繭果:「それじゃあ、斜希サン。ここから出るんデスね?」
GM:炭酸ジュースの缶を開けずにそこに置く。
伊高斜希:「ああ。出る方法はわかるか?」
生王繭果:「いや、もうサッパリ。ドアとかはないみたいデスし」
伊高斜希:「ふむ」しばし沈思する。
生王繭果:「定番は本体を倒すとかデスよね」
伊高斜希:「本体……この真っ白ではわからん」
生王繭果:「デスね……」
生王繭果:「あとは、ほっぺたをつねってみるとか」キミのマスクに触れる。
伊高斜希:「……痛ければ、目覚めるか」
生王繭果:「強い衝撃ってことデスか」
伊高斜希:耐熱服の首元を開き、右腕を突っ込む。
生王繭果:「……!?」
伊高斜希:「……あ、そうか」右腕を引き抜く。
伊高斜希:「ここだと冷たくないんだったな。忘れてた」
生王繭果:「冷たくしようと思えば、できますよ」
伊高斜希:「そうなのか」
生王繭果:「自分も、熱くしようと思えばできると思います」
生王繭果:少し寂しそうに自分の手を見る。
生王繭果:「普通の体ともこれでおさらばかぁ」
伊高斜希:「ふむ、そうだな」
生王繭果:「……斜希サンは本当にそれでいいんですよね?」
伊高斜希:「良くはない。やっぱり不便だから」
生王繭果:「……そうデスよね」
伊高斜希:「でも、生きていけてるから」
生王繭果:「生きていけてるから?」
伊高斜希:「このスーツは霜田が作ってくれた。支部の皆も、こんな体質の人間を支えてくれている」
生王繭果:「そっか。それ、いいデスね」
伊高斜希:「もしかしたら、生王の体質を改善することもできるようになるかもしれない」
伊高斜希:「うん。それなら、たった二人で平和に生きるより、みんなで平和に生きたほうがいいだろう」
生王繭果:「そうデスね。斜希サンは強いなぁ」眩しそうにキミを見る。
伊高斜希:「そう?」
生王繭果:「あの、斜希サン。お願いがあるんデスけど!」
伊高斜希:「なに?」
生王繭果:「現実世界に戻ったらあれ試しません? 二人で手を繋いでみたら、普通に過ごせるんじゃないかってやつ」
生王繭果:「案外普通にディズニーとか行けちゃうかも!」
伊高斜希:「それは、楽しそうだ」
生王繭果:「自分、あれ乗ってみたいんデスよ。ソアリン!」
伊高斜希:「ソアリン……」流線型の乗り物を何となく想像する。
生王繭果:「いや、たぶんそんなやつじゃないデス」手を振って想像してるものをかき消す。
伊高斜希:「うん……じゃあ、帰ったら試してみよう」
生王繭果:「はい!」
生王繭果:「せーの、でいきます?」
伊高斜希:「……」突然生王さんの肩を抱き寄せます。
生王繭果:「……へ? ど、どしたんデスか。斜希サン?」顔を赤らめている。
伊高斜希:「ありがとう、生王。君の勇気を無駄にはしない」
生王繭果:「そんなこと言われたら、帰るのが惜しくなっちゃいますよ」
伊高斜希:「うん。今はもう少しだけ、我慢してほしい」
伊高斜希:「いいかな」
生王繭果:「……はいデス」
伊高斜希:「ありがとう」離れます。
伊高斜希:「せーの、でいいよ」
生王繭果:「……いきましょうか」
伊高斜希:右手を開いてみる、周辺の温度が下がっていくのを感じる。
生王繭果:「せーの」
伊高斜希:「せーの」
GM:少女の体が内側から灼熱に燃え始める。
伊高斜希:極寒の空気が白い喉を掴み、固め、ひび割っていく。
生王繭果:「また向こうで。斜希サン!」少女の体が内側から焼け焦げていく。
伊高斜希:「うん、また」おそらくその声は、出てはいないが。
生王繭果:「ディズニー、楽しみにしてますね!」小さな爆発が起きて少女の体が消し飛ぶ。
伊高斜希:恐らく彼女はわかってくれるだろう。私よりはるかに優秀だから。
伊高斜希:そして、温度が無くなった。
GM:超低温と超高熱がこの場から消え去っていく。
GM:銃の標的を眺めながら、青メッシュの少女は缶ビールを一口飲む。
白鷺洲蒼生:「学校にも通ったし、海外旅行も行ったし、アイスも食べたけど」
皆綴朱鳥:3本目のビール缶を潰して適当に放り投げる。
白鷺洲蒼生:「どれも思ったほどじゃなかったな」
皆綴朱鳥:「うん」 4本目を開けて口に着ける
白鷺洲蒼生:「飲酒もしたし」缶ビールを飲み干す。
皆綴朱鳥:「タバコもお酒も、ゲームも読書もね」
白鷺洲蒼生:「うん」
白鷺洲蒼生:「ただ、してるだけだった」
白鷺洲蒼生:「『こんなものか』って感じでさ」
皆綴朱鳥:「ビール、美味しくなくない?ワインにしよ」 赤ワインとワイングラスが出てくるので注ぐ。
白鷺洲蒼生:「白がいい。白の方が飲みやすい」
白鷺洲蒼生:同じようにワイングラスを取り出して白ワインを注ぐ。
皆綴朱鳥:「そんなもんだったねえ」 ボトルを投げる。くるくると回って白に変わる。
白鷺洲蒼生:「……乾杯」
白鷺洲蒼生:グラスを差し出す。
皆綴朱鳥:「乾杯するような気分?」 へらりと笑いながらグラスをぶつける
白鷺洲蒼生:「形だけでもさ」
皆綴朱鳥:「……それで?刺激が欲しかった?」
白鷺洲蒼生:「……あの頃、つまらない毎日の中で」
皆綴朱鳥:くい、と飲んで顔を顰める。
白鷺洲蒼生:「朱鳥と一緒にいる時だけは唯一楽しかった」
白鷺洲蒼生:「朱鳥は違ったかもしれないけどさ」
皆綴朱鳥:「光栄だね」 グラスの中身を地面に零して、グラスを地面に叩きつける。
白鷺洲蒼生:「自由なんかなくてもいいから」
白鷺洲蒼生:「あの頃に戻ろうよ」
皆綴朱鳥:「やだ」 割れた破片の中から一番大きいものを拾い上げる
皆綴朱鳥:「飽きてきたね」
白鷺洲蒼生:「……やっぱりダメか」
皆綴朱鳥:そう言って、グラスの破片を彼女の手に握らせようとする。
白鷺洲蒼生:グラスの破片を握る。
皆綴朱鳥:「刺激が欲しいんでしょ?」
皆綴朱鳥:「こっちに来るつもりも無いんでしょ?」
皆綴朱鳥:「じゃあ、殺しあおっか」 その手を掴んで自身の首筋に引き寄せる
皆綴朱鳥:「現実の方で」
白鷺洲蒼生:「……そう」
白鷺洲蒼生:「分からずや」
GM:蒼生はキミの首元にグラスの破片を押し当てる。
皆綴朱鳥:「最初の一回は殺させてあげる。そして次は私が殺してあげる」 首を寄せる。手を寄せさせる。
白鷺洲蒼生:「やめて……」
白鷺洲蒼生:「やめて!」
皆綴朱鳥:「ごぷ」 その体が力を失い、荊のように少女の体にのしかかる。
白鷺洲蒼生:キミの体を抱き留める。
白鷺洲蒼生:「こんなに何度も言ってるのにどうして分からないの……」
白鷺洲蒼生:「朱鳥。ぼくは……」
白鷺洲蒼生:首を振る。
白鷺洲蒼生:「朱鳥。最後に聞かせて」
白鷺洲蒼生:「ぼくのこと、大切に思ってる?」
皆綴朱鳥:「……」 別に
皆綴朱鳥:その体が、更に重くしなだれかかる
白鷺洲蒼生:「……そう」
皆綴朱鳥:嘘は嫌いなんだ。今の私は茨の魔女。敵を絡めとり、縛り上げるもの。
白鷺洲蒼生:「ぼくだけか」少女の体を抱き締めながら呟く。
皆綴朱鳥:「……に……お……えたら……めて……げる」
皆綴朱鳥:薄く笑って、ごぼごぼと喉元から流れる血が少女の体を赤く汚して。
白鷺洲蒼生:「うるさい」」
GM:血塗れの手でグラスの破片を強く握ると、もう一度キミの首を掻き切る。
皆綴朱鳥:紅い血が蒼の少女と合わさって、そして紫のバラが産まれた。
GM:白鷺洲蒼生はキミに対して取得しているロイスをタイタス化します。
GM:何もなくなった空間で、紫の薔薇だけがぽつんと光っている。
GM:キミの意識は、徐々に覚醒していく。
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得や感情変更が可能だよ!夢の中なので購入判定は無し!
皆綴朱鳥:変更なしでー
皆綴朱鳥:ロイス枠はもういっぱい
伊高斜希:生王繭果/〇信頼/罪悪感 に変更します!
GM:罪悪感!
リーゼロッテ・クレール:ダチュラ 好奇心/●嫌気 に変更します~
GM:嫌気されてるわ
宮園玲人:ロイスはこのままで!
GM:では、改めてシーンは終了だ。
ミドル10:襲撃-守護する者-
GM:次のシーン!
GM:次は、夢の中の世界から脱出したキミたちが合流するシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは朱鳥さん。一緒に寝ていたので伊高さんも登場だ。
GM:レイトくんとリゼさんもいつでも登場していいよ。
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (85 → 88)
皆綴朱鳥:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 5[5]+85 → 90
GM:N市支部のブリーフィングルーム。眠りに落ちていた朱鳥さんは目を覚ます。
GM:そこには、キミを見つめている青メッシュの背の高い少女の姿がある。
白鷺洲蒼生:「おはよう、朱鳥。可愛い寝顔してたよ」
皆綴朱鳥:「ん……」
白鷺洲蒼生:「じゃあ、もう一度おやすみ」
皆綴朱鳥:「来てんじゃん。殺す?」 薄く笑んで首を擦る
GM:少女はキミにライフルの銃口を向け、無言で引き金を引く。
GM:避けるなら〈回避〉で難易度12の判定に成功する必要がある!
皆綴朱鳥:避けません
GM:もし他の人が代わりに防ぐなら【肉体】で難易度9だ!
伊高斜希:よ~し振っちゃうぞ
皆綴朱鳥:しっ支部長!
伊高斜希:多分失敗するけど……
伊高斜希:5dx>=9
DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[4,8,8,9,10]+10[10]+10[10]+8[8] → 38 → 成功
伊高斜希:死ぬほど成功した
皆綴朱鳥:wwww
GM:めちゃくちゃ成功したが!?
皆綴朱鳥:強すぎる
伊高斜希:ギ イィン!
伊高斜希:金属が割れるような音が響く。
伊高斜希:「……すまない。邪魔するつもりはなかったが」
白鷺洲蒼生:「……何?」
皆綴朱鳥:「支部長……」
皆綴朱鳥:眼を丸くしている。
伊高斜希:「うちのチルドレンを傷つけないでほしい」
白鷺洲蒼生:「傷つけたかったのに、残念」伊高さんを睨む。
皆綴朱鳥:「……あー、ごめん。もう一回くらいオマケしてあげようかなって思ったんだけど」
伊高斜希:腕を突き出し、冷気を発している。冷やされた銃身が、火薬の発熱により裂けている。
伊高斜希:「皆綴も、だ」
皆綴朱鳥:「おや」
伊高斜希:マントを羽織る。パキパキ、と凍ったシーツが音を立てる。
白鷺洲蒼生:「本命を持ってこなくて良かった」構えていたライフルを放り投げる。
伊高斜希:「君は私たちの仲間だ。あまり心配させないでほしい」
皆綴朱鳥:「……」
皆綴朱鳥:「あー……」 視線を彷徨わせ
皆綴朱鳥:「ありがとうございます」
白鷺洲蒼生:「仲間……」忌々しそうにその言葉を呟く。
伊高斜希:「うん。邪魔をした」
皆綴朱鳥:「……蒼生ごめん、ちょっと意地悪かったね」 言いつつハサミを投擲する。能力に使用する髪を切るために、常備している。
白鷺洲蒼生:蒼生はキミの投擲したハサミを手で弾く。手から血が流れる。
白鷺洲蒼生:「今更、何だ」
皆綴朱鳥:「いや……なんか一線超えた感じしたから……」
皆綴朱鳥:「UGNチルドレンがジャーム化の後押しとか」
皆綴朱鳥:「シャレになんないし……」
白鷺洲蒼生:「ジャーム化? 笑わせるな」拳銃を抜き、朱鳥に向ける。
皆綴朱鳥:両手を上げる
白鷺洲蒼生:「どの口で言う。この裏切り者め」
皆綴朱鳥:「んー?裏切ったのそっちじゃない……?」
白鷺洲蒼生:「ぼくは何も変わってない」
皆綴朱鳥:「変わってないからダメなんじゃない?」 適当にそれっぽい事を言って時間を稼いでいる
白鷺洲蒼生:「ぼくはただ……!」
白鷺洲蒼生:「キミと二人であの頃に戻りたかっただけだ」
GM:拳銃の引き金に指をかける。
皆綴朱鳥:「戻りようがないっちゅーに……」 溜息をつく。弾丸が迫る。
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (74 → 79)
宮園玲人:「何やってんだお前ら」朱鳥に迫っていた弾丸を凍らせ、つかみ取る。
リーゼロッテ・クレール:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 4[4]+80 → 84
宮園玲人:そのまま、蒼生の銃の上に手を上げて掴み上げる。
白鷺洲蒼生:乱入してきた二人に視線を向ける。
リーゼロッテ・クレール:「いや~、誰もいなくなってたから急いで戻ってきたけど」
宮園玲人:「どういう状況だ……こいつ白鷺洲だよな?」
リーゼロッテ・クレール:「ビンゴ、ってとこ?」
白鷺洲蒼生:「さすがに形勢不利か」
伊高斜希:「言っただろう、”ネモフィラ”」二回目の発砲には、体を動かしていない。
伊高斜希:「”私たち”の仲間を、傷つけるなと」
皆綴朱鳥:「えーカッコいいな」
皆綴朱鳥:ボケーっと2人を見ている。
宮園玲人:「いや形勢不利も何も……襲撃なのか? 皆綴目当てか?」
白鷺洲蒼生:「ぼくの前で、その“仲間”とかいうクソみたいな言葉を使うな」
リーゼロッテ・クレール:「夜這いにしては過激かな~」
白鷺洲蒼生:「目的はもう果たした。眠り姫はぼくたちの手の内にある」
白鷺洲蒼生:「それは、ただのついでだ」朱鳥を指して言う。
皆綴朱鳥:「本当に?」
白鷺洲蒼生:「計画は最終段階に入った。お前たちには止められない」
宮園玲人:「計画がお前の望みか?」
伊高斜希:「最終段階……データの収集が終わった、のか」
皆綴朱鳥:無視されたので頭をポリポリと掻いて話を聞いている。武器はもう無い。
宮園玲人:「てっきり、皆綴の勧誘だけが最優先と思ってたんだがな」
白鷺洲蒼生:「ぼくの望みは……もうどうでもよくなった」
リーゼロッテ・クレール:「……で、ダチュラも言ってたけど結局まだ完了してないんじゃん、そういうのはぜーんぶ終わった後に言わないと」
リーゼロッテ・クレール:「あ、もしかして誘い受け?」
宮園玲人:「どうでも良くなったにしては、未練があるように見えるが」
白鷺洲蒼生:「だったら、全て終わったらもう一度言ってやろう」
白鷺洲蒼生:「未練、か。……その女は殺す。それはケジメみたいなものだから」
宮園玲人:「いやそれは、させねえぞ」
白鷺洲蒼生:「それから、ぼくはもう一度あの頃に戻る。ただ銃を構えて、引き金を引くだけで良かった時代に」
白鷺洲蒼生:「……誰にも止めさせやしないよ」
白鷺洲蒼生:《瞬間退場》を使用。
宮園玲人:「……」
皆綴朱鳥:「……はあ……」
宮園玲人:「……揃いも揃って馬鹿かよ……」
GM:雷鳴が迸ると、蒼生の姿がその中に消えていく。
皆綴朱鳥:「いやー……ごめん、ちょっとやりすぎたかも……」 ちょっと申し訳なさそうにしている
宮園玲人:「反省は後でしとけ、どの道目的が過去に戻るってやつならお前は乗らなかっただろ」
皆綴朱鳥:「敵対は避けられそうに無かったから、出来るだけ負荷を掛けて戦力落とそうと思ったんだけど」
皆綴朱鳥:「あ、うん。それは全然。興味ないし」
GM:蒼生はシーンから退場する。
宮園玲人:「言い方がいつも通りだったのは悪いと思うけど……っておいぃ……」
宮園玲人:予想以上に剣呑な発想にちょっと引いてる
皆綴朱鳥:「えっ」 ちょっとショックを受けている
伊高斜希:「皆綴の戦略眼には助けられている」
宮園玲人:「……まぁ、何処まで行っても平行線か、ああなったら」
伊高斜希:「だが、今回はそれ以上に……諦観のようなものを、感じた」
伊高斜希:「良くないよ」指を立てる
リーゼロッテ・クレール:「ま、どっちでも私は構わないけどさぁ。痴話喧嘩はわんこも食べないって訳にもいかなそうだったし」
宮園玲人:「ぜってぇやる気満々で待ち受けてるだろうな……」
皆綴朱鳥:「ン……」 首筋を擦る。正直、再会した蒼生にはかなり失望していたので、自分が思っている以上に彼女を拒んでいた気はある。
皆綴朱鳥:(まあ、そう思わせるだけ、あの子の存在は結構大きかったってことかな……)
皆綴朱鳥:「ともかく、止めないとねえ」
リーゼロッテ・クレール:「そーそー。わざわざ止められるモノなら止めてみろ!みたいな言い方だったし」
宮園玲人:「止めてほしいのかもな」
宮園玲人:「皆綴、好かれすぎだろ」
皆綴朱鳥:ちょっと呆れた様子で玲人を見る。
皆綴朱鳥:「ま、皆なら止められるでしょ」
リーゼロッテ・クレール:「アレはもうヤケになってるだけにしか見えないかな~」にまにまと微笑みながら
伊高斜希:「余裕がないのは向こうも同じだろう」
伊高斜希:「仮眠、は終りにしよう。皆、出れるか?」
皆綴朱鳥:「もう寝飽きた……」
皆綴朱鳥:両手を上げて出られる意思を示す
リーゼロッテ・クレール:「寝すぎも体に毒ってね~」
宮園玲人:「俺はいつでも行けるぜ」
伊高斜希:「うん、よかった」
伊高斜希:「今度こそ私たちの番だ。浮かれた夢を冷ましに行こう」
伊高斜希:立ち上がり、ブリーフィングルームを後にする。
GM:では、キミたちが支部を出たところでシーン終了だ!
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
皆綴朱鳥:蒼生へのロイスをタイタスにしようかと思ったけど
皆綴朱鳥:諦めるのは良くないよって言われたのでやめておきます。和解を目指して頑張ろう
リーゼロッテ・クレール:保留してぇ、フルオートショットガン!
GM:和解できるといいなー
伊高斜希:皆綴朱鳥/〇応援/隔意 で取ろう
リーゼロッテ・クレール:8dx>=20
DoubleCross : (8DX10>=20) → 10[3,7,8,8,9,9,10,10]+9[5,9] → 19 → 失敗
GM:応援してる
皆綴朱鳥:スゲ……
GM:あ、リゼさん、めっちゃ高い!
伊高斜希:すご
リーゼロッテ・クレール:バデムちょーだい♡
GM:おねだりだ
宮園玲人:はーい
宮園玲人:バディームーブ宣言
リーゼロッテ・クレール:ありがと~♡
GM:では、達成値は+3されます!
リーゼロッテ・クレール:フルショは朱鳥ちゃんにあげちゃう!
皆綴朱鳥:ありがと~
リーゼロッテ・クレール:というわけで以上!
伊高斜希:やっぱり応急にしとこう!
伊高斜希:4dx+1>=8
DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 8[2,7,8,8]+1 → 9 → 成功
GM:お見事!
伊高斜希:わーい 誰かいります?
皆綴朱鳥:私は大して変わらないので大丈夫です
宮園玲人:一応もらえるならもらっておきたい(カバー型)
伊高斜希:あ、じゃあ宮園くんに!
宮園玲人:2d10 わーい! じゃあ即使用
DoubleCross : (2D10) → 6[1,5] → 6
宮園玲人:全回-
伊高斜希:バニラアイスの業務用の奴を上げよう
宮園玲人:デカい
皆綴朱鳥:どうせ1撃受けたら死ぬし照準器買って前のめりに生きよう
GM:前のめりだ
皆綴朱鳥:2dx>=15
DoubleCross : (2DX10>=15) → 7[3,7] → 7 → 失敗
皆綴朱鳥:スン……
GM:あっ、残念
皆綴朱鳥:あっ3dだった
GM:もう1d振る?
皆綴朱鳥:振ります
皆綴朱鳥:1dx
DoubleCross : (1DX10) → 6[6] → 6
GM:ダメ!
皆綴朱鳥:無理でした
GM:レイトくんはどうします?
宮園玲人:俺はー
宮園玲人:一応アルティメイド服チャレンジ
GM:メイド服!
宮園玲人:2dx+4>=20
DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 10[8,10]+1[1]+4 → 15 → 失敗
GM:あ、めっちゃ出目が惜しい
リーゼロッテ・クレール:これは……お金で買えちゃう?
宮園玲人:あ、財産点5点で入手して装備、スーツ型って事にしておきます
GM:メイド服型じゃなかった!
GM:残念……
GM:では、改めてシーン終了だよ!
ミドル11:追跡-伝えるために-
GM:次のシーン!
GM:次は、“ライラック”セル残党の行方を追うシーンになります。
GM:シーンプレイヤーはリゼさん。
GM:他にもシーンに出たい人は登場するといいでしょう。
リーゼロッテ・クレール:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 10[10]+84 → 94
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (88 → 90)
リーゼロッテ・クレール:むぎゃ
GM:いい感じ
皆綴朱鳥:1d10+90
DoubleCross : (1D10+90) → 6[6]+90 → 96
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (79 → 88)
GM:では、まず最初に残っている情報収集項目の判定をしてしまいましょうか。
GM:最後に残っている情報収集項目はこれ!
・“ライラック”セル残党の目的について〈情報:UGN、裏社会〉難易度11
GM:自由に判定をするといいでしょう
リーゼロッテ・クレール:は~い
リーゼロッテ・クレール:8dx+1
DoubleCross : (8DX10+1) → 10[4,4,4,7,8,9,10,10]+4[2,4]+1 → 15
リーゼロッテ・クレール:ゲット♡
GM:強っ!
GM:では、最後の情報を公開しましょう
・“ライラック”セル残党の目的について
セルの幹部であった“ダチュラ”は、UGNの監視下にあった“スイレン”の記憶処理が弱まり、その睡眠能力が《異界の万華鏡》によって本人の無意識下で外へと漏れ始めたことから、本格的な活動を起こし始めた。
“ダチュラ”は“スイレン”の能力によって昏睡状態に陥った人々の夢に干渉し、兵器実験を行わせてデータを集めることで、失われた“ライラック”セルの全ての兵器を再現してUGNに攻勢を仕掛けるつもりだ。
また、“ダチュラ”は『Eロイス:愚者の契約』によって“スイレン”の「眠り続けたい」という願いを叶え、その能力を増幅させている。
代償として“スイレン”の侵蝕率は増加し続けており、近いうちに“スイレン”はジャーム化するだろう。
その瞬間、“スイレン”は『Eロイス:虚実崩壊』を発動させ、N市の全ての人は完全に眠りに落ちる。
同時に、レネゲイドウイルスを積んだ弾道ミサイルがN市に向かって発射されることで、
数万の訓練を受けたオーヴァードと数万の兵器が誕生することになる。
GM:情報は以上です。
GM:では、簡単にシーンの描写をしていくので、サラッと情報の共有をしてもらうとしましょう。
GM:キミたちは、“ライラック”セルの残党を追って、夜のN市に出た。
GM:漆黒の闇に包まれた街は、物音一つしない。車通りもなく、歩いている人もいない。
GM:道の端では、倒れこんだまま眠っている人がちらほらと見受けられる。
GM:街は徐々に眠りに落ち始めているようだ。
リーゼロッテ・クレール:「……ま、つまり」
リーゼロッテ・クレール:「記憶が薄まった事による能力のお漏らしを利用して、色々実験してたってことね」
宮園玲人:「随分とまた、派手な企みだな……」
リーゼロッテ・クレール:「このままあの子が現実逃避が続くとヤバいことになっちゃう、弾道レネゲイドミサイルとかで」
皆綴朱鳥:「そこらへんはほら」
皆綴朱鳥:「玲人、上手くいきそう?」
宮園玲人:「本人次第だが、やるだけの事はしてみる。」
宮園玲人:「勝算は結構あると思うぜ」
伊高斜希:「さすが、優秀だ」
リーゼロッテ・クレール:「それじゃそっちはお任せしちゃって、私もアイツと決着付けないとね」
皆綴朱鳥:「勝ちなよ」
リーゼロッテ・クレール:「負けると思う?」
皆綴朱鳥:「全然」 べ、と舌を出す
リーゼロッテ・クレール:「じゃあよし」得意げに
GM:では、そこでオペレーターのイムラからキミたちに通信が入る。
伊高斜希:「頼もしい……む、通信だ」
イムラ・グラフトン:『……おはよー。なんか悪い夢でも見てた感じ。気分最悪だ』
イムラ・グラフトン:『みんな、元気?リゼとか調子悪くない?』
リーゼロッテ・クレール:「うんうん、これは本物の声」
皆綴朱鳥:「偽物と会ってたん」
イムラ・グラフトン:『本物?何の話よ……?』
リーゼロッテ・クレール:「そうそう、まあその話はぜーんぶ終わってからで、どしたの?」
イムラ・グラフトン:『もう把握してるかもしれないけど、簡潔に状況説明。十六夜おりは敵の手に落ちた。それで、N市はご覧のありさま』
イムラ・グラフトン:『支部長さん、とりあえず一刻の猶予も許されない感じじゃないかと思われます』
伊高斜希:「うん。車も全然通っていない……静かだ」
伊高斜希:「だが、間に合う。イムラもそう思ったから連絡してくれたんだろう?」
皆綴朱鳥:「あっ一服しておけばよかった」 一刻の猶予も無い、という言葉に思わずといった様子で溢す
イムラ・グラフトン:「これがあたしの仕事だからねー」
イムラ・グラフトン:『何にせよ、まずは敵さんの居所を突き止めることかと』
伊高斜希:「どうすればいい?」
イムラ・グラフトン:『どうしましょうねぇ』
GM:というわけで、ここで“ライラック”セル残党の行方を追うための判定をしてもらいます
GM:判定は〈情報:噂話〉か〈RC〉、〈知覚〉で難易度9だ。7
GM:全員が判定に挑戦できるけど、もし全員失敗したらシーンを切って、新たなシーンで再挑戦してもらうぞ!
宮園玲人:じゃあ俺から
宮園玲人:6dx+3>=9
DoubleCross : (6DX10+3>=9) → 8[1,4,4,5,8,8]+3 → 11 → 成功
宮園玲人:せいこー
GM:おお、成功してる
GM:では、判定に成功すると、N市の外れにある廃工場がいつの間にか稼働していることが分かります。
GM:これはブラックドッグのエネミーエフェクト《ドミネーション》の効果であり、稼働した工場では兵器が生産されているようです。“ライラック”セルの残党はそこに潜伏していると考えられます。
GM:というわけで、キミたちは廃工場に向かうことでクライマックスに突入できるようになりました!
伊高斜希:よっしゃあ
皆綴朱鳥:イクゾッデッデデデデデッ
宮園玲人:やったぁ!
リーゼロッテ・クレール:GOGO
宮園玲人:「イムラ、大体で良いから候補を上げてくれ」
宮園玲人:「十六夜のレネゲイドの残滓を追っかけてみる」と、意識を集中させる。
イムラ・グラフトン:『だいたいねぇ。ピックアップするだけなら、できるけど』
イムラ・グラフトン:『敵の目的に合致していそうな潜伏先……』いくつかの候補地が送られてくる。
イムラ・グラフトン:『ただ、どれも決め手がなくて……』廃ビルやセルの施設跡地などが挙げられている。
宮園玲人:「それで十分! ありがとよ……!」十六夜の顔を思い浮かべ
宮園玲人:レネゲイドに反応する自信のウロボロスシンドロームの特性を、細く、細く……極限まで絞り込む
宮園玲人:放課後の教室での幸せそうな寝顔、誰かに馬鹿にされつつ嫌々でも結局行動してしまう所、そしてやり遂げた時の笑顔。
宮園玲人:彼女との間の繋がりの細い線、レネゲイドの軌跡を
宮園玲人:……捉える
宮園玲人:「見つけた! こっち……廃工場の方だ!」と、目を開いて端末を指差す。
イムラ・グラフトン:『……え。すごくない、彼』
皆綴朱鳥:瞑っていた眼を開く。
リーゼロッテ・クレール:「……あの子も幸せね、ほーんと」
皆綴朱鳥:「凄いわ」 同じように、能力による調査を行っていた。自分より速い。
イムラ・グラフトン:『あ、そうだ。最後に一つだけ』
イムラ・グラフトン:『例の眠り姫から支部宛てにメッセージが届いてたんだけど。みんな、これ何のことか分かる?』
十六夜おり:「本当に現実の世界でも同じこと言えるんだろうな!」
イムラ・グラフトン:『どういう意味なんだか……』
皆綴朱鳥:「あれかな、殺しあおうかっていったやつ」
宮園玲人:「……ああ、うん。 あんがとよ」
リーゼロッテ・クレール:「へぇ~♡」理解顔でにやつく
宮園玲人:「なんだよ」リーゼロッテの方を見てジト目
皆綴朱鳥:反対方向からニヤついた眼で見ている
イムラ・グラフトン:『いや、みんな分かったの? 支部長さんも?』
伊高斜希:「私はわからない」
リーゼロッテ・クレール:「それじゃ、現実でもバシッときめちゃいなさい!」
伊高斜希:「”サイファー”がわかるなら、それを信じるよ」
皆綴朱鳥:「本当に問題なさそうじゃん。良かった良かった」
宮園玲人:「おう、あの抜けてるお姫様を叩き起こしに行くとしようぜ……!」
GM:では、キミたちが“ライラック”セル残党の潜伏先へと向かったところでこのシーンは終了だ!
GM:次のシーンがクライマックスフェイズになりますので、ロイスの取得や感情変更、購入判定などがあれば今のうちにどうぞ!
皆綴朱鳥:照準器買おうかな
皆綴朱鳥:3dx>=15
DoubleCross : (3DX10>=15) → 7[3,5,7] → 7 → 失敗
皆綴朱鳥:ロイスはナシ
リーゼロッテ・クレール:購入どうしようかな
リーゼロッテ・クレール:みんな欲しいの買っちゃった~?
宮園玲人:俺はもう無いかな
伊高斜希:宮園玲人/〇信頼/苦労人 に変更しますね
皆綴朱鳥:照準器か防具が欲しいかな~って感じですが、そんなに必要ではないです
宮園玲人:あとは支部長にアームドスーツとか?
皆綴朱鳥:アリですね
リーゼロッテ・クレール:したらばアームドスーツ!
GM:支部長、UGN戦闘服があるから固いのよ
伊高斜希:支部長服着てる!
皆綴朱鳥:そういえばそう!
GM:服着てないとセンシティブになっちゃう
伊高斜希:アームドスーツは着れぬ
GM:朱鳥さんに何か着せとく?
伊高斜希:思いつかない……あ、パープルテンプターほしいかな
リーゼロッテ・クレール:いくらでしたっけ
伊高斜希:万一時間凍結前にHP削られた時用に……
GM:そんなものが
伊高斜希:えーとね20!
皆綴朱鳥:珍しいやつ!
GM:そこそこ高い!
伊高斜希:マイナーで使うから効果を発揮するかはアレだけど……
リーゼロッテ・クレール:じゃあ狙っちゃう?
伊高斜希:なんならシルバーハンマーでもいい
伊高斜希:リーゼロッテさんオナシャス!
皆綴朱鳥:あ、シルバーハンマー私欲しいかも
伊高斜希:シルバーハンマーで!
リーゼロッテ・クレール:シルハンはいくらかな
伊高斜希:20!
GM:マイナーで使用して白兵攻撃力を上げるやつか
GM:基本ルルブ2の195P参照
皆綴朱鳥:あの……もしよろしければ……徹甲弾を……
皆綴朱鳥:ICの86、難易度は10です
リーゼロッテ・クレール:はいはい!おいくらでしょ!
リーゼロッテ・クレール:8dx>=10
DoubleCross : (8DX10>=10) → 9[4,6,6,7,8,8,8,9] → 9 → 失敗
リーゼロッテ・クレール:財産1~
リーゼロッテ・クレール:購入!
GM:あっ、買ってる!
皆綴朱鳥:やった~。装甲値が無ければ1点くらいは通るだろ
皆綴朱鳥:ありがとうございます……
伊高斜希:自分はやっぱりパープルテンプター!
伊高斜希:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 8[4,5,5,8]+1 → 9 → 失敗
伊高斜希:ニャン
GM:ちなみに、宇宙船は購入難易度67ですが?
リーゼロッテ・クレール:ニャン
GM:ダメか
宮園玲人:一応パープルテンプター
宮園玲人:3dx+4>=20
DoubleCross : (3DX10+4>=20) → 7[4,5,7]+4 → 11 → 失敗
GM:残念……!
宮園玲人:ダメだな!!
GM:では、全員が判定終わりましたので、改めてシーン終了だよ!
GM:次からはいよいよクライマックスフェイズに入っていくぞ!
クライマックス:眠り姫-あるいは太陽と月とターリア-
GM:クライマックスフェイズ!
GM:シーンプレイヤーはレイトくん!PCは全員登場だ!
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (88 → 92)
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (90 → 95)
リーゼロッテ・クレール:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 5[5]+94 → 99
皆綴朱鳥:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+10[10] → 106
皆綴朱鳥:オワ―ッ
GM:がんがん上がる
GM:――N市の外れにある廃工場。
GM:レネゲイドウイルスの動きを探知し、キミたちはここまでやってきた。
GM:廃工場は静かに動いているようで、その周りにはちらほらと見張りの兵たちが展開している。
GM:キミたちは離れた位置から、その様子をうかがっている。
皆綴朱鳥:指を動かし、何事か呟きながら様子を見ている。
皆綴朱鳥:「……うーん、やっぱ外からじゃ有効な射線取れそうにないな」
宮園玲人:「中に突入するしかないって事だな」
リーゼロッテ・クレール:「隙間もあんまり無さそうかな~」
伊高斜希:「では、見張りを片付けたら、中に入るとしよう」
GM:と、その時。
GM:銃を装備した見張りの兵がゆっくりとキミたちの方に向かってくる。
GM:次の瞬間、空から飛来した灼熱の炎が見張りの兵を吹き飛ばす!
生王繭果:ダウナーな服装の小柄な少女がキミたちのそばに舞い降りる。
伊高斜希:「生王、目が覚めたのか」
生王繭果:「なんとか間に合いました。ザコは自分に任せてください」
生王繭果:「斜希サンのおかげで。もうばっちりすっきりデス」
皆綴朱鳥:小さく口笛を吹く
伊高斜希:「よし。”プロミネンス”、改めて指示する」
生王繭果:「何でもどうぞ」
伊高斜希:「工場の周囲は任せた」
伊高斜希:「私たちが帰ってくるまで、頼む」
生王繭果:「適材適所デスね。任されました!」
伊高斜希:「うん。ありがとう」
宮園玲人:「任せたぜ!」
リーゼロッテ・クレール:「とにもかくにも、これで突入開始ってコトね!」
生王繭果:「斜希サン!帰ってきたら、もう一度ぎゅってしてくださいね」
伊高斜希:「む。わかった」
生王繭果:「あはは。言質取っちゃいましたよ」
GM:彼女の体温が極度に上昇して体が白熱する。その体から放たれた火球が見張りの兵たちを吹き飛ばしていく。
伊高斜希:「せめてもの感謝だ。体が焼けても抱き締めてみる」ぐっとこぶしを握る。
生王繭果:「……もう。情熱的すぎデショ」
生王繭果:「顔、赤くなってても分からなくて良かったデス」
リーゼロッテ・クレール:「へぇ~♡支部長も隅に置けないんだ~」
GM:彼女は炎を放ちながら、残党の兵たちを蹴散らしに向かう。
伊高斜希:「これでも支部の中心にいる。……さあ、行こう」
皆綴朱鳥:最後の一本を紅炎に近づけてみた。ライターの炎より熱いそれは、一瞬でタバコを焼き尽くす。
皆綴朱鳥:「あー……まあ、良いか。新しいのはもっと弱いのにしよう」
皆綴朱鳥:呟いて、支部長に頷く
リーゼロッテ・クレール:「ちぇ、相手がいないの私だけじゃ~ん!」
宮園玲人:「ああ、行こうぜ!」
リーゼロッテ・クレール:文句を言うには少しだけ上機嫌で、その背に続いていく
GM:キミたちは、工場内へと突入する!
宮園玲人:「俺と十六夜はそういうのじゃねーっての……」
皆綴朱鳥:「ダチュラいるじゃん」
リーゼロッテ・クレール:「タダであげる」
GM:工場内。
GM:“ライラック”セルの残党はキミたちを待ち構えている。
GM:彼らの背後には物々しいミサイル発射台が鎮座する。
白鷺洲蒼生:「……来た」
“ダチュラ”:「お待ちしておりましたよ。最後のショウの賓客にはふさわしい」禍々しい刀を撫でる。
“ダチュラ”:「あなた方には“ライラック”の復活を見届ける証人になっていただきましょう」
GM:そばには、虚ろな瞳をした十六夜おりの姿もある。
“ダチュラ”:「じきに全てが再生します。あなた方には決して止めることなどできない」
伊高斜希:「止めるさ」
伊高斜希:「今までも、お前のような奴らを見つけ出し、逃がすことなく全員
伊高斜希:捕まえてきた」
伊高斜希:「私は”氷鬼”だからな」
リーゼロッテ・クレール:「ほ~んと、大変よね~。しかもどれだけ片付けても湧いて出てくるし」
“ダチュラ”:「不可能ですねぇ。闇の底にはあなたの手も届かない」伊高に答える。
“ダチュラ”:「リゼ嬢。今度こそあなたの雄々しい剣をしっかりとこの目で見せてもらいましょう」
皆綴朱鳥:「蒼生、抱きしめてあげるからこっちおいで―」 やる気なさそうな声で手招きする
リーゼロッテ・クレール:「うぇ~……絶対見せたくないんだけど……」
“ダチュラ”:「あなたの太刀筋は狂おしいほどに美しい……」うっとりするような顔付きで言う。
リーゼロッテ・クレール:しっし、と手払い
白鷺洲蒼生:「黙れ、朱鳥。今度こそお前の頭をぶち抜いてやる」
宮園玲人:「相当に嫌われてんな……」
白鷺洲蒼生:「もう、ぼく1人でもいい。世界をもう一度あの頃に戻す」
皆綴朱鳥:溜息をつく。やっぱり自分にはダメそうだ。
皆綴朱鳥:「いいや、もう面倒くさい。UGNっぽいカッコいいことは玲人に任せよう」
十六夜おり:「……ウチを傷つけるだけの世界は要らない」虚ろな目で呟く。
宮園玲人:「かっこいい事を俺に投げるな……っと」十六夜の方を見る
十六夜おり:「ウチはただ眠っていたいんだ。ウチの邪魔をするな」
宮園玲人:「本当に世界は、お前を傷つけるだけだったのかよ」
十六夜おり:眠たそうに唸りながら俯く。
十六夜おり:「…………」
宮園玲人:「色々と忘れられるのは、ちょっとばかし寂しいぜ」
十六夜おり:「レイト……」
十六夜おり:「忘れてなんか……」
宮園玲人:「じゃあ、わかるだろ」
十六夜おり:「ううう……」
宮園玲人:「世界は、お前を傷つけるだけじゃないぞ」
十六夜おり:「だったら……」
十六夜おり:「だったら、証明してみろよぅ!」
宮園玲人:「じゃあこっちに来い! そしたらばっちし証明してやる!」
十六夜おり:「……!」
宮園玲人:「離れてちゃ手も引けないだろ!」
十六夜おり:「手……」自分の手のひらを見つめる。
“ダチュラ”:「お喋りはそこまでです」
“ダチュラ”:「始めるとしましょう、聖戦を」
“ダチュラ”:「さあ、あなた方の聖痕を、我が愛しき“ライラック”のために捧げていただきましょう!」禍々しい刀を構える!
GM:放たれた衝動がキミたちの体内のレネゲイドウイルスを揺さぶる!
GM:衝動判定だ!〈意志〉で難易度は9!
皆綴朱鳥:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[1,3,9,10]+8[8] → 18 → 成功
皆綴朱鳥:わおわお
リーゼロッテ・クレール:は~い、思い出の一品ブランケット
皆綴朱鳥:106+2d10
DoubleCross : (106+2D10) → 106+11[9,2] → 117
伊高斜希:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[3,4,6,9] → 9 → 成功
リーゼロッテ・クレール:4dx+3>=9
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 9[3,8,8,9]+3 → 12 → 成功
GM:衝動判定をした人は侵蝕率も2d10上げるのだよー
リーゼロッテ・クレール:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[5,5] → 10
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を2d10(→ 4)増加 (95 → 99)
宮園玲人:思い出の一品使用
宮園玲人:6dx+2>=9
DoubleCross : (6DX10+2>=9) → 10[1,3,5,8,10,10]+6[2,6]+2 → 18 → 成功
GM:高い!
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (92 → 99)
宮園玲人:宮園玲人の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (99 → 108)
リーゼロッテ・クレール:侵蝕109~
GM:衝動判定は全員成功か!見事
“ダチュラ”:「さあ、ゆきましょう!我が愛と殉教のために……切り刻んで差し上げます」禍々しい刀をゆっくりと構える。
GM:それでは、ここからはクライマックス戦闘だ!
GM:エネミーは白鷺洲蒼生、ダチュラ、十六夜おり、誘導ミサイルです。
GM:エンゲージは5メートル離れた位置にダチュラと十六夜おりのエンゲージ。そこからさらに5メートル離れた位置に蒼生と誘導ミサイルのエンゲージがあります。
GM:行動値は蒼生が12、ダチュラが7、十六夜おりが6、誘導ミサイルが3。
GM:また、特殊ルールとして、誘導ミサイルは自分の手番になるとカウントダウンを行い、自らの行動値を1下げます。
GM:この効果によって、行動値が0になった瞬間、誘導ミサイルはN市の街に向けて発射されます。
宮園玲人:奥5m(10m)じゃなくて、横並びで5m別々です?
宮園玲人:うわぁー!
GM:奥に5メートルですね。なので、蒼生と誘導ミサイルのエンゲージまでは10メートルあります。
伊高斜希:ヤババ
GM:誘導ミサイルはつまり3ラウンド目の行動値1の手番には発射されることになります。
GM:誘導ミサイルはリアクションは行いませんが、装甲値とHPは設定されています
GM:キミたちは、それまでにエネミーを全滅させ、誘導ミサイルを破壊する必要がある!
伊高斜希:やったるぜ!
GM:また、クライマックス戦闘前にダチュラが「Eロイス:さらなる絶望」の効果で誘導ミサイルを1機増やす予定でしたが、ミドル戦闘の結果を反映してこの効果は無効化されています。
伊高斜希:助かった……
GM:なので、今回は誘導ミサイルは1機のみ!
GM:戦闘前の説明はこんなところかな
リーゼロッテ・クレール:やった~
GM:何か質問などはありますでしょうか?
皆綴朱鳥:今のところは無いです
GM:何かあったらいつでも聞いてくださいねー
宮園玲人:十六夜はガッツリ襲い掛かってきます?
宮園玲人:そしたら傷つけないとならないのですが……
GM:十六夜おりは現時点ではエネミーです。普通に攻撃してきます。
伊高斜希:大丈夫です! やってみる!
宮園玲人:了解です。
GM:では、クライマックス戦闘を開始していきましょう!
皆綴朱鳥:ウオー殺す
GM:ここからはラウンド進行に入ります!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスから。
GM:何か行動がある人は宣言をどうぞ。
リーゼロッテ・クレール:は~い♡
皆綴朱鳥:セットアップはありませんがオートでウェポンケースから春眠(フォールンライフル)装備します。ミドルで宣言忘れてた。
リーゼロッテ・クレール:女王の降臨Lv2、狂戦士Lv3 侵蝕10
伊高斜希:《氷の茨》を使用します。ラウンド中エンゲージから離れたキャラクターにダメージ5d。
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を3(→ 3)増加 (99 → 102)
リーゼロッテ・クレール:あっ狂戦士は今レベル4!
GM:強い!
“ダチュラ”:ダチュラは無し。
伊高斜希:たった今6dダメージになりました
GM:怖い……。
リーゼロッテ・クレール:侵蝕119にして~
GM:演出ある人はどうぞ!
リーゼロッテ・クレール:次のメジャーアクションのC値を-1、ダイスを+8個します
白鷺洲蒼生:《苛烈なる火》を使用。HPを失って、攻撃力を上げます。
白鷺洲蒼生:銃身に青い炎が伸びていく。
十六夜おり:《幻影の騎士団》を使用。攻撃力を上げます。この効果はダメージを受けると、解除される。
十六夜おり:「みんな眠ってしまえ……」紫色に光るオーロラが現れる。
GM:では、セットアップはこれで終了!
GM:ここからは行動値順に手番を行っていきます!
GM:何もなければ行動値13の皆綴さんの番からですが
伊高斜希:はい! 敵が何もなければ《時間凍結》を使用します!
GM:うわっ、来た!
GM:では、割り込んで伊高さんの行動だ!
伊高斜希:ういす!
伊高斜希:コンボ:『十数えて』。《時間凍結》!
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を5(→ 5)増加 (102 → 107)
伊高斜希:伊高斜希のHPを20(→ 20)減少 (23 → 3)
伊高斜希:マイナーで十六夜さんにエンゲージ!
GM:来た!
伊高斜希:メジャー:『タッチ』。《コンセントレイト》+《吹き飛ばし》+《貫きの腕》!
伊高斜希:侵蝕込みでダイス7個しかねえ! やったんぜ!
皆綴朱鳥:あ!侵蝕込みで7個か!
伊高斜希:そうですね!
皆綴朱鳥:じゃあ砂の加護使います!+3しな!
GM:あっ、やりおる!
伊高斜希:何て優しいんだ……
伊高斜希:ありがとうございます! 判定!
皆綴朱鳥:117→120
伊高斜希:10dx7+1
DoubleCross : (10DX7+1) → 10[1,2,4,5,5,6,7,7,7,9]+10[1,3,5,9]+10[10]+1[1]+1 → 32
GM:うわっ、高い!
伊高斜希:ガード不可です。
GM:しかもガード不可!?
伊高斜希:やったんぜ!
GM:仕方ないのでドッジを宣言!
十六夜おり:4dx+2>=32
DoubleCross : (4DX10+2>=32) → 8[1,2,3,8]+2 → 10 → 失敗
GM:全然無理!
GM:ダメージどうぞ!
伊高斜希:まずは素手のダメージ
伊高斜希:4d10+1
DoubleCross : (4D10+1) → 30[7,7,8,8]+1 → 31
GM:まずとは
伊高斜希:ヤバいわね
GM:ダイス目、いいな!?
伊高斜希:ダメージが通ったら、十六夜さんを右に1m移動させますよ!
GM:通るよ!移動します!
伊高斜希:はい!移動したら《氷の茨》起動だ!
伊高斜希:6d10
DoubleCross : (6D10) → 29[10,2,3,3,9,2] → 29
GM:つっよ……!
伊高斜希:4dの方がダメージがいいw
GM:もう死にかけなんだが!?
伊高斜希:合計60!
GM:やる……!
伊高斜希:素手パンチの方は諸々有効ですよ~
GM:かなりズタボロですが、まだなんとか生きてます!
GM:では、演出どうぞー
伊高斜希:「……自分でもわかりにくいのだが」
伊高斜希:伊高斜希の右掌には、異常低温空間として存在する遺産が宿っている。
十六夜おり:「…………」
伊高斜希:UGN識別コードは《イフリートの腕》。代償は『怒りの感情の喪失』。
伊高斜希:だが、代償として奪われた怒りはただ消えるわけではない。
伊高斜希:伊高の感情が昂るようなとき、怒りの代わりに、そこには更なる”凍結”が訪れる。
伊高斜希:「私は、怒っているのだと思う」
伊高斜希:バ ギ ッ
十六夜おり:「怒っている……?」
伊高斜希:凍って床に張り付いた靴底を剥がす音が響く。
伊高斜希:次の瞬間には、十六夜の前に熊のようなシルエットが出現している。
十六夜おり:「ウチだって腹立ってるよ……!」紫色のオーロラが輝いている。
伊高斜希:「ああ。君の感情を否定はしない」
十六夜おり:「なら……!」
伊高斜希:「だから、キミを助けよう。荒療治だが」
伊高斜希:裏拳。十六夜の全身に与えられた衝撃が彼女を吹き飛ばし。
伊高斜希:彼女が動いた先では、バギバギ、と音を立て、オーロラが噛み砕かれていく。
十六夜おり:「うっ……」少女の小柄な体が転げる。
伊高斜希:「雪山で眠ると、死ぬぞ。気を付けろ」
GM:オーロラが砕けて消える!
十六夜おり:「ぐううう……!」
伊高斜希:全身の末端から白い霜に覆われながらも、構え直す。
十六夜おり:「冷たい……痛い……!」
十六夜おり:体をふらつかせながらキミたちを睨む。
十六夜おり:「マジで許さんからな……!」
GM:では、伊高さんの割り込み行動はこれで終了!
GM:次は行動値13の朱鳥さんの番!
皆綴朱鳥:はーい!
皆綴朱鳥:マイナーで徹甲弾使用します。次の攻撃は装甲値を-5してダメージを出してください!
GM:強そう!
皆綴朱鳥:天来一矢・蠢縛弾 吸収3+コンセントレイト:エグザイル4+異形の祭典2 1点でもダメージが入った場合ダイス-5d(吸収で3、フォールンライフルで2) 対象3体 侵蝕+7
GM:うわっ、面倒な効果!
皆綴朱鳥:対象は”ダチュラ”・白鷺洲蒼生と十六夜おりで!
皆綴朱鳥:問題なければ判定します
GM:了解です。命中判定どうぞ!
皆綴朱鳥:あっフォールンライフル-3dだった!ダメージは入ったら-6dです
皆綴朱鳥:9dx7+4 攻撃力+14
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[2,4,4,4,4,5,6,7,9]+6[4,6]+4 → 20
皆綴朱鳥:うっしょっぱい
GM:ワンチャン狙い!
皆綴朱鳥:こわいのでダチュラのドッジにフラッシュゲイズします -6d
GM:十六夜おりが《束縛の領域》を使用します!命中の達成値を難易度にして〈交渉〉で判定!
皆綴朱鳥:ゲーッ!
皆綴朱鳥:じゃあおりちゃん対象にしていいですか!
GM:成功したらその攻撃は失敗になるよ!
GM:いや、いいけども本気だな!?
皆綴朱鳥:初手は当てたいよ!
GM:では、《束縛の領域》+《領域調整》で判定いきます!
GM:7dx+4
DoubleCross : (7DX10+4) → 9[1,3,4,4,4,6,9]+4 → 13
GM:チッ……!
皆綴朱鳥:こ、こわっ
GM:《束縛の領域》は失敗!
GM:改めてリアクションいきます!
GM:ダチュラはガード狙いでいこう。レイジングブレイドでガード。
GM:蒼生はドッジを宣言。
GM:5dx+2>=20
DoubleCross : (5DX10+2>=20) → 10[4,5,5,7,10]+4[4]+2 → 16 → 失敗
GM:惜しい
GM:おりもドッジを宣言。
皆綴朱鳥:こわいって!
GM:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 8[4,7,8,8]+2 → 10 → 失敗
GM:全員ダメ!ダメージどうぞ!
皆綴朱鳥:3d10+14 120→130
DoubleCross : (3D10+14) → 11[1,2,8]+14 → 25
皆綴朱鳥:ウーン…… 装甲は-5でだしてください
GM:ダチュラは《赤河の支配者》を使用してダメージ軽減!
GM:これでダメージ0にすればいいってわけ!
皆綴朱鳥:クソが!
GM:-1d10++
GM:-1d10+6
DoubleCross : (-1D10+6) → -10[10]+6 → -4
GM:ダイス目いい
GM:ガード値が6だから
GM:うわっ、装甲減った分でダメージ通った……!
皆綴朱鳥:ほっ……!おらっ-6dしな!
GM:ダチュラはかすり傷ですが、ダメージを受けます!
GM:おりと蒼生もダメージを受ける!
GM:そして、おりはこれで戦闘不能になるので、《アクアウィターエ》を自分に使用して復活します!
GM:蒼生はまだ健在!
GM:そして、全員ダイスペナルティを受けます!
GM:では、演出どうぞ!
皆綴朱鳥:その場に膝を付き。ライフルを構える。
GM:スコープ越しに紫色の光るオーロラが見える。
十六夜おり:「……“イエライシャン”か。会ったことはなかったけど、懐かしいでしょ」
十六夜おり:「何も知らない子供みたいに眠りな」
皆綴朱鳥:特殊な構造を持った”春眠”は、発射時にその砲身を通じて対象のレネゲイド結合を阻害する効果を持つ。それ故、近距離では撃てないほど砲身が長くなってしまったが。
皆綴朱鳥:「残念ながら、私は色々と知っちゃったよ」
皆綴朱鳥:「オーロラの消し方とかもね────天来照射」
皆綴朱鳥:広陵が操作され、
皆綴朱鳥:光量が操作され、彼女の放つオーロラがブレる
十六夜おり:「なんで……!」
皆綴朱鳥:「天来飽和────蠢轟縛弾」
皆綴朱鳥:異能者にとって重要なのは、一般人には想像もつかない力を操る想像力だ。
皆綴朱鳥:皆綴朱鳥はその想像力が足りないし、それ故に言葉を起点にイメージを広げる。
皆綴朱鳥:そしてそのイメージの通りに、放たれた弾丸は道を埋め尽くすように分裂し広がり
皆綴朱鳥:対象の体に当たる。
白鷺洲蒼生:「来る……!」咄嗟に回避行動を取るが、間に合わずに撃ち抜かれる。
皆綴朱鳥:「言うて私の能力、殺すのには向いてないけどね。精々が拘束用、おりちゃんも動くとしんどいでしょ、寝てな寝てな」
“ダチュラ”:「なんと麗しい銃声。これこそが“ライラック”復活の福音だ。ああ、もっとこの音色を響かせてください!!」体をかすめた銃弾を見て恍惚の表情で叫ぶ。
皆綴朱鳥:”ダチュラ”は無視する
皆綴朱鳥:「今のでだいぶ侵蝕キツくなったんであとお願いしまーす」
GM:体を撃ち抜かれた十六夜おりはその場に倒れる。
十六夜おり:「ふ、ふざけんな……!」
十六夜おり:「ウチは自分の意志で寝たいんだよ……!」
GM:少女は髪をかきむしりながら立ち上がる。
白鷺洲蒼生:「……面白い。まずは狙撃手から排除する」流れる自分の血を見て言う。
GM:では、朱鳥さんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値12の蒼生の番です。
GM:マイナーでレイジングシューターの効果を使用。攻撃力と射程を上げます。
GM:メジャーで《コントロールソート》+《コンバットシステム》+《スパークウェッジ》+《コンセントレイト:ブラックドッグ》を使用。
GM:レイジングシューターで朱鳥さんに攻撃します!
GM:で、これ、ダイスが減るのか……!
皆綴朱鳥:6個減ります!
GM:困る!
GM:命中いきます!
GM:8dx7+1
DoubleCross : (8DX7+1) → 10[1,4,5,6,7,7,7,9]+10[2,4,8,10]+10[2,8]+3[3]+1 → 34
GM:回った……!
皆綴朱鳥:無理に決まってんだろ!
GM:リアクションどうぞ!
皆綴朱鳥:ドッジします
皆綴朱鳥:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[5,7,8,10]+7[7]+1 → 18
皆綴朱鳥:頑張った……!
GM:では、ダメージ!
宮園玲人:まった
GM:?
宮園玲人:《炎陣》で庇います
GM:これ、《スパークウェッジ》が組み合わせられているので
GM:蒼生以外を攻撃した時に15点のダメージを受けるようになっちゃいます
GM:それでもよければ庇うがいい!
宮園玲人:そう言うわけで庇います
皆綴朱鳥:あ、ありがとう!
GM:では、ダメージいきます!
宮園玲人:侵蝕109%、さぁダメージ来い!
GM:いくぜ、おらー!
GM:24+4d10
DoubleCross : (24+4D10) → 24+26[9,10,4,3] → 50
GM:50点。装甲は有効。
宮園玲人:G値12、装甲10点
宮園玲人:(50-22)
宮園玲人:宮園玲人:C(50-22)
宮園玲人:28ダメージ!
宮園玲人:あ、耐えた
GM:さらにレイトくんは蒼生以外の対象を攻撃すると15点のHPダメージを受けるようになります。
宮園玲人:HP30ですんで2点残って耐えます
GM:えっ、固……!?
GM:では、演出いきます!
白鷺洲蒼生:「……いくぞ、“遠雷”」巨大な狙撃銃を構える。
皆綴朱鳥:「玲人」 呟いてそのまま後ろに転がる。当然、後ろに行っても避けられるわけではない
白鷺洲蒼生:「お前の獲物だ。好きに貪れ」巨大な狙撃銃の砲口が、先ほど銃弾が飛来した方角に向けられる。
白鷺洲蒼生:引き金を引く。空気を裂きながら、轟音が突き進む。
宮園玲人:「言われなくても!」素早くステップ、直前まで朱鳥の立っていた位置で盾を構える
GM:朱鳥さんを狙って雷鳴をまとった銃弾が爆音とともに接近する!
宮園玲人:「ぐっ……!!」雷鳴を纏った弾丸を、真正面から受け止める。
皆綴朱鳥:「おお」 受け止める用意はしていたが必要なさそうだ
GM:レイトの体には痺れるような感覚がまとわりつく!
宮園玲人:「お前、やるじゃんか……けど」その弾丸に宿る、少女の孤独と行き場のない感情のレネゲイドの一撃を耐え、痺れる手足はそのまま前を向く。
白鷺洲蒼生:「直撃を免れた? そんなまさか……」
宮園玲人:「まだまだ、狭すぎるぜ……お前!」痺れる身体を強引に動かして、蒼生を指差す。
宮園玲人:「世界は広いって事だ、お前の知らない者や知らない奴らで溢れてる。」
宮園玲人:「俺みたいにな!」
白鷺洲蒼生:「関係ない。次は確実に朱鳥の頭を吹き飛ばす」
宮園玲人:「ったく……少しくらいこっち見ろよ、お前と向き合ってんのは朱鳥一人じゃないんだぜ」
白鷺洲蒼生:「誰もぼくと向き合ってなんかいない。ぼくは1人だ」
GM:では、蒼生の行動はこれで終了!
GM:次は行動値7のダチュラの番。
“ダチュラ”:マイナーは無し。
GM:メジャーで《かまいたち》+《神速の鼓動》+《鮮血の一撃》+《ブラッドバーン》+《コンセントレイト:ブラムストーカー》を使用。
GM:シーン攻撃です!
GM:レイジングブレイドを使用して、攻撃対象は四人全員!
GM:命中いくぞ、おらー!
GM:6dx7+2
DoubleCross : (6DX7+2) → 10[3,4,6,8,8,8]+10[1,1,7]+6[6]+2 → 28
GM:ダイス目、仕事する!
皆綴朱鳥:6dでそんなに回すな!
皆綴朱鳥:フラッシュゲイズさえあれば~~~
伊高斜希:くそう~
伊高斜希:絶対耐えられないので、ドッジ!
皆綴朱鳥:ドッジします
皆綴朱鳥:4dx+1>=28
DoubleCross : (4DX10+1>=28) → 8[3,3,5,8]+1 → 9 → 失敗
伊高斜希:5dx+1>=28
DoubleCross : (5DX10+1>=28) → 9[4,5,6,8,9]+1 → 10 → 失敗
GM:リゼさんとレイトくんもリアクションしな~
宮園玲人:ガードって思ったけど無理があるな
リーゼロッテ・クレール:あっじゃあ一応ドッジ!
宮園玲人:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 9[1,3,5,6,8,9]+1 → 10
宮園玲人:失敗でござい
リーゼロッテ・クレール:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[4,5,6,9]+1 → 10
リーゼロッテ・クレール:むーりー
GM:全員命中!やったね!
宮園玲人:《炎陣》でリザ庇います、110%
GM:やるな!
GM:では、さらに、ここでレイジングブレイドの効果を使用。ダメージダイスを増やします。
伊高斜希:ごげげ
伊高斜希:どうせ死ぬからいいか
GM:21+5d10
DoubleCross : (21+5D10) → 21+14[1,1,5,5,2] → 35
GM:あっ、ダイス目悪っ!
GM:さっきの反動か!?
GM:35点!装甲は有効です!
皆綴朱鳥:装甲は無いので死にます
宮園玲人:HP満タンなら耐えてたな、倒れます
伊高斜希:落ちます! 宮園くんのロイス切って復活 HP13
宮園玲人:皆綴朱鳥のロイスタイタスにして使用、HP13で復帰
皆綴朱鳥:兄のロイスをタイタスにして昇華復活します HP11 残ロイス5
GM:兄ー!
GM:では、演出いきます!
“ダチュラ”:「この“奈洛”は、ライラックセルで作られた傑作です」禍々しい刀を構える。
“ダチュラ”:「その刃で切り刻まれることを……光栄に思うといいでしょう」
“ダチュラ”:滑らかな動きで刀を振り抜く!血風をまとった刃が放たれる!
GM:血風をまとった刃が飛来し、キミたちの体を次々と切り裂いていく!
リーゼロッテ・クレール:「チッ……メンドくさい事してくるなぁほんっと……!」
宮園玲人:「リーゼロッテ!」踏み出し、次はリーゼロッテの前で盾を構える
GM:血風をまとった刃がレイトに殺到して切り刻む!
リーゼロッテ・クレール:「っと……何?やるじゃん」
宮園玲人:「ぐっ……でっかいの準備してんだろ? 温存しとけ」切り刻まれて膝をつくも、闘志は折れない。
皆綴朱鳥:「あーもう、鬱陶しいな」 切り裂かれながら適当な障害物に身を潜める。最低限の仕事はしたので表に出ていても邪魔なだけだ。
リーゼロッテ・クレール:「……今の、結構キツかったと思うけど。自分の身体の心配もしなさいよね」
リーゼロッテ・クレール:「その善意はありがた~く、受け取っちゃうけど!」
伊高斜希:「ごほ」咳。切創によって流れた血は端から凍り付いている。
宮園玲人:「ああ、受け取っとけ!」
GM:では、何もなければ次にいくぞ!
宮園玲人:「俺の身体の方は……結構きついが」喰らった傷は深く、血が諾々と吹き出してる……どうやらあの剣だけは本当に侮れない性能のようだ。
宮園玲人:「もうちょっと、頑張らないとならないんでな!」体から青い炎が吹き出て、傷口を凍結させる。
宮園玲人:「……あと、お前。 何時もそっちの方がかわいいと思うぞ」小声
宮園玲人:《原初の黒:ラストアクション》宣言!
宮園玲人:HP0時にメインプロセス行います
GM:許可しましょう。メインプロセスの宣言をどうぞ!
宮園玲人:移動して十六夜とエンゲージ
GM:わー、来た!
宮園玲人:コンセントレイト:サラマンダー3+災厄の炎5で攻撃します
宮園玲人:レベル上がってるんで6か
GM:命中判定どうぞ!
宮園玲人:判定行きます! そして蒼生以外を攻撃したんで15ダメージを食らいますが、元々死んでるんで生き残る!
宮園玲人:10dx7+3+3
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,3,4,4,5,6,6,8,9,9]+10[3,7,10]+10[1,7]+4[4]+6 → 40
GM:たっか……!
GM:では、十六夜おりはドッジを宣言。
GM:あ、待てよ。ドッジダイスも減ってるのか
GM:ダイス、振れねえ……!
皆綴朱鳥:あらゆるダイス-6よ!
GM:振れるダイスが0なのでドッジの判定は自動失敗!
宮園玲人:やったー、ヒロインパワーに助けられるぜ
GM:ダメージどうぞ!
宮園玲人:5d10+18
DoubleCross : (5D10+18) → 31[3,3,10,8,7]+18 → 49
GM:強い……!
宮園玲人:49点装甲有効
GM:さっき復活エフェクトで回復した分のHPもこれで0になる!
GM:十六夜おりは完全に戦闘不能だ!
GM:演出どうぞ!
宮園玲人:「十六夜ぃぃぃぃぃっ!」攻撃を剣戟の嵐を展開した盾で振り払いながらおりに向けて突進
十六夜おり:「何の用だ……!」
宮園玲人:「ちょっと歯食いしばれこの野郎!!」拳を握り、青い炎をその身に纏い
宮園玲人:オーロラに向けて、叩きつける。
GM:紫色に光るオーロラが揺れる。
宮園玲人:レネゲイドの活動を停止させる炎を受けて、オーロラの一部のレネゲイドが物質化した雹となって降り注ぎ
宮園玲人:おりの視界を塞ぐ
十六夜おり:「な、何だこれ……」
宮園玲人:「余所見すんなこのやろー!!」炎を纏ったまま、ダイブタックルの中間のような飛び込みで十六夜に追突する。
十六夜おり:「ぐえっ!」
宮園玲人:「ぐ……あっ!!」そしてそのまま、蒼生の雷のレネゲイドが体内を駆け巡り、痙攣した後。
宮園玲人:ピクリとも動かなくなる
十六夜おり:「れ、レイト!? レイト……!」自分に覆い被さる少年の体を揺さぶる。
十六夜おり:「えっ、何。本当に……!?」力を使い果たしてその場に倒れ込みながら動揺している。
十六夜おり:泣きそうな顔をしたまま倒れ込んでいる。
宮園玲人:「____どうだ、証明したぜ」
十六夜おり:「……へ?」
宮園玲人:「世界はお前を、傷つけるばっかりじゃないって……な」土埃に塗れながらも、ゆっくりと立ち上がる。
十六夜おり:「レイト……」
宮園玲人:そして、十六夜の頭を撫で
宮園玲人:「どうだ、やるもんだろ」
十六夜おり:「わかったよ。だったら」
十六夜おり:「そのまま世界を救ってこい」拳を突きつける。
宮園玲人:「おう、救ってくるぜ」拳を合わせて
GM:では、レイトくんのラストアクションの行動はこれで終了!スパークウェッジの効果も一度攻撃したので解除されるよ!
“ダチュラ”:「“眠り姫”が落ちましたか。まあ、いいでしょう。再調整すればまだ使い物にはなります」
宮園玲人:皆綴朱鳥のロイスタイタスにして使用、HP13で復帰
GM:次は行動値6の伊高さんの番!
伊高斜希:はーい
伊高斜希:マイナーはなし。
“ダチュラ”:「“セル”の備品なのですから、最後まで役には立ってもらいましょう」
伊高斜希:メジャーでコンボ『タッチ』。対象はダチュラで!
GM:OK!命中判定どうぞ!
伊高斜希:7dx7+1
DoubleCross : (7DX7+1) → 10[1,2,3,4,5,6,7]+10[9]+10[10]+10[9]+10[8]+5[5]+1 → 56
伊高斜希:えっ?
GM:たっか!
皆綴朱鳥:ヒュー!
リーゼロッテ・クレール:やば
宮園玲人:流石支部長だ
伊高斜希:ガード不可です。
GM:ガード不可!!?
GM:では、仕方なくドッジ……!
伊高斜希:減ってるダイスでどれだけ躱せるかなぁ~!?
GM:侵蝕率ボーナス分しかダイスが振れねえ……!
GM:3dx+2>=56
DoubleCross : (3DX10+2>=56) → 10[6,7,10]+10[10]+9[9]+2 → 31 → 失敗
皆綴朱鳥:こわいって!!!
伊高斜希:怖すぎんだろ!!!!
GM:めっちゃ頑張ったよ!!
リーゼロッテ・クレール:こわすぎでしょ
宮園玲人:すげえ!
GM:では、ダメージどうぞ!
伊高斜希:めちゃめちゃハイレベルなやりとりじゃん
伊高斜希:はい!素手ぶん
伊高斜希:6d10+1
DoubleCross : (6D10+1) → 31[9,4,6,8,1,3]+1 → 32
GM:それだけでも強い!
伊高斜希:宮園くんと反対、左に1m吹き飛ばし!
伊高斜希:《氷の茨》起動!
伊高斜希:6d10
DoubleCross : (6D10) → 27[1,3,6,1,6,10] → 27
GM:強い……
伊高斜希:合計59点……!
GM:素手分は耐える!
GM:だが、ダチュラは《氷の茨》分で一度戦闘不能になる!
伊高斜希:おお
GM:演出どうぞ!
伊高斜希:ギシ、音を立てて拳を構える。
“ダチュラ”:「……ほう」
伊高斜希:”ダチュラ”に向かって拳を突き出す。
伊高斜希:筋力が強化されてはいるが、既に一度見た、単純な直線運動だ。見切ることは容易い。
“ダチュラ”:「おやおや。馬鹿の一つ覚えというやつですか」刀でその攻撃を軽くいなす。
伊高斜希:「……私には、これしかできない」
“ダチュラ”:「それでは、俺には届きませんねぇ」嘲るように言う。
伊高斜希:「だが、”一つ”しかできないと言ったつもりはない」
“ダチュラ”:「何……?」
伊高斜希:ギュチ、と音を立て、骨格が歪む。
伊高斜希:刀に纏わりつくように右手が曲がり、”ダチュラ”の胸に触れた。
“ダチュラ”:「これは……」自らの胸に触れた手を見下ろす。
伊高斜希:”氷鬼”にタッチされたならば、相手は氷漬けになる。
伊高斜希:”ダチュラ”の身体がつき飛ばされる。その地点には魔眼が配置されている。
伊高斜希:巨大な冷気の鬼が、”ダチュラ”にその一ツ目を向けた。
“ダチュラ”:数歩後ずさりながら、男の視線が魔眼と合う。
“ダチュラ”:「まさか……!」
伊高斜希:「どうなるかは」
伊高斜希:バギ、バギバギバギッ!
伊高斜希:「覚えてるだろう。”ダチュラ”」
“ダチュラ”:「……!」
GM:男の体が端から凍結していく!
“ダチュラ”:「うおおおおおおお……ッ!」
“ダチュラ”:「こんな、こんなことが……!」
“ダチュラ”:倒れた男は、その手を魔剣に伸ばす。
GM:戦闘不能になったダチュラは《不死不滅》を使用。戦闘不能状態から復活します!
GM:体中から血を流しながらも、男は立ち上がる!
“ダチュラ”:「まだです。俺はここで倒れるわけにはいかない。この剣を俺に託してくださった愛しい愛しいあのお方のためにも……!」
GM:剣から漏れ出した禍々しい瘴気が男の体を包む。
伊高斜希:グキ、と右手を戻し、手首を数度ひねる。
“ダチュラ”:「今は亡き、あのお方のために、俺は必ず“ライラック”セルを再興するのだ……!」
伊高斜希:「いいや。”ライラック”は滅ぶ。十六夜おりも、お前も、その礎になどはさせない」
“ダチュラ”:「俺の邪魔をするなァ、悪鬼め……!!」
伊高斜希:「その計画は、永久に凍結される」
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を8(→ 8)増加 (115 → 123)
GM:では、伊高さんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値3のレイトくんの番!
宮園玲人:待機で
GM:なるほどね。
GM:では、誘導ミサイルの番。
GM:カウントダウンを行い、行動値は3から2に。
GM:行動値が0になった瞬間、誘導ミサイルは発射されます。
GM:では、次は行動値2のリゼさんの番!
リーゼロッテ・クレール:は~い
リーゼロッテ・クレール:マイナーで聖剣起動、C値を-2
リーゼロッテ・クレール:メジャーでアドレナリン4、コンセントレイト4、判定前にタブレット2、射程を視界に変更します
GM:視界攻撃!
リーゼロッテ・クレール:対象はダチュラ、さらにダチュラと宮園くんのロイスを使ってCatai
リーゼロッテ・クレール:対象はダチュラ、さらにダチュラと宮園くんのロイスを使ってC値をさらに-2
GM:うわー!?本気だ!
リーゼロッテ・クレール:やっちゃいま~す♡
GM:来るなー!
リーゼロッテ・クレール:判定ダイスは肉体1からの
リーゼロッテ・クレール:アドレナリンで5、エンチャントで2、侵蝕で3、狂戦士で8
リーゼロッテ・クレール:19個!
GM:めちゃくちゃある!!
皆綴朱鳥:スッゲ……
リーゼロッテ・クレール:19dx2+3
DoubleCross : (19DX2+3) → 10[1,1,1,2,3,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,8,9,10,10]+10[2,2,4,4,5,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,2,2,3,3,3,3,4,6,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,3,3,3,4,5,5,6,7,7,9,9,10]+10[1,1,2,4,4,5,5,6,6,8,9,9,10]+10[2,4,4,5,6,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,2,3,4,5,6,6,6,8,10]+10[1,1,2,2,3,6,8,8,10]+10[1,1,1,1,4,6,8]+10[4,4,6]+10[4,5,10]+10[2,5,6]+10[3,6,6]+10[4,6,10]+10[3,6,8]+10[3,6,10]+10[1,4,10]+10[5,9]+10[3,4]+10[1,2]+10[4]+10[7]+10[10]+10[8]+10[9]+10[2]+1[1]+3 → 264
GM:に、264……
リーゼロッテ・クレール:うーん、そこまでだったかな
GM:いや、ヤバイって!!
宮園玲人:相手が回避で264出すかもしれないので
宮園玲人:バディムーブ宣言+3します
リーゼロッテ・クレール:www
GM:達成値は267!
GM:では、ドッジを宣言します!
GM:ドッジダイス減ってるんだよなー!
GM:3dx+2>=267
DoubleCross : (3DX10+2>=267) → 3[1,2,3]+2 → 5 → 失敗
GM:無理に決まってんだろ!!!
リーゼロッテ・クレール:ダメージ行きますね~
GM:来い!
リーゼロッテ・クレール:27d10+15+3
DoubleCross : (27D10+15+3) → 172[6,6,8,10,3,5,7,9,5,5,6,4,9,6,10,7,10,6,2,9,6,1,7,2,4,9,10]+15+3 → 190
GM:いやいやいやwww
リーゼロッテ・クレール:装甲有効
宮園玲人:やっちゃえー!
GM:ダメージ算出時に《赤河の支配者》を使用!
GM:190-1d10-6
DoubleCross : (190-1D10-6) → 190-5[5]-6 → 179
GM:HPは40、装甲値は5あったけど無理です!
GM:戦闘不能!
GM:演出どうぞ!
リーゼロッテ・クレール:「ジャームらしくなったんじゃないの?殆どバケモノよ、今のアンタ」
“ダチュラ”:「バケモノ結構。この俺のあのお方への愛は、こんなところでは途絶えない……!」禍々しい瘴気を放つ剣を振るう。
リーゼロッテ・クレール:「ほんっと健気よね、気持ち悪いったらありゃしないけど」躱しながら、距離を取る
“ダチュラ”:「あなたには分からないでしょう。二度と手の届かないものに想い焦がれるこの気持ちは……!」
リーゼロッテ・クレール:手に取るものは、墓標の如き剣
リーゼロッテ・クレール:「半分くらいは分かるつもり、でもアンタの気持ちだけは絶対に分からない」
リーゼロッテ・クレール:「結局、どうしようもない過去に延々に縋り付いてるだけじゃん。惨めっていうのよ、それ」
“ダチュラ”:「惨めなものか……あのお方は今この瞬間も俺の行いを見てくださっている……!」
“ダチュラ”:「俺の夢は叶うのだ。あのお方は俺を迎えてくださる……!」迎撃すべく剣を構える。
リーゼロッテ・クレール:「仕方ないなぁ、じゃあアンタを連れて行くのは止めにしちゃおうかな。この剣も嫌がってるし、何より―――」
リーゼロッテ・クレール:「私基準から見ても落第、さっさとあのお方の所に逝っちゃいなさい」
“ダチュラ”:「……!」
リーゼロッテ・クレール:構える、遠間。刃など一寸も届かない距離
リーゼロッテ・クレール:……ま、この距離でもあっちは届くんだろうけど、それはそれ
リーゼロッテ・クレール:体内物質の総生産、足りない。次の一撃の為に、他者への感情すらも薪にくべる
“ダチュラ”:腰を落とし、刀を構える。いつでも迎え打てるよう刃を研ぎ澄ます。
リーゼロッテ・クレール:ダチュラへのロイスをタイタス化、昇華 落第点への想いなんて必要ない、思う存分燃料にしてやる
リーゼロッテ・クレール:宮園玲人へのロイスを―――
リーゼロッテ・クレール:「ま、そっちには及第点はあげるわ。まだまだ足りないけど、ね」
リーゼロッテ・クレール:有為を●●に変更し、タイタス化、昇華
リーゼロッテ・クレール:剣の機構を、切り替える。蛇腹剣とされる剣が持つ魔の線を、柄へと伸ばす
リーゼロッテ・クレール:「Elder Edda―――」
リーゼロッテ・クレール:剣の柄が伸びる、いや―――それは最早、剣と形容することはできないだろう
“ダチュラ”:「美しい……」見惚れるようにため息を漏らす。
リーゼロッテ・クレール:戦死者の魂の名を冠し、戦乙女の―――神の残した子としての異名(コードネーム)を持つ自分が、その全てを犠牲にして、ようやく一撃放てる大技
リーゼロッテ・クレール:「さよなら、来世でまた会いましょう。その時はもっとマシになってなさい」
“ダチュラ”:「嗚呼……」
リーゼロッテ・クレール:「Erbe―――Gungnir !」
リーゼロッテ・クレール:―――光条が、放たれた
“ダチュラ”:「ぐ……」禍々しい瘴気を放つ魔剣をかざす。その瘴気が搔き消える。
“ダチュラ”:”奈洛”と銘打たれた魔剣が真っ二つにへし折れる。
“ダチュラ”:男の体は、眩い光に包まれて消失する!
リーゼロッテ・クレール:消えた男にかける言葉は特にない。だって、綺麗さっぱり想いごとぶん投げたから
GM:かつて魔剣と呼ばれていた刀だけがその場に落ち、カランと音を立てた。
GM:では、これでダチュラは完全に戦闘不能!
GM:リゼさんの行動は終了だ!
GM:最後は待機していたレイトくんの番!
宮園玲人:はーい
宮園玲人:戦闘移動、ミサイルのエンゲージへ
宮園玲人:さっきのコンボに振動球加えて、判定行きます
GM:あっ、なんてやつ。命中判定どうぞ!
宮園玲人:10dx7+3+3
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,1,2,3,7,7,7,8,10,10]+10[4,4,6,6,6,8]+6[6]+6 → 32
GM:同エンゲージの蒼生も攻撃対象でいいかな?
GM:しかし高いな
宮園玲人:あ、範囲なんでもろともまとめてです
GM:誘導ミサイルはリアクションはなし!
GM:蒼生はドッジを宣言
GM:あ、でも、ドッジダイスが削られているのか……!
皆綴朱鳥:そうだぞ!
GM:ダイス数的に自動失敗になってしまう……!
宮園玲人:せんきゅー朱鳥
GM:ダメージどうぞ!
宮園玲人:ではダメージ
宮園玲人:4d10+20 装甲無視
DoubleCross : (4D10+20) → 26[2,10,7,7]+20 → 46
GM:うわっ、強い
GM:蒼生はかなりギリギリ生きてます!
GM:ミサイルは装甲値10、HP50なので
GM:残りHPは4。もうほぼ壊れかけです。
皆綴朱鳥:惜しい!
GM:ちゃんと発射できるのかな、これ。
宮園玲人:両方生き残ったか
GM:では、演出どうぞ!
リーゼロッテ・クレール:飛ばずに落ちそう
GM:ミサイルがんばれ……
宮園玲人:「さってと……誰も自分に向き合わない……って、言ってたよな」蒼生の方を見て
宮園玲人:一歩一歩、歩を進める。
白鷺洲蒼生:「それが、何か。誰が消えても関係ない。ぼくは1人でも計画を続ける」巨大な狙撃銃に銃弾をこめる。
宮園玲人:「そうか……寂しいのか、お前」
白鷺洲蒼生:「……はぁ? 何をわけの分からないことを」
宮園玲人:「傷つける事でしか、世界とも他人とも向き合えない……だとしたら、お前にはちょっとばかし共感するがな」
白鷺洲蒼生:「違う。ぼくはただ……」
宮園玲人:「ただ……なんだよ。 言ってみろよ」左腕に蒼炎を纏わせる。
白鷺洲蒼生:「ぼくはただ心を許せる誰かにそばにいて欲しかっただけだ……」
白鷺洲蒼生:「もういい。そんなことはどうでもいいんだ」巨大な狙撃銃を向ける。
宮園玲人:「それは朱鳥だけじゃなくても、良いと思うぜ……俺は!」盾を構える
宮園玲人:パーツを展開し、真正面から受け止める姿勢
宮園玲人:「あいつと対等に向き合いたいなら、あいつくらい広く生きるのもきっと……繋がるぜ!」
白鷺洲蒼生:「朱鳥はどうせ……ぼくの気持ちを受け止めてくれやしない!」
GM:轟音が響く。キミの盾を銃弾がえぐる!
宮園玲人:「ぐっ……! だったら受け止めてくれるやつを探せ!」真正面から、受け止めた弾丸が
宮園玲人:「もしくは吐き出せ!! 今みたいにな!」青い炎に包まれ、レネゲイドに還元されていく
白鷺洲蒼生:「吐き出す……」
白鷺洲蒼生:引き金から指が離れる。
宮園玲人:「ああ!」完全に蒼炎と化した弾丸を正面に向け
宮園玲人:「それができるなら……友達くらいには、なれると思うぜ!!」解き放つ。
宮園玲人:青い炎が吹き荒れ、通り過ぎた先から一帯のレネゲイドが凍りついていく。
白鷺洲蒼生:「友達……」銃口に迸っていた青い炎が消えていく。
白鷺洲蒼生:レネゲイドが強制的に抑制され、口から血をこぼす。
白鷺洲蒼生:「ぼくは……」
GM:では、レイトくんの行動はこれで終了!
宮園玲人:はーい
GM:全員の行動が終了したので、1ラウンド目は終了!
GM:2ラウンド目!
GM:まずはセットアッププロセスから!
皆綴朱鳥:ナシ!
宮園玲人:クリンナップ、セットアップ共に無いです
GM:蒼生は何もなし。
伊高斜希:う~ん、やらなくてもいい気が……
リーゼロッテ・クレール:多分使わなくても大丈夫かな!ここは使いません
GM:OK!
伊高斜希:まあ、3点だけだし
GM:お
伊高斜希:《氷の茨》!
GM:発動した!
GM:では、セットアップはこれで終了。
GM:イニシアチブ!
GM:蒼生が《加速する刻》を使用。
皆綴朱鳥:何っ
GM:割り込んで行動を行います!
宮園玲人:加速した!?
伊高斜希:伊高斜希の侵蝕率を3(→ 3)増加 (123 → 126)
GM:マイナーはなし
伊高斜希:なぬっ
GM:メジャーで《コントロールソート》+《コンバットシステム》+《スパークウェッジ》+《コンセントレイト:ブラックドッグ》を使用。
GM:レイジングシューターで朱鳥さんに攻撃します!
GM:命中判定いくぞ!
皆綴朱鳥:判定前に
GM:お
皆綴朱鳥:あ、やっぱやめておきます
皆綴朱鳥:来な!
GM:では、改めて!
GM:8dx7+1
DoubleCross : (8DX7+1) → 6[1,2,2,3,3,4,6,6]+1 → 7
GM:回らない……!
皆綴朱鳥:あれっデバフ無くなってもそのダイス数ですか
GM:あ、ダイスペナルティはラウンド中か
皆綴朱鳥:ですです
GM:振り直します!
GM:14dx7+1
DoubleCross : (14DX7+1) → 10[1,1,2,2,2,3,3,5,6,6,7,8,9,10]+10[1,5,9,9]+10[9,10]+6[5,6]+1 → 37
GM:達成値は37!
GM:これが真実
皆綴朱鳥:ドッジします
皆綴朱鳥:4dx+1>=37
DoubleCross : (4DX10+1>=37) → 7[4,6,7,7]+1 → 8 → 失敗
GM:では、ダメージいきます!
GM:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 31[8,4,10,9]+15 → 46
GM:46点。装甲は有効。
GM:蒼生以外のエネミーを攻撃したら15点ダメージを受けるようになります。
皆綴朱鳥:死ぬので師匠のロイスをタイタスにして復活 HP11 残ロイス4
GM:演出いきます!
GM:轟音が響く。巨大な狙撃銃の一撃が障害物ごとキミの体を吹き飛ばす!
皆綴朱鳥:「う、わっ」 そのまま吹き飛ばされる
白鷺洲蒼生:「朱鳥! ぼくはキミのことが好きだった」
GM:銃弾の飛来した方向、少女が巨大な狙撃銃のそばで叫んでいる。
皆綴朱鳥:「……知ってる」 ひっくり返ったまま声を返す
白鷺洲蒼生:「訓練と実験の毎日でキミと過ごす日々だけは唯一大切だった」
白鷺洲蒼生:「自由になったけど何もかもが退屈で、そんな時キミがそばにいてくれたなら」
皆綴朱鳥:頭を掻く
白鷺洲蒼生:「あの頃みたいな大切な時間が流れるのかなと持った」
白鷺洲蒼生:「……それだけ」泣きながら狙撃銃に次弾を装填する。
皆綴朱鳥:「……」
皆綴朱鳥:「あー……」
皆綴朱鳥:何か言おうとしてやめる。どうせ何言っても傷つけるだけだし
白鷺洲蒼生:「悪いね、少年。これがぼくにできる精一杯だ」再び狙撃銃のスコープを覗く。
白鷺洲蒼生:「朱鳥。終わりにしよう」
GM:蒼生の行動はこれで終了。
宮園玲人:「おう、言えたじゃねぇか……まぁ、返事は相手次第だけどな」
GM:次は行動値13の朱鳥さんの番です!
皆綴朱鳥:はーい。ちょっとGMに質問なのですが
GM:なんでしょう
皆綴朱鳥:マイナーアクションでの装備品の変更は幾つでも買えられるそうですが
皆綴朱鳥:ウェポンケースでの変更は無理ですかね。つまり一回春眠しまってヘビィマシンガンに変えたいのですが
皆綴朱鳥:ウェポンケースは装備の変更じゃなくて装備する、だから無理かな
GM:ウエポンケースに別のアイテムをしまうのはメジャーアクションを使うんですよね
皆綴朱鳥:じゃあ大人しく春眠で攻撃しよう
皆綴朱鳥:マイナーで18m戦闘移動、後退します
皆綴朱鳥:メジャー:天来一矢・蠢縛弾 吸収3+コンセントレイト:エグザイル4 1点でもダメージが入った場合ダイス-5d 侵蝕+4
GM:恐ろしい
皆綴朱鳥:判定直前に砂の加護使用します 130→133
皆綴朱鳥:問題なければ判定しますね
GM:判定どうぞ!
皆綴朱鳥:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[2,2,2,4,5,6,7,8,8,8,8,9,9]+10[1,2,4,7,8,9,10]+6[2,3,4,6]+4 → 30
GM:高いな……!
GM:《ゲットダウン》+《コンバットシステム》を使用。〈射撃〉でドッジを行います!
GM:8dx+1>=30
DoubleCross : (8DX10+1>=30) → 7[2,5,6,6,6,6,7,7]+1 → 8 → 失敗
GM:無理……!
GM:ダメージどうぞ!
皆綴朱鳥:4d10+14
DoubleCross : (4D10+14) → 19[5,8,5,1]+14 → 33
皆綴朱鳥:諸々有効です
GM:うむ。
GM:蒼生はその攻撃で戦闘不能だ!
皆綴朱鳥:133→137
GM:演出どうぞ!
皆綴朱鳥:「蒼生、次どこ狙うか、当ててみるといい」 いつの間にか、地面を滑るように後方へ移動しながら構えている。
皆綴朱鳥:地面を砂へと変え、それを動かしている。
白鷺洲蒼生:「そんなこと言う前にちゃんと当ててみな」巨大な狙撃銃の照準を合わせる。
皆綴朱鳥:「頭?胴?心臓?足?それともおいたするその手か……」
皆綴朱鳥:「まあ良いか」 照準を合わせた。
皆綴朱鳥:「天来一矢」 放たれた弾丸が”遠雷”の銃身に突き刺さった。
白鷺洲蒼生:銃撃を逸らそうと、狙撃銃から銃弾を放とうとする。
皆綴朱鳥:そしてそれにより、暴発する。
白鷺洲蒼生:「……“遠雷”」狙撃銃の暴発によって、少女はその場に倒れる。
皆綴朱鳥:「蠢縛弾」 銀色の茨が伸び、少女の体を縛り付ける。
皆綴朱鳥:「ま、抱きしめるのは今は髪だけで我慢してもらおうかな」
白鷺洲蒼生:「まだだ。まだ誘導ミサイルは残っている……」ミサイルの発射台に這い寄ろうとした体が縛り付けられる。
白鷺洲蒼生:ミサイルの発射台にたどり着くことができず、傷だらけの体で叫ぶ。
皆綴朱鳥:「何が残ってるって?」 ミサイルの方を視る。
白鷺洲蒼生:「やめろ。ぼくは……!」
GM:朱鳥さんの行動はこれで終了。
GM:次は行動値6の斜希サンの番です!
伊高斜希:はい!
宮園玲人:あ、ちょっと待った
伊高斜希:なんでしょうか
宮園玲人:イニシアチブにアルティメイド服破棄、行動値6に戻します
宮園玲人:で、こっちから行動良いでしょうか? ミサイルだけは俺が殺す!!
GM:どうぞ!
宮園玲人:振動球+Cウロボロスで侵食139に
宮園玲人:10dx7+3
DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,3,3,4,6,7,8,8,8,10]+10[4,4,6,6,8]+10[8]+3[3]+3 → 36
GM:高い!
GM:リアクションはないので、ダメージどうぞ!
宮園玲人:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 28[7,6,10,5]+2 → 30
GM:誘導ミサイルの残りHPは4。
GM:その攻撃で完全に破壊されるよ!
GM:演出あればどうぞ!
宮園玲人:「……こんなもの無くても」発射台の横で、ミサイルに手を当てている。
白鷺洲蒼生:「やめて……」
宮園玲人:「生きられるよ、蒼生なら」蒼生さんを見て
宮園玲人:次の瞬間、レネゲイドが詰め込まれたミサイルが完全に凍り付き
宮園玲人:砕け散る。
GM:誘導ミサイルは完全に粉砕される。
白鷺洲蒼生:「もう、何もかも終わりか……」
GM:蒼生は砕け散った誘導ミサイルを見上げながら倒れ込む。
GM:エネミーは全て戦闘不能!
GM:これでクライマックス戦闘は終了だ!
宮園玲人:かったぜー!
皆綴朱鳥:うおー!
リーゼロッテ・クレール:やったー!
伊高斜希:でかした!
GM:では、これでクライマックスフェイズは終了。
GM:ここからはバックトラックに入っていくよ!
宮園玲人:はーい!
GM:今回のEロイスは3つ
GM:まずはEロイス分を引き下げるかどうかを決めてください
宮園玲人:振りまーす
宮園玲人:133-3d10
DoubleCross : (133-3D10) → 133-20[10,1,9] → 113
リーゼロッテ・クレール:ふります~
皆綴朱鳥:振ります
伊高斜希:振ります!
リーゼロッテ・クレール:125-3d10
DoubleCross : (125-3D10) → 125-5[2,2,1] → 120
皆綴朱鳥:137-3d10
DoubleCross : (137-3D10) → 137-3[1,1,1] → 134
リーゼロッテ・クレール:ひっどw
伊高斜希:126-3d10
DoubleCross : (126-3D10) → 126-12[1,6,5] → 114
皆綴朱鳥:えっ
宮園玲人:ええ……
GM:朱鳥さん……?
リーゼロッテ・クレール:ピンゾロ?!
伊高斜希:ええっ……?
皆綴朱鳥:ヤバいかもwww
宮園玲人:122と111ってそんなことあります?
リーゼロッテ・クレール:えーと
皆綴朱鳥:怖いので2倍振りします
GM:あとは、タイタスになっていないロイスの数だけ
リーゼロッテ・クレール:2倍振りします
GM:侵蝕率を引き下げてください……
伊高斜希:残ロイス5、素振りしますね
GM:大丈夫かな
伊高斜希:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-19[1,7,8,2,1] → 95
リーゼロッテ・クレール:120-8d10
DoubleCross : (120-8D10) → 120-44[8,10,1,9,6,1,1,8] → 76
GM:支部長は無事に
皆綴朱鳥:134-8d10
DoubleCross : (134-8D10) → 134-35[8,2,2,2,8,1,4,8] → 99
伊高斜希:よしよし
皆綴朱鳥:あっぶねえ!!!!
GM:朱鳥さん、あっぶな
リーゼロッテ・クレール:ヒエ~
伊高斜希:あぶないなあ皆綴さん
リーゼロッテ・クレール:ひやひやした
皆綴朱鳥:なんでこんなギリギリなんだよ!
宮園玲人:リーゼロッテ・クレール ☑信頼/恥辱 でロイス取って等倍
伊高斜希:意外と気にしてたのかもしれない
リーゼロッテ・クレール:追加振りできるとはいえコワイ……!
宮園玲人:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-23[2,2,1,8,10] → 90
GM:帰った
GM:では、色々危なかったですが
GM:全員無事に帰還成功ですね
GM:おめでとうございます!
皆綴朱鳥:ありがとうございます!
伊高斜希:よかった~
宮園玲人:よかったー!
宮園玲人:正直自分より二人が心配だったよ……
GM:では、バックトラックはこれで終了!
リーゼロッテ・クレール:よかった……!
GM:ここからはエンディングフェイズに入っていきます。
ED1:可憐-出会い求めて-
GM:エンディングフェイズ、最初のシーン。
GM:最初はリゼさんのエンディングです。
GM:事件から数日後。
GM:N市支部の工房。
GM:キミは、メカニック兼オペレーターのイムラとともにこの場所にいた。
GM:ガラスケースの中には、真っ二つに折れた元魔剣が保管されている。今回の事件で回収されたものだ。
GM:ツナギ姿で汗だくになりながらイムラはその魔剣を解析している。
イムラ・グラフトン:「いやー。見事ににやったもんだねぇ、リゼ」
イムラ・グラフトン:「これ、直せるかなぁ」
リーゼロッテ・クレール:「え、直す必要あるの?あ、あとこれ差し入れね」アイスを一本手渡す
イムラ・グラフトン:「お。サンキュー。ここ最近暑いもんね」アイスを受け取る。
イムラ・グラフトン:「いや、ほら。これだってレネゲイド技術を使った武器だし、直したら支部の戦力になるかもと思ったんだけど」片手で顔を扇ぎながらアイスを舐める。
イムラ・グラフトン:「……要らんか?」
リーゼロッテ・クレール:「私はパス、直っても別の人に渡しといて」
イムラ・グラフトン:「はー。よっぽど嫌な思いしたんだな」
リーゼロッテ・クレール:「……変態ストーカーが振り回してた武器なんて関わり合いになりたく無くな~い?」
イムラ・グラフトン:「……言えてる」
イムラ・グラフトン:「まあ、こんだけ派手に壊れてるから直せたとしても相当時間かかるけどね」ガラスケースをコンコンと叩いてから離れる。
イムラ・グラフトン:「リゼも武器の調整しとく? ……って、リゼのは必要ないか?」
リーゼロッテ・クレール:「あいつ絶対剣とか舐めるタイプだったよ」
イムラ・グラフトン:「いくらメカニック好きのあたしでもそれはしないわ……」
リーゼロッテ・クレール:「ん~……まあ私は必要ないと思うけど、見たいならご自由に」
GM:イムラはキミの剣を受け取ってすぐに返却する。
イムラ・グラフトン:「いや、うん。やっぱ必要なさそう」
イムラ・グラフトン:「あれだけめちゃくちゃやって刃毀れ一つないんだもんなぁ」
リーゼロッテ・クレール:「その辺はさぁ、伊達に遺産じゃないってことでしょ。おかげでいろいろ融通効くし」
イムラ・グラフトン:「さすがはエインヘリヤル。鍛冶屋(メカニック)としてはやりがいなくて残念だけど」
リーゼロッテ・クレール:「ま、もし欠けたら直ぐに見せるから安心していーよ♡」
イムラ・グラフトン:「絶対無さそう……」
イムラ・グラフトン:「でもさ、そんだけすごい遺産ってそれなりの代償もあるんじゃない?」
イムラ・グラフトン:「いや、あたしはそっちは専門外だから下手に言うのもあれだけどさ」
イムラ・グラフトン:「あ。アイス溶けてきた」慌ててアイスを舐めている。
リーゼロッテ・クレール:「大したのは無いかなぁ~。肉体をを強化する系は大きいって聞くけどね」
イムラ・グラフトン:「ふぅん。だったら、いいんだけど。あれだけ凄い一撃を放つんだから、それなりに反動もあるのかと思ったけど」
リーゼロッテ・クレール:「あ、アレね。凄いある。具体的には筋肉ズッタズタになりそうだったり」
イムラ・グラフトン:「あ、あるんかい……」啞然としている。
イムラ・グラフトン:「いや。え、そんな状態になってたの?」
リーゼロッテ・クレール:「元々身体が強いシンドロームならもっと楽に使えるんだろうけどね~私はそうじゃないし」
イムラ・グラフトン:「いやー。なんて無茶苦茶な……」
リーゼロッテ・クレール:「後は……ま、いっか。だいたいそんな感じよ」
イムラ・グラフトン:「え、まだあんの?」
イムラ・グラフトン:「き、聞かせてよ。気になんじゃん」
リーゼロッテ・クレール:「え~、どうしよっかな~♡」
イムラ・グラフトン:「お前な~」キミに詰め寄る。
リーゼロッテ・クレール:「まあ、私の全部を回さないと使えないってことね」
イムラ・グラフトン:「全部ねぇ……」
イムラ・グラフトン:「あたし、武器や防具は直せても、体やら心やらは直せないから」
イムラ・グラフトン:「あんま無茶しないように……」
リーゼロッテ・クレール:「あ、それ正解」
イムラ・グラフトン:「だいたい察しはつくよ」小さくため息を吐く。
イムラ・グラフトン:「もー。この子は。なんでそこまでして戦うの?」
リーゼロッテ・クレール:「なんで、なんでかぁ……私の知らない位のさいっこーの相手に会いたいから、じゃダメ?」
イムラ・グラフトン:「リゼらしい理由だけどさぁ」
リーゼロッテ・クレール:「イマドキのお姫様はぼ~っとお城で待ってないの」
イムラ・グラフトン:「まあ、あたしにはそれを止める権利もないか」
GM:イムラは真面目な顔になってキミを見る。
イムラ・グラフトン:「リゼ。……リーゼロッテ・クレール」
イムラ・グラフトン:「いつか、あんたの隣で、あんたを守ってくれるような人が見つかるといいね」
リーゼロッテ・クレール:「……そうね、その時はUGNも辞めて、すっぱり戦うのも終わりかな」
イムラ・グラフトン:「そりゃあ寂しいな」
イムラ・グラフトン:「あたしがそうしてあげられたら話が簡単だったんだけどね~」冗談めいて言う。
リーゼロッテ・クレール:「ん~、イムちゃんはもうよっと身だしなみに気を使う所から始めよっか♡」
イムラ・グラフトン:「あはは!そこからか!」ツナギの袖で額の汗をぬぐいながら言う。
リーゼロッテ・クレール:「素材は良いからもっとかわいい服着なって~、せめて仕事中以外はさぁ~」
イムラ・グラフトン:「いやー。この格好が一番楽なんだって」
イムラ・グラフトン:「オシャレな店にでも行くことがあれば考えるよ」
イムラ・グラフトン:「リゼは可愛い服とか無限に似合いそうだな~」
リーゼロッテ・クレール:「お、言ったな。じゃあコーデしちゃおっかな~♡」
イムラ・グラフトン:「げっ。マジ?」
イムラ・グラフトン:「あ、あたしはいいって……!」
リーゼロッテ・クレール:「着せ替え人形になるがいい」
イムラ・グラフトン:「ほら、まだ武器の修繕の仕事とか残ってるから!」
リーゼロッテ・クレール:「はいはい、それじゃ頑張ってね。休みは空けとくように」
イムラ・グラフトン:「うええ、マジか」
イムラ・グラフトン:「やるな、お転婆お姫様……!」緊張した様子で口走る。
リーゼロッテ・クレール:「普段からろくに化粧もしてないでしょ、仕事柄仕方ないとはいえさぁ」
イムラ・グラフトン:「要らないからしてないんだって……!」
イムラ・グラフトン:慌てふためいている。
リーゼロッテ・クレール:「要る要らないが問題じゃないの、キレイになることは女の子の特権なんだから」
イムラ・グラフトン:「じゃあ、あたしもリゼの言うこと聞くから」
イムラ・グラフトン:「リゼもあたしの言うこと聞いてよ」
リーゼロッテ・クレール:「内容次第」ずびしと指を向ける
イムラ・グラフトン:「もうちょっとだけでいいから自分の体を大事にな。……あたしなんかよりずっと可愛いんだからさ」キミの肩に触れて言う。
イムラ・グラフトン:「それが交換条件」ニッと笑う。
リーゼロッテ・クレール:「善処しまーす♡」
イムラ・グラフトン:「うわー。絶対言うこと聞かないよ、こいつ」
リーゼロッテ・クレール:「なーんて、分かってるって。あんまり無理はしないようにしてるから」
イムラ・グラフトン:「本当だろうなぁ」
イムラ・グラフトン:「それじゃあ、まあ。休日に」
リーゼロッテ・クレール:「それじゃ、お仕事頑張ってね~♡」
イムラ・グラフトン:「ファイト。お転婆お姫様」
イムラ・グラフトン:手を振ってキミを見送る。
リーゼロッテ・クレール:手を振り、工房を後にする
リーゼロッテ・クレール:戦いの後から身体はまだ痺れている。それはそうだ。限界を超えて肉体を動かしているのだから仕方ない
リーゼロッテ・クレール:自分の能力は身体強化と言えば体は良いが、実際には無理やり動かしているだけなのだから当然だろう
リーゼロッテ・クレール:運命の人に出会えたらUGNを辞めるというのも本当、その想いを焼き尽くさないと私は戦えないのだから
リーゼロッテ・クレール:「ほーんと、いつになったら会えるかなぁ~」
リーゼロッテ・クレール:剣がそういった人と巡り合わせてくれてるんだから、感謝はすれど恨んではいない
リーゼロッテ・クレール:「それにしたって、今回みたいなのはナシだけどね」
リーゼロッテ・クレール:そう言って、夢よりも輝く相手を、また探しに外へと繰り出した
GM:では、キミが新たな出会いを求めて、支部を後にしたところでこのシーンは終了だ。
ED2:適温-紅炎と氷鬼-
GM:次のシーン!
GM:次は斜希サンのEDデス
GM:N市支部、支部長室。
GM:ダウナーな雰囲気の格好をした小柄な少女、生王繭果が壁に背を預けて立っている。
生王繭果:「斜希サン、今回はマジでお疲れ様デス」
生王繭果:防熱ケースでくるんだスマホをいじりながらキミを労っている。
伊高斜希:「お疲れ様」
生王繭果:「今回みたいなのはもう御免デスね」
伊高斜希:いつもなら熊のようなシルエットが座っている支部長の席には、痩身の女性が座っている。
伊高斜希:「そうね。すごく怖かった」
伊高斜希:椅子をくるくる回している。
生王繭果:「斜希サン、いつものスーツも格好良いデスけど、そっちのお姿もやっぱ素敵デスね」
生王繭果:「斜希サン、怖がってました……?」
伊高斜希:「怖かったよ。スーツもそうだけど」
伊高斜希:「これでも支部長としてやってる間は、威厳があるようにしているの」
伊高斜希:「お前は子供っぽいって霜田が言うから……」
生王繭果:「あー」納得したような顔。
伊高斜希:「でも今日はオフだから。自由の身よ、ふふ」再び椅子をくるくる回す。
生王繭果:「お。いいデスね」
生王繭果:「早速どこか遊びに行きます?」
伊高斜希:「行きましょう」椅子から立ち上がる。
生王繭果:「あ、そうだ。例のあれ、やってみます?」少し冗談っぽく言う。
伊高斜希:「何だかおもしろい催しを……」目が回ったので机に手を突く。
伊高斜希:「あれ?」
生王繭果:「斜希サン……」心配して近寄るが、手は貸せないのでおろおろする。
生王繭果:「ほら、事件の時に話したじゃないデスか」
伊高斜希:「ああ、手を繋ぐ」
生王繭果:「そうそう。それなら、何かあっても一安心」
生王繭果:「手以外はマジで触んない方がいいデスからね」
伊高斜希:「そうね……やってみましょう」右手を差し出す。
伊高斜希:特製の手袋に覆われた、それでも細身の指を開く。。
生王繭果:「どきどきデスね」そっと左手を差し出す。
伊高斜希:手を握る。しゅう、と水蒸気が出る。
生王繭果:「わあ。すごい」
伊高斜希:「……なんとかなるかな。冷たくない?」
生王繭果:「ないデス。これ、なんか手以外も大丈夫そう!」
伊高斜希:「便利ね……」便利だな、と思いながら生王さんを見ている。
生王繭果:彼女の細身の体の内側は普段なら超高熱の炎がくすぶっている。
生王繭果:キミと繋いでいない逆側の手でペタペタとキミに触れる。
生王繭果:「ほら。斜希サンも熱かったり冷たかったりしません?」
伊高斜希:「大丈夫」
伊高斜希:「なんでだろう……」しばし黙考して。
生王繭果:「おお。すご。これ、普通にタピれたりしそうじゃないデスか!?」
伊高斜希:「……そうね。たぴりましょう」上手い説明が思いつかなかったので、考えないことにした。
伊高斜希:「そうと決まれば、早速行きましょう。休暇は一日しかない」
生王繭果:「あ、斜希サン、タピオカとか飲んだことあります?平気?」
伊高斜希:生王さんの手を引いて支部長室を出ていきます。
生王繭果:「あ、ちょっと。早い、早い!」
伊高斜希:「無い……玉こんにゃく、みたいな、もの……」うろ覚えの知識。
生王繭果:「うーん、半分当たりデスかね……」
GM:キミは生王の手を引きながら街中に出る。
生王繭果:「まあ、自分も飲むのは数年ぶりデスけど」
生王繭果:「えー。斜希サン、何かしたいことあります?」
伊高斜希:「生王と、一緒に楽しみたい」
生王繭果:「え。それはどういう……?」
伊高斜希:「みんなと一緒に遊ぶのは、楽しいよって教えたいの」
生王繭果:「斜希サン……」
伊高斜希:「きっといつか、あなた一人でも街を歩けるようになる。UGNは共存の道を見つけるわ」
生王繭果:「いや。平気デスよ。自分、オーヴァードになる前は普通に……」
伊高斜希:「だから、それまで。私と一緒にはなるけど、その未来を信じてほしいの
生王繭果:「ヤバイ。自分、今泣きそうデス」
生王繭果:「斜希サン、なんでそんなに優しいんデスか……」
伊高斜希:「………?」
生王繭果:「なんデスか、そのはてなマーク」泣きそうな声で言う。
伊高斜希:「みんな、とてもえらいもの」
伊高斜希:「私にはこれくらいしかできないから。それだけ」
生王繭果:「斜希サンだってえらいじゃないデスか。自分が一番大変な癖に」
生王繭果:「ご迷惑じゃないデスか。こうやって一日付き合わせて……」
伊高斜希:「いいえ。私も遊びに行きたいし」支部の扉をくぐる。
生王繭果:「ま、待って。今、自分、涙で顔ぐちゃぐちゃじゃないデスか?」
伊高斜希:暖かな陽光が降り注ぎ、目を細める。
生王繭果:手を引っ張られて外に出る。
伊高斜希:「……目立つかな?」
生王繭果:「目立つとか目立たないとかじゃなく……」
生王繭果:「斜希サンが気にしないなら自分はいいデス」
伊高斜希:「じゃあ、急ぎましょう」
伊高斜希:「今日は、楽しい事をいっぱいするの。夢に見るくらい」
伊高斜希:「どれだけ時間があっても足りないわ」微笑む。
GM:生王はキミの腕に寄りかかる。
生王繭果:「忘れられない一日になりそうデス」
生王繭果:「あの、斜希サン。それじゃあ、自分、タピオカ飲んで、服を見て、カラオケ行きたいデス!」
伊高斜希:「うん」
伊高斜希:目を細め、輝かしい笑顔を離さないように、手を強く握った。
GM:それでは、キミたちが連れ立って街に出たところでこのシーンは終了だ。
ED3:最低-それでもいつか
GM:次のシーン!
伊高斜希:
GM:次は朱鳥さんのエンディングです。
GM:事件から数日後。
GM:キミは、自身の部屋にいた。
皆綴朱鳥:整理されていない部屋だった。ゴミが散らかっていたり、というようなことこそないものの
皆綴朱鳥:演奏のできない楽器、やらないゲーム、飲まない酒の銘柄、興味のない玩具……
皆綴朱鳥:一応、寮だということで匂いが付くため吸っていなかったタバコも、今は吸っているため、机の上には灰皿。
皆綴朱鳥:そして今なにをしているか、というと眠っていた。
皆綴朱鳥:すうすうと布団の中で寝息を立てている。
GM:では、その時。チャイムが鳴る。訪問者のようだ。
皆綴朱鳥:「……ふぁ……天来一矢」 呪文を唱える。寝起きの頭を活性化させ、想像力を喚起させる。
GM:もう一度チャイムが鳴る。
皆綴朱鳥:外の様子が、目に映るようにわかる。
皆綴朱鳥:「あー……」 のそのそと扉を開ける
GM:そこには、背の高い青メッシュの少女が立っている。
白鷺洲蒼生:「遅い」不満そうに言う。
皆綴朱鳥:「おはよ……」 寝むそうに返す
白鷺洲蒼生:「はい、おはよう。入っても?」
皆綴朱鳥:「いいよ、物は適当に踏んづけていいから」
皆綴朱鳥:「あ、硬いのあるから気を付けてね」
白鷺洲蒼生:ずかずかと部屋に入ってくる。
白鷺洲蒼生:「うわっ……。いや、ぼくの部屋もこんな感じだから何も文句言えないか……」
白鷺洲蒼生:「痛っ。今、何か踏んだ」
皆綴朱鳥:扉を閉めてタバコに火をつける。喫茶店で二人で吸ったものよりも濃い煙が満ちる。
皆綴朱鳥:「言ったじゃん」
白鷺洲蒼生:「せめて窓開けるか換気扇回さないと臭いこもるよ」
皆綴朱鳥:「窓は空けてるよ、もうあんま風入ってこなくなったけど」
白鷺洲蒼生:「窓開いてるならいいか……」
白鷺洲蒼生:「というか、何も聞かないの。ぼくがここにいること」
皆綴朱鳥:「……」 そもそも誰だっけ、と言おうと思ったが
白鷺洲蒼生:適当な酒の瓶が落ちてるのを見つけて、勝手に開けて一口飲んでいる。
皆綴朱鳥:またキレられそうなのでやめておく
白鷺洲蒼生:「何のお酒だ、これ……」まじまじとラベルを見ている。
皆綴朱鳥:「アブサン」
白鷺洲蒼生:「喉が焼けそう」
皆綴朱鳥:「で、じゃあ聞いておこうか。なんでいるの?」
白鷺洲蒼生:「司法取引みたいな感じ。FHの情報を洗いざらい話すことである程度自由の身」手首に付いたGPS装置のようなものを見せる。
白鷺洲蒼生:「元々FHにこだわりがあったわけじゃないから」
皆綴朱鳥:「ふーん」
白鷺洲蒼生:「……あの少年に言われたこと、ぼくなりに色々考えてみた」適当に腰かけて言う。
白鷺洲蒼生:「改めて朱鳥に聞きたい」
皆綴朱鳥:「吸う?アメスピのターコイズ」 右手に持った青い箱を見せる。
皆綴朱鳥:「え、何」
白鷺洲蒼生:「一歩もらう」
白鷺洲蒼生:「火は?」
皆綴朱鳥:「はい」 尋ねた口に加えさせ、そこに顔を近づける。
白鷺洲蒼生:「……これかよ」嫌そうな顔をする。
白鷺洲蒼生:煙草の煙を吐き出す。
皆綴朱鳥:「……んぐっ、げほっげほっ」
皆綴朱鳥:火が付くまで息を止めてたから噎せた
白鷺洲蒼生:「ぼくは、朱鳥のことが好きで大切に思ってる。朱鳥はどう?」
白鷺洲蒼生:「正直に言っていいよ」
皆綴朱鳥:「……大切ではないけど、嫌いでもない……かな」 ちょっと考えながら言う
皆綴朱鳥:「ただ、私の中では結構大きい存在ではあったっぽい」
白鷺洲蒼生:「そっか……」
皆綴朱鳥:「夢の中でとか、結構苛立ってた気がするなあ……」 自分の事はよくわからないものだ。
白鷺洲蒼生:「思ったよりも、嬉しい答えだった」顔をほころばせる。
白鷺洲蒼生:「今度こそフラレる覚悟で来たから」
皆綴朱鳥:「ぶっちゃけFHでの事とかほとんど覚えてないし」
白鷺洲蒼生:「小さかったからね。ぼくもだよ」
皆綴朱鳥:「今、支部の皆の事が結構……好きだなあ……と……」
白鷺洲蒼生:「…………」
皆綴朱鳥:「思っているのも……」 ちょっと悔しそうな感じ
皆綴朱鳥:「付き合いの長さとか、濃さとか、そういうのがあると思うし」
白鷺洲蒼生:「これから、ぼくがそれを追い越す可能性は?」むっとした顔で言う。
皆綴朱鳥:「そうしてくれると嬉しいって話」 どこか優しい笑みで言う
皆綴朱鳥:「抱きしめるにはまだちょっと足りない気がするし」
白鷺洲蒼生:「正直なやつ。昔と変わらないな」
皆綴朱鳥:「嘘は嫌いなんだ。ところでそれ、大丈夫?」
皆綴朱鳥:「12ミリのタバコ、半ば嫌がらせだったんだけど」
白鷺洲蒼生:「……これ12ミリもあるの?」
白鷺洲蒼生:「道理で……」むせている。
白鷺洲蒼生:「ちょっと気分悪くなってきた……」
皆綴朱鳥:「うん、濃いって投げ捨てたら1ミリのメンソール渡すつもりだった」
皆綴朱鳥:左手にはライトブルーの箱。
白鷺洲蒼生:「お前。知ってて……」
皆綴朱鳥:「ごめんって」 笑いながらペットボトルを差し出す。
白鷺洲蒼生:「あーあ。でも、色々悩んでここまで来たのがバカらしくなってきた」水を受け取って一口飲む。
皆綴朱鳥:「私はずっとバカだなあって思ってたよ」
皆綴朱鳥:「適当に流しながら生きてれば楽なのにって」
白鷺洲蒼生:「こんなに簡単なことだったんだね」
白鷺洲蒼生:「今回もこっぴどくフラレたら、体だけの関係でもいいからここにいさせてくれって泣きつくつもりだった」
皆綴朱鳥:「ぶふっ、ふふふ」
皆綴朱鳥:「はははははははは」 爆笑している
白鷺洲蒼生:「わ、笑うな。ぼくは真剣に悩んでたんだぞ!」
皆綴朱鳥:「いやまあ、いるのは良いけど」
皆綴朱鳥:「体の関係は多分、無いって」
白鷺洲蒼生:「無いか」くすりと笑う。
皆綴朱鳥:「あ、今の吹っ切れた感じならありかも」
白鷺洲蒼生:「ぼく、結構いい感じに育ったぞ?」わざとらしくセクシーなポーズを取ってみる。
皆綴朱鳥:「ははは」 笑いながら写真を撮る
白鷺洲蒼生:「あ、消せ!」スマホを奪い取ろうと手を伸ばす。
皆綴朱鳥:「皆に送っておこ」
白鷺洲蒼生:「やめろ!ふざけんな!」
皆綴朱鳥:「冗談冗談」 スマホを渡す。写真は削除済みだ。
白鷺洲蒼生:「まったく……」
白鷺洲蒼生:「まあ、いいや。また来るよ、朱鳥」
白鷺洲蒼生:ほこりを払いながら立ち上がる。
皆綴朱鳥:「ん、また来な」
白鷺洲蒼生:「なんとなく道筋は見えたから」
皆綴朱鳥:「悩んだらFHじゃなくてUGNに相談しなよ」
白鷺洲蒼生:「必ずキミにぼくを抱きしめさせて見せるよ」指鉄砲のような形を作り、キミに向ける。
皆綴朱鳥:同じく指で鉄砲を作ってニヤリと笑う。
白鷺洲蒼生:「あばよ、クソ女。長生きしろ」
白鷺洲蒼生:キミを指鉄砲で撃つような仕草をすると、扉に向かう。
皆綴朱鳥:「じゃあそっちはメンヘラか。勝手に死ぬなよ」
皆綴朱鳥:指鉄砲を撃ち、その姿を見送る。
白鷺洲蒼生:「誰がメンヘラだ。朱鳥はマジで性格がクソ。早く直せ」
白鷺洲蒼生:「建付け悪っ……」文句を言いながら部屋から出ていく。
皆綴朱鳥:「……さてと、二度寝するかな」 欠伸しながらベッドに倒れ込む。
皆綴朱鳥:(性格がクソ、ねえ……知ってはいるけど)
皆綴朱鳥:(もっと人の心のわかる人間になれ、なんて師匠には言われたりしたけども)
皆綴朱鳥:(あの様子を見るにまだ先は長そうだな)
皆綴朱鳥:でも、以前よりは少しマシになった気がする。
皆綴朱鳥:彼女の激情に触れて、自分の心を少し理解できたような。
皆綴朱鳥:「ま、のんびりやっていこうか」
皆綴朱鳥:そして少女は眠りについた。
GM:そうしてキミは再びまどろみに落ちていき、束の間懐かしい夢を見たのだった。
GM:シーン終了。
ED4:零火-眠気を覚ますお約束-
GM:次のシーン!
GM:最後はレイトくんのエンディングだよ!
GM:事件から数日後。
GM:N市市内の高校。
GM:キミの通う学校は、文化祭の当日を迎えていた。
GM:キミのクラスが開いているメイド喫茶はどうやら盛況なようだった
GM:様子を見に来たキミを、メイド服姿の十六夜おりが出迎える。
十六夜おり:「いらっしゃいませ、ご主人様♡」
宮園玲人:「うわぁっ!? ……なんだ十六夜か」
GM:ピンク髪の小柄な少女は妙に胸を強調するスタイルのメイド服に身を包んでいる。
宮園玲人:「普段とあまりに違いすぎてビビったぞ……」
十六夜おり:「……って、何だ、レイトか」
十六夜おり:「へへん、どうよ。ウチの給仕、結構評判いいみたいよ?」
宮園玲人:「そうなのか? やるもんだな」
十六夜おり:「将来は三ツ星レストランのウエイトレスさんとかになろっかな~」
宮園玲人:「いきなり目標が高いなオイ」
十六夜おり:「え、まずは一つ星から始めた方がいいのか。ああいうの?」
宮園玲人:「どうなんだろうな……ま、一歩一歩バイトなりで積み上げるのがいいんじゃねえの」
宮園玲人:「お前がやる気になってんだ、応援はするよ」
十六夜おり:「い、嫌だ。努力とかウチの一番嫌いな言葉じゃん……」
十六夜おり:「一気にトップスターに這い上がらせてくれよ……」
十六夜おり:「シンデレラストーリー以外はノーセンキューなんだよ、ウチは」
十六夜おり:胸を張って自慢げにそう言う。
宮園玲人:「シンデレラは前提条件が過酷すぎるんだが……」
宮園玲人:張った胸と服を見て
宮園玲人:「そういやお前、それ普通のメイド服と違くね……」
十六夜おり:「継母にイジメられるのも嫌だ……」
十六夜おり:「えっ、正規品でしょ、これ」自分のメイド服を見る。
十六夜おり:「レイト、なんかメイド服に造詣深いの?」
宮園玲人:「はー……なるほど、十六夜が着るとこうなるのか」
宮園玲人:「いやぜんぜん」
十六夜おり:「何を言っているのやら……」
十六夜おり:「それよりさ、ウチそろそろ休憩時間だから、一緒にどっか見に行かない? お腹も減ったし」
宮園玲人:「ああ、いいぜ。待ってる」
十六夜おり:「やった。じゃあ、ちょっと待っててね!」
GM:少しすると、制服姿に着替えて十六夜がやって来る。
十六夜おり:「お待たせ~。レイトは何食べたい?フランクフルト?それとも焼きそば?」
宮園玲人:「俺は……たこ焼き?」少し考えて
十六夜おり:「お、いいじゃん。隣のクラスが、揚げた本格的なやつやってるらしいよ!」
宮園玲人:「よっしゃ、行こうぜ!」
十六夜おり:「文化祭見ながら、適当に買い込みますか~」
GM:キミたちは、校内の文化祭を見て回りながら、食料をいくらか買い込んだ。
GM:そして、落ち着いて食べられる場所を求めて、屋上へとやってきた。
十六夜おり:「おっ、ここなら誰もいなさそう!」
宮園玲人:「いつも通りって感じで、ここになったな……」買い込んだ諸々の袋を両手に持って、風を感じる。
十六夜おり:「ははー、下界を見下ろすのは気持ちいいねぇ」
宮園玲人:「どんな楽しみだよ。ま、色々なやつらが来てるのを見るのは楽しいもんだが」
十六夜おり:食料の詰まった袋を放り出し、伸びをしている。
十六夜おり:「……ねえ、レイト。ありがとね」
宮園玲人:「ん? 何がだ?」袋をキャッチしソフトランディング
十六夜おり:「おかげでウチ、今すごく楽しいよ」
十六夜おり:「ずっと眠ったままだったらこんな気持ち分からなかった」
十六夜おり:「ウチの目を覚まさせてくれてありがとね」
宮園玲人:「へっ……なら、無茶した甲斐があったな」
十六夜おり:「あ、あのさ。レイト。あの時のことだけど」
十六夜おり:「ウチのこと
宮園玲人:「あの時?」どの時だろう
十六夜おり:「ウチのこと可愛いって言ったじゃん……」
十六夜おり:「あれってどういう……」
十六夜おり:「今も、可愛く見える?吊り橋効果とかじゃなく?」
宮園玲人:「いやお前、普通に可愛いだろ?」
十六夜おり:「はぁ……!?」
宮園玲人:「さっきの服とかまぁそりゃ……似合ってたし」顔を少し赤くして、目を逸らす。
十六夜おり:「も、物好きめ……」
宮園玲人:「物好きか?」
十六夜おり:「物好きだろ……。ウチ、こ、こんなだぞ……」
宮園玲人:[
宮園玲人:「お前の見た目に文句言うヤツはそういないと思うがな……言ってて恥ずかしくなってきたけど、かわいい方だと思うぞ」
十六夜おり:「ほー……マジか……照れるな……」
十六夜おり:真っ赤になって俯いている。
宮園玲人:「誰にもそう言うの言われた事ないのかよ?」
十六夜おり:「あったら今頃彼氏の一人や二人できてるわ……」
十六夜おり:「じゃ、じゃあさ……いや、何がじゃあさなのか分かんないけど……」
十六夜おり:「あの時みたいにもう一度ギュッてできる?」
十六夜おり:「現実での感触とか知らないから……」
宮園玲人:「はぁ!? ……して欲しいのか……?」
十六夜おり:「聞くなよバカ……」
十六夜おり:「そんなんじゃ一生彼女できんぞ、お前……」
十六夜おり:「ウチ、これでも勇気出して言ってんだから……」
宮園玲人:「……お、おう」
宮園玲人:特に前動作もなく、自然に十六夜の手を掴み
宮園玲人:そのまま抱き寄せる
十六夜おり:「わっ」
宮園玲人:「……これでいいか?」ぷるぷるしている、心臓が尋常じゃなく高鳴っている。
GM:キミの腕の中に少女の細身の体が収まる。
十六夜おり:「いい……」
十六夜おり:「これさぁ。バクバク言ってるの、どっちの心臓?」
十六夜おり:「ウチかな?」恥ずかしそうにはにかんで言う。
宮園玲人:「さぁ、どっちもじゃね?」笑って
十六夜おり:「嬉しいな。ウチでドキドキしてくれて」
十六夜おり:「あのさ、レイト」
宮園玲人:「なんだよ、十六夜」
十六夜おり:「すげー格好良かったよ。ウチを助けに来てくれた時」
十六夜おり:「まるで……王子様みたいだった」
宮園玲人:「そいつは、ちょっとばかし照れるな……」
十六夜おり:「あ。なんか……安心したらすごい眠くなってきた」
十六夜おり:「昨日、文化祭の準備でほぼ徹夜だったからな……」
宮園玲人:「慣れない事して疲れたんだろ、今は寝とけ」
十六夜おり:「ええっ。でも、せっかく買ったタコ焼き冷めちゃう」
十六夜おり:「あ、そうだ。……もっとドキドキさせてくれたら目覚めるかも」
宮園玲人:「……もっとドキドキ?」
十六夜おり:恥ずかしそうに目を逸らす。
十六夜おり:「お姫様は王子様の……」
十六夜おり:「まだ早いか?」冗談めいて言う。
宮園玲人:「……あからさまだな、お前」
宮園玲人:「ったく……」
十六夜おり:「じゃあ、おやすみ。ウチは寝る……」大きな欠伸をして目を閉じる。
宮園玲人:(作法とかよく知らねえぞ……)
宮園玲人:眼を閉じた十六夜のあごに手を添えて、優しく接吻をする。
GM:少女の柔らかな唇の感触が伝わる。
十六夜おり:「!!!?!?!!」驚いて飛び起きる。
十六夜おり:慌ててキミから少し距離を取る。
十六夜おり:「な、流れだったじゃん!!」
宮園玲人:「うわぁ!? 寝とけよお前!!」
十六夜おり:「しない流れだったじゃんか……!」恥ずかしそうに顔を覆っている。
十六夜おり:「起きるわ、こんなもん!」
十六夜おり:「ファーストだぞ、ファースト!ウチの!ガンダムじゃないぞ!」
宮園玲人:「夢かもしんないぞ」
十六夜おり:「こんな刺激的な夢があるか
十六夜おり:キミの頬をつねる。
宮園玲人:「いだいいだい、何すんだ……」
十六夜おり:「あー、もー。タコ焼き食べよ、タコ焼き」屋上に座り込み。
宮園玲人:「振っておいてとんだ言い草だなオイ……」
宮園玲人:袋からたこ焼きを取り出し手渡す
十六夜おり:「……レイト。その、どうだった?」タコ焼きを受け取る。
十六夜おり:「ウチの……」
十六夜おり:「変じゃなかった……?」
宮園玲人:「変……じゃねぇけどよ、お前こそどうだったんだよ?」
十六夜おり:「……男らしくてめちゃくちゃドキドキした」
十六夜おり:「現実ってすごいね」照れ臭そうにそう言って笑う。
宮園玲人:「……」
宮園玲人:「……お、おう」心臓が跳ねる感覚がした。
宮園玲人:「現実は凄い、らしいぞ」
十六夜おり:「あはは。なんで伝聞系なんだよ」
宮園玲人:「俺も全部は知らねぇからな、むしろ狭いくらいだ」
十六夜おり:「じゃあ、二人で色々知っていこっか」
十六夜おり:キミの手に自らの手を重ねる。
宮園玲人:「おわっ……あ、ああ……」照れながら、重ねられるままにしている
宮園玲人:「……ちょっとばかし色々やったら、疲れてきたな」欠伸をして
十六夜おり:「ん。少し休む?」
宮園玲人:「ああ、そうする」パタリと倒れて、そのまま目を瞑る
十六夜おり:すかさずキミの方に体を寄せて、膝を差し出す。
十六夜おり:「ゆっくりおやすみ」キミの頭を優しく撫でる。
宮園玲人:「……おやすみ」
GM:キミは、心地の良い眠りへと落ちた。
GM:今度はすぐに現実で待つ日常へと戻ってくるだろう。
GM:まだ見ぬ新しい世界を見るために。
GM:シーン終了。
GM:というわけで、これでエンディングフェイズは全て終了です!
GM:皆さん、お疲れ様でした!
リーゼロッテ・クレール:お疲れさまでしたー!!
宮園玲人:お疲れ様でしたー!!
伊高斜希:お疲れ様でした!
皆綴朱鳥:お疲れ様でした~~~
GM:では、最後にちゃちゃっと経験点の配布をして終わりにしましょう!
GM:項目を一つずつ読み上げていきますね
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:全員最後までいました。失踪者はいなかった
GM:1点!
GM:次!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずはシナリオをクリアしたことで5点
GM:Dロイスがダチュラの亜純血、秘密兵器、蒼生の秘密兵器、おりの記憶探索者で4つ
GM:Eロイスが3つ
GM:なので、この項目だけで合計で12点になります!
GM:次!
GM:・最終侵蝕率による経験点
伊高斜希:すごい
GM:これは各々で計算するがよい
宮園玲人:5点です
GM:倍ぶりした人は3点じゃ
GM:ふぉっふぉっふぉ
リーゼロッテ・クレール:3点~
皆綴朱鳥:3点!
伊高斜希:5点!
GM:では、全員もらうといい!
GM:次!
GM:・よいロールプレイをした
GM:皆さん、とてもいいロールでした
GM:1点です!
GM:次!
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や言動をした
GM:皆さんが協力していなかったら世界は滅んでいた……
GM:1点です!
GM:次!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:おかげさまでとてもスムーズに進行することができました!
GM:1点です!
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:いつもスケジュール調整にご協力いただきありがとうございました。
GM:1点です!
GM:これで経験点項目は全てになります
GM:さて、みんな合計で何点になったかな?
リーゼロッテ・クレール:19!
伊高斜希:22点かな?
皆綴朱鳥:19点~
宮園玲人:22点
GM:それでは、皆さんその分の経験点をもらってください!
皆綴朱鳥:頂きます!
GM:これで、経験点の配布は終了になります
GM:これにてダブルクロス The 3rd Edition シナリオ『眠り姫、或いは太陽と月とターリア』
GM:改めて全行程、終了になります!
GM:皆さん、お疲れ様でした!
皆綴朱鳥:お疲れでした~~!!
伊高斜希:お疲れ様でした!!
宮園玲人:ありがとうございましたー!
GM:最後までお付き合いいただきありがとうございました!
リーゼロッテ・クレール:お疲れさまでした~!!